John Keel : "name game" という UFO に纏わる奇妙な現象
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重要かも知れない指摘だが、長大な別記事の中に埋もれてしまっているので、検索利便性を考慮してタイトル・レベルに格上げしておく。
コメント
John Keel が指摘した
現象の定義: キールが指摘する「ネームゲーム」は、非常に珍しい名前を持つ人々が、しばしば超常現象、特にUFO関連の体験をするというものです。さらに奇妙なことに、国の異なる場所に住む同じ珍しい名前の2人が、24時間以内にUFOを目撃するといった事例も含まれるとされています。 Keelの観察: キールは、名前と体験の関連性について、データに基づいた何らかのパターンを見出していたようです。
という現象は、UFO 現象それ自体の特質ではなく、John Keel という観察者の主観バイアスだと判断するのが無難。
かつて、天文学者は火星表面に運河を発見し、詳細なスケッチを発表した(*1)。このように、専門家ですら、存在しないパターンをみいだしてしまう。John Keel も存在しないパターンを見出した。
その証拠に、現在の UFO 研究者/マニア/ファンは name game のことなど口にしないし、たぶん name game 自体も知らない筈。
(*1)
火星の運河 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%98%9F%E3%81%AE%E9%81%8B%E6%B2%B3
(2025-07-10)