Gary Lachman : Blavatsky を語る:文字起こし+和訳
· 約152分
前置き
Gary Lachman が Blavatsky を概説している。彼は、大英博物館に行って、実際に Blavatsky が「マスター」から受け取った手紙(コピー)の筆跡や文体を調べてきたという人物。研究者でもここまで詳しく調べるのは稀な筈。
世間に流布している Blavatsky に関する暴露情報や、それを鵜呑みにした批判を Gary Lachman は丹念に覆しているが、Blavatsky の盲目的信者ではなく、かなり公平かつ冷静に扱っている。
コメント1
「マスター」の正体は Blavatsky の潜在意識でほぼ間違いない筈。同様のことは、格がかなり落ちるが Darryl Anka と Bashar の関係でも言える。
この Gary Lachman もそうだが、誰もが人間の潜在意識(= 意識されず表層意識からは見えない別人格的な意識)を 無視/軽視 している。つまり、誰もが表層意識しか考慮していない。それゆえ、マスターだの、神霊だの、守護霊の類を想定してしまう。
別人格の知性が日常の人格より格段に高い事例は幾つも報告されている。筆跡や文体が変化する位は十分に想定範囲。
コメント2
茶器の地中へのテレポートの件(22:00)や、ガンジーの件(38:00)は初耳。