Douglas Dean Johnson:「Einstein-Oppenheimer 文書」が偽造である根拠
前置き
UFO 肯定派の Douglas Dean Johnson が彼の記事(*1)の中で、タイトルの件に言及しているので、その箇所に絞って取りあげる。
(*1)
記事の本題は 1945年の Trinity UFO 墜落事件が捏造であることを詳述したもの。その記事に掲載されていた「Padilla が描いた UFO の描画」が下。上部中央が例の「フランジ」と呼ばれる金属金具。
関連
❏ Douglas Dean Johnson : 1945-08 の UFO 墜落事件は全くの捏造、Jacques Vallee は二人の証言者の捏造話に騙された (2024-06-11)
出典
https://douglasjohnson.ghost.io/trinity-ufo-crash-fictions-clash-with-real-atomic-history/
引用+DeepL
ハリスは、オッペンハイマーとUFOのつながりを想像させるために、オッペンハイマーとアルバート・アインシュタインが共同でトルーマン大統領に宛てた書簡と思われる文書を用いている。この文書(以下に複製)には最高機密と「草案」と記され、日付は「1947年6月」となっている。ハリスはこの文書を「MJ-12」と関連付けている。「MJ-12」とは、1980年代以来、無数のデマ文書が作成されてきた、UFO/宇宙人問題を担当していると信じられている、確証のない政府の秘密グループである。
ハリスは、この書簡が、UFO墜落事故が1947年6月以前にアメリカで起こったという証拠になると考えている。この文書には、墜落したUFOや回収されたUFOについての言及はない。しかし、9月16日のプレゼンテーションでハリスは、「なぜ彼らは手紙を書いたのだろう?その前(1947年6月以前)に墜落があったはずだ。だから、その前に墜落があったのだ。(ロズウェル事件は1947年7月に起こった)。
パオラ・ハリスは2023年9月16日、「オッペンハイマーを超えてトリニティへ」と題したプレゼンテーションの中で、偽の「アインシュタイン・オッペンハイマー文書」を展示した。(ジャーナリズムと批評を目的としたフェアユースである)。