Kenneth Arnold のラジオ証言音声: UFOs は不規則に上下動していた
注目箇所
この UFO の機動について、"weaving" という表現をしている。"their movement to saucers skipping on water" (*1) という別の証言を考慮すると、脈動するようにあるいは不規則に、上下動する様子を表現している。
私は9,200フィートまで登り返し、私の左側に、中国の凧の尾のように見える鎖が、ヴェネール山の山肌を横切って、ものすごいスピードでうねりながら進んでいるのに気づいた。
I climbed back up to 9,200 feet and I noticed to the left of me a chain which looked to me like the tail of a Chinese kite, kind of weaving and going at a terrific speed across the face of Mount Veneer.
Kenneth Arnold は更にまた、以下のようにも証言している。
- 9体の UFO は、あたかも電気的に作用しあって連結しているかのように同じように動いていた。
when they moved they seemed to move together so if a piece went down it seemed to affect them all so they were 42:26 almost connected even though he couldn't see anything that was connecting them electronically 42:32 the waves whatever it was they were one connected unit and he said it looked like they were sailing or jutting along 42:39 it wasn't like a smooth thing they were moving in this fashion
- 嵐の波間を漂う船のように上下に揺れていた。 and what they say here it seemed to have a wavering motion and swayed back 44:56 and forth in its course through the heavens like a vessel at sea in a storm it sounds 45:02 almost exactly like what rainier uh what arnold was saying about this craft 45:07 in rainier in 1947. um so 45:13 do they have a habit of showing up there is this where they're from what's
ref: Daniel Liszt : Kenneth Arnold の目撃した UFOs の挙動の詳細 → この UFO はたぶん自然現象 (2022-06-28)
(*1)
"Arnold would state he likened their movement to saucers skipping on water"
ref: In an interview with CBS Newsman Edward R. Murrow on April 7, 1950, Arnold explained: "In the excitement of it all ... nobody knew just exactly what they were talking about ... They said that I said that they were saucer-like; I said that they flew in a saucer-like fashion", see: Sagan, Carl (1997), The Demon-Haunted World: Science As a Candle in the Dark, Ballantine Books, p. 70, ISBN 0-345-40946-9
ref: Kenneth Arnold UFO sighting - Wikipedia https://en.wikipedia.org/wiki/Kenneth_Arnold_UFO_sighting#cite_note-Murrow-5
コメント
Kenneth Arnold のタイトルの証言は重要。なぜなら、
❑ Norman Gagnon : 眼下に見えた「12個ほどの連なった orb」が蛇のように動き、ジェット旅客機の真横に飛来した (2023-07-20)
とも共通している。さらには、Steve LaPlume が 1981-01-09, UK で目撃した UFO の挙動(*2)とも共通している。
こういった 証言は、これらの UFO が自然現象であることを強く示唆している。
(*2)
重要証言
別記事で参照するが、以下は注目に値する。まず、ラ・プルームとパーマーは空を上下に動く光を見た。それはまるでミシンの針のような速さだった。 (01:22:11)
First, La Plume and Palmer watched a light moving up and down in the sky. It was like a sewing machine needle moving that fast. (01:22:11)
ref: ❏ 1981-01-09, UK : Steve LaPlume の証言。基地司令が去った後に巨大 UFO が上空に出現(途中 3) (2024-03-29)
Whisper AI(large-v2 model) + DeepL
そして今日の午後、スタジオにケネス・アーノルドという人物をお招きすることができ、大変光栄に思っている。 (00:03:59)
ケネス、まずマイクに近づいて、昨夜、そして今朝もホテルの部屋で話してくれたように、そこで何をしていたのか、そしてこの事件がどのように始まったのかを、あなた自身の言葉で話してほしい。 どうぞ、ケネス。
さて、約2時15分、私はヤキマに向 かう途中、ワシントンのチェハリスを離陸した。もちろん、ベニア山の近くの国の上空を飛ぶたびに、我々は発見されていない海兵隊機を探すのに1時間か2時間を費やす。 (00:04:36)
その地域はおよそ、あるいはその標高はおよそ10,000フィートに位置し、私はベニア山の近くを1回掃引し、峡谷の1つを下って、海洋船であることを証明するかもしれないあらゆる種類の物体のためにそれを引きずっていた。 その渓谷から15分ほどで、ベニア山から25マイルから28マイルほど離れていた。 (00:05:02)
私は9,200フィートまで登り返し、私の左側に、中国の凧の尾のように見える鎖が、ヴェネール山の山肌を横切って、ものすごいスピードでうねりながら進んでいるのに気づいた。 雁のように飛んでいたので、最初は雁かと思ったが、あまりの速さにすぐに気が変わり、編隊を組んだ新型ジェット機の群れと判断した。 (00:05:31)
飛行機がベニア山の端まで来て、南へ約160度で飛んでいた。その日はとても晴れていて、彼らの目的地がどこなのか分からなかったので、私は彼らの時計を計ろうと思った。しかし、彼らの時計を計るためにセントヘレンズ山とアダムス山があったという事実のために、私は彼らがどれくらいのスピードで飛んでいるのか見てみようと思った。 (00:05:58)
そして、彼らはまるで鏡のように太陽の下で反転し、点滅しているように見えた。 (00:06:04)
実際、僕はたまたま太陽からの角度にいて、プレキシガラスのフロントガラス越しに見ると、ほとんど目が見えなくなるような形で、この奇妙な形のものの上部に当たっているように見えた。 さて、私がかわいい秒針時計でそ れらを見始めたのは、3時1分頃だった。 そして彼らを見続けながら、尾っぽを探し続けた。 (00:06:37)
しっぽはなかった。 私は思った、たぶん私の目がおかしいのだと。 飛行機の向きを変えて窓を開け、窓の外を見てみると、案の定、尾翼は見当たらなかった。 そして、この特別な船の観測は2分半も続かなかった。 彼らが翼を傾けたように見えたとき、あるいはそれが何であったにせよ、太陽が彼らを照らしたとき、私は彼らをはっきりと見ることができた。 (00:07:07)
パイ皿を半分に切ったような形をしていて、後ろが凸の三角形になっている。 私は、尾翼だけが緑か茶色か何かに塗られたジェット機だろうと思い、あまり深く考えずに彼らを見続けた。 まあ、彼らは我が軍で教えられるような通常の隊形では飛んでいなかった。 彼らは山頂の真上で織ったり消えたりしているようだった。 (00:07:36)
何度か渓谷に降りていったこともあったね。 しかし私は、レーニア山の雪を背に、そしてアダムズ山の雪を背に、彼らが閃光を放ち、レーニア山とアダムズ山の間にある高い尾根を背にしているのを見ることができた。 しかし、最後の1個がアダムズ山を通過するのを観測したとき、私はそこからレーニア山に近い角度にいたが、時計を見ると1分42秒を示していた。 (00:08:12)
まあ、それでも、かなり速いな、と思ったし、2つの山の間の距離がどれくらいか考えるのを止めなかった。 ワシントン州ヤキマに降り立つと、アル・バクスターが出迎えてくれた。 でも彼は、もしかしたら僕が彼の知らない何かを見たのかもしれないと、ちょっと不思議そうな顔をしたんだ。 (00:08:38)