メインコンテンツまでスキップ

Gary Lachman : Blavatsky を語る:文字起こし+和訳

· 約152分

前置き

Gary Lachman が Blavatsky を概説している。彼は、大英博物館に行って、実際に Blavatsky が「マスター」から受け取った手紙(コピー)の筆跡や文体を調べてきたという人物。研究者でもここまで詳しく調べるのは稀な筈。

世間に流布している Blavatsky に関する暴露情報や、それを鵜呑みにした批判を Gary Lachman は丹念に覆しているが、Blavatsky の盲目的信者ではなく、かなり公平かつ冷静に扱っている。

コメント1

「マスター」の正体は Blavatsky の潜在意識でほぼ間違いない筈。同様のことは、格がかなり落ちるが Darryl Anka と Bashar の関係でも言える。

この Gary Lachman もそうだが、誰もが人間の潜在意識(= 意識されず表層意識からは見えない別人格的な意識)を 無視/軽視 している。つまり、誰もが表層意識しか考慮していない。それゆえ、マスターだの、神霊だの、守護霊の類を想定してしまう。

別人格の知性が日常の人格より格段に高い事例は幾つも報告されている。筆跡や文体が変化する位は十分に想定範囲。

コメント2

茶器の地中へのテレポートの件(22:00)や、ガンジーの件(38:00)は初耳。

茶器の件は(それがヨタ話ではなかったとすれば)、Blavatsky の影響力(*1)によって、そのような共鳴認知を周囲の人々に引き起こしたのだと思える。つまり、周囲の人々に幻覚を引き起こしたと。これが信頼できる証言者が体験したという「奇跡」の実態だろう。

なお、Uri Gellar のスプーン曲げの能力は、イスラエルの情報機関も CIA も(幻覚やトリックではなく)本物だと認めたようだが、その謎が解明できた形跡はない。Uri Gellar には何らかの特異体質があり、それによる未知の機序で「物理法則の範囲内の」物理作用が起きている…そう解釈するしかなさそうだ、当面は。

(*1)

自身のみならず、周囲の人々にも幻覚を引き起こさせる未知の能力。簡単に言えば通力の類。

動画(1:03:11)

Madame Blavatsky and Theosophy with Gary Lachman

動画概要欄

FasterWhisper AI(large-v2 model) + DeepL(2024-07 model)

▼和訳 展開

こんにちは、ジェフリー・ミッシュラブです。今日は、神智学協会の創設者の一人であり、19世紀で最も色彩豊かで魅力的な人物の一人であるヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー夫人の魅力的な人生とキャリアについて探っていきます。ゲストは秘教史家のゲイリー・ラックマン。彼は『マダム・ブラヴァツキー、モダン・スピリチュアリティの母』の著者である。その他にも、秘教史の分野における主要な傾向やテーマ、人物を扱った本を20冊ほど執筆している。 (0:01:20)

ルドルフ・シュタイナー、アリステア・クロウリー、P.D.ウスペンスキー、スウェーデンボルグ、ユング、コリン・ウィルソンについて書いている。政治やオカルトについても幅広く書いている。 今日はスカイプでご一緒できてとても光栄です。では、Skypeのビデオに切り替えます。 再びようこそ、ゲイリー。あなたとご一緒でき、何十年もの間、私を魅了してやまない人物についてこのような議論ができることをうれしく思います。 (0:01:57)

カリフォルニアのニューエイジ文化にどっぷり浸かっていた者として、その文化に参加した私たちが、良くも悪くも、マダム・ブラヴァツキーと神智学運動に多大な恩義を感じていることを強く自覚しています。マダム・ブラヴァツキーと神智学運動から生まれたコンセプトの多さには、ただ驚くばかりです。 その通りだ。 (0:02:25)

そしていつものように、出演できて光栄です。いや、彼女は19世紀の、いや、実質的にはどの時代においても、最も注目すべき女性の一人だよ。 もちろん、神智学協会が非常に大きな影響力を持ったからというだけではありません。 というのも、彼女は1870年代にニューヨークで神智学協会を設立し、今日のスピリチュアリティのようなものを多かれ少なかれ生み出した人物だと思うからだ。おそらく、少なくとも彼女の出自、つまり難解なスピリチュアルな出自は、あなたが本の中で告白しているように、いまだにかなり謎に包まれています。 (0:03:07)

まあ、彼女の生い立ちは決まり文句のように謎に包まれている。 しかし、一般的な話としては、彼女は1831年にロシアのエカテリノベルグで生まれた。そして彼女が17歳くらいのとき、年上の男性と結婚した。 彼は40代でしたが、当時は年配と見なされていたようです。 (0:03:35)

そして結婚は成立しなかった。 そしてブラヴァツキーがしたことは、未知なるものを求めて一度家を飛び出した、ということだ。 若い頃、彼女は曽祖父のオカルト図書館、パヴェル・ドゴルーキー王子を発見したという。彼は18世紀のロシアで、薔薇十字フリーメーソンに関与していた。 そして、彼女は幼少期に、この種の秘教的な知恵や秘密の知識などについて語る他の人々と出会った。 (0:04:11)

そしてできる限り早く、彼女はこれを追求するために、今いる場所から逃げ出した。 (0:04:17)


そして約20年間、彼女は基本的に世界中を回ったという話です。 彼女の人生を読むと、チベットからメキシコやカナダまで、どこにでもいた。彼女は中西部をコネストガワゴンで横断したと話している。 イタリアではマッツィーニとバリケードで戦い、ローマ法王庁の軍隊と戦った。 彼女は難破したユーダイミア号の生存者の一人で、タイタニック号よりも前の大きな海難事故だったようだ。これはタイタニックよりも前の、一種の大きな海難事故だったようだ。 (0:04:54)

しかし、我々が裏付けることのできる歴史という点では、彼女は1873年にニューヨークに漂着している。彼女は大西洋を三等船で渡ってきたんだ。 彼女はファーストクラスのチケットを持っていたという話です。 彼女は一種の貴族の家に生まれた。 彼女の祖母は王女の娘だったとか、そういう話です。 (0:05:23)

でもファーストクラスで出産しようとする直前、彼女は遭難している家族を見かけた。 チケットか何かをなくしてしまったんだ。 そして、彼女はファーストクラスのチケットを換金し、自分とその家族のために普通席のチケットを買ったという話だ。 そうやって彼女は横断したんだ。 (0:05:40)

そして彼女はニューヨークのロウアー・イースト・サイドに現れる。当時はまだエリス島ではなかった。 当時はエリス島じゃなかったから、バッテリーの下だったと思う。 そして彼女は、ロウアー・イーストサイドの女性労働者のためのホステルのようなところに住むことになる。マダム・ワヴァッキとして知られるようになったのは、基本的に、つまり、マダム・ワヴァッキとして知られるようになったのは、彼女がこのような記事を読んだからだ。彼女はオルコット大佐の書いた記事を読んでいて、彼は彼女のプラトンからソクラテスへ、あるいはアボットからコステロへ、みたいな感じだった。 (0:06:16)

そしてオルコットは、私の記憶が正しければ、コネチカット州だったと思うが、一連の霊的現象や目撃談を取材していた。 彼女は基本的に彼に会うために、そして基本的に彼を捕まえるためにそこに行った。 性的な意味ではなく、彼を誘惑するためにね。 彼女は生涯を通じて独身だと言っていたけれど、彼を誘惑したのは、多かれ少なかれ、自分のフロントマンのような存在にさせるためだった。 (0:06:46)

そして彼は彼女に出会い、すっかり心を奪われてしまった。 そして新聞に彼女のことを書き始めた。 こうして彼女は、私たちが知っているマダム・ワヴァッキとなったのです。 彼女がニューヨークに到着した1873年は、アメリカのスピリチュアリスト運動が全盛期だったと言っていいと思います。 ええ、その通りです。 (0:07:15)

そしてブラヴァツキー自身、カイロやパリで降霊会を行っていたと言われています。そして、秘密の叡智を探求する中で、彼女はさまざまな霊能者や霊媒などに出会い、共に働いたという。 (0:07:21)


そしてアメリカでは、1840年から1848年にかけて、フォックス姉妹がニューヨーク州北部で活動を始めました。その数年後には、全米でスピリチュアリスト・ブームが起こった。 それは大西洋を越えてヨーロッパにも伝わりました。 ブラヴァツキーは、すぐにスピリチュアリストたちの公然の敵ナンバーワンになった。彼女が主張したことのひとつは、降霊会に現れる霊は、彼らが言うような人ではないということでした。ベティおばさんでもなければ、アンクル・トムでもなければ、ナポレオンでもない。 (0:07:58)

彼女は多かれ少なかれ、これらはアストラル平面の浮浪者のようなものであり、彼らは接触を楽しみ、彼らはそれから何かを得たり、そのようなことのすべての種類ので、ぶらぶらし、何とか人間や私たちが彼らと接触して来るのを待つよりも良い何もしない、これらの種類のようなものであると述べた。

(0:08:18)

そして、降霊会でオルコットと出会ったとき、彼女がしたことは、出現のタイプや性格、顕現のタイプや性格が突然変わったということだった。 以前はもっとローカルで、アメリカン・インディアンとかそんな感じだったのが、ロシア人とかウクライナ人とかコサックみたいな人たちが現れ始めたんだ。 (0:08:42)

そして彼女がオルコットに言ったこと、オルコットは彼女がそれを実現させていると言った。 精霊、そう、その精霊は、ある種のアカウントみたいなもので、誰か、あるいは他のもの、あるいはこのようなものが話しているんだ。 彼女がオルコットに言ったのは、自分がそれを起こしているということだった。 つまり、彼女は霊媒ではなくマジシャンだった。 霊媒が受動的なメディアになるのとは違って、彼女は霊媒だった。 (0:09:06)

彼女は自分の力をマスターし、コントロールしていた。 さて、彼女がオルコットにこのような力を持っていると信じ込ませたという事実は、彼が観察したことを記述していることから、確かにそのように思われる。 そうだね。そう、彼女はマハトマについて話している。もともと彼らはマスターであり、その後、彼女の関心が古代西洋の仙術的伝統から東洋のスピリチュアリティに移ったとき、彼らはマハトマになった。 (0:09:46)

しかしまた、この文脈における隠れたマスターという概念は、歴史的には、彼女の曽祖父が関わっていたフリーメイソンにさかのぼる。 これは厳格な遵守と呼ばれるフリーメイソンの一種だった。1750年代に始まったもので、スコティッシュ・ライト・フリーメーソンの分派だった。しかしそれは、より難解で、より魔術的、神秘的なフリーメーソンリーだった。しかし、厳格な遵守と呼ばれていた。その主なルールは、隠れた上官や知らない人々から与えられた命令や命令を、疑問の余地なく、変更することなく実行しなければならないというものだったからだ。 (0:10:25)

彼らが誰なのか知らなかったし、彼らと接触することがあったとしても、彼らは仮面をかぶっていた。だから、このような隠れた人物、つまり、隠れた知恵を持ち、基本的に物事を指揮しているような、世界における未知の上位者が存在するという考えは、彼女が若い頃に気づいていたと主張するものだった。そしてそれは、具体的な登場人物へと変化していく。 (0:10:49)

1851年、彼女が初めて巨匠たちに出会ったときのエピソードは様々で、時が経つにつれて変化していく。 (0:10:58)


そしてまた、本の中で言っているように、指を指してこれが本当の話だと言えるような話は一つもない。それは1851年、彼女がロンドンで万国博覧会を訪れたときのことだ。当時は幻想的な万国博覧会で、水晶宮やさまざまな建築物、文化的なショーが行われていました。 (0:11:22)

そしてそこにいたとき、このヒンドゥー教徒の紳士が通りかかり、彼女は彼がマスターであることに気づいた。 そして後に二人は再会し、彼は彼女に、オカルト的な力を習得するためにチベットへ行くべきだと伝えた。 彼らは彼女に気づき、彼女をチベットに送り込み、使者となって西洋に戻り、メッセージを広めることを望んでいる。 (0:11:49)

そして実際、あなたが本の中で報告しているように、彼女はチベットにいた可能性が高いようです。まあ、繰り返しますが、それはチベットと同じようなもので、大チベットとか小チベットと呼ばれるようなものです。ラダックというのは、その近くにある地域だと思います。彼女はそこに行ったことがあると言っていて、チベットで7年間過ごしたと言っていました。 (0:12:17)

でも、もしラサに実際に行けなかったとしても、彼女は、そんなことはなかったと言っていますが、秘密の僧院にはたどり着いたと言っています。 それはよく知られているタシャランパ僧院とつながっていた。でも、彼女の師匠はチベット人ではなかった。彼らはヒンズー教徒でしたが、活動していました。いわば彼らの本部はチベットにあった。そしてこの秘密の修道院で、彼女は力を習得する方法を学んだ。そして、彼女はチベットに行くために3回試みた。 (0:12:46)

彼女が成功したのは3回目だけだった。 そして彼女はその話を、あるいはその話は、彼女について書かれたさまざまな本の中で語られている。 でもその間に、さっき言ったように、彼女は世界中を旅した。信じられないような大冒険をした。 つまり、彼女は他の20人の人生を埋め尽くすほどの人生を送っていたんだ。

(0:13:11)

なぜなら、私が言ったように、彼女はこれまでで最も驚くべき女性の一人だからです。そして、オカルト的な穢れが彼女たちを遠ざけているのではないでしょうか。評判が悪いからね。 でも、アニー・ベサントだって、初期のキャリアでは、後にブラヴァツキーの後に神智学協会の会長のひとりになった。でも初期のキャリアでは、彼女はフェミニストで、ほら、彼女は参政権論者だった。 (0:13:34)

彼女は多くの社会問題に取り組んでいました。でもブラヴァツキーに出会って、基本的に改宗したんだ。 (0:13:40)


でも彼女もまた、女性運動に大きな影響を与えた人物です。 アニー・ベサントが神智学者になったことを認めるなら、マダム・ブラヴァツキーにも目を向けるべきだと思うでしょう。あなたの本の中で、神智学協会が設立された後、組織のビジョンや目標を公言していたと話していますね。 (0:14:07)

確か、その最初のものは、普遍的な兄弟愛の社会を作る手助けをすることで、そこでは人々は、性別、人種、肌の色、カースト、あるいは人々を隔てる通常の特徴に関係なく、互いを対等な存在とみなすというものでした。だから、彼女は最初から偉大なヒューマニストだったように思える。ブラヴァツキーに関する私の本や、『政治とオカルト』という別の本では、皮肉なことに、彼女は多くの極右的、あるいは非常に保守的な政治的見解の源流としてタグ付けされることが多いのですが、実は彼女はヒューマニストであり、当時は自由思想のヒューマニストだったのです。 (0:14:52)

彼女は教会、キリスト教に反抗した。彼女は宗教に反対していたわけではありません。彼女はキリスト教もユダヤ教もあまり好きではなかったけど、とても自由な思想家で、自由な思想や思索、そういったものを称賛していた。あなたが言ったように、人種、信条、肌の色、性別、収入、そういったものに関係なく、人間の兄弟愛という考え方は、彼女のメーソンのルーツ、あるいは彼女の曽祖父のメーソンのルーツから生まれたものです。 (0:15:27)

他の2つは過去の古代の教えを学んだり、世界の宗教を学んだりすることだったけれど、この人間の兄弟愛というのは、彼女が積極的に、自分の人生に身を投じたものだったんだ。 まあ、彼女もまた、隠れた巨匠という概念と密接に関係しているんだと思うよ。 (0:15:54)

彼女の祖父のフリーメーソン活動に起源があることを指摘していますね。 しかし、ヒンドゥー教の伝統の中にも、例えば『バガヴァッド・ギーター』の中にも、そのような考え方があるように思います。ヴィシュヌ神のアヴァターであるクリシュナは、ただの戦車乗りに見える。 ああ、うん、そうだね。でも、彼女自身の歴史や、彼女が最初に来たときの背景のようなものを考えると......もう一度言いますが、これは彼女が語る物語です。 (0:16:28)

彼女が最初に出会ったのはオカルト文献の数々で、隠された叡智という考え方全体が、それを持つ人々と結びついていた。そして彼らはそこにいた。 彼らはヨーロッパにいた。だから彼女は彼らに会いに行きたかった。彼女は彼らを探しに行きたかった。 (0:16:36)


彼女が読んだ本の中で語られていたような人たちを正確に見つけるつもりはなかった。でも、他にもいるんだ。マスターというのは、一種の......繰り返しになるけど、その称号を持つ特定の個人のことなんだ。そしてそれは、彼女が旅先で出会った人々、彼女から何かを学んだ人々、冒険を共にした人々、経験を共有した人々に与える名誉のようなものになる。 (0:17:02)

彼らはマスターだ。彼らは一種の真理の探求者なんだ。つまり、マダム・ワワツキーの一世代ほど後のグルジェフも、似たような考えを持っているんだ。 グルジェフの著書『驚くべき人々との出会い』の中で、彼は若い頃の人々について語っている。 彼らは若い頃、秘密の知恵の宝庫を求めてエジプトや中央アジアの聖地を旅した。 (0:17:31)

そして多くの点で、彼はワヴァツキー夫人の足跡をたどっていた。まあ、真理の探求者と、どこかの隠れた修道院で確固たる地位を築き、人々が高度に発達した超能力者になることを教える学校を持っているマスターとの間には、違いがあるのだろう。 クトゥミとモイラは、彼女が実際に師と仰ぎ、接触した特定の人物だった。 (0:18:01)

そして、ワワツキーのマスターに対する考え方と、アニー・ベッサンやC.W.リードビーターなど、彼女の後の人たちがその考え方を取り入れるようになった経緯とで違っていることのひとつは、彼女にとって、マスターは常に生身の人間だったということです。 そして彼らは常に同じ平面にいる。彼らはアセンデッド・マスターではなかった。彼らはどこか別の次元に存在するわけでもなく、あなたは彼らとコンタクトをとることができる。 (0:18:27)

彼女が彼らにコンタクトしても、あるいは彼らがテレパシーで彼女にコンタクトしても、彼らは地球の反対側にいた。彼らは9次元とかそういう次元にはいなかった。 彼女は常に、彼らは実在の人物だと主張していた。そして彼女は、彼らのことをいつも少し守っていて、あまり話したくなかったし、実際に世間に出したくなかった理由の一つは、彼らを人として、個人として尊敬していたからだと言った。 (0:18:48)

そして彼女は、誰がマスターなのかとか、そういう世間体的なことに彼らを巻き込みたくなかった。そして彼女は後になって、そんな話を持ち出したことを後悔していた。 というのも、今、人々は自分の犬にクトゥミと名付けたりしている。 ある種の、ある特定の人物の名前を拾って、みんながそれを使っているようなものなんだ。 (0:19:05)

でも彼らは、彼ら自身がオカルト的な力をマスターし、心をマスターした実在の人たちだった。つまり、根本的には、心が最終的な決定者であり、心がすべてを支配する力である、と彼女は言っているのだ。心をマスターしなければ、何もマスターできない。だから彼女は霊媒やスピリチュアリズムに批判的だった。 (0:19:29)

なぜなら彼女にとって、それは支配権を他の誰かに譲ることであり、他の何かが支配することだったからだ。 (0:19:30)


彼女が望んだのは、コントロールすることではなく、マスターになることだった。それを達成できなければならなかった。そして、これは彼らがやったことだった。彼女はその方法を学んだ。そして、彼女の人生やその記録について読み始めると、そのひとつがわかるんだ。

(0:19:50)

彼女はどうやら驚くべきことをすることができたようだ。そして彼らもそうだった。目撃者が彼女がするのを見たと主張する、報告されているいくつかの例について話し合いましょう。 最も有名なもののひとつは、テレポーテーションやマニフェステーションで、彼女が何かを出現させるというものだ。有名な話のひとつは、彼女の世界的なキャリアのきっかけとなったもので、彼女がインドにいたときのことだった。彼女は、ジャーナリストのA.P.シノットという人物と会いました。彼は『パイオニア』紙の編集者で、インドでは大きな新聞でした。 (0:20:41)

彼はブラヴァツキーにとてもとても興味を持つようになった。彼女のことは聞いていた。で、彼は彼女を自分の地所や家に招待したんだ。そして、彼らはみんなでピクニックに出かけたという話がある。 どこかのジャングルでお茶を飲もうとか、そういう話だった。 (0:21:01)

そしてお茶をする場所に着いたとき、ティーカップとソーサーがないことが判明した。 一つ足りなかった。 マダム・ブラヴァツキー、今すぐ私たちのために1つ作ってくれないかしら? と言ったら、マダムは、いやいやいやいや、こんなことで私を困らせないでください、と言った。

(0:21:24)

、彼らは、彼女にそうするよう、何度もせがんだ。それで彼女はようやく同意した。 そして彼女が何をするにしても、やった後に、よし、ここを見て、と言ったんだ。 そして、彼らは土をかなり掘り下げなければならなかった。 根っこの後ろに引っかかっていて、明らかに邪魔されずに元の場所に戻された、ティーカップとソーサーがあったんだ。 (0:21:50)

そしてそれは実際にそこにあったセットと一致するものだった。その後、彼らは、彼女が何らかの方法で、つまり、こっそり、食料庫からティーカップとソーサーをポケットに入れて、何らかの方法で土を掘ってそれを見つけたのかどうかを確かめに戻った。しかし、状況証拠はすべて、そうか、でも、もし彼女がそんなことをしたら、根っこがカップとソーサーの周りに生えているような、そんな根っこの陰にどうやってそれを見つけることができるだろう?その根っこが、カップとソーサーの周りに伸びている。 (0:22:24)

彼女は旅程を決めなかった。彼女はピクニックに行く場所を決めなかった。 (0:22:28)


それは他の誰かだった。それが大きな話のひとつなんだ。 彼女は似たようなことをすることで知られていた。 彼女が好きだったのは、タバコの紙をテレポートさせることだった。彼女はタバコ中毒だった。彼女はいつもタバコを吸っていた。常にタバコを吸っていた。

(0:22:46)

彼女はとても積極的で、ルールを破っていた。彼女はいつも煙突のように煙草を吸っていた。 でも、彼女はタバコの巻き紙をある場所に運んで、誰かがそこに行くと、なんとそこにあったんだ。 他にもいろいろあった。マハトマからの手紙もそのひとつです。 (0:23:05)

これは彼女がやったことではなく、マスターたちがやったことです。 巨匠たちは彼女に、そして後にはシニットにも伝えた。彼らは長い手紙を書いた。 赤いインクのものもあれば、青いインクのものもある。そのコピーがロンドンの大英図書館にあるんだ。私はそれを調べてみた。雄弁な筆跡で書かれている。とても雄弁な英語でね。 (0:23:27)

それは、ブラヴァツキー自身の筆跡とはまったく異なる英語だ。ブラヴァツキー自身の文章とはまったく違う。 彼女は打ちのめすような感じだ。彼女はテーブルを叩くんだ。 そして、彼女は執拗なまでに突き進み、へりくだるようなところがある。 でもしばらくすると、ちょっとやりすぎになる。 (0:23:46)

しかし、これは非常に雄弁で、明瞭で、ほら、BBCと呼ばれるような、ほら、後にイギリス英語と呼ばれるようなものだった。 そしてこれらの文字は文字通りどこからともなく現れた。 空から、あるいは天井から飛び出してきて、浮かんできて、そこにあった。 このようなことが何度も何度も報告された。 そしてこれは、彼女がその方法を学んだことであり、マスターたちはこの方法で何らかのコミュニケーションをとっていたのだ。 (0:24:11)

このような手紙が現れて、そこには指示とか、一種のガイダンスとか、スピリチュアルな教えとか、そういうものが書かれていた。 もしロンドンに行くことがあれば、大英図書館に行ってみてください。 実際に手にして調べてみると、驚くべき芸術品なんだ。 そして、それらはかなり物議をかもすことになった。 つまり、彼女は物議を醸す人生を送ったのです。 (0:24:36)

多くの作家が彼女についての本を書いていて、彼女の人生や性格についての基本的な事実について激しく意見が対立していることは知っています。 そうですね。つまり、単なる人格攻撃的な本もあれば、讃美的な本もある。そして、多くのスピリチュアルな教師がそうであるように、通常はそういう本を手にすることになる。多くのスピリチュアル・ティーチャーがそうであるように、大抵はそうなる。 (0:25:01)

彼女が言ったことはすべて真実です。そして、その人はわざわざすべてをまとめて、何の問題もなくうまくいくようにする。そして、人格攻撃をする。 (0:25:12)


だから彼女は詐欺師だった。彼女は完全に、ほら、偽物だった。彼女はすべてを利用したんだ。 つまり、彼女はヨーロッパの肉壺に這いつくばる売春婦のようなものだと言う人もいた。つまり、どう聞こえるかわからないけど、ヴァツキー夫人は小柄な女性ではなく、とても大柄な女性だったんだ。 (0:25:33)

そして、彼女は、若い時でさえ、とても、若い時はとても素敵な顔をしていたのですが、それでも、ほら、かなり大柄だったのです。だから、彼女がヨーロッパの肉壺に浸かっているような姿は、私にはちょっと直感に反するように思えるんだ。 他にもいろいろなことがあった。それが、私が本を書いた理由のひとつです。 (0:25:50)

本の冒頭で、私はアメリカの歴史家ジャック・バルザンに言及しました。彼は104歳かそこらまで生きた傑出した歴史家です。 しかし彼は、あまりにも有名な人について書くことに問題があると書いています。 つまり、誰も知らないような人について書かなければならない。 だからその人について書いて、紹介するんだ。 (0:26:13)

それから、多くの人が知っているけれど、間違って知っている人がいる。 彼らが知っていることは間違っている。そして、あなたがしなければならないのは、その人についての誤解のようなものをすべて断ち切ることです。私の本では、事実を知っているという意味ではなく、本当の真実を知っているという意味でもなく、彼女についてのこの説明は、実際には成り立たないということが言えるのです。 (0:26:41)

、つまり、彼女について言われていることのひとつで、私にも罪があることは分かっているし、書いたものの中でも繰り返したことがあるのだが、彼女は大麻やマリファナを吸っていたということだ。彼女は常にハシシを吸っていた。 まあ、おそらくそんなことはないだろう。彼女が実際に書いていることを読む限り、彼女は無節操で、禁欲的で、私の知る限りでは反ドラッグ的で、本当に...。多くの霊媒がそうだったから。 (0:27:08)

多くの霊能者がそうでした。いわば、気分を盛り上げるためにね。 でも、彼女がこれをやったという2つの記録は、1つは彼女のキャリアの初期に友人によって書かれたもので、それは一種のパフ・ピースなんだ。

(0:27:31)

さらに後日、当時の一流の霊能者が別の記事を書いたんだけど、その人は私が言ったことのせいでマダム・ブラヴァツキーを嫌っていた。 (0:27:40)


それで、彼女はわざわざマダム・ブラヴァツキーにまつわる、ありとあらゆるひどいことを持ち出したんです。 彼女がネグロイドの髪をしていたとか、そういう人種的な攻撃まで。 彼女の悪いところのひとつは、ハシシ中毒だったということ。 でも彼女は確かにタバコを大量に吸っていて、灰をそこらじゅうに置いていくことで知られていた。 (0:27:58)

だから人々はいつも、彼女は礼儀正しいとは言えなかった。だから彼女が誰かの家に行くと、灰やタバコの吸い殻をそこらじゅうに置いていくんだ。 さて、彼女は世界中を旅し、多くの冒険をした後、1873年にアメリカに到着した。アメリカに来てから2年も経たないうちに、ご指摘の通り、彼女は実質的に無一文でした。彼女はオルコット大佐や他の人々、ジャッジ、ウィリアム・ジャッジと出会った。彼ら3人は1875年に神智学協会を設立しました。でも、彼女がアメリカにいる間、協会自体は大きな運動にはならなかったという印象があります。 (0:28:56)

さて、彼女は以前にもいくつかのことを試みていました。 ミラクル・クラブと呼ばれるものがあり、彼女はしばらくそれを続けていました。 そして、彼女は違う種類の、ある種の運動を起こそうとした。 いくつか違うものがあった。彼女は、名前は忘れましたが、ボストンのジャーナリストで、何かを起こそうと様々な試みをしていました。 (0:29:16)

そして、それらは実際には何の牽引力もなく、どこにも行きませんでした。そして、新鮮で新しく刺激的という意味でのスピリチュアルなものは、全盛期を迎えていた。 そして彼女は、何か新しいことが起こる時期が来ていると感じていた。 そして、あなたが言ったように、オルコットやジャッジなど、当時こういったことに興味を持っていた人たちと彼女が集まっていたんだ。 (0:29:41)

そして誰かが古代の公準、古代人がピラミッドなどに使った比率や寸法の公準のようなものについて講義をした。 ジャッジだったかオルコットだったか忘れたけど、誰かがこう言ったんだ、こういうことを研究して社会を発展させたら面白いんじゃないかって。 そして彼らは、ああ、それは素晴らしいアイデアだ、と言った。 (0:30:04)

そして次に、アイデア、いや、アイデアではなく、名前を考えるために集まった。彼らはそれぞれ違った名前のアイデアを持っていた。誰が神智学を選んだのかは忘れたが、これが神智学協会になった。神智学の歴史はキリスト教の精神性にまでさかのぼる。 (0:30:26)

神智学はキリスト教の精神性から生まれたもので、16世紀のヤコブ・ベーメのような人々から生まれました。それは神の知恵です。神の叡智を知ることです。昔のキリスト教の神智学は、瞑想して神の叡智に満たされるためのスピリチュアルな修行だった。一方、ババツキー、クワン、ジャッジ、オルコットの視点からは、神智学は基本的に、この種の物事や変則的な現象、私たちが超常現象と呼ぶようなものを研究する学術的なものでした。 (0:30:59)

つまり、科学的な学問の追求であると同時に、実用的なものでもあったのです。そして、真理より崇高な宗教はないと言われる。 (0:31:07)


そして当時の彼らの考えは、基本的に、失われてしまった宗教の真理、失われてしまった古代の知恵の真理をもたらすことでした。つまり、彼女は最初、古代のヘルメス教の伝統を非常に追求していたと言ったんです。 それが『イシスの秘儀』に結実したのです。そして、科学が台頭してきた。 でもそう、神智学協会そのものが、多くの人々を惹きつけたんだ。 (0:31:33)

トーマス・エジソンは有名な初期メンバーの一人だ。南北戦争の英雄で、野球を発明したという人もいる。 それについては議論がある。しかし、彼女は当時有名な人々を惹きつけたが、一種の大衆運動には発展しなかった。 そして、今言ったように、それを盛り上げたのが、彼女の著書『Isis Unveiled(イシスは解き放たれた)』だった。 (0:32:01)

さて、彼女がどうやってその本を書いたかについて話そう。大作で、ベストセラーになりましたが、どうやら...。私は読もうとしました。ほとんど理解できない。 いや、難しい本だよ。いや、難しい本なんだ。 それに、まっすぐ読み通すことはできなかった。 (0:32:24)

かなり読みました。でも、この本はいろいろな意味で興味深い。そのひとつは、古代の知恵を現代の科学と類似したものとして提示した最初の本のひとつだということだ。両者は対立するものではない。対立するものでもない。互いに補い合うものなのだ。 だからこれは、ダニキンのような人たちや、後にフィルドヨフ・カプラのような人たちがやったことなんだ。 (0:32:48)

彼女はそれを最初に行った人物の一人です。 また、この本では、思想史という意味で、ダーウィンに対する最初の哲学的な反論を提示しています。宗教的なものではなく、基本的にダーウィンの考えを単体で取り上げ、哲学的に考察しているのです。異端だとか、教会の教えに反しているとかいうのではなくね。 だから、彼女はそれをやった最初の人なんだ。 (0:33:09)

その功績は通常、『エレホン』と『万人の道』を書いたサミュエル・バトラーにある。しかし、彼は1870年代に一連の反ダーウィンの本も書いている。しかし、彼女の『Isis Unveiled』が出たのは77年で、彼のような本が最初に出たのは78年だと思う。だから歴史的に重要なんだ。基本的に彼女が言っているのは、古代人はこう信じていたということです。 (0:33:30)

グノーシス主義者であれ、ヘルメス主義者であれ、薔薇十字団であれ、それが何であれ、これは真の知識なのです。現代の科学がそれを証明している。そして基本的に、科学に対する他のすべての態度がここにある。あまりに還元的で、あまりに狭い。 そう、彼女はこれらのことをすべてまとめているから、力作なんだ。でも、あなたが言うように、彼女は実際にどう書いたのか。 (0:33:55)

。まあ、それは全部、二人が別々の場所で共同生活をしていたからなんだけどね。彼女はニューヨークのヘルズ・キッチンに住んでいて、そこはラマサリーと呼ばれていた。有名な話ですが、彼女はヒヒというかヒヒの剥製を持っていて、大学教授のような格好をしていたんです。 (0:34:22)

これはT.H.ハクスリーとかそういう、ダーウィニズムの本当の提唱者のようなものだった。 (0:34:27)


だからまた、彼女にはものすごいユーモアのセンスがあった。彼女はユーモアのセンスが抜群だった。ユーモアのセンスは抜群だった。あなたが彼女をどう思おうと、彼女はとてもとても面白い。 でも、本を書いているとき、彼女はどこか遠くを見ていた。 そして、まるで何かを読んでいるかのように。 (0:34:53)

そして、彼女は何となく文章を読んでいるような気がした。彼女はすべての本を自由に持っていたわけではない。彼女はすでに膨大な量の本を読んでいた。 だから彼女には驚異的な記憶力があった。 でも、彼女はどういうわけか、手元にないテキストを視覚化することができた。そして、ニューヨーク市立図書館に行って、私が正しいかどうか調べてくれる?そして多くの場合、その話は彼女の言う通りだった。 (0:35:16)

でも、アルコットの報告によると、彼女は実際に、顔が変わるんです。外見全体が変わっていくんだ。髪が変わったり、顔が変わったり。そしてどういうわけか、彼女が書いている知恵の源のいくつかを体現していた。どういうわけか、彼女はその知恵の源になりきっていた。 (0:35:37)

そして、執筆の過程で起こったさまざまな、また変則的な種類の体験がある。しかし、出版社は彼が作った1000部ほどのエディションが即座に完売したときには、本当に困惑した。さらに多くの人がこの本を欲しがったので、出版社は苦心して増刷を試みた。 (0:36:02)

そして、他の多くの作品の焼き直しに過ぎないという意味で、多くの酷評を受けた。 でも、実際にとても良い評価を得た人もいた。そして多かれ少なかれ、彼女の地位を確立した。しかし、これは奇妙な疑問のひとつなのですが、その後、彼女はインドに行くことを決めます。なぜ今インドに行くのか?ということです。 (0:36:22)

そして、彼女はアメリカの市民権を取得した後、すぐにインドに行きました。 だから、インドに行ったときも、その後ヨーロッパを旅行したときも、彼女はアメリカ市民だったんです。 ロシア出身ですが、インドに住むアメリカ市民でした。その後、彼女はインドから追い出されます。 その話はまた今度。 (0:36:46)

そして晩年はヨーロッパを放浪し、最後にここロンドンで過ごす。神智学協会の本部は、彼女とともにインドに移ったんですね。 そうそう。 最終的にアディヤールに辿り着き、今もそこにある。でも、イギリスにも神智学協会がある。アメリカにも神智学協会がある。アメリカにも神智学協会がある。時が経つにつれて、これらの団体は解散し、特にロヴァツキーが亡くなった後は、誰が引き継ぐかという争いが起こりました。これは悲しいことに、この種のものではたいてい起こることです。 (0:37:20)

しかしどういうわけか、彼女とオルコットはヒンドゥー教と手を組むことにした。ヒンドゥー教ナショナリズムのひとつの側面は、古くからの伝統に立ち返り、それを復活させることだったからだ。 (0:37:50)


この話は本の中でもしていますし、少し先になりますが、マダム・ロヴァツキーがロンドンで最後の日々を過ごしていた時、マダム・ロヴァツキーを訪ねてきた人の一人にガンジーがいました。ガンジーはここロンドンにいて、私は会談の中で、彼は英国人になろうとしているという意味で、ベン・キングズレーになろうと頑張っていた。彼はイギリス人になるように育てられ、インドから派遣されて勉強し、ボーラーや傘、そういったものを持っていました。 (0:38:15)

そして、彼がインド人というだけで興味を持った二人の神智学者に出会い、会話を始めたという話です。バガヴァッド・ギーターを原語で読めたら素晴らしいことだと思わないか? そして彼は、どの言語でも読んだことがないことを認めざるを得なかった。 (0:38:35)

彼は読んだことがなかった。すると彼らは、ああ、そうですか、私たちと一緒に来てください、と言った。 そして彼らは彼をマダム・ロヴァツキーに会わせた。そして、ロヴァツキーとの出会いによって、ガンジーは自らの伝統に出会ったのです。 そして最期の日まで、つまり、彼は暗殺されたその日のうちに、神智学が世界におけるポジティブな力であることを書き記したのです。 (0:38:52)

つまり、それを見つけてください。だから、これは彼らがやっていたことなんだ。 というのも、古くからの伝統のルーツに立ち返ろうというものだったからです。 そこで彼らは、それを行っていたインドのグループと関わりを持つようになり、そのために引っ越した。しかし、インドに行って間もなく、彼らは目的が違うことに気づき、別れることになりました。 (0:39:18)

しかし、神智学協会が巨大な大衆運動として本格的に動き出したのは、彼らがインドに着いてからでした。 オルコットとロヴァツキーが別れたということですか? オルコットとロヴァツキーです。他の人たちも一緒に来たんだけど、彼らはインドに行ったんだ。オルコット自身は、今はスリランカですが、セイロンで非常に影響力のある、名誉ある人物になりました。彼はそこに行き、基本的に仏教徒に仏教を教えた。彼は仏教を文化としている人々に仏教を教えましたが、キリスト教の布教活動が行われていたため、彼らは仏教について何も知りませんでした。 (0:39:53)

福音書などを読まなければならない。コロンボにはスタンプがあり、駅があり、オルコットの記念碑があります。彼は基本的に、人々が仏教を学ぶための教科書のようなものを書いた。だから、キリスト教について何も知らないキリスト教徒がイギリスに来て、これから教えてあげようということになる。 (0:40:28)

そんな感じだね。ですから、二人ともインドでも非常に愛されていました。そしてまた、ロヴァツキーは常に人種差別の汚名を着せられてきました。というのも、彼女は著書の中で、主に『秘密の教義』の中で、根源的な人種差別について語っているからです。しかし、彼女はそのようなことは一切していない。彼女はそこにいたヨーロッパ人とは付き合わなかった。そこにいた白人を避けていた。 (0:40:49)

彼女は基本的に原住民になり、原住民と一緒に暮らしていた。そこにいた白人貴族やエリートたちは、このことにショックを受けた。彼女はロシア系アメリカ人で、ヒンズー教の原住民と一緒にキャンプをしていたんだ。 (0:41:06)


マダム・ロヴァツキーの中に、人間の兄弟愛が一つの大きなパッケージとしてあるのです。私の理解では、彼女とオルコットは実際に仏教のイニシエーションを受けた。 どうやら、ヨーロッパ人で初めて仏教に改宗したのは彼らだったようだ。これがその話だ。もっと早かったかもしれないけれど、私が読んだ限りでは、彼らが最初だった。 そしてそれは大きな儀式だった。そして実際に彼らは国中に連れて行かれたんだ。 (0:41:30)

いろんな場所に連れて行かれたんだ。こうして彼女は、イギリスやラージから嫌われるようになったんだ。というのも、彼女はキリスト教やエホ教の伝統やその他もろもろについて、良いことは何も言わなかった。 彼女は基本的に宣教師の仕事を台無しにして、古代の伝統、バガヴァッド・ギーター、ウパニシャッド、ヴェーダ、ラーマーヤナ、こういったものを、すでに知っているはずの人々に伝えていたんだ。 (0:42:07)

それで彼女は彼らの悪い味方をした。それで、彼女に対して何か利用できるものを見つけようとする勢力がそこにいた。そしてこれが根本的に起こったことだ。 彼女はユダヤ教とキリスト教の伝統に批判的でしたが、ヘブライ語のカバラを真剣に学んでいたと私は理解しています。ええ、それは隠された知恵の一部です。 この伝統の一部なんだ。 ルネ・ゲノンのような人たち、それからルネサンスにもさかのぼります。ヘルメス書の再発見や、永続的な哲学という考え方にまでさかのぼります。 (0:42:55)

そしてその考えは、古代にさかのぼると、真理の根本的な啓示があり、それが偉大な宗教に広まり、彼らの心の中にそれを見出すことができるというものだった。 彼女はカバラを学んでいた。彼女はユダヤ教徒やキリスト教徒に恨みはなかった。 彼女はそれがとても抑制的で抑圧的な教えだと感じていた。 でも、ローワー・イーストサイドに住んでいた頃は、お針子だった。ユダヤ人の仕立て屋で縫製をしていた。 (0:43:32)

しかし、これが彼女の自由思想的な側面なのです。彼女がユダヤ教・キリスト教の伝統に対して持っていた主張は、ウィリアム・ブレイクのような人々が持っていた主張と同じものです。彼はキリスト教徒でしたが、非常に過激で、風変わりで、難解な種類のキリスト教徒でした。後のニーチェのような人たちは、基本的に、当時のヨーロッパの、秘教的な、あるいは本当のキリスト教ではなく、ブルジョア的な、自己満足的な口先だけのキリスト教を、抑圧的な影響力を持つものとして見ていた。そしてこれは、ブラヴァツキーが憤慨したのと同じことなのだ。 (0:44:10)

あなたは本の中で興味深い議論を提起していますね。少なくとも、19世紀にアメリカ、そしてヨーロッパ全土、さらにはラテンアメリカでスピリチュアリズムが社会的な大流行として台頭したことについて、その背後には秘教的な力があり、それは見かけとは違っていた、と考えている人たちがいる、あるいはブラヴァツキーの周囲の人たちが考えていたかもしれない、と示唆しています。 (0:44:40)


さて、その考え方は、ある時点で、高等なマスターや、ほら、世界中のマスターからなる委員会があったということです。ルドルフ・シュタイナーもこのことについて話しています。 彼は、この歴史におけるブラヴァツキーの位置づけを理解しようとしています。そして、唯物論、科学的還元主義、そういったものの台頭があまりにも早く進みすぎたということでした。 (0:45:12)

あまりにも支配的でした。ですから、それを食い止める、あるいは抑制するために、何かをする必要があったのです。保守的なマスターたちが、この教えは特別で秘密にしておかなければならない、と言っていたんだ。それを大衆の中に送り出せば、水増しされて堕落してしまう。リベラルな人たちや進歩的な人たちは、いや、私たちはメッセージを伝えなければならないんだ、と言っている。 (0:45:35)

現実には物質的な世界だけでなく、もっといろいろなことがあるのだと人々が気づくように、何かをしなければならない。 それで、よし、これをやろう。これをやろう。そして彼らが行ったのがスピリチュアリズムだった。スピリチュアリズムを実現させたり、促進させたり、扇動したりしたんだ。そしてその後、実はうまくいかなかったと誰もが思った。 (0:46:00)

実は間違いだったんだ。物事を間違った方向に進ませてしまった。ボヴァツキーの使命は、それを正すこと、つまり、西洋がこの古代の知恵や東洋の知恵に気づくように、物事を軌道修正することだったと思います。 (0:46:20)

さて、少し話が飛んでしまったが、そろそろ時間だろう。時が来た。彼女はそうした。 そう、彼女は確かにそうした。私の理解では、正式な高等教育を受けたことがないのに、神秘的な真理について非常に抽象的な学術書を書き、多くの文化に精通している。 (0:46:50)

でも彼女は、高学歴の学者がするような方法ではなく、ほとんど、そう、世界旅行者のような方法でそれを行った。 旅の間、彼女はロシアの新聞に記事を書いたり、記録を書いたりした。あるロシアの出版社とは長い付き合いで、その出版社が彼女の作品を出版したりしていた。 彼女は独学で、とにかくたくさん本を読みました。 (0:47:22)

そして言ったように、祖父の図書館を見つけたとき、彼女はこの道を選んだ。 つまり、彼女は膨大な量の本を読んでいたんです。つまり、彼女はその時点で全ての最新情報に通じていると言っているんです。 繰り返しになるけど、これが『イシスは明かされない』を面白い本にしているもうひとつの理由なんだ。 ブルー・グラスの健康効果についての長いセクションがある。 (0:47:43)

青いガラスを通して差し込む日光、あるいは青いガラスを通過するあらゆる種類の光という考え方。体に届く光には癒しの効果があるとか、そういうことだ。最近でもそのようなものがある。色や光に関係するさまざまなセラピーがある。でも、これは当時のものです。これは1875年から76年にかけて彼女が書いたものです。 (0:48:06)

1877年に出版したから、1876年に彼女が書いているんだ。 (0:48:09)


というわけで、これはニュースになっていたものです。彼女は出版されたばかりの本について話しているんだ。 今、出版されようとしている本について話しているんだ。だからまた、当時の人々の関心事についての素晴らしいスナップショット、あるいはスナップショットのコレクションを提供してくれるんだ。当時の人々の関心事は何だったのか? だから、彼女は非常に、また、その時々の最新情報に精通しているんだ。何が起こっているかとか、そういうことをね。 (0:48:34)

引っ込み思案なタイプでは全くない。書斎に閉じこもっていたわけでもない。 彼女は常に外であらゆることに取り組んでいて、それでもなお、膨大な量の資料を吸収し、それを再現し、私たちが読みやすいとは思わないような形にして返すことができた。 でも、それはある意味、お金に見合った価値があったんだと思う。欲しいものはすべてここにある。 (0:48:56)

全部ここにある。彼女はそれをやってのけた。 心霊研究協会によるレヴァツキー夫人の調査に入る必要があるようですね。彼女がインドにいて、マハトマの手紙が空中から降ってきた。 そして実際、時折マスターが登場するんだ。 (0:49:31)

そして何が起こったかというと、レヴァツキー夫人の古い知り合い、あるいは古い友人であるコルム夫人が、カイロで霊媒師あるいは超能力者仲間として知っていたレヴァツキー夫人と連絡を取るのだ。 彼女は新聞で彼女の成功について読んだりしていた。 そしてコロンボかどこかで、彼女と彼女の夫が立ち往生していたんだと思う。マダム・レヴァツキーはいろんな意味でソフトタッチだった。 (0:49:57)

彼女はロシア人で、とても感傷的で、とても寛大で、とてもオープンで、とても信頼していて、とても共同体的で、そういう人でした。 だから彼女は、マダム・コルムは落ちぶれているんだから、こっちへ来なさいと言ったんだ。お金もなかった。どうしたらいいのかわからなかった。 だから彼女は言ったんだ、ああ、親愛なる友よ、ここに来ればいいじゃないか。 (0:50:15)

それでマダム・コルムとその夫が行くことになった。そして彼らは、本部やその種のものの管理人のような立場になった。 でも次第に、彼女はレヴァツキーに対する恨みを募らせ、そこにいる神智学協会の他のメンバーに対する恨みを募らせていったということです。 レヴァツキーは神智学協会の他のメンバーにも恨みを募らせる。 そして彼女は、レヴァツキーがやっていることはすべて捏造だという話を持ち出す。完全な詐欺だ。完全に詐欺だ。 (0:50:46)

マハトマの文字が床板の隙間から入ってきたり、クドフミが通り過ぎるビジョンは、基本的に誰かがいて、張り子のようなものがあって、それが窓際に運ばれていって、ああ、彼が行くんだ、みたいな感じなんです。 (0:51:03)


そして彼女はこの話をあるキリスト教宣教師に持ち込んだ。彼らはレヴァツキー夫人に関することなら何でも、何でも手に入れようとする。レヴァツキー夫人に関することなら、何でも、何でも。そして大々的な暴露をする。 ちょうどその頃、イギリスで新しく設立された心霊研究協会が発見されたんだ。彼女は彼らに会った。彼女はある時点でロンドンに来ていた。 (0:51:36)

彼女は有名な話を持っていて、ロンドンに来て、そのいろいろなメンバーに会うんです。 そして彼らは、ぜひあなたを調査したいと言った。 あなたの主張、あるいはあなたについてなされた主張の裏付けを取りたい。 そのためにリチャード・ホジソンという人物をインドに送り込んだ。しかし、彼が到着したとき、レヴァツキーはそこにいなかった。 (0:51:57)

このスキャンダルが勃発したのです。 彼は彼女と話すこともなく、実際に症状を目撃することもない。彼はただ、その、すべての報告書、すべての又聞き情報を得るだけだ。手短に言うと、彼は、彼女は驚くべき人物だが、歴史上最も驚くべき詐欺師の一人だという結論に達する。 すべて偽物で、すべて詐欺だ。そして彼女はロシアのスパイである可能性が高い。 (0:52:23)

そしてこの時代は、キップリングのキムを思い出せば、偉大なゲームの時代だった。ロシアとイギリスが、インドやヒマラヤ山脈など、この種の地域での影響力をめぐって争っていた時代です。彼の考えでは、彼女はイギリスをスパイしている。だから彼女は上院とつるんでいる。元老院は、イギリスの植民地主義者の役人とか、そういう人たちと友達なんだ。 (0:52:48)

だから、とにかく。だから、彼女が一番憤慨しているのは、結局ロシアのスパイだと非難されていることなんだ。彼女は以前にも偽物だと言われたことがある。それでも彼女は気にしない。でも、ロシアのスパイと呼ばれたことで、彼女は気が狂いそうになった。彼女は法廷に出たがっている。裁判沙汰にしたいんだ。 神智学協会はこの件で少し冷ややかになった。 (0:53:08)

、彼らは言うんだ。「いいか、HPB、つまりヘレナ・ペトロヴィッチ・ブラヴァツキーはそう呼ばれていたんだが、彼らは基本的にこう言うんだ。裁判に持ち込んだり、ホジソンや誰彼を訴えたり、あなたについてこのような泥沼の記事を載せている宣教師新聞社を訴えたりすれば、いずれあなたはマスターの提出を求められることになる。 どこにあるんだ? どうか、あなたがしなければならないのは、姿を現すことだ。 (0:53:30)

それで全てが確認できる。それが彼女が一番したくないことなんだ。 巨匠たちをこの混乱に巻き込みたくないんだ。だから彼女は殉教者になり、去ることにしたんだ。 (0:53:41)


彼女はインドを去る。神智学協会を去ったのではありません。アディアーを離れる。ここから彼女は、ある意味、放浪のユダヤ人になるんだ。放浪のマダムになる。 心霊研究協会の記述で興味深いのは、誰だったか忘れてしまったのですが、1980年代のある日、これもまた名前を忘れてしまったのですが、彼は心霊研究協会の会員で、ホジソンの記述に目を通したのです。 (0:54:13)

そして彼は、欠点に次ぐ欠点、そして状況証拠や推測、様々な異なるものを見た。 そして心理学会が実際に行ったのは、それを撤回することだった。この証言を撤回したのです。根拠のない報告として撤回したのです。 つまり、彼女がやったことが真実だったということではなく、彼女を詐欺師呼ばわりしたホジソンの説明には実際に欠陥があったということなのです。 (0:54:35)

そしてホジソン自身について面白いのは、それが彼の最初の事件の一つだったということだ。 心理学研究協会は、科学者よりも科学的であろうとすることに熱心だった。 研究しているものが本物であることを証明しなければならなかったからだ。だから彼らは、事実確認やその他もろもろ、信じられないようなことを何重にも重ねた。 (0:55:00)

そして彼らは、私たちが騙されていないことを示したかったから、実際に証明することよりも反証することに多くの意味で興味を持った。 しかしその後、彼は改宗した。 彼は他の研究やその他もろもろに納得したんだ。 だから私はこの本の中で、ある意味、陪審員はまだ信じられないかどうかわからない、と言っているんだ。 (0:55:23)

彼女が主張し、彼女について主張されたようなことは、絶対に、素晴らしいことだと、私たちは皆知っています。しかし、私たちはまだ疑惑の恩恵を与えなければならないと思います。 私の記憶では、心霊研究協会が神智学協会に正式に謝罪した。そして後になって、「はい、私たちは謝罪しました。

(0:55:54)

(0:55:54) まあ、つまり、ええ、繰り返しになりますが、そうではなくて、彼女は岩と岩の間に挟まれているのだと思います。(0:56:17)そうなんです、そうなんです、そうなんです。 (0:56:17)

だから前例がないわけではない。このチャンネルをご覧の方は、スタンリー・クリプナーがアミール・アマディンと呼ばれるブラジルの霊媒について研究したインタビューに興味があるかもしれません。ええ、つまり、もう一度言います。本当に素晴らしい。でも、それこそが彼女がやりたかったことなんだ。彼女は、私たちが現実として受け入れているものについて、私たちの考えに挑戦したかったのです。 (0:56:43)


そして彼女は言うんだ、後になって、彼女はただ、どんなことでも、その、何かをすることを拒んだと。彼女は何も現さない。彼女はどんな現象も起こそうとしなかった。彼女はそれを拒否したんだ。 古代ヒンズー教の伝統にあるように、彼女は都市やあらゆる権力を軽んじていました。 (0:57:04)

これらは、そう、これは途中で起こることなんだけど、でもそれにとらわれすぎてはいけない。これは、精神的な悟りのようなものなんだ。 それが彼女にとっての本当のゴールなんだ。だから彼女は、長い間そういうことをやめていたんだ。 (0:57:18)

マダム・ブラヴァツキーの後、今日でも、まさにブラヴァツキーと同じ隠れたマスターたち、クトゥミやモリヤやその他の人たちからチャネリングされたメッセージを受け取っていると主張する、さまざまなスピリチュアル団体があるのは興味深いことだと思います。さて、こういうことだ。彼女の死後、誰がマスターたちとのホットラインを持っているかということになったんだ。 (0:57:47)

アルコット大佐は、彼らと接触したことがあると言っていましたが、同じような形で主張したことはありませんでした。 そして、多かれ少なかれ本当にマスターたちとの接触を確立した、あるいは確立したと言っていたのは、アニー・ベサントとチャールズ・リードビーターの2人でした。アニー・ベサントは、特に霊感があったわけではありません。彼女には同じような能力はなかったが、リードビーターにはそれがあったようだ。 (0:58:15)

彼らはアカシック・レコードを読み始めた。ブラヴァツキーが『シークレット・ドクトリン』の中で語っているような、宇宙で起こったことすべての、この種の不滅の記録だ。超能力を発達させれば、これを何かで読み取ることができる。 これはルドルフ・シュタイナーもできると主張していたことです。 しかしまた、ベサントとリードビーターは、この種のアセンデッド・マスターになった。 (0:58:38)

そしてこれは、エリザベス・クレア・プロフェットが、後に80年代から90年代にかけて主張したことです。彼女は、マイナー・マスターの一人であるドワジ・クルとコンタクトがあると主張しました。彼はブラヴァツキー時代にも登場しますが、それほど多くはありません。

(0:59:00)

そしてまた、ブラヴァツキーは晩年、「彼らは実在の人物だ。彼らは地球の裏側にいる現実の人間なんだ。空にいるわけでもないし、そういうことでもない。 でも、そのせいで迫力がなくなってしまって......。今は誰でもマスターとコンタクトが取れるようなものだ。 (0:59:20)

そうではないんだ。でも、馬はもう馬小屋から逃げてしまっていて、取り戻すことはできないんだ。 (0:59:28)


しかし、最近、多くの人がそう主張している。ブラヴァツキーが言ったこと、マスターが言ったこと、そして他の人たちが言っていることを調べてみると、非常に、非常に異なることがたくさん見つかります。 今日、米国では神智学協会が、とても小さいながらも活動していると思います。 (0:59:54)

会員の数は、アメリカでは大体5,000人くらいだと思います。でもその影響力は、100年前にさかのぼれば、まさに膨大なものです。神智学の影響を受けていないスピリチュアルな団体を見つけるのは難しい。 それだけでなく、彼らがこの本の中で指摘していることのひとつに、アボカドは神智学者たちによってカリフォルニアの農業システムに導入されたということがある。 (1:00:25)

神智学的な... サンディエゴ郊外にまだあると思う。キャサリン・ティンリーという女性がいた。神智学と神智学協会は、多くの女性のスピリチュアル・ガイドを輩出してきた。男性はそれほどパワフルではないし、パワフルな人たちは、シュタイナーのように脱会して自分のことをやっている。シュタイナーのように。 (1:00:43)

オルコットがブラヴァツキーにそうであったように、彼らは女性教師を支持する傾向があります。しかし、キャサリン・ティン グリーはアメリカの神智学者で、サンディエゴのポイントロマに行き、そこに神智学的な地所のようなものを設立した。建物のような... 彼女は、古代ヒンドゥー教の建造物やその種のものをベースにしたんだと思う。 でも彼らがやったことのひとつは、カリフォルニアの食生活にアボカドを取り入れたことだった。 (1:01:15)

今ではカリフォルニアの人はみんな、何年も何年もアボカドを食べていると思う。彼らは神智学協会に感謝している。 それはつまり、ひとつには......滑稽に聞こえるかもしれないけれど、どれだけ実用的で、どれだけ具体的な影響力を持っていたかを示しているんだ。これは彼らの影響力を象徴していると思う。さて、ゲイリー、今回も魅力的な議論だった。 (1:01:38)

マダム・ブラヴァツキーとその陰謀の数々、そして彼女の多大な影響力について、もう1時間でも語り続けたいところですが、この時点で彼女の人生のハイライトをほぼ網羅できたと思うので、とても満足しています。改めて、お付き合いいただきありがとうございました。 どういたしまして。 (1:02:02)

そしてまた、皆さんともっとお話できることを楽しみにしています。まだあなたの著作のほんの一部を取り上げたに過ぎないことは承知しています。 さて、いつものように、ジェフリー、またあなたとお話しできるのを楽しみにしています。ありがとう、ゲイリー。どういたしまして。 (1:02:14)

▼原文 展開

Hello, I'm Jeffrey Mishlove. Today, we'll be exploring the fascinating life and career of Madame Helena Petrovna Blavatsky, who is one of the founders of the Theosophical Society, one of the most colorful, fascinating characters of the 19th century. My guest is Gary Lachman, esoteric historian. He is the author of Madame Blavatsky, the Mother of Modern Spirituality. He is also author of some 20 other books dealing with major trends and themes and personalities in the field of esoteric history. (0:01:20)

He's written about Rudolf Steiner, Alistair Crowley, P.D. Ouspensky, Swedenborg, Jung, Colin Wilson. He's written extensively on politics and the occult. I'm very pleased to have him with me today via Skype. So now, I'll switch over to the Skype video. Welcome again, Gary. It's a pleasure to be with you and to have this discussion about a person who has fascinated me for many, many decades. (0:01:57)

As someone who was sort of immersed in the California New Age culture, I'm very much aware of the enormous debt that those of us who participated in that culture, for better or worse, owe to Madame Blavatsky and the Theosophical Movement. It's just extraordinary to me how many concepts originated with her. Oh, absolutely. (0:02:25)

And as always, it's a pleasure to be on. No, she's one of the most remarkable women of, well, I'd say the 19th century, but practically any time. And not only because of the Theosophical Society, which, of course, was very, very influential. And as I say in my book, it's the subtitle of the book, Madame Blavatsky, the Mother of Modern Spirituality, because I think she's the one who more or less got what we consider to be sort of spirituality today kind of going with the Theosophical Society back in the 1870s in New York. Supposedly, at least her origins, and I mean by that her esoteric spiritual origins, are, as you confess in your book, still quite mysterious. (0:03:07)

Well, you know, her background is, as the cliche goes, shrouded in mystery, a great deal of which she went out of her way to produce. But, I mean, the general story is that she was born in Russia in Ekaterinoberg in 1831. And when she was about 17, she was married off to an older man. He was in his 40s, but he was considered aged, I guess, at the time. (0:03:35)

And the marriage was never consummated. And what Blavatsky did was she ran off once in search of the unknown, which is what she says. And as a young girl, she says that she had discovered her great grandfather's occult library, Prince Pavel Dogoruky, who was involved with sort of Rosicrucian Freemasonry in the 18th century in Russia, which is a fascinating subject in itself. And then she met other people in her childhood that spoke of sort of this kind of esoteric wisdom and the secret knowledge and things of that sort. (0:04:11)

And as soon as she could, she hightailed it from where she was in order to pursue this. (0:04:17)


And the story is that for some 20 years, she basically went around the globe. I mean, if you read about her life, she was everywhere from, you know, Tibet to Mexico or Canada. She talks about going across the Midwest in a Conestoga wagon. She fought on the barricades with Mazzini in Italy against the papal troops. She was one of the survivors of the wreck of the Eudaimia, which was apparently a big sort of maritime disaster that predated the Titanic. And this is just a few things. (0:04:54)

But in terms of history that we can corroborate, she washes up in New York in 1873. And she's come across the Atlantic down like in third class, you know, with all the immigrants. And the story is that she had a first class ticket. She came from sort of aristocratic family. Her grandmother was the daughter of a princess and all that kind of thing. (0:05:23)

But just before she was going to take her first class birth, she saw a family in distress and they were supposed to be traveling in steerage. And they had lost their tickets or something along their lines. And the story is that she went and cashed in her first class ticket and bought steerage tickets for herself and the family. And that's how she traveled across. (0:05:40)

And she appears in the Lower East Side of New York. It wasn't Ellis Island then. I think it was down at the Battery where people were sort of, you know, brought into the country. And she winds up living in a sort of women's working, a working woman's hostel in the Lower East Side. And it's through basically, I mean, how she became who we know her as, as Madame Wawacki, is that she heard of these... She was reading these articles written by Colonel Alcott, who sort of became her Plato to her Socrates or kind of Abbott to her Costello or something like that. (0:06:16)

And Alcott was covering a series of manifestations, a series of sort of spiritual manifestations and sightings up in, I think it was up in Connecticut, if I recall correctly. And she basically went there in order to meet him and basically to capture him. To seduce him, not in a sexual sense, because she thought sex was beastly. And she said throughout her life that she was celibate, but she seduced him in the sense that she got him to be sort of her kind of front man, more or less. (0:06:46)

And then he met her and he was completely bowled over by her. And he starts writing about her in the newspapers. And that's how she becomes, you know, Madame Wawacki, the one that we know of. I think it's fair to say that when she arrived in New York, I think in 1873, the American spiritualist movement was in its heyday. Oh, yeah, absolutely. (0:07:15)

And Blavatsky herself said to have conducted seances in Cairo and in Paris. And, you know, in her search for secret wisdom, she had met and worked with different spiritualists and different mediums and so on. (0:07:21)


And certainly in the States, I guess 1840, 1848, the Fox sisters start up in sort of upstate New York. And by a few years later, there's a spiritualist craze across the whole country. That's went across the Atlantic over to Europe as well. And Blavatsky, but she quickly became kind of public enemy number one with the spiritualists because she claimed that... Well, one of the things she claimed was that the spirits that turn up at all these seances, they're not who they say they are. It's not Aunt Betty or, you know, Uncle Tom or whoever it is, or Napoleon, whoever it is you're talking to. (0:07:58)

She more or less said these are sort of hobos of the astral plane, these kind of sort of good for nothing, sort of nothing better to do than hang out and wait for somehow humans or us to come in contact with them, because they enjoy the contact and they get something out of it and all that kind of thing. Or they're basically mischievous kind of entities who like pulling people's legs. (0:08:18)

And what she did when she met Olcott up at these seances, where she met him, was that the type and character of appearances, the type and character of manifestations suddenly changed. And where before it was sort of more local, kind of, you know, American Indians or something like that, all these Russian people start turning up, all these sort of Ukraine or Cossacks sort of thing. (0:08:42)

And what she said to Olcott, Olcott said she was making it happen. Spirits, yeah, those spirits are sort of like accounts somebody or other or something like this would be speaking. And what she said to Olcott was that she was making it happen. So she wasn't a medium, she was a magician. And she had, unlike mediums who become kind of passive, well, mediums, they become passive media for the spirits to speak through. (0:09:06)

She had mastered her powers and she was in control. Now, and the fact that she convinced Olcott that she had these powers, it certainly seems that way from his descriptions of what he observed, is due to a relationship that she believed she had at that time with individuals she described as hidden masters. Yes. Yeah, she talks about the Mahatmas. Originally, they are the masters and then when her interests shifted from ancient Western sort of hermetic tradition to Eastern spirituality, they became Mahatmas, which just basically means great souls. (0:09:46)

But again, this notion of hidden masters in the context, historically, it goes back to the kind of Freemasonry that her great grandfather had been involved with. This was a sort of Freemasonry that was called strict observance. And it started up sometime in the 1750s and was an offshoot of Scottish Rite Freemasonry. But it was a much more esoteric, much more magical, mystical kind of Freemasonry. But it was called strict observance because the main rule was that you had to carry out, without question and without change, orders, commands given to you by hidden superiors, by people you did not know. (0:10:25)

You didn't know who they were and if you ever had any contact with them, they were masked and all this sort of thing. And so this idea that there were these hidden figures, these unknown superiors in the world who had this hidden wisdom and were sort of basically directing things was something that, you know, she claimed to have been aware of in her youth. And then it gets transformed into specific characters. (0:10:49)

She says that in 1851, again, there's this variety of stories about how she first meets the masters and they change over time and she tells them differently. (0:10:58)


And again, as I say in the book, there's no one story that you can point your finger to and say this is the real one, but there's one that she tells more than others. And that one is that in 1851, when she was in London here, visiting the Great Exhibition. This was this fantastic kind of World's Fair at the time and they had the Crystal Palace and a variety of different architectural and cultural kind of shows. (0:11:22)

And while she was there, this Hindu gentleman passed by and she recognized him as the master, one of the masters whom she had met in dreams and had visions throughout her childhood. And they later met up and he communicated to her that what she had to do was make her way to Tibet so that she could learn to master her occult powers. They have become aware of her and they want to send her there so that she can become their emissary and return to the West and, you know, spread the message. (0:11:49)

And in fact, as you report in your book, it seems likely that she was in Tibet. Well, again, it's sort of like it's like Tibet, you know, something called Greater Tibet or Little Tibet. I think it's Ladakh, which is sort of an area that's nearby. And she claims to have been there and she said she spent seven years in Tibet, but not seven consecutive years and like in total and that kind of thing. (0:12:17)

But even if she didn't get actually into Lhasa, which she said, you know, that that didn't happen, but she said that she did reach the secret monastery. That was connected to the Tashalumpa monastery, which is well known. But this was one where her masters weren't Tibetans. They were Hindus, but they operated. Their HQ, as it were, was in Tibet. And at this secret monastery, this is where she learned how to master her powers. And she made three attempts to get to Tibet to get there. (0:12:46)

It was only in the third one that she succeeded. And she tells that story or that story is told in, you know, different books about her. But in the meantime, she traveled, as I said, she traveled around the world. She had these enormous, these incredible adventures. I mean, she had a life to fill about 20 other people's lives. And I have to say, one of the things I mentioned in the book and I say when I do talks about Madame Levitsky is I'm surprised that the feminists have never really grabbed on to her. (0:13:11)

Because, as I said, she's one of the most remarkable women, you know, ever. And I suspect the occult, you know, stain has kept them away. It's disreputable. But even Annie Besant, you know, who in her early career, she later became, you know, one of the heads of or the head of the Theosophical Society after Blavatsky. But in her early career, she was a feminist, you know, she was a suffragette. (0:13:34)

She was concerned with a lot of social issues. But then when she met Blavatsky, she, you know, basically converted. (0:13:40)


But she's another figure who's very influential in the women's movement. You would think, well, if you can accept that Annie Besant became a theosophist, you should certainly take a look at Madame Blavatsky. Well, in your book, you talk about after the founding of the Theosophical Society, they had publicly stated their vision, their goals for the organization. (0:14:07)

The first of these, as I recall, was to help create a society of universal brotherhood, where people would see each other as equals, regardless of sex, race, color, caste, or the normal characteristics that separate people. So, it would seem as if she was a great humanist from the get-go. Oh, again, I mean, this is one of the things, too, in a book, I say in my book about Blavatsky, and in another book called Politics and the Occult, I say that, you know, it's ironic that she's often sort of tagged as the source of a lot of far-right or very conservative political views, but she was actually a humanist, a free-thinking humanist at the time. (0:14:52)

She rebelled against the church, Christianity. She wasn't against religion. She didn't like Christianity or Judaism very much, but she was very much a free thinker, and celebrated, you know, free thought and speculation and all of that sort of thing. And so, yeah, she was quite the radical in her day, and exactly what you said, this whole idea of this brotherhood of man, you know, regardless of race, creed, color, sex, you know, income, anything like that, again, that comes out of her Masonic roots, or the Masonic roots of her great-grandfather, because that was one of the aims of the Freemasonry, this brotherhood of man. (0:15:27)

And that's the one, in many ways, that, even though the other two was what sort of studied the ancient teachings of the past, and also to study, you know, the world's religions and things of that sort, but this whole thing about this brotherhood of man, that was something that she she actively, you know, threw herself into into her life. Well, I think she's also very closely identified with the notion of the hidden masters. (0:15:54)

And you point out that there's some origins there in her grandfather's Freemason activities. But it strikes me you can find it in the Hindu tradition as well, in the Bhagavad Gita, for example. Krishna, who was the avatar of the god Vishnu, appears to be just a charioteer. Oh, yeah, I mean, yeah, sure. I mean, it's not an idea that's sort of exclusively Masonic, but I think in her own history and sort of the background when she was sort of first coming... again, this is the story she tells. (0:16:28)

She first came across all this occult literature, and the whole idea of this hidden wisdom is associated with these people who had it. And they were out there. They were out there in Europe. And that's she wanted to go meet them. She wanted to go find them. (0:16:36)


She wasn't going to find exactly the ones that were spoken about in the book she read, but there were others out there. And that's the whole thing. The masters become a kind of... again, it's sort of... it's specific individuals who have that title. And then it becomes a kind of honor that she bestows upon people in her travels, the people who she's learned things from, the people who she shared adventures with, the people who shared experiences with. (0:17:02)

They're masters. They're kind of the seekers of truth. I mean, Gurdjieff, who's a generation or so after Madame Wawatsky, he has a similar kind of idea, this whole idea of the seekers of truth. This was a group of people in his book Meetings with Remarkable Men he talks about in his youth. And as a young man, they journeyed through the holy lands in Egypt and Central Asia in search of these repositories of secret wisdom. (0:17:31)

And in many ways, he was following in the footsteps of Madame Wawatsky. Well, there is a difference, I suppose, between a seeker of truth and a master who is well-established in a hidden monastery somewhere, and who has a school where people are taught to become highly developed psychics. Yeah, well, these, yes, the ones, Kuthumi and Moira were the specific individuals who were her actual masters, who she had, you know, contact with. (0:18:01)

And one of the things that's different about Wawatsky's conception of the masters and how the idea got taken up by people after her, like Annie Bessant and C.W. Leadbeater and some others, is that for her, they were always flesh-and-blood people. And they're always on the same plane. They weren't ascended masters. They weren't existing in some, you know, other dimension, and you can contact them. (0:18:27)

Even though she contacted them, or they contacted her telepathically, they were on the other side of the planet. They weren't up in the ninth dimension or something like that. And she always maintained that these were actual people. And she said one of the reasons that she was always a bit protective about them, and didn't want to talk about them too much, and didn't want to actually bring it out into the public, is that she had respect for them as people and individuals. (0:18:48)

And she didn't want to draw them into this whole kind of, you know, publicity thing about who are the masters and that kind of thing. And she even regretted later in life that she had ever brought them up. Because it was something like, you know, people are naming their dogs Kootumi now, or something like that. It's sort of like, you know, this kind of thing that was a particular person got picked up and everybody's kind of using it in a way. (0:19:05)

But these were real people who had, they themselves had mastered their occult powers, had mastered their mind. I mean, fundamentally, she's saying that, you know, the mind is the final arbiter, you know, the mind is the power over everything. And if you don't master your mind, you have no master of anything. This is why she was critical of mediumship and spiritualism. (0:19:29)

Because for her, it was giving over that control to someone else who could, something else that would take over. (0:19:30)


She wanted to, not that she wanted to be in control, but to be a master. You had to be able to achieve that. And this was something that they did. She learned how to do. And one of the, I mean, and, you know, you start to read about her life and accounts of it. If, you know, only, you know, a fraction of it is true. (0:19:50)

She apparently was able to do some remarkable things. And so were they. Let's discuss some of the examples that have been reported that witnesses claim they observed her do. Well, I think one of the most well-known ones is this sort of teleportation or manifestation, where something, you know, she would make something appear, an apport or something like that. And one of the famous stories, the ones that kind of started her career around the world, was when she was in India. And she had, the journalist A.P. Sinnott, who was an editor of The Pioneer, it was a big newspaper there, and people like Kipling had, you know, written for it. (0:20:41)

He'd become very, very interested in Blavatsky. He had heard about her. And he invited her to come and stay with him at his estate, his home and all that sort of thing. And there's a story that they were all going out, the whole party was all going out on a picnic. They were all going to have tea out in the jungle somewhere or something like that. (0:21:01)

And when they got to the point, the spot where they were going to have their tea, it came out that a teacup and a saucer was missing. There was one short. And almost a half joke, someone said, oh, Madame Blavatsky, couldn't you just sort of, you know, make one appear here for us now? And she said, oh, no, no, no, no, no, please, please don't bother me with this. Oh, no. (0:21:24)

And they, you know, they kept, you know, importuning her to do it. And so she finally agreed. And after she did whatever she did, she said, okay, look there. And they had to dig into the soil quite a bit. And there, again, this is the story, they're kind of stuck behind roots, you know, that have clearly weren't disturbed and put back in place, was a teacup and a saucer. (0:21:50)

And it was one that actually matched the set that was there. And subsequently, they went back to see if she somehow had, you know, surreptitiously, you know, pocketed somehow a teacup and a saucer from the pantry and somehow had gone and dug into the earth and found it. But there's all circumstantial evidence to suggest, well, okay, but maybe if she did that, how could she possibly get it behind all these roots where, you know, the roots had grown around the cup and the saucer? And how would she know that that's where they were going to go? (0:22:24)

She didn't decide on the itinerary. She didn't decide on where they were going to go to have the picnic. (0:22:28)


It was somebody else. And so that's sort of one of the big stories. And then she was known to do similar things, just, you know, in other circumstances. One of the favorite things she did was kind of teleport cigarette papers. She was a tobacco addict. She smoked all the time. She was constantly smoking. Again, this is one of the things that was just remarkable about her. (0:22:46)

She was so transgressive, you know, she broke the rules. She was this woman who was just smoking like a chimney all the time. But she would sort of transport, you know, her cigarette rolling papers to some place and then someone would go there and lo and behold, they would be there. Or a variety of other things. But one of the other sort of outpourts were the famous Mahatma letters. (0:23:05)

And this was not something that she did, but this is something that the masters did. And the masters communicated to her and later on to Sinit. They wrote these long letters. Some are in red ink and some are in blue. And actually copies of them are at the British Library here in London. And I've gone and examined them. And they're written out in eloquent handwriting. And in a very eloquent English, too. (0:23:27)

That's an English that's very, very different than Blavatsky's own writing. It's really not like it at all. She kind of hammers away. She kind of pounds on the table. And she has an insistent thrust and she is a hectoring kind of thing, which is it could be thrilling at times. But after a while, it gets a little much. (0:23:46)

But this was a very eloquent, clear, you know, what you would have called a BBC, you know, British English later on. And these letters literally appeared out of nowhere. They would just kind of pop out of the sky or from the ceiling and float down and they would be there. And many, many different reports of these sorts of things. And this was the sort of thing that she had learned how to do and the masters somehow communicated in this way. (0:24:11)

These letters would appear and they would have, you know, instructions or kind of guidance or, you know, spiritual teaching and that sort of thing. And as I say, if you're ever in London, you go to the British Library, you can find, you can check them out. And they're actually remarkable, you know, artifacts to actually have and examine. And they became quite controversial. I mean, she had a controversial life. (0:24:36)

I know you report that many, many writers have written books about her and vehemently disagree about basic facts of her life and about her character. Oh, yeah. I mean, there's books that are just character assassinations and then there's books that are hagiographies. And as is the case with many of the spiritual teachers, that's what you usually get. You usually get, you know, the hagiographies where she could do no wrong. (0:25:01)

Everything she said is true. And the person goes to great lengths to try and, you know, put everything together so it all, you know, kind of works out without any problems. And then you have the character assassination. (0:25:12)


So she was a fraud. She was complete, you know, you know, she was a fake. She just sort of took advantage of everything. I mean, there were ones who were saying that she was somehow a prostitute wallowing in the flesh pots of Europe. And I mean, not to sound, I don't know how how this would sound, but, you know, Madame Vatsky was not a petite woman, you know, she was a very large woman. (0:25:33)

And, you know, she, even when she was young and she was quite, you know, she had a very nice face when she was young, but she was still, you know, rather ample. So the kind of, I don't know, vision of her wallowing in the flesh pots of Europe seems a bit counterintuitive to me. And a variety of other things. And that's one of the reasons why I did my book. (0:25:50)

In the beginning of the book, I referred to the American historian Jacques Barzin. He's a remarkable historian and he lived to 104 or something like that. But he has, he writes about having the problem with writing about someone who's too well known. I mean, one thing you have is like somebody who nobody knows about and they should know about them. So you write about them and you introduce them. (0:26:13)

Then there's somebody who a lot of people know about, but they know about them wrong. What they know about is incorrect. And what you have to do is kind of cut through all of this layer of sort of this kind of, this sort of accretion of misconceptions about them and then you can kind of pull that away and then okay, let's try to... I try to sort of do that in the story, not in the sense in my book, not in the sense that I've got the facts, I've got the real truth, but I can say actually this account of her doesn't really hold up, this kind of thing. (0:26:41)

I mean, one of the things that was said about her and which I know I'm guilty of and I repeated it in some things I've written, was that she smoked cannabis or marijuana. She smoked hashish constantly. Well, probably not at all, because in what she actually writes, she was teetotal, teetotal, celibate, and as far as I know, it was anti-drug, you know, she didn't really... She probably experimented at some time early on in her career because a lot of mediums did. (0:27:08)

A lot of spiritualists did. It put you in the mood, as it were. But the two accounts of her doing this, one was written early in her career by a friend and it's a kind of puff piece in the sense that, look at this remarkably interesting character, and here's one of them, another interesting exotic thing she's done. She's been in Cairo and, you know, smoked hashish and blah, blah, blah. (0:27:31)

And later on, another article was written by a top spiritualist at the time, who hated Madame Blavatsky because of what I said, because she was saying that the spiritualists just got it all wrong. (0:27:40)


And so, went out of her way to bring up every possible thing that could have been, you know, horrible about her. Even racial kind of attacks, saying she had Negroid hair and things like that. And one of the bad things about her was that, you know, she was a hashish addict, but probably not at all. But she certainly smoked tobacco enormously and she was known to just leave ashes everywhere. (0:27:58)

And so people always kind of, you know, she wasn't the acme of decorum. So if she was in someone's home, you know, she was just leaving ashes and cigarette butts everywhere and things of that sort. Well, she arrived in the United States in 1873 after having traveled the world and having had many, many adventures. And within two years of her arrival here, and as you point out, she was practically penniless when she arrived. She had met Colonel Alcott and other people, Judge, William Judge. They, three of them, founded the Theosophical Society in 1875. But I'm under the impression that while she was in the United States, the society itself didn't really become a major movement. (0:28:56)

Well, she had tried a couple things before. There was something called the Miracle Club that she had for a while. And she tried a different kind of, she wanted to get some kind of movement going, some kind of society going. There were a few different things. She was some, I forget the fellow's name, but he was a journalist in Boston, and a variety of different attempts to get something going. (0:29:16)

And they never really got any traction and went anywhere. And the kind of spiritual sort of thing in the sense of being fresh and new and exciting had had its heyday. And she had the sense there was time for something new to happen. And it was at one of these get-togethers that she had with, as you said, Olcott and Judge and other people at the time that were interested in this sort of things. (0:29:41)

And someone had given a lecture on sort of the ancient canon, the canon of proportions and measurements that the ancients used for the pyramids and things of that sort. And I think it was Judge or Olcott, I don't remember, but somebody had said, wouldn't it be interesting if we develop a society that was based on studying this kind of thing? And they said, yeah, that's a great idea. (0:30:04)

And then they met next to sort of come up with the idea, well, not the idea, but the name of the thing. And they had different ideas for the names. And again, I forget who exactly picked Theosophy, but this became the Theosophical Society. And Theosophy has a history going back to Christian spirituality. (0:30:26)

It comes out of Christian spirituality, comes out of people like Jacob Böhme in the 16th century and even earlier. And it's the wisdom of God. It's knowing the wisdom of God. The old Christian Theosophist was a spiritual sort of practice to be able to meditate and be filled with that wisdom of God. Whereas from Bavatsky, Kwan, Judge, and Olcott's point of view, it was basically this kind of scholarly kind of study of these sorts of things and also of anomalous phenomena, what we would call paranormal phenomena, that kind of thing. (0:30:59)

So it was kind of a scientific scholarly pursuit and a practical one too. And they say, there is no higher religion than truth. (0:31:07)


And their idea at the time was basically to bring kind of the truths of religion that had been lost, the truths of the ancient wisdom that had been lost. I mean, I said she started out very much pursuing the ancient Hermetic tradition. This became what she wrote in Isis Unveiled. And with the rising science that was happening. But yes, in Theosophical society itself, it attracted a lot of people. (0:31:33)

Thomas Edison, he's one of the well-known early members. A fellow named Abner Doubleday, who was a Civil War hero, and who people say invented baseball. There's some controversy about that. But she did attract some well-known people at the time, but it didn't sort of kick off into a kind of mass movement. And the thing that sort of got that going, as I just said, was her book Isis Unveiled, which came out about two years later in 1877, and actually was a bestseller when it came out. (0:32:01)

Well, let's talk about how she wrote that book. It's a massive book, and it was a bestseller, but it seems... I've tried to read it. I find it almost impenetrable. No, it's a difficult book. Like I say, she has this thumping, hectoring style. And no, I couldn't read it straight through. (0:32:24)

I read quite a bit of it. I think if you take it in chunks... and it's interesting for a variety of reasons. I mean, one of the things is that it's one of the first books to present the ancient wisdom as something that is analogous to contemporary science. They're not opposites. They're not in conflict. They actually complement each other. So this is something that people like Danikin, something like people like Firdjof Capra did later on. (0:32:48)

She's one of the first ones doing that. Also in that book, just in the sense of history of ideas, she actually presents the first philosophical argument against Darwin. Not a religious one, but basically taking on Darwin's ideas by themselves and looking at them philosophically. Not to say that they're heretical or they go against church teaching. So she's the first one to do that, actually. (0:33:09)

The credit for that is usually given to Samuel Butler, who wrote Erewhon and the Way of All Flesh. But he also wrote a series of anti-Darwin books in the 1870s. But her Isis Unveiled came out in 77, and I think the first book of his like that came out in 78. So it has historical importance. And then basically what she's saying is she's saying the ancients believed this. (0:33:30)

This is true knowledge, whatever it is, the Gnostics or the Hermeticists or the Rosicrucians, whoever it is. And here's some contemporary science that confirms this or, you know, basically does that. And basically here's all the other attitude towards science, which we need to change. It's too reductive and it's too, you know, it's too narrow. And yeah, it's a tour de force because she brings together all this stuff. But as you say, how she actually wrote it. (0:33:55)

Well, that's just all cocktails of how, because they shared, you know, living quarters together in different places. And she was living in Hell's Kitchen in New York, in a place they called the Llamasary, or it came to be called the Llamasary because it was all done up in Eastern and Oriental and exotic kind of decor. And there's a famous story where she had a baboon or a stuffed baboon that was sort of done up as a kind of college professor sort of thing. (0:34:22)

And this was supposed to be kind of, you know, T.H. Huxley or somebody like that, some real proponent of Darwinianism there. (0:34:27)


So again, she had an enormous sense of humor. She had a remarkable sense of humor, Vlasky. She's one of these characters who, you know, she's funny. Whatever you think of her, she's very, very funny. But when she was writing the book, she would sort of look out, you know, into like the middle distance. And then, yeah, as if she was reading something. (0:34:53)

And the idea that she was somehow astrally reading text. She didn't have all the books at her disposal. She had already read an enormous amount. So she had an incredible memory, or at least that's the account. But then she somehow was able to visualize seeing text that, you know, she didn't have on hand. And then she would ask people, can you go to the library, the New York Public Library, and check up, you know, whatever it was, and see if I'm right. And more times than not, the story was that she was right. (0:35:16)

But the other thing Alcott reports is that she would actually, her face would change. She would go through sort of physical changes in her whole appearance. And somehow her hair would be different, or her face would be different. And somehow she was embodying some of the sources of the wisdom she was writing about. Somehow she would kind of become them in some way. (0:35:37)

And there's a variety of different sort of again, anomalous sorts of experiences that took place in the course of the writing. But the publisher was absolutely flummoxed when he produced, I think, an edition of about a thousand copies that sold out like immediately. And they actually was at pains to try and produce more copies because more and more people wanted it. (0:36:02)

And it got, you know, a lot of bad reviews in the sense that it's just a rehash of a lot of other stuff. But some people actually got very, very good reviews. And it more or less established her. But again, this is one of the odd questions is, was after that, not too long after that, she decides to go to India. And it's, why are you going to India now? And this is something that happened. (0:36:22)

And she went to India like very soon after she got U.S. citizenship. So actually when she traveled to India, and then after that traveled through Europe and all that, she was a U.S. citizen. It's Russian origin, but she was a U.S. citizen living in India. Then she gets kicked out of India, basically. We'll get on to that. (0:36:46)

And then she spends her last days wandering through Europe and then finally here in London. So the headquarters of the Theosophical Society actually moved with her to India, I believe. Oh, yeah, yeah. Finally wound up in Adyar, which is still there. But again, there's Theosophical Society in England. There's a Theosophical Society in America. There's a Theosophical Society. So over time, these things broke up and they were, especially after Lovatsky died, there was a kind of struggle for who's going to carry on. And this sadly usually happens in these kind of things. (0:37:20)

But for some reason, she and Olcott decided to join forces with this Hindu... it was like a Hindu nationalist group. And again, the idea was unavoidably, political concerns come into this because one of the aspects of Hindu nationalism was to go back to their ancient traditions, to revive them. (0:37:50)


I tell the story in the book, and it's a little bit ahead, but during her last days here in London, one of the people who came to visit Madame Lovatsky was Gandhi. And Gandhi was here in London, and I say in talks, he was doing his best to be Ben Kingsley in the sense he was trying to be an Englishman. He was brought up to be English, and he was sent from India to come and study, and he had the bowler and the umbrella and all this kind of thing. (0:38:15)

And the story is that he met two Theosophists who were interested in him just because he was Indian, and they started up a conversation. And they had been reading a lot of Hindu literature and all that, and they said, oh my God, wouldn't it be a wonderful thing to read the Bhagavad Gita in the original language? And he had to admit that he had never read it in any language. (0:38:35)

He hadn't read it, you know, it wasn't available to him. And they said, oh, well, you must come with us. And they took him to meet Madame Lovatsky. And it was through meeting Lovatsky that Gandhi was introduced to his own tradition. And to his last day, I mean, he wrote about Theosophy as a positive force in the world, in like the very day that he was assassinated. (0:38:52)

I mean, you can find it. So this was something that they were doing. I mean, they didn't start out necessarily being political, but it got into a political context because it was about, you know, going back to the roots of the ancient tradition, of the old tradition there. So they got involved with the Indian group that was doing that there, and that's why they moved, basically pulled up stakes and went to India. But soon after they were there, they realized that their purposes were different and they split apart. (0:39:18)

But it was when they got to India that the Theosophical Society really took off as an enormous mass movement. You mean Olcott and Lovatsky split up? Olcott and Lovatsky. I mean, some other people came with them, but they went there. I mean, Olcott himself became incredibly influential and honored person in, well, Sri Lanka now, but in Ceylon. Again, he went there and he basically taught Buddhism to Buddhists. He brought Buddhism to people whose culture is Buddhist, but they didn't know anything about it because the Christian missionary work was going on and they were basically saying, no, that's all superstitious stuff. (0:39:53)

You have to read the Gospels and so on and so on. And in Colombo, there's a stamp, there's a train station, there's a variety of different sort of civic national monuments to Olcott because he wrote a Buddhist catechism. He basically wrote a kind of textbook for people to learn Buddhism. So if you think about someone, a Christian coming to, I don't know, England and they didn't know anything about Christianity and here, we're going to teach you now. (0:40:28)

It's something along those lines. So they were both enormously loved in India, too. And again, Lovatsky's always sort of tarred with this racism stuff because she talks about root racism in her books, mostly in The Secret Doctrine. But she didn't display any of that in her life. She didn't hang out with the Europeans who were there. She avoided the white people who were there. (0:40:49)

She basically went native and was living with the natives and all that kind of thing. And the white aristocracy or elite who were there, they were shocked at all this. It was like, oh, and again, she's a Russian American citizen going camping out with the Hindu natives there. (0:41:06)


So it's a remarkable kind of here's the brotherhood of man all in one big package in Madame Lovatsky. And as I understand it, she and Alcott actually received a Buddhist initiation. Apparently, they were the first Europeans to convert to Buddhism. This is the story. I mean it may have been earlier, but everything I've read, they were the first ones. And it was a big ceremony and all that. And actually they were sort of brought around the country. (0:41:30)

You know, they were taken to different places and all that. And this is how she got on the bad side of, you know, the British you know, the Raj there, because she didn't care for them. I said, she didn't have anything good, very little good to say about Christianity or the Jeho Christian kind of tradition and all that. And she was basically there undermining the work of the missionaries and bringing, you know, the ancient traditions, the Bhagavad Gita, the Upanishads, the Vedas, the Ramayana, all this kind of stuff to the people who, they should have known this already. (0:42:07)

And so she got on their bad side. And so forces were there ready to find something they could use against her. And this is fundamentally what happens. Well, while she was critical of the Judeo-Christian tradition, I understand that she also considered herself a very serious student of the Hebrew Kabbalah. Oh, yeah, it's part of the hidden wisdom. It's part of this tradition. And this is something that today people talk about as the traditionalist school We talked about this in one of the other interviews, people like René Guénon and then that, but it also goes back to the Renaissance. It goes back to the rediscovery of the Corpus Hermeticum, the Hermetic writings, and this whole idea of the perennial philosophy. (0:42:55)

And the idea was that back in ancient time, there was a fundamental revelation of truth and this disseminated out into the great religions and you can find it in their hearts. Yeah, she was a student of Kabbalah. She didn't have anything against Jews themselves or Christians themselves. She found it a very restraining, repressive kind of teaching. But when she lived in Lower East Side, she was a seamstress. She worked sewing for Jewish tailors and things of that sort. (0:43:32)

But this is the free-thinking side of her. The arguments she had against Judeo-Christian tradition are the same ones that people like William Blake had. He was a Christian, but he was a very radical, eccentric, esoteric kind of Christian. Or later, people like Nietzsche, who was basically seeing the kind of Christianity, not the esoteric or the real Christianity, but the bourgeois kind of complacent lip-serving Christianity of Europe at the time as something that was a repressive influence. And this is the same thing that Blavatsky railed against. (0:44:10)

You raised an interesting argument in your book, suggesting that at least some people think, or people around Blavatsky may have thought, that the rise of spiritualism as an enormous social fad and the 19th century in America and then throughout Europe and even into Latin America, that there were esoteric forces behind that, that it wasn't what it appeared to be. (0:44:40)


Well, the idea is that there are at some point there was a committee, let's say, of higher masters or, you know, masters throughout the world. And Rudolf Steiner talks about this as well. And he's trying to understand, like, Blavatsky's place in this history. And the idea was that the rise of materialism, of scientific reductionism and all that kind of thing was just moving on too quickly. (0:45:12)

It was dominating too much. And so something needed to be done in order to, you know, stop it or hold it back. And you could say you had the conservative masters who were saying, well, you know, we have to keep these teachings, you know, special and secret. If we send them out into, you know, the masses, they'll just get kind of, you know, watered down and corrupted. And the more liberal or progressive saying, no, we just have to get the message out there. (0:45:35)

We have to do something so that people become aware that there's more to reality than just, you know, the material world and all that. And so the idea was that, okay, let's do this. We'll do this. And the thing that they did was spiritualism. They somehow enabled it to happen or facilitated it happen or instigated it happening. And subsequently, everyone thought, well, actually, it didn't work. (0:46:00)

It was actually, it was a mistake. And it kind of sent things, you know, in the wrong direction. And I guess Bovatsky's mission was to rectify that, was to come and sort of, you know, steer things back on the track so that the West could become aware of this ancient wisdom and also the wisdom of the East, which says that there's much more to reality than just the material world. (0:46:20)

Now, I know I'm jumping around a little bit, but I guess it's time. It's time. She did. Yes, she certainly did. And I'm impressed just right now in our discussion, thinking here is a woman who, to my understanding, never had any, you know, formal higher education and yet wrote these very, very abstract scholarly books about mystical truths and drawing upon many, many cultures. (0:46:50)

But, she did it in, not in the way that a highly educated scholar would do, but in almost, you know, like a well, a world traveler. During her travels, she wrote stories or accounts for Russian newspapers. She had a long relationship with one Russian publisher who would publish, you know, her stuff and all that kind of thing. And, no, she was autodidact and she just read a great deal. (0:47:22)

And as I said, when she discovered her grandfather's library, this was the way she went. So, no, she read an enormous amount. I mean, I'm saying she's up to date on everything at the time. Again, that's another thing that makes Isis Unveiled an interesting book, is you can get an idea of like what were people interested in at this time. There's this long section about the health benefits of blue glass. (0:47:43)

The idea of sunlight coming through blue glass or, you know, any kind of light passing through blue glass. The light reaching your body had healing properties and all this kind of thing. And there's still something along those lines these days. There's a variety of different therapies that have to do with color and light and all that kind of thing. But this was something at the time. This is, you know, she's writing at 1875-76 something like that. (0:48:06)

You know, we published 1877, so 1876 she's writing it and all that. (0:48:09)


So this was stuff that was in the news. And she's talking about stuff hot off the presses. She's talking about books that are just coming out and all that. So again, you know, it provides a fantastic kind of snapshot or actually collection of snapshot of what was on people's minds then. What was the popular concerns then? So she's very much, again, she's very much up to date in the moment. What's going on and all that kind of thing. (0:48:34)

Not the retiring type at all. She wasn't just secluded in her study. She was out there knocking about with everything all the time and still managed to absorb an enormous amount of material and reproduce it and, you know, give it back in a form that, you know, we might not find it as readable. But I think it was sort of, you know, you get value for money. You get everything you want is here. (0:48:56)

It's all here, right here. And she sort of did that. I guess we need to get into the investigation of Madame Levatsky by the Society for Psychical Research. Yeah, well, this is sort of her downfall, as it were, when she was in India and the Mahatma letters are, you know, falling out of the air. And actually, occasionally a master makes an appearance to, you know, whatever, impress in some way or teach or whatever, you know, the reason may be. (0:49:31)

And what happens is that this old acquaintance or old friend of Madame Levatsky, Madame Colum, whom she knew in Cairo as a fellow kind of medium or psychic, gets in touch with her. She's read about her success in the newspapers and all that kind of thing. And I think they were stuck in Colombo or something like that, she and her husband. And Madame Levatsky was a soft touch in many ways. (0:49:57)

She was a Russian, very sentimental, very generous, very open, very trusting, very communal, all that kind of thing. And so she basically said, oh, come here, you know, this Madame Colum was down and out. They didn't have any money. They didn't know what to do and all that kind of thing. So she said, oh, dear friend, why don't you come here and we'll find something for you to do. (0:50:15)

So Madame Colum and her husband go. And they became kind of, you know, caretakers of sort of the, you know, the headquarters and that kind of thing. But gradually, the idea is that she builds up a resentment against Levatsky and builds up a resentment against the other members of the Theosophical Society there. They're not really included in that kind of thing. And she takes a story that everything Levatsky is doing is just faked. It's a complete fraud. It's all invention. (0:50:46)

You know, the Mahatma letters are coming through cracks in the floorboards and the vision of the Kudhumi walking by is basically someone is, there's a kind of papier-mâché, you know, figure that's kind of carried along by the window and it looks like, oh, there he goes, that kind of thing. (0:51:03)


And so she takes this story to one of the Christian missionaries who are ready for anything, anything they can get about Madame Levatsky, they're ready for it. And they just publish all of her, you know, all these accusations she makes and all this kind of thing. And it's the big expose and all this sort of stuff. And this happens just at the same time as the newly discovered, not newly discovered, newly created Society for Psychical Research here in England. She's met them. She's come to London at some point. (0:51:36)

She has a famous story where she's here in London and meets, you know, various members of that. And they say, we would love to investigate you. You know, we'd love to come, you know, and basically corroborate your claims or the claims made about you. And basically they send a fellow named Richard Hodgson to India to do that. But when he arrives, Levatsky isn't there. (0:51:57)

This whole scandal has erupted. And he never talks to her and he never actually witnesses any of the manifestations. He's just getting all the, you know, all the reports, all the second hand. Long story short, he comes to the conclusion that she's a remarkable character, but she's one of the most, you know, remarkable hucksters in history. And it's all fake and it's all a fraud. And most likely she's a Russian spy. (0:52:23)

And this was the time of the great game, if you remember, Kim, you know, Kipling's Kim. This is the time where Russia and Great Britain are in this kind of struggle for influence in India and in the Himalayas and all this kind of area. And his idea is that, you know, she's spying on the British. That's why she's hanging out with the Senate. And the Senate is friends with, you know, different sort of, you know, British colonialist officials and things of that sort. (0:52:48)

And that's why, whatever. So the thing she's most outraged about is that she's accused of being a Russian spy in the end. You know, she's been called a fake before. That doesn't bother her. But to be called a Russian spy, it just drives her mad. And she wants to go to court. She wants to have it out and all that. Theosophical Society get a little cold feet about this. (0:53:08)

They say, well, look, HPB, you know, Helena Petrovich Blavatsky, as she was known, they basically say, look, if you take this to court, if you sue, you know, Hodgson or whoever, if you sue the missionary newspaper that's printing all this muck about you, eventually you're going to be asked to produce the masters. You're going to be, where are they? Please, all you have to do is have to show up. (0:53:30)

You know, that'll confirm everything. And that's the last thing she wants to do. She doesn't want to draw the masters into this whole mess and all that. So she becomes a martyr and she decides to leave. (0:53:41)


She leaves India. She doesn't leave the Theosophical Society, but she sort of leaves India. She leaves Adyar. And this is where she starts this, you know, she becomes sort of the wandering Jew in a way. She becomes the wandering madam. The interesting thing about the Society of Psychical Research's account is, I forget who it was, but sometime in the 1980s, again, I forget the name of the fellow who did this, but he was a member of the Society of Psychical Research and he went over Hodgson's account. (0:54:13)

And he just saw flaw after flaw after flaw and, you know, circumstantial and surmise and a variety of different things. And what the Society of Psychal Research actually did was they withdrew it. They withdrew this account. They withdrew his report as unsubstantiated. So it doesn't mean that it was true what she did, but it meant that Hodgson's account calling her a fraud was actually flawed. (0:54:35)

And the funny thing about Hodgson himself is that that was one of his first cases. And one of the things the Society of Psychal Research was intent on doing was being more scientific than the scientists because it had to prove to them that the stuff it was studying was real. So they went through, you know, incredible layers of, you know, fact-checking and, you know, whatever and that kind of thing. (0:55:00)

And they were in many ways more interested in disproving it than actually proving it because they wanted to show that we're not being taken in. So that was kind of his motivation in doing this, but then subsequently he became a convert. He was convinced by other studies and all that. So I say in the book that, well, you know, in a way the jury's still out on whether, you know, we all know it's incredible. (0:55:23)

We all know it's absolutely, you know, fantastic the sorts of things she claimed and was claimed about her, but I think we still have to give it the benefit of the doubt because this one investigation into her, well, supposed investigation into her, you know, powers and abilities was actually considered flawed from the people who did it. The Society for Psychical Research, as I recall, actually issued a formal apology to the Theosophical Society. And then later on they said, yes, we issued the apology. We did bad research, but that doesn't mean she didn't cheat. (0:55:54)

Well, I mean, yeah, again, it doesn't, you know, well, I guess she caught between a rock and a hard place. She's sort of like, well, okay, you know, but I mean, I say in the book, you know, there's other examples of this kind of teleport sort of thing, you know, a variety of different, you know, mystics have, you know, have claimed to have done it and that sort of thing. (0:56:17)

So it's not without precedent. Viewers of this channel might be interested in the interview with Stanley Krippner on his study of the apports of a Brazilian medium known as Amir Amadin. Yeah, I mean, so again, it's there. So again, it's absolutely fantastic. But then that's precisely what she wanted to do. She wanted to challenge our ideas about what we accept as reality. (0:56:43)


And she says, she said later on, she just, she refused later in life to do any kind of, you know, thing. She wouldn't manifest anything. She wouldn't, you know, make any phenomena happen. She refused to do it and all that. And she actually disparaged all that kind of stuff, as is in the ancient Hindu tradition, you know, the cities and all the power. (0:57:04)

These are stuff that, yes, this is stuff that'll happen along the way, but don't get too caught up in that because that's not the real, you know, that's not the real goal. This is, you know, this is sort of spiritual enlightenment. That's the real goal for her. And so she's just, you know, sort of stopped doing that kind of thing for a long time. (0:57:18)

I think it's interesting that in the wake of Madame Blavatsky, there are even today a number of different spiritual organizations that claim to be receiving channeled messages from the very same hidden masters, Kuthumi and Morya and others that were associated with Blavatsky. Well, this is the thing. It was kind of after her death, you know, who's got the hotline, you know, to the masters now. (0:57:47)

And this, I mean, Colonel Alcott said that he had some contact with them, but he never really claimed in that sort of, in the same way. And the two people who really more or less established or said they established contact with the masters was Annie Besant and Charles Leadbeater. And Annie Besant, she didn't have, she wasn't particularly psychic. She didn't have sort of the same kind of abilities, but Leadbeater apparently, you know, was able to. (0:58:15)

They started reading the Akashic Record, that kind of thing that, you know, Blavatsky talks about in the Secret Doctrine, and it's this kind of imperishable record of everything that's happened in the cosmos. And if you develop your psychic abilities, you can read this in something. This is something that Rudolf Steiner, you know, claimed to be able to do as well. But again, with Besant and Leadbeater, they became these kind of ascended masters. (0:58:38)

And this is something Elizabeth Clare Prophet, you know, later on in the 80s and 90s, you know, claimed to do, and Saint Germain, and another one is Alice Bailey. She claimed to have contact with one of kind of the minor masters, Dwaj Kul. He makes an appearance, you know, in the Blavatsky years, but not as much. And he kind of, you know, comes into the story more with her. (0:59:00)

And again, at the end of her days, Blavatsky said, you know, they're real people. They're real people over there on the other side of the planet. They're not up there in the skies and all that kind of thing. But it just, that kind of lost its power and the whole idea that you could... And again, she complained, it sounds like anybody can get in contact with the masters now. (0:59:20)

It just isn't like that. But, you know, the horse had already bolted, you know, from the stable, as it were, and you couldn't kind of get it back. (0:59:28)


But yes, you have many, many people claiming this these days. And again, I would say, if you check what Blavatsky said, the master said, and if you check what these other people are saying, you can find a lot of things that are very, very different, and they're not on the same page, as it were, all the time, at least. Today, the Theosophical Society, I believe in the United States, they are very small, but active. (0:59:54)

They have, I think, 5,000 members, roughly, in the United States. But their influence, going, you know, back a hundred years, is just vast. It's hard to find a spiritual organization anywhere that hasn't been somehow influenced by theosophy. And not only that, one of the things they point out in the book is the avocado was introduced into the California agricultural system by theosophists. (1:00:25)

There was a theosophical... I suspect it's still there, outside of San Diego. There was a woman named Catherine Tingley. One of the things I should say is, Theosophy and Theosophical Society has produced a lot of women spiritual guides. The men are not quite as powerful in it, and the ones who are powerful have broken away and done their own thing, like Steiner. They tend to take a back seat. (1:00:43)

They tend to be supportive of the women teachers, as Olcott was of Blavatsky. But Catherine Tingley was an American theosophist who went off in Point Loma of San Diego and set up a whole sort of theosophical estate there. Buildings like... I think she based a lot of them on sort of ancient Hindu structures and things of that sort. But one of the things they did was introduce the avocado into the California diet. (1:01:15)

And you think everybody in California has been eating avocados now for years and years and years and years. They have the Theosophical Society to thank for it. And I mean, that's one thing, which is... it sounds funny, but that shows you how practical and how kind of concrete the influence was. It's emblematic, I suppose, of their influence overall. Well, Gary, once again, this has been a fascinating discussion. (1:01:38)

I know we could keep going for another hour about Madame Blavatsky and all of her intrigues and her vast influence, but I'm very happy that we've covered most of the highlights, I think, of her life at this point. So, once again, thank you for being with me. Absolutely, my pleasure. (1:02:02)

And once again, I look forward to doing more with you as well. I know we haven't even covered a small fraction yet of your writings. Well, as always, Jeffrey, I look forward to speaking with you again, too. Thank you so much, Gary. My pleasure. (1:02:14)

(2025-01-08)