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Douglas Dean Johnson:Ray Stanford の UFO 映像も過去の証言も問題が多い

· 212 min read

前置き

Ray Stanford が撮影した UFO 映像については

❑ Ray Stanford のインタビュー:全発言+日本語訳 (途中1) (2023-06-07)

で取り上げた。

Ray Stanford はこれらの映像を一般公開することには消極的だった。Jeffrey Mishlove によるインタビューの中で「映像を一般公開をする気はないが、科学者グループには提示するつもりだ」と述べていた。

UFO 肯定派の Douglas Dean Johnson は、科学者グループ(UAP forum)で提示された論文やその草案を(有料で)閲覧し、Ray Stanford が提出していた論文が採用されなかったことを取り上げている。そして科学者グループも Ray Stanford の主張には問題が多く、論文に採用できなかったのだとしている1

それだけではなく、Ray Stanford のかなり昔からの UFO/ET 絡みの証言にも多くの問題がある(=控えめに言っても誇大表現)ことを説明している。

なお、以下の 引用+和訳 は音声埋め込みを省いているし、 DeepL の誤訳も目立つので無いよりはマシという代物だが、大まかな内容は把握できる筈2

関連

❏ Douglas Dean Johnson : 1945-08 の UFO 墜落事件は全くの捏造、Jacques Vallee は二人の証言者の捏造話に騙された (2024-06-11)

出典

"Plasma Beam"-- or Fever Dream? Key Questions for PhDs, Journalists, and Regular Folks About Ray Stanford's "Beam Ship UFO" Movie of October 5, 1985, and Other Stanford Tales https://douglasjohnson.ghost.io/beam-ship-or-bullshit/

静止画

20240712_dgls_01.jpg 20240712_dgls_05.jpg 20240712_dgls_06.jpg 20240712_dgls_07.jpg 20240712_dgls_08.jpg 20240712_dgls_10.jpg 20240712_dgls_18.jpg 20240712_dgls_19.jpg 20240712_dgls_20.jpg 20240712_dgls_p01.jpg 20240712_dgls_p02.jpg 20240712_dgls_p03.jpg 20240712_dgls_p04.jpg

原文+DeepL

長いので折り畳んでおく。

▼展開

pic1 青空に orb

「プラズマビーム」--それとも熱病の夢?1985年10月5日のレイ・スタンフォードの "ビーム船UFO "映画とその他のスタンフォード物語について、博士、ジャーナリスト、そして一般の人々への主な質問

ダグラス・ディーン・ジョンソン 84-107分

ダグラス・ディーン・ジョンソン

2022年4月29日 - 59分で読む 「プラズマビーム」--それとも熱病の夢?1985年10月5日に撮影されたレイ・スタンフォードの「ビーム船UFO」動画と、その他のスタンフォード物語について、博士、ジャーナリスト、そして一般の人々への重要な質問。 1985年10月5日、テキサス州コーパスクリスティ上空で、レイ・スタンフォードが撮影した空中物体のスーパー8フィルムからの画像。これらの画像は、"ビーム船 "を映していると言う人もいる。 ダグラス・ディーン・ジョンソン

ツイッターで @deanjohnson

オリジナル公開日:2022年4月29日。最新の更新は2024年4月5日(記事下部の更新リストを参照)。

"【ケヴィン・クヌース博士(物理学者)】は近い将来、【1985年10月5日レイ】スタンフォードの画像を使ったUAPの特性に関する科学論文を書く予定であり、そこではフィルムと画像は適切かつ厳密な研究にかけられるだろう。" - "クリストファー・プレインによる「AIAA航空会議によると、UFOについて知っておくべきことはこれだ」、Debrief、2021年8月20日

「ダグ(ダグラス・ディーン・ジョンソン)、あなたは博士号を持っているのか?もしそうでないなら、私の親友ケヴィン(クヌース)が、私がいてもいなくても、どこかのジャーナルに書くか書かないかわからない論文を、公式の査読を通して、博士号を持つ科学者に判断してもらえばいいのだから。"

  • Matthew Szydagis, Ph.D., Physicist, December 1, 2021 (e-mail to the author, in response to author's inquiry) [Update: 2023年5月11日の著者へのメールで、Szydagis教授は次のように書いている:"Douglas Dean Johnsonは、Ray Stanfordの主張を真に受けることに対して強い主張をしている。私は、UAPの未知の性質を考えると、極端な主張であっても自由かつオープンに調査する価値があると今でも考えているが、ダグは、有限の時間とリソースを考えると、より可能性の高いものを優先しなければならないという正当な指摘をしている。]

「私は最近、レイ・スタンフォードがP.S.I.(プロジェクト・スターライト・インターナショナル)とそこへの私の参加について、私が知っている現実とは大きく異なる絵を描いている様々なインタビューに気づいた......。これらの描写の多くは大げさであり、フィクションの域に達している」。- ダニエル・H・ハリス博士、天文学者、1977年から1978年のプロジェクト・スターライト・インターナショナルの研究ディレクター、2021年12月7日付の11ページの公開書簡の中で。

「2021年6月にクヌースが提出したスライドショーに含まれていたスタンフォードが主張する1975年12月のUFOの出来事]の間、私はスタンフォードの数メートル以内にいた。スタンフォードの現在の主張は、UFOが見えている間に空軍と交信し、空軍が物体を追跡していることを伝え、スタンフォードにレーザーを発射する許可を与えたというものだが、それはまったくの作り話である...。1975年12月10日の出来事に関するレイ・スタンフォードのセンセーショナルな主張は、現代の文書によって証明されているように、出来事のずっと後に捏造されたものであり、科学的な集まりで発表するために提出された。-- ダグラス・ディーン・ジョンソン、2022年4月29日。[詳細は下記記事のセクション6を参照のこと。]

"ある夜、巨大な船が--その光景と、それがどのように現れたかをよく覚えている--巨大な船、おそらく少なくとも高さ200フィート(約3.5メートル)......テロスに着陸した。" "それは地球外からの探検隊だった" - レイ・スタンフォード(36歳)は、1974年8月22日にダグラス・ディーン・ジョンソンが出席し記録した「心霊考古学」の講義の中で、38,000年前に異星人の船が地球に着陸したのを目撃したという彼の明確な記憶を回想している。

pic2 上空から見た写真

要旨

1985年10月5日、レイ・スタンフォードはテキサス州コーパスクリスティ上空で、午後の空に浮かぶ何かをスーパー8のカラームービーで撮影した。スタンフォードの証言によると、8機の人間以外の飛行体が空を横切って移動し、そのうちの数機は、驚くべき未知の技術を特異かつ畏敬の念を抱かせる形で見せていたという。

このような出来事について、記録による裏付けや独立した記録はない。それにもかかわらず、昨年からスタンフォード大学のフィルムから得られた個々の画像と、それに関連したエキゾチックな主張が広く流布されている。物理学者のケビン・クヌース博士は、2021年8月6日に開催されたアメリカ航空宇宙学会(AIAA)主催の未確認航空現象(UAP)に関するフォーラムでのプレゼンテーションで、このフィルムからの画像を紹介した。クヌースはその後、この映画に関する科学論文の準備を公的に約束した。

特に、レイ・スタンフォードの60年以上にわたるUFO・宇宙人関連の多くの主張の流布の歴史を鑑みると、これらの根拠のない画像と主張を一般に公開したことは、賢明ではなかったと私は思う。例えば、スタンフォードはクヌースに、1975年12月10日に起きた "UFO "現象について、"LASER STRIKE EVENT"(レーザー・ストライク・イベント)と名付けた生々しい描写と驚くべき主張を提供した。私は、スタンフォードが提供した証言がかなりフィクションであることを知っている。この記事のセクション6では、スタンフォードのプレゼンテーションの最もセンセーショナルな側面が、事件のずっと後にスタンフォードによって捏造または想像されたものであることを示す、現代の記録のいくつかを紹介する。

過去四半世紀にわたり、レイ・スタンフォードはメリーランド州での化石の発見により、世間から認められ、科学的な栄誉を得てきた。その功績は本物であり、賞賛に値するものである。その知名度を利用して、根拠のない、信用されない、あるいは改ざんされたUFO証拠を売りつけようとする彼の試みは、私の見解では賞賛に値しない。スタンフォードの古生物学的信頼性を、彼の根拠のないUFO関連証拠の主張に転嫁しようとする他者の試みは、後者の主題に関する詳細の精査には耐えられない。

スタンフォードは40歳頃までの約20年間、主に自称サイキックの「チャンネル」として生計を立てていた。その「チャンネル」を通じて(「無意識」のうちに)、"監視者のアラムダ "のような表向きの地球外生命体を含む数多くの実体が長々と話すとされていた。スタンフォードが推進し、少なくとも1976年末(37歳)には資金を募っていた。他にも眉唾な例はたくさんあり、そのうちのいくつかについては別のところで詳しく書いた。

遅ればせながら、1985年10月5日の映画フィルム、およびカメラとレンズの法医学的検査は、この記事の「質問」のセクションで提起された問題に適切に対処するための多様で並外れた技術的スキルを持つ、スタンフォード大学から完全に独立した人物によって実施されるべきである。抜粋したフレームだけでなく)全動画のデジタルコピーを作成し、複数の分析者に配布すべきである。さらに、何年も前にスタンフォードが複数のインタビューで語った、この出来事に関する長くてさまざまな証言は、全体として検証されるべきであり、互いに比較し、独立した参考文献と比較し、映画全体と比較すべきである。

この記事では、詳細かつ文書化された文脈上の事実を提示する。また、複数の疑問も提示する。1985年10月5日の出来事とされるもの、その出来事から生まれたスーパー8フィルム、そして不十分な調査と断片的なデータに基づいて一部の人々によって展開された主張と外挿を公正に評価しようとする責任ある著者、共著者、編集者、査読者、ジャーナリストは、文脈上の事実と疑問の両方を十分に考慮すべきであると私は信じている。

セクション1: レイ・スタンフォードが報告した出来事

スタンフォードによる長文の証言(以下のリンクおよび/または埋め込み)にあるように、スタンフォードと彼の2人の長男(4歳と7歳)は、晴れた土曜日の午後(1985年10月5日)、近くのE.B.コール・パークからコーパスクリスティ湾に突き出た長い桟橋にいた。子供たちは北東から近づいてくる「奇妙な物体」を見つけた。スタンフォードはその物体を「高さ約1マイル」と推定した。スタンフォードは10倍の望遠レンズをつけたスーパー8ムービーカメラでその物体を撮影し始めた。後に彼は、その物体を「円盤...ドームが進行方向と反対側を向いている」と表現した。前方側には一種の "ガードタワー "があり、フランジの周りには "6つのエミッター "があり、"青緑色の炎を発していた "と彼は言った。

スタンフォードによると、最初の物体は "頭上から少し南東に行ったところで、上昇を始め...まるで宇宙空間に行くように消えていった... "という。

2003年のインタビューでスタンフォードは、「合計8つの物体が現れたと思うが、そのうちの4つしか記録するフィルムがなかった」と語った。スタンフォードによると、最後の物体は外観が異なり、"立体的な8の字型 "であったという。

スタンフォードは、いくつかの物体は、視覚的に、あるいは後で現像されたフィルムから取り出された画像上で、驚くようなディスプレイをしているのが見えたと主張している。このような話の要素は、インタビューによって異なり、異なるインタビューでは異なるディスプレイについて語っている。

例えば、2012年4月1日のParacastのインタビューでは、スタンフォードは、1つのクラフトが「古典的ないわゆる固体光ビームの1つ」を拡張し、「このビームはより小さな物体を放出していた」と主張した。(このビームはより小さな物体を放出していた。)

スタンフォードは、少なくとも2004年8月1日にUFOアップデートと呼ばれるインターネットのメーリングリスト(リストサーブ)に投稿した時点で、この表示とされるものについて話していた。 1985年10月5日、テキサス州コーパスクリスティの湾岸で、エメラルド・コーブ防波堤の桟橋から撮影された、このようなビーム(マゼンタの節があるエレクトリックブルー)を "投射 "し、後に "後退 "させるUFOの素敵な昼間のムービーも入手した。

作家のクリストファー・オブライエンとのインタビュー(年代は不明だが、2002年から2007年にかけて行われたらしい)で、スタンフォードはまた、最初の物体が近づくと、距離の変化とは無関係のように、見かけの大きさが瞬時に3倍になり、これもフィルムに収められたと語っている。

現像されたフィルムから得られた画像で、スタンフォードと他の何人かは、1つまたはそれ以上の物体が、何らかの細いエネルギービームを前方に投射した証拠を見たと信じている。「私の意見では、あのフィルムに写っているものは...UFOが極超音速で移動して衝撃波を発生させないことを説明できる」とスタンフォードはあるインタビューで語った。望遠レンズの10倍の倍率の下でさえ、スタンフォードがこの効果を目視で確認したと主張したインタビューには、まだ出会ったことがない。

それにもかかわらず、映像のこの「前方へのビーム」という側面は、ここ数年、この映画に関する一般的な言説のほとんどで大きな焦点となっている。UFOライターのクリスチャン・ランブライトは、2011年に出版した電子書籍『X降臨』の大部分を、知覚されたエネルギービームに関する主張に割いている。ランブライトは撮影された物体を "ビーム船 "と呼んだ。さらに最近では、物理学者のケビン・クヌース博士が、この映像は「前方のプラズマ・ビーム」、「プラズマ・シース」、さらには「ワープ・ドライブ」の証拠である可能性を示唆している。私が知る限り、スタンフォードが同じフィルムに記録されていると主張している他の非常に異常な現象、例えば、より小さなクラフトが出てくる固体光チューブや、突然のサイズアップについて、二人とも公の場で言及していない。

スタンフォードの1985年10月5日の動画は公開されたことがなく、レイ・スタンフォード以外の誰が実際に動画として見たことがあるのかは不明である。しかし、2021年の間に、後述するように、このフィルムから派生した静止画がクヌースによって2つの異なる公共の場で共有された。

この記事の一番下にあるリンクのような、何ページも何時間もあるインタビューを見直す気がない人のために、2012年4月1日のParacastの番組から8分間のクリップを抜粋した。全体として、2.6時間に及ぶParacastの完全な番組(この記事の末尾の情報源リストにリンクされ、埋め込まれている)は、1985年10月5日の事件またはその直後に起こったことに関するスタンフォードの主張のほとんどを聞くための最良の単一の情報源である。

audio 音声サムネイル

レイ・スタンフォード・ビーム パラキャスト4 1 12 8分 真空管を含む基本を説明する

レイ・スタンフォードは、「周囲に約400人がいた」、「何百人も見たに違いない」と語っている。しかし、スタンフォードの話とは別に、この出来事について記録された文書も、それに言及した文書も、記録された文書も、私は知らない。クヌースや他の人々はこの事件を「複数の目撃者」と呼んでいるが、私たちは他の目撃者の証言を持っていない。この真の裏付けの欠如については、以下の「疑問」のセクションで述べる。

では、レイ・スタンフォードは本当に、科学にとって非常に価値のある情報を含む可能性のある画像-少なくとも1隻のプラズマを投射するエイリアンのビーム船の画像-を撮影したのだろうか?それとも、この話は断片的で疑わしいデータを外挿したもので、徹底的で厳密な調査をしても、真に価値のあるものは何も引き出せないということなのだろうか?

私は博士号を持っているわけではないが、この件について十分な情報を得た上での疑問と、非常に適切な文脈上の事実を持っている。それらは、レイ・スタンフォードのフィルムから科学に役立つものが引き出せるかどうかを検討している著者、共著者、編集者、査読者、法医学分析者、現地調査員、ジャーナリストが注意深く考慮すべき質問と文脈上の事実であると私は考えている。

pic 人物写真左、右

上または左: 1980年のレイ・スタンフォード。下または右: 最近のレイ・スタンフォード。

セクション2:レイ・スタンフォードとは何者か?

現在83歳のレイ・スタンフォードは、UFOやエイリアンとの個人的な遭遇に関わる無数の主張を行った非常に長い歴史(1950年代半ばまでさかのぼる)を持つ。これらには、近くの宇宙船に乗った物理的な宇宙人とのテレパシー交信の主張も含まれる。また、スタンフォードが20年以上にわたって、少なくとも40歳まで、「監視者のアラムダ」や、当時スタンフォードが地球外生命体だと特定した人々を含む、複数の表向きの高次の存在と「チャネリング」(「無意識の状態」で)していたこともある。(1970年代には、全米に会員を持つ非営利団体「人間を理解する会」(A.U.M.)が、スタンフォードのトランス・サイキックとしての並外れた超能力を中心に活動していた)

ここ数十年、スタンフォードは、UFOやエイリアンに関連する自身の過去の活動や、「サイキック・チャンネル」としての20年以上のキャリアについて、誤解を招くような発言から、まったく明らかに虚偽の発言まで、しばしば行っている。したがって、過去のUFOやエイリアンに関連する出来事に関するスタンフォードの主張を評価する際には、スタンフォード(あるいはスタンフォードが語ったことを繰り返す人々)の主張を単純に受け入れるのではなく、証拠の主張に関連する知識を持つ独立した情報源や、可能であれば現代の文書を探し出すことが重要である。

スタンフォードが主張する個人的なUFO遭遇と観察は、数えることは不可能だが、少なくとも数十、もっと多い場合は数百にのぼることは間違いない。彼は、個人的にUFOの画像をエマルジョンフィルムで「何千」コマも撮影したと主張している。スタンフォードは、そのような画像(しばしば大幅に拡大され、さまざまな方法で加工された)を見て、多くの驚くべきものを見たと思うことがある。

ほんの一例を挙げよう: スタンフォードが1984年10月15日に撮影した35ミリのモノクロ写真には、「3フィートか3.1フィート半の身長」で「禿げた頭と尖った耳」を持ったエイリアンのパイロットがドーム型の機体に座っていると、録画した番組で主張している。そのエイリアンのパイロットは、「手の指を数えることができる」ほどはっきりと見ることができる、とスタンフォードは2019年に主張している -- そして彼は、この同じネガには、そのエイリアンの船がスタンフォードの位置に近づいたとき、「大気圏内の光速の3分の2か4分の3」の速度で移動したことを示す証拠も含まれている、と主張している。この最後の部分がクレイジーに聞こえるなら、それはクレイジーだからである。

音声サムネイル

レイ・スタンフォード、エイリアン・パイロットの主張について Erica Lukes 3 8 19 より抜粋

(ところで、初めてここに来られた方のために書いておくと、私は反射的なUFO懐疑論者としてではなく、1960年代に、明らかに知的制御の下にあり、現在の人類の技術を超えた能力を発揮する、とらえどころのない機械と思われるものが、少なくとも第二次世界大戦の終わりから、そしておそらくもっと昔から、地球の大気圏内で作動しているのが時々観測されており、信憑性があると結論づけた者として書いている。私は今でもそう考えている)。

スタンフォード大学がUFOやエイリアンに関して公に発言し、行動してきた約70年間で、スタンフォード大学が個人的に入手したUFOやエイリアンに関する「証拠」に関連する、本当に「興味深い」主張で、信頼できる独立したアナリストによって検証されたものを私は一つも挙げることができない。スタンフォードを、1964年にニューメキシコ州ソコロで起きた有名なロニー・ザモラ事件の専門家とみなす人々もいるが、この事件に関するスタンフォードのユニークな主張も、精査の結果、ことごとく破綻している(たとえば、こことこことここで論じたように)。

過去数年間、私はレイ・スタンフォードのUFOとエイリアンに関する歴史についてかなり書いてきた。2021年9月の記事「Wild & Woolly Alien Claims Lifetime Achievement Award Goes to Ray Stanford」で、私はスタンフォード宇宙人サーガの概要を説明した。その中で、1950年代から2003年頃までのスタンフォード関連の文書、画像、音声クリップを多数取り入れたり、アップロードしたりしたが、その中には、スタンフォードの最近のプレゼンテーションにしか接したことのない人にとっては、目を見開かされるようなものもあった(もっとも、私はほとんど表面を掻いただけだが)。

さらに最近では、2021年12月に、1977年から1978年にかけてプロジェクト・スターライト・インターナショナル(P.S.I.)のリサーチ・ディレクターを務めたダニエル・ハリス博士(天文学)の11ページに及ぶ書簡を新たに加え、プロジェクト・スターライト・インターナショナル(P.S.I.)に関して、スタンフォードが作り出した伝説と事実を分ける記事を投稿した。そこで説明されているように、私も1970年代の約3年半の間、プロジェクト・スターライト・インターナショナルに広く関わっていた。

以前、私は「レイ・スタンフォード・クローズアップ」という一連のエッセイ(罪のない人々を守るため、ジャスティス・フォドーというペンネームで書いたが、2021年半ばにもう必要ないとして破棄した)で、スタンフォードの具体的な逃亡劇(例えば、彼が15年以上にわたって断続的に推進していた「ヒラロン加速器」という一種のタイムマシンを作る計画など)を掘り下げた。また、これらの投稿には古い文書や音声ファイルがふんだんに使われている。スタンフォード大学のUFO・宇宙人関連の主張、プロジェクト・スターライト・インターナショナル、あるいは人間理解協会に関連する特定の問題を研究している善意の探究者が利用できるように、私が管理しているアーカイブに、このような資料がさらに多数存在している。

セクション3:レイ・スタンフォードの化石発見はUFOエイリアンの主張に信憑性を与えるか?

スタンフォードは、UFOやエイリアンとは無関係の関心を持っている。その中でも、彼に最も広く注目されているのが化石の発見である。過去四半世紀以上にわたって、スタンフォードはメリーランド州で化石を発見することに並外れた成功を収めてきた(これはまったく賞賛に値することだと私は考えている)。

スタンフォード自身を筆頭に、スタンフォードの化石の発見や、その発見に基づくスタンフォードの共著によるいくつかの科学論文が、UFOや異星人のテクノロジーに関連する彼の証拠の主張に信憑性を与えていると主張する人々がいる。スタンフォードの "UFO "画像に魅了されたUFO関係者の中には、彼の信憑性についての質問に対して、化石発見を引き合いに出す者もいる。スタンフォードのUFOや宇宙人に関する実績に関する資料の多さを考えると、これはせいぜいいい加減な反論に過ぎない。場合によっては、目隠しをしたいという願望(おそらく無意識)が反映されているように思えるし、場合によっては、スタンフォードがUFOや宇宙人関連の妄言や信用失墜を繰り返してきた長い歴史の詳細から、他の人々の注意をそらしたいという願望が反映されているように思える。

個人的に入手した "UFO "証拠、エイリアン・テクノロジーの物理的サンプル、エイリアンとのコミュニケーションやチャネリングなどに関するスタンフォードの多くの裏付けのない過去の主張を客観的に検証しても、信用できるという推定は成り立たない。悪魔は細部に宿る-そして今日、私は新たにいくつかの適切な詳細を提供する。

私は、スタンフォードが個人的に入手したUFOの証拠やサンプル(そして、個人的なUFOと宇宙人との物理的・精神的な遭遇)に関して、明らかに誤解を招くような、主観的で、欺瞞的な主張をしてきた歴史があり、それはUFO証拠データソースとしてスタンフォードを10倍以上失格にするのに十分であると考える。どのような確立された科学分野においても、例えば、ほとんどの専門科学雑誌の編集者は、このような不潔な歴史は失格だと考えるだろう。

しかし、少なくとも2、3の立派な科学者たちは、少なくとも1985年10月5日に関連する彼の主張に関しては、レイ・スタンフォードをUFOとエイリアン・テクノロジーに関する信頼できる有用な証拠の情報源として受け入れ続けていると最後に聞いた。しかし、まず最初に、1985年10月5日のスタンフォードのフィルムとストーリーが特に注目されるようになった経緯について少し述べる必要がある。

セクション4:

クリスチャン・ランブライトと2011年の電子書籍『X降臨

テキサスに住むクリスチャン・ランブライトは、長年UFO関連の探求に携わってきた。スタンフォードとは1984年以来の付き合いである。2011年の電子書籍『X降臨』の中で、ランブライトは1986年の初めにスタンフォードを訪れ、(1985年10月5日の映画そのものではなく)「映画の静止画」(スライド)を見たと書いている。

ランブライトはすぐに、その静止画が「円盤の中心から前方に明るいビームが突き出ていて、前方にしばらく伸びている」ことを示していると確信した。私が見たこの画像と他の画像(すべてフィルムの静止画)から、ビームが脈動していることは明らかだった。プラズマのような輝きが円盤の前面に蓄積され、中心部のかすかな構造物の中で合体し、急速にパルス状になって細いビームを形成しているように見えた。

私が本やさまざまなインタビューから知る限りでは、ランブライトは自分が見ているものを知っており、それがとてつもなく重要なものだと理解していると即座に結論づけた。フィルムの法医学的分析もせず、複雑なレンズシステムとアーチファクトの可能性の分析もせず、事件とされるものの実地調査もせず、その他の負担のかかる雑用もせずに、彼はこれらのことを知っていたようだ。

私の見解では、ランブライトの本は確証バイアスのケーススタディであり、「2002年末、私はレイを再び訪ねた。

ランブライトは後に、レイク・マイラボという科学者・エンジニアがスタンフォードの映像に触発され、斬新な航空コンセプトを含む "画期的な "実験を設計したと確信するようになった。この小ネタについては、この記事の一番最後に触れている。

当然のことながら、彼の結論からして、ランブライトはスタンフォード大学にフィルムの画像を公開するようたびたび求めた。ランブライトの苛立ちをよそに、スタンフォードはさまざまな条件が整うまで画像の公開を拒否した。これがスタンフォードの典型である。例えば、1964年にニューメキシコ州ソコロで警察官のロニー・ザモラが報告した異常な卵型飛行物体から、非地球人の金属片を入手したという主張である。

ランブライトは2011年に『X降臨』を出版したが、その大部分はスタンフォードの映画に関する彼の信念に費やされている。この本の企画はいわば「公認」ではなかったようで、この本には1985年10月5日のスーパー8フィルムからのデジタル画像は一枚も掲載されておらず、ランブライト自身が「記憶を頼りに描いた」カラーイラストが掲載されているだけだった!たとえば、2012年4月1日に2時間半にわたって放送されたParacastの番組で、スタンフォードは1985年10月5日の出来事とフィルムについて、私が知る限り、他のどの機会よりも長々と語っている。

注目すべきは、その番組でランブライトが、スタンフォードの解釈と説明は、映画フィルムに記録されていることを正しく理解するために不可欠だと思うと述べたことだ。「レイが説明する必要がある詳細がある」とランブライトは言った。(パラキャスト・インタビュー45分)

音声サムネイル

パラキャスト4 1 12 推進力についてのレイ・スタンフォードとランブライト

セクション5:

レイ・スタンフォードに基づく2021年6月のScu会議でのイメージと主張

UAP研究科学連合(Scientific Coalition for UAP Studies)は、未確認航空現象に関する証拠に基づく研究に専念する非営利団体である。2021年6月5日から6日にかけて年次会議が予定されていたが、COVID-19の大流行により出席者は事実上ゼロとなった。予定されていた講演者の中には、物理学者でオルバニー大学(ニューヨーク州立大学)の准教授であるケビン・クヌース博士もいた。

会議の数日前、クヌースは "The Physical Observables of UAPs "と題する67枚のスライドショーをPDF形式で提出した。講演予定者が提出した他の資料と同様、このPDFはウェブサイトに掲載され、アクセスは会議の有料事前登録者(私もその一人)に限定されていた。月3日、私はそのコピーをダウンロードした。最初のスライドには、クヌース、マシュー・シダギス、レイ・スタンフォードが共著者として記載されていた。

物理学の博士号を持つシダギスは、クヌースと同じ学部の物理学准教授である。スライドには、2人の博士が個人的に所属している3つの団体、SUNY at Albany、UAPx、SCUのロゴが表示されていた。 これは、2021年6月5-6日に開催されたUAP研究科学連合のバーチャル会議で発表するために提出された67枚のスライドPDFファイルのカバースライドである。記事で説明されているように、著者(ダグラス・ディーン・ジョンソン)らがレイ・スタンフォードの内容に異議を唱えた後、提出されたスライドショーは遡及的に草稿とされ、会議では発表されなかった。このスライドは、ジョンソンも出席した1975年12月10日の出来事に関するスタンフォードの主張と、この記事の主要な焦点である1985年10月5日の出来事を含め、提出物に含まれるスタンフォードの内容に関連する著者の批評に文脈を与えるためにここに提示される。

スタンフォード大学は「プロジェクト・スターライト・インターナショナル」と提携しており、プロジェクト・スターライト・インターナショナルのロゴもスライドに表示されていた。プロジェクト・スターライト・インターナショナル(P.S.I.)は1970年代に小規模な非営利団体のプロジェクトだったが、その非営利団体は1982年頃に事実上解散している。ちなみに、スタンフォードには大卒の学位はない。

クヌースもシダギスも、UAPとは関係のない科学的業績が詰まった長い経歴書を持っている。例えば、クヌースは専門誌『Entropy』の編集長であり、シダギスはある暗黒物質研究プロジェクトの中心人物である。それに加えて、両氏はUAPに焦点を当てた研究にかなりの時間とエネルギーを費やしている。私は、彼らがUAPの研究に取り組んでいるのは、純粋な科学的好奇心以外の何ものでもない。私の意見では、彼らはこのテーマが重要だと信じており、科学的関心と現象の理解を深めようとしている。また、2人ともこの不可解なテーマの研究に多くの貢献をしてきたし、今後も間違いなく貢献していくだろう。

しかし、クヌースとシダギスは、レイ・スタンフォードに端を発するUFOやエイリアン技術に関する主張に関して、誤った判断を示したというのが、私の個人的な見解である。さらに、もし科学者が、以前に著しく歪曲された「データ」を持っていることが示された、そのような情報源からの証拠とされるものを受け入れるつもりなら、元の画像と関連する話の両方について、徹底的で、有能で、独立した調査を行う前に、少なくとも暗黙のうちに科学的信頼性の光沢で覆うことによって、多くの聴衆にそれを提出することによって、そのような非常に疑わしいデータに信憑性を与えることは、誤りを増幅させると私は思う。

クヌースが2021年6月のSCU会議で発表するために提出したスライドショーには、全部で67枚のスライドが含まれており、そのうち22枚はスタンフォード大学が制作したものか、あるいは彼の画像やストーリーを説明するものと思われる。(このエッセイにおけるすべての使用は、解説と批評を目的とした、米国コード第17編第107条「フェアユース」の下で合法的なものである)。

これら22枚のスタンフォードのスライドには、スタンフォードが提供した42枚の別々の写真画像が含まれており(同じ画像にコントラスト設定などさまざまなデジタル処理を施したものを別々の画像としてカウントしている)、スタンフォードが立ち会ったとされる6つのUFOイベントを網羅している。そのうちの5つで、スタンフォード自身が写真(乳剤ベース)の証拠を入手したと主張している。そのうちの4つは、数十年前に流行した家庭用小型映画フォーマットであるスーパー8のカラーフィルムであった。スライドには、選択されたコマの拡大され、しばしば強調された粒状構造のパターンから明らかになるとスタンフォードが考えるエキゾチックな事柄について、想像力豊かな解釈を述べた文章も含まれていた。この5つの事件のうちの1つが、この記事の主な焦点である。1985年10月5日にテキサス州コーパスクリスティで起きた出来事で、8枚のスライドがこれに費やされた。

セクション6:

1975年12月10日の主張されたufo遭遇に関するRAY STANFORDの実証可能なでっち上げ、私はその場にいて、現代の記録を持っている

コーパスクリスティの出来事にズームインする前に、しかし、私たちは、2021年6月のスライドショーで描かれた6番目の出来事-プロジェクト・スターライト・インターナショナルに関連した他の多くの人々と同様に、私が個人的にその場にいて写真を撮った出来事-の問題に時間を費やさなければならない。その出来事は1975年12月10日、テキサス州オースティンの北西に位置するトラヴィス湖近くのプロジェクト・スターライトの田園地帯の調査地で、現地時間の午後8時58分頃に始まった。私はこの事件に関する詳細な現代の記録を持っている。しかし、ここで重要なことは、SCUに提出されたスライドショーに登場したバージョンは、かなりフィクション化されていたということである。私はそれを証明できる。

SCUに提出されたストーリーの中で語られているように、UFOが約8分間遠くの夜空に浮かんでいるとき、スタンフォードはオースティンの「バーグストローム空軍基地司令部」に電話をかけた、 空軍はスタンフォードに、彼らがUFOに気づいている(例えば、それを追跡している)「しかし、それを識別することができなかった」と告げた。空軍はレイ・スタンフォードにUFOにレーザーを照射することを許可した(「バーグストロム空軍基地に連絡し、許可を得た後、チームはUFOにHeNeLaserを向けた」)。

私はこの出来事を通してスタンフォードの数メートル以内にいた。スタンフォードの現在の主張は、UFOが見えている間に空軍と交信し、空軍が物体を追跡していることを伝え、スタンフォードにレーザーを発射する許可を与えたというものだが、これはまったくの作り話である。

SCUの提出書類にある、時間露光写真にレーザーが「UFO」に命中したことが写っているというスタンフォードの主張(「LASER STRIKE EVENT」)は、ほぼ間違いなく誤りであり、スタンフォードがこの出来事から数週間後に、書面と録音テープの両方で、まさにこの点について行った明白な宣言と真っ向から矛盾している。

しかし、数週間後に「UFO研究仲間」に送られたスタンフォード大学のリリース(以下に再掲)には、「バーストのような効果は、レーザービームが物体に反射したものとは説明できない。

(このような具体的なことはさておき、結論は正しかったと思う。遠くの物体の露光時間軌跡の小さな隙間散乱は、小さなレーザーによって生じたものではないことはほぼ確実で、暗闇の中で三脚をわずかにぶつけたか、隣接する地面に足音がした結果であろう)

スタンフォードは、1976年2月18日に「UFO研究仲間」のリストに送ったオーディオ・カセット・レコーディングの中で、「強力なUFO事件だとは思わないが、奇妙な要素があるので、とにかく情報を共有している」と述べた。スタンフォードはまた、レーザーは物体に当たらなかったとも言った(印刷された声明と一致する)。スタンフォードはまた、事件後1時間以内にバーグストローム・レーダー・タワーに電話したことを正確に述べ、スタンフォードは、チームが7分間同じ見かけの位置に物体を観測したとタワーに伝えた。スタンフォードが報告したタワーからの返答は、その進路に沿って飛行機を引き入れなかったというものだった(これは私たちにはニュースではなかった)。スタンフォードが報告した管制塔からの返答は、その進路に飛行機を引き入れなかったというものだった(これは私たちのニュースではなかった)。もちろん、この録音には、スタンフォードが空軍が物体の追跡を確認したことや、スタンフォードにレーザーで物体を撃つ許可を与えたことについては一切触れられていない(もしそのような明らかにあり得ないことが本当に起こっていたなら、当時私たちは他のことは何も話していなかっただろう)。

1975年12月10日の出来事に関するレイ・スタンフォードのセンセーショナルな主張は、現代の文書によって証明されたように、出来事のずっと後に捏造されたもので、科学的な集まりで発表するために提出された。

ちなみに、私は当時も今も、その物体はおそらく数マイル離れた低速の飛行機で、安定した進路で接近し、明るい光を私たちの方向に向けていた。

この事件については、さらに現代的な資料があるが、私がすでにここで紹介したことで、客観的な観察者なら誰でも、ここで扱っているものが何であるかをはっきりと理解できるだろう。レイ・スタンフォードの想像力によって、平凡な、あるいは軽い興味を引くような出来事が、とんでもない出来事の物語へと変容していく-スタンフォードに騙されやすい人々にとっては、その物語が、暗示の力と確証バイアスによって、スタンフォードの写真画像の解釈を色づけていくのである。スタンフォード大学のさまざまなUFO写真の主張が、善意はあるが世間知らずの進行役たちとともに、48年間にわたって繰り返し繰り返されるのを、私は見てきた。

この記事の後半で、別の具体例を説明する。

SCUに提出された2021年6月のスライドショーに描かれた他のスタンフォード関連の「UFO」事件に関しては、私はそのいくつかについてかなりの量の情報を持っている。今のところ、私の意見では、スタンフォードの画像に対する解釈は、極めて主観的なものから全くの妄想的なものまで様々であったというだけで十分である。SCUに提出された驚くべき主張のどれも、有能で独立した、批判的な精査のプロセスを経れば、科学的に有用な情報をもたらす可能性はない。

話を時系列に戻そう: 2021年6月3日に科学者たちがSCUに提出した資料を精査した後、私はSCU理事会のメンバーにスライドショーに含まれるレイ・スタンフォードの内容の程度と性質について注意を喚起し、1975年12月10日の出来事に関する捏造など、資料の明らかな欠陥について事実と意見を述べた。まもなく、理事会のメンバーは、何らかの形で、レイ・スタンフォードの資料はSCUのプラットフォームにはふさわしくないとクヌースに伝えた。そして、クヌースやシダギスが承認していない不特定の資料を含む「草案」であることを遡及的に宣言する声明が作成され、会議参加者に送られ、PDFは6月4日に会議のウェブサイトから撤回された。もちろん、私はこの撤回が適切であったと信じている。SCUのミッション・ステートメントには、"UAPをテーマとした、信頼でき、客観的で、科学的な査読を経たコンテンツの基盤であり、リソースである "と書かれている。

しかし、レイ・スタンフォードの画像と主張を収めた22枚のスライドが、クヌースによって科学会議でのビデオプレゼンテーション用に提出されたことは事実であり、私が警鐘を鳴らさなければ、ほぼ間違いなくそうなっていただろう。

デイリー・グレイル』(2021年6月10日号)に掲載されたSCU会議の報告の中で、レポーターのレッド・ピル・ジャンキー(ミゲル・ロメロ)はこう書いている:

私がジョンソン氏にこの件(SCU会議でのスタンフォード資料の発表に反対すること)の動機について尋ねたところ、彼はレイの映像が含まれることへの懸念を説明した-彼によれば-それは「独立した専門家によって検証されたことのないネガからの極端な拡大」(しかし、それならクヌース自身は「独立した専門家」ではないのか? そして、この資料の掲載はSCUのミッション・ステートメントである「信頼できるデータを一般市民、メディア、政府、科学機関と共有する。

これは完全に妥当な懸念であり、誰かが同様のプレゼンテーションの中に、例えばボブ・ラザーの引用や資料を含めることを選択した場合にも当てはまるものである(SCUがジョンソンの苦情を受ける前にレイの評判を認識していなかったというのも驚きである。クヌース博士本人に連絡を取り、この論争について彼の意見を聞いてみた:

「プロの科学者として、私は中止された科学的発表にまつわる論争には慣れていない。私が行ったことのあるほとんどすべての科学会議では、少なくとも1つの発表がキャンセルされたり、大幅に修正されたりしている。そのため、何を話せばいいのかわからない。同僚と話し合った結果、私が議論する予定だったいくつかのトピックについて、追加の証拠と資料を入手する必要があることが明らかになった。科学者として、私は十分な裏付けがない資料を発表しないように注意している。論争などない。やるべきことがあるだけだ」。

クヌース博士には失礼だが、UFO現象に関連するすべてのことは、定義上、論争の対象となる。そして、ジョンソン氏の好都合な介入のおかげで、彼とSCUの同僚たちは弾丸をかわすことができたのだ。

セクション7:

2021年6月に撤回されたスライドショーで紹介された1985年10月5日の出来事

2021年6月のスライドショーでは、スタンフォード関連のスライド22枚のうち8枚が1985年10月5日の出来事に費やされていた。その8枚のうちの1枚がこちらで、キャプションには「Plasma Beam Ahead」の用語が使われている。 ケビン・クヌース博士が2021年6月のSCU会議に提出した、レイ・スタンフォードに関連する画像を含む22枚のスライドのうちの1枚で、発表前に撤回されたスライドショーである。詳細はこの記事にある。

2021年6月のSCUのエピソードの後、2人の科学者がUFO-エイリアン技術 "データ "の情報源としてレイ・スタンフォードにこれ以上依存しないことを私は望んでいた。しかし、その期間中(あるいはそれ以降も)、クヌースが提出したスタンフォードの資料の具体的な欠陥について、私と詳細な議論をしようという姿勢を見せなかったこと、つまり、私が目撃者であり、同時代の記録を所有している1975年12月10日の事件に関してさえも、クヌースが私と詳細な議論をしようという姿勢を見せなかったことに、私はいささか不安を覚えた。

対照的に、2021年6月3日と4日、スジダギスは、提出したスタンフォードの資料の性質と出所が明らかになった今、それに関わりたくないという明確な意思表示を、私や他の何人かに繰り返し行った。実際、2021年6月4日にSCUのウェブサイトから資料が削除された数時間後、シダギスは私にこうメールを送ってきた。

しかし、その2ヵ月後の2021年8月6日、驚いたことに、スジダギスの名前は、1985年10月5日のスタンフォード大学の事件の画像を再び組み込んだ2つ目のスライドショー・プレゼンテーション(クヌースが再び筆頭著者)に登場していた。

セクション8

2021年8月6日、アメリカ航空宇宙学会(AIAA)は大規模なバーチャル会議の中でUAPに関するフォーラムを主催した。6人が招待されプレゼンテーションを行ったが、その中にクヌースも含まれていた。クヌースは「UAPの飛行特性と物理学」というテーマで、スライドのナレーションを交えながら30分近く話した。そのうち4分ほどは、1985年10月5日のレイ・スタンフォードのフィルムに由来する画像を含む3枚のスライドと、その画像が示す可能性のあるものについての解釈に関連するもう1枚のスライドをクヌースが提示し、議論するのに費やされた。スタンフォード関連の4枚のスライドはすべてスクリーンショットで以下に再現されている。

スタンフォードに由来する資料について、クヌースは次のように述べている。「ここではっきりさせておきたいのは、あの画像は独自に検証されたものではないということだ。だから、私たちはそれを真正なものだとは考えていない。クリスチャン・ランブライトもその一人で、ビデオやムービーが録画された数ヶ月後に見ることができた。"

スタンフォード関連のスライド2枚には、"Imagery not independently vetted. "というキャプションがあった。このスーパー8フィルムは、クリスチャン・ランブライトが録画の数ヶ月後に見たものである。"とある。

(前述したように、ランブライトの実際の主張は、1986年初めに、動画ではなく、映写されたスライドと「フィルムの静止画」を見たというものだった)

そしてクヌースは、権威ある立場から、これらの「未検証」と認められた画像を、エキゾチックな効果-「プラズマ・シース」、「前方のプラズマ・ビーム」、そしておそらく「ワープ・ドライブ」-を示す可能性のある図として提示した。

プラズマ・シース」に関してクヌースは、「私たちは、これが実に興味深いものであることに気づいた。金属物体の周りに青い光が見える。プラズマシースの形は興味深いもので、ジンバルのビデオで見たものと非常によく似ている。"

前方のプラズマビーム」についてクヌースは、「ここで起こっているのはこのように見える。実際、これはレイ・スタンフォードが見たと主張したもので、プラズマビームが円盤の周りのプラズマの輝きから出てきて、円盤がビームに向かって前方に飛ぶのを見たのだ。(前述したように、スタンフォードがこのビーム・アヘッド効果を見たと明確に主張したインタビューは見つかっていない。)

[筆者注:2023年5月11日追記: UAPのライター/研究者であるマリク・フォン・レンネンカンプ氏は、国務省と国防総省の元職員であり、ジンバル映像の分析について幅広く執筆している。私は彼に、彼や彼が一緒に仕事をしている他のジンバル分析者たちは、ジンバル映像が、一部の人々が主張しているように、物体が "ボトム・フォワード "あるいは "タワー・フォワード "の方向で移動していることを示していると信じているのかと尋ねた。要するに、『ジンバル』事件の信頼性の高い幾何学的モデリングによれば、物体は『タワーフォワード』方向には移動していない。映像の大部分では、物体の長軸は地面/水平線にほぼ平行で、かなり急速に減速している。回転は物体の速度上昇に関連しているが、タワーフォワードで飛行しているわけではない。(著者への電子メール、2023年5月11日)]。 ケビン・クヌース教授が2021年8月6日、米国航空宇宙学会(AIAA)主催のUAPフォーラムで行った講演の冒頭スライド。

クヌース氏の2021年8月6日のプレゼンテーションのスタンフォード関連部分のみの逐語録(PDF)は、以下のリンクからダウンロードできる。スタンフォード関連のスライドと合わせてご覧になると、クヌース氏が添付した資格も含め、すべてを文脈に沿って見ることができる。

また、クヌースのプレゼンテーションの全文は、この記事を書いている時点でも、以下のリンクからYouTubeで見ることができる。

セクション9:

1985年10月5日のスタンフォード大学の映画に関するKEVIN KNUTHの科学論文の約束。5, 1985 スタンフォード映画

AIAAのプレゼンテーションの後、私はクヌースがレイ・スタンフォードのような明らかに信頼できない情報源から得たUFO技術の証拠とされるものを使うという決定を公に批判した。私はまた、2021年6月にクヌースが(デイリー・グレイル誌に)「科学者として、完全に裏付けされていない資料を発表しないように注意している」と断言したことと矛盾していると主張した。

私の最初の批判の一部は、2021年8月20日に技術志向のウェブサイトDebriefに掲載された、科学ライターのクリストファー・プレインが書いた記事に引用された。いくつかの重要なポイントは記事にならなかったが、引用は私が言ったことを正確かつ公正に抽出したものだった。当然ながら、プレインもクヌースと連絡を取り、報告した:

スタンフォード大学と数十年前にさまざまなUFO関連プロジェクトに携わった研究者ダグラス・ジョンソンは、『報告書』への電子メールの中で、スタンフォード大学によるビデオ画像は一度も独自に検証されたことがないと指摘した。

「不足しているのは、レイ・スタンフォードから真に独立した、適切な経歴と機材を持つ技術的に有能な人物や、複屈折する飛行機の窓を通して撮影することによって生じるアーチファクトのような分野の専門知識を持つ人物による、ネガやダイレクトプリント(およびカメラやレンズ)の検査である」と、ジョンソン氏は電子メールで説明した。[飛行機の窓に関する言及は、2021年6月にクヌースが提出したスライドショーに含まれていた2本のスタンフォード・フィルムに関するもので、コーパスクリスティのフィルムに関するものではない]。

クヌース自身、この写真の出所について言及し、セッションの出席者にこう語った。だから、私たちはそれを鑑定したわけではない。だから、そのことについては明確かつ正直に申し上げたい。

「プレゼンテーションには多くの価値が含まれていた。「しかし、私の見解では、クヌース教授がレイ・スタンフォードのスーパー8ムービーの画像を入れたのは重大な判断ミスだった。クヌース教授は、スタンフォードの画像をエキゾチックな[UAP]効果の例として論じた。

"AIAAのための私のプレゼンテーションでは、UFOコミュニティの一部がスタンフォードを論争的であると見なしているにもかかわらず、私は、スタンフォードが1985年10月5日に彼の友人と家族(4人の大人と2人の子供)とコーパス・コーパス・クリスティTXのエメラルド・コーブ桟橋で観察したUFOの画像を含めることにした "とクヌースはコメントを求められたとき、電子メールで報告書に語った。「私はプレゼンテーションの中で、この画像が独自に検証され、認証されたものではないことを明確にした。昨年はパンデミック(世界的大流行)のため、この作業ができなかった。

クヌースは、UFOコミュニティが彼のプレゼンテーションにこの画像が含まれていることに注目していることに失望を表明し、この画像がオリジナルであることを確認するために、この分野の他の研究者と協力したと述べた。彼は、近い将来、スタンフォードの画像を使ったUAPの特徴に関する科学的な論文を書くつもりであり、そこでは、フィルムと画像は適切で厳密な研究にかけられる予定である。

[上記引用文中、太字は強調のために私が付け加えたものである。]

2021年8月20日、私はAlien Expanseというフォーラムに「ケビン・クヌース教授はAIAA UAPフォーラムで怪しげなレイ・スタンフォードのUFO証拠画像と主張を発表した。それは大きな間違いだった。そのエッセイの中で、私はクヌースが1985年10月5日のフィルムからUFOとされる画像を使用したことについての基本的な反論をまとめたが、以下の「質問」のセクションで紹介するよりもはるかに詳細ではなかった。

[UPDATE(2024年4月5日): 1985年10月5日のレイ・スタンフォードのUFOパレード映画から得られた『前方のプラズマ・ビーム』画像に関する『デブリーフィング』誌の記事から31ヶ月が経過した。その記事では、「私は(AIAAの)プレゼンテーションの中で、(1985年10月5日の)画像は独自に検証され、認証されていないことをはっきりと述べた。昨年はパンデミック(世界的大流行)のため、このようなことができなかった。この記事はまた、『彼(クヌース)は近い将来、スタンフォードの画像を使ってUAPの特徴に関する科学論文を書くつもりであり、そこでフィルムと画像は適切で厳密な研究にかけられるだろう』とも報じている。[この31ヶ月の間に、1985年10月5日に撮影されたスーパー8ムービーについて、約束された独立機関による審査と認証は行われたのだろうか?もしそうなら、その "適切で厳密な研究 "の結果(私が2022年4月の記事『プラズマ・ビームか、熱病の夢か』で提起した、UFOパレードと称する出来事、スタンフォードの主張する観察と解釈、そしてフィルムに関する複数の本質的な疑問にも対処してくれることを期待したい)を、一般の人々はいつ見ることができるのだろうか」。クヌースは同じ日に次のように返信した:「私は、私たちが最後に連絡を取った後(3月24日の電子メール以前)、レイ・スタンフォードの画像に時間を費やしていない。[2024年3月以前にクヌースと私が直接連絡を取ったのは2021年6月で、それは彼が2021年8月のAIAAフォーラムでのプレゼンテーションでレイ・スタンフォードの1985年10月5日の画像を使う前だった。] 昨年、彼を訪ねる予定があったのだが、メリーランドに行く直前にレイが入院し、訪問をキャンセルせざるを得なくなった。それ以来、彼に会う機会はなかった。私はまだ、彼のフィルムを検査し、吟味してもらうために彼を訪ねるつもりでいる。残念なことに、私はいくつかの他のプロジェクト、特にNASAが資金提供している太陽系外惑星の居住性に関するプロジェクトで忙しく、その仕事に集中しなければならない。]

セクション10:

セクション10:1985年10月5日のレイ・スタンフォードに関するマシュー・シダギスの回答。5, 1985 ray stanford film and the science paper based on it.

[このセクションで紹介した内容の更新: ダグラス・ディーン・ジョンソンは、レイ・スタンフォードの主張を真に受けてはいけないと強く主張している。私は、UAPの未知の性質を考えると、極端な主張であっても自由かつオープンに調査する価値があると今でも考えているが、ダグは、有限の時間とリソースを考えると、より可能性の高いものを優先しなければならないという正当な指摘をしている。]

クヌースが2021年8月6日にAIAAフォーラムで行ったプレゼンテーションの最初のスライドには、共著者としてマシュー・シダギスとデイビッド・メイソンが記載されており、冒頭の挨拶でクヌースは2人の貢献を認めている。しかし、デイビッド・メイソン(熟練した電気技師)は後日、この発表への貢献は2019年に入手した興味深い熱画像に限られ、レイ・スタンフォードの資料については何も知らず、関与もしていないと私に連絡してきた。

クヌース-スジダギス-スタンフォードのPDFが撤回された後の2021年6月4日、スジダギスは私にこうメールしていたからだ。"あなたがレイについて私を納得させてくれたことを知らせたかった。

最後に、2021年12月1日、私はシダギスに、「親愛なるシダギス教授」という敬語で、かなり堅苦しく、形式的な問い合わせを電子メールで送った。その中で、彼の名前がAIAAのプレゼンテーションにあったことを指摘し、約束したスタンフォードのフィルムに関する科学論文の共著者になるつもりなのかどうか尋ねた。

(レイ・スタンフォードのUFO証拠に関する様々な主張を批判する長短の文章を発表し、特にクヌースがAIAAフォーラムでコーパスクリスティのフィルムを使用したことに疑問を投げかけ、複数のソーシャルメディア(ツイッター、フェイスブック、エイリアンエクスパンス、私のUFOをテーマにしたブログ「ミラドール」など)で発表した。 )、そして上記で引用したような報道陣のインタビューにおいてである。特に、Entropyの編集基準には、共著者は『作品のあらゆる部分の正確性や完全性に関する疑問が適切に調査され、解決されるよう、作品のあらゆる側面に責任を持つ』ことに同意する、と書かれていることに気づいたからだ」)。

その日のうちに、スジダギスは8段落の電子メールで返信してきた。その内容は、私が非論理的だと考える主張と、私の活動に関する乱暴な誤用とが交互に繰り返されるものだった。しかし、その割には、スジダギスは私の質問に対して明確な答えを示さなかった。(抜粋): 「ダグ、君は博士号を持っているのか?もしそうでないなら、私の親友ケヴィンが、私がいてもいなくても、どこかのジャーナルに書くか書かないかわからない論文を、博士号を持つ科学者に公式査読を通して判断してもらえばいいのだから」)。

シダギスは、UFO関連問題についてのスタンフォード大学の全体的な信頼性に問題があることは認めているようだが、私が言うところの広報論でそれをそらそうとした: 「たとえあなたが正しくて、レイの話の100%(99%以上ではなく)がでたらめだとしても、ケヴィンのAIAAでの講演を追及するなど、あなたは良いことよりも悪いことをしている。

しかし、だからといってスジダギスがスタンフォードを100%でたらめだと考えているとは限らない。スジダギスはスタンフォードの画像の使用を擁護した: 「壊れた時計でさえ1日に2回(24時間表示なら1回)正しい。レイはその壊れた時計のようなものかもしれない。私は彼にチャンスを与えたいと思っている」。正直なところ、"壊れた時計でも1日2回は正しい "というのは、科学者から聞くとは思ってもいなかったデータソースの基準だ。

しかし、シダギスはさらに続けた: 「レイが1985年に撮影した写真が、海軍のジンバルのビデオに似ているのは偶然の一致だと言うのか?そして、マイラボーの極超音速プラズマのアイデアのようでもあり、フランス政府のUFO報告書の図のようでもある。偶然の一致がたくさんある..."

このような質問に対しては、馬の耳に念仏である。レイ・スタンフォードのフィルムの小さなスーパー8フレームに写っている塊が、より確証のある他のUAP画像と本当に相関しているのかどうかはわからない。後述の「疑問点」で述べるように、1985年10月5日に実際に何が起こったのか、どのようなプロセスで、その時に撮影された未公開映像から抽出されたデジタル画像に見られるような不鮮明で不規則な形状が生まれたのか、私たちはほとんど知らないのである。様々なコンピュータープログラムでモデル化されたジンバルの動きを、コーパスクリスティの物体の動きと比較することはできない。

シダギスはまた、スタンフォードの化石の研究を持ち出した: 「ネイチャー誌に載るような論文を何本書いた?レイは古生物学でいくつか......」。この非連続性については、すでに上で触れたので、ここではこれ以上触れないことにする。スタンフォード大学が発見した化石はどれも、一流の専門家によって「一から」徹底的に調査されたものである。 まさにリンゴとオレンジ、あるいはリンゴと腐った卵である。

レイを攻撃するのは勝手だが、私の名前(あるいはケヴィンの名前)を引きずり出すのは大きな間違いだ」。[原文にアスタリスクあり]

このような学者の中には、驚くほど薄情な者もいる。私の考えでは、私は誰も攻撃していない。この二人は、レイ・スタンフォードが主張するUFOエイリアンの証拠と、仮にではあるが、公に付き合うことを自らの自由意志で選択した大人の博士であり、これらの画像は人類が発明していない技術の証拠を提供している可能性があることを公に示唆している。私は、スタンフォードに由来する主張は極めて疑わしいと判断する。この判断の根拠となる理由は説得力があり、脇に追いやってはならないと信じている。したがって、私はこの2人の科学者によるスタンフォードの主張の取り扱いを批判した。

さらに、UFO・宇宙人に関するスタンフォードの長い主張の歴史に関する私の広範な知識と、おそらく他に類を見ない関連文書の収集は、私の学歴証明書よりも重要であると信じている。(私の知る限り、レイ・スタンフォードのUFO-エイリアン関連の主張に対する広範な批評を3年以上にわたって発表してきた中で、スタンフォードが公の場で異議を唱えたのは、私が彼について述べた特定の一文だけである: 2019年のポッドキャストで、彼はタイムマシンを作るために資金を募ったことを否定した。2019年のポッドキャストで、彼はタイムマシンを作るために資金を募ったことはないと否定した。その際、私はすぐに彼が書いた文書と、ヒラロン加速器に関する講義の音声記録を掲載し、彼の否定が嘘であることを証明した。

Debriefのインタビューの中でクヌースが約束したように、1985年10月5日の事件/フィルムに基づいた科学論文が実際に作成されることになれば、私は以下の「質問」のセクションで提起された点に注意を払うことも含めて、注意深くそれを読むつもりである。しかし、もし私がクヌース(そしてスジダギスも、スタンフォード由来の論文やプレゼンテーションの共著者として彼の名前が再び登場することになれば)の主張や結論に再び同意できないことが起これば、私は自由に反対の事実を指摘し、反対の意見を述べるだろうし、幼稚な罵詈雑言に惑わされることなくそうするだろう、 私は、稚拙な罵詈雑言、スノーフレークの流行語、私の活動のあからさまな誤用、私が適切でない、あるいは説得力がないと考える権威や資格へのアピール、あるいは脅迫--これらはすべて、科学とジャーナリズムの両方において支配されるべき基準から逸脱した残念な行為であると個人的に考えている--によって抑止されることなく、そうするつもりである。

名誉棄損」については、博士号を取得したからといって批判的な意見の表明が免責されるわけではない。私が文書化された事実とみなすものに関する私の発言については、真実は十分な弁護の対象である。民事訴訟には、(特に軽薄な理由で訴訟を起こす者にとって)高額な費用がかかるとはいえ、電子通信を含む文書の提出や、偽証罪の罰則の下で行われる綿密な宣誓面接のための強制的な手続きを提供するという美徳がある。このような正式な敵対プロセスは、準備にも実行にも時間がかかるが、これらの義務的プロセスは、文書化可能な出来事と裏付けのない主張および誤記とを分離し、文書と口頭での供述との相違を立証し、様々な当事者および証人の間の根本的な関係を明確にする上で、争いのある主張に関する真実に迫るための優れた手段となり得る。

セクション11:質問セクション

1985年10月5日のレイ・スタンフォード事件に関する分析者への質問(補足情報とリンク先資料付き)。5, 1985 ray stanford "ufo" ("beam ship") film

今日(2022年4月29日)、AIAAフォーラムでのクヌースのプレゼンテーションから約9ヶ月が経過したが、スタンフォードのフィルム(またはその根底にある物語)が「適切で厳密な研究」の後に検証されたという証拠を含む論文を私は見ていない。また、クヌースがこれらの画像に暫定的に添付したエキゾチックな主張のさらなる裏付けもない。

私が確認した限りでは、クヌースはレイ・スタンフォードの画像に付した限定的な解釈や、Debriefを通じて提供した保証を、公には修正も撤回もしていない。

もし詳細な表向きの検証、あるいは記録上の撤回や取り下げが実際に行われ、私の目に留まらなかったのであれば、そのような新しい情報へのリンクをいただけるとありがたい。しかし、これまで私が見てきた公的な情報に基づいて、私は「すぐに修正される」と「適切かつ厳密な研究」という保証が、まだ信頼できる最後の公的な立場であると仮定して行動することにする。

マシュー・シダギスが2021年12月1日に私宛に送ってきた電子メールでは、「公式の査読を通して、どんな論文でも博士号を持っている科学者に判断してもらうように」とアドバイスしていた。査読の神聖さには敬意を表するが、論文を書く者とそれを査読する "同業者 "の視線が、時として必要以上に広く注がれないことがある。そこで、以下に、1985年10月5日に起きたとされるUFO事件に関するレイ・スタンフォードの画像や話から価値あるものが得られるかどうかを確認しようとする際に、著者、共著者、査読者、法医学分析者、雑誌編集者、ジャーナリストが考慮すべき疑問点や事実のポイントを、網羅的ではないリストとして提示する。

これらの疑問や問題が、出版前のプロセスで十分に検討され、対処されるかどうかは別として、出版が実現すれば、これらの問題は(他の問題も含めて)出版後に必ず議論されることになるだろう。 スタンフォードの1985年10月5日の事件と事故に関する全記録の重要性。1985年10月5日の事件とフィルム-小さなUFOが出現する抽出された固体光チューブ、物体の大きさの突然の変化、等々。

質問 1985年10月5日のレイ・スタンフォードの映像の一部または全部を扱った科学論文の準備や査読に携わる人々は、1985年10月5日の出来事と映画に関するスタンフォードの一連のオリジナルな発言全体にまで精査を拡大するのだろうか、それとも、映画から取り出した特定の静止画像に関連して、AIAAのプレゼンテーションでクヌースが議論した特定の知覚された可能性のあるプラズマ効果以外のものを調査しないように、人為的に精査の範囲を狭めるのだろうか?たとえば、スタンフォードが撮影した、固い光のチューブが伸びている物体があり、そこから小さなUFOが出てきたという主張(下記参照)についても、綿密な調査が行われるのだろうか?映画分析者、編集者、査読者、その他は、スタンフォードがこの出来事と映画について過去数年間に行った複数の長いインタビューを注意深く検討し、映画フィルム全編に映っているものと、記録されている唯一の目撃者の詳細な主張とを比較するのだろうか?

補足情報だ: 私のファイルには、レイ・スタンフォードがコーパスクリスティのUFOパレードの出来事について行った4つの長いインタビューとポッドキャストがある。これらすべてのインタビューへのリンク(音声ファイルおよび/またはトランスクリプト)は、この記事の下にある。

さらに、クリスチャン・ランブライトは、2011年に出版した電子書籍『X降臨』の中で、この出来事について多くの発言をしており、スタンフォードに起因するものも含めて、この映画に関する多くの解釈的主張をしている。スタンフォードによる2011年の書評を含む、より短い情報源も数多くある。

私の見解では、これらはすべて重要な文脈情報である。この一連の資料は、クヌース、そしてこの出来事から流れたイメージや主張を評価しようとする編集者や査読者が考慮すべき重大な問題を提起している。

スタンフォードが証言した内容は、(スタンフォードでは珍しいことではないが)奇妙な点で異なっているが、大まかなストーリーは、1985年10月5日土曜日の「10月の美しい日差しが降り注ぐ午後の真ん中」である。1985年10月5日、スタンフォードと彼の子供2人(当時7歳と4歳)は、コーパスクリスティのベイサイドにあるE.B.コール公園のエメラルド・コーブ防波堤(桟橋)にいた。スタンフォードはフィルムが切れる前に4つを撮影したと言っている。彼は10倍の電話レンズのついたスーパー8カメラを使った。

スタンフォードの詳細な証言の中には、連続するさまざまな物体が、かなり多様な驚異的なディスプレイを生み出したというものもある。例えば、2012年4月1日のParacastのインタビューで、スタンフォードは、1つのクラフトが "古典的ないわゆる固体光ビームの1つ "を伸ばし、"このビームはより小さな物体を放出していた "と主張し、チューブはおそらく "主場からの保護 "として機能したと主張している。

「スタンフォードは、"私は白昼、これを完全に撮影した。

(この主張は、私の手元にある最も古いインタビュー、2003年3月29日の『ストレンジ・デイズ・インディード』(エロール・ブルース=ナップ出演)にはない。

スタンフォードが2011年5月4日に投稿した書評の中で、彼は、フィルムが「ドーム型の円盤状の物体が近づいてきて、ほぼ頭上で一時停止し、そのような『伸縮する』ビームを投射し、そのビームを通していくつかの小さな物体が高速で出発して飛び去っていく」のを映したと書いている。その後、ビームはゆっくりと大きな物体に引き戻され、ほぼ真上に向かって消えていった。

(同じ2011年のレビューで、当時73歳だったスタンフォードは、自らを「今日、これらの現象について最も経験豊かな研究者」と評している。)

スタンフォードの別の証言では、ある物体が突然、望遠レンズを通しても肉眼でも「直径の3倍」まで拡大して見えたが、見る者に近づくことはなかった。ここでも、この要素はいくつかのインタビューには出てくるが、他のインタビューには出てこない。他のエキゾチックな現象についても、視覚的に見た、あるいはフィルムにはっきり写っていると説明されている。 "複数の目撃者がいる出来事"

質問 1985年10月5日、テキサス州コーパスクリスティの上空で、非常に異常な出来事、あるいは一連の出来事が起きたというレイ・スタンフォードの主張を裏付ける証拠は、レイ・スタンフォードの話や映像とは別に、公の記録に残っているのだろうか。レイ・スタンフォードがこの出来事に関して記録されている唯一の目撃者であり、その場にいたことが確認されている唯一の成人であるならば、これを「複数の目撃者による出来事」とするのは誤解を招かないだろうか?

補足情報: 2021年8月6日のAIAAセッションで、ケビン・クヌースはスライドに1985年10月5日の事件を "複数の目撃者がいた "と2回書いている。報告会レポーターに対して、クヌースはスタンフォードが "1985年10月5日にTX州コーパスクリスティのエメラルド・コーブ桟橋で、彼の友人と家族(大人4人と子供2人)が観察したもの "に関連する画像であるとしている。

そもそも、後者のクヌースの説明は、スタンフォードの証言のすべてと矛盾している。その証言では、スタンフォード以外の3人の大人が確かに桟橋にいたとされているが、彼らは友人ではなく、名も知らぬ他人であった。私は、この3人の大人について、身元を確認できる情報も発言も見たことがない。したがって、彼らはスタンフォードの話を立証する「目撃者」ではなく、レイ・スタンフォードの話に登場する人物にすぎない。私は彼らが実在したと疑っているが、私が知る限り、スタンフォードが彼らと交わしたと報告した会話は、前述した1975年12月10日に私たちが空に浮かぶ光を見ながら空軍と交わした会話と同様に、想像上のものだったのかもしれない。

スタンフォード自身の証言によれば、スタンフォードが面識のあったドックにいたのは、当時7歳と4歳だった2人の子供だけだった。

さらに、私が調べた限りでは、レイ・スタンフォード以外の誰かによって公に報告された、あるいは記録された、その日のコーパスクリスティの空の異常について記述した公的な記録は何もない-たとえスタンフォードがあるインタビューで、表向きは異常な機体のパレードが頭上で行われたとき、周辺に「約400人」がいたと述べたとしても。

[2023年5月13日更新: 2023年2月に公開されたジェフリー・ミッシュラブとのインタビューで、スタンフォードは「公園には大勢の人がいて、私が撮影したものを写真に撮ったと確信している」と語った。しかし、そのような写真は見つかっていない。]

[2023年5月25日更新: J.アレン・ハイネックによって設立されたUFO研究センター(CUFOS)の科学ディレクター、マーク・ロデギエは2023年5月25日、電子メールで私に語った: 「UFOCATを見直し、CUFOSのファイルで1985年10月5日にテキサス州南部で起きた事件を調べたが、何もなかった。スタンフォードと彼のUFOの主張には疑問を持っているが、UFO報告に関しては、証拠がないことがないことの証拠にはならない。UFOCATはUFO報告の大規模なコンピュータ化されたデータベースである。]

[2023年6月5日更新: 2023年5月25日付の電子メールで、MUFON(Mutual UFO Network)のロブ・スワテック(Rob Swiatek)は次のように書いている。"MUFONケース管理システム(2000年頃にオンラインになった)に1985年10月5日のテキサス上空の目撃情報を照会したところ、目撃情報はゼロであった"。2023年6月3日のフォローアップの電子メールで、スウィアテックは次のように書いている:"ケース管理システムができる前に提出されたMUFONケースのDVDをチェックした。このDVDには2000年以前に提出されたすべてのMUFONのケースは含まれていないが、多くのケースを含んでいる。テキサスでは1985年10月5日の目撃情報はなかった。最も近いのは、1985年10月から11月にかけてテキサス州コンフォートで起きた事件である。この報告では、直径数フィートの発光球体がハイウェイを走る自動車の後を6、7分間追いかけた。翌朝、車のバッテリーは切れていた。また、MUFONジャーナルの1985年10月号から1986年2月号をスクロールして、スタンフォードに関連する資料を探したが、何も見つからなかった。]

[2023年5月13日更新: ワシントン州にある国立UFO報告センター(NUFORC)のデータベースにも該当する報告はない。NUFORCと長い付き合いのあるジェームス・クラークソンによると、データベースには1985年10月のテキサス州全体の報告が1件だけある--ダラスの東の夜間に目撃された「V」字型の光で、1985年10月12日に発生したと推定されるが、2018年8月まで報告されていない。(著者への電子メール、2023年5月13日)]。

もし、コーパスクリスティ上空で昼間にUFOパレードがあったという独立した(できれば現代の)記録があれば、スタンフォードか彼のプロモーターの誰かが、この事件から36年の間にその記録を作っただろう。私は新聞のデータベースなどを検索し、その日の午後、コーパスクリスティの上空に何か異常があったという言及や報告を探すのにかなりの時間を費やしたが、レイ・スタンフォードがその出来事について後に主張したことに関連しない報告にはまだ出会っていない。

それでも私は、今さらながら、誰かが独立した現代の証拠を示してくれる可能性を信じている。真に独立した現代の記録が存在すれば、スタンフォードやランブライトらが映画について主張したことを客観的に分析する際に、重きを置くべき要素となるだろう。

仮に現代の記録が存在しないとしても、事件から36年以上たった今でも、他の目撃者が名乗り出る可能性はある。人がある出来事を目撃してから、その出来事について初めて証言するまでのこのような長い時間の経過は、ほとんどの場合問題がある。これは、多くの刑法に時効が設けられている主な理由である。人間の記憶は、特に何年も経てば、目撃者に主観に対する明らかな偏見や感情的動機がない場合でも、さまざまな要因によって歪められる可能性がある。それでも、仮定の目撃者の証言が遅れたとしても、純粋に時間経過を理由に完全に先験的に否定されるべきではない。むしろ、そのような仮定の遡及証言は、時間の経過、認識される動機、一般的な信用性など、通常のあらゆる要素に照らして評価されるべきである。

しかし、そのような裏付けを欠いたまま、クヌースがスタンフォードのフィルムが "複数の目撃者がいる出来事 "の最中に撮影されたと公言したのは誤りだったと私は思う。現在のところ、記録に残っている目撃者はレイ・スタンフォードただ一人である。彼は、UFOエイリアンの奇想天外な話や、UFOエイリアンに関連した写真画像の極めて主観的な解釈の連続提供者である。 「プラズマ透過レーダー "画像?

質問:1985年10月5日のスタンフォードのフィルムを精査している人たちは、「プラズマ透過」レーダー画像に関するスタンフォードの主張の真相にたどり着くだろうか?

補足情報: 2012年4月1日に放送された2時間37分のParacast番組で、レイ・スタンフォードは、事件後しばらくして、ダラスのFAA本部に電話し、事件に関連するレーダーデータの情報を求めたところ、FAA職員から、"通常のレーダー画像 "だけが欲しいのか、"プラズマ透過画像 "も欲しいのかと尋ねられたと語った。スタンフォードは、「私は彼(FAA職員)がそれを提供するのを録音したテープを持っている」と言った。スタンフォードは、この会話とされるものについて少し長く話し、FAA職員との会話の録音を公開すると約束した。

クヌースは明らかにプラズマ効果に特別な関心を持っている。彼のAIAAのプレゼンテーションでは、"プラズマ・シース "と "前方のプラズマ・ビーム "の両方を強調していた。したがって、私は、レイ・スタンフォードが「プラズマ貫通」レーダー画像の利用可能性についてFAA職員との会話の録音を持っていると公言していることは、それなりの関心を引くと考える。そして、もしそうなら、クヌースが「プラズマ透過」レーダーとは何だと考えているのか、FAAがUFOとされる出来事についてそのようなデータを入手したというのはもっともなことだと考えているのか、などなど。あるいは、もし彼が録音を聴いていないのなら、なぜ聴かないのか? オリジナルフィルムの法医学的検査は?

質問する: 誰がオリジナルのスーパー8フィルムの法医学的分析を行ったのか、あるいは行う予定なのか?(注:ほとんどのスーパー8フィルムはリバーサルストックであり、ネガではなくダイレクトプリントであった。) その人物の専門知識は何か?フィルムの状態はどうなのか?(スタンフォード大学の多くの「UFO」フィルムの少なくともいくつかは、最適な条件で保管されておらず、劣化していることが報告されている) 分析者やアナリストはスタンフォード大学と過去につながりがあるか?

補足情報 乳剤を使用した画像や、そのような画像を作るために使用されたカメラやレンズの法医学的分析には、多くの点でデジタル画像の分析とはまったく異なるスキルが要求される。乳剤を使用した画像や、それに関連するカメラやレンズの分析における真の専門家を見つけることは、現在では容易ではない。さらに、スーパー8のフレームから有用なデータを得ることは難しい。画像フレーム全体のサイズは5.8mm×4.0mm(約0.16インチ×0.23インチ)しかない。この小さなコマのどの部分が「UFO」画像や知覚された「プラズマ」効果で占められているのかは、私が見たどの記録にも報告されていない。

質問 スタンフォードが1964年にニューメキシコ州ソコロで撮影した写真(「ダイナマイト小屋の写真」)をゴダード系の専門家が分析し、検証したとされる、スタンフォード主導の大失敗を繰り返さないために、どのような措置が取られたのか、あるいは取られる予定なのか、 この「画像」は、専門家による検証という名目にもかかわらず、最終的にはネガ上の汚れに過ぎないということになった。

補足情報: 教訓的な話である。近年、スタンフォード自身が、1964年にニューメキシコ州ソコロで撮影した35ミリの写真について、警察官ロニー・ザモラが報告した有名な事件現場(小さな「ダイナマイト小屋」が建っていた)で、拡大すると、背景に卵型のUFOが写っており、ザモラが説明したような非常に特徴的な着陸装置があったと繰り返し公言している。スタンフォードが2015年のポッドキャストでこの写真を説明したように、それは "着陸装置が展開されたソコロの物体(卵型UFO)を...人々が白昼堂々と見ることができる素晴らしい写真 "だった。スタンフォードは、ソコロに関する2冊目の本を書くつもりで、その中でこの素晴らしい写真を特集するつもりだとさえ言った。この主張が何年も議論された後、スタンフォードの信奉者の何人かは、スタンフォードが「写真解析の専門家である尊敬すべき(NASAの)ゴダードの職員」によって画像の検証を進め、そのカメラからの距離が0.6マイルである空中物体が写っていると判断したと公に主張した(以下のスクリーンショットのサンプルを参照)。しかし、2020年9月15日、スタンフォード自身がマーティン・ウィリスのYouTube番組で、オリジナルのネガを注意深く調べた結果、特徴的なランディングギアが展開された卵型飛行機は存在せず、ただ不適切にクリーニングされたネガであったことを認めた。 質問:オリジナルのフィルムだけでなく、カメラ、そして「22」のガラスエレメントを持つキヤノンの10倍望遠レンズも、太陽の角度やその他の適切な条件を参照しながら、アーチファクトの可能性を評価するために、有能な専門知識を持つ人物によって分析されるのだろうか?

補足情報: スタンフォードはあるインタビューで、10倍のキヤノン望遠レンズには "22枚のガラスが使われている "と語っている。私の素人目には、クヌースのプレゼンテーションのスクリーンショットでは、表向きの「プラズマビーム」は非常に微妙に見える。プラズマビーム」や「プラズマシース」が、22枚のガラスエレメントに関連したアーチファクトであるかどうかを評価するには、かなり特殊で並外れたスキルが必要である。 付録1:

以下のインタビューは2003年から2015年にかけて行われたものである。3つは音声ファイル(このうち1つはトランスクリプトもある)、4つ目はトランスクリプトのみである。1つだけ聴きたい場合は、2012年4月1日のParacast出演が最も長く、本格的なストーリーを最も詳細に伝えており、2時間半以上ある。これらすべての番組で、司会者やインタビュアーは甘やかすようなものから崇拝に近いものまで様々だった。スタンフォードには、友好的なメディアプラットフォームを選び、十分な情報に基づいた批判者との出会いを避けてきた長い歴史がある。スタンフォードは長い間、友好的なメディアプラットフォームを選び、十分な知識を持った批評家との出会いを避けてきた。

(1) 『Strange Days Indeed』ニュースキャスト・ポッドキャスト。2003年3月29日放送(番組番号234)。ホスト: エロール・ブルース=ナップ、イアン・ロジャース。ゲスト:レイ・スタンフォード レイ・スタンフォード。長さ:1時間 音声ファイルはこちら。.mp3のオーディオファイルは以下にも埋め込まれている。PDFのトランスクリプトはこちら。

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スタンフォード、「ストレンジ・デイズ・インディード」第234回 3 29 03

(2) クリストファー・オブライエンによるレイ・スタンフォードのインタビュー。インタビューの日付は明記されていないが、2002年から2007年の間に行われたようだ。2015年2月23日にオブライエンによってParacast.comのフォーラムにトランスクリプトが投稿された。オブライエンが投稿したトランスクリプトを含むPDFファイルへのリンクは以下の通り。 インタビュー原稿全体のPDFにアクセスするには下のリンクを、Paracast.comのフォーラムに掲載された原稿にアクセスするには上のリンクをクリックする。

(3) Paracast、2012年4月1日放送。ホスト ジーン・スタインバーグ、クリストファー・オブライエン。ゲスト レイ・スタンフォード、クリスチャン・ランブライト。長さ:2時間37分 このリンクから直接再生することも、.mp3形式でダウンロードすることもできる。.mp3ファイルは以下にも埋め込まれている。

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パラキャスト4 1 12 レイ・スタンフォードとランブライト、推進力について語る

(4) Martin Willis Live, You Tube audio podcast, April 22, 2015. ホスト: マーティン・ウィリス ゲスト:マーティン・ウィリス レイ・スタンフォード。長さ:1時間58分。番組へのリンクはこちら。.mp3のオーディオファイルは以下にも埋め込まれている。

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ポッドキャスト UFOウィリス147号 RS 4 23 15 付録2 スタンフォードの映画と、科学者・エンジニアのレイク・マイラボが行った研究とのつながりはどうなのだろうか?

クリスチャン・ランブライトは、2011年に出版した電子書籍『X降臨』の中で、スタンフォード大学のUFOパレードのフィルムと、レイク・マイラボという科学技術者のある活動とを結びつける物語に多くのページを費やしている。話によると、マイラボは1987年にスタンフォードの自宅を訪れ、1985年10月5日に撮影されたフィルムの映像を見た。ランブライトの話によると、このことがマイラボと共同研究者にインスピレーションを与え、1994年にAIAAから発表された論文「Laser Induced Air Spike for Advanced Transatmospheric Vehicle(先進大気圏横断機のためのレーザー誘導エアスパイク)」に書かれた修正設計コンセプトを追求することになった。このコンセプトのバリエーションについて、いくつかのハイパーショック風洞実験が行われ、有望な結果が得られた。このように、この物語では、スタンフォードが入手したUFOの証拠の一部が、航空工学における「ブレークスルー」につながったのである。2015年のインタビューでは、スタンフォード自身はより強くこのことを表現し、"歴史上初めて、このフィルムに基づいたUFOの知識が人類の利益のために使われた "と主張している。

おそらく、すべてはランブライトが考えている通りに起こったのだろう。部外者にとっては、この問題はいささか不透明である。

ひとつには、1978年にAIAAから出版されたマイラボの論文がある。その中でマイラボは、「パルスレーザービーム」の投射が、航空機の前方にプラズマの経路を作るために使用されることを図面で説明し、描いている。正味の結果は、前方に投射されたビームが効果的に大気を "こじ開け"、ビークルに低密度の飛行経路を提供することである。[その結果、強い船首衝撃の形成が抑制される」とマイラボは書いている。繰り返すが、これは1978年のことで、スタンフォードがコーパスクリスティのフィルムを撮影する7年前であり、マイラボがスタンフォードの画像を見たと言われる9年前のことである。しかし、そこには違いがある: 1978年のMyraboの図面は、ビームを投射し、ビームの方向に端から先に進む円盤型の飛行船を想定している。Stanford-Lambrightの主張は、Stanfordのフィルムが「工芸品」の広い側面から発する「ビーム」を示し、ビームの方向に広い側面を前方に移動するというものである。マイラボが1994年に発表した論文では、従来の空気力学的形状に縛られない「エアスパイク」のコンセプトが述べられている。

もう一つの問題は、ランブライトの本とスタンフォードに関わる後のインタビューから私が知る限り、マイラボはスタンフォードの画像を見たことと、「指向性エネルギー・エア・スパイク」コンセプトの後の反復との関連性を、ランブライトがそうするように強く求めたにもかかわらず、はっきりと公には認めなかったことである。しかし、私はこの点についてマイラボがどこかで語ったことを見逃しているかもしれない。ランブライトが最近、2004年の電子メールを公開したことに気づいたが、その中でマイラボは、スタンフォードに彼の "フィルム "を公開するよう促すことに興味を示していた。

しかし、正直なところ、スタンフォードとマイラボのこの一連の騒動には軽い興味しかない。おそらく、スタンフォードの映像を見て、マイラボは自分のコンフィギュレーションをどのように調整すべきかのアイデアを得たのだろう。一連の出来事やその他の証拠を考えると、これはもっともらしく思える。しかし、マイラボーにUFOとされる写真を評価する専門知識があったとは誰も言っていないし、UFO関連の証拠請求に関するスタンフォードの粗悪な歴史について彼が知っていたと考える理由もない。仮にマイラボがスタンフォード大学の画像を見て、スタンフォード大学がその画像につけた解釈をもっともらしいものとして受け入れたとしても、それは画像そのもの、あるいは画像につけられたストーリーや解釈の裏付けにはならない。エンジニアや科学者は、SF小説からアイデアを得て、それを追求した結果、実際の進歩につながったことがある。

しかし、SF作家が本当に未来からの訪問者であったとは限らない。例えば、「プラズマ」効果とされるものがレンズ・エレメントのアーチファクトであったとしても、マイラボーはスタンフォード・ランブライトのストーリーと解釈を受け入れたかもしれない。特に、スタンフォード・ランブライトの解釈が、マイラボーが10年前に書き上げた「パルス・レーザー・ビーム」のコンセプトと結びついていたことを考えれば、なおさらである。このシナリオでは、マイラボーは画像の誤った解釈に基づいて実験計画を思いついたのかもしれない。1994年に報告された限られた実験室での結果が、コーパスクリスティ上空でエイリアンが大気分割プラズマビームを使用していた証拠であると示唆するのは、私には極めて減衰的で説得力のない議論に思える。

さらに、私はこのような問題についての専門知識を主張するものではないが、マイラボーの1994年の論文や、その後に行われた極超音速トンネルやその他の実験室での実験が、大気圏を突破するために指向性エネルギー・ビームを使用する代わりに空気力学的形状を放棄した飛行装置の試験飛行にさえまだつながっていないことを示唆するものは何も見ていない。しかし、私はそれに反するいかなる資料も歓迎する。おそらくいつの日か、マイラボの1994年の論文とそれに基づく実験が画期的なものだったと振り返る日が来るだろう。

付録3: 11-26-21のクリストファー・アルトマンの回答

ケビン・クヌースが2021年8月にAIAAで発表して以来、何度かクヌースが私の連絡に応じないことがあったため、私は約束した科学論文の状況を知っていると思われる様々な関係者に問い合わせをした。例えば、2021年11月26日、(非公開のダイレクトメッセージではなく)オープンなツイッターで、私はクリストファー・アルトマンに約束した科学論文の状況について問い合わせた。(アルトマン、クヌース、シダギスの3人は、この日、非営利団体UAPxの「チーム」としてリストアップされた7人のうちの1人だった)。なお、アルトマンはレイ・スタンフォードとは何の関係もないし、UAPxという組織も私の知る限りそのような関係はない) クリストファー・アルトマンは、クヌースが「客観的な専門家による法医学的検査と、査読を経た検査によってフィルムを認証している」と(公開されているツイッターで)答え、2、3週間以内に論文が発表されると述べた。数時間にわたって、アルトマンと私はこの件に関してかなりの数のメッセージをツイッターでやり取りし、他の多くの人々も議論に参加した。


著者のEメールアドレスはフルネームで、Douglas Dean Johnson (firstname-dot-middlename-dot-lastname) at gmail-dot-com である。


この記事は2022年4月29日に掲載されたものである:

  1. 当初「スタンフォードは1984年10月5日に35ミリの白黒写真を撮影し、録画された番組で、ドーム型の機体に座っているエイリアンのパイロットが写っていると主張している...」と書かれていた段落は、正しい日付(1984年10月15日)を挿入するために修正された。この誤植を指摘してくれたVincente-Juan Ballester Olmosに感謝する。

  2. 2023年5月11日、いくつかのリンク切れを更新し、一次資料の音声ファイルとPDFファイルへのアクセスを改善した。

  3. 3.2023年5月11日、セクション8で、UFO研究家マリク・フォン・レンネンカンプの引用を追加し、ジンバルのビデオの分析者が、"ボトム・フォワード "あるいは "タワー・ファースト "に飛行する物体を示していると信じているかという質問に関連した。

  4. 記事の冒頭とセクション10の冒頭に、マシュー・シダギス教授が2023年5月11日に私に電子メールで送ってきた、レイ・スタンフォードのUFO証拠の主張を追及することの是非に関する彼の現在の考えを説明する文章を追加した。

  5. 2023年5月13日: 2023年2月に公開された、ジェフリー・ミッシュラブによるスタンフォードへのインタビューからの引用を追加した。また、1985年10月5日の事件についてのスタンフォードの語りに対応する報告が、国立UFO報告センターのデータベースにはないことを、ジェームズ・クラークソンから引用して付け加えた。

  6. 2023年5月25日 2023年5月25日、UFO研究センター(CUFOS)の科学ディレクターであるマーク・ロデギエが、UFOCATもCUFOSのファイルも "1985年10月5日にテキサス州南部で起こったいかなる出来事も "記録していないと私への電子メールで述べたことを追加した。

  7. 2023年6月5日: 2023年5月25日と6月3日付の私への電子メールに、1985年10月5日のスタンフォードの証言に対応する報告書をMUFONのデータベースから探し出すことができなかったことに関して、MUFONのロブ・スワテックからの引用を追加した。

  8. 2024年4月5日。2024年4月4日、ケビン・クヌース教授との電子メールのやりとりを取り入れるためにセクション9を更新した。クヌース教授は、1985年10月5日のレイ・スタンフォードの映画を迅速かつ徹底的に調査し、真偽を確認するという2021年8月の公約の状況について質問した。


"Plasma Beam"-- or Fever Dream? Key Questions for PhDs, Journalists, and Regular Folks About Ray Stanford's "Beam Ship UFO" Movie of October 5, 1985, and Other Stanford Tales DOUGLAS DEAN JOHNSON 84–107 minutes

DOUGLAS DEAN JOHNSON

Apr 29, 2022 • 59 min read "Plasma Beam"-- or Fever Dream? Key Questions for PhDs, Journalists, and Regular Folks About Ray Stanford's "Beam Ship UFO" Movie of October 5, 1985, and Other Stanford Tales Image derived from a Super 8 film of an aerial object taken by Ray Stanford over Corpus Christi, Texas, October 5, 1985, purportedly one of a progression of eight objects. Some have referred to these images as showing a "beam ship." By Douglas Dean Johnson

@ddeanjohnson on Twitter

Original publication date: April 29, 2022. The most recent update was on April 5, 2024 (see the list of updates at the bottom of the article).

"[Kevin Knuth, Ph.D., physicist] plans on writing a scientific paper on UAP characteristics using the [October 5, 1985 Ray] Stanford image in the near future where the film and images will be put through proper and rigorous study." – "Here Is What You Need to Know About UFOs According to the AIAA Aviation Conference," by Christopher Plain, Debrief, August 20, 2021

"Please tell me, Doug [Douglas Dean Johnson], do you have a PhD?? Because if not, let PhD scientists judge any paper through official peer review that my good friend Kevin [Knuth] may or may not be writing, for some journal, with or without me." – Matthew Szydagis, Ph.D., physicist, December 1, 2021 (e-mail to the author, in response to author's inquiry) [Update: In emails to the author on May 11, 2023, Prof. Szydagis wrote: "Douglas Dean Johnson makes a strong case against taking claims made by Ray Stanford seriously. I still think even extreme claims are worth investigating freely and openly, given the unknown nature of UAP, but Doug makes a fair point that given finite time and resources one must prioritize more probable ones....I personally have no plans for looking at the Stanford imagery, focusing instead on the UAPx data, where the data provenance is completely known."]

"I have recently become aware of various interviews in which Ray Stanford has painted a picture of P.S.I. [Project Starlight International] and my participation therein that is very different from the reality I knew.... Many of these representations are great exaggerations, ranging into fiction." – Daniel H. Harris, Ph.D., astronomer, Research Director of Pr0ject Starlight International, 1977-1978, in an 11-page open letter dated December 7, 2021.

"I was within yards of Stanford throughout [a Stanford-claimed December 1975 UFO event that was included in a June 2021 Knuth-submitted slideshow]. Stanford's current claims that he communicated with the Air Force while the UFO was in view, that the Air Force told him that they were tracking the object and gave Stanford permission to fire a laser at it, are pure fiction.... Ray Stanford's sensationalistic claims regarding the December 10, 1975 event, fabricated long after the event as demonstrated by contemporary documentation, were submitted for presentation at a scientific gathering, with Ph.D. 'cover,' without any apparent attempt to independently investigate the implausible claims." -- Douglas Dean Johnson, April 29, 2022. [For details, see Section 6 of the article below.]

"[O]ne night a gigantic craft -- and I remember well the scene, and how it appeared -- a gigantic craft, probably at least 200 feet tall . . .landed at Telos, and it was an expedition from outside the Earth." – Ray Stanford (age 36), recalling his claimed clear memory of witnessing an alien ship landing on Earth 38,000 years ago, in a lecture he gave on "Psychic Archeology," attended and recorded by Douglas Dean Johnson on August 22, 1974. EXECUTIVE SUMMARY

On October 5, 1985, Ray Stanford took a Super 8 color movie of something(s) in the afternoon sky over Corpus Christi, Texas. In Stanford's accounts, eight non-human craft moved in progression across the sky, several of them providing singular and awe-inspiring displays of astonishing unknown technologies.

On-the-record corroboration or independent documentation for such an event is lacking. Nevertheless, beginning last year, individual images derived from Stanford's film, and associated exotic claims, have been widely disseminated. Physicist Kevin Knuth, Ph.D., included images from the film in a presentation at a forum on Unidentified Aerial Phenomena (UAP) sponsored by the American Institute of Aeronautics and Astronautics (AIAA) on August 6, 2021; the presentation has been viewed thousands of times on YouTube. Knuth subsequently publicly promised preparation of a scientific paper on the film.

I believe that the presentation of these unsubstantiated images and claims to the public was ill-advised, particularly in view of Ray Stanford's six-decade-plus history of disseminating a great many UFO-alien-related claims that have collapsed under critical scrutiny, been repudiated by Stanford himself, or that otherwise can be shown to be false. For example, Stanford earlier provided to Knuth graphic depictions and startling claims regarding a December 10, 1975 "UFO" event, labeled the "LASER STRIKE EVENT." I know that the account provided by Stanford was heavily fictionalized, because I was present for the event itself. In Section 6 of this article, I present some of the contemporary records that demonstrate that the most sensational aspects of Stanford's presentation were fabricated or imagined by Stanford long after the event.

Over the past quarter-century Ray Stanford has earned public recognition and scientific distinctions for his discoveries of fossils in Maryland. Those accomplishments are genuine and admirable; his attempts to exploit that recognition to peddle unsubstantiated, discredited, and/or falsified UFO-evidence claims are not admirable, in my view. Attempts by others to transfer Stanford's paleontological credibility to his unsubstantiated UFO-related evidence claims do not survive scrutiny of the details regarding the latter subject matter.

For about 20 years, until about age 40, Stanford made his living primarily a self-styled psychic "channel," through whom (while "unconscious") numerous entities were deemed to speak at length, including ostensible extraterrestrial persons such as "Aramda of the Watchers." Among the projects encouraged by such purported entities during that period was construction of a time-travel machine called the Hilaron Accelerator, which Stanford promoted and for which he at times solicited funds at least as late as 1976 (at age 37). Other eyebrow-elevating examples abound, and I have written on some of them in detail elsewhere.

Belatedly, forensic examination of the October 5, 1985 movie film, and of the camera and the lens, should be conducted by persons completely independent of Stanford, who possess the diverse and uncommon technical skillsets to properly address the issues raised in the "Questions" section of this article. Digital copies of the full motion picture (not just cherry-picked frames) should be made and distributed to multiple analysts. In addition, the lengthy and variant accounts of the event provided by Stanford in multiple interviews, years ago, should be examined in total, compared to each other and to independent references, and compared to the film in total– as opposed to narrowing the focus to single frames that some deem to provide support for their pet theories.

In this article, I present detailed and documented contextual facts. I also lay out multiple questions. I believe that both the contextual facts and the questions ought to be fully considered by any responsible author, co-author, editor, peer-reviewer, or journalist who seeks to fairly evaluate the purported October 5, 1985 event, the Super 8 film that came from that event, and the claims and extrapolations that have been developed by some on the basis of inadequate investigation and fragmentary data. SECTION 1: THE EVENT AS REPORTED BY RAY STANFORD

As described in lengthy accounts by Stanford (linked and/or embedded below), Stanford and his two eldest children, who were ages 4 and 7, were on a long pier jutting out into Corpus Christi bay from nearby E.B. Cole Park, on a sunny Saturday afternoon (October 5, 1985). The children spotted "a strange object" approaching from the northeast, which Stanford estimated to be "about a mile high." Stanford started filming the object with a Super 8 movie camera with a 10-power telephoto lens. He later described the object as a "disc...with the dome pointing in the opposite direction from its direction of travel." On the forward side, he said, was a sort of "girded tower," and around the flange "six emitters" that were "emitting blue-green flames."

Stanford said that the first object came on until it was "a little bit southeast of overhead, then it started climbing...like it was going into outer space and disappeared..."

A second and similar object quickly appeared on the same path, and then others in succession– "a total of eight objects, I believe, in the event, but I only had film to record four of them," Stanford said in a 2003 interview. Stanford said the last object differed in appearance, likening it to "a three-dimensional figure-eight shape."

Stanford has claimed that several of the objects were seen, visually and/or later on images taken from the developed film, to have engaged in startling displays. These elements of the story vary from interview to interview; different interviews speak of different displays.

For example, in a Paracast interview on April 1, 2012, Stanford asserted that one craft extended "one of the classical so-called solid light beams," and that "this beam was releasing smaller objects." ("I got a complete film of this in broad daylight," Stanford said.)

Stanford had spoken of this purported display at least as early as a post on an internet mailing list (listserv) called UFO Updates on August 1, 2004, in which he wrote that "...slowly progressing beams of various types are commonplace in UFO literature, and I even got a nice daylight movie of a UFO 'projecting' and, later, 'retracting' such a beam (electric blue with magenta nodes), on October 5, 1985, at the Corpus Christi, Texas, bay-front, filmed from the Emerald Cove breakwater pier, with five others there watching what was happening and watching me making a movie of it through a 10-X lens."

In an interview with writer Christopher O'Brien (undated but apparently conducted in the 2002-2007 period), Stanford also said that as the first object approached, it instantly tripled in apparent size, in a manner seeming unrelated to any change in distance, and that this too was captured on the film.

On images derived from the developed film, Stanford and some others believe they see evidence that one or more of the objects projected some manner of narrow energy beam forward into its path. "What we have on that film, in my opinion...could explain how UFOs could travel at hypersonic speed and not produce a shock wave," Stanford said in one interview. I do not believe that I have yet encountered an interview in which Stanford claimed to have visually observed this effect during the event, even under the 10-power magnification of his telephoto lens.

Still, this "beam ahead" aspect of the images has become the major focus of most of the public discourse about the film in recent years. UFO writer Christian Lambright devoted much of his 2011 e-book X Descending to claims about the perceived energy beam. Lambright referred to the filmed object or objects by the term "beam ship." More recently, physicist Kevin Knuth, Ph.D., has suggested publicly that the derived images might show a "plasma beam ahead," as well as a "plasma sheath," and might even be evidence of "warp drive." As far as I can tell, neither man has made public reference to the other highly anomalous phenomena that Stanford has claimed are recorded on the same film – e.g., the solid-light tube from which smaller craft emerged, or the sudden increase in size.

Stanford's October 5, 1985 moving picture has never been made public, and it remains unclear who other than Ray Stanford has ever actually viewed it as a moving picture. However, during 2021 still images derived from the film were shared by Knuth in two different public venues, as discussed below.

For those who are not inclined to review many pages or hours of interviews, such as those linked near the bottom of this article, I've pulled one eight-minute clip out of a April 1, 2012 Paracast program, in which Stanford (in the company of Lambright) presented a fairly coherent narration of some of the major elements of the story, including the solid-light-tube account. In all, the complete Paracast program, at 2.6 hours [linked and embedded in the list of sources at the end of this article] is the best single source to hear most of Stanford's claims about what happened on or shortly after the October 5, 1985 incident, although not every remarkable claim is found even in this lengthy presentation.

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Ray Stanford beam Paracast 4 1 12 8 min describes basics including tube

Ray Stanford has said there were "about 400 people around," and "I think hundreds must have seen it." Yet, I am not aware of any on-record account of this incident, nor any document referring to or recording it in any way, that was produced independently of Stanford's telling of the story. While Knuth and others have referred to the case as "multi-witness," we have testimony from no other witness. I discuss this lack of true corroboration in the "Questions" section below.

So, did Ray Stanford really capture images potentially containing information of great value to science– images of at least one plasma-projecting alien beam ship? Or is this story a construct of extrapolations of data so fragmentary and doubtful that nothing of true value will be extracted after thorough and exacting investigation?

I hold no PhD – and yet, I have some well-informed questions on this matter, and some very pertinent contextual facts. They are, in my view, among the questions and contextual facts that ought to be considered carefully by any author, co-author, editor, peer-reviewer, forensic analyst, field investigator, or journalist who is considering whether anything useful to science can be extracted from the Ray Stanford film.

Above or left: Ray Stanford in 1980. Below or right: Ray Stanford more recently. SECTION 2: WHO IS RAY STANFORD?

Ray Stanford, currently age 83, has a very long history (going back to the mid-1950s) of making innumerable claims involving personal encounters with UFOs and aliens. These include claims to telepathic communications with physical aliens in nearby alien craft. They also involve Stanford's one-time practice, over a period of more than two decades and at least up to age 40, of "channeling" (while in an "unconscious state") multiple ostensible elevated beings, including "Aramda of the Watchers" and others identified as extraterrestrials by Stanford at the time. (During the 1970s, a nonprofit organization with a national membership, the Association for the Understanding of Man, A.U.M., was centered on Stanford's purported extraordinary psychic powers as a trance-psychic.)

In more recent decades, Stanford has often made statements about some of his own past activities related to UFOs and aliens, and regarding his 20-plus year career as a "psychic channel," that range from misleading to utterly and demonstrably false. Therefore, in evaluating any particular Stanford claim regarding a past UFO-alien-related event, it is important to not simply accept the representations of Stanford (or those who repeat what Stanford told them), but to seek out independent sources with knowledge pertinent to the evidence claims, and contemporary documents when possible.

Stanford's claimed personal UFO encounters and observations are impossible to count but certainly run at least into many scores, more likely hundreds. He claims to have personally taken "thousands" of frames of UFO images on emulsion films. In such frames – often greatly enlarged and manipulated in various ways – Stanford very often thinks he sees many astonishing things.

To cite just one of many possible examples: Stanford took a 35 mm black-and-white photo on October 15, 1984, that he has claimed, on recorded programs, shows an alien pilot sitting in his domed craft, "three or three-and-one-half feet tall" with "a bald head and pointed ears. You can see the alien pilot so clearly that "you can count the fingers on his hand," Stanford asserted in 2019 -- and he insists that this same negative also contains proof (to the discerning eye) that the alien craft had just traveled "either two-thirds or three-quarters of the speed of light in the atmosphere" as it approached Stanford's position. If that last part sounds crazy, it's because it is crazy– and there are a whole lot more crazy claims where that came from.

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Ray Stanford on alien pilot claim excerpt from Erica Lukes 3 8 19

(By the way, for newcomers here, I write not as a reflexive UFO skeptic, but as a person who concluded in the 1960s that what appear to be elusive machines, apparently under intelligent control, displaying capacities beyond current human technology, have at times been credibly observed operating in Earth's atmosphere since at least the end of World War II, and perhaps much longer. I still think so.)

Across the nearly seven decades that Stanford has spoken and acted publicly on UFO-alien matters, I cannot point to a single really "interesting" Stanford claim, related to his personally obtained "evidence" regarding UFOs or aliens, that has ever been validated by credible, independent analysts. While some people regard Stanford as an expert on the famous 1964 Socorro, New Mexico, Lonnie Zamora case, each of Stanford's unique claims about that case have also collapsed under scrutiny (as I discussed, for example, here and here and here).

Over the past several years, I have written quite a bit about Ray Stanford's history on matters pertaining to UFOs and aliens. In a September 2021 article titled Wild & Woolly Alien Claims Lifetime Achievement Award Goes to Ray Stanford, I laid out an overview of the Stanford alien saga that I hope was both informative and entertaining. In that piece, I incorporated or uploaded many Stanford-related documents, images, and audio clips from the 1950s through about 2003, some of which may be real eye-openers for those who have only encountered Stanford in his most recent presentations (although truly, I barely scratched the surface).

More recently, in December 2021, I posted an article separating fact from Stanford-generated legend regarding Project Starlight International (P.S.I.), incorporating a new eleven-page letter from Daniel Harris, Ph.D. (astronomy), who served as research director for Project Starlight International in 1977-1978. As explained there, I also was extensively involved with Project Starlight International for a period of about three and one-half years, during the 1970s.

Earlier, in a series of "Ray Stanford Close Up" essays (written under the pen name Justice Fodor to protect the innocent, which I discarded as no longer necessary in mid-2021), I drilled down into some specific Stanford escapades (such as his intermittent promotion, over a period of 15 years or more, of a scheme to build a kind of time machine called "The Hilaron Accelerator"). Those posts also are heavily laden with old documents and audio files. Many additional such resources reside in archives that I control, available to good-faith inquirers researching specific issues related to Stanford's UFO-alien-related claims, Project Starlight International, or the Association for the Understanding of Man. SECTION 3: DO RAY STANFORD'S FOSSIL DISCOVERIES LEND CREDIBILITY TO HIS UFO-ALIEN CLAIMS?

It should be noted that Stanford has interests unrelated to UFOs and aliens. Of these, the pursuit that has brought him the widest attention is finding fossils. Over the past quarter-century or more, Stanford has had extraordinary success in finding fossils in Maryland (which I consider entirely admirable), including a 2012 discovery that some have referred to as "the Rosetta Stone of the Cretaceous," a reproduction of which is now on display at the Smithsonian.

There are some people – led by Stanford himself– who assert that Stanford's fossil discoveries, and several scientific papers based on those discoveries and co-authored by Stanford, impart credibility to his evidence claims related to UFOs and alien technology. Some people in the UFO field who find themselves attracted to one or another of Stanford's "UFO" images, are quick to respond to questions about his credibility with references to the fossil discoveries. Given the amount of documentation available on Stanford's track record on UFOs and aliens, this is at best a lazy non sequitur. In some cases it seems to reflect a desire (perhaps unconscious) to don blinders, in other cases to deflect the attention of others away from the details of Stanford's long history of making delusional and discredited UFO-alien-related claims.

No presumption of transferable credibility can survive objective examination of Stanford's many unsupportable past claims regarding personally obtained "UFO" evidences, physical samples of alien technology, communications with and channeling of aliens, and all the rest. The devil is indeed in the details – and today, I will provide a few new pertinent details.

I state here plainly that I think Stanford's documented history of making claims regarding personally obtained UFO evidences and samples (and regarding personal UFO-alien encounters both physical and psychic), that retrospectively have been or can be shown to be demonstrably misleading, subjective, and/or deceptive, ought to be regarded as sufficient to disqualify Stanford ten times over as a UFO-evidence data-source. It seems likely to me that in any established field of science, such a sordid history on the pertinent subject matter would be considered disqualifying by, for example, the editors of most specialized scientific journals.

But since at least a couple of respectable scientists, the last I heard, continue to entertain Ray Stanford a source of possibly credible and useful evidence regarding UFOs and alien technology, at least with respect to his claims related to October 5, 1985, I will lay out what I consider to be important questions about that particular event and the purported evidence. First, however, it is necessary to say a little about how the October 5, 1985 Stanford film and story came to be a particular focus of attention. SECTION 4: CHRISTIAN LAMBRIGHT AND HIS 2011 E-BOOK X DESCENDING

Christian Lambright, who lives in Texas, has been involved in UFO-related pursuits for many years. He has known Stanford since 1984. In his 2011 e-book X Descending, Lambright wrote that in early 1986 he visited Stanford and viewed "still frames from the film" (slides) (not the October 5, 1985 movie itself).

Lambright immediately convinced himself that the still images showed "a bright beam projecting forward from the center of the disc and extending for some distance ahead. It was clear from this and other images I saw, all still frames from the film, that the beam was pulsing, because its length varied in different frames. A plasma-like glow appeared to build up on the front surface of the disc, then coalesce inside a faint structure at the center, and rapidly pulse forward forming the narrow beam."

As near as I can tell from the book and various interviews, Lambright immediately concluded that he knew what he was seeing and understood it as tremendously significant. It appears that he knew these things without a forensic analysis of the film, and without analysis of the complicated lens system and possible artifacts, and without a field investigation of the purported incident, or any other such burdensome chores, because he believes that he possesses an internal "bullshit meter" or intuition that serves as his guide on such matters.

In my view, Lambright's book is a case study in confirmation bias– replete with passages such as, "At the end of 2002 I visited Ray again...The latest computer enhanced images he had made from the film were far and away the most amazing yet."

Lambright later also became convinced that a scientist-engineer named Leik Myrabo had been inspired by the Stanford images to design an experiment that led to a "breakthrough" involving a novel aeronautical concept. I discuss this subplot at the very end of this article.

Understandably, given his conclusions, Lambright often urged Stanford to release images from the film to the public. To Lambright's frustration, Stanford declined to release images until various shifting contingencies were satisfied. This is typical of Stanford. Stanford's specific UFO-evidence films have seldom been made available for truly independent and competent scrutiny, and on the few occasions of which I am aware on which that has occurred, Stanford's claims have fared badly – for example, his claim to have obtained non-terrestrial metal scrapings from the anomalous egg-craft reported by policeman Lonnie Zamora at Socorro, New Mexico, in 1964.

Perhaps partly in an attempt to prod Stanford, in 2011 Lambright published X Descending, a substantial portion of which he devoted to his beliefs about the Stanford film. Since the book project apparently was not "authorized," so to speak, the book did not contain even a single digital image from the October 5, 1985 Super 8 film, but merely color illustrations "drawn from memory" by Lambright himself! However, Stanford clearly approved of the book and illustrations after the fact – for example, the two appeared together on a 2.5-hour Paracast program on April 1, 2012, during which Stanford held forth on the October 5, 1985 event and the film at greater length than on any other occasion of which I am aware.

Notably, during that program Lambright said that he thought that Stanford's interpretations and explanations were essential to proper understanding of what is recorded on the movie film. "There are certain details which Ray needs to be there to explain," Lambright said. (Paracast interview at 45 min.)

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Paracast 4 1 12 Ray Stanford and Lambright on propulsion SECTION 5: RAY STANFORD-BASED IMAGES AND CLAIMS AT THE JUNE 2021 SCU CONFERENCE

The Scientific Coalition for UAP Studies is a nonprofit organization devoted to evidence-based research into unidentified aerial phenomena. It had an annual conference scheduled for June 5-6, 2021, for which attendance was virtual due to the COVID-19 pandemic. Among the scheduled speakers was Kevin Knuth, Ph.D., a physicist and associate professor on the faculty of the University at Albany (State University of New York).

Only a few days before the conference, Knuth submitted a 67-slide slideshow in PDF format titled, "The Physical Observables of UAPs." Like other such resources submitted by scheduled speakers, the PDF was posted on a website to which access was limited to paid conference pre-registrants (of which I was one). On June 3, I downloaded my copy. On the first slide, Knuth, Matthew Szydagis, and Ray Stanford were listed as co-authors.

Szydagis, who holds a Ph.D. in physics, is an associate professor of physics on the same faculty as Knuth. Displayed on the slide were the logos of three entities with which the two PhDs were personally affiliated – SUNY at Albany, UAPx, and SCU. This was the cover slide on a 67-slide PDF file submitted for presentation at the June 5-6, 2021 virtual conference of the Scientific Coalition for UAP Studies. As explained in the article, after the author (Douglas Dean Johnson) and others raised objections to the Ray Stanford content, the slideshow submission was retroactively declared a draft and was not presented at the conference. The slide is presented here to give context to the author's critiques related to the Stanford content contained in the submission, including Stanford's claims regarding a December 10, 1975 event for which Johnson was present, and the October 5, 1985 event that is the primary focus of this article.

Stanford was listed as affiliated with "Project Starlight International," and the logo of Project Starlight International also appeared on the slide. Project Starlight International (P.S.I.) was a project of a small nonprofit organization in the 1970s, but that nonprofit entity was effectively dissolved about 1982. Incidentally, Stanford has no college degrees.

Both Knuth and Szydagis have lengthy vitas packed with scientific achievements not connected to UAP. For example, Knuth is editor-in-chief of the peer-reviewed journal Entropy, while Szydagis is a key mover in certain dark-matter research projects. In addition to all that, both men also have invested substantial time and energy to UAP-focused studies. I have never seen anything to indicate, nor have I ever suggested, that their engagement in studying UAP is motivated by anything other than a spirit of genuine scientific curiosity – in my opinion, they believe that the subject matter is important, and they seek to increase scientific attention and understanding of the phenomena. All of that weighs heavily to their credit, in my book. I also stipulate that both men have contributed and no doubt will continue to contribute in a number of positive ways to the investigation of this perplexing subject.

However, it is also my considered personal opinion that Knuth and Szydagis displayed poor judgment with respect to claims about UFOs and alien tech originating with Ray Stanford, whose manifest unreliability on such matters is amply documented. Moreover, if a scientist is going to entertain purported evidence from such source previously shown to have grossly distorted "data," then in my opinion it compounds the error to lend credibility to such highly suspect data by submitting it to large audiences, thereby at least implicitly covering it with a sheen of scientific credibility, prior to thorough, competent, and independent investigations of both original images and the associated stories.

The slideshow submitted by Knuth for presentation at the June 2021 SCU conference included 67 slides in all, of which 22 slides appeared to be either produced by Stanford or explanatory of his images and stories-- most of those pages imprinted with Stanford copyright claims. (All use in this essay is lawful under Title 17 U.S. Code Sec. 107, Fair Use, for purposes of commentary and criticism.)

These 22 Stanford slides contained 42 separate photographic images provided by Stanford (counting as separate images versions of the same image digitally manipulated in different ways, e.g., contrast settings), encompassing six purported UFO events at which Stanford had been present. At five of these, Stanford himself claimed to have obtain photographic (emulsion-based) evidence. Four of these involved color films in Super 8, a small-frame home-movie format popular decades ago. The slides also contained text setting forth a number of imaginative interpretations of exotic things Stanford believes are revealed in patterns of enlarged and often enhanced grain structure from selected frames. One of these five incidents was the primary focus of this article– the event that occurred at Corpus Christi, Texas, on October 5, 1985, to which eight slides were devoted. SECTION 6: RAY STANFORD'S DEMONSTRABLE FABRICATIONS REGARDING THE CLAIMED UFO ENCOUNTER OF DECEMBER 10, 1975, FOR WHICH I WAS PRESENT AND POSSESS CONTEMPORARY RECORDS

Before zooming in on the Corpus Christi event, however, we must spend some time on the matter of a sixth event depicted in the June 2021 slideshow– an event at which I was personally present and took photos, as did a number of other persons associated with Project Starlight International. The event occurred on December 10, 1975, beginning at about 8:58 PM local time, at the Project Starlight rural research site near Lake Travis, northwest of Austin, Texas. I possess detailed contemporary records relating to the incident. I consider the event to have been very likely prosaic, while Stanford then and now considered it be a UFO encounter, but the important thing to get across here is that the version that appeared in the slideshow submitted to SCU had been heavily fictionalized – by which I mean, enhanced by sensational elements that Stanford added to the story long after the fact. And I can prove it.

As the story is told in the submission to SCU, as a UFO hovers in the distant night sky for about 8 minutes, Stanford telephones "the Bergstrom Air Force Base Command Post" in Austin; the Air Force tells Stanford that they are aware of the UFO (e.g., are tracking it) "but could not identify it"; the Air Force authorizes Ray Stanford to shoot a laser at the UFO ("After contacting the Bergstrom AFB and obtaining permission, the team aimed a HeNeLaser at the UFO"); and a time-exposure photo shows the laser hitting the UFO ("caught the object and was scattered from it").

I was within yards of Stanford throughout this event. Stanford's current claims that he communicated with the Air Force while the UFO was in view, that the Air Force told him that they were tracking the object and gave Stanford permission to fire a laser at it, are pure fiction.

Stanford's claim as presented in the SCU submission that a time-exposure photo shows a laser striking the "UFO" ("LASER STRIKE EVENT") is almost surely erroneous, and it certainly directly contradicts unequivocal declarations that Stanford made on that very point weeks after the event, both in writing and on audio tape.

It is true that during the event, Stanford, in an excited state, was at times attempted to direct a small laser towards the distant object, but a printed Stanford release sent out to "UFO research colleagues" a few weeks later (reproduced below) explicitly stated that a "burst-like effect cannot be explained as a reflection of laser beam off object because laser beam was actually projecting an estimated 20 to 30 degrees to the west from the object's position during this exposure (verified by photo made using a camera with wider angle lens and taken during part of this photo's exposure time)."

(Setting aside those specifics, I believe that the conclusion was correct – the little gap-scatter in the time-exposure track of the distant object was almost surely not produced by the little laser, but was probably the result of slightly bumping a tripod in the dark, or by a footfall on the adjacent ground.)

In an audio cassette recording sent to a list of "UFO research colleagues" on February 18, 1976, Stanford said, "We do not think it is a strong UFO case," but that information about it was being shared anyway because of some odd elements. Stanford also said that the laser could not have hit the object (consistent with the printed statement). Stanford also mentioned, accurately, that he had called the Bergstrom radar tower within an hour after the event, with Stanford telling the tower that the team had observed an object in the same apparent position for seven minutes; the response from the tower, as reported by Stanford, was that they did not bring their planes in along that path (which was not news to us). There was on this recording, of course, no mention by Stanford of the Air Force confirming tracking the object, or giving Stanford permission to shoot it with a laser (if any of those manifestly improbable things had really happened, we would have been talking about nothing else back then).

Take note: Ray Stanford's sensationalistic claims regarding the December 10, 1975 event, fabricated long after the event as demonstrated by contemporary documentation, were submitted for presentation at a scientific gathering, with Ph.D. 'cover,' without any apparent attempt to independently investigate the implausible claims.

Incidentally, I believed then and believe now that the object was probably a slow plane miles off, approaching on a steady heading, with a bright light facing our direction, before finally bearing off to our left – perhaps piloted by someone trying to have some fun with us (the UFO research site's location was well known to local pilots).

There is additional contemporary documentation on this case, but I think that what I have already presented here should more than suffice to give any objective observer a pretty clear picture of what we are dealing with here. In all, this is a good case study in the manner in which a prosaic or mildly interesting event invents morphs, under Ray Stanford's imaginative mental processes, into a story of an extraordinary happening– a story that, for the Stanford-gullible, then colors the interpretation of Stanford's photographic images by power of suggestion and confirmation bias. I have seen this process replay out repeatedly with various Stanford UFO-photo claims, over a period of 48 years, with a shifting cast of well-intended but naive facilitators.

I will describe another specific example later in this article.

As for the other Stanford-associated "UFO" events depicted in the June 2021 slideshow submitted to SCU, I have a substantial amount of information about some of them. For now, suffice to say that in my opinion Stanford's interpretations of the images ranged from highly subjective to utterly delusional. None of the remarkable claims made in the submission to the SCU are likely to yield scientifically useful information if subjected to a process of competent, independent, critical scrutiny, which was clearly lacking prior to the submission, in my opinion.

To return to the chronological narrative: After examining the scientists' submission to the SCU on June 3, 2021, I called to the attention of the members of SCU Executive Board the extent and nature of the Ray Stanford content in the slideshow, and offered some facts and opinions about of some of the material's manifest deficiencies, including the falsifications regarding the December 10, 1975 event. In fairly short order, members of the Executive Board in some fashion conveyed to Knuth that the Ray Stanford material was not suitable fare for the SCU platform. A statement was drafted and sent to conferees that retroactively declared the submission to be a "draft" containing unspecified material not endorsed by Knuth or Szydagis, and the PDF was withdrawn from the conference website on June 4. Of course, I believe that the withdrawal was appropriate – the mission statement of the SCU speaks of being "a foundation and resource for credible, objective, scientific​ peer reviewed content on the subject of UAP."

Yet, the fact remains that the 22 slides of Ray Stanford's images and claims were submitted by Knuth for intended video presentation to the scientific conference, and that is almost surely what would have occurred if I had not sounded the alarm.

In a report on the SCU conference published in Daily Grail (June 10, 2021), reporter Red Pill Junkie (Miguel Romero) wrote:

When I asked Mr. Johnson about his motivation in this matter [objecting to presentation of the Stanford material at the SCU conference], he explained his concern about the inclusion of Ray’s footage because –according to him– it consists of “extreme enlargements from negatives that have never been examined by independent experts” (but then, isn’t Knuth himself an ‘independent expert’?), and that he felt the inclusion of this material ran contrary to SCU’s mission statement to “share credible data with the public, the media, the government, and scientific institutions…to establish a foundation and resource for credible, objective, scientific peer reviewed content on the subject of UAP.”

It is a perfectly valid concern, and one that would have also been applicable if someone had chosen to include quotes and material from say, Bob Lazar, in a similar presentation (it’s also kind of surprising SCU wasn’t apparently aware of Ray’s reputation prior to Johnson’s complaint, or maybe they weren’t thoroughly aware Knuth was planning of showing his footage).I contacted Dr. Knuth himself to learn about his opinion on this apparent controversy. This was his reply to my email:

"As a professional scientist I am not accustomed to there being any controversy surrounding a canceled scientific presentation. Almost every scientific meeting I have gone to has at least one canceled or dramatically revised presentation. As a result, I am not sure what to say. After discussing the presentation with my colleagues it became clear that I needed to obtain additional evidence and documentation for a couple of topics I had planned on discussing. As a scientist, I am careful not to present material that is not fully backed-up. There is no controversy; only more work to be done."

With all due respect to Dr. Knuth, everything related to the UFO phenomenon is, by definition, subject to controversy. And it could very well be that thanks to the opportune intervention of Mr. Johnson, he and his SCU colleagues managed to dodge a bullet.

SECTION 7: THE OCTOBER 5, 1985 EVENT AS PRESENTED IN THE WITHDRAWN JUNE 2021 SLIDESHOW

In the June 2021 slideshow, eight of the 22 Stanford-associated slides were devoted to the October 5, 1985 event. Here is one of the those eight slides, the caption of which incorporates the "Plasma Beam Ahead" terminology. One of 22 slides containing images associated with Ray Stanford, submitted by Kevin Knuth, Ph.D., to the June 2021 SCU conference, in a slideshow that was withdrawn prior to presentation. Details in this article.

After the June 2021 SCU episode, it was my hope that the two scientists would refrain from further reliance on Ray Stanford as a source of UFO-alien tech "data." However, I was somewhat uneasy that at no point during that period (or later) did Knuth show any interest in getting into any detailed discussion with me regarding specific deficiencies in the Stanford material that he had submitted– not even regarding the December 10, 1975 incident to which I was a witness and possessor of contemporary records.

In contrast, on June 3 and 4, 2021, Szydagis repeatedly gave clear indications to me and to several others that, now that the nature and provenance of the Stanford content in the submission had been brought to his attention, he did not wish to be associated with it. Indeed, hours after the material was withdrawn from the SCU conference website on June 4, 2021, Szydagis emailed me, "I wanted to let you know you've convinced me about Ray -- thanks for saving my reputation and career; I really appreciate it.”

However, two months later, on August 6, 2021, to my surprise and disappointment, Szydagis' name appeared on a second slideshow presentation (on which Knuth was again the lead author), that again incorporated images from the Stanford incident of October 5, 1985, with interpretations placed on those particular Stanford images similar to some of the interpretations found in the June 2021 slideshow. SECTION 8:

On August 6, 2021, the American Institute of Aeronautics and Astronautics (AIAA) sponsored a forum on UAP during a major virtual conference. Six men were invited to give presentations, among them Knuth. Knuth spoke for nearly one half-hour on the topic "The Flight Characteristics and Physics of UAP," narrating a series of slides. Of that period, about four minutes were consumed by Knuth presenting and discussing three slides containing images derived from the October 5, 1985 Ray Stanford film, and one other slide related to interpretations of what the images possibly showed. All four of the Stanford-related slides are reproduced below from screenshots.

With respect to the Stanford-derived material, Knuth said, "I want to be clear that that imagery, here, has not been independently vetted. So we’ve not taken that to be authenticated. And so I want to be clear and honest about that-- although I have talked to people who have seen it, seen it in person, and Christian Lambright is one such person who was able to view the video or the movie just a few months after it was recorded."

A caption on two of the Stanford-related slides read "Imagery not independently vetted. The Super 8 film was viewed by Christian Lambright a few months after it was recorded."

(As noted above, Lambright's actual claim was that in early 1986 he had viewed projected slides and "still frames from the film," not a moving picture.)

Knuth then proceeded, from a prestigious platform, to offer these admitted "unvetted" images as possible illustrations of exotic effects – "plasma sheath," "plasma beam ahead," and perhaps even "warp drive."

Regarding the "plasma sheath," Knuth said, "So we found that this was really interesting-- first because it demonstrates the plasma sheath. You can see this blue glow around the metallic object. The shape of the plasma sheath is interesting, because it looks very similar to what you see in the Gimbal video."

Regarding the "plasma beam ahead," Knuth said, "this what appears to be happening here. And in fact, this is what Ray Stanford claimed he saw, is that he saw the plasma beam would come out from the plasma glow around the disc, and then the disc would fly forward toward the beam." (As I mentioned above, I've not found an interview in which Stanford clearly claimed to have seen this purported beam-ahead effect during the event, as opposed to later viewings of the images, but perhaps I have overlooked such a statement.)

[Author's note added May 11, 2023: UAP writer/researcher Marik von Rennenkampff, a former staffer at the State Department and the Defense Department, has written extensively on analyses of the Gimbal video. I asked him whether he and other Gimbal analysts with whom he works believe that the Gimbal video shows an object traveling in a "bottom-forward" or "tower-forward" orientation, as some have claimed. He replied, "The short answer is that, per high-confidence geometrical modeling of the 'Gimbal' incident, the object did not travel 'tower-forward.' For most of the video, the object's long axis is largely parallel to the ground/horizon as it decelerates rather rapidly. Rotation is associated with the object increasing velocity; but it is not flying tower-forward (quite the opposite, in fact)." (email to author, May 11, 2023)] The opening slide for Prof. Kevin Knuth's August 6, 2021 presentation to a UAP forum sponsored by the American Institute of Aeronautics and Astronautics (AIAA).

A verbatim transcript (in PDF) of only the Stanford-related portion of Knuth's August 6, 2021 presentation can be downloaded from the link below, which I suggest you review in concert with the Stanford-related slides, so that everything can be viewed in context, including the qualifications that Knuth attached.

I also encourage the reader to view the entire Knuth presentation, which as of this writing is still available on YouTube at a link inserted below.

SECTION 9: KEVIN KNUTH's PROMISE OF A SCIENTIFIC PAPER ON THE OCT. 5, 1985 STANFORD FILM

Following the AIAA presentation, I publicly criticized Knuth's decision to use purported UFO-tech evidence from such a demonstrably unreliable source as Ray Stanford, admittedly "not independently vetted" and "not...authenticated." I also asserted that to do so was inconsistent with Knuth's June 2021 assurance (to Daily Grail), "As a scientist, am careful not to present material that is not fully backed up."

Some of my initial criticisms were quoted in a story that appeared on the tech-oriented website Debrief on August 20, 2021, written by head science writer Christopher Plain. The quotes were accurate and fair distillations of things that I said, although some key points didn't make it into the story. Naturally, Plain also communicated with Knuth, and reported:

In an email to The Debrief, researcher Douglas Johnson, who worked with Stanford on various UFO-related projects decades ago, pointed out that the video imagery by Stanford has never been independently vetted.

“What is lacking [is an] examination of negatives or direct-prints (and cameras and lenses) by technically competent persons with the appropriate backgrounds and equipment, who are truly independent of Ray Stanford, and persons with expertise in such fields as artifacts produced by shooting pictures through birefringent airplane windows,” Johnson explained via email. [The reference to airplane windows pertained to two Stanford films that were included in the Knuth-submitted June 2021 slideshow, not to the Corpus Christi film.]

Knuth himself noted the photo’s provenance issue, telling session attendees, “I want to be clear that that imagery here has not been independently vetted. So we’ve not taken that to be authenticated. And so, I want to be clear and honest about that.”

“The presentation contained much of value,” Johnson wrote in a follow-up email. “However, in my view, it was a serious error in judgment for Professor Knuth to include the images from a Super 8 movie from Ray Stanford. The disclaimers (“Imagery Not Independently Vetted,” etc.) didn’t really mitigate this, since Professor Knuth proceeded to discuss the Stanford images as examples of exotic [UAP] effects.”

“In my presentation for AIAA, despite the fact that some in the UFO community find Stanford to be controversial, I decided to include Stanford’s image of a UFO that he and his friends and family (4 adults and 2 children) observed at Emerald Cove Pier, Corpus Corpus Christi TX on October 5, 1985,” Knuth told The Debrief in an email when asked to comment. “I was very clear in my presentation that the imagery had not been independently vetted and authenticated. We have been unable to do this over the last year due to the pandemic, but that will soon be rectified.”

Knuth expressed disappointment that the UFO community was focusing on his inclusion of this image in his presentation, and that he worked with other researchers in the field to confirm the image was an original. He plans on writing a scientific paper on UAP characteristics using the Stanford image in the near future where the film and images will be put through proper and rigorous study.

[In above bloc quote, boldface was added by me for emphasis.]

Also on August 20, 2021, I posted an essay on the forum Alien Expanse, titled "Prof. Kevin Knuth presented dubious Ray Stanford UFO-evidence images and claims at the AIAA UAP forum. Why I think that was a big mistake." In that essay, I summarized my basic objections to Knuth's use of the purported UFO images from the October 5, 1985 film, but with much less detail than I am presenting in the "Questions" section below.

[[UPDATE (April 5, 2024): On April 4, 2024, I sent Knuth an email in which I said, "I am compelled to note that 31 months have now passed since publication of The Debrief article about the 'plasma beam ahead' images that were derived from the Ray Stanford UFO-parade movie of October 5, 1985. That article quoted you as stating, 'I was very clear in my [AIAA] presentation that the [Oct. 5, 1985] imagery had not been independently vetted and authenticated. We have been unable to do this over the last year due to the pandemic, but that will soon be rectified.' The article also reported, 'He [Knuth] plans on writing a scientific paper on UAP characteristics using the Stanford image in the near future where the film and images will be put through proper and rigorous study.' [boldface added for emphasis] Has the promised independent vetting and authentication of the October 5, 1985 Super 8 movie occurred in the intervening 31 months? If so, when can the public expect to see the results of that 'proper and rigorous study' (which I would hope would also address the multiple substantive questions regarding the purported UFO-parade event, Stanford's claimed observations and interpretations, and the film, that I raised in my April 2022 article 'Plasma Beam, or Fever Dream?)'?" Knuth replied on the same date: "I have spent no time on Ray Stanford's imagery after we last communicated (prior to your Mar 24 email). [Prior to March 2024, my most recent direct communication with Knuth had been in June, 2021, which was before he used the Ray Stanford October 5, 1985 imagery in his presentation at the AIAA forum in August 2021.] I had plans to visit him last year, and shortly before I was to travel to Maryland, Ray was hospitalized and we had to cancel the visit. I have not had a chance to see him since that time. I still intend to visit him to have his film examined and vetted. Unfortunately, I am busy with several other projects, most notably, a funded NASA project on exoplanet habitability, that requires I stay focused on that work."]] SECTION 10: MATTHEW SZYDAGIS' RESPONSE REGARDING THE OCT. 5, 1985 RAY STANFORD FILM AND THE SCIENCE PAPER BASED ON IT

[Update to the material presented in this section: In emails to the author on May 11, 2023, Prof. Szydagis wrote: "Douglas Dean Johnson makes a strong case against taking claims made by Ray Stanford seriously. I still think even extreme claims are worth investigating freely and openly, given the unknown nature of UAP, but Doug makes a fair point that given finite time and resources one must prioritize more probable ones....I personally have no plans for looking at the Stanford imagery, focusing instead on the UAPx data, where the data provenance is completely known."]

The first slide in Knuth's August 6, 2021 presentation at the AIAA forum listed as co-authors Matthew Szydagis and David Mason, and in his opening remarks, Knuth acknowledged both men as having contributed. However, David Mason (an accomplished electrical engineer) later communicated to me that his contribution to the presentation was limited to certain interesting thermal images that he obtained in 2019, and that he had no knowledge of or involvement in the Ray Stanford material.

I was puzzled by Szydagis's name on the opening slide, since Szydagis had emailed me on June 4, 2021, after the Knuth-Szydagis-Stanford PDF was withdrawn, "I wanted to let you know you've convinced me about Ray -- thanks for saving my reputation and career; I really appreciate it.”

Finally, on December 1, 2021, I sent Szydagis a rather stiff, formal, inquiry by email, with the salutation "Dear Prof. Szydagis," in which I noted that his name had been on the AIAA presentation, and asked whether he intended also to be a co-author of the promised scientific paper on the Stanford film.

((I go to what some people at times consider excessive lengths to protect private communications, but this was in no sense a private or confidential inquiry: this was a question formally put to Szydagis after a six-month period during which I had been rather visible in turning out long and short writings criticizing various Ray Stanford UFO-evidence claims, and in particular raising questions about Knuth's use of the Corpus Christi film at the AIAA forum, on multiple social media platforms (Twitter, Facebook, Alien Expanse, my UFO-themed blog Mirador, etc.), and in press interviews as quoted above. As I explained in the final sentence of my three-sentence inquiry to Szydagis, "I decided that this question needed to be asked now, especially since I noticed that Entropy's editorial standards state that co-authors agree 'to be accountable for all aspects of the work in ensuring that questions related to the accuracy or integrity of any part of the work are appropriately investigated and resolved.'"))

Later the same day, Szydagis responded with an eight-paragraph email, which alternated between arguments I considered illogical, and intemperate mischaracterizations regarding my activities. Yet, for all of that, Szydagis provided no definitive answer to my question. (Excerpt: "Please tell me, Doug, do you have a PhD?? Because if not, let PhD scientists judge any paper through official peer review that my good friend Kevin may or may not be writing, for some journal, with or without me.")

Szydagis did seem to concede problems with Stanford's overall credibility on UFO-related matters, but he sought to deflect them with what I would call a public-relations argument: "Even if you are right and 100% (instead of 99+%) of Ray's stuff is bunk, you are doing more harm than good, by e.g. going after Kevin's AIAA talk."

But that didn't mean Szydagis necessarily thought Stanford was 100% bunk, because Szydagis went on to defend the use of the Stanford images: "Even a broken clock is right twice a day (once if in 24-hour format :). Ray may be like that broken clock. I am willing to give him a chance." I confess that "even a broken clock is right twice day" is not a standard for data sourcing that I had ever expected to hear from a scientist.

But Szydagis went further: "Are you going to tell me that it is a massive coincidence that a photo Ray took in 1985 looks like the Navy Gimbal video (AND I may add the shape in a recent 'warp drive' paper in a leading physics journal?? AND like Myrabo's hypersonic plasma idea AND like a diagram in a French government UFO report?? Lots of coincidences there..."

In response to that line of argument, I respectfully suggest that such questions put a whole chain of carts in front of the horse. We don't know if the blobs on the tiny Super 8 frames of Ray Stanford's film really correlate with any other UAP images that might be better substantiated. As discussed in the "Questions" section below, we really know very little about what really happened on October 5, 1985, or what processes produced the indistinct and irregular shapes that we see in the cherry-picked digital images derived from the unseen movie taken during that event. We certainly cannot compare the movements of the Gimbal, which have been modeled with various computer programs, with the movements of the Corpus Christi objects, because we don't have any video of the Corpus Christi object(s) to compare, do we?

Szydagis also brought up Stanford's fossil work: "How many papers have you authored that made it into Nature? Because Ray has some– in paleontology." I have already touched on this non sequitur above and will not dwell on it further here. Suffice to say that each of Stanford's fossil discoveries were investigated thoroughly, "from the ground up" you might say, by top experts. The fossils were real; the resulting papers did not depend on accepting Stanford's subjective notions of what he "saw" in an enlarged grain structure, nor on his morphing stories of what happened on one day or another decades ago. It really is apples and oranges – or apples and rotten eggs.

Szydagis concluded his December 1, 2021 email to me with a statement that "if you start to attack * me * , I'll treat it legally as defamation and actions will be taken...p.s. Attack Ray all you want, but if you drag my name along (or Kevin's) you are making a massive mistake." [asterisks in original]

Some of these academics are remarkably thin skinned. In my view, I have not attacked anyone. These two men are grown up PhDs who have chosen of their own free wills to associate themselves publicly, if provisionally, with certain claimed UFO-alien evidences of Ray Stanford, including public suggestions that these images may provide evidence of technologies not invented by the human race. I deem the Stanford-derived claims to be highly suspect; I believe the reasons on which I base this judgment are compelling and ought not be brushed aside; and therefore, I have criticized the handling of the Stanford claims by these two scientists.

Further, I believe that my extensive knowledge of Stanford's long history of claims regarding UFO-alien matters, and likely unparalleled collection of pertinent documents, are more relevant here than my educational certificates. (My college degree is in journalism, if you must know.) I will note in passing that, to my knowledge, that during my more than three years of publishing extensive critiques of Ray Stanford's UFO-alien-related claims, Stanford has publicly disputed only one specific statement that I have made about him: On a podcast in 2019, he denied ever having solicited money to build a time machine. On that occasion, I immediately posted documents that he had written and an audio recording from one of his lectures on the Hilaron Accelerator, proving that his denial was a lie.

If in fact a scientific paper based on the October 5, 1985 incident/film eventually is produced as Knuth promised in the Debrief interview, I will read it with careful attention, including attention to the points raised in the "Questions" section below. However, if it should happen that I again disagree with the arguments or conclusions of Knuth (and Szydagis, should his name again appear as co-author on a Stanford-derived paper or presentation), I will freely point out contrary facts or express contrary opinions, and I will do so without being deterred by juvenile invective, snowflake buzzwords, blatant mischaracterizations of my activity, appeals to authority or credentials that I find inapposite or unpersuasive, or threats -- all of which I personally consider unfortunate departures from the standards that should govern in both science and journalism.

As to "defamation" – well, a PhD does not confer immunity from expressions of critical opinion. As to my statements regarding what I regard to be documented facts, truth is an adequate defense. Civil lawsuits, while they can be expensive (especially for those who file them on frivolous grounds), do have the virtue of providing mandatory processes for production of documents, including electronic communications, and for in-depth deposition interviews conducted under penalties of perjury. Although this formal adversarial process can be time consuming both in preparation and execution, these mandatory processes can be excellent tools for getting at the truth regarding disputed claims, in separating documentable events from unsupported claims and mischaracterizations, in establishing divergences between documents and verbal statements, and in clarifying the underlying relationships between various parties and witnesses. SECTION 11: THE QUESTIONS SECTION

QUESTIONS FOR ANALYSTS (WITH SUPPLEMENTAL INFORMATION AND LINKED RESOURCES) REGARDING THE OCT. 5, 1985 RAY STANFORD "UFO" ("BEAM SHIP") FILM

Today (April 29, 2022), almost 9 months after Knuth's presentation at the AIAA forum, I have seen no paper containing evidence that the Stanford film (or the underlying stories) have been validated after "proper and rigorous study," nor any further back up for the exotic claims that Knuth provisionally attached to those images, the lack of which Knuth said in August 2021 "will soon be rectified."

As far as I have been able to ascertain, neither has Knuth publicly modified or retracted the qualified interpretations that he placed upon the Ray Stanford images in his presentation, or the assurances he offered via Debrief.

If either a detailed ostensible validation, or an on-the-record retraction or withdrawal, has in fact occurred and escaped my attention, I would be grateful to receive a link to such new information. However, based on what I have seen so far in the public realm, I will operate on the assumption that the "soon be rectified" and the proper-and-rigorous-study assurances are the last-stated public positions, still to be relied upon.

In Matthew Szydagis' e-mail to me of December 1, 2021, he advised me to "let PhD scientists judge any paper through official peer review..." With all due respect to the hallowed sanctity of peer review, it is possible that at times those who write papers and the "peers" who review them, don't cast their gaze as widely as they should. I'd hate to see that happen in this case, so below, I present a non-exhaustive list of questions and points of fact that, in my personal opinion, any author, co-author, peer reviewer, forensic analyst, journal editor, or journalist ought to consider when trying to ascertain whether anything of value can be derived from the Ray Stanford images and stories relating to the purported October 5, 1985 UFO event.

Whether or not these questions and issues are adequately considered and acted on during the pre-publication process, these issues (among others) will surely be discussed after publication, if publication does occur. THE PERTINENCE OF STANFORD'S FULL ACCOUNTS PERTAINING TO THE OCT. 5, 1985 INCIDENT AND FILM – EXTRUDED SOLID-LIGHT TUBE WITH LITTLE UFOs EMERGING, SUDDEN TRIPLING OF OBJECT SIZE, ETC.

QUESTIONS: Will those involved in preparing or reviewing a scientific paper that deals in whole or part with the Ray Stanford images of October 5, 1985, expand their scrutiny to Stanford's entire array of original statements regarding the October 5, 1985 event and the film– or will scrutiny be artificially narrowed to exclude examination of anything other than the specific perceived possible plasma effects Knuth discussed in his AIAA presentation, with reference to certain specific still images lifted from the movie? For example, will the in-depth examination extend to Stanford's claims that he filmed an object extending a solid-light tube, from which smaller UFOs emerged (see below)? Will the film analysts, editors, peer-reviewers, and others involve carefully review the multiple lengthy interviews Stanford gave in years past about the event and the film, and compare what is seen on the full movie film with the detailed claims of the sole on-record witness?

Supplemental information: I have in my files four lengthy interviews and podcast appearances that Ray Stanford conducted about the Corpus Christi UFO parade event, as early as 2003 and as late as 2015. Links to all of those interviews, in audio files and/or transcripts, are found at the bottom of this article.

In addition, Christian Lambright, in his 2011 e-book X Descending, makes many statements about the event and many interpretative claims pertaining to the film, including some attributed to Stanford. There are a number of shorter sources as well, including a 2011 book review by Stanford, inserted in total below.

In my view, all of this is important contextual information. This body of material raises substantial questions that ought to be taken into account by Knuth, and by any editors and peer-reviewers, who seek to evaluate images and claims flowing from this event.

While the details provided by Stanford in the different accounts vary in some odd ways (not uncommon with Stanford), the general story is that "in the middle of the afternoon – a beautiful sunshiny October afternoon" on Saturday, Oct. 5, 1985, Stanford and two of his children (then ages 7 and 4) were at the Emerald Cove breakwater (pier) at the E.B. Cole Park on the bayside of Corpus Christi, when they observed a progression of bright objects overhead, eight in all, of which Stanford said he filmed four before his film ran out. He used a Super 8 camera with a 10-power telephone lens.

In some of Stanford's detailed accounts, various of the successive objects produced a considerable variety of extraordinary displays. For example, in a Paracast interview on April 1, 2012, Stanford has asserted that one craft extended "one of the classical so-called solid light beams," and that "this beam was releasing smaller objects," asserting that the tube probably served as "a protection from the primary field."

"I got a complete film of this in broad daylight," Stanford said.

(This claim does not appear in the earliest interview which I have on file, a March 29, 2003 appearance on Strange Days Indeed with Errol Bruce-Knapp.)

In a book review Stanford posted May 4, 2011, he wrote that the film showed "a domed disc-shaped object as it approached, paused almost overhead, and projected such a 'telescoping' beam through which several small objects departed at high speed and flew away. The beam then slowly retracted back into the larger craft, which disappeared by going into the distance almost straight up."

(In this same 2011 review, Stanford, then age 73, characterized himself as "the most seasoned researcher into these phenomena today...")

In another Stanford account, one object suddenly appeared, both through the telephoto lens and to naked eye, to enlarge to "three times its diameter," but without coming closer the viewers. Again, this element appears in some interviews, but not others. Other exotic manifestations are also described as having been seen visually and/or described as evident on the film. "MULTI-WITNESS EVENT"

QUESTIONS: Is there any evidence on the public record, independent of Ray Stanford's story and images, to support the Ray Stanford claim that a highly anomalous event or series of events occurred in the daylight skies over Corpus Christi, Texas, on October 5, 1985 – specifically, a progression of eight anomalous technological objects, several of which displayed anomalous behavior? Is it not misleading to label this as a "multi-witness event," if in fact Ray Stanford is the only actual witness on record regarding this event -- and in fact, the only named adult known to have been present?

Supplemental information: On his slides displayed to the AIAA session on August 6, 2021, Kevin Knuth twice labeled the October 5, 1985 incident as a "multi-witness event." To the Debrief reporter, Knuth identified the images as related to what Stanford "and his friends and family (4 adults and 2 children) observed at Emerald Cove Pier, Corpus Christi TX on October 5, 1985."

In the first place, the latter characterization by Knuth is inconsistent with all of the Stanford accounts, in which three adults (other than Stanford) were indeed said to be on the pier, but these were not friends but unnamed strangers. I have never seen any identifying information about or statements from any of those three adults. Thus, these are not really "witnesses" substantiating Stanford's story, but merely figures described in a Ray Stanford story. I suspect they existed, but for all I know, the conversations that Stanford reported having with them may have been as imaginary as the conversations he had with the Air Force as we watched a light in the sky on December 10, 1975, discussed above.

By Stanford's own account, the only people on the dock with whom Stanford was acquainted were two of his children, then aged 7 and 4.

Moreover, as near as I can determine, there is nothing in any public record describing anything unusual in the Corpus Christi sky that day, publicly reported or recorded by anyone other than Ray Stanford – even though Stanford said in one interview that there were "about 400 people" in the vicinity as the parade of ostensibly anomalous craft performed overhead.

[Update, May 13, 2023: In an interview with Jeffrey Mishlove made public in February 2023, Stanford said, "There were scads of people out in the park, that I’m sure got photographs of what I filmed." However, no such photographs have ever surfaced.]

[Update, May 25, 2023: Mark Rodeghier, the Scientific Director of the Center for UFO Studies (CUFOS), which was founded by J. Allen Hynek, told me in an email on May 25, 2023: "I’ve had a chance to review UFOCAT, and have the CUFOS files checked, for any event in southern Texas on Oct. 5, 1985, but come up empty. Although I have my doubts about Stanford and his UFO claims, lack of evidence isn’t evidence of absence when it comes to UFO reporting, but at a minimum it means no independent support for his 'beam ship.'" UFOCAT is a large computerized database of UFO reports.]

[Update, June 5, 2023: In an email to me dated May 25, 2023, Rob Swiatek of the Mutual UFO Network (MUFON) wrote: "Querying the MUFON Case Management System (which came online about 2000) for sightings over Texas on 5 October 1985 revealed zero sightings." In a follow up email on June 3, 2023, Swiatek wrote: "I checked the DVD I have of MUFON cases filed prior to the creation of the Case Management System. While this DVD doesn't have all MUFON cases filed before 2000, it does have many. I found no sighting for 5 Oct. 1985 in Texas. The closest was an event that happened in Comfort, Texas, in the Oct. to Nov. 1985 timeframe. In this report, a luminous sphere several feet in diameter followed an automobile down a highway for six or seven minutes; it was quite close to the vehicle. The next morning, the car's battery was dead. I also scrolled through the Oct. 1985 through Feb. 1986 issues of the MUFON Journal for any material relevant to Stanford but found nothing."]

[Update, May 13, 2023: There is no corresponding report in the database of the National UFO Reporting Center (NUFORC), which is based in Washington State. According to James Clarkson, who has long association with NUFORC, the database shows only one report for all of Texas for October 1985 -- a "V" shape of lights, seen at night east of Dallas, estimated to have occurred October 12, 1985, but not reported until August of 2018. (email to author, May 13, 2023)]

If some such independent (and preferably contemporary) record of a UFO parade in the daylight sky over Corpus Christi was in fact available, one might expect that Stanford or one of his promoters would have produced it sometime in the 36 years since the purported event. I have spent considerable time searching newspaper databases and the like, searching for any reference to or report of anything unusual in the afternoon sky over Corpus Christi that day, and I have yet to encounter any report not associated with Ray Stanford's later claims about the event.

Still, I am open to the possibility that someone will bring forth some independent and contemporary evidence, even at this late date. A truly independent and contemporary record, if it existed, would be a factor to be weighed by objective analysts of the claims that Stanford, Lambright, and others have made about the film.

Even if no contemporary records exist, hypothetically it is possible that other witnesses might come forward even now, more than 36 years after the event. Such a long lapse between the time a person witnesses an event and time he or she first testifies about that event is almost always problematic, which is a major reason that there are statutes of limitations in many criminal laws – human memories may be distorted by many factors, especially after many years, even when a witness has no obvious bias or emotional motivation towards subjectivity. Still, belated testimony from any hypothetical eyewitness should not be entirely dismissed a priori purely on grounds on time elapsed. Rather, such hypothetical retrospective testimony should be evaluated in light of all of the usual factors, including the passage of time, perceived motivations, general credibility, and so forth.

Lacking any such corroboration whatever, however, I think that Knuth erred in publicly asserting that the Stanford film was taken during "a multi-witness event." As of today, there is one witness on the record, Ray Stanford, who is a serial purveyor of far-fetched UFO-alien tales and highly subjective interpretations of UFO-alien-related photo images. "PLASMA PENETRATION RADAR" IMAGES?

QUESTION: Will those scrutinizing the Stanford film of October 5, 1985, get to the bottom of Stanford's claim pertaining to "plasma penetration" radar images?

Supplemental information: On a 2 hour, 37 minute Paracast program devoted mainly to the Corpus Christi incident/film, broadcast April 1, 2012, Ray Stanford said that some time after the event, he called the FAA headquarters in Dallas, seeking information on any radar data that might exist relating to the event, and that an FAA official asked him whether he wanted only the "regular radar paints" or also the "plasma penetration images." Stanford said, "I do have a tape recording of him [the FAA official] offering it." Stanford went on about this purported conversation at some length, and promised that he would release his recording of the conversation with the FAA official.

Knuth clearly has a particular interest in plasma effects -- his AIAA presentation highlighted both a perceived "plasma sheath" and a perceived "plasma beam ahead." Thus, I would think that Ray Stanford's public claims to have a recording of a conversation with an FAA official about the possible availability of "plasma penetration" radar images would be of some interest-- and Ray Stanford did, after all, publicly promise to release that recording to the public. So, I would like to know if Knuth, as part of the promised "proper and rigorous study," has listened to the recording of the purported Stanford-FAA conversation, described by Stanford on the April 1, 2012 broadcast– and if so, will Knuth at some point be willing to publicly share with us what he thinks "plasma penetration" radar is, whether he thinks it plausible that the FAA would have had access such data on the purported UFO event, and so forth? Or, if he has not listened to the recording– why not? FORENSIC EXAMINATION OF THE ORIGINAL FILM?

QUESTIONS: Who has performed or will perform the forensic analysis of the original Super 8 film? (Note: Most Super 8 film was reversal stock, meaning that it produced a direct print, not a negative.) What was that person's expertise? What is the condition of the film? (It has been reported that at least some of Stanford's many "UFO" films have not been stored under optimal conditions and have degraded.) Does the analyst or analysts have a previous connection to Stanford?

Supplemental information: Forensic analysis of emulsion-based images, and the cameras and lenses utilized in making such images, requires in many respects very different skill sets than analysis of digital images. True experts in analysis of emulsion-based images, and the cameras and lenses associated, are not easy to find nowadays. Moreover, getting useful data from Super 8 frames is challenging. The entire image frame size is only 5.8 mm by 4.0 mm (about 0.16 inch by 0.23 inch). What portion of those tiny frames is taken up by the "UFO" images and/or perceived "plasma" effects in this case has never been reported in any account that I have seen.

QUESTION: What steps were taken or will be taken to avoid a repetition of the Stanford-driven fiasco by which a Goddard-affiliated expert purportedly analyzed and validated a 1964 photo that Stanford took at Socorro, New Mexico (the "dynamite shack photo"), which Stanford for years publicly proclaimed contained a detailed image of an egg-shaped UFO just like that reported by policeman Lonnie Zamora at the same site– an "image" that, despite the purported expert validation, was ultimately conceded to consist merely of dirt on a negative?

Supplemental information: A cautionary tale. In quite recent years, Stanford himself repeatedly publicly claimed that a 35 mm photo that he took at Socorro, New Mexico, in 1964, at the site of the famous incident reported by policeman Lonnie Zamora (on which stood a small "dynamite shack"), upon enlargement showed an egg-shaped UFO aloft in the background, with the very distinctive landing gear just as described by Zamora. As Stanford described the photo in a 2015 podcast appearance, it was "a wonderful photograph in which...people will be able to see, in broad daylight...the Socorro object [egg-shaped UFO], with its landing gear deployed." Stanford even said that he was going to write a second book on Socorro, in which this amazing photo would be a featured element. After years of discussion of this claim, several Stanford acolytes publicly insisted that Stanford had proceeded to have the image validated by "a respected [NASA] Goddard employee who is an expert in photo analysis," who determined that the image showed an airborne object 0.6 miles from that camera (see sample screenshots below). Yet on September 15, 2020, Stanford himself admitted on a Martin Willis YouTube program that careful examination of the original negative had revealed that there was no egg craft with distinctive landing gear deployed -- just an improperly cleaned negative. QUESTION: Will not just the original film, but also the camera, and the Canon 10-power telephoto lens with its "22" glass elements, also be analyzed by persons with competent expertise to evaluate possible artifacts, with reference to the sun angle and other pertinent conditions?

Supplemental information: Stanford said in one interview that his 10-power Canon telephoto lens contained "twenty-two elements of glass." To my layman's eye, the ostensible "plasma beam" is very subtle in the screenshots of Knuth's presentation. Quite specific and unusual skillsets would be required to assess whether the perceived "plasma beam" and/or "plasma sheath" are possible artifacts related to the 22 glass elements, while shooting overhead with the unclouded sun presumably at an acute angle to the plane of the lens; and to assess whether any such artifacts, if they occurred, were then rendered more prominent by the digital manipulations employed to produce some of the images displayed in the two slideshows. APPENDIX 1:

The following interviews occurred from 2003 to 2015. Three are accessible as audio files (for one of these there is also a transcript), and the fourth is a transcript only. If you wanted to listen to just one, the longest and most detailed presentation of the full-blown story is the April 1, 2012 Paracast appearance, which is more than 2.5 hours long. On all of these programs, the hosts or interviewers ranged from indulgent to borderline worshipful. Stanford has a long history of choosing friendly media platforms, and avoiding encounters with well-informed critics. When he does encounter well-informed contradiction, he has demonstrated a tendency to fly off the handle.

(1) Strange Days Indeed, newscast/podcast. Broadcast March 29, 2003 (program no. 234). Host: Errol Bruce-Knapp, Ian Rogers. Guest: Ray Stanford. Length: 1 hour. Audio file here. The .mp3 audio file is also embedded below. Transcript in PDF here.

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Stanford on Strange Days Indeed no 234 3 29 03

(2) Interview of Ray Stanford by Christopher O'Brien. Interview date not specified, but apparently conducted sometime in the 2002-2007 range. A transcript was posted by O'Brien on the Paracast.com forum on February 23, 2015. A link to a PDF file containing O'Brien's posted transcript is below. Click on the link below to access a PDF of the entire interview transcript, or the link above to access the transcript on the Paracast.com forum.

(3) Paracast, broadcast April 1, 2012. Hosts: Gene Steinberg and Christopher O'Brien. Guests: Ray Stanford and Christian Lambright. Length: 2 hours, 37 minutes. This link allows you to play directly, or download the program in .mp3 format. The .mp3 file is also embedded below.

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Paracast 4 1 12 Ray Stanford and Lambright on propulsion

(4) Martin Willis Live, You Tube audio podcast, April 22, 2015. Host: Martin Willis. Guest: Ray Stanford. Length: 1 hour, 58 minutes. Link to program here. The .mp3 audio file is also embedded below.

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Podcast UFO Willis no 147 RS 4 23 15 APPENDIX 2 What about the supposed connection between the Stanford film and research conducted by scientist-engineer Leik Myrabo?

In his 2011 e-book X Descending, Christian Lambright spends many pages on a narrative linking the Stanford UFO-parade film to certain purported activities by a scientist-engineer named Leik Myrabo. As the story goes, Myrabo visited Stanford's home in 1987 and saw images from the October 5, 1985, film, including the ostensible energy beam. In Lambright's telling, this inspired Myrabo and collaborators to pursue a modified design concept, written up in a 1994 paper titled "Laser Induced Air Spike for Advanced Transatmospheric Vehicle," published by AIAA, involving a disc-shaped device that would travel broadside-forward (rather than edge or point forward), using lasers to create a "Directed Energy Air Spike" (DEAS) that would decrease atmospheric resistance in an object's path. Some hypershock wind tunnel tests were done on variations of this concept, with promising results. Thus, in this narrative, a piece of UFO evidence obtained by Stanford led to a "breakthrough" in aeronautic engineering. In a 2015 interview, Stanford himself expressed it more strongly, asserting, "For the first time in history, UFO knowledge, based on a this film, has been used for the benefit of humankind."

Perhaps it all happened pretty much the way Lambright thinks. To an outsider, the matter is somewhat murky.

For one thing, I have a paper authored by Myrabo and published by AIAA in 1978, in which Myrabo describes and depicts in drawings the concept of projection of "a pulsed laser beam" being used to create a plasma path in front of an aerial vehicle. "The net result is that the forward projected beam effectively 'pries open' the atmosphere and provides a lower density flight path for the vehicle... [which] thereby suppresses the formation of a strong bow shock," Myrabo wrote. Again, this was in 1978– seven years before Stanford shot the Corpus Christi film, and nine years before Myrabo is said to have viewed Stanford's images. However, there is a distinction: The 1978 Myrabo drawings contemplate a disc-shaped craft projecting a beam and traveling edge-first in the direction of the beam. The Stanford-Lambright claim is that the Stanford film shows a "beam" that emanates from the broad side of the "craft," which travels broad-side forward in the direction of the beam. The paper Myrabo published in 1994 described an "air spike" concept that was not tethered to traditional aerodynamic shapes.

Another issue is that, as far as I can tell from Lambright's book and later interviews involving Stanford, Myrabo never clearly publicly acknowledged a connection between his viewing of the Stanford images and his later iterations of the "Directed Energy Air Spike" concept, despite much coaxing by Lambright that he do so. However, I might have missed something Myrabo said somewhere on this point. I did notice that Lambright recently published an email from 2004 in which Myrabo expressed an interest in encouraging Stanford to release his "films."

But I must confess that I find this entire Stanford-Myrabo subplot to be of only mild interest. Perhaps seeing the Stanford images did give Myrabo an idea for how to adjust his configurations; this seems plausible given the sequence of events and other evidence. But no one has suggested that Myrabo had any expertise in evaluating photos of purported UFOs, and I have no reason to think that he knew anything about Stanford's shoddy history with respect to UFO-related evidence claims. Even if Myrabo viewed the Stanford images and, hypothetically, accepted as plausible the interpretation that Stanford placed on them, that provides no substantiation for the images themselves, or the stories and interpretations that are attached to them. Engineers and scientists have sometimes gotten ideas from science-fiction stories, ideas that when pursued led to real advances – but that doesn't mean that the science-fiction writers were really visitors from the future.

Even if the purported "plasma" effects were lens-element artifacts, for example, Myrabo hypothetically might have been receptive to the Stanford-Lambright story and interpretation, especially given that the Stanford-Lambright interpretation tied in with the "pulsed laser beam" concept that Myrabo had written up a decade earlier. In this scenario, Myrabo might then have come up with an experimental design based on a misinterpretation of the images. To suggest the limited laboratory results that were reported in 1994 constitute evidence that alien craft above Corpus Christi were employing atmosphere-parting plasma beams, seems to me an extremely attenuated and unpersuasive line of argument.

Moreover, while I claim no expertise on such matters, I have seen nothing to suggest that Myrabo's 1994 paper, or the hypersonic tunnel and other laboratory experiments that followed, have yet led to even test flights of flying devices that abandon aerodynamic shapes in favor of using directed energy beams to blaze a path through the atmosphere. However, I would welcome any documentation to the contrary. Perhaps some day people will look back and see Myrabo's 1994 paper and experiments based on it as a breakthrough, but at this date, I am not aware of evidence that provides support for that characterization.

APPENDIX 3: The Christopher Altman answers of 11-26-21

On a few occasions since Kevin Knuth's August 2021 AIAA presentation, having previously found Knuth unresponsive to my communication attempts, I directed inquiries to various parties whom I thought might have insight into the status of the promised scientific article. For example, on November 26, 2021, on open Twitter (not in private Direct Messages), I inquired of Christopher Altman regarding the status of the promised scientific paper. (Altman, Knuth, and Szydagis were among the seven men on that date listed as "The Team" for the nonprofit organization UAPx. Please note that Altman has no connection with Ray Stanford, and neither does UAPx as an organization have any such connection as far as I am aware.) Christopher Altman replied (on open public Twitter) that Knuth "is authenticating the films via forensic examination by objective experts and through peer-reviewed examination," and said that a paper would come out in two or three weeks. Over a period of hours, Altman and I exchanged a substantial number of further open-Twitter messages on the matter, with a number of other persons also participating in the discussion; here are a few samples.


The author's email address is his full name, Douglas Dean Johnson (firstname-dot-middlename-dot-lastname) at gmail-dot-com


Corrections and revisions in this article since its original posting on April 29, 2022:

  1. A paragraph that originally read, "Stanford took a 35 mm black-and-white photo on October 5, 1984, that he has claimed, on recorded programs, shows an alien pilot sitting in his domed craft..." was corrected to insert the correct date, which was October 15, 1984. Thanks to Vincente-Juan Ballester Olmos for pointing out this typo. (12-21-22)

  2. On May 11, 2023, I updated some broken links, and improved access to some of the primary-source audio files and PDF files.

  3. On May 11, 2023, in Section 8, I added a quote from UFO researcher Marik von Rennenkampff pertaining to the question of whether analysts of the Gimbal video believe that it shows an object flying "bottom forward" or "tower first."

  4. I added at the top of the article, and at the beginning of Section 10, statements emailed to me on May 11, 2023, by Prof. Matthew Szydagis, explaining his current thinking regarding the merits of pursuing UFO-evidence claims of Ray Stanford.

  5. May 13, 2023: I added a quote from an interview with Stanford by Jeffrey Mishlove, made public in February 2023, in which Stanford said, "There were scads of people out in the park, that I’m sure got photographs of what I filmed." Also, I added a quote from James Clarkson that there are no reports in the database of the National UFO Reporting Center corresponding to Stanford's narratives about the October 5, 1985 incident.

  6. May 25, 2023: I added a quote from Mark Rodeghier, the Scientific Director of the Center for UFO Studies (CUFOS), who stated in an email to me on May 25, 2023 that neither UFOCAT nor CUFOS files recorded "any event in southern Texas on Oct. 5, 1985."

  7. June 5, 2023: I added quotes from Rob Swiatek of MUFON, in emails to me dated May 25 and June 3, 2023, regarding his fruitless search of MUFON databases for any report corresponding to the Stanford account of October 5, 1985.

  8. April 5, 2024. I updated Section 9 to incorporate an email exchange with Prof. Kevin Knuth on April 4, 2024, in which I questioned him about the status of his August 2021 public commitments to promptly and thoroughly vet and authenticate Ray Stanford's movie of October 5, 1985; his response indicated that no such visit or vetting had yet occurred, although "I still intend to visit him [Stanford] to have his film examined and vetted."

(2024-07-12)

Footnotes

  1. 関係する科学者への Douglas Dean Johnson からの 問い合わせ/疑義 がその決定に影響を与えたようだ。

  2. いずれサイトが消失するのでリンクだけでは十分ではない。大概の Web サイトには寿命がある。個人が維持費用を支出しているサイトの場合はその寿命も短い。