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Bntinho Massaro の体験: 精神的彷徨→悟り→虚脱→再構築

· 約16分

前置き

Bntinho Massaro については過去記事で何度も取り上げたが、今回は彼の

  1. 精神遍歴
  2. 悟り体験
  3. その直後の虚脱体験
  4. 虚脱から再構築へ

に注目する。そして、William James が『宗教的経験の諸相』で扱った宗教心理学の見地から Bntinho Massaro の上記の心理体験を AI に分析・整理させた。

Google の AI: NotebookLM (Gemini 2.0) による分析・整理で、表層的なレベルにとどまってはいるが、一応の参考にはなる筈。

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「究極の岩盤」到達体験と「底が抜ける」体験の本質

AI 入力ソース

主要ソース

https://www.youtube.com/watch?v=ClP4tArwKGM

付随的なソース

https://www.youtube.com/watch?v=zwplIDVMCY4 https://www.youtube.com/watch?v=69c-u7_xDlQ https://www.youtube.com/watch?v=3jXxRCunmz0 https://www.youtube.com/watch?v=g5zOZuL3fIM https://www.youtube.com/watch?v=3T-W6DPWMWk https://www.youtube.com/watch?v=jnVUak6syxs https://www.youtube.com/watch?v=ClP4tArwKGM https://www.youtube.com/watch?v=jnVUak6syxs https://www.youtube.com/watch?v=ClP4tArwKGM

AI(NotebookLM) による整理

音声対話

https://notebooklm.google.com/notebook/53a9dc6e-5259-465a-9dd2-f31b15c8601a/audio

その文字起こし(by Whisper AI)

展開

(日本語の文字起こしは同音異義語がミスっているが(例:改新→回心)、訂正はダルいので放置)

今回は弁廷上マッサロー氏のいくつかの記録の中からですね

はい彼が語っている非常に得意な心理的な体験

これに注目していきたいんです

なるほど心理的な体験ですか

で目的としてはこれらの体験を

心理学者のウィリアムジェームズがいますよね

はいはい宗教的経験の書葬のそうですそうです

彼がかつて探求したような人間の宗教的とか

心理的な現象の文脈で捉え直してみようと

ふむマッサロー氏時代の例えばETとか

次元とかそういう解釈は一旦脇に置くと

ええまさにその解釈の是非ではなくて

あくまで彼が報告している主観的な体験そのものの

なんていうか形パターンを見ていきたいんです

なるほど体験そのものを現象として

人の語る強烈な体験ってその解釈の枠組みから

注意深く切り離して観察することで一体何が見えてくるのか

さてあなたも一緒にちょっと探ってみませんか

でマッサロー氏の話なんですけど

まず幼い頃の全てが可能だっていう

なんか強烈な感覚から始まるんですよね

万能感みたいなものでしょうか

ええそんな感じです未来からの言葉だと

自分には限界がない文字通り何でもできると思ってたって語ってますね

根源的な自己肯定感というかあるいは世界との一体感みたいな

そういう感じかもしれません

ところが10代の前半でその特別な感覚を失っちゃったと

喪失体験ですねで普通の人になったと感じて

その後結構鬱病的な状態を経験するんですねなるほど

かつての自由な感覚との落差が激しかったんでしょうね

これは本当の自分じゃないっていう強い目覚めというか

彼が言うところのウェイカップコールですねなるほど

ここでウィリアムジェームズの視点がちょっと役立ちそうですね

と言いますとこれは彼が記述した第二の誕生とか

改新と呼ばれるプロセスと何か重なる部分がありそうだなと

第二の誕生改新ですかつまり精神的な危機とか深い苦悩が

結果的に新しい自己認識とか価値観への劇的な転換の

引き金になるっていうそういう現象ですねなるほど

危機が転換点にでマサロ氏の場合この目覚めをきっかけにして

テレキネシスとかも含めて精神世界の探求に没頭していくわけですね

特にあらゆることの根源を知りたいっていう

非常に強い動機があったみたいです単なる現象の探求じゃなくて

もっと根本的なそうそう未来からの言葉の中でも

そういうニュアンスで語ってますね技術じゃなくて理解を求めていたと

そして瞑想とか精神集中の実践を重ねる中で

ある決定的な認識に至るんですよねはい思考がない静かな状態だけじゃなくて

思考が活発に動いている時でさえそれつまり純粋な気づきは

常に背景に存在し続けてるんだとそれは大きな発見ですね

彼にとってはものすごく重要だったみたいです

この発見があったからこそ従来の何ていうか師匠と弟子の関係とか

特定の修行法への依存から自由になれたとなるほど

つまり探索した答えは常に自分の中にあったんだ

自分が自分のグルなんだっていうそういう確信に至った

ええええこれが彼に個人的なそして非常に大きな

開放感をもたらしたということなんですね

その常に存在する気づきの体験っていうのは

ジェームズがミスティック体験の特徴として挙げている要素をいくつか思い起こさせますね

ミスティック体験の特徴ですか

ええ例えば言葉にするのが難しいっていう言語化困難性とか

ああありますねそれから何か真実を知ったみたいな感覚を伴う

認識的性質そして特に興味深いのは受動性かもしれません

誘導性はいつまり自分で努力して掴み取るというよりは

何ていうか不意に与えられるような感じで認識がやってくるという感覚です

ああなるほど努力の末とよりはふっと訪れるような

ええたださらに興味深いのはこの悟りと言ってもいいかもしれない

頂点の大剣の後で彼目的を見失って強い無気力感に襲われたと

そうなんですか

ええ彼自身の言葉だと究極の鬱病と表現するほどの深い鬱病状態に

陥ったと報告してるんです

頂点を体験した後にですかそれは意外な

これもまた宗教的な探究の童貞で見られることがある

暗い読みと呼ばれる状態と非常に似てるんですよ

暗い読みはい心理学とか宗教研究で言うところの

まさに大きな精神的達成の後に訪れることがある

深い虚無感とか方向感覚の喪失みたいな

これって単なる落ち込みというよりは深い変容体験に伴う

何ていうか意味の再構築プロセスの一部かもしれないと示唆されてるんですね

体験を統合していく過程でのある種の段階みたいな

そういう見方もできますね

でそうした困難な状態への対処法として

彼はかなり意識的に認知的な戦略を使ってるみたいですね

というとあのナンフィジカルパースペクティブ

っていう記録の抜粋によると例えば屈辱を感じた時に

本当は何を感じたいって自分に問いかけて

素晴らしい気分を意図的に選んでそれを感じようと試みる

とそれは感情や状況に対してかなり

能動的に意味を与え直すアプローチですねそうなんです

あと無視したり抑圧したネガティブな感情が

頭痛みたいな身体的な不快感として現れるっていう認識も持ってるみたいで

心と体のつながりを強く意識しているとまさに

それで正路氏は身体的な苦痛とか

時には他者への奉仕といったまあ挑戦的な状況でさえも

魂が経験から何か本質的なものを抽出するための

なんていうか触媒キャタリストきっかけみたいな触媒ですか

あるいは望ましい状態を際立たせるための対象

コントラストとして捉え直しているみたいなんですよなるほど

困難を成長の糧や大秘として意味付けているわけですねそういうことです

心理学的に見ればこれは困難な出来事に対して

成長の機会とか学びとかポジティブな意味付けを行う

まあコーピング戦略つまり困難に対処するための心の工夫の一種と言えますね

これによって自己効力感つまり自分には

状況に対処できる力があるという感覚を維持しようとしているのかもしれません

困難に意味を見出すことで乗り越える力を得ると

これを心理的なレジリエンス回復力とも深く関わってますよねなるほど

ここまで見てきたようにまさろ氏が語る体験談には

幼少期の万能感から始まって危機からの目覚め

それから神秘体験を思わせる認識の変化その後の巨脱感

魂の暗い夜ですねはいそして経験に対する積極的な意味付け戦略といった

ウィリアム・ジェームズ以来宗教心理学の分野で研究されてきた

様々な現象のパターンが見て取れましたね確かに今回特に重要だったのは

彼の個人的な解釈etがどうとか彼の競技がどうとか

そういうのは一旦置いておいて報告された主観的な体験の形そのものに

光を当ててみたという点ですねそうですね現象としての体験そのものに注目したと

さて最後にこれを聞いているあなた自身にちょっと問いかけてみたいと思うんですが

はいこういう強烈な主観的な体験っていうのは語り手自身の解釈

それが宗教的なものであれスピリチュアルなものであれ

あるいは人によってはちょっと病的とみなすかもしれないですけど

そういう枠組みから一度切り離して分析するとき

人間の意識の普遍的な可能性とかあるいはその無労さについて

私たちに何を教えてくれるんでしょうか深い問いですね

そしてあなた自身の人生における何か強烈な体験とか

天気を振り返ってみたときそこにはどんな意味付けが可能だとあなたは思いますか

(2025-05-19)