1981, Ohio: 「発光現象を伴う怪物」の頻繁な襲来に数か月間、苛まれた農家 ⇒この謎を推測する
要旨
既に絶版になった下の本の内容が概説動画になっている。情報ソースが絶版本であるために、Web や他の動画では全く見かけない。貴重な情報なので 文字起こし+和訳 を添付しておく。ついで
なお、本のタイトルに UFO とあるが、実際は UFO というより地表付近での発光現象と呼ぶべきもののようだ。
動画(32:53)
Night Siege Of 1981 | Most Terrifying Case In Ohio History
www.youtube.com/watch?v=B47vvCBAhwA
動画概要欄
76,900 views Sep 13, 2024 The Strange, The Mysterious, The Supernatural
1981年の夏、オハイオ州ローマの静かな農場が恐ろしい謎の中心になった。ロバートと彼の家族は、奇妙な生物、切り刻まれた動物、不気味な光、そしてベテランの研究者でさえ首をかしげるような奇妙な遭遇に包囲されていることに気づいた。その数ヶ月間に展開された出来事は、デニス・ピリチス著『ナイト・シージ』という絶版になった本に記録されているが、どういうわけか、この恐ろしい事件は超常現象のコミュニティによって見過ごされてきた...今まで。
In the summer of 1981, a quiet farm in Rome, Ohio, became the center of a terrifying mystery. Robert and his family found themselves besieged by strange creatures, mutilated animals, eerie lights, and bizarre encounters that left even seasoned researchers scratching their heads. The events that unfolded over those months were documented in the now out-of-print book Night Siege by Dennis Pilichis, but for some reason, this terrifying case has been overlooked by the paranormal community… until now.
この事件を推測する
この事件は大枠では
- EMF 異常 → orb + 発光現象+意識障害
が主因だと思える(*1)。怪物の正体は orb を怪物の目だと錯覚したものだろう。(EMF 異常による)幻覚も寄与している筈。その主因に加え、従因(補助的要因)として野生動物による被害が混在しているように思える(*2)。
「EMF 異常 → orb + 発光現象+意識障害」による怪事件という意味では
- Skinwalker ranch
- Kelly-Hopkinsville の異星人遭遇事件(*3)
と共通する点が多い。
(*1)
現象発生時に、車のエンジンが停止した事例(下)
そしてその時、エンジンがかからなくなった。理由はない。ガソリンは満タンで、トラックはさっきまで快調に走っていた。 (00:10:15)
が冒頭に語られている。
これは EMF 異常が原因であると判断できる。地表付近での発光現象が頻発しているが、これも EMF 異常で説明できる。さらに赤 い目の正体も EMF 異常によって発生した orb だろう。
(*2)
動画の後半に罠を仕掛けた話(下)がでてくるが、これは野生動物による被害だと思える。
デニス、ロバート、研究者たちが農場で行った最後の実験があり、罠を仕掛けることにした。デニスは、それは同僚の研究者ウィラード・マッキンタイアのアイデアだったと書いている。 (00:29:40)
デニスはこう言っている。手紙の中で、彼はいろいろなルアーを試してみることを提案し、これらの生き物をフィルムに撮ってみてはどうかと言った。 彼は、アヒルとウサギの上映会の録音テープを持ってくると言った。 さらに、彼は生きたウサギを3羽持ってきて、それを適当な場所に張り込み、生き物が逃げ出してウサギを捕まえようとするのを期待している。 (00:30:03)
ウサギの中には青酸カリのカプセルが入っている。このカプセルはウサギが生きたまま食べられないと壊せない。 ウィラードとラリーはウサギの準備をした。 (00:30:16)
事前にロバートが耕した空き地に張り込まれた。ウサギは1,200ポンドのパラシュート・コードで縛られ、一端は後ろ足に、もう一端は金属製の牛乳箱にくくりつけられた。ウサギの鳴き声のテープループを用意し、この生き物を引き付けようとした。デニスによると、その夜9時半頃、彼と他の4人がさまざまな角度から罠を観察していたところ、森の中で赤い目を発見した。しかし何も起こらなかった。 (00:30:54)
結局みんな寝た。翌日、デニスとウィラードは敷地に到着した。 誰もウサギを見に出かけていなかった。罠が仕掛けられている場所に到着すると、誰も目を疑った。一羽のウサギがさらわれていた。もう一羽もいなくなっていた。 つながれていた牛乳箱は横倒しになっていた。 そして1,200ポンドのパラシュートコードは?ほどけてはいなかった。 (人間にはできないことだ。そして5本指の足跡があちこちで見つかり、土に深く食い込んでいた。少なくとも公の場では、話はそこで終わっている。
(*3)
1955年ケンタッキー:Kelly-Hopkinsville の異星人遭遇事件の詳細 (2012-01-07)
1955年ケンタッキー:「Kelly-Hopkinsville の異星人遭遇事件」の謎を解く (2022-04-08)
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1981年の夏、ある田舎町の一家が、自分たちの家が誰も理解できない超自然的な力に包囲されているのを発見した。この騒動の本質を解明するために研究者たちがその土地に到着したが、彼らの農場で繰り広げられた出来事は、分類するにはあまりにも奇妙なものだった。そして45年近く経った今、私たちは答えに近づいていない。 我々ができる唯一のことは、最初に提示された彼 らの証言を保存することである。 (00:00:33)
怪物、切断、森の中で見た奇妙な光に満ちた物語。 これは見逃せない。というか、本当に見逃せない。 ロバートと彼の家族は、オハイオ州ローマのコミュニティーの古風な農場に住んでいた。そしてここで家禽を飼育し、自分たちの仕事に専念する楽しい生活を送っていた。しかし1981年、事態は悪い方向へと転がり始めた。 (00:01:07)
ロバートと彼の家族が苦しんだ出来事は、研究者で作家のデニス・ピリチャスが書いた絶版本『Night Siege』に記録されている。どういうわけか、この恐ろしい話は超常現象コミュニティの人々にはほとんど見過ごされてきた。 ロバートの家族の物語は1981年の夏全体に渡って展開されるので、全てをカバーしようとすると、早足になり、いくつかのことを圧縮しなければならないが、その価値はあると約束しよう。 (00:01:42)
事の始まりは1981年の初めだった。ロバートの家の敷地内で、まるで巨大な肉食獣の爪で切り裂かれたかのように両脇を切り開かれた鹿が発見されたのだ。それは、まだ未解決であったとしても、年を追うごとに多くのヒントが明らかになる謎の始まりであった。次に注目すべきことは1981年5月に起こった。ロバートの許可を得て、アーミッシュの男たちが薪を切るために彼の敷地にやってきた。彼らは、薪を運ぶ馬を養うために約600ポンドの飼料を持ってきた。 (00:02:19)
しかし翌日彼らが現場に戻ると、発見された不幸な鹿と同じように、袋はズタズタにされて空っぽになっていた。アーミッシュたちはそれをどう受け止めるべきかわからなかったが、作業を続け、さらに飼料をロバートの敷地 まで運んだ。その日、ロバートは森から銃声を聞き、アーミッシュたちが夜になって出てきたとき、彼らの馬の一頭にも横腹にぽっかりと傷があるのを見た。 (00:02:42)
しかしその馬の持ち主は、何か変わったことが起こったとは言わなかった。彼らはただ、ヘビを撃っていたと言っただけだった。それでもロバートの家を訪れた人たちは働き続けた。それだけでなく、彼らはすべての機材を放棄し、1カ月以上経っても取りに来なかった。頼むよ、何か起こっているのを知らなかったみたいに。 (00:03:04)
控えめに言っても、奇妙だった。その前の冬、ロバートは自分の土地にガス井戸を設置した。しかしガス管が森の中に設置されたのは6月になってからだった。 (00:03:24)
幅40フィートの土地で、完全に空だった。完全にという意味だ。草木も岩も何もない。あるのは、50ガロンのドラム缶ほどの大きさの、地面に開けられた2つ1組の穴だけだった。それを聞いたロバートは、ブルドーザーの運転手にどうするつもりなのか尋ねた。 (00:03:52)
男の答えは?迂回するために金をもらったんじゃない。通り抜けるために給料をもらっているんだ。さて、ロバートが農場の動物たちが姿を消したことに気づき始めたのは、同じ6月15日のことだった。全部で4羽のアヒルと1羽のニワトリが森の中に消えていったが、跡形もなく消えたわけではなかった。やがて彼らの遺体が発見された。いずれの場合も、頭部は引きちぎられ、胃は大きな動物に噛まれた跡があった。 (00:04:18)
ロバートは鳥たちを静かに埋葬したが、そうしているうちに、家のずっと近くで奇妙なものを発見した。おがくずの大きな山で、何かに掘られたようだった。 00:04:44)
その16歳の息子は、夜中に恐怖の叫び声で目を覚ました。目を覚ますと、自分の顔が寝室の窓を見つめていたのだという。もちろん、誰もが悪夢だと言ってのけたが、やがて家族全員がこの悪夢を共有することになる。言うまでもないことだが、この時点で農場の様子はおかしかったし、誰もがそれに気づいていた。 (00:05:14)
1981年6月25日の夜遅く、ロバートと彼の息子たちは家にいた。前庭の松の木のそばで、明らかに何かに興奮している様子で、羽をバタバタさせていた。そして今、ロバートはこの時点までに起こったことをすべて思い出し、それがすべて、敷地のどこかに大きな肉食動物が潜んでいることを示していることを知っている。 (00:05:43)
そしてそこに、懐中電灯のビームのすぐ向こうをうろつく、ある形があるようだ。巨大で、4本足で動き回っていること、そして特筆すべきは、アヒルの群れを見つめる1対の大きくて赤く光る目を持っていることだ。さっそく彼は懐中電灯を息子に渡し、狙いを定める。 (00:06:08)
彼は暗闇の中、目を頼りにその形を直撃する。ロバートはそれが直撃したことを知る。というのも、血も凍るような悲鳴がこのもの、このものから発せられ、それは信じられないスピードでフィールドを横切って走り去ったからだ。 (00:06:27)
そして暗闇の中でも、それが巨大であることはわかった。しかし、それは四つんばいになって逃げたわけではなかった。二本足でフィールドを横切るように立ち上がり、明らかに人間よりも背が高かった。さて、ロバートと彼の息子たちは一晩中起きていた。 (00:06:39)