UFO/Bigfoot 遭遇に伴うクリック音の謎を解く

履歴

(2023-06-20) 追加して完結。

(2023-06-16) 作成。 UFO/Bigfoot 遭遇に伴うクリック音の謎を解く (途中1) (2023-06-16)


(2023-06-16 begin)

前置き

これまでさして気に留めていなかったが、以下のクリック音の謎があっさり解けたので記録しておく。

UFO 遭遇に伴うクリック音の具体例

Lon Strickler : Bigfoot などの遭遇でクリック音やチャープ音を聴くことがある (2022-06-01)


寝室に出現した(テレパシーを使わず、クリック音を鳴らす) ET に触れた。 (2018-09-18)

・49:50 ET との対話の 98% はテレパシーだが、稀に口を使うことがあった。それは特に大きな愛情や喜びを表現する場合だった。その場合、グレイの口から水晶がチリンチリンと鳴るような音(声)がした。ときにはクリック(舌打ち)のような声だった。

ref: Suzy Hansen:UFO の中で、グレイが口を使って声を出した。 (2018-06-06)

先日、キッチンで洗い物をしていて、バールームに座っている妻と話していたんです。
すると彼女は、「今の聞いた?
(00:57:36)

彼女は、「今の聞いたか?
私は、何を聞いたんだ?
皿を洗ってるんだ。
彼女の声は聞こえない。
私は音を立てているんだ。
皿をぶつけてるんだ。
そうだ。
何かが私の耳元で指を鳴らした。
そして、彼女の表情を見た。
私たちにも同じようなことがあった。
今は、耳の中じゃない。
耳に入ったのは初めてです。
指を鳴らす音やクリック音は何度か聞いたことがある。
(00:57:58)

ref: Carter Buschardt 自身の目撃証言: Bigfoot がフラッシュ光と共に消滅した (途中 2) (2023-05-11)

V字型は、多数の小さな長方形型の白い光で構成されていた。
それらの光は青く輝き、明るく、時には薄暗かった。
彼は、それらのライトが約50個以上あったと推定し、物体自体の長さは約40~50フィートであった。
小さなライトの上には、オレンジ、青、赤、緑の色をしたストロボのような大きな丸いライトが4つありました。
それらの色の明るさは、小さな長方形のライトに比べると淡く見えた。
(01:02:50)

これらの光は、左から右へストロボを発しているように見えた。
そして、ホバリングしながら物体の上空をスキャンしているビームを発生させる大きな光があった。
運転手は窓を下ろしながら見続けた。
彼らは、この大きな物体が完全に沈黙していることに驚いていました。
そして、彼は言った。"突然... "と。今、車内のラジオはオフになっていた。そして彼は言った。"突然、車の電子システムが発作を起こしたんだ"。彼は言いました。"ラジオはオフでしたが、突然、あなたの車の中で奇妙なクリック音が聞こえ始めました。"しかし、その音がどこから来ているのか特定することは出来ませんでした。その時、彼らはダッシュランプがクリック音の拍子に暗くなったり消えたりしていることに気づきました。
(01:03:30)

彼はまた、携帯電話の調子が悪かった。信号が途絶えていたのだ。
彼らはこれを見た。彼らは非常に、非常に動揺した。
彼らは見ているものにとても動揺し、その場を離れることにしました。
彼らは畏敬の念を抱いたと言います。自分たちが見ているものが信じられなかったのです。
彼らが時速30マイルで道路を走り始めると、突然、動物たちが怯えたように森から走り出しました。
(01:03:52)

彼は、"まず、鹿が車の目の前に飛び出してきた "と言っています。この人は経験豊富なアウトドア派で、ハンターでもあります。鹿があんなに呆然とした表情をしているのを見たことがないという。
(01:04:00)


ref: Stan Gordon のインタビュー(2021-04-06): 全発言+日本語訳 (2023-05-24)

(2023-06-16 end)


(2023-06-20 begin)

以下の事例も該当しそうだ。

・その中央部分には幅の広い金属製の帯が取り巻いていた。その帯には穴(複数)が開いていた。そしてその帯はクリック音をたてながら回転しているように見えた。

ref: 1946年夏、ニューヨーク:ロケット型のホバリングする UFO を目撃 (2013-12-08)

・その物体の底部の着陸装置がはっきり見えるほど近かったと彼女は述べている。着陸装置として 3つの車輪がついていて、時折回転し、その低いクリック音が聞こえていた。


ref: 1954年6月6日、オーストラリア:2人の少女が円筒形の UFO を目撃(全体) (2013-02-11)

クリック音の謎を解く

現場の EMF 異常が「パルス性電磁界」を発生させ、それが下の「マイクロ波聴覚効果」(*1)を人間の聴覚に引き起こしたのだと判断できる。

ここで重要なのは UFO や Bigfoot がクリック音を発生させていたのではないという点。現場の EMF 異常が UFO/Bigfoot の 誤認/幻覚 を生み出し、同時にその EMF 異常が「パルス性電磁界」を発生させた。

Bigfoot が「パルス性電磁界」を発生させる道理はない…これがその最大の根拠。

Skinwalker ranch などで 怪現象/超常現象 の際に、いつも EMF 異常が観測されていることも重要な根拠となる。ガンマ線すら観測されていたし、現場の管理人が入院したり、電子機器が誤動作するほど強烈なレベルの EMF 異常が起きていた。

(*1)「マイクロ波聴覚効果」に関する論文

3.4 パ ル ス 電 磁 界 の 生 体影 響
エ ネル ギーが短 時間 に集 中す るパ ル ス 電 磁 界 で は,吸
収電 力の 時間的 な 平均値が小 さ い た め,熱の 発生 は わ ず
か で も, 電力の ピ ーク値 が大 きい 。 こ の た め に 非熱 的な
影響 の 可 能性が考え られ る。 パ ル ス 的な電 力吸収 は 熱 弾
性波 を 発生 させ る。 こ の 熱弾性 波が ク リッ ク音 と して 知
覚さ れ る マ イ ク ロ 波聴 覚効果 の 存 在 が確 かめ られて い る。


物理 教 育 第 44 巻 第 4 号 (1996 )
電界 ・ 磁界 ・電磁波 の 生体影響

ref: https://www.jstage.jst.go.jp/article/pesj/44/4/44_KJ00005896702/_pdf

マイクロ波聴覚効果の解説 : 電波が聞こえる現象の再発見 | CiNii .... https://cir.nii.ac.jp/crid/1520009409392518656



DeepL

マイクロ波聴覚効果のレビュー:高周波聴覚現象の再発見。 2016年4月号 著者紹介 小池 誠(こいけ まこと 小池誠マイクロ波研究所 抽象と図式 音は聞こえるが、高周波は聞こえないというのが一般的な考え方である。このような一般的な偏見や誤解に反して、パルス変調されたマイクロ波が聴覚を誘発するという研究論文が数多く報告されている。ここでは、パルスマイクロ波が聴覚を誘発するマイクロ波聴覚効果に関する論文を紹介する。聴覚を誘発する生理学的メカニズムについて、頭部は音響変換器として働き、パルスマイクロ波を音響波に変換し、頭部組織内を伝播する。内耳の蝸牛は、この音響波をインパルスに変換し、聴覚神経を伝わって聴覚野に到達します。 ref: Review of microwave auditory effect: rediscovery of .... https://www.researchgate.net/publication/302886318_Review_of_microwave_auditory_effect_rediscovery_of_radiofrequency_hearing_phenomenon

音は聞こえるが,電波は聞こえないとされている。しかしながら,マイクロ波はパルス波形のときに聴覚を刺激するという実験結果が多数,報告されている。そこで,本稿はパルス変調されたマイクロ波が音として聞こえる現象,即ち,マイクロ波聴覚効果について紹介する。マイクロ波パルスが聴覚を刺激する生理機構としては,頭部が音響トランスデューサとして機能してマイクロ波を音響波に変換し,内耳の蝸牛がこの音響波をインパルスに変換し,更に聴神経がこのインパルスを聴覚野に伝える。

ref:  研究会 - マイクロ波聴覚効果の解説 ~ 電波が聞こえる現象の再 .... https://ken.ieice.org/ken/paper/20160421ub7n/

コメント

一年前の過去記事で、この現象の機序を大雑把に

- 急激な変化を伴う EMF 異常がこのクリック音やチャープ音の原因だと思う。実際の音として生じたものか、聴覚野内部のみのものなのかは不明。

ref: Lon Strickler : Bigfoot などの遭遇でクリック音やチャープ音を聴くことがある (2022-06-01)

と推測していたが、大きく外してはいなかったようだ。とはいえ、去年の時点でも検索すれば機序が判明した筈なのに、詰めが甘かった。

(2023-06-20 end)


初出

❑ UFO/Bigfoot 遭遇に伴うクリック音の謎を解く (完結) http://news21c.blog.fc2.com/blog-entry-21029.html (2023-06-20)