John Ventre : UFO 現象や超常現象と悪魔的現象の共通点
前置き
Erica Lukes が聞き手。John Ventre がゲスト。
概要
UFOと超常現象:ジョン・ヴェントリの経験
本記事は、UFOと超常現象に関するジョン・ヴェントリ氏へのインタビューを掲載しており、ヴェントリ氏がMUFON(相互UFOネットワーク)の多州ディレクターであり、作家、テレビ番組のホスト、そして慈善活動家であるといった、その多岐にわたる経歴と活動が紹介されています。
特に、彼が経験した個人的な超常現象や悪魔憑きの事例が詳細に語られ、UFO現象と悪魔学との関連性、地球外生命体(ET)と異次元の存在(悪魔)の区別について独自の見解が示されています。
また、MUFONにおける調査方法や課題、番組制作の裏話、そしてUFOコミュニティにおける論争や性差別といった社会的な側面にも触れられています。
目次
- 前置き
- 概要
- 詳細
- UFO 界の関与
- ET abduction と悪魔的憑依の共通点
- 幼少期の体験
- 成人期の体験
- Kecksburg UFO 事件
- UFO現象の増加と変化
- 他研究者の見解
- 2013年以降、顕著な abduction 事例がない
- UFO 界の Trump
- 時系列
- 主要関係者
- 情報源
- 文字起こし
詳細
詳細ブリーフィングドキュメント:UFOと超常現象:ジョン・ヴェントリの経験
概要
このブリーフィングドキュメントは、ジョン・ヴェントリへのインタビュー「UFOと超常現象:ジョン・ヴェントリの経験」からの抜粋に基づいて、主要なテーマ、重要なアイデア、および事実をレビューすることを目的としています。ヴェントリは、MUFON(相互UFOネットワーク)におけるその専門知識と物議を醸す姿勢で知られる 著名な人物です。インタビューでは、彼の広範なキャリア、UFO現象に関する彼の進化する見解、特に悪魔学とUFOとの関連性、そして彼の個人的な超常現象の経験について掘り下げています。
主要テーマ
- ジョン・ヴェントリの多岐にわたるキャリアとMUFONでの役割: ヴェントリはUPSの元州セキュリティ・広報担当ディレクターであり、そのリーダーシップと組織運営スキルで知られています。MUFONでは、ペンシルベニア州のチャプターを国内最大級に成長させ、複数の州のディレクターを務めています。彼はMUFONの調査の管理に焦点を当てており、科学的方法論の重要性を強調していますが、自身の直接的な調査への関与は少ないです。
- UFOと悪魔学の関連性に関する進化する見解: ヴェントリは当初UFOに興味がありませんでしたが、時間予言の研究を通じて興味を持つようになりました。彼は、UFOは実在するという強い証拠があると信じていますが、過去2年間悪魔学を研究し、UFO現象の一部、特に「グレイ・エイリアン」による夜間の誘拐事例は、異次元の存在、または悪魔的な存在である可能性があるという考えを探求しています。
- ヴェントリの個人的な超常現象の経験: ヴェントリの人生は、子供の頃から大人になるまで、多くの超常現象の出来事で満たされています。これには、幻聴、幽霊の目撃、体外離脱体験、さらには彼と彼の家族を標的にした悪魔的な抑圧と攻撃が含まれます。彼の経験は、UFOと悪魔学の関連性に関する彼の現在の信念を形成する上で極めて重要です。
- UFOロジーにおける論争と課題: ヴェントリは、UFOロジーコミュニティにおける彼の率直な意見と物議を醸す姿勢を公言しています。彼は、この分野における専門性の欠如、特にソーシャルメディアでの行動や、研究者が特定のテーマ(例えば悪魔学)を探求することをためらうことに言及しています。彼はまた、MUFONの内部的な課題、特に調査員のための教育と協力の必要性について強調しています。
最も重要なアイデアと事実
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ヴェントリのMUFONにおけるリーダーシップ: 「彼は、MUFONで非常に物議を醸す人物です。そして、彼はペンシルベニアのチャプターで並外れた仕事をしたと思います。彼は国内で最大のMUFONチャプターの1つを運営しています。」(0:05:22) 彼はMUFONの多州ディレクターであり、会議の開催とMUFONの活動の管理に重点を置いています。(0:14:00)
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UFOと悪魔学に関する新しい視点: ヴェントリは、7冊目の本が「悪魔学とそのUFOとの関連性」についてであることを明かしました。「それは本当に悪魔学と私の憑かれた人生についての本です。」(0:08:10) 彼は、UFOの裏にいるのが地球外生命体なのか異次元の存在なのかという、ジョー・ジョーダンのような人物との議論に触れています。彼は「UFOが実在するという証拠が多すぎる」と信じていますが、悪魔学の研究を通して、「もし誰かが、堕天使がUFOを実体化させるこ とができると私に証明してくれたら…おそらく私たちは地球外生命体と関わっているのではなく、悪意のあるものもそうでないものもいる異次元の存在と関わっているのかもしれません。」(0:10:38) と述べています。
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悪魔学の階層と兆候: ヴェントリは、ゴースト、エレメンタル、非人間的な霊(天使と悪魔)、そしてより強力な「悪魔」を含む悪魔学の階層について詳細に説明しています。(0:44:50) 彼は、悪魔的な憑依とエイリアンによる誘拐に共通する多くの「マーカー」や兆候のリストを共有しています。これには、「白い煙や白いオーブの目撃」、「毛深い生き物の目撃」、「呼吸困難、胸部への圧迫、覚醒時の麻痺」、「鮮明な夢、汗だくで目覚めること」、「犬が興奮したり挑発されたりすること」、「午前3-4時に目覚めること」、「見られている感覚」、「黒い、または煙のような形やシャドウピープル」、「時間の喪失や記憶の喪失」、「ベッドの足元に誰かが立っていること」、「家族の誰かが標的にされること」、「家の中の物音」、「性格の変化」、「テレパシー的な音やイメージ」、「信仰の喪失、教会に行かなくなること」、「車の故障や電気の問題」、「自動的な体の動きや浮遊」、「性的接触、ハイブリッドの生産」、「インキュバス、ガーゴイル、レプティリアン」、「集合精神」、そして「イエス・キリストの名を使用することで悪魔的またはエイリアンによる誘拐を撃退できること」が含まれます。(0:47:12-0:49:08) 彼は、バチカンの年間の悪魔払いの数が1990年以降劇的に増加したという事実を指摘しています。(年間平均6件から1300件へ)(1:35:45)
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個人的な 超常現象の経験の例:
- 幼少期: 「1961年、ベッドの中で何かに足を掴まれました。」、「1969年、4夜連続の体外離脱体験。」、「住んでいる家について見た夢の繰り返し。」(1:00:33)
- 1989-1990年(オクラホマ): 「家の中で足音が聞こえ始めました。」、「男の人の声でインドの詠唱が聞こえました。」(1:03:01)
- ニュージャージー: 「動く箱の音が聞こえました。」、「妹が天井を横切る黒い影のようなものを見ました。」、「妻の性格が変化しました。」(1:03:29) 彼はまた、寝室で子供の幽霊を見たこと、息子が壁から声が聞こえ、毛深いクリーチャーを見たこと、娘が家の全ての明かりが同時に消えるのを見たことについても語っています。(1:04:25-1:05:25)
- 1999年(MUFONシンポジウム後): UFO会議後に起きた「信じられないほどの体外離脱体験」と「寝室での絶対的な存在」を語っています。彼は、奇妙な子供たち(「ネズミ少年」と「巨大な目と腕を持つ子供」)が彼の犬をからかっている夢を見ています。(1:06:18-1:08:17)
- 2004年(感謝祭): 彼の浴室の鏡に、彼の腕よりも3インチ長く、6本の指を持つ「手と腕の跡」が現れました。彼はこれが「7フィートの高さ」の存在によるものだと示唆しています。(1:10:16)
- 2009年9月: 彼は廊下に立っている「7フィートの高さ」の存在を目撃しました。「人間の形をしていませんでした。幅12インチくらいの細いウエストで、スレンダーマンのように細長い腕があり、四角い頭をしていました。」(1:12:16)
- 2010年4月: 彼の娘が、「何か」が自分の体に「吸収された」経験をしました。彼女は「影の人々が天井を旋回している」のを見ました。彼女は また、「40種類の声が頭の中で聞こえ」たと言います。そして、ある声が「彼女が終わったら、他の二人も試したい」と言ったそうです。(1:13:00-1:14:04)
- 2014年6月: 離婚20周年の直後、「腐敗した死体の匂い」を経験し、続いて壁から大きな物音がし、犬が激しく吠え、バスルームから大きな音が聞こえました。(1:22:33-1:24:17)
- 2015年感謝祭: 寝室のドアが勝手に開くという一連の出来事があり、これは彼の娘が滞在するのを待っているというメッセージだと信じています。彼はまた、刺すような感覚、頭皮を刺される感覚、壁の叩く音や引っ掻く音、天井からの軋む音や体が引きずられるような音を経験しました。彼は「イエス・キリストの名において」その存在に立ち去るよう命じ、その結果「暗闇のベールが寝室から持ち上がる」のを見たと報告しています。(1:25:38-1:28:27)
- 最近の出来事: 「赤い枢機卿の家族」が彼の窓にぶつかってきたという現象が1年半続き、彼の墓石の設置と悪魔的な存在について本を書き始めた瞬間に停止したと語っています。また、彼の墓石が設置された直後に、彼の裏庭のフェンスラインに沿って「200フィートもの長さ」の「山火事」が起こりました。(1:32:09-1:32:57)
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論争とオープンな議論の必要性: ヴェントリは、UFOロジーにおける対立的な性質を認識しており、「私を嫌っても構いません。それを好きでなくても構いません。私はそれについて話します。」(0:09:20) と述べています。彼は、Facebookのようなプラットフォームが「プロの破壊者」によって荒らされ、建設的な議論を妨げていると考えています。(0:55:35) 彼はUFOologyの分野における女性に対する性差別が存在するというエリカ・ルークスの主張についてはコメントを避けていますが、彼のMUFONチャプターでは多くの女性調査員が活動していると述べています。(0:41:48-0:43:09)
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「開示」に対する見解: ヴェントリは、政府によるUFOの開示という考えについて慎重な見方を示しています。「開示を聞く日、私はおそらく泣くでしょう。なぜなら、これは終わりの日の始まりだと知っているからです。彼らがインデペンデンスデイのように現れるとき、それは大きな欺瞞だと思います。あのグレイは別の惑星から来たものではありません。これは私たちに語られてきた物語であり、予言されてきたことであり、これから起こることです。」(1:42:01)
結論
ジョン・ヴェントリのインタビューは、UFOロジーコミュニティの複雑でしばしば物議を醸す性質についての包括的な洞察を提供します。彼の多岐にわたる経験と悪魔学への深い研究は、UFO現象に対する異例な視点を提供し、その境界を曖昧にし、超常現象の伝統的な概念にまで広げています。
彼の個人的な物語は、これらの見解に信憑性を与え、宇宙論的な脅威としての悪魔的な存在の可能性と、信仰を通じてそれに抵抗する能力を強調しています。このブリーフィングドキュメントは、彼の主要な主張と個人的な証言を要約しており、彼の物議を醸す見解と超常現象のより広い理解の必要性を浮き彫りにしています。
UFO 界の関与
ジョン・ヴェントリは、MUFON(相互UFOネットワーク)において、彼の強力なリーダーシップ、実践的なアプローチ、そして物議を醸すような見解によって特徴づけられる、非常に重要な役割を担っています。エリカ・ルークスは彼を「UFO界のトランプ」と評しており、これは彼の性格とMUFONにおける影響力を的確に表しています。
MUFONにおけるジョン・ヴェントリの役割とリーダーシップ
- 広範な影響力: ジョン・ヴェントリはMUFONのマルチ ステートディレクターを務めており、ペンシルベニア州支部は国内でも最大規模のMUFON支部の一つです。彼が運営する会議は「伝説的」と評されています。
- 効率的な管理者としての資質: 彼は自身を「良いマネージャー」と評価しており、29歳でUPSの州セキュリティディレクターに就任するなど、若くして管理職としての経験を積んでいます。彼は、上司から「彼に課題を与え、やり方を指示せず、マイクロマネジメントもしないでくれ。彼はやり遂げるから」と言われたと語っており、これは彼の結果重視かつ自律的なリーダーシップスタイルを示しています。
- 「カーク」としての役割: 彼は「ナンバー2ではいられない」「カークでなければならない」と述べ、自身のリーダーシップを強調しています。彼は物事を効率的にこなし、自身が関わるものは「すべて金になる」と自信を見せています。
- 人材の活用と育成: 彼はMUFONの活動において、メンバーの得意なことを見極めてそれを活用することの重要性を強調しています。例えば、弁護士のメンバーには非営利団体の書類作成を、コンピューターのスキルが高いメンバーには会議のグラフィックやウェブページを担当させています。彼は「誰もが平等ではない」という信念のもと、結果を出す人物であれば、性別や人種に関わらず昇進させるべきだと考えています。この考え方は、UPSでの経験から来ており、遠隔地の人材管理能力にも自信を持っています。
- MUFONにおける科学的手法と調査