John Ventre : UFO 現象や超常現象と悪魔的現象の共通点
前置き
Erica Lukes が聞き手。John Ventre がゲスト。
概要
UFOと超常現象:ジョン・ヴェントリの経験
本記事は、UFOと超常現象に関するジョン・ヴェントリ氏へのインタビューを掲載しており、ヴェントリ氏がMUFON(相互UFOネットワーク)の多州ディレクターであり、作家、テレビ番組のホスト、そして慈善活動家であるといった、その多岐にわたる経歴と活動が紹介されています。
特に、彼が経験した個人的な超常現象や悪魔憑きの事例が詳細に語られ、UFO現象と悪魔学との関連性、地球外生命体(ET)と異次元の存在(悪魔)の区別について独自の見解が示されています。
また、MUFONにおける調査方法や課題、番組制作の裏話、そしてUFOコミュニティにおける論争や性差別といった社会的な側面にも触れられています。
目次
- 前置き
- 概要
- 詳細
- UFO 界の関与
- ET abduction と悪魔的憑依の共通点
- 幼少期の体験
- 成人期の体験
- Kecksburg UFO 事件
- UFO現象の増加と変化
- 他研究者の見解
- 2013年以降、顕著な abduction 事例がない
- UFO 界の Trump
- 時系列
- 主要関係者
- 情報源
- 文字起こし
詳細
詳細ブリーフィングドキュメント:UFOと超常現象:ジョン・ヴェントリの経験
概要
このブリーフィングドキュメントは、ジョン・ヴェントリへのインタビュー「UFOと超常現象:ジョン・ヴェントリの経験」からの抜粋に基づいて、主要なテーマ、重要なアイデア、および事実をレビューすることを目的としています。ヴェントリは、MUFON(相互UFOネットワーク)におけるその専門知識と物議を醸す姿勢で知られる著名な人物です。インタビューでは、彼の広範なキャリア、UFO現象に関する彼の進化する見解、特に悪魔学とUFOとの関連性、そして彼の個人的な超常現象の経験について掘り下げています。
主要テーマ
- ジョン・ヴェントリの多岐にわたるキャリアとMUFONでの役割: ヴェントリはUPSの元州セキュリティ・広報担当ディレクターであり、そのリーダーシップと組織運営スキルで知られています。MUFONでは、ペンシルベニア州のチャプターを国内最大級に成長させ、複数の州のディレクターを務めています。彼はMUFONの調査の管理に焦点を当てており、科学的方法論の重要性を強調していますが、自身の直接的な調査への関与は少ないです。
- UFOと悪魔学の関連性に関する進化する見解: ヴェントリは当初UFOに興味がありませんでしたが、時間予言の研究を通じて興味を持つようになりました。彼は、UFOは実在するという強い証拠があると信じていますが、過去2年間悪魔学を研究し、UFO現象の一部、特に「グレイ・エイリアン」による夜間の誘拐事例は、異次元の存在、または悪魔的な存在である可能性があるという考えを探求しています。
- ヴェントリの個人的な超常現象の経験: ヴェントリの人生は、子供の頃から大人になるまで、多くの超常現象の出来事で満たされています。これには、幻聴、 幽霊の目撃、体外離脱体験、さらには彼と彼の家族を標的にした悪魔的な抑圧と攻撃が含まれます。彼の経験は、UFOと悪魔学の関連性に関する彼の現在の信念を形成する上で極めて重要です。
- UFOロジーにおける論争と課題: ヴェントリは、UFOロジーコミュニティにおける彼の率直な意見と物議を醸す姿勢を公言しています。彼は、この分野における専門性の欠如、特にソーシャルメディアでの行動や、研究者が特定のテーマ(例えば悪魔学)を探求することをためらうことに言及しています。彼はまた、MUFONの内部的な課題、特に調査員のための教育と協力の必要性について強調しています。
最も重要なアイデアと事実
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ヴェントリのMUFONにおけるリーダーシップ: 「彼は、MUFONで非常に物議を醸す人物です。そして、彼はペンシルベニアのチャプターで並外れた仕事をしたと思います。彼は国内で最大のMUFONチャプターの1つを運営しています。」(0:05:22) 彼はMUFONの多州ディレクターであり、会議の開催とMUFONの活動の管理に重点を置いています。(0:14:00)
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UFOと悪魔学に関する新しい視点: ヴェントリは、7冊目の本が「悪魔学とそのUFOとの関連性」についてであることを明かしました。「それは本当に悪魔学と私の憑かれた人生についての本です。」(0:08:10) 彼は、UFOの裏にいるのが地球外生命体なのか異次元の存在なのかという、ジョー・ジョーダンのような人物との議 論に触れています。彼は「UFOが実在するという証拠が多すぎる」と信じていますが、悪魔学の研究を通して、「もし誰かが、堕天使がUFOを実体化させることができると私に証明してくれたら…おそらく私たちは地球外生命体と関わっているのではなく、悪意のあるものもそうでないものもいる異次元の存在と関わっているのかもしれません。」(0:10:38) と述べています。
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悪魔学の階層と兆候: ヴェントリは、ゴースト、エレメンタル、非人間的な霊(天使と悪魔)、そしてより強力な「悪魔」を含む悪魔学の階層について詳細に説明しています。(0:44:50) 彼は、悪魔的な憑依とエイリアンによる誘拐に共通する多くの「マーカー」や兆候のリストを共有しています。これには、「白い煙や白いオーブの目撃」、「毛深い生き物の目撃」、「呼吸困難、胸部への圧迫、覚醒時の麻痺」、「鮮明な夢、汗だくで目覚めること」、「犬が興奮したり挑発されたりすること」、「午前3-4時に目覚めること」、「見られている感覚」、「黒い、または煙のような形やシャドウピープル」、「時間の喪失や記憶の喪失」、「ベッドの足元に誰かが立っていること」、「家族の誰かが標的にされること」、「家の中の物音」、「性格の変化」、「テレパシー的な音やイメージ」、「信仰の喪失、教会に行かなくなること」、「車の故障や電気の問題」、「自動的な体の動きや浮遊」、「性的接触、ハイブリッドの生産」、「インキュバス、ガーゴイル、レプティリアン」、「集合精神」、そして「イエス・キリストの名を使用することで悪魔的またはエイリアンによる誘拐を撃退できること」が含まれます。(0:47:12-0:49:08) 彼は、バチカンの年間の悪魔払いの数が1990年以降劇的に増加したという事実を指摘しています。(年間平均6件から1300件へ)(1:35:45)
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個人的な超常現象の経験の例:
- 幼少期: 「1961年、ベッドの中で何かに足を掴まれました。」、「1969年、4夜連続の体外離脱体験。」、「住んでいる家について見た夢の繰り返し。」(1:00:33)
- 1989-1990年(オクラホマ): 「家の中で足音が聞こえ始めました。」、「男の人の声でインドの詠唱が聞こえました。」(1:03:01)
- ニュージャージー: 「動く箱の音が聞こえました。」、「妹が天井を横切る黒い影のようなものを見ました。」、「妻の性格が変化しました。」(1:03:29) 彼はまた、寝室で子供の幽霊を見たこと、息子が壁から声が聞こえ、毛深いクリーチャーを見たこと、娘が家の全ての明かりが同時に消えるのを見たことについても語っています。(1:04:25-1:05:25)
- 1999年(MUFONシンポジウム後): UFO会議後に起きた「信じられないほどの体外離脱体験」と「寝室での絶対的な存在」を語っています。彼は、奇妙な子供たち(「ネズミ少年」と「巨大な目と腕を持つ子供」)が彼の犬をからかっている夢を見ています。(1:06:18-1:08:17)
- 2004年(感謝祭): 彼の浴室の鏡に、彼の腕よりも3インチ長く、6本の指を持つ「手と腕の跡」が現れました。彼はこれが「7フィートの高さ」の存在によるものだと示唆しています。(1:10:16)
- 2009年9月: 彼は廊下に立っている「7フィートの高さ」の存在を目撃しました。「人間の形をしていませんでした。幅12インチくらいの細いウエストで、スレンダーマンのように細長い腕があり、四角い頭をしていました。」(1:12:16)
- 2010年4月: 彼の娘が、「何か」が自分の体に「吸収された」経験をしました。彼女は「影の人々が天井を旋回している」のを見ました。彼女はまた、「40種類の声が頭の中で聞こえ」たと言います。そして、ある声が「彼女が終わったら、他の二人も試したい」と言ったそうです。(1:13:00-1:14:04)
- 2014年6月: 離婚20周年の直後、「腐敗した死体の匂い」を経験し、続いて壁から大きな物音がし、犬が激しく吠え、バスルームから大きな音が聞こえました。(1:22:33-1:24:17)
- 2015年感謝祭: 寝室のドアが勝手に開くという一連の出来事があり、これは彼の娘が滞在するのを待っているというメッセージだと信じています。彼はまた、刺すような感覚、頭皮を刺される感覚、壁の叩く音や引っ掻く音、天井からの軋む音や体が引きずられるような音を経験しました。彼は「イエス・キリストの名において」その存在に立ち去るよう命じ、その結果「暗闇のベールが寝室から持ち上がる」のを見たと報告しています。(1:25:38-1:28:27)
- 最近の出来事: 「赤い枢機卿の家族」が彼の窓にぶつかってきたという現象が1年半続き、彼の墓石の設置と悪魔的な存在について本を書き始めた瞬間に停止したと語っています。また、彼の墓石が設置された直後に、彼の裏庭のフェンスラインに沿って「200フィートもの長さ」の「山火事」が起こりました。(1:32:09-1:32:57)
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論争とオープンな議論の必要性: ヴェントリは、UFOロジーにおける対立的な性質を認識しており、「私を嫌っても構いません。それを好きでなくても構いません。私はそれについて話します。」(0:09:20) と述べています。彼は、Facebookのような プラットフォームが「プロの破壊者」によって荒らされ、建設的な議論を妨げていると考えています。(0:55:35) 彼はUFOologyの分野における女性に対する性差別が存在するというエリカ・ルークスの主張についてはコメントを避けていますが、彼のMUFONチャプターでは多くの女性調査員が活動していると述べています。(0:41:48-0:43:09)
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「開示」に対する見解: ヴェントリは、政府によるUFOの開示という考えについて慎重な見方を示しています。「開示を聞く日、私はおそらく泣くでしょう。なぜなら、これは終わりの日の始まりだと知っているからです。彼らがインデペンデンスデイのように現れるとき、それは大きな欺瞞だと思います。あのグレイは別の惑星から来たものではありません。これは私たちに語られてきた物語であり、予言されてきたことであり、これから起こることです。」(1:42:01)
結論
ジョン・ヴェントリのインタビューは、UFOロジーコミュニティの複雑でしばしば物議を醸す性質についての包括的な洞察を提供します。彼の多岐にわたる経験と悪魔学への深い研究は、UFO現象に対する異例な視点を提供し、その境界を曖昧にし、超常現象の伝統的な概念にまで広げています。
彼の個人的な物語は、これらの見解に信憑性を与え、宇宙論的な脅威としての悪魔的な存在の可能性と、信仰を通じてそれに抵抗する能力を強調しています。このブリーフィングドキュメントは、彼の主要な主張と個人的な証言を要約しており、彼の物議を醸す見解と超常 現象のより広い理解の必要性を浮き彫りにしています。
UFO 界の関与
ジョン・ヴェントリは、MUFON(相互UFOネットワーク)において、彼の強力なリーダーシップ、実践的なアプローチ、そして物議を醸すような見解によって特徴づけられる、非常に重要な役割を担っています。エリカ・ルークスは彼を「UFO界のトランプ」と評しており、これは彼の性格とMUFONにおける影響力を的確に表しています。
MUFONにおけるジョン・ヴェントリの役割とリーダーシップ
- 広範な影響力: ジョン・ヴェントリはMUFONのマルチステートディレクターを務めており、ペンシルベニア州支部は国内でも最大規模のMUFON支部の一つです。彼が運営する会議は「伝説的」と評されています。
- 効率的な管理者としての資質: 彼は自身を「良いマネージャー」と評価しており、29歳でUPSの州セキュリティディレクターに就任するなど、若くして管理職としての経験を積んでいます。彼は、上司から「彼に課題を与え、やり方を指示せず、マイクロマネジメントもしないでくれ。彼はやり遂げるから」と言われたと語っており、これは彼の結果重視かつ自律的なリーダーシップスタイルを示しています。
- 「カーク」としての役割: 彼は「ナンバー2ではいられない」「カークでなければならない」と述べ、自身のリーダーシップを強調しています。彼は物事を効率的にこなし、自身が関わるものは「すべて金になる」と自信を見せています。
- 人材の活用と育成: 彼はMUFONの活動において、メンバーの得意なことを見極めてそれを活用することの重要性を強調しています。例えば、弁護士のメンバーには非営利団体の書類作成を、コンピューターのスキルが高いメンバーには会議のグラフィックやウェブページを担当させています。彼は「誰もが平等ではない」という信念のもと、結果を出す人物であれば、性別や人種に関わらず昇進させるべきだと考えています 。この考え方は、UPSでの経験から来ており、遠隔地の人材管理能力にも自信を持っています。
- MUFONにおける科学的手法と調査: MUFONの調査における科学的手法について問われると、彼は「ビル・ウェーバーにやらせる」と答え、自身は管理に徹していることを示しています。彼自身が最後に調査に出たのは6、7年前だと述べています。彼の元UPSセキュリティ責任者としての経験は、ボディランゲージ、行動分析、尋問の訓練によって、詐欺的な主張を見抜くのに役立っていると語っています。
- MUFONの教育への見解: 彼はMUFONが「MUFONユニバーシティ」を立ち上げたことを評価し、それが組織の大きな助けになると考えています。しかし、メンバーの個々の動機付けの重要性も強調しており、自身はマニュアルを読む必要もなく調査を行うことができたと述べています。
物議を醸す見解とMUFON内での位置付け
ジョン・ヴェントリのMUFONにおける「物議を醸す人物」としての側面は、主に彼のUFO現象と超常現象に関する独自の見解、そして彼の率直で対立を恐れない性格に起因しています。
- 「UFO界のトランプ」: 彼は自身が「論争が好き」であり、自分の娘が彼に「パパ、トランプはあなただよ」とテキストメッセージを送った際に「その通りだ」と同意したことを明かしています。この表現は、彼が自身の意見をはっきりと述べ、周囲の意見に流されないという、彼自身の性質を非常によく表しています。
- デーモン学への傾倒: 彼はデーモン学に深く関心を持ち、2年間研究してきたと述べています。彼の「UFOs Over Pittsburgh」というテレビ番組では、デーモン学やビッグフットなど、UFO学の枠を超えたテーマも扱っています。特に、彼はエイリアンによる誘拐現象が実際にはデーモンによるものであるという、UFO学界で物議を醸す可能性のある見解を持っています。彼はデーモン的な憑依とエイリアン誘拐の共通の兆候をリストアップし、自身の個人的な超常体験と結びつけています。この見解は、デーモン学の知識がないままUFO現象を調査することの限界を示唆していると考えています。
- UFO現象への独自の解釈: 彼は、ジョー・ジョーダンとの議論の中で「UFOは存在しない」というジョーの意見には同意しないが、もし堕天使がUFOを実体化させられるなら、地球外生命体ではない可能性もあると述べています。また、ケックスバーグ事件についても、彼はUFOではなく米国のスパイ衛星であったと「証明できた」と主張し、ペンシルベニア州で「嫌われている」と認めています。彼は、現代の「グレイエイリアンの誘拐」がデーモン的なものであると確信している一方で、過去のUFO現象(例:1973年のUFOウェーブ)には本物の地球外生命体が 関与していたと区別しています。
- メディアでの関与と批判: 彼はテレビ番組「Hangar One」に出演していましたが、視聴率が良かったにもかかわらず、ターゲット層の違いと予算不足で打ち切りになったことに批判的です。彼は、ヒストリーチャンネルが「Ancient Aliens」のような「完全に作り話」を続ける一方で、MUFONが持つ「本当の歴史」を扱わないことに疑問を呈しています。
- UFO学における課題認識: 彼はFacebook上での議論の困難さを指摘しており、匿名性が論争を助長すると感じています。また、UFO学界には「多くの非専門的な行動」があり、関係者間で「倫理と境界線」を持つことが重要だとエリカ・ルークスと共に語っています。彼はUFO学界における性差別(セクシズム)について直接的なコメントを避けていますが、UPSでの経験から、性別や人種に関わらず最適な人材を昇進させるべきだと考えています。
- 個人的な超常体験: 彼は自身の人生における数々の超常体験をオープンに語っており、これが彼のデーモン学への関心とUFO現象への見解に影響を与えていることを示唆しています。特に、「ジーザス・クライストの名前を使うことで、デーモン的またはエイリアンによる誘拐を撃退できる」という彼の考え方は、彼の個人的な経験から強く影響を受けています。
ジョン・ヴェントリは、MUFONという組織の管理者として、その成長と運営に大きく貢献している一方で、UFO現象に対する彼の非常に挑戦的で非主流的な見解(特にデーモン学との関連付け)により、UFO学界内で賛否両論 を巻き起こす存在となっています。彼の「トランプ」のような性格は、彼がこれらの物議を醸す意見を臆することなく表明する姿勢を象徴しています。
ET abduction と悪魔的憑依の共通点
MUFONにおけるUFOと超常現象の議論というより大きな文脈において、ジョン・ヴェントリはエイリアン誘拐現象について、非常に物議を醸す、非伝統的な解釈を提示しています。彼は、現代のエイリアン誘拐事例の多くが、地球外生命体によるものではなく、デーモン的実体によるものであると強く信じています。
彼のこの解釈を裏付けるポイントは以下の通りです。
- デーモン学への傾倒と個人的経験: ヴェ ントリは過去2年間、デーモン学を深く研究しており、彼の著書『Ufologist, The Haunting of John Ventry』ではこのテーマを掘り下げています。彼は、デーモン学の知識なしにUFO現象を調査することの限界を指摘しており、自身の人生における数々の超常現象体験がこの見解に影響を与えています。
- エイリアン誘拐とデーモン的憑依の共通の兆候: ヴェントリは、デーモン的憑依とエイリアン誘拐の間に約40%の共通の兆候があるとする広範なリストを作成しました。彼はこのリストをMUFONの誘拐調査チーム(ERT)に共有しており、彼らはこのような情報を持ち合わせていなかったと述べています。共通の兆候には以下が含まれます:
- 白い煙や白いオーブを見る
- 毛むくじゃらの生物を見る
- 呼吸困難、胸への圧迫感
- 覚醒時の麻痺
- 何かが体に出入りする感覚
- 鮮明な夢、寝汗をかいて目覚める
- 犬が興奮したり挑発されたりする
- 午前3時~4時に目覚める
- 見られている感覚
- 黒い、または煙のような形、あるいはシャドーピープル
- 時間の喪失または記憶喪失
- ベッドの足元に誰かが立っている
- 家族の誰かがターゲットにされる
- 家の中の物音
- 性格の変化
- 心の中にテレパシー的な音やイメージ
- 信仰を失う、教会に行かなくなる
- 車の故障や電気系統のトラブル(車のエンストなど)
- 体外離脱や浮遊
- 性的接触、ハイブリッドを生み出す可能性
- インキュバス、ガーゴイル、レプティリアン
- 集合精神
- イエス・キリストの名を使 用することで、デーモン的またはエイリアンによる誘拐を撃退できる能力。これはジョー・ジョーダンとの議論で特に強調された点です。
- デーモン学とUFO現象の関連付けの歴史: ヴェントリは、エイリアン誘拐に関するこの解釈を裏付ける歴史的・超常的情報も提供しています。
- アレイスター・クロウリーの「ラム」: 彼は、1918年に初めて描かれた「グレイ」が、デーモン学者でありオカルトのサタニストであるアレイスター・クロウリーによって召喚された「ラム」という実体であったと指摘しています。
- コリンズ・エリートの結論: 1952年以降、UFOと超常現象を調査したCIAの部門である「コリンズ・エリート」が、「UFOは存在しない。すべてオカルト的、デーモン的活動である」と結論付けたことを挙げています。
- 悪魔祓い件数の増加: 1990年以前は年間平均6件だったバチカンにおける悪魔祓いの件数が、1990年以降は年間1,300件に増加していることを強調し、地球の「構造」に何らかの変化があったと推測しています。
- フー・ファイターズの解釈: 第二次世界大戦中に目撃された「フー・ファイターズ」について、ヴェントリはこれらが「エネルギー形態のデーモン的な存在」であり、「大虐殺を楽しんでいた」と見ています。
- UFO学者の見解: ロード・ヒル・ノートン(UFOに関する懸念報告書でUFOがサタン的であると結論付けた)、キャスリーン・ターナー、ジョー・ジョーダン、ガイ・マローン、L.A.マズーリ、アーサ ー・C・クラークなど、多くの著名なUFO研究者がUFO現象をデーモン的、または地球外のものではないと見なしていることを挙げています。
- 個人的な超常体験: ヴェントリ自身が、家庭内でデーモン的な実体と思われる存在と対峙し、イエス・キリストの名を使ってそれを退けたという「奇跡」を体験したと語っています。彼はこの経験から、「イエスとサタンの対立は100%現実である」と確信しています。
- 本物のUFOとデーモン的な模倣の区別: ヴェントリは、すべてのUFOがデーモン的であるとは考えていません。彼は、1973年のパソグーラUFOウェーブのような特定の事例は、科学的ミッションのために地球を訪れた「本物の地球外生命体」によるものであったと明確に区別しています。しかし、夜中に寝室の隅に現れて人を麻痺させ、先述した「デーモン的実体が行う兆候」を示す「グレイ・エイリアンによる誘拐」については、それがデーモン的なものであると確信しています。
- 現代の誘拐事例の減少: ヴェントリは、キャシー・マーティンやデヴィッド・ジェイコブスといった研究者も、2013年以降「良い誘拐事例」がほとんど報告されていないと述べていることに言及しています。ジェイコブスはエイリアンによるハイブリッド計画が停止したと主張していますが、ヴェントリはそれが地球外生命体のハイブリッド計画なのか、それともネフィリムや過去に地球で起きたことではないのか、という疑問を投げかけています。
- 周囲の反応と彼のスタンス: 彼のこれらの見解は、MUFON内部やUFO学界で物議を醸しています。彼の娘は彼を「UFO界のトランプ」と呼び、彼自身も「論争が好き」だと認めています。彼は自分の意見を公に表明することをためらいません。彼の息子は彼にUFO調査をやめるよう懇願していますが、ヴェントリは真実を伝えることをやめないと断固としています。彼は、UFO現象を真剣に受け止めない人が多いのは、UFO学界における「非専門的な行動」があるためだと考えています。
このように、ジョン・ヴェントリはエイリアン誘拐現象に対して、単なる地球外生命体との遭遇という枠を超え、深いデーモン学的、超常現象的な視点から再解釈することで、MUFONにおける彼の存在をさらに際立たせています。彼のこのユニークで挑戦的な見解は、組織内での議論の種であり、彼の「物議を醸す」という評価の主要な理由の一つとなっています。
幼少期の体験
MUFONにおけるジョン・ヴェントリの個人的な超常体験というより大きな文脈において、彼は幼少期から生涯にわたる一連の出来事を経験しており、それが彼のUFO現象、特にエイリアン誘拐に対する非伝統的な解釈に影響を与えています。
彼の幼少期の超常体験については、以下の点が挙げられます。
- 1961年:ベッドでの出来事
- ヴェントリが子供の頃、ベッドの中で何かに足をつかまれたと述べています。
- 1969年:体外離脱体験
- 4夜連続で体外離脱を経験しています。
- 彼は後に、この1969年の体外離脱と1999年の体外離脱がエイリアン誘拐だったのかをデイビッド・ジェイコブスに尋ねていますが、ジェイコブスは30年もの間隔がある誘拐は起こらないと答えています。ヴェントリ自身も、それがUFO誘拐ではなかったと考えています。
- 繰り返し見る夢と現在の住居
- 子供の頃から繰り返し見ていた夢があり、それが彼が現在住んでいる家にそっくりだったと語っています。
- 1997年にその家を見に行った際、裏口からの眺めが6~8歳の頃に見た夢と全く同じ(灰色のレンガの壁と遠くに見える墓地)だったため、彼はその家を購入し、決してそこを離れることはないと確信しています。
- 1971年:祖母の死に関連する体験
- 祖母が亡くなる数時間前、 廊下で祖母の声を聞いたと述べています。
- 1973年:デーモン的実体との出会いの夢
- 非常に鮮明な夢の中でデーモン的実体と遭遇したと語っています。
- 1973年:妹のアナベル人形体験
- 同じ年の夏に、妹がアナベル人形に似た経験をしていたことを後に知ったと述べています。妹は人形が部屋の中を歩き、話したり、動いたりするのを目撃していましたが、そのことについては話したがらないとのことです。
これらの幼少期の体験は、ジョン・ヴェントリが人生を通して超常現象に遭遇してきた背景を示しています。彼は「UFOを見たことはないが、人生を通して超常現象を経験してきた」と明言しており、これらの初期の体験が、彼が後にデーモン学に深く傾倒し、UFO現象、特にエイリアン誘拐の多くをデーモン的実体の活動と結びつける基盤となったことがうかがえます。彼は、自身の経験によって「イエスとサタンの対立は100%現実である」と確信していると述べています。
成人期の体験
MUFONにおけるジョン・ヴェントリの個人的な超常体験というより大きな文脈において、彼は幼少期の出来事から成人期にかけても一連の強烈な超常現象を経験しており、これらの体験が彼のUFO現象、特にエイリアン誘拐に対する独特かつ物議を醸すデーモン学的解釈を形成する上で極めて重要な役割を果たしています。
彼の成人期の主な超常体験は以下の通りです。
- 1988年:パンナム103便のニアミス
- 彼はヨーロッパでの仕事中に、パナム103便(後にロッカービー上空で爆破された便)に搭乗しようとしていたが、高額な変更手数料のために断念しました。これは直接的な超常現象ではありませんが、彼の人生における運命的な出来事として言及されています。
- 1989年~1990年:オクラホマの家
- 毎晩、家の中で3回の足音が3回繰り返され、そのたびに音が大きくなるという現象を経験しました。
- ある夜には、寝室に行く途中、廊下で男の声によるインディアンの詠唱を聞きました。
- ニュージャージーの家(オクラホマの後)
- 引っ越し中、ガレージのドアの向こうで引っ越し用の箱が勝手 に滑り回る音を聞きました。彼の父親もその音を聞いています。
- 彼の姉妹が天井を横切る黒い影を目撃しました。
- 彼の妻の性格が変化し、最終的に離婚に至りました。彼は後に、妻がデーモンに憑依されたと本当に信じるようになりました。
- 娘とその後同棲したガールフレンドが、予備の寝室でロッキングチェアの音と赤ん坊の泣き声を聞いたと報告しました。
- 彼自身も天井を横切る影を目撃しました。
- ある朝、目覚めるとベッドの足元に子供が立っていました。彼は自分の息子だと思い寝るように促しましたが、後で息子はその夜自宅にいなかったことが判明し、その体験は現実であったと述べています。
- 彼の息子は、夜寝る際に、壁の後ろから「捕まえるぞ」という男の声が聞こえたと話しました。
- 彼の息子は、毛むくじゃらのビッグフットのような生物が廊下を横切るのを目撃し、猫もそれに反応したと述べています。
- 彼らがその家を引っ越した後、娘が友人とその家を訪れると、家中の電気が同時に消える現象が起きました。
- 1999年:MUFONシンポジウム後のピッツバーグでの体験
- MUFONシンポジウムで「ハイブリッドのようだった」女性と出会った後、その後の4晩は信じられないような体験が続きました。
- 体外離脱体験をしました。
- 寝室に絶対的な「存在」を感じました。
- ベッドの横に毛むくじゃらの生物がいたと述べています。
- 何度も見る夢として、彼のドーベルマンが宙に浮き、「ネズミ少年」または「目が飛び出た子供」が犬を突いている光景がありました。彼はこの夢について2つの異なる記憶を持っています。
- 彼のガールフレンドは、彼の家が1999年7月4日に発生したUFO目撃情報(ステートカレッジとウェストバージニア州モーガンタウン)の延長線上にあったことを指摘しました。
- デイビッド・ジェイコブスに体外離脱体験がエイリアン誘拐だったか尋ねましたが、30年間隔での誘拐は起こらないと返答されました。
- 2004年感謝祭:ピッツバーグの家
- 彼と彼の息子は、真夜中に廊下で何かを聞きましたが、それがどちらでもありませんでした。
- バスルームの鏡に6本指の手と腕の跡(X字に交差)を発見しました。測定すると、その跡は彼の腕よりも3インチ長く、高さ7フィートの存在のものであることが示唆されました。肉体的な形がなく、2本の骨が見えるだけだったと述べています。
- 2007年10月:父親の死に関連する体験
- 父親が亡くなった後、疲労困憊で横たわっていた際に、左目だけが「最も暗い黒いトンネルから最も輝かしい電気が漏れ出す」ような光の閃光を見ました。
- 何かが彼の腕に手を置き、腕をさするのを感じ、これを父親が旅立つ際の出来事だと信じています。
- 2009年9月:ピッ ツバーグの家
- 午前5時に目覚めると、廊下に身長7フィートの非人間的な存在が立っていました。
- その存在は細い腕(スレンダーマンのよう)、幅12インチの腰、四角い頭(ヘルメットをかぶっているように見えた)、そして映画『第9地区』のエビを連想させる姿だったと描写しています。
- 電灯をつけると消えました。
- 2010年4月:娘の体験
- 娘が水を飲みに地下室に行った際、何かが彼女の肩で息をしているのを感じました。
- 寝室に戻ると、何かが彼女の体に入り込み、麻痺と激痛を引き起こしました。
- 娘は、天井を渦巻く影のような人影と、部屋の隅に立つ影の男を目撃しました。
- 娘の頭の中で40もの異なる声が聞こえ、そのうちの1つが「彼女が終わったら、残りの2人(彼の息子と婚約者)も試したい」と言ったと報告しています。ヴェントリはこの言葉から、それが事実であると確信しました。
- 2013年感謝祭:ピッツバーグの家
- 彼と彼の息子がホームシアターのプロジェクターの光の中で、天井を蛇のように横切る何かを目撃しました。それは約3フィートの長さで、明確な形はありませんでした。
- 2014年6月:ピッツバーグの家(離婚20周年記念頃)
- 彼のバスルームが「腐敗した死体の匂い」で満たされました。彼の知人のゴーストハンターたちはこれをデーモン的存在によるものだと診断しました。
- テレビ室で大きな物音が壁に響き、壁にかかった絵が浮き上がり、インディアンの羽根飾りの羽根が浮遊するのを目撃しました。
- 彼の犬が屋根裏部屋の階段の頂点にいる何かに反応し、狂ったように吠えました。
- 夜、寝室のバスルームで非常に大きな物音がし、彼と犬が同時に反応しました。
- 数か月後、ある女性が彼の家を聖水で清めると、約1年半にわたり現象が止まりました。
- 2015年感謝祭:ピッツバーグの家
- 娘の寝室のドアが閉めても繰り返し完全に開いているのを発見しました。彼はこれを、存在が娘の来訪を待っているメッセージだと解釈しました。
- 夜間、針で刺されるような刺痛や刺すような感覚を足や頭皮に感じました。
- 数週間にわたり、壁から絶え間なくノックや引っ掻く音がし、睡眠不足に陥りました。
- 天井でソーダ缶が潰れるような大きなきしむ音がしました。
- 彼はイエス・キリストの名を唱え、それが従わなければ「火の湖」に行くと命じると、全ての音が止まりました。
- その後、寝室から「黒い闇のベールが持ち上がっていく」のを目撃し、月明かりが差し込む「奇跡」を経験しました。
- 左目だけで、天井の扇風機の周りを反時計回りに飛ぶ3つの影のような人影を見ました。
- 彼の犬は、これらの出来事の間に彼を数回噛んだため、寝室の外で寝るようになりました。
- ドア付近の壁から振動とノック音が聞こえ、彼が叩き返すと止まるというやり取りができました。
- 彼の頭に大きな3本指の「海綿状」の手が触れました。彼はこれを、彼が「闇」と戦っていることに対する「祝福」または「承認」と解釈しました。
- この現象は完全に止まったわけではなく、週に2回ほどノック音が聞こえました。
- マイアミやマートルビーチへの旅行中にも、マートルビーチのタイムシェアで同様の物音やノック音を経験し、自宅以外でも発生するようになったことを示しています。
- 2016年4月以降(『Ufologist』執筆中)
- 彼の頭石(6フィートの聖書を模した墓石)が設置され、彼が自宅に戻り、デーモン的存在を暴く本を執筆している最中に、彼の裏庭(墓地に隣接)が約200フィートにわたり突如炎上しました。
- それまで頻繁に窓にぶつかっていたカーディナル鳥が、この火事以降、一度もぶつからなくなったと述べています。
これらの成人期の体験は、ジョン・ヴェントリが超常現象を単なるUFO現象としてではなく、「デーモン学的」な観点から深く掘り下げるようになった主な理由です。特に、イエス・キリストの名によってデーモンを退けることができたと確信した「奇跡」の体験は、「イエスとサタンの対立は100%現実である」という彼の信念を決定づけました。彼は、エイリア ン誘拐の多くが実は地球外生命体によるものではなく、デーモン的存在によるものだと考えるようになりました。彼のこれらの個人的な体験とそれに基づく解釈が、MUFON内部およびUFO学界における彼の物議を醸す存在感の源となっています。彼は、これらの出来事を、彼の父親の行動に起因する「世代間の罪」と結びつけ、その連鎖を断ち切ることを決意しています。
Kecksburg UFO 事件
MUFONにおけるジョン・ヴェントリのUFOと超常現象に関する議論のより大きな文脈において、ケックスバーグ事件に関してこれらのソースは以下のことを述べています。
- ジョン・ヴェントリは、ケックスバーグが彼の自宅から約7マイル南に位置していると述べています。
- 彼は、このケックスバーグ事件をペンシルベニア 州における「最大の事件」と位置づけています。
- ヴェントリは、MUFONのテレビ番組「Hangar One」のケックスバーグに関するエピソードにおいて、自身がペンシルベニア州の州ディレクターであるにもかかわらず、ほとんど出演させてもらえなかったことに不満を漏らしています。彼が発言できたのは、「ケックスバーグは私の家から7マイル南に位置している」という一言だけでした。
- 最も重要な点として、ヴェントリは、インタビューの「昨年」にあるエンジニアと共に、ケックスバーグ事件の正体がUFOではなく、墜落したアメリカのスパイ衛星であったことを「証明できた」と主張しています。
- この結論は非常に物議を醸しており、彼自身もこの見解のために、地元ペンシルベニア州西部の人々から「嫌われている」と認めています。彼はこの「論争的」な立場を「所有している」と表現しています。
このように、ジョン・ヴェントリはケックスバーグ事件を、単なるUFOの目撃談としてではなく、実際には地球外生命体ではないという彼のデーモン学的な解釈に通じる、より世俗的な起源を持つ事件であると考えています。
UFO現象の増加と変化
UFOと超常現象に関するジョン・ヴェントリの議論のより大きな文脈において、これらのソースはUFO現象の増加と変化について以下の点を述べています。
ジョン・ヴェントリは、UFO現象の性質と頻度において顕著な変化と増加があったと考えており、その多くを地球外生命体によるものではなく、デーモン的な起源と結びつけています。
彼の主要な主張と観察は以下の通りです。
- 個人的な認識の変化: ヴェントリは、1970年代に自身の心境に変化があったことを述べており、その後2年間デーモン学を研究したと語っています。これは、UFO現象に対する彼自身の理解が進化していったことを示唆しています。
- デーモン活動の増加とエスカレーション:
- ヴェントリは、1990年以降、バチカンが年間平均6件だった悪魔祓いの件数が、年間1,300件に増加したと指摘し、「この地球の構成要素に何かが変化した」「エスカレーションが起きている」と述べています。彼はこれを、社会における「完全な変化」の一部だと考えています。
- 彼は第一次世界大戦や第二次世界大戦のような「殺戮」の増加と、フー・ファイターズ(彼がエネルギー体としてのデーモン的な存在だと考える)の出現を結びつけ、これらの存在が「大虐殺を楽しんでいた」と示唆しています。
- UFO現象の性質の変化(再解釈):
- ヴェントリは、UFOや宇宙生命体の存在は信じているものの、「グレイエイリアンによる深夜の誘拐」はエイリアンではなくデーモン的なものだと確信しています。彼は、これが夜中に寝室の隅に現れて麻痺させるといった、デーモン的な存在が行う兆候や特徴(以前にリストアップされたもの)と一致すると主張しています。
- これに対し、彼は1973年のパソグーラでのUFO多発事件のように、宇宙船と制服を着た存在が土壌、動物、人間のサンプルを採取する「科学的ミッション」のために6週間滞在したという、より「従来のET」の事例も認めています。これは、彼が認識する現象の種類の変化を示しています。
- 「最初のグレイエイリアンの描写が1918年にオカルティストであるアレイスター・クロウリーによって召喚された存在(ラムと名付けられた)であった」という説に言及し、グレイエイリアンの起源がデーモン学的なものであるという彼の見解を補強しています。
- 「コリンズ・エリート」(CIAの支部とされる)が1952年以降に超常現象とUFOを調査し、「UFOは存在せず、すべてオカルト的、デーモン的な活動である」と結論付けたという話も引用しています。
- アブダクション現象の停止: キャシー・マーティンとデビッド ・ジェイコブス博士が、2013年以降「良いアブダクション事例がない」「プログラムが停止した」と述べていることに触れています。これは、特定の種類のアブダクション現象が近年減少しているか、あるいは停止しているという観察を示しています。
- 歴史的連続性: 彼は、これらの現象は「私たちの世代にとって新しいことではない」「この地球に私たちが存在したのと同じくらい長く存在している」と述べ、神話や作り話として片付けられてきたとしても、その根源的な存在は長い間続いていると考えています。しかし、その現れ方や解釈が変化していると見ています。
要するに、ジョン・ヴェントリは、現在のUFO現象、特に「グレイエイリアンの誘拐」とされるものの多くは、実際にはデーモン的な存在によるものであるという「パラダイムシフト」を提唱しています。彼は、この現象が1990年頃から増加し、その性質が変化していると見ており、それはデーモン活動の「エスカレーション」と関連していると考えています。
他研究者の見解
UFOと超常現象に関するジョン・ヴェントリの議論のより大きな文脈において、これらのソースは他の研究者の見解について以下のように述べています。ヴェントリは、UFO現象の解釈において他の研究者たちの意見を引用し、自身のデーモン学的な視点を裏付けたり、あるいは反論したりしています。
他の研究者の見解とヴェントリの評価
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ジョー・ジョーダン (Joe Jordan):
- 彼は「100%宗教に傾倒しており、UFOは存在しない」と主張しています。
- 彼は「イエス・キリストの名を使用することで、悪魔的またはエイリアンによる誘拐を撃退できる」と述べています。
- ヴェントリの評価: ヴェントリはジョーダンの「UFOは存在しない」という見解には同意していませんが、「イエス・キリストの名前を使うことで、これらの存在を撃退できる」という点については「非常に興味深い」と強く同意しています。彼は、自身の経験を通じて、この能 力が悪魔を撃退する上で「奇跡」を起こしたと信じています。
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ジャック・ヴァレ (Jacques Vallée) と J・アレン・ハイネック (J. Allen Hynek):
- 彼らは「UFOは宇宙から来たものではない」と信じているとヴェントリは述べています。
- ヴェントリは彼らをジョン・キール(John Keel)やジョン・マック(John Mack)と共に「異次元的」な起源を主張する研究者として分類しています。
- ヴェントリの評価: ヴェントリは、これらの研究者のUFOが宇宙から来たものではないという見解に同意し、一部の現象が異次元的な存在によるものであるという自身のデーモン学的な解釈と整合させています。
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マーク・ダントニオ (Mark D'Antonio) と ケニー・ビドル (Kenny Biddle):
- 彼らは「マイラー風船や本物かどうかを調べる」ための分析に用いられる人物として言及されています。
- マーク・ダントニオは宇宙生物学者であり、「宇宙には生命は存在しない」と主張しているとヴェントリは述べています。
- ヴェントリの評価: ヴェントリはダントニオの分析能力を認めつつも、彼の「宇宙に生命は存在しない」という見解には同意していません。しかし、彼はダントニオが「非常に興味深い経験をしている」と信じていることを示唆しています。
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テリー・レイ (Terry Ray):
- オレンジ色のオーブに関する本を出版した人物で、ヴェントリがMUFONの501c3取得を助けた弁護士でもあります。
- 彼の本には、実体を持ったオレンジ色のオー ブの事例の記述があり、これがヴェントリ自身の家で目撃した存在の記述と「全く同じだった」とヴェントリは述べています。
- ヴェントリの評価: ヴェントリは彼の研究を自身の経験を裏付けるものとして非常に高く評価しています。
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キャシー・マーティン (Kathy Martin):
- 誘拐(アブダクション)研究の第一人者の一人です。
- 彼女は「2013年以降、良い誘拐事例がない」「(誘拐)プログラムが停止したようだ」と述べています。
- 彼女は退行催眠において「否定的で悪意のある実体」に遭遇した経験があるとされています。
- ヴェントリの評価: ヴェントリは、自身がまとめた悪魔憑きとエイリアン誘拐の共通点に関するリストをキャシー・マーティンに渡し、彼女がMUFONのERT(緊急対応チーム)に追加するかもしれないと期待しています。彼女とデビッド・ジェイコブス博士の「プログラム停止」という観察は、ヴェントリの「グレイエイリアンによる誘拐は実際にはデーモン的なもの」という見解を間接的に裏付けるものとして引用されています。
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デビッド・ジェイコブス博士 (Dr. David Jacobs):
- 誘拐研究者で、キャシー・マーティンと同様に「2013年以降、良い誘拐事例がない」「プログラムが停止した」と述べています。
- 彼は「すべての誘拐はエイリアンによるものであり、私たちの社会に適合するハイブリッド(「ヒューブリッド」)を創り出している」と考えています。
- 彼は「悪意のある実体に出会ったことがない」と主張してい ます。
- ヴェントリの評価: ヴェントリはジェイコブス博士の「誘拐プログラムの停止」という観察には同意していますが、彼が「悪意のある実体に遭遇したことがない」という主張には強く反論しています。ヴェントリ、マーティン、ニック・レッドファーン、スタン・ゴードンは皆、そのような実体に遭遇しているため、彼らは「椅子から転げ落ちそうになった」と述べています。また、ヴェントリは誘拐が30年おきに起こるかという自身の疑問に対するジェイコブス博士の答えに疑問を呈しています。
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ニック・レッドファーン (Nick Redfern):
- 彼の意見は、ヴェントリの「エイリアン誘拐」に関する見方を「変え始めた」人物です。
- 彼は「最初のグレイエイリアンは1918年にオカルティストのアレイスター・クロウリーによって召喚された存在(ラムと名付けられた)であった」という説をヴェントリに伝えました。
- 彼は「コリンズ・エリート」というCIAの部門が1952年以降に超常現象とUFOを調査し、「UFOは存在せず、すべてオカルト的、悪魔的な活動である」と結論付けたという話もヴェントリに伝えています。
- ヴェントリの評価: レッドファーンのインプットは、ヴェントリのUFO現象、特に「グレイエイリアンの誘拐」とされるものの多くが悪魔的な起源を持つというデーモン学的なパラダイムシフトに大きく影響を与えました。
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スタン・ゴードン (Stan Gordon):
- レッドファーン、マーティン、ジェイコブ スと共に円卓会議に参加し、彼も退行催眠において「否定的で悪意のある実体」に遭遇した経験があるとされています。
- ヴェントリの評価: ヴェントリは彼を信頼できる同僚と見なし、ジェイコブス博士の悪意のある実体に関する主張に異議を唱える際に彼の経験を引用しています。
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ロード・ヒル・ノートン (Lord Hill Norton):
- 1997年に「UFOコンサーン・レポート」を執筆し、「UFOは悪魔的であり、宇宙から来たものではない」と結論付けたとヴェントリは述べています。
- ヴェントリの評価: ヴェントリは彼の結論を、UFO現象のデーモン学的解釈を支持する証拠として引用しています。
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ガイ・マローン (Guy Malone)、L.A.マズーリ (L.A. Mazzulli)、アーサー・C・クラーク (Arthur C. Clarke):
- ヴェントリは彼らが皆「これらのものは悪魔的である」と述べていると主張しています。
- ヴェントリの評価: これらの人物の意見は、ヴェントリのデーモン学的なUFO解釈の追加的な裏付けとして提示されています。
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カーラ・ターナー (Carla Turner)(ヴェントリは誤って「キャスリーン・ターナー」と呼称):
- 彼女は「全体像を把握しており、この現象が長い間存在してきたことを理解していた」とヴェントリは述べています。
- ヴェントリの評価: ヴェントリは彼女を、UFO現象の歴史的連続性と多面的な性質を認識している重要な人物として挙げています。
全体として、ジョン・ヴェントリは、UFOや超常現象のコミュニティにおける他の研究者の見解を積極的に取り入れ、それらを自身のデーモン学的な枠組みの中で評価・統合しています。彼は、UFO現象の一部が悪魔的な起源を持つという自身の物議を醸す結論を裏付けるために、特定の研究者の証言や研究結果を引用しています。同時に、彼は自身の信念に合わない見解(例:ジェイコブス博士の悪意のある実体の否定、ジョー・ジョーダンのUFO非存在説)には異議を唱えることで、自身の研究と経験に基づく独自の視点を強調しています。
2013年以降、顕著な abduction 事例がない
「2013年以降、良い誘拐事例がない」という見解は、UFO誘拐(アブダクショ ン)研究の著名な研究者であるキャシー・マーティンとデビッド・ジェイコブス博士によって示されています。ジョン・ヴェントリによると、彼らは「プログラムが停止したようだ」と述べており、この種の誘拐現象が2013年以降減少している、あるいは質が変わったと認識しています。
この観察は、ヴェントリのデーモン学的な視点において重要な意味を持ちます。
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ヴェントリによる解釈:
- ヴェントリは、キャシー・マーティンとデビッド・ジェイコブス博士が「良い誘拐事例がない」「プログラムが停止した」と述べている点に同意しています。
- 彼は、自身が「グレイエイリアンによる誘拐は実際にはデーモン的なもの」であると確信しているため、この「プログラムの停止」という観察は、誘拐現象の性質が悪魔的なものに変化した、あるいは悪魔的な活動が何らかの理由で停止した、という自身の見解を間接的に裏付けるものと考えています。ヴェントリは、特に過去20年から25年の間に観察される「グレイエイリアンによる誘拐」とされる現象の多くが、デーモン的な実体によるものだと考えています。
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ジェイコブス博士の異なる見解:
- ジェイコブス博士は、すべての誘拐がエイリアンによるものであり、彼らが「ヒューブリッド」(人間の社会に適合するハイブリッド)を創造していると考えています。彼はこの「ヒューブリッド」の例として、ヴェントリが1999年にMUFONシンポジウムで出会った女性を挙げています。
- しかし、ジェイコブス博士は、退行催眠中に「悪意のあ る実体」に遭遇したことがないと主張しており、この点でヴェントリ、キャシー・マーティン、ニック・レッドファーン、スタン・ゴードンといった他の研究者たちと意見が大きく異なっています。彼らは皆、そのような悪意のある実体に遭遇しているため、ジェイコブス博士の発言に「椅子から転げ落ちそうになった」とヴェントリは述べています。
- ヴェントリは、ジェイコブス博士の「プログラム停止」という研究結果には同意するものの、それが本当にエイリアンのハイブリッドプログラムなのか、あるいは地球に古くから存在してきた「ネフィリム」のような存在によるものではないのか、という疑問を呈しています。
要するに、「2013年以降、良い誘拐事例がない」というキャシー・マーティンとデビッド・ジェイコブス博士の共通認識は、ジョン・ヴェントリにとって、「エイリアン誘拐」がデーモン的な現象であるという彼の仮説を補強する重要な手がかりとなっています。しかし、その現象の根本的な性質や起源については、ヴェントリとジェイコブス博士の間で明確な意見の相違が存在します。
UFO 界の Trump
提供された情報に基づくと、ジョン・ヴェントリはUFO界において物議を醸す人物とされており、エリカ・ルークスは彼を「UFO界のトランプ」と呼んでいます。この表現は、彼の性格とリーダーシップスタイルが、UFO学の分野でどのように認識されているかを包括的に示唆しています。
ジョン・ヴェントリの物議を醸す性格とリーダーシップ
ジョン・ヴェントリは、自身の性格やリーダーシップスタイルについて、以下のように説明し、また周囲からもそのように評価されています。
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論争を恐れない姿勢:
- 彼は自身を「論争が好きだから論争の功績は私がいただく」と語り、積極的に論争を受け入れています。
- 「私を好きであろうとそうでなかろうと構わない。私はそれについて話すつもりだ」と述べ、自身の意見を率直に表明することをいとわない姿勢を示しています。
- 彼の実の娘が彼に「パパ、トランプはあなただよ」とテキストメッセージを送った際、彼は「その通りだ」と同意しています。
- UFOs Over Pittsburghの番組では、来客であるジョー・ジョーダンが「UFOは存在しない」と主張した際、その意見に同意しないと明確に述べています。
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強力なリーダーシップと効率性:
- 彼は自身を「良いマネージャー」と評価し、29歳で州セキュリティディレクターに就任するなど、若くして管理職としての実績を積んでいます。
- UPSでの上司は彼について「彼に課題を与え、やり方を指示せず、マイクロマネジメントもしないでくれ。彼はやり遂げるから」と語ったと述べています。
- 彼は「ナンバー2ではいられない」「カークでなければならない」と自身のリーダーシップを表現しており、自身のペンシルベニア支部の運営についても「私が触るものはすべて金になる」と自信を見せています。
- 数百マイル離れた場所からでも人々を管理でき、任務を委任し、その後の進捗を確認する能力があることを強調しています。
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人材活用と育成の哲学:
- 彼はMUFONの活動において、個々のメンバーの得意なことを見極め、それを活用することが重要だと考えています。例えば、弁護士のメンバーには非営利団体の書類作成を、コンピューターのスキルが高いメンバーには会議のグラフィックやウェブページを担当させています。
- 「誰もが平等ではない」という信念のもと、適切な人材を適切な役割に配置することの重要性を強調しています。
- また 、「最高の人物を見つけ、最高の人物を昇進させるべきだ。緑色だろうと、灰色だろうと、女性だろうと、トランスジェンダーだろうと関係ない。仕事をこなし、結果を出すなら構わない」と述べ、結果を重視する姿勢を示しています。
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UFO学における専門知識と見解:
- UPSのセキュリティ部門の責任者として、ボディランゲージ、行動分析、供述の聴取、尋問の訓練を受けており、これをUFO調査の詐欺を見抜くのに役立てています。彼は、人々が次に何が起こったかを語れない場合、それは作り話であると判断できると説明しています。
- MUFONのペンシルベニア州ディレクターとして、国内で最大規模のMUFON支部を率いており、会議の運営は「伝説的」と評されています。
- 彼はデーモン学に深く関心を持ち、2年間研究してきたと述べています。彼の「UFOs Over Pittsburgh」というテレビ番組では、デーモン学やビッグフットについても議論しており、UFO学の枠を超えたテーマにも取り組んでいます。
- 特に、エイリアンによる誘拐現象が実際にはデーモンによるものであるという物議を醸す可能性のある見解を示しており、この考えを裏付けるためにデーモン的な憑依とエイリアンによる誘拐の共通の兆候をリストアップしています。彼はまた、UFOsと生命の存在を信じつつも、現在の「グレイエイリアンの誘拐」はデーモン的なものであると確信していると述べています。
- Hangar Oneというテレビ番組に出演しており、その番組が優れた視聴率を 記録したにもかかわらず、ターゲット層の違いと予算不足のために打ち切られたことに批判的な見解を持っています。
- Facebookでの議論の困難さを指摘し、匿名性が論争を助長すると感じています。
ジョン・ヴェントリのキャラクターは、彼の揺るぎない自信、効率性、そしてUFO学の主流の見解に挑戦することを恐れない意欲によって特徴づけられます。彼の「トランプ」のような物議を醸す存在としての評価は、彼のこの「顔に突きつける」ような性格と、科学的な調査と超常現象、さらには宗教的信念とを結合させる独創的な(そしてしばしば挑戦的な)試みから来ています。彼はまた、自身が経験した個人的な超常現象を率直に共有し、それが彼の信念にどのように影響したかを語っています。
時系列
1950年代以前: UFO現象の初期報告。ヴェントリは、この頃から多くのUFOが目撃され、一部は悪魔的な活動と関連していると考える。特に1950年以降、シリアルキラーが急増した時期と指摘。
1952年: ワシントンD.C.上空でのUFO目撃事件後、CIAの分派であるコリンズ・エリートが超常現象とUFOの調査を開始。
1961年: ヴェントリがベッドで足をつかまれる超常体験をする。
1969年: ヴェントリが4夜連続で体外離脱を経験。
1970年代: ヴェントリのUFOに対する認識に変化が生じる。デモロジー(悪魔学)の研究を開始。
1971年: ヴェントリの祖母が亡くなる数時間前に、祖母の声を聞く。
1973年: ヴェントリが夢の中で悪魔的な存在に遭遇。同じ夏、妹がアナベル人形のような体験をする。パスカグーラからミシシッピ、ペンシルベニアに及ぶ大規模なUFOウェーブが発生し、ヴェントリはこれを地球外生命体によるものと認識。
1975年: 家畜の切断事件が多発。ヴェントリはこれを悪魔的儀式と関連付ける。
1988年: ヴェントリはUPSのヨーロッパ勤務を断る。その直後、乗る予定だったPan Am 103便がロッカービー上空で爆破される。
1989-1990年: ヴェントリがオクラホマシティに転居。家の中で足音や男性のチャントを聞くなどの超常現象を経験。
1990年以降: バチカンが報告する悪魔払いの件数が年間平均6件から1300件へと 急増。
1996年: ヴェントリがタイムプロフェシーと文化の研究を通じてUFOに興味を持つ。
1997年: ヴェントリが現在のピッツバーグの家に引っ越す。ロード・ヒル・ノートンが「UFOコンサーン・レポート」を執筆し、UFOを悪魔的なものと結論付ける。
1998年: ヴェントリがMUFONに参加。
1999年7月4日: ワシントンD.C.で開催されたMUFONシンポジウムに参加後、ヴェントリが再び体外離脱を経験し、寝室で毛むくじゃらの生物を目撃。同日、彼の家と一直線上にUFOが目撃される。
2004年感謝祭: ヴェントリのバスルームの鏡に6本指の巨大な手の跡が出現。ヴェントリと息子が同時に廊下で何者かの音を聞く。
2007年10月: ヴェントリの父親の死後、彼が寝室で光の閃光と触覚を経験。
2008年: ペンシルベニア州バックス郡でUFOウェーブが発生。
2009年9月: ヴェントリが午前5時に廊下に7フィートの非人間的な姿を目撃。
2010年4月: ヴェントリの娘が地下室で何者かに呼吸をかけられ、寝室で「シャドウ・ピープル」と「シャドウ・マン」に遭遇し、体が吸収されるような体験をする。
2013年感謝祭: ヴェントリのホームシアターで、プロジェクターの光の中に蛇のような生物が横切るのを息子と共に目撃。
2013年以降: キャシー・マーティンによると、良いアブダクション事件が報告されなくなる。
2014年6月6日: ヴェントリの離 婚20周年。
2014年6月7日: ヴェントリの家で腐敗臭が発生し、壁で大きな物音がするなどの超常現象が起こる。飼い犬が異常に反応。
2014年後半: ヴェントリが女性に聖水で家を清めてもらう。
2015年感謝祭: ヴェントリの娘が滞在しないと決めた直後、彼自身の家で超常現象が悪化。寝室で針で刺されるような感覚、頭皮を刺される感覚、壁からのノック音や引っ掻き音を経験。
2015年感謝祭直後: ヴェントリがイエス・キリストの名で悪魔的実体に立ち向かうと、闇のベールが持ち上がり光が戻るという「奇跡」を経験。
現在: ヴェントリは悪魔的実体が完全に去ったわけではないと感じている。悪魔学に関する7冊目の本を執筆中。「UFOs Over Pittsburgh」というテレビ番組を共同司会。MUFONペンシルベニア支部の責任者。
主要関係者
ジョン・ヴェントリ (John Ventre / Venturi):
- 本インタビューの主要な語り手で、MUFONにおける物議を醸す人物。
- ペンシルベニア州のMUFON支部を国内最大級に成長させた。
- MUFONの複数州ディレクターを務める。
- 1996年からUFO研究に携わる。
- 7冊のUFO関連書籍を執筆中。最新作は悪魔学とUFOの関連、自身の超常体験に関するもの。
- UPSの退職した州セキュリティ・広報担当ディレクターで、地元議員の会社連絡係も務めていた。
- 慈善活動に積極的で、若年性糖尿病財団やウエストモアランド経済成長コネクションの理事、ロータリークラブの会長を務める。
- 「Hangar One」「UFOs Over Pittsburgh」「Coast to Coast AM」など、数多くのテレビ番組やラジオ番組に出演。
- 生涯にわたる超常体験と、悪魔学への深い研究を持つ。UFO現象の一部が悪魔的なものだと強く主張している。
- 論争を恐れない性格で、自分を「UFO界のトランプ」と称する。
エリカ・ルークス (Erica Lukes):
- 本インタビューの聞き手であり、「UFO Classified」の司会者。
- MUFONの元州ディレクター。
- 「Project Orange」というオレンジ色の光球現象に関する研究を行っていた。
- UFOロジーにおけるプロフェッショナリズムと倫理の重要性を強調している。
- UFOロジー界の性差別問題について懸念を抱いている。
ビル・ウェーバー (Bill Weber):
- ペンシルベニア州でMUFONの調査員として活動し、ジョン・ヴェ ントリの友人。
- ヴェントリは彼にMUFONの科学的調査の実施を任せている。
フレッド・サルーガ (Fred Saluga):
- ウェストバージニア州のMUFONディレクター。
- ジョン・ヴェントリと共に「UFOs Over Pittsburgh」というテレビ番組を共同司会。
- トッド・シーズ事件を独自に調査し、薬物関連の事件だと考えている。
ジョー・ジョーダン (Joe Jordan):
- 「UFOs Over Pittsburgh」に出演したゲストの一人。
- UFOは存在せず、すべてが悪魔的な現象であると主張する、宗教に傾倒した視点を持つ。
- イエス・キリストの名によって悪魔的またはエイリアンによるアブダクションを退けることができると信じている。
マーク・ダントニオ (Mark D'Antonio):
- 宇宙生物学者。
- 宇宙に生命は存在しないと主張するが、個人的な興味深い体験を持つとヴェントリに言及されている。
- ヴェントリは彼のような専門家にビデオや写真の分析を依頼している。
ケン・ビドル (Kenny Biddle):
- ビデオや写真の分析を行う専門家の一人としてヴェントリに言及される。
ヤン (Jan):
- MUFONの関係者で、「M-Files」というテレビ番組のアイデアに同意しているが、実現できていない。
ポール・ヴァラドリッド (Paul Villadolid):
- 「Hangar One」のプロデューサーの一人。
- 限られた予算の中で番組制作に尽力したとヴェントリは評価している。
ベン (Ben), トニー (Tony), キャシディ (Cassidy):
- 「Hangar One」に出演していたMUFON関係者、または番組に貢献した人々。
テリー・レイ (Terry Ray):
- オレンジ色の光球に関する本を執筆した弁護士。
- MUFONを501c3非営利団体にするための書類作成に貢献。
- 彼が記述したオレンジ色の光球事件における実体の描写が、ジョン・ヴェントリが自宅で遭遇した存在と酷似していた。
デヴィッド・ジェイコブス博士 (Dr. David Jacobs):
- UFOアブダクション研究の著名な学者。
- アブダクションがすべてエイリアンによるものであり、ハイブリッド(ヒューブリッド)を創造するプログラムであると主張。
- ヴェントリが自身の体外離脱体験がアブダクションであるかを質問したが、ジェイコブスはそうではないと答えた。
- 悪魔的実体に遭遇した経験がないと語り、ヴェントリらを驚かせた。
キャシー・マーティン (Kathy Martin):
- アブダクション研究者で、ヴェントリのグループの主導的なアブダクション担当者の一人。
- MUFONのERT(Abduction Response Team)チームの設立に関与している可能性がある。
- 2013年以降、良いアブダクション事件が報告されていないと述べる。
- 悪魔的実体の存在を認識している。
ジョージ・ドク・メディック (George "Doc" Medich):
- 元メジャーリーグ野球選手(ヤンキース、パイレーツなど)。
- MUFON関係者で、ヴェントリと共にエリーでの野球の試合で始球式を行った。
- エリーでのUFO会議の円卓会議に参加。