Leo : 「5-MeO-DMT による完全な悟り」を語る
前置き
かなり昔の過去記事、
Leo:5-MeO-DMT は「完全な悟り」を得る最も効果的かつ完璧な方法だ (途中:その1) (2017-06-08)
で取り上げた動画を、今回は AI で整理した。
コメント
Leo が激賞する「5-MeO-DMT による完全な悟り」を得た Martin Ball のイカれ具合を下の過去記事、
Dr. Martin Ball のイカれた DMT 摂取での嘔吐セラピー (2025-07-25)
Martin Ball : 合成された純粋 5-MeO DMT の皮下注射による幻覚体験とその映像
Leo + Martin Ball :5-MeO-DMT は瞬時にゾクチェンレベルの究極の悟りをもたらす (途中 2) (2024-02-21)
で取り上げた。Leo のいう悟りが遊離し歪んだ 意識/観念 の戯言に過ぎず、実態は空虚どころか、汚物レベルであることが実感できる筈。
概要
5-MeO-DMT:覚醒への魔法の薬
このソースは、LeoというYouTuberが5-MeO-DMTというサイケデリック物質について語る動画の文字起こしです。
彼は、この物質が世界で最も強力なサイケデリックであり、悟りや神への「魔法の薬」であると主張しています。レオは、この物質が意識を最高のレベルに高め、永続的な悟りをもたらす可能性があると考えています。また、5-MeO-DMTがヘロイン依存症などの治療に非常に効果的であると述べ、その安全性と使用法に関する詳細な情報も提供しています。
彼は、この物質が人類の未来にとって極めて重要であると信じ、注意深い使用と精神的な準備の必要性を強調しています。
詳細
5-MeO-DMT: 覚醒への魔法の薬 - 詳細ブリーフィングドキュメント
このブリーフィングドキュメントは、YouTuberのLeo氏による動画「5-MeO-DMT - The Magic Pill To Enlightenment & God」の文字起こしに基づき、5-MeO-DMTに関する主要なテーマ、重要な考え方、および事実をまとめています。
1. 5-MeO-DMTの基本的な理解
- DMTとの違い: 「5-MeO-DMTと通常のDMTは全く別物です。名前は似ていますが、混乱しないでください。」通常のDMTよりも10〜20倍強力で、質的に異なる効果をもたらします。
- 「魔薬(Magic Pill)」の概念の再定義: Leo氏は、「魔薬は単なる技術」であり、「非常に効果的に機能し、時間やエネルギーを大幅に節約できる技術」であると主張します。コンピュータ、ペニシリン、現代医療、インターネットなどがその例として挙げられます。スピリチュアルな領域においても、魔薬(つまり強力な技術)の使用は、効率的な進歩を可能にするとして肯定的に捉えられています。
2. 5-MeO-DMTの目的と潜在能力
- 意識の最高レベルへの向上: Leo氏にとって、5-MeO-DMTは「人類が到達可能な最高レベルに意識を高める」ための最も重要なサイケデリックです。
- 永続的な覚醒の可能性: 5-MeO-DMTは「本物の覚醒体験」をもたらすだけでなく、一時的なピーク体験に留まらず、「実際に永続的な覚醒を達成する」ことが可能であるとLeo氏は理論づけています。彼は既にそのように覚醒を達成した個人を発見し、インタビューを行う予定であると述べています。
- 「自己(エゴ)の死」の促進: 5-MeO-DMTの最大の特徴は、「純粋で100%のエゴの死」を非常に一貫して引き起こすことです。「視覚的な幻覚はあまりなく」、「基本的に終始明晰なままでいられ」、思考が歪むことなく、「意識が無限に高まり、同時にエゴがゼロになる」ため、覚醒のための理想的な技術であると説明されています。
- 実用的な変容能力: 意識を「永続的な方法で変容させる」能力において、極めて実用的であるとされています。
3. 歴史とスピリチュアリティにおけるサイケデリックスの位置づけ
- スピリチ ュアリティにおける「過激な」技術: Leo氏は、ヨガ(舌の切断を含む)、断食(イエスやブッダの例)、ネイティブアメリカンのヴィジョン・クエストやサンダンス(肉体的な苦痛を伴う儀式)、洗礼(溺死寸前の経験)、隠遁生活(アセティシズム)など、歴史上の偉大なスピリチュアルマスターたちが覚醒を追求するために「極端な」技術や方法を用いてきたことを強調します。
- サイケデリックスと宗教的伝統: キリスト教、ネイティブアメリカン、南米、アフリカ、インド、アボリジナルなどの多くの宗教的伝統の基礎に幻覚作用のあるキノコ(ソーマ/リグ・ヴェーダ、アマニタ・ムスカリア、シロシビン・クベンシスなど)が存在した可能性が指摘されています。古代ギリシャのエレウシスの密儀においては、LSDの派生物を含むサイケデリック物質「カケイオン」が2000年間にわたり使用され、プラトン、アリストテレス、キケロ、ネロといった当時の主要人物も参加していたと述べられています。
- 現代における「技術」としての進化: スピリチュアリティにおけるサイケデリックスの使用は、本質的に瞑想のような「技術」であり、現代の化学の発展により、覚醒をより容易にする新たな技術として受け入れるべきであると主張されています。
4. 5-MeO-DMTの使用方法と経験
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形態:
- 天然型: ブフォ・アルヴァリウス(コロラド川ヒキガエル)の皮膚腺から分泌される液体を採取し、喫煙することで摂取します。このヒキガエルは世界の特定地域にのみ生息し、保護の必要性が強調されています。
- 合成型: 研究室で製造され、オフホワイトの粉末状です。HClバージョン(鼻腔摂取)とフリーベースバージョン(喫煙)があります。
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摂取方法と効果:
- 喫煙(フリーベース): 10〜20秒で非常に強力に効果が現れ、5〜20分持続します。「ハンマーで叩かれたように」突然襲いかかります。
- 鼻腔摂取(HCl): 5〜10分で徐々に効果が現れ、ピークは30〜40分持続します。体験を理解し、日常生活に統合するためには、鼻腔摂取の方が適しているとLeo氏は考えています。
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投与量:
- 喫煙(フリーベース): 開始量10mg、平均15mg、高用量20mg、最大25mg。
- 鼻腔摂取(HCl): 開始量20mg、平均25mg、ブレイクスルー用量30mg。
- 注意: 5-MeO-DMTは非常に強力なため、「ミリグラム単位で非常に注意深く正確に」計量することが極めて重要です。過剰摂取は意識喪失、発作、心臓の問題を引き起こす可能性があります。
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体験の過程:
- 初期: まず「恐怖、恐れ、パニック」を感じることが予想されます。「自分が死んでいくように」感じ、「自分のエゴが引き裂かれる」ためです。この段階での降伏が重要です。
- ピーク: 「神を絶対無限として経験する」ことになります。それは「人生が終わった」と感じるほどの衝撃的な体験であり、「全く触れることのできない」「不死身である」と感じ、「人生全体、私たちが集合的に人間と呼ぶ現実が夢であり、ついに目覚めたのだ」と認識するとLeo氏は述 べています。
- 実用性: ヘロイン依存症の治療にも非常に効果的であり、たった一度の体験で長年の依存症を克服した例が報告されています。これは、5-MeO-DMTがもたらす体験の「どれほどの力」を持つかを示す例とされています。
5. 5-MeO-DMTの「落とし穴」と課題
- 無知と閉鎖性: 多くの人が5-MeO-DMTについて知らないこと、そして知っていても「閉鎖的」であるために試さないことが挙げられます。「あなたの世界観や信念は、宗教的であれ科学的であれ無神論的であれ、何であれ、粉々に打ち砕かれるでしょう。」これを受け入れられない人はこの物質に近づかないとされています。
- エゴの抵抗: エゴは「死」に抵抗するため、体験中に「パニックに陥るか、降伏できるか」が問われます。抵抗すれば「恐ろしく地獄のような体験」になる可能性があります。
- 入手困難性: 稀少であり、通常のドラッグディーラーからは入手できません。近年、米国や中国で違法化されたため、供給が不足しています。メキシコなど一部の地域では合法です。
- 一回での覚醒は不可: 一度の摂取で「永続的に覚醒する」わけではありません。一時的な体験に過ぎず、真の覚醒には「繰り返し使用し、瞑想や自己探求、自己啓発と組み合わせて」長期的に取り組む必要があります。
- 濫用のリスクと安全な使用法:
- 心理的死への準備: 精神的に不安定な人 、21歳未満、心臓疾患や高血圧の人は摂取すべきではありません。抗うつ剤や抗精神病薬との併用も禁じられています。
- 低用量からの開始: 興味深いことに、「低用量の方が高用量よりもパニック発作を起こしやすい」とされています。これは、低用量ではエゴが部分的に除去されるものの、無限の意識へのブーストが不足するためです。しかし、Leo氏はそれでも低用量から始めることを推奨しています。
- 安全な環境: 「安全な場所」、特に自宅で、危険なものを取り除き、気が散らないようにして使用することが重要です。
- 完全な降伏: 体験中に恐怖を感じても、「完全に降伏し、体を解放する」ことが重要です。「死を受け入れ、それに身を任せる」ことが、良い体験をするための「第一のルール」です。
- 体験の統合: 摂取後には、「経験を統合する」ための時間が必要です。この体験は人生の全てをひっくり返し、人間関係、キャリアなどに影響を与えるため、焦らず内面の課題に取り組む必要があります。
- 依存性: 物質的な依存性はありませんが、心理的な依存性には注意が必要です。頻繁に摂取しても耐性はつかないようですが、統合のためには「週に一度以上」は摂取しないことを推奨しています。
- 健康への影響: 天然に存在する神経伝達物質であるため、過剰摂取でなければ深刻な長期的な健康問題はないとされていますが、個人の責任で行うべきです。
- 他のサイケデリックスへの影響: 5-MeO-DMTの体験後、他のサイケデリックス(キノコ、LSD、DMTなど)の効果が「劇的に増強される」可能性があります。
6. 5-MeO-DMTの展望と人類への影響
- 覚醒の主流化: 5-MeO-DMTは「覚醒を主流にする」可能性を秘めています。誰でも、共和党員、民主党員、キリスト教徒、ヒンドゥー教徒、イスラム教徒、老若男女、富裕層、貧困層に関わらず、この物質を摂取し、降伏し、オープンマインドであれば、「宗教的伝統やスピリチュアルな伝統の基礎となっている最も深い知恵」を経験できるとされています。
- 人類の救済: Leo氏は、「5-MeO-DMTは単なるサイケデリックや個人的な覚醒への道筋にとどまらず、人類の救済となりうる」と結論付けています。現代社会の唯物主義、宗教的ドグマ、政治的イデオロギーの暴走から人類を救い、意識を向上させる「最も重要な技術」であると主張しています。
- 研究と共有の推進: Leo氏は、自身の理論を検証するためのフィールドテストを今後1年間で行い、5-MeO-DMTに関する書籍や、5-MeO-DMTによって覚醒した人物のインタビューを公開する予定です。
DMTと通常のDMTの違い
提示された情報源によると、5-MeO-DMTと通常のDMT(ジメチルトリプタミン)は、名前は似ていますが、全く同じものではありません。
これら二つの物質の違いは以下の通りです。
- 混同しないこと: Leoは、名前が似ているにもかかわらず、これら二つの物質を混同しないように明確に述べています。
- 効力の違い: 通常のDMTは非常に強力なサイケデリックですが、5-MeO-DMTはそれよりも強力です。具体的には、通常のDMTの10〜20倍の効力があるとされています。
- 効果の質的な違い: 5-MeO-DMTは単に通常のDMTの強化版ではなく、質的に異なる結果を生み出すと説明されています。同じ効果の「より強力なもの」というわけではなく、非常に異なる体験をもたらすとのことです。
Leoは、Actualized.orgが行っている活動にとって、5-MeO-DMTが最も重要なサイケデリックであると信じており、単にトリップしたり快楽的な体験をしたりすることには興味がないと述べています。彼にとって、5-MeO-DMTは意識を人間が可能な限り最高のレベルに引き上げるために「他のすべてのサイケデリックを超越している」と発見されています。
5-MeO-DMT の重要性・目的
提示された情報源によると、5-MeO-DMTはLeoにとって非常に大きな重要性と特定の目的を持っています。
以下にその主な重要性と目的をまとめます。
- 世界で最も強力なサイケデリックであり、「覚醒と神への魔法の薬」
- Leoは、5-MeO-DMTを「世界で最も強力なサイケデリック」と呼び、「覚醒と神への魔法の薬」だと述べています。彼は、これを人生で「最も偉大なこと」だと考えており、意識を高めることに人生を捧げています。
- 通常のDMTよりもはるかに強力かつ質的に異なる効果
- 5-MeO-DMTは、一般的なDMTの10〜20倍強力であるだけでなく、質的に異なる結果を生み出すとLeoは強調しています。
- 意識を可能な限り最高レベルに引き上げること
- Leoは個人的に、単にトリップしたり快楽的な経験をしたりすることには興味がなく、「人間が可能な限り最高のレベルまで意識を高めること」に関心を持っています。彼は、5-MeO-DMTがこの目的のために「他のすべてのサイケデリックを超越している」と発見しました。
- 意識を永続的に変容させる実践的な能力
- 5-MeO-DMTは、意識を永続的な方法で変容させる能力において極めて実践的だとされています。
- 真の覚醒体験と永続的な覚醒の達成
- Leoの理論では、5-MeO-DMTは「真の覚醒体験」をもたらすだけでなく、「永続的な覚醒」を実際に達成するためにも使用できると考えられています。彼は、これを成功させた個人を一人見つけており、自身もこの理論を検証する予定です。
- 「魔法の薬」としての技術の再評価
- 彼は「魔法の薬は悪い」という一般的なドグマに異議を唱え、魔法の薬を「非常に効果的で、多くの時間やエネルギーを節約できる技術」と定義し直しています。コンピューター、ペニシリン、手術、インターネットなど、社会がすでに受け入れている多くの「魔法の薬」の例を挙げ、5-MeO-DMTも精神性におけるそのような強力な技術であると位置づけています。
- 純粋なエゴの死をもたらす理想的な技術
- 5-MeO-DMTは「純粋な、100%のエゴの死」を非常に一貫して引き起こすとされています。これは「神を見るためには、まず自分の死に直面する必要がある」という考えに基づいており、エゴが神を遮る唯一のものであるため、エゴが消滅することが不可欠だとされています。
- この物質は、意識を無限に高めながら、同時にエゴをゼロに減らすため、覚醒のための「理想的な技術」と見なされています。
- 既存の自己探求や瞑想の習慣を加速させる触媒
- 5-MeO-DMTは、自己実現や瞑想を止めることを推奨するものではなく、既存の瞑想や自己探求の習慣を「1000倍に増幅させる」「触媒」であるとLeoは述べています。これにより、10〜20年かかる内面的な作業が1年間に凝縮され、より速く、より厳しいが、より速い結果をもたらすとされます。
- ヘロイン依存症などの物質依存症の治療効果
- 5-MeO-DMTの非常に強力な効果を示す具体例として、ヘロイン依存症の治療に非常に効果的である点が挙げられています。メキシコでは、ヘロインを含む物質依存症の治療に非常に成功しているとのことです。
- 人類の進化における最も重要な技術としての可能性
- Leoは、5-MeO-DMTが現在の人間社会において「最も重要な技術」であると考えています。物質主義、宗教的ドグマ、政治的イデオロ ギーが暴走している現状で、人類が目覚めるために必要であり、「神を経験的なものにし、高次の意識を科学的な、触知できるものにする」ことができると主張しています。
- 彼は、5-MeO-DMTが覚醒を主流にする唯一の存在であり、いずれは「人類の救済」となる可能性まで示唆しています。
スピリチュアリティとテクノロジーの歴史
提示された情報源によると、Leoは5-MeO-DMTを、スピリチュアリティとテクノロジーの広範な歴史的文脈における極めて重要な「魔法の薬」として位置づけています。
彼の見解は以下の通りです。
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「魔法の薬」の再定義と受容:
- Leoは、「魔法の薬は悪い」という一般的なドグマに異議を唱えています。彼は「魔法の薬」を、「非常に効果的で、多くの時間やエネルギーを節約できる技術」と再定義しています。
- 人類は歴史上、コンピューター、ペニシリン、現代医療外科手術、インターネットといった多くの「魔法の薬」(=効果的な技術)を発明し、問題なく使用してきました。Leoは、精神性に関しても同様に、特定のドグマやエゴによって「テクノロジー」としてのサイケデリックスの使用が反対されていると指摘します。
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スピリチュアリティの歴史における「ハードコアな技術」:
- Leoは、スピリチュアリティの歴史を遡ると、古くから最高の霊的達人たちが悟りを追求するために「非常にハードコアな極限」に挑戦し、様々な「技術」を開発してきたことを強調しています。
- その例として、以下を挙げています。
- ヨガのテクニック: 舌と口の底を結ぶ靭帯を切り、舌を喉の奥まで巻き上げて呼吸効率を高め、悟りを早めるという極端な実践。
- 飢餓: イエスやブッダ、ネイティブアメリカンのビジョンクエストのように、死の淵まで自らを飢えさせることで高次の意識状態や幻視体験を得る。
- サンダンス: ネイティブアメリカンの儀式で、金属の串を腹部の皮膚に刺し、木に繋いで数日間踊り続けることで、幻視的な高次の意識状態を体験する。
- 洗礼: 古代の洗礼では、頭を水に沈めて溺死寸前まで追い込み、死の淵を体験させることで霊的な効果を得ようとした。
- 禁欲主義: 何十年も山中で孤立して生活するなど、文字通り生命に関わるようなハードコアな決断であった。
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サイケデリックスとスピリチュアリティの古くからの繋がり:
- Leoは、キリスト教、ネイティブアメリカン、南米、アフリカ、インド、アボリジニ、ニュージーランドなどの多くの宗教的伝統の基盤に、サイケデリックなキノコ(例:ヒンドゥー教のヴェーダに登場するソーマ)が存在したことを示唆しています。
- 古代ギリシャでは、2000年にわたるエレウシスの秘儀というカルトで、何千人もの人々が「カイケオン」というサイケデリック物質(LSDの誘導体と推測される)を飲んで神々との合一や幻視を体験していました。プラトン、アリストテレス、ネロ皇帝といった主流の人物も参加していたとされています。
- これらの歴史的証拠から、サイケデリックスは「非常に古くからスピリチュアリティと密接に結びついてきた」ものであり、その使用には「冒涜的なことは何もない」とLeoは主張しています。
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5-MeO-DMTを現代の究極のスピリチュアル技術として:
- 瞑想のような従来の「ハードコアな技術」も有効であると認めつつ、Leoは、人類の進化とともに、悟りをより容易にする新しい技術が登場するべきだと考えています。
- 5-MeO-DMTは、現代化学の恩恵によって発見さ れた「純粋な、100%のエゴの死」を一貫して引き起こす「理想的な技術」であり、意識を無限に高めながらエゴをゼロに減らすことができます。
- これは、既存の瞑想や自己探求の習慣を「1000倍に増幅させる」「触媒」として機能し、10年や20年かかる内面的な作業を1年に凝縮する可能性を秘めています。
- Leoは、5-MeO-DMTが「神を経験的なものにし、高次の意識を科学的で触知できるものにする」唯一の技術であり、悟りを主流にする可能性を秘めていると信じています。
- 究極的には、5-MeO-DMTは単なるサイケデリックや個人的な悟りの方法を超え、人類が直面する危機(物質主義、宗教的ドグマ、政治的イデオロギーの暴走)から目覚めるために必要であり、「人類の救済」になりうるとまで考えています。
このように、Leoは5-MeO-DMTを、人類がスピリチュアリティを追求するために長年使用してきた様々な技術の系譜に位置づけ、現代においてその中でも最も強力かつ効果的な「魔法の薬」であると主張しています。
5-MeO-DMTの体験
提示された情報源によると、5-MeO-DMTの体験は非常に強烈で変容的であり、以下のような特徴があります。
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初期体験:恐怖とエゴの死
- 初めて5-MeO-DMTを摂取すると、恐怖、恐れ、パニックを経験するでしょう。
- この物質はあなたのエゴを根こそぎ引き剥がすため、まるで死に直面しているかのように感じます。Leoはこれを「死ぬように感じる」と表現しており、痛みがあるわけではなく「自分が消えていく」ような感覚で、二度と戻ってこないのではないかと感じるかもしれません。
- 意識は急上昇し、エゴはゼロに向かって下降するため、準備ができていないと「かなり恐ろしい経験」になり得ます。神を見るためには、まず自分の死に直面する必要があるとされています。
- Leo自身もパニック発作を経験し、「自分は何をしてしまったんだ?」「毒を盛ってしまったのか?」といったネガティブな思考に襲われたと述べています。この初期のパニックに対処するには、瞑想を通して完全に落ち着き、体をリラックスさせ、体験に身を委ねることが重要です。
- 鼻から摂取した場合、細かく挽いたコショウを鼻に吸い込んだような焼けるような、刺すような感覚があるでしょう。しかし、その後訪れる体験の強烈さの前には、こうしたわずかな身体的不快感は忘れ去られるとされています。
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ピーク体験:「絶対的な無限としての神」との合一
- ピーク体験は「絶対的な無限としての神を経験すること」に他なりません。神は人格ではなく、可能なすべてのものです。
- あなたはそれ(神)になることができ、その時、それはあなたの人生が終わったと感じさせるほどの衝撃的な体験となるでしょう。ニルヴァーナに到達し、完全な覚醒を経験したように感じ、二度と何ものにも触れられないような、不死身で触れることのできない感覚に包まれるとされています。
- これらは妄想ではなく「真実」であり、これまでの人生で知っていたどんなことよりも真実味を帯びて感じられます。
- 現実としていた「あなたの人生」や「人間社会」は夢であったと認識し、そこから目覚めたと感じるでしょう。
- この体験は極めて強力で、人生を変えるものです。Leoは、10年や20年瞑想してもこの深さには到達できないだろうと述べています。
- 視覚的な要素は少なく、神秘的な旅に出るというよりも、基本的に意識は明晰なままであり、思考も歪まず非常に明瞭であるとされています。意識を無限に高めながら、同時にエゴをゼロに引き下げるという、覚醒にとって「理想的な技術」です。
- その強力さの例として、20年間ヘロイン中毒だった者が5-MeO-DMTを1回使用しただけで回復した事例や、アヤワスカよりもはるかに強力で快適であること、宇宙飛行よりもあなたに多大な影響を与えるだろうと述べられています。
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摂取方法と効果の持続時間
- 5-MeO-DMTは、喫煙(フリーベース版)または鼻から摂取(HCl版)のいずれかの方法で使用できます。
- 喫煙の場合、10〜20秒以内に非常に素早く強烈に作用し、「ハンマーで殴られたよう」な衝撃があります。効果は5〜10分、長くても20分で収まります。しかし、あまりに速すぎて「何が起こったのか全く分からない」状態になり、混乱を招く可能性があります。
- 鼻から摂取の場合、効果が現れるまでに5〜10分かかりますが、作用はより緩やかです。それでも非常に強力であり、ピークは30〜40分と長く持続します。Leoは、体験を理解し、日常生活に持ち帰るために、ピークの長さから鼻からの摂取を好ましいと考えています。
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体験後の統合と課題
- 体験後、あなたは通常の感覚に戻りますが、周りの誰も経験したことのないものを見たことになります。これはあなたを困惑させ、現実と可能性に対する概念を打ち砕き、人生のすべてがひっくり返ったように感じるでしょう。
- この経験を統合する時間を与えることが非常に重要です。それを隠したり逃げたりせず、向き合って乗り越えることで真の成長が生まれます。
- 5-MeO-DMTは「魔法の薬」のように感情的な作業を回避させるものではなく、むしろ「内なる悪魔たちと向き合う」ことを強いる触媒であるとされています。内なる悪魔が多いほど、対処しなければならない問題が多く浮上します。
- これは楽な作業ではなく、感情的に非常に過酷ですが、通常10〜20年かかる内面的な作業が1年間に凝縮されると述べられています。
- 5-MeO-DMTには耐性がなく、頻繁に摂取することが可能であるようですが、心理的依存を避けるため、Leoは週に1回以上は摂取しないことを推奨しています。この物質自体は中毒性がないとされていますが、どんなものにも心理的な依存は発生し得るとのことです。Leoは、自己の意識に取り組むために習慣的に摂取するなら、月に最大2回が適切だろうと考えています。
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他のサイケデリックスへの影響
- 5-MeO-DMTの体験後、他のサイケデリックス(キノコ、LSD、通常のDMTなど)の効果が強力に増幅される可能性があります。Leoは、低用量のキノコですら「壮大で深く」なり、すべてが5-MeO-DMTのようになる、つまり「無限」が見えるようになると述べています。
- 自身の経験として、5-MeO-DMTの1週間後に摂取した低用量のキノコが非常に「タフな旅」となり、予想外の重い深い体験になったと語っています。
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体験の質を左右する要素
- 5-MeO-DMTの体験が「地獄のようなもの」から「最も美しく神聖なもの」まで幅広いのは、使用者がエゴとは何か、エゴを明け渡すとはどういうことかを理解していないためであるとLeoは考えています。
- 準備作業をせず、非二元 性(ノンデュアリティ)を理解していない人は、体験中に「死」に直面することを恐れて抵抗し、その結果として地獄のような経験をすることになると警告されています。
5-MeO-DMTの形態と使用方法
提示された情報源によると、5-MeO-DMTは主に2つの形態で存在し、それぞれ異なる使用方法があります。
5-MeO-DMTの形態
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天然形態 (Bufo Alvariusヒキガエル由来)
- 起源: コロラド川ヒキガエル(Bufo Alvarius toad)、別名ソノランデザートヒキ ガエルと呼ばれるカエルから採取されます。このカエルは世界の限られた地域、具体的にはメキシコ北部とアリゾナ州南部のコロラド川周辺のソノラン砂漠に生息しています。
- 採取: カエルの皮膚にある腺から分泌される液体を採取します。この液体は主に5-MeO-DMTと他の少量の化学物質を含んでいます。
- 使用方法: この液体は喫煙することで摂取できます。ただし、5-MeO-DMTとして脳内で活性化されるためには、まず燃焼される必要があります。カエルを直接舐めるという話は「神話」であり、この物質を摂取する方法ではありません。
- 注意: ヒキガエルの個体群に負担をかけないよう、乱獲や生息地の破壊を避けるべきだと警告されています。
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合成形態 (ラボ製造)
- 製造: ラボで人工的に合成されます。
- 外観: オフホワイトから黄褐色で、湿った食卓塩のような粉末です。
- 種類: 合成形態には、HClバージョンとフリーベースバージョンの2種類があります。
5-MeO-DMTの使用方法
合成形態の5-MeO-DMTは、その種類によって摂取方法が異なります。
- HClバージョン: 鼻から吸入(スニッフィング)する必 要があります。喫煙はできません。
- フリーベースバージョン: 喫煙する必要があります。鼻から吸入はできません。
喫煙と鼻からの吸入の効果の違い
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喫煙(フリーベース):
- 作用発現: 10〜20秒以内に非常に素早く、そして強烈に作用します。まるでハンマーで殴られたような衝撃があります。
- 持続時間: 効果は5〜10分、長くても20分で収まります。
- 体験の質: あまりに素早い効果のため、「何が起こったのか全く分からない」と混乱し、方向感覚を失う可能性があります。体験を理解し、日常生活に持ち帰るための統合が難しいとされています。
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鼻からの吸入(HCl):
- 作用発現: 効果が現れるまでに5〜10分かかり、より緩やかに作用します。
- 持続時間: ピークは約30〜40分続き、その後通常の意識に戻ります。Leoは、体験を理解し統合するために、鼻からの吸入の方が適していると考えています。
- 身体感覚: 細かく挽いたコショウを鼻に吸い込んだような焼けるような、刺すような感覚があります。一部の人には不快かもしれませんが、その後の強烈な体験に比べれば些細なものだとされています。
推奨される摂取手順(鼻からの吸入の場合)
Leoは自身の経験に基づき、以下の手順を推奨しています。
- 計量と分割: 用量を正確に計量し、2つの等しい半分の量に分けます(例:30mgなら15mgずつ)。これは鼻孔が2つあるためです。
- チューブの準備: プラスチックストローや紙を巻いた短いチューブを用意し、鼻に差し込めるようにします。
- 吸入: 粉末を鼻から吸い込みます。吸入時には鼻が少し焼けるような感覚があるかもしれません。
- 頭の位置: 吸入後、すぐにソファに座り、頭を逆さまに傾けます(床に触れるくらいまで)。これは物質が鼻腔組織に吸収されるようにするためで、漏れを防ぎます。
- 待機と再吸入: この姿勢で5〜10分間待ち、物質が十分に吸収されたことを確認したら頭を上げます。少量の漏れがあるかもしれないのでティッシュを用意し、常に鼻をすすり続け、物質が漏れないようにします。
用量と安全性
- 計量の重要性: 5-MeO-DMTは非常に強力な物質であり、ミリグラム単位で正確に計量することが極めて重要です。ミリグラム単位のわずかな違いで、軽い用量と重い用量の差が出ます。常にミリグラム単位の計量器を使用し、正しく校正されていることを確認する必要があります。
- 推奨用量:
- フリーベース(喫煙):
- 開始用量: 10mg
- 平均用量: 15mg
- 高用量: 20mg
- 最大推奨: 25mg(これ以上は健康リスクがある可能性)
- HCl(鼻からの吸入):
- 開始用量: 20mg
- 平均用量: 25mg
- ブレイクスルー用量: 30mg(これ以上は健康リスクがある可能性)
- フリーベース(喫煙):
- 過剰摂取のリスク: 過剰摂取すると、意識を失い、目覚めたときに何が起こったか分からない状態になる可能性があります。また、発作や心臓の問題(心拍数や血圧の上昇)を引き起こす可能性もあります。
- 「ブレイクスルー」体験: Leoは、5-MeO-DMTを試す際には、一度きりではなく「ブレイクスルー体験」を目指して用量を調整していくべきだと述べています。低い用量から始め、ゆっくりと増やしていくことで、過剰摂取のリスクを避けることができます。
- 開始用量に関する注意: 興味深いことに、低い用量の方が高用量よりもパニック発作を起こしやすいとされています。これは、低用量だとエゴが部分的に剥がされるものの、意識を「絶対的な無限」にまで十分に高めるほどのブーストが得られないため、より不安な状態になるためです。それでも、最初は低い用量から始めることが推奨されています。
使用に関するその他の警告とヒント
- 心理的準備: 「完全な心理的死」を経験することになるため、それに耐えられる精神的な準備ができているか自問する必要があります。死に抵抗せず、完全に体験に身を委ねることが重要です。抵抗すると、非常に恐ろしい体験になる可能性があります。
- 身体的制約: 心臓病や高血圧の人は摂取しないこと。特に最初の5〜10分は心拍数が急上昇します。
- 薬物相互作用: 抗うつ剤や抗精神病薬などの特定の薬を服用している場合は摂取してはいけません。
- 精神状態と年齢: 精神的に不安定な人や21歳未満の若者には推奨されません。経験を完全に理解し統合するための成熟度が足りず、混乱する可能性があるためです。
- 安全な環境: 自宅など、安全で邪魔が入らない環境で単独で行うことが強く推奨されます。ナイフや銃など危険な物を排除し、ぶつかる可能性のある鋭利な角がない場所を選ぶべきです。パーティーや屋外での使用は避けるべきです。
- 体験後の統合: 経験後には、人生や現実に対する認識が完全に覆されるため、経験を統合するための時間を十分に取る必要があります。これは感情的に困難な作業であり、内面の「悪魔」と向き合うことになりますが、それによって真の成長が生まれるとされています。
- 頻度: 5-MeO-DMTには耐性がなく、頻繁に摂取することが可能ですが、心理的な依存を避けるため、週に1回以上は摂取しないことが推奨されています。Leoは、意識の向上を目的とした習慣的な使用であれば、月に最大2回が適切だろうと考えています。
5-MeO-DMT の鼻から吸引の推奨手順
提示された情報源によると、Leoは5-MeO-DMT(特に合成されたHClバージョン)を鼻から吸引することについて、自身の経験に基づいて詳細な推奨手順を述べています。彼は、喫煙よりも鼻から吸引する方が、体験をより深く理解し、日常生活に統合するのに適していると考えています。
以下に、鼻から吸引する際の推奨手順と関連するヒントを説明します。
鼻から吸引する推奨手順
Leoが試行錯誤の末に見つけ出した、彼にとって効果的な方法です。
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用量の計量と分割:
- まず、正確なミリグラム単位の計量器を使用して、必要な用量を計量します。5-MeO-DMTは非常に強力な物質であり、わずか数ミリグラムの違いで体験の強度が大きく変わるため、正確な計量が不可欠です。
- 計量した用量を2つの等しい半分に分けます。これは鼻孔が2つあるためであり、より多くの物質が吸収されるようにするためです。例えば、30mgを吸引する場合、15mgずつに分けます。
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チューブの準備:
- 鼻に差し込めるように、短いプラスチック製のストローを切るか、紙(ポストイットなど)を巻いて小さなチューブを作成します。
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吸入(スニッフィング):
- 準 備したチューブを使い、分けておいた粉末をそれぞれの鼻孔から吸入します。
- この際、細かく挽いたコショウを鼻に吸い込んだような焼けるような、刺すような感覚があるかもしれません。これは不快に感じる人もいるかもしれませんが、Leoは、その後に続く強烈な体験に比べれば些細な問題だと述べています。
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頭の位置の調整:
- 吸入後、すぐにソファに座り、頭を逆さまに傾けます(床に触れるくらいまで)。
- この姿勢は、物質が鼻から漏れたり、喉の奥に流れ込んだりするのを防ぐために非常に重要です。物質が漏れると、吸収される量が減り、期待するほどの効果が得られなくなります。
- この姿勢で約5〜10分間待ち、物質が鼻腔組織に十分に吸収されるようにします。
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待機と再吸入:
- 5〜10分経ち、物質が十分に吸収されたと感じたら、頭を通常の姿勢に戻し、リラックスして座ります。
- 少量の物質がまだ漏れ出る可能性があるため、ティッシュを常に手元に用意し、鼻を拭きます。
- また、体験中も常に鼻をすすり続け、物質が漏れ出ないようにすることで、可能な限り多くの効果を得るようにします。
鼻から吸引する際の効果と推奨の理由
- 作用発現: 鼻から吸引するHClバージョンは、効果が現れるまでに約5〜10分かかります。喫煙の場合よりも緩やかに作用しますが、それでも非常に強力です。
- 持続時間: 効果のピークは約30〜40分続き、その後、意識は通常の状態に戻ります。Leoは、この比較的長いピーク時間が、体験を深く理解し、日常生活に統合するために役立つと考えています。喫煙のようにわずか5〜10分で終わる体験では、何が起こったのか分からず、混乱して方向感覚を失う可能性があると指摘しています。
- 「ブレイクスルー」体験への到達: Leoは、5-MeO-DMTを試す際には、ただ一度だけ体験するのではなく、「ブレイクスルー体験」を目指して用量を調整していくべきだと強調しています。低い用量から始め、少しずつ増やしていくことで、過剰摂取のリスクを避けつつ、最大の効果を引き出すことができます。
用量に関する注意(HClバージョン)
- 開始用量: 20ミリグラムが良い開始用量とされています。
- 平均用量: 25ミリグラムが中程度の用量です。
- ブレイクスルー用量: 30ミリグラムがブレイクスルー体験をもたらす用量とされています。
- 健康リスク: 30ミリグラムを超える用量は健康リスクを引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
その他の警告とヒント
- 計量の厳守: 喫煙か吸引かに関わらず、5-MeO-DMTの用量をミリグラム単位で非常に正確に計量することが極めて重要です。
- 低い用量でのパニック発作: 興味深いことに、5-MeO-DMTの場合、低い用量の方が高い用量よりもパニック発作を起こしやすいとされています。これは、低い用量ではエゴが部分的に剥がされるものの、意識を「絶対的な無限」にまで十分に高めるほどのブーストが得られないため、より不安な状態になるためだと説明されています。それでも、最初は低い用量から始めることが推奨されています。
- 心拍数と血圧: 摂取後、特に最初の5〜10分間は心拍数が急上昇する可能性があります。
- 過剰摂取: 過剰摂取すると、意識を失い、目覚めたときに何が起こったか分からない状態になる可能性があります。また、発作や心臓の問題を引き起こす可能性もあります。
- 安全な環境: 常に自宅など、安全で邪魔が入らない環境で単独で行うことが強く推奨されます。危険な物(ナイフ、銃など)を排除し、鋭利な角がない場所を選ぶべきです。パーティーや屋外での使用は避けるべきです。
- 体験への降伏: 5-MeO-DMTの体験中は、完全に身を委ね、抵抗しないことが最も重要です。抵抗すると、非常に恐ろしい体験になる可能性があります。
5-MeO-DMT 体験の内容
5-MeO-DMTを鼻から吸引する手順に加えて、これらの情報源は、その体験の内容について非常に詳細な説明を提供しています。Leoは、5-MeO-DMTが世界で最も強力なサイケデリックであると述べ、その体験は意識を最高のレベルにまで高め、真の「悟り」や「神」との合一をもたらす可能性を秘めていると強調しています。
以下に、5-MeO-DMTの体験内容について、情報源が述べている点を詳しく説明します。
5-MeO-DMT体験の内容
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他のDMTとの違いと効果の性質:
- 5-MeO-DMTは通常のDMTより10〜20倍強力であり、質的に異なる結果を生み出します。単に効果が増すだけでなく、体験そのものが別物です。
- この物質は視覚的な幻覚が少なく、通常の神秘的な旅のような感覚もありません。
- 体験中も意識は基本的に明晰に保たれ、思考が歪むことなく非常に明瞭です。
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意識とエゴへの影響:
- 5-MeO-DMTは「悟り」のための理想的なテクノロジーであり、純粋な100%のエゴ死を一貫して引き起こします。
- あなたの意識を無限へと高めると同時に、エゴをゼロにまで縮小させます。
- この体験は、あなたのあらゆる世界観や信念(宗教的、科学的、無神論的など)を打ち砕きます。
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体験の始まりと感情的な反応:
- 効果が現れ始めると、まず恐怖、恐れ、パニックを経験する可能性があります。
- 「エゴ」はあなたが人生で大切にしている全てであるため、エゴが引き裂かれる感覚は、あたかも自分が死に直面しているかのように感じられます。痛みは伴いませんが、「自分が消えていく」ような感覚に襲われ、二度と戻ってこないのではないかという不安を感じるかもしれません。
- 低い用量では、エゴが部分的に剥がされ るものの、意識を絶対的な無限にまで高める十分なブーストが得られないため、高い用量よりもパニック発作を起こしやすいとされています。
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ピーク体験:
- ピーク時には、「絶対的な無限としての神」と自分自身を経験します。Leoは、神は人格ではなく「可能なことの絶対的な全て」であると説明しています。
- あなたはその「神」と一体となることができます。
- この体験は衝撃的で、まるで人生が終わったかのように感じられ、ニルヴァーナに昇り、完全に目覚めたように感じるでしょう。
- 体験は永続的であるかのように感じられ、もう何ものにも触れられない、不死身であるかのように感じられます。
- この感覚は、あなたがこれまで人生で知ってきた何よりも真実味を帯びて感じられ、あなたが「現実」と呼ぶものが「夢」であり、ついにそこから目覚めたことを即座に認識するでしょう。
- その力は非常に強く、「10年、20年と瞑想してもこれほど深くは到達できない」とされています。
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体験の持続時間と統合の重要性:
- 鼻から吸引する場合(HClバージョン)は、効果が現れるまでに約5〜10分かかり、ピークは30〜40分続きます。喫煙する場合(フリーベース)は10〜20秒で作用し、5〜20分で終わります。
- Leoは、体験を深く理解し、日常生活に統合するためには、ピークが長い鼻からの吸引が望ましいと考えています。喫煙に よる短い体験では、何が起こったのか理解できず、混乱し、方向感覚を失う可能性があると述べています。
- 体験後は、現実に対する認識が揺らぎ、人生のあらゆる側面(人間関係、キャリアなど)に影響を与えるため、体験を統合するための時間が必要です。これは内なる悪魔と向き合い、それらを乗り越えるための「触媒」となります。
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抵抗の危険性:
- 体験中に抵抗しないこと、完全に身を委ねることが最も重要です。抵抗したり、エゴにしがみついたりすると、非常に恐ろしく地獄のような体験になる可能性があります。
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その後の効果:
- 5-MeO-DMTの体験後、他のサイケデリック(キノコ、LSD、通常のDMTなど)の効果が強力に増幅される可能性があります。Leoは、自身の経験から、5-MeO-DMTを体験した後、他のサイケデリックでも「無限」を認識するようになったと述べています。
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悟りへの可能性:
- Leoの理論では、5-MeO-DMTを瞑想、自己探求、自己啓発と組み合わせて繰り返し使用することで、一時的なピーク体験が精神とエゴを打ち破り、最終的に永続的な悟りをもたらす可能性があります。これは、本来10〜20年かかる内なる変容の作業を、1年程度の期間に凝縮して加速させるようなものだと説明されています。
この体験は、個人的な悟りだけでなく、「人類の救済」にもつながる可能性を秘めているとLeoは信じており、高次の意識を経験するための経験的で科学的な手段を提供すると考えています。
課題と注意点
5-MeO-DMTの体験について、提供された情報源は、その強力な性質ゆえに多くの課題と注意点があることを強調しています。Leoは、この物質が「悟りへの魔法の薬」と称される一方で、その使用には慎重さと準備が不可欠であると繰り返し警告しています。
以下に、5-MeO-DMTの使用における課題と注意点を詳しく説明します。
5-MeO-DMT使用の課題と注意点
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致命的な可能性と誤用の危険性:
- 5-MeO-DMTの誤った使用 は致命的となる可能性があります。これは非常に強力な物質であり、慎重に扱う必要があります。
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精神的・感情的な準備の必要性:
- この体験は完全な心理的死をもたらします。人生で大切にしている全てである「エゴ」が引き裂かれる感覚は、あたかも自分が死に直面しているかのように感じられ、非常に恐怖、恐れ、パニックを引き起こす可能性があります。
- 体験中に抵抗したり、エゴにしがみついたりすると、非常に恐ろしく地獄のような体験になる可能性があります。完全に身を委ね、抵抗しないことが最も重要です。
- この体験は、あなたのあらゆる世界観や信念(宗教的、科学的、無神論的など)を打ち砕きます。これを受け入れるオープンマインドさが求められます。
- 体験後は、現実に対する認識が揺らぎ、人生のあらゆる側面(人間関係、キャリアなど)に影響を与えるため、体験を統合するための時間が必要です。これは内なる悪魔と向き合い、それらを乗り越えるための「触媒」となりますが、感情的に非常に厳しい作業であり、楽な道のりではありません。
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身体的・精神的な健康状態に関する注意:
- 心臓疾患や高血圧がある場合は使用しないでください。体験開始から5〜10分で心拍数が急上昇します。
- 抗うつ剤や抗精神病薬などの薬を服用している場合は、5-MeO-DMTと併用しないでくださ い。
- 精神的に不安定な人は使用しないでください。
- 21歳未満の若者には推奨されません。体験を完全に理解し、統合するには成熟度が必要です。
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用量と投与方法の厳密な管理:
- 5-MeO-DMTは非常に強力なため、ミリグラム単位で正確に計量することが極めて重要です。数ミリグラムの違いが軽度と重度の用量の差を生みます。
- 低用量は高用量よりもパニック発作を起こしやすいとされています。低用量ではエゴが部分的に剥がされるものの、意識を絶対的な無限にまで高める十分なブーストが得られないため、より混乱を招く可能性があります。しかし、初めての場合は低用量から始め、徐々に増やしていくことが推奨されます。
- オーバードーズした場合、意識を失い、10分から30分後に目覚める可能性があります。また、発作や心拍数・血圧上昇による心臓の問題を引き起こす可能性があります。
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安全な環境設定:
- 必ず安全な環境で使用してください。自宅で、一日中何もすることのない日に、ナイフや火器など危険な物を全て取り除き、鋭利な角のないリビングルームなどで行うことが推奨されます。
- 屋外やパーティー、友人の大勢いる場所など、集中を妨げられる可能性のある環境では絶対に行わないでください。
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物質の入手と法的な側面:
- 5-MeO-DMTは多くの場所で違法です。その強力な効果と潜在的な危険性から、法的な規制がされています。
- 一般的なサイケデリック使用者にも人気がなく、入手が困難です。中国での製造禁止により、供給が非常に不足しています。
- トード(Bufo Alvarius)から採取される自然形態の場合、トードの個体群に負担をかけたり、傷つけたり、自然環境を破壊したりしないように注意が呼びかけられています。
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その後の影響と統合:
- 5-MeO-DMTの体験後、他のサイケデリック(キノコ、LSD、通常のDMTなど)の効果が強力に増幅される可能性があります。
- 身体的な依存性はありませんが、心理的な依存性を形成する可能性があるため、頻繁な使用は推奨されません。週に1回以下、可能であれば月に2回程度に抑えるべきだとLeoは述べています。
- この体験は非常に強烈で、統合には非常に時間がかかります。数日では統合しきれないため、十分な時間を確保する必要があります。
これらの課題と注意点を理解し、十分な準備と慎重さをもって使用することが、5-MeO-DMTを「悟り」や高次の意識の探求のための強力なツールとして活用するために不可欠であると、Leoは強く主張しています。