Thomas Wertman (MUFON 州支部長) の証言 : 退行催眠で自身の abduction 体験を想起した
前置き
多岐にわたる長い podcast からタイトルの件に絞る。
展開
別記事、
Thomas Wertman (MUFON 州支部長) : UFO 体験の調査
で AI が整理した事例は多岐にわたる。上の記事はあくまでインタビュー全体の要約なので、個々の事件の見逃されやすい細部が欠落している。UFO 現象の完全な解明にはこの細部こそが重要。
以前なら、細部の理解のために podcast を聴き直したり、文字起こしの DeepL 和訳を読む必要があった。この作業は(host の)ゴミ発言が大量に混在している場合(今回は特にそれが酷い)は選別が必要となりダルすぎる。それゆえに、このような事例は大半が Blog 記事になることはなく、日本語の情報として記録されることもなかった。
だが、現在の AI は細部まで逃さず整理できる。実際に、タイトルの件に絞って AI(NotebookLM plus) に詳しく整理させた。DeepL のヘボい訳や、私の稚拙な要約を介さないので、有用な筈。
AIによる敷衍
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Me:
timeline にある
ウェルトマンは退行催眠を計3回受ける。 1回目のセッション:不明 2回目のセッション:グレイ型の存在が部屋の反対側にロボットのように立っているのを目撃する。また、至近距離でグレイ型の存在が顔を調べている体験をする。この際に、その存在の心の中に入り込み、数千もの同種の存在を感じ取る感覚を経験する。これはハチの巣にタップしたような感覚であった。 3回目のセッション:不明 退行催眠後、しばらくの間、意識の接続を断ち切ろうとする試みを感じるが、完全にはなくならない。 退行催眠後のある夜、自宅のコンピューターでグレイ型の存在の画像を検索する。 複数の画像を見た後、特定の画像が退行催眠で見たものと一致することに気づく。その画像には2体のグレイ型が存在が描かれていたが、ウェルトマンは退行催眠では1体しか認識していなかった。
について、より詳細に敷衍して。事件の見逃されやすい細部が重要となる場合があるので、細部を省いた要約よりもソースの該当部分の逐語訳に近い説明のほうが望ましいです。
提供されたソースに基づき、トーマス・ウェルトマン氏の退行催眠体験について、タイムラインの各項目を詳細に説明します。 トーマス・ウェルトマン氏は、自身の過去の体験を探求するため、計3回の退行催眠(ヒプノシス)を受けました。これらのセッションは、彼がMUFONの調査員として、また自身が以前に経験した出来事についてより深く理解するために行われました。合計で約7時間のセッションでした。
退行催眠の目的は、彼を過去の特定の時点、特に1960年代のサウスカロライナでの森の中での体験があった場所へと戻すことでした。彼は調査員として、催眠療法家が誘導的な質問をしていないか懸念していましたが、彼のケースでは、催眠療法家は彼を単にその時間と場所に戻しただけで、それ以上の誘導はなかったと述べています。各セッションの詳細は以下の通りです。
1回目のセッション:
このセッションは1時間半から2時間に及びました。催眠療法家は「これほど多くのことが一度に出てきたことはない」と述べたほど、内容が豊富でした。このセッションでは、ウェルトマン氏の睡眠麻痺 の経験、森の中での体験、そしてそれ以前の数年間にわたる様々な体験が中心となりました。そして、「グレイ型(the graves [Grays])との遭遇があった」ことが明らかになりました。
2回目のセッション:
このセッションで、ウェルトマン氏はある部屋にいる自身の姿を見ました。その部屋は「全く特徴のない真っ直ぐな部屋」でした。彼は「平らに横たわって」おり、部屋の他の部分は見えませんでした。彼は「部屋の反対側、遠い側にグレイ型のように見えるものが立っている」のを覚えています。その存在は、「まるで衛兵のように立っている」印象で、「非常にロボット的で、感情がなく、ただ立っているだけ」でした。彼を見ているようでした。
また、セッションのある時点では、グレイ型の存在が彼の顔のすぐ前にいました。まるで医者が頭に鏡をつけて顔を調べるように、「それほど近い距離」で、その存在が彼の顔を見ていました。その存在が彼の目を見つめた時、「何かがおかしくなった」と感じました。突然、彼はその存在の心の中を見ることができ、「集合体(hive)にタップしたような」感覚を得ました。
彼は数千もの同種の存在を感じることができ、それはまるで「宇宙が開けたかのよう」でした。その存在は感情がなく、「この繋がりは起こるべきではない」と感じていました。その存在は、彼を切断しようとできる限りの全てを試みましたが、それはBluetoothをオフにするようなもので、 切断できませんでした。ウェルトマン氏は動くことができ、立ち上がったり動き回ったりもできました。その存在は彼を再び横たわらせようとできる限りのことをしましたが、制御できませんでした。
3回目のセッション:
ウェルトマン氏は計3回のセッションを受けたことを述べていますが、提供されたソースの中では、3回目のセッションの具体的な内容についての詳細な説明はありません。ただし、合計時間(約7時間)には含まれています。また、いずれかのセッション(具体的に何回目かは特定されていないが、おそらく感情的な負荷が高かったセッション)では、彼の心拍数が急上昇し、呼吸が乱れたため、催眠療法家がセッションを早めに切り上げたことが述べられています。彼女は彼が心臓発作を起こすのではないかと懸念したようです。
退行催眠後、しばらくの間、ウェルトマン氏は彼らが彼をシャットダウンしようとし続けている感覚を感じていました。彼らはこの「繋がり」を断ち切ろうと試みましたが、すぐには完全に断ち切れず、完全に消滅したわけではありませんでした。ウェルトマン氏は、この「残存効果」が今でも残っており、彼の調査の激しさや、特定のケースで物事を見通せる能力(プエルトリコのケースで目撃者のビジョンを見たことなど)に影響を与えていると考えています。
その後
退行催眠からしばらく経ったある夜、ウェルトマン氏は自宅でコンピューターを使って調査をしていました。その際、退行催眠で見た「自分の前にいた存在」(グレイ型)のことが気になり、インターネットで画像検索を始めました。
複数の画像を次々と見ていく中で、ある特定の画像を見つけました。それは退行催眠で見たものに「近い、しかし完全に一致しない」ものでした。彼はその画像をPhotoshopで修正し始め、色などを変更しました。そして、ふとしたきっかけで、画像が正しい向きではないと感じ、「画像をミラーリングして反対方向に反転」させました。画像を反転させた瞬間、「彼は理性を失いました(I lost it)」。
彼はコンピューターの前で泣き始め、「これだ、これだ、これだ」と叫びました。その理由はその画像には2体のグレイ型の存在が描かれていたからでした。退行催眠中、彼が意識して覚えていたのは1体だけでした。しかし、画像を反転させたことで、「実際には2体いた」ことが明らかになり、「もう1体は彼が覚えていない」存在でした。その2体目の存在は、彼らが何をしていたのかは不明(「ほとんど全てが精神的なことのように見えた」)ですが、「何かを主導していた」かのような存在だったと述べています。
ウェルトマン氏は、あまりに強烈な体験だったため、意識的に2体目を自分の記憶から締め出していたのだろうと考えています。この体験は、グレイ型の存在の目がスキャナーのようなものであるという彼の理論を裏付けるものともなっています。
(2025-06-09)