Whitley Strieber の UK 講演

July 26, 2025 · 180 min read

前置き

最近 up された Whitley Strieber の UK 講演動画から。

1:14:00 からの UFO 動画の正体は orb だと判断できる。

1:19:55 の携帯電話機の落下の動画シーンは、マナー・モードになっていた携帯電話が間違い電話などに反応して振動し、棚から落ちただけだと判断する。

静止画

概要

変容をもたらすエイリアンとの遭遇

Whitley Strieber氏による講演の文字起こし「変容をもたらすエイリアンとの遭遇」では、‌‌彼の人生における謎めいた存在との遭遇‌‌が詳しく語られています。当初は幻覚や精神的な問題と捉えていた自身の体験が、‌‌周囲の助けや調査によって未確認飛行物体（UFO）の現象と結びつく‌‌過程が描かれています。特に、著名な研究者であるドナルド・クライン博士による‌‌催眠療法を通じて過去の記憶が呼び起こされた‌‌こと、そしてジャック・ヴァレ博士の著書が‌‌UFO現象の歴史的・文化的背景‌‌を解き明かし、その存在が人類の歴史と深く関連しているという認識へと導かれたことが強調されています。Strieber氏は、これらの存在が核兵器の危険性や環境問題について警告を発していると述べ、‌‌彼らが私たち人類の生存を願っている‌‌ことを示唆しています。

前置き
コメント1
コメント2
静止画
概要
詳細
1. 来訪者との個人的な経験の始まり
2. 来訪者の本質と「時間外の存在」としての特性
3. 来訪者のメッセージと意図
4. コンタクトの影響と意味
5. 来訪者との関係性
6. 結論と示唆
時系列
主要関係者
イギリス訪問と奇妙な出来事
Jeff Kripal との再接触
1. ジェフ・クリパルとの再接触
2. より大きな文脈における意味
催眠下での記憶の回復
1. 催眠下での記憶回復の経緯と詳細
2. より大きな文脈における意味
来訪者の主要メッセージ
1. メッセージの伝え方とその意味合い
ローリー・バーンズの過去の経験
ヴァレ博士の影響と再接触の試み
左耳のインプラント（1989年）
キット・グリーン博士の implant 調査
ゲイリー・ノーラン博士の研究と脳の密度
1. ゲイリー・ノーラン博士の研究と脳の密度
2. 『Communion』の反響との関連性
2004年の未加工映像
カリナ・セイブルズの深刻な損傷
毎晩の目覚めと瞑想
動画映像：携帯電話機が 3:00AM に落下
情報源
1. 動画概要欄
文字起こし

詳細

詳細ブリーフィングドキュメント：来訪者との遭遇と魂の探求このブリーフィングドキュメントは、Whitley Strieberの講演動画「Alien Contact Is Changing Us - Whitley Strieber Explains Why and How」の抜粋に基づき、来訪者（Visitors）とのコンタクトにおける主要なテーマ、重要なアイデア、および事実をレビューするものです。

来訪者との個人的な経験の始まり

Whitley Strieberの来訪者との経験は、講演の時点（2009年以来の英国での講演）よりもはるか以前から始まっていました。

初期の兆候と1985年の出来事: 1984年3月にニューヨーク州北部のキャビンを購入した後、「激しい頭痛」に悩まされ、「理由もなく不安」を感じるようになりました。これは彼が後に、意識的に抑圧していた出来事の兆候であったと認識しています。
キャビンでの決定的な出来事: 1985年10月、キャビンで友人と過ごしていた夜中に「大量の光」と「ひどい衝撃」を経験します。当初は煙突の不具合による火事かと思いましたが、すぐにそうではないと気づきます。この夜、Strieberは「非常に普通ではない誰かがキャビンにいた」と述べており、この存在は彼の人生において常に存在していたものであると後に認識します。
幼少期の記憶の再燃: 12歳で深い鬱状態に陥った原因が、この存在が彼の人生から「離れた」ことによるものであったと、後になって思い出しました。この記憶は、催眠状態での反応を記録したドキュメンタリー「The Visitors」でも扱われています。
意識的な抑圧: 彼はこの経験を「押しやろう」としており、「非常に恐ろしい」ものであったと語っています。

来訪者の本質と「時間外の存在」としての特性

来訪者は、単なる異星人という枠を超えた、より深遠な存在として描かれています。

「時間外」の存在: 友人のJeff KripalがStrieberの部屋で来訪者と遭遇した際、「世界が自分を中心に崩壊しているように感じた」と述べ、Strieberはこれを「彼らは時間の外側から見ている」ためだと説明しています。「もし彼らに近づきすぎると、突然、私たちの全未来、全人生を見てしまうだろう。それは私たちがここにいる目的ではない。」
魂との関連性: 彼の妻アンは、来訪者の存在は「私たちが死と呼ぶものと関係がある」と直感し、「エイリアンや空飛ぶ円盤、他の世界の人間だけではなく、私たち自身、私たちが何であるか、私たちが本当に何であるかについて非常に深く関係している」と述べました。
産業革命以降、人類は「魂との繋がりを失い」、「魂が見えなくなった（soul blind）」とStrieberは指摘しています。しかし、「来訪者たちは魂が見えないわけではない」。
古代からの繋がり: ジャック・ヴァレの著書『マゴニアへのパスポート』を通じて、現代のUFO体験が数千年前の神々や妖精の物語と関連していることを知り、「人間経験の織りなすものの一部」であると認識します。このことから、来訪者は常に人類の歴史に存在してきた可能性が示唆されています。
「エイリアン」ではなく「来訪者」: Strieberは彼らを「エイリアン」ではなく「来訪者」と呼ぶ理由として、「彼らが何らかの形で私たちと繋がり、私たちの一部である」ことを挙げています。

来訪者のメッセージと意図

来訪者は人類に対して明確なメッセージと、ある種の目的を持っているようです。

二つの主要なメッセージ: 「核戦争と核兵器は非常に危険である」こと、そして「環境が危険に晒されている」ことの二つが、繰り返し伝えられるメッセージです。Strieber自身も最初に受け取ったメッセージが環境に関するものであったと語っています。
生存への願い: これらのメッセージは、来訪者が人類の「敵ではない」こと、「私たちに生き残ってほしいと思っている」ことを示唆しています。「そうでなければ、なぜそのようなメッセージを与えるのか？」
人類への働きかけ方: 彼らは世界の指導者たちではなく、「私たちに与える、なぜなら彼らは私たちの一部であり、人々に関するものだから」とStrieberは推測しています。彼らは人類の「魂」と深く関心を持っているようです。
「ある日、あなたは私たちそっくりになるだろう」: Lori Barnesが妊娠中に体験した接触で、来訪者が「恐れるな。私たちはあなたのためにここに来たのではない。あなたが宿している女児に興味があるのだ」と告げた後、「なぜ私たちを恐れるのか？」と問い、「あなたはとても醜いから」という返答に対し、来訪者は「ある日、あなたは私たちそっくりになるだろう」と答えたと語られています。これは人類の未来の進化形を示唆している可能性があります。

コンタクトの影響と意味

来訪者とのコンタクトは、Strieberとその周辺の人々の人生に多大な影響を与えています。

恐れと好奇心: Strieberは、初めて再コンタクトを試みた際、「ほとんど恐怖で麻痺」したと述べていますが、「好奇心は実際には恐怖よりも強い」という人間の本質を挙げ、最終的に恐怖を乗り越えコンタクトを続けました。
肉体的な影響とテクノロジー:
- インプラント: 1989年5月、Strieberの左耳に「インプラント」が挿入されました。これは彼を麻痺させ、目を見えなくする能力を持ち、警報システムを起動させずに侵入しました。
- 研究ツールとしての機能: このインプラントは「最高の研究ツール」として機能し、彼が「学びたいことは何でも、すぐにやってくる」ように助けます。彼の目には「タイプされた言葉」が非常に速く流れる「小さな切れ目」が見えるようになり、これは無意識から情報を引き出して意識の縁に持ってくる「ミューズのように」機能すると説明されました。
- 生体テクノロジー: このインプラントは、自己の力で耳たぶの中に移動したり、元の場所に戻ったりすることができ、「生体テクノロジー」であるとStrieberは確信しています。
- コンスタンチン・ロダベとの関連: 来訪者はこのインプラントが「コンスタンチン・ロダベ」という人物によって設計されたと伝えました。Strieberは後に、ロダベが「電子機器の発明者であり、死者と連絡を取ることができる」人物であったことを知り、このテクノロジーが「他のサイドから来たもの」であると推測しています。これは、来訪者の正体が「エイリアン」ではなく「私たち自身の死者」である可能性を示唆しています。
死者との繋がり: 『Communion』出版後、多くの人々から手紙が届き、来訪者がいるときに「死んだ友人や親戚が現れる」という話が頻繁に寄せられました。Strieberは、「これは私たち自身、私たちが何であるか、そして私たちがどういうものであるかについて非常に深く関係している」と強調しています。
- 例として、亡くなった兄が「リトル・ブルー・メン」と一緒に現れたという7歳児の証言を挙げ、「死と私たちが呼ぶものと関係がある」ことの証拠としています。
脳への影響: Dr. Gary Nolanの研究によれば、Strieberのような「近接遭遇の目撃者やサイキックの脳」は、「脳の実行機能の2つの部分、尾状核と被殻の間の接続」が異常に密であることが示されています。Strieber自身は「高い正常値」だとし、誰でも記憶できる可能性があるが、「ほとんどの人はそうしない」だけだと考えています。
現実の検証: Strieberは、彼の経験が「幻覚剤を与えられたり、誰かが怪物ごっこをしたりしたものではない。実際に起こったことだ」と断言しています。

来訪者との関係性

来訪者との関係は、単純なものではなく、複雑な共生的関係性です。

共生的関係: Strieberは、インプラントが彼を助ける一方で、「私をある程度利用している」とし、「これは常にギブアンドテイクだ。共生関係だ」と表現しています。
「コミニオン（共有）」の本質: 彼は当初、著書を『Body Terror』と呼ぶつもりでしたが、アンが「いや、そうではない。コミニオンと呼びなさい。それが本質だからだ」と助言し、結果的に『Communion』と名付けられました。「自己の共有、それがコミニオンの本質だ」。
- 「与えることはかなり恐ろしいが、得ることはかなり素晴らしい。それがその種の経験の全体的な性質だ。」
「学校」としての人生: 来訪者との経験を通じて、Strieberは人生を「学校」として捉えるようになりました。「これは学校であり、私たちは皆そこにいる。」来訪者はこの「学校」を維持する手助けをしてくれるが、「彼らが何をするか、決して確信することはできない」。彼らの行動は「常に非常に非対称的」であり、「彼らが最終的に行うことは、私の見積もりでは、決してあなたが予想することではない」。

結論と示唆

Whitley Strieberの物語は、来訪者とのコンタクトが単なるUFO現象を超え、人類の意識、魂の進化、そして死後の生といった深遠なテーマと密接に関わっていることを示唆しています。

謎めいた存在: 来訪者は、物理的な存在でありながら、半透明になったり、ホルス神の目を出現させたりするような「ほとんど神秘的な存在」であり、同時に「技術を使っている」ことを示唆しています。彼らは「神話的な人物のように見せる技術」を使用している可能性があります。
人類の未来の可能性: Strieberは、この経験が「人間の未来の可能性」を表していると考えています。「もし私たちが否定を無視し、他のサイドから私たちに利用可能な愛に心を開くことを学ぶことができれば、そこからのサポートがあるだろう。」そして、「人類は人類との長い間失われた恋愛を再燃させることができる」。
継続的なコンタクトと課題: Strieberは毎日、来訪者との瞑想を続けており、これは彼の人生の大部分を占めています。彼の経験は、曖昧で、時に恐怖を伴いますが、最終的には「どんな人間でも生きることを特権とできる、最も素晴らしい人生」に変わったと感謝を述べています。

時系列

1954年 (推定): ローリー・バーンズが若い女性で妊娠中に「ブルーマン」と呼ばれる存在と遭遇。その存在はローリーに「いつかあなた方は私たちと同じようになるだろう」と告げ、生まれてくる子が「女児」であることを予言する。
1969年初期: ホイットリー・ストリーバーがロンドンからニューヨークへ移住。
時期不明 (1969年頃): ホイットリーが「マインドメイツ」という新聞広告を通じてアン・マドックスと出会い、結婚。
1983年: レイブン・デイナの友人がメキシコシティの地震で死去。この友人は後に、訪問者がキャビンに現れた際に、霊として現れる。
1984年3月: ホイットリーとアンがニューヨーク州北部にキャビンを購入。
1984年夏: ホイットリーが原因不明の激しい頭痛に悩まされるようになる（後に、これは抑制された記憶が原因と判明）。
1985年10月: ホイットリーのキャビンで最初の有名な遭遇事件が発生。友人であるアニー・ゴットリーブとジャック・サンダレスクも滞在中に光や音を体験する。ホイットリーは記憶を抑制するが、後に催眠下で詳細を思い出す。
1985年12月26日: ホイットリーがキャビンで2度目の遭遇を体験。翌朝から原因不明の動揺と苦悩に襲われる。この体験は後に『コミューニオン』の基となる。
1985年12月26日以降: ホイットリーが極度の精神的苦痛と結婚生活の危機に陥る。自分が狂ったと思い込み、妻アンを遠ざけようとする。
時期不明 (1986年頃): ホイットリーの兄弟リチャードがクリスマスプレゼントにUFO関連の本を贈る。この本を読んだホイットリーは、自分の体験がエイリアンによる誘拐と酷似していることに気づく。
時期不明 (1986年頃): ホイットリーがバド・ホプキンスに連絡を取り、催眠術による記憶回復を依頼。ホプキンスの紹介で、ドン・クライン博士の催眠療法を受ける。
催眠療法中: ホイットリーが「青い人影」を目撃した際の記憶を回復し、激しい恐怖を覚える。
『コミューニオン』出版後: 何千通もの手紙がホイットリーの元に届き始める。アンがこれらを整理し、ローリー・バーンズを秘書として雇う。ローリーとアンは、その後の15年間で10万通の手紙を整理、カタログ化し、その一部はテキサス州ライス大学の「不可能なことのアーカイブ」に収められる。
1986年4月頃: ホイットリーがアンに促され、遭遇現場の森へ再接触を試みる。最初は恐怖で立ち往生するが、やがて森での瞑想を習慣にする。リーバーの人生に訪れる。
1989年5月: ホイットリーの左耳にインプラントが埋め込まれる（人間の協力者によるものと推測）。ホイットリーはこれを「最高の研究ツール」として活用する。
2004年: ブリティッシュコロンビア州で未確認飛行物体の鮮明なビデオが撮影される。同時期にカナダの研究者がその地域のUFO目撃情報や誘拐報告を収集していた。また、カリナ・サブルスと友人がグレイと遭遇し、医学的な怪我を負う。
2015年以降: 訪問者がホイットリーを毎晩午前3時に起こし始める。ホイットリーはこれに応じて瞑想を日課にする。
時期不明 (近年): ホイットリーがCIAの医師であるキット・グリーン博士と面会。グリーン博士はホイットリーのインプラントに興味を示し、CTスキャンを依頼する。リーバーの耳のインプラントのCTスキャンが行われる。後に、手術を試みたラーマ博士によると、インプラントは自力で移動し、元の場所に戻る。
近年: ホイットリーは自身の体験とインプラントを通じて得た情報をもとに、『アスターライフ・レボリューション』、『ア・ニュー・ワールド』、『ジーザス・アンド・ニュー・ビジョン』、そして最新作『ゼム』を執筆。
アンの死去後約6週間後: ホイットリーが毎晩午前3時に、物理的な存在によって起こされるようになる。これがきっかけで、ホイットリーはグルジエフ財団の「センシング・エクササイズ」を夜毎行うようになる。
時期不明: ホイットリーが友人とインプラントについて話す中で、友人がコンスタンティン・ロダヴェイの専門家であることを知る。ロダヴェイが死者と通信するための電子機器の発明家であることを知り、自身のインプラントが「向こう側からのテクノロジー」であると推測する。
現在: ホイットリーは午前1時、午前11時、午前3時に瞑想を日課とし、訪問者との接触を続けている。新たな書籍『ゼム』を執筆中であり、この本では訪問者が人類をどのように扱っているかを探求している。

主要関係者

ホイットリー・ストリーバー (Whitley Strieber): 本講演の講演者であり、UFOとエイリアン遭遇の経験者。特に『コミューニオン』の著者として知られる。1985年のキャビンでの遭遇をきっかけに、長年の抑圧された記憶が蘇る。催眠療法を通じて記憶を回復し、その後も訪問者との接触を継続している。左耳に埋め込まれたインプラントを通じて情報を受け取り、執筆活動に活かしている。
アン・ストリーバー (Ann Strieber) / アン・マドックス (Ann Maddox): ホイットリーの妻。ホイットリーの遭遇体験と精神的苦痛を支える。特に『コミューニオン』出版後に殺到した手紙の整理とアーカイブ化に尽力。冷静で現実的な人物であり、ホイットリーの体験を「死」と関連付けて解釈する。訪問者には慣れており、恐れていない。
ホイットリーの幼い息子: 1985年のキャビンでの遭遇時に目撃者の一人。夜中に叫び声をあげ、ホイットリーに慰められる。
アニー・ゴットリーブ (Annie Gottlieb): 1985年10月のキャビンでの遭遇時にホイットリー夫妻と滞在していた友人。夜中の異常な光と音に気づく。
ジャック・サンダレスク (Jacques Sandalescu): 1985年10月のキャビンでの遭遇時にホイットリー夫妻と滞在していた友人。夜中の光を朝だと思い込むほどの明るさを体験する。
ローリー・バーンズ (Laurie Barnes): 『コミューニオン』出版後にアンが手紙の中から見つけ出し、雇った秘書。歌手兼女優の経験があり、卓越した筆跡の持ち主。1950年代に「ブルーマン」との遭遇体験を持つ。ホイットリーのキャビンでの訪問者との再遭遇も経験している。
レイブン・デイナ (Raven Dana): ホイットリーの生涯の友人であり、彼のポッドキャスト「ドリームランド」にも出演している。ホイットリーのキャビンで訪問者との遭遇を2度経験しており、その体験を公に語っている。
バド・ホプキンス (Bud Hopkins): ホイットリーが連絡を取ったUFO研究家。ホイットリーの記憶回復のために催眠療法を試みる（ただし、彼はアーティストであり、専門の催眠療法家ではない）。ドン・クライン博士を紹介する。
ドン・クライン博士 (Dr. Donald Klein): ニューヨーク州精神医学局のトップを務めた、世界をリードする法医学催眠術師。ホイットリーの催眠療法を担当し、彼が「青い人影」を目撃した記憶を回復させる。
ジャック・ヴァレ (Dr. Jacques Vallée): サイバネティシストであり、IT専門家。UFO研究の分野で非常に著名な人物で、ホイットリーの妻アンが彼の著書『マゴニアへのパスポート』をホイットリーに紹介し、その世界観を広げた。彼は現代のUFO体験を古代の神話や妖精の物語と関連付けて論じている。
リチャード (Richard): ホイットリーの兄弟。UFOに関心があり、クリスマスプレゼントにUFO関連の本をホイットリーに贈る。
テッド・ケネディの補佐官: ホイットリーが『ウォー・デイ』を出版した後、政治的影響力が増したことで、「汚い手」や「税務調査」に注意するよう警告した人物。
ブルース・リー (Bruce Lee): ウィリアム・モロー社の編集者（武道家ではない）。元軍事情報部員。彼の体験談が、訪問者がホイットリーの本に反応した証拠となる。
ジム・ランディス (Jim Landis): ホイットリーの担当編集者。ブルース・リーから訪問者の本への反応を聞き、ホイットリーに伝える。
コンスタンティン・ロダヴェイ (Konstantin Rodive/Roday/Rodavay): 死者と接触できる電子機器を発明した人物。ホイットリーの耳のインプラントが彼の設計であると、訪問者によって明かされる。
キット・グリーン博士 (Dr. Kit Green / Christopher Green): 長年CIAの医師を務め、ホイットリーのような人々を研究している人物。ホイットリーの耳のインプラントに関心を持ち、CTスキャンを依頼した。
ギャリー・ノーラン博士 (Dr. Garry Nolan): スタンフォード大学の教授で、富と名声を持つ若き天才。クローズエンカウンター体験者やサイキックの脳を研究しており、特に脳の特定の領域（尾状核と被殻）の接続密度に注目している。
カリナ・サブルス (Karina Sables): ブリティッシュコロンビア州で友人とともにグレイと遭遇し、医学的な怪我を負った女性。

イギリス訪問と奇妙な出来事

ストリーバーの英国訪問とそこで起こった奇妙な出来事は、彼の長年にわたる来訪者との経験という、より大きな文脈の中で理解することができます。

‌‌英国訪問と友人の家での出来事‌‌

ストリーバーは、2009年以来となる‌‌英国訪問‌‌を喜び、英国には家族が多く、個人的なつながりを感じています。
彼は友人の家に滞在していましたが、その際に‌‌奇妙な出来事‌‌が起こるのではないかと非常に心配していました。というのも、以前にも同様の出来事のせいで、他人の家から立ち退きを求められたことがあったからです。
幸いにも、滞在初日の翌朝、友人の家の主人が「昨夜、‌‌奇妙なことが起こった‌‌。何かがずっと‌‌私の腕を持ち上げ続けていた‌‌」とストリーバーに話しました。ストリーバーはこの話を聞いて、友人が来訪者の存在を受け入れたことを感謝し、安心しました。

‌‌より大きな文脈におけるストリーバーの初期の体験と来訪者との関係‌‌

この英国での出来事は、ストリーバーが以前から経験してきた現象の一例であり、彼の人生全体にわたる来訪者との接触のパターンに合致します。

‌‌幼少期からの経験‌‌: ストリーバーは、来訪者との経験が1985年に始まったのではなく、「ずっと以前から始まっていた」ことを後に認識しています。彼は12歳の時に来訪者が彼の人生から去ったことで、ひどく落ち込み、医師にかかるほど悲しい子供だったと語っています。この幼少期の記憶は、何年も後になるまで彼の記憶から完全に消えていました。
‌‌1985年のキャビンでの出来事‌‌: 彼の意識的な記憶における重要な転換点は、1985年10月にニューヨーク州北部のキャビンで起こった出来事でした。この夜、強い光と大きな音が響き、ストリーバーは当初煙突の火事を疑いましたが、すぐに火事ではないと気づきました。彼はこの出来事を当初は意識的に抑圧しており、そのために頭痛に悩まされていたと後から知りました。
‌‌記憶の回復と恐怖‌‌: 当初、彼はこの出来事を巨大な昆虫がいるテントの中にいたと記憶していましたが、後にバド・ホプキンスの著書「サイエンス・アンド・ザ・UFOs」を読み、その中に描かれていた「エイリアンによる誘拐」の描写が自分の経験と一致することに驚愕します。ドン・クライン博士による催眠療法を通して、彼は「青い姿の者たち」を見た記憶を呼び覚ましました。その時の恐怖は、彼の悲鳴として記録されており、今でも彼を震え上がらせるほどです。
‌‌来訪者の本質‌‌: ストリーバーは、来訪者が単なる他の惑星からのエイリアンではなく、‌‌「時間」の外に存在し、人間の「魂」や「死」と深く関連している‌‌と考えています。彼らは‌‌核戦争の危険性‌‌と‌‌環境の危機‌‌という二つの重要なメッセージを人類に伝えていると述べています。彼らは人類が生き残ることを望んでおり、敵ではないとされています。
‌‌来訪者の影響‌‌: 来訪者はストリーバーの人生のいたるところに現れ、彼に大きな影響を与えています。彼の友人であるジェフ・クリパルとの経験でも、来訪者が部屋に現れ、ジェフは「世界が自分を中心に崩壊しているように感じた」と述べました。また、ストリーバーの耳に埋め込まれたインプラントは、彼が知識を得るための「研究ツール」として機能し、自身の無意識から関連情報を引き出すことを可能にしています。
‌‌人々と共有される経験‌‌: 「コミューニオン」出版後、何十万通もの手紙が届き、多くの人々が同様の経験をしていることが明らかになりました。ストリーバーは、この経験が「学校」のようなものであり、多くの人が様々な段階で学習していると表現しています。

このように、ストリーバーの英国訪問中の出来事は、彼の人生全体を貫く来訪者との複雑で深く個人的な関係の一部であり、彼が徐々にその存在を受け入れ、理解を深めていった旅路を象徴しています。彼は、この現象が単なる科学的なものに留まらず、人間の意識、魂、そして生命の本質に深く関わるものであると示唆しています。

Jeff Kripal との再接触

ストリーバーの紹介と初期の体験というより大きな文脈において、ジェフ・クリパルとの再接触は、来訪者との遭遇の深く個人的な性質と、それが人間の意識や存在そのものに与える影響を強調する重要な出来事として語られています。

ジェフ・クリパルとの再接触

‌‌クリパルの背景と懐疑心‌‌: ジェフ・クリパルはライス大学の宗教学の教授であり、ストリーバーの友人であり、共著者でもあります。ストリーバーとのカンファレンス中、人々はストリーバーと同じ部屋に泊まりたがりましたが、ストリーバーは「好きじゃないだろう」と警告しました。クリパルは自身を「‌‌サイキック的には完全に盲目で耳が聞こえない人間だ‌‌」と述べ、「何も起こらないだろう」と自信を持っていました。しかし、ストリーバーは「それは違う、ジェフ。君が思っているのとは全く違う」と反論しました。
‌‌来訪者の出現‌‌: 実際に、来訪者は部屋に現れました。これは、2015年以降、来訪者がストリーバーを毎晩午前3時に起こしていた期間の出来事でした。
‌‌クリパルの反応‌‌: クリパルは何も見ませんでしたが、深い感覚的な反応を経験しました。彼は「‌‌世界が自分を中心に崩壊しているように感じた‌‌」と述べ、自身の心の奥底から「なんてことだ、これが理由なのか」という声を聞いたと語っています。

より大きな文脈における意味

このクリパルとの出来事は、ストリーバーが来訪者との関係性について長年培ってきた理解と密接に結びついています。

‌‌時間の外に存在する来訪者‌‌: ストリーバーは、来訪者が「‌‌時間の外から私たちを見ている‌‌」と説明しています。もし人間が彼らに近づきすぎると、突然「私たちの一生の全体、私たちの全人生」を見てしまうことになると述べています。
‌‌人生の目的と魂の刻印‌‌: 人間は「それらの人生を生き、経験し、人生の驚きとサプライズを完全に経験し、‌‌魂にそれらの人生を刻印する‌‌」ためにここにいる、とストリーバーは考えています。来訪者が人間の人生に介入することは、「もし彼らが本当にあなたを抱きしめ、彼らが持っている知識と同じレベルで生きるようになれば、あなたは同時に死んでいて生きているような状態になる」と説明されています。しかし、ストリーバー自身の人生や他の多くの目撃者の人生は、「その一線を超えて人生を無意味にすることなく、彼らの存在から多大な恩恵を受けることができる」ことを証明していると語ります。
‌‌初期の経験との類似性‌‌: ストリーバー自身も、来訪者との接触について強い恐怖や記憶の抑圧を経験しています。
- 彼は1985年のキャビンでの出来事の前に、無意識に出来事を抑圧していたために‌‌激しい頭痛‌‌に悩まされていました。
- 催眠療法によって記憶が回復した際、彼は「青い姿の者たち」を見た恐怖で悲鳴を上げたことが記録されており、その恐怖は今でも彼を震え上がらせると述べています。
- 彼自身も、最初に再接触を試みた際、「‌‌ほとんど麻痺するほどの恐怖‌‌」を感じ、庭の端までしか行けなかったことを認めています。
- クリパルが「世界が崩壊している」と感じたのと同様に、ストリーバーも当初は出来事を「巨大な昆虫がいるテントの中にいた」と誤って記憶しており、その非現実性からの驚愕を経験しました。
‌‌来訪者の性質と人間との関係‌‌: ストリーバーは来訪者を単なる地球外生命体（エイリアン）とは呼ばず、「‌‌来訪者（Visitors）‌‌」と呼びます。それは、彼らが何らかの形で人間と「つながりがあり、私たちの一部だから」だと説明しています。彼らは人類を愛しており、核戦争の危険性や環境危機について警告することで、人類の生存を望んでいます。彼らのメッセージは、古代の象徴性と先進技術が組み合わさったものであり、私たちが彼らを単に攻撃するのではなく、より深く理解する必要があることを示唆しています。
‌‌「学校」という概念‌‌: ストリーバーは、来訪者との接触体験全体を「‌‌学校‌‌」と表現しており、多くの人々が様々な段階で「学習」していると考えています。クリパルの経験は、たとえ当初は懐疑的であったとしても、この「学校」が個人に直接的かつ深く影響を与えることを示しています。この経験は、来訪者が人々の記憶を呼び覚まし、意識を拡大させる役割を果たしていることを示唆しています。

ジェフ・クリパルとの再接触は、来訪者がストリーバーの人生だけでなく、彼の周りの人々にも具体的な影響を与える存在であること、そして彼らの目的が人間の魂と生命のより深い側面に関わるものであるという、ストリーバーの包括的な理解を裏付ける出来事なのです。

催眠下での記憶の回復

ストリーバーの紹介と初期の体験というより大きな文脈において、催眠下での記憶回復は、彼が来訪者との遭遇の真の性質を理解し、その経験を再統合する上で極めて重要な役割を果たしました。

催眠下での記憶回復の経緯と詳細

‌‌記憶の抑圧と心身の不調‌‌: ストリーバーは、1985年10月にニューヨーク州北部のキャビンで奇妙な出来事が起こる前から、‌‌激しい頭痛‌‌に悩まされていました。彼は後に、この頭痛が、起こっていた出来事を‌‌抑圧していた‌‌ためだと認識しています。当初、彼はその夜の出来事を、巨大な昆虫がいるテントの中にいたと記憶していました。しかし、彼は自身が「巨大なスズメバチの巣に収まるにはあまりにも大きい」ため、それはありえないと気づきます。
‌‌きっかけとバド・ホプキンスとの出会い‌‌: クリスマスのプレゼントとして兄から送られてきた『サイエンス・アンド・ザ・UFOs（Science and the UFOs）』という本を読んでいるうちに、‌‌「エイリアンによる誘拐」の記述が、自身の体験に驚くほど一致している‌‌ことに気づきます。この本の中でバド・ホプキンスという人物が紹介されており、偶然にもホプキンスがストリーバーの自宅から数ブロックの場所に住んでいたため、彼はホプキンスに電話をかけ、会いに行きました。ホプキンスはストリーバーに催眠療法を勧めたものの、自身は芸術家であり催眠術師ではなかったため、ストリーバーは当初躊躇しました。
‌‌ドナルド・クライン博士による催眠療法‌‌: ホプキンスは、ストリーバーを‌‌世界有数の法医学催眠術師の一人であるドナルド・クライン博士‌‌に紹介しました。クライン博士は当時、ニューヨーク州精神医学局のトップを務めており、自身の技術で72件の犯罪を解決した実績がありました。ストリーバーは、クライン博士のような専門家の手にかかれば、催眠療法は「非常に信頼できる記憶想起の方法」であると強調しています。
‌‌恐怖を伴う記憶の回復‌‌: クライン博士との最初の催眠セッションで、ストリーバーは‌‌「青い姿の者たち（blue figures）」‌‌を見た記憶を予期せず呼び覚ましました。この時、彼は‌‌「恐ろしい悲鳴」‌‌を上げたと記録されており、その恐怖は「今日に至るまで彼を震え上がらせる」ほどでした。ドキュメンタリー『ザ・ビジターズ（The Visitors）』では、この催眠下の反応の様子が冒頭で流されます。彼は、自身の寝室（事件が起こったベッド）から連れ去られたと記憶しています。
‌‌情報機関の反応と催眠の信頼性‌‌: ストリーバーの著書『コミューニオン』が出版された後、情報機関は催眠療法の信頼性についてメディアに否定的な記事を「次々と」掲載し、「大々的に騒ぎ立て」ました。しかしストリーバーは、これは真実ではなく、クライン博士のような専門家による催眠は信頼できる方法であると反論しています。

より大きな文脈における意味

催眠下での記憶回復は、ストリーバーの来訪者体験の‌‌より大きな文脈‌‌において、以下の重要な側面を明らかにします。

‌‌意識的な抑圧と記憶の回復‌‌: ストリーバーの頭痛の経験や、キャビンでの出来事の初期の誤った記憶（巨大な昆虫がいるテント）は、人間が無意識のうちにトラウマ的あるいは理解不能な出来事を抑圧するメカニズムを示しています。催眠療法は、この抑圧を乗り越え、本来の記憶を取り戻す手段となりました。
‌‌来訪者の長期的存在‌‌: 記憶の回復を通じて、ストリーバーは来訪者との接触が1985年に始まったのではなく、「それよりもずっと以前から始まっていた」ことを知りました。彼は12歳の時に来訪者が彼の人生から去ったことで、ひどく落ち込み、医師にかかるほど悲しい子供だったと語っています。これは、来訪者の存在が彼の人生全体にわたる、深く個人的なものであることを示唆しています。
‌‌「学校」としての経験‌‌: ストリーバーは、来訪者との接触体験全体を「学校」と表現しており、多くの人々が様々な段階で「学習」していると考えています。催眠による記憶の回復は、この「学校」における学習プロセスの一部であり、個人が自身の意識や存在のより深い側面について「学ぶ」ためのステップであると解釈できます。
‌‌人間の選択と記憶の可能性‌‌: ゲイリー・ノーラン博士の研究に触れ、ストリーバーは、脳の特定の領域（尾状核と被殻の間の白質）の密度が、近接遭遇体験を詳細に記憶する人々の間で高い傾向があることを示唆しています。しかし、彼自身は「平均より高い程度」であり、‌‌「おそらく誰でもこのことを覚えることができるが、ほとんどの人は単にそうしないだけだ。私のように、あえてそうしないことを選択しているのだ」‌‌と述べています。これは、催眠が記憶を強制的に引き出すのではなく、抑圧された記憶を再び意識の領域に引き上げる手助けとなることを示唆しています。
‌‌魂と死との関連‌‌: ストリーバーの妻アニーは、手紙を読み込む中で、来訪者の現象が「私たちが死と呼ぶもの」と関係しており、「私たちの魂について、私たちが何であるかについて、非常に深く関係している」と述べました。催眠によって回復された記憶は、このより深い、非物理的な側面への探求の扉を開くものでした。

このように、催眠下での記憶回復は、単なる過去の出来事の想起に留まらず、ストリーバーが自身の人生における来訪者の役割、彼らの本質、そして人間という存在そのものに対する理解を深めるための、決定的な一歩となったのです。

来訪者の主要メッセージ

『Communion』の反響と来訪者のメッセージというより大きな文脈において、これらのソースは来訪者の主要なメッセージについて、以下の点を述べています。

『Communion』が出版された後、ストリーバーは数えきれないほど多くの手紙を受け取り、その数は数万通にも及びました。妻のアニーはこれらの手紙を読み込み、分類する中で、来訪者の現象が‌‌「私たちが死と呼ぶもの」‌‌や‌‌「私たちの魂について、私たちが何であるかについて、非常に深く関係している」‌‌ことに気づきました。この膨大な量のコンタクト体験の共有を通じて、来訪者が伝えようとしているとされる主要なメッセージが浮き彫りになってきました。

来訪者が伝えようとしているとされる主要なメッセージは‌‌二つ‌‌あります。

‌‌核戦争と核兵器の危険性‌‌:
- 来訪者は、‌‌核戦争や核兵器が非常に危険である‌‌と伝えています。
- 文献を見ると、彼らがミサイル基地で干渉した話が多数見られるとストリーバーは述べています。これはアメリカとロシアの両方で起こっていることです。
- ストリーバーは、現在、来訪者が‌‌ウクライナ全域に存在している‌‌のは、おそらくこの核兵器の問題が理由だろうと推測しています。
‌‌環境の危機‌‌:
- 来訪者は、‌‌地球の環境が危険に晒されている‌‌と警告しています。
- ストリーバーは、これが来訪者から彼が‌‌最初に受け取ったメッセージ‌‌であったと強調しており、現在、このメッセージの正しさを日々の生活の中で実感していると述べています。

メッセージの伝え方とその意味合い

来訪者は、これらの重要なメッセージを世界の指導者や大統領、首相に直接伝えるのではなく、‌‌「私たち（人々）」に伝える‌‌方法を選んでいます。ストリーバーは、その理由を次のように説明しています。

‌‌彼らは私たちの一部である‌‌: 来訪者は‌‌「私たちの一部であり、人々に関するものである」‌‌からこそ、一般の人々にメッセージを伝えているとストリーバーは考えています。
‌‌私たちが生き残ることを望んでいる‌‌: これらのメッセージは、来訪者が私たちの敵ではなく、‌‌私たちが生き残ることを望んでいる‌‌証拠であるとストリーバーは主張しています。そうでなければ、なぜそのような警告を与える必要があるのか、と問いかけています。
‌‌「学校」としての経験‌‌: ストリーバーは、来訪者との接触体験全体を‌‌「学校」‌‌と表現しており、多くの人々が様々な段階で「学習」していると考えています。これらのメッセージの受け取りと理解も、この「学校」における学習プロセスの一部です。
‌‌シンボリズムとテクノロジーの融合‌‌: 来訪者のメッセージは、ときに「ホルス（エジプト神話の鷹の頭を持つ神）の目」のような古代の人間のシンボリズムと、光を曲げるなどの‌‌高度なテクノロジー‌‌を組み合わせた形で示されることもあります。これは、彼らの存在が単なる異星人という範疇に収まらず、人間の意識や歴史、そして魂の領域に深く関連していることを示唆しています。

これらのメッセージは、単なる警告に留まらず、来訪者が人類の存続と進化に深い関心を抱いていることを示唆しています。彼らは直接的な介入ではなく、人々への意識的な働きかけを通じて、人類自身が自己の行動を改め、より良い未来を選択することを促しているように見えます。

ローリー・バーンズの過去の経験

『Communion』の反響と来訪者のメッセージというより大きな文脈において、ローリー・バーンズの過去の経験は、来訪者のメッセージの深遠さ、その長期にわたる影響、そして人類との潜在的な関連性を示す重要な事例として提示されています。

ローリー・バーンズは、ストリーバーの妻アニーが『Communion』出版後に押し寄せた膨大な手紙を整理するために雇った秘書であり、アニーが手紙の中から「秘書が見つかるだろう」と予言した通りに採用された人物です。彼女自身もまた、来訪者との驚くべき接触体験を持っていました。

ローリー・バーンズの過去の経験について、ソースは以下の点を述べています。

‌‌時期と状況‌‌: ローリーの経験は、‌‌1950年代‌‌に彼女が若かった頃に起こりました。具体的には、彼女が‌‌最初の子供を妊娠中‌‌で、夫が仕事で留守の夜、ベッドで一人で読書をしている時でした。
‌‌来訪者の出現‌‌: 夜11時頃、彼女は視界の端で動きに気づき、見上げると、ストリーバーの体験に登場する「青い姿の者たち」（「コミューニオン」の映画から引用されたような姿）の一人を目にしました。
‌‌当初の反応‌‌: 1954年当時、エイリアンの物語は一般的ではなかったため、彼女は‌‌「完全に恐怖した」‌‌とされています。
‌‌来訪者からのメッセージ‌‌: 来訪者は彼女に直接語りかけ、以下の言葉を伝えました。
- ‌‌「恐れるな。私たちはあなたのためにここに来たのではない。私たちはあなたが身ごもっている女の子に興味がある。」‌‌
- このメッセージの通り、後に生まれたのは女の子でした。
‌‌ローリーの反応と来訪者の再度の言葉‌‌: 彼女が身を引くと、来訪者は彼女の腕に手を置き、優しく尋ねました。
- ‌‌「なぜ私たちを恐れるのか？」‌‌
- ローリーは正直に‌‌「あなたがたはとても醜いから」‌‌と答えました。ストリーバーは、実際に会うと「これよりもずっと醜い」と付け加えています。
- これに対し、来訪者はさらに衝撃的な言葉を告げました。‌‌「いつか、わが友よ、あなたも私たちとそっくりになるだろう。」‌‌

このローリー・バーンズの経験は、来訪者の主要なメッセージと『Communion』の反響という文脈において、以下のような洞察を提供しています。

‌‌長期的な接触の歴史‌‌: ローリーの体験は1950年代に遡り、ストリーバー自身の1985年の主要な遭遇以前にも、来訪者が人類と接触していたことを明確に示しています。ストリーバーもまた、自身の経験が「1985年に始まったわけではなく、そのずっと以前から始まっていた」と語っており、12歳で彼らが去った後にひどい鬱状態になったことを明かしています。これは、来訪者の関与が特定の個人や世代に限らず、人類の歴史全体にわたる現象である可能性を示唆しています。
‌‌人類の進化と変容‌‌: 来訪者が「いつか、わが友よ、あなたも私たちとそっくりになるだろう」と告げたメッセージは、彼らが単なる異星の生命体ではなく、‌‌人類の未来の形態や進化の道筋‌‌と深く関係している可能性を示唆しています。ストリーバーはこのメッセージを受けて、「私たちはイモムシなのだろうか？蝶はイモムシにとって怪物に見えるだろうか？私たちは一体何者なのだろうか？」と問いかけています。これは、接触が人類のアイデンティティや意識を変容させる「学校」のような経験であるという彼の全体的な見解と一致しています。
‌‌非物理的、あるいは魂との関連‌‌: ローリーの経験は、アニーが数万通の手紙を読み込んだ後に抱いた確信、すなわち来訪者の現象が‌‌「私たちが死と呼ぶもの」‌‌と関連しており、「私たちの魂について、私たちが何であるかについて、非常に深く関係している」という考えを補強するものです。ローリーの経験に見られる胎児への言及や、人類の未来の姿に関する示唆は、物質的な接触だけでなく、魂や存在のより深い次元への関心を示唆していると言えます。
‌‌メッセージの「誰に」伝えられるか‌‌: 来訪者は核兵器の危険性や環境危機といった重要なメッセージを世界の指導者に直接伝えるのではなく、「私たち（人々）」に伝えている、とストリーバーは説明しています。ローリーのような一般の市民が、このような個人的かつ深遠なメッセージを受け取ったことは、来訪者が「私たちの一部であり、人々に関するものである」というストリーバーの考えを裏付けるものです。

ローリー・バーンズの体験は、『Communion』の物語に深みを与え、来訪者が単にUFOに乗って現れる異星人という枠を超えた、人類の存在、未来、そして魂に深く根ざした謎めいた存在であることを示唆する重要な要素となっています。

ヴァレ博士の影響と再接触の試み

ヴァレ博士の影響と再接触の試みというより大きな文脈において、これらのソースはキャビンでの再接触と集団体験について、現象の深遠さと人類との複雑な関わりを強調しています。

まず、‌‌ヴァレ博士の影響‌‌は、ストリーバーの来訪者現象に対する理解を大きく広げました。ストリーバーは、妻アニーがヴァレ博士の著書『マゴニアへのパスポート：フォークロアから空飛ぶ円盤まで』を紹介してくれたことで、来訪者の体験が「現代のUFO体験が数千年前の神々や妖精の物語といかに似ているか」を示す、人間の経験の「織り込み」の一部であることに気づきました。この認識は、単なる宇宙人という枠を超えた、より古く、より深遠な現象としての来訪者への理解を促しました。

‌‌キャビンでの再接触の試み‌‌は、この新たな理解の中で行われました。

『Communion』出版後、ストリーバーは自身の体験が「現実」であったことを確信し、再接触を試みることにしました。
妻のアニーは、初めての出来事が起こった森の場所に戻り、そこに座ってみることを提案しました。これは、来訪者との継続的な関心を示す行動として提案されました。
ストリーバーは当初「恐怖でほぼ麻痺」し、庭の端までしか行けませんでしたが、‌‌「好奇心は実際には恐怖よりも強力である」‌‌という人間の本質に促され、最終的にはその場所へ行くことができるようになりました。この期間、彼の人生に彼らが「紛れもない現実」として存在していることを痛感しました。
彼は小さな懐中電灯を使うようになり（以前は非常に明るいものを使っていた）、その後、物事がゆっくりと変化し始めました。

‌‌集団体験‌‌は、『Communion』の出版後、大量の手紙が届き、来訪者がストリーバーの生活に戻ってきたことで始まりました。アニーは、これらの手紙の中から人々を選んでキャビンに招待し、生涯の友を得ました。ローリー・バーンズやレイヴン・デイナもその中に含まれており、彼らは自身の体験について公に語っています。

キャビンでの集団体験は、来訪者の性質に関する驚くべき洞察を提供しました。

‌‌最初の集団体験‌‌:
- レイヴン・デイナを含むグループは、リビングルームで目覚め、「動き回る何か」に気づきましたが、‌‌体が麻痺して動けませんでした‌‌。
- その後、影のような姿がリビングルームでアクロバットのように飛び跳ね、消えました。
- これと同時に、地下室にいた人々も目覚め、‌‌1983年のメキシコシティの地震で亡くなった友人が現れ、「私は大丈夫だ」と告げて消えた‌‌と証言しました。
- この出来事が、アニーに‌‌来訪者現象が「私たちが死と呼ぶもの」や「私たちの魂について、私たちが何であるかについて、非常に深く関係している」‌‌という確信を与えました。アニーは、人類が「魂盲」になったと述べ、来訪者はそうではないと主張しました。
‌‌カメラが設置された集団体験‌‌:
- 後日、ローリーとレイヴンが再びキャビンに滞在した際、ビデオカメラが家中を覆っていましたが、‌‌来訪者の姿はほとんど記録されませんでした‌‌（「わずか1インチもない」とストリーバーは述べています）。カメラは来訪者が来る直前にオフになり、去った後にオンになることがよくありました。
- レイヴンは寝室で誰かに肩を叩かれて目覚め、当初アライグマだと思いましたが、それが来訪者だと気づき、腕に触れられると‌‌「素晴らしい電気」‌‌を感じたと言います。
- 来訪者は次に隣の部屋にいたローリー・バーンズや他の女性を起こし、その後姿を消しました。
- 映画監督のドリュー・カミングスは、ベッドのそばに立つ「大きな頭の小男」を見ました。
- そして、ストリーバーと彼の息子は、キャビンに近づく途中で、‌‌「フードをかぶった半透明の小柄な人物」‌‌が家から出て森の中へ走っていくのを目撃しました。この人物は、物理的な存在でありながら、‌‌非常に強い熱‌‌を放出していました。
- 物理学者は、この熱は存在が‌‌光を湾曲させる技術‌‌を使用しており、それによって見えなくなり、その際に発生した熱が放出されたためだと分析しました。
- さらに興味深いのは、レイヴン・デイナが最初に目撃したことの中に、ベッドの前の壁に‌‌「ホルスの目」‌‌が現れたという記憶があったことです。これは、‌‌「非常に古代の人間の象徴主義と、何らかのエイリアンの存在、または非人間的な存在が組み合わされており、それは奇跡的に見えることを意図しているが、実際にはテクノロジーを使用している」‌‌ことを示唆しています。

これらの集団体験は、来訪者現象が単純な地球外生命体との遭遇というだけでは説明できない、はるかに複雑で多次元的な性質を持っていることを示しています。それは、死者との関連、意識の変容、そして私たちの理解を超える技術と象徴の融合を含んでおり、ストリーバーがこの現象を「学校」と呼ぶ理由を裏付けています。来訪者は「私たちの一部であり、人々に関すること」であるため、世界の指導者ではなく、一般の人々に重要なメッセージを伝えているというストリーバーの主張とも一致しています。

左耳のインプラント（1989年）

ヴァレ博士の影響と再接触の試みという大きな文脈において、これらのソースは、1989年に彼の左耳に挿入されたインプラントと、それに関連する科学的調査の試みについて詳しく述べています。この経験は、ストリーバーの来訪者現象に対する理解、特にその複雑な性質と「死」との関連性において重要な役割を果たしています。

‌‌1989年の左耳のインプラントの経緯‌‌

インプラントは‌‌1989年5月‌‌に彼の左耳に挿入されました。
ストリーバーは、寝室に入ってきた‌‌2人の人物‌‌を目撃しました。彼らは彼を麻痺させ、数秒後には何も見えなくなりました。彼は侵入を止めることができませんでした。
その際、裏庭にいた男性の声で「‌‌コンディション・レッド‌‌」という言葉を聞きました。これは、来訪者の体験に人間が関与している可能性を示唆しています。
警報システムは完全に作動していましたが、作動しませんでした。
ストリーバーは、この出来事が「‌‌完全に人間的なもの‌‌」であると述べていますが、彼らの背後に何か別のものを見たかもしれないが、確信はないとも述べています。

‌‌インプラントの特性と機能‌‌

このインプラントは、現在も彼の耳に存在しています。
ストリーバーは、これを‌‌最高の研究ツール‌‌と表現し、地球上のすべての科学者がこれを持って使用できることを望んでいます。
その機能は、彼の目に‌‌小さな切れ目（スリット）‌‌が開き、そこにタイプされたかのような‌‌非常に速い言葉が流れていく‌‌というものです。
これらの言葉は、彼の無意識の中から意識の縁に引き出され、彼に‌‌インスピレーションを与える‌‌ために機能します。これは、彼が忘れていたことや考えていなかったことの中から、彼の研究に関連する事柄を引き出す‌‌ミューズ（霊感の源）‌‌のような役割を果たしていると説明されています。
彼は、自身の著書（『The Afterlife Revolution』、『A New World』、『Jesus and New Vision』、そして新しい本『Them』）の品質が、このツールによるものであると考えています。
ストリーバーは、これを‌‌生体工学の一部‌‌であり、非常に現実的なものであると確信しています。
彼は、この関係が「‌‌ギブアンドテイク‌‌」であり、「‌‌共生関係‌‌」であると説明しています。インプラントも彼をある程度利用している可能性があると考えています。

‌‌科学的調査の試み‌‌

長年経過した後、‌‌元CIAの医師であり、ストリーバーのような人々を研究しているキット・グリーン博士‌‌が、インプラントについて関心を持ち、CATスキャンを要求しました。
ストリーバーは、CATスキャンを受けるために、かかりつけの医師との興味深い会話を経て同意しました。
‌‌CATスキャン‌‌では、インプラントがはっきりと確認されました。
手術を行った‌‌レルマ博士‌‌がインプラントを取り除こうとしましたが、それは‌‌自らの力で彼の耳たぶの中へ滑り込みました‌‌。
数日後、ストリーバーの耳は激しく燃え始め、インプラントは‌‌自力で元の位置に戻りました‌‌。
グリーン博士は最終的に、CATスキャンで見られたものは実際にはインプラントではなく、X線技師がそこに置いたものだと結論付けました。ストリーバーは、さらなる調査を避けるため、それに同意しました。

‌‌インプラントの起源と、来訪者現象のより広い文脈‌‌

インプラントの機能について説明を受ける中で、ストリーバーは「コンスタンティン・ロディヴ（Konstantin Rodive）」という名前を聞き、後にそれが‌‌コンスタンティン・ロダヴェイ（Konstantin Rodavay）‌‌、‌‌死者と交信できる電子機器の発明家‌‌であることを思い出しました。
ストリーバーは、このインプラントが「‌‌あちら側のテクノロジー‌‌」であり、「‌‌私たち自身の死者からのもの‌‌」であると結論付けました。
これは、来訪者現象が単なる地球外生命体との接触ではなく、「‌‌死と呼ぶもの‌‌」や「‌‌私たちの魂‌‌」と深く関係しているという妻のアニーの確信を裏付けるものとなりました。
ストリーバーは、人間が「魂盲（soul blind）」になったと述べていますが、来訪者はそうではないと主張しています。
このインプラントの存在は、人類が「否定を無視し、あちら側から利用可能な愛に心を開く」ことができれば、‌‌人類の未来の可能性‌‌を示すものであると考えています。
この経験は、来訪者との遭遇が‌‌非常に多岐にわたる曖昧な現象‌‌であることを示しています。それは、テクノロジーを使用して神話上の人物のように見せる半透明の存在から、物理的なインプラント、そして死者の存在までを含んでいます。この現象は「単純」ではなく、「単に別の惑星からのエイリアン」だけでは説明できないと強調されています。

キット・グリーン博士の implant 調査

インプラントと科学的調査のより大きな文脈において、これらの情報源は‌‌キット・グリーン博士の調査‌‌について以下の点を述べています。

‌‌キット・グリーン博士の背景と関心‌‌
- キット・グリーン博士（クリストファー・グリーンとしても知られる）は、インターネット上で広範に情報が見られる人物であり、‌‌長年CIAの医師を務め、ストリーバーのような人々を研究しています‌‌。
- 博士は、ストリーバーの左耳にあるインプラントについて関心を持ち、‌‌その詳細について知りたい‌‌と考えました。
‌‌CATスキャンによる調査の試み‌‌
- インプラントがストリーバーの耳に挿入されてから‌‌長年が経過した後‌‌、グリーン博士はインプラントのCATスキャンを要求しました。
- ストリーバーは、グリーン博士がCATスキャンを要求した後も、さらに多くのことを求めてくるだろうと考えつつも、‌‌CATスキャンを受けることに同意しました‌‌。
- ストリーバーは自身の主治医に耳のCATスキャンを受けたいと伝え、その興味深い会話の後、主治医は最終的に同意しました。主治医はストリーバーに「あなたは精神病院に入るほど狂ってはいないが、これ以上は無理だ」と述べたといいます。
- ‌‌CATスキャンは実施され、インプラントが明確に確認されました‌‌。
‌‌インプラントの異常な挙動と調査の頓挫‌‌
- 手術を担当したレルマ博士がインプラントを取り除こうとした際、‌‌それは自らの力でストリーバーの耳たぶの中へと滑り込んでいきました‌‌。
- 数日後、ストリーバーの耳は激しく燃え始め、インプラントは‌‌自力で元の位置に戻った‌‌とされています。
- ストリーバーは、これが‌‌生体工学の一部であり、非常に現実的なもの‌‌であると確信しています。また、これは「‌‌ギブアンドテイク‌‌」であり「‌‌共生関係‌‌」であると表現しており、インプラントが彼を利用している可能性もあると述べています。
‌‌グリーン博士の結論とストリーバーの対応‌‌
- その後、グリーン博士はCATスキャンで確認されたものが‌‌実際にはインプラントではなく、X線技師がそこに置いたものに違いない‌‌と結論付けました。
- ストリーバーは、‌‌インプラントを取り外すことを避けたい‌‌という動機から、その結論に同意しました。彼は研究者であるため、その「ツール」を維持したかったのです。
- ストリーバーは、この「ツール」が彼の無意識から意識の縁に‌‌非常に速い言葉を引き出し‌‌、彼に‌‌インスピレーションを与えるミューズのような役割‌‌を果たしていると説明しています。彼は自身の著作の質がこのツールによるものだと考えています。
- このインプラントの機能について説明を受けた際、ストリーバーは「コンスタンティン・ロディヴ」という名前を耳にし、後にそれが‌‌死者と交信できる電子機器の発明家であるコンスタンティン・ロダヴェイ‌‌のことだと気付きました。これにより、ストリーバーはインプラントが‌‌「あちら側」のテクノロジー、つまり私たち自身の死者からのもの‌‌であると結論付けています。

このように、キット・グリーン博士の調査は、インプラントの存在を客観的に確認しようとする試みでしたが、インプラント自体の異常な挙動と、最終的な博士の「否定」によって、その科学的調査は中断された形となりました。ストリーバー自身は、その調査結果よりもインプラントの機能とその根源にある「死」との関連性、そしてそれがもたらす人類の未来への可能性に重点を置いていることが示唆されています。

ゲイリー・ノーラン博士の研究と脳の密度

「変容をもたらすエイリアンとの遭遇：ホイットリー・ストリーバーの体験」というより大きな文脈において、ゲイリー・ノーラン博士の研究と『Communion』の反響は、‌‌脳の密度とサイキック能力‌‌について以下の点を明らかにしています。

ゲイリー・ノーラン博士の研究と脳の密度

‌‌ゲイリー・ノーラン博士の背景と研究対象‌‌: ゲイリー・ノーラン博士は、セキュリティクリアランスを持たないためその研究が一般に公開されており、自身の興味に基づいて自由に研究を進めることができる、終身在職権を持ち非常に裕福で若き天才と評されています。彼の研究は、‌‌近接遭遇体験者や超能力者の脳‌‌に焦点を当てています。
‌‌脳の異常な接続性の発見‌‌: ノーラン博士の研究によると、これらの人々の脳には、‌‌尾状核（caudate）と被殻（putamen）という脳の実行機能の2つの部分間の接続が異常に高密度‌‌であることが示されています。これらの接続は情報の送受信に関わるとされています。
- 「正常な脳では、それらの接続ははるかに少ない」と述べられており、対照的に体験者の脳では「どれほど密であるか」が指摘されています。この高密度の物質は「‌‌白質（white matter）‌‌」と呼ばれています。
‌‌ストリーバー自身の脳の状態‌‌: ストリーバー自身は、ノーラン博士が発見したような‌‌高密度の白質は持っていない‌‌と述べています。彼の脳は「‌‌高い正常値‌‌」であると説明されており、体験者の中でも特に「特殊な脳」を持つわけではないと強調されています。
‌‌サイキック能力と普遍性に関するストリーバーの解釈‌‌: ストリーバーは、自身の「高い正常値」の脳状態とノーラン博士の発見を結びつけ、‌‌おそらく誰でもこれらの記憶や能力にアクセスできるが、ほとんどの人はそうしないだけだ‌‌と考えています。
- 彼は、自身が「魂がおそらくずっと昔に同意したことを実行する時が来た」ために、訪問者たちによって「頭を打ちつけ」られ、強制的にそれらの記憶を思い出させられた例であると示唆しています。
- これにより、ストリーバーは、特定の近接遭遇体験者や超能力者に見られる脳の密度の特徴が、‌‌人間の潜在的な能力の現れ‌‌であり、必ずしも彼らだけに限られたものではない可能性を示唆しています。彼は、自分自身が「これをうまくこなせない人が実際に試みた場合に何が起こるかの生きた例」であり、‌‌誰でもできることの証明‌‌だと考えています。

『Communion』の反響との関連性

『Communion』の出版とそれに続く読者からの膨大な反響は、ノーラン博士のような科学的調査が行われる素地を作りました。

‌‌広範な体験の表面化‌‌: 『Communion』が出版されると、何万通もの手紙がストリーバー夫妻の元に届き始めました。これらの手紙はアニー・ストリーバーによって丁寧に分類・整理され、最終的にテキサス州ライス大学の「Archive of the Impossible」にアーカイブされました。この出来事は、ストリーバーの体験が孤立したものではなく、‌‌同様の体験をしている人々が非常に多く存在することを明らかにし、これらの現象の広範な実在性に対する認識を高めました‌‌。
‌‌体験の「現実性」の認識‌‌: ストリーバーは、『Communion』の出版とそれに続く人々の反応を通して、自身の遭遇体験が「‌‌ついに現実であった‌‌」と確信しました。この確信が、彼が訪問者たちとの再接触を試みる動機となり、さらなる深い体験へと繋がっていきます。
‌‌体験の深化と新たな視点‌‌: 読者からの手紙を読んだ妻のアニーは、「これは私たちが死と呼ぶものと関係がある」という深い洞察を得ました。これは、これらの遭遇体験が単なる「エイリアンや空飛ぶ円盤」の話ではなく、「私たち自身と、私たちが何であるか、私たちが本当は何であるか」という人類の魂の本質に関わるものであるという、より大きな文脈を示唆しています。
‌‌訪問者の反応と「学校」としての体験‌‌: 訪問者たちは『Communion』の出版に明らかに反応し、ストリーバーの生活に再び現れるようになりました。また、訪問者たちがストリーバーの本を「ばかげている」と評したという話は、逆に彼が「真実を語っている」ことの証明であるとされ、この体験全体が「‌‌学校‌‌」であるというストリーバーの認識を強化しました。

このように、『Communion』の反響は、近接遭遇体験が多くの人々によって共有される現実であり、単なる空想ではないことを示し、それが結果としてゲイリー・ノーラン博士のような科学者がこれらの体験者たちの脳を研究するきっかけ、あるいはその研究結果を理解する上での重要な背景となっています。ノーラン博士の研究は、これらの体験が脳レベルでの具体的な相関を持つ可能性を示唆し、ストリーバーは自身の脳が「高い正常値」であることから、サイキック能力や記憶の呼び起こしが、特殊な脳を持つ人々に限らず、多くの人間に潜在的に備わっている普遍的な能力であるという解釈を導き出しています。

2004年の未加工映像

UFOビデオの質と体験の多様性というより大きな文脈において、ソースは‌‌2004年の未加工映像‌‌について以下の点を述べています。

‌‌映像の出所と撮影時期‌‌: この未加工映像は、‌‌2004年にブリティッシュコロンビア州のある家族の家のデッキから撮影されたもの‌‌です。この映像は、現地のUFO研究者であるブライアン・ファイクによって提供されました。ファイク氏は当時、この地域でさまざまなUFOや誘拐の報告を収集していました。
‌‌他のUFO映像との対比‌‌: ストリーバーは、インターネット上で見られる多くのUFOビデオが「奇妙にぼやけている」と指摘しています。これは、CGI（コンピューターグラフィックス）で作成されたものであることを隠すために意図的にぼかされているためだと説明しています。しかし、この2004年のビデオは、‌‌「実物のUFOビデオであり、鮮明である」‌‌と明確に述べられています。
‌‌映像に映る物体の特徴‌‌: 映像を注意深く見ると、物体が‌‌縁の周りに小さな火花‌‌を散らしており、これは科学者によると‌‌非常に強い磁場‌‌を持っているためだと言われています。また、物体は内部で「‌‌変形し、変化している‌‌」様子も観察できます。ストリーバーは、これは生のビデオであり、一切の加工が施されていないと強調しています。
‌‌物理的な実在性‌‌: この映像は、‌‌「実在する物理的な物体」‌‌が存在することを示すものとして提示されています。この点は、遭遇体験が単なる心象風景や幻想ではなく、物理的な現実を伴う可能性があることを示唆しています。
‌‌体験の多様性との関連‌‌: ストリーバーは、このビデオが‌‌非常に曖昧で多様な体験‌‌の例として位置づけています。彼は、半透明でありながら技術を用いて神話的な存在に見せかけているかのような存在から、‌‌物理的に実在するインプラントによる体験‌‌、‌‌死者の存在‌‌、さらには‌‌物理的な負傷を伴う遭遇‌‌まで、その範囲が多岐にわたることを説明しています。
- この2004年のビデオが撮影されたのと同時期に、物理的な負傷を負った「グレイ（小柄な灰色の存在）」との遭遇体験が報告されており、その身体的な影響が医療的に治療を必要とした事例も言及されています。
- これにより、UFO/非人間的存在との遭遇は「別の惑星からの単なるエイリアン」という単純なものではなく、‌‌「非常に複雑」‌‌であるというストリーバーの主張を裏付けています。

この2004年の未加工映像は、ストリーバーの主張する体験の複雑性と物理的な側面を示す具体的な証拠として提示されており、一般に流布している「ぼやけた偽のUFOビデオ」とは一線を画すものとされています。

カリナ・セイブルズの深刻な損傷

「UFOビデオの質と体験の多様性」というより大きな文脈において、ソースは‌‌カリナ・セイブルズの深刻な損傷‌‌について以下の点を述べています。

‌‌体験の性質と負傷‌‌: カリナ・セイブルズという女性は、友人と共に非常に困難な近接遭遇体験をしました。彼女たちは何らかの形で人里離れた道へと導かれ、そこで「グレイ」、つまり小さな暗灰色の存在に遭遇しました。このグレイは、この事例では光る緑色の目をしていました。この遭遇の結果、カリナ・セイブルズと彼女の友人は‌‌医学的に治療が必要なほどの著しい身体的損傷‌‌を負いました。このことから、ストリーバーは「これら二人の女性に何らかの出来事、‌‌物理的な出来事‌‌が確かにあったことにはほとんど疑問がない」と述べています。
‌‌体験の多様性を示す一例‌‌: ストリーバーは、このカリナ・セイブルズの事例を、非人間的存在との遭遇体験がいかに‌‌非常に曖昧で多様‌‌であるかを示す例として挙げています。この経験は、以下のような広範なスペクトラムの一部として位置づけられています：
- 半透明でありながら技術を用いて神話上の存在のように見せかけているような存在との遭遇。
- ‌‌身体的に実在するインプラントによる体験‌‌でありながら、並外れた、異常な効果を持つもの。
- 体験における死者の存在、そしてそれが物理的な世界に実際に影響を与える点にまで及ぶもの。
‌‌物理的な実在の強調‌‌: セイブルズの負傷は、遭遇体験が単なる心象風景や心理的なものではなく、‌‌物理的な現実を伴い、身体的な結果をもたらす可能性‌‌があることを強調しています。これは、ストリーバーがインターネット上で見られる多くのUFOビデオが意図的にぼかされており、CGI（コンピューターグラフィックス）で偽装されている可能性が高いと指摘し、それらと対照的に2004年の明確な未加工映像が‌‌「実在する物理的な物体」‌‌を示しているという文脈の中で語られています。セイブルズの事例は、この物理的実在性の極端な例を示しています。
‌‌複雑性の示唆‌‌: ストリーバーは、これらの体験が「いかに異なるか」を述べ、「‌‌単純ではない。単に他の惑星からのエイリアンというわけではない‌‌」と結論付けています。カリナ・セイブルズの事例は、この遭遇現象が単一のシンプルな説明では片付けられない、その複雑性と多層性を示す具体的な証拠として提示されています。

毎晩の目覚めと瞑想

「UFOビデオの質と体験の多様性」というより大きな文脈において、ソースは‌‌毎晩の目覚めと瞑想‌‌について以下の点を述べています。

ホイットリー・ストリーバーは、訪問者（Visitors）との継続的な交流の一環として、長年にわたる独特な毎晩の目覚めと瞑想のルーティンについて語っています。

‌‌目覚めの開始と頻度‌‌: 訪問者による毎晩の目覚めは‌‌2015年以降‌‌に始まり、‌‌午前3時頃‌‌に起こることが多かったと述べています。この習慣は、現在では頻度は減ったものの、以前は長い間続きました。彼はこのルーティンを「‌‌夜から夜へ、週7日‌‌」続けており、訪問者には「休暇」という概念がないかのようだと表現しています。
‌‌目覚めの方法‌‌: 訪問者たちは様々な物理的な方法でストリーバーを目覚めさせます。例えば、顔に息を吹きかけたり、乾いたキスをしたり、つま先や鼻をつついたり、耳を引っ張ったり、リビングルームで学校の鐘を鳴らしたりすることもあります。
‌‌瞑想と情報交換の目的‌‌:
- ‌‌「センシング・エクササイズ」‌‌: 目覚めた後、ストリーバーはグルジェフ財団で学んだ「センシング・エクササイズ」と呼ばれる瞑想的な訓練を行います。これは「自分が何であるかをもっと目覚めさせる」システムだと説明されています。
- ‌‌ブラフマ・ムフルタ‌‌: 彼は午前3時がヨガの分野で「ブラフマ・ムフルタ（学びの時間）」と呼ばれ、‌‌心が最も開かれる時間‌‌であることを後に知りました。
- ‌‌心の介入と洞察‌‌: 訪問者たちはストリーバーに「注意を心から外し、彼らが心に入り込み、私と関わること」を望んでいます。彼らはストリーバーの「仕事や人生で知る必要のあるあらゆる種類の情報」を教え、これは「非常に非常に役立つ」と彼は述べています。
- ‌‌インプラントとの関連‌‌: この情報交換は、ストリーバーの耳にある‌‌インプラント‌‌と密接に関連しています。彼は、このインプラントが「‌‌バイオテクノロジーの断片‌‌」であり、「‌‌最高の研究ツール‌‌」であると信じています。インプラントは、彼の無意識から忘れられたり考えていなかったりする関連する情報を引き出し、彼を‌‌インスピレーションするミューズ‌‌のように機能し、彼の執筆活動に役立っています。
‌‌故人との繋がり‌‌: ストリーバーは、この現象が「‌‌私たちが死と呼ぶもの‌‌」と関係していると亡き妻アニーが述べたことを繰り返し強調しています。彼は、インプラントの技術が、故人と交信できる装置を発明したとされる‌‌コンスタンティン・ロダウェイ‌‌という人物と関連していることを知り、これを「‌‌あの世からのテクノロジー‌‌」だと考えています。これは、彼の亡き妻アニーがまだ彼と共にあり、彼らの共通の旅が「現在、一つの体にまで減っている」ものの、「まだ結婚していて、一緒にこのことをしている」という彼の信念を補強しています。
‌‌映像証拠と課題‌‌: 多くのカメラを設置しているにもかかわらず、訪問者の活動はほとんど映像に収まらないとストリーバーはフラストレーションを感じています。これは、彼らが現れる直前にカメラがオフになり、立ち去った後に再びオンになるためです。しかし、ある夜、彼の携帯電話がベッドサイドのテーブルから落ちる様子が唯一、‌‌「明らかに異常な」映像‌‌として記録されています。
‌‌個人的な影響と洞察‌‌: この「非常に大変な人生」ではあるものの、ストリーバーはこれを「‌‌これまでの人生で最高の特権‌‌」だと感じています。彼は、この継続的な交流が人類が参加している「‌‌学校‌‌」の一部であり、私たちが学んでいるプロセスであると見ています。

動画映像：携帯電話機が 3:00AM に落下

UFOビデオの質と体験の多様性、そして最近の活動と洞察という文脈において、ソースはホイットリー・ストリーバーの‌‌毎晩の目覚めと瞑想‌‌における‌‌唯一の記録されたビデオ‌‌について、以下の点を述べています。

ホイットリー・ストリーバーは、来訪者（Visitors）との継続的な交流の一環として、長年にわたる独特な毎晩の目覚めと瞑想のルーティンを行っており、これは‌‌2015年以降‌‌に始まり、‌‌午前3時頃‌‌に起こることが多かったと述べています。来訪者は、顔に息を吹きかけたり、乾いたキスをしたり、つま先や鼻をつついたり、耳を引っ張ったり、リビングルームで学校の鐘を鳴らしたりするなど、さまざまな物理的な方法でストリーバーを目覚めさせます。目覚めた後、彼はグルジェフ財団で学んだ「センシング・エクササイズ」と呼ばれる瞑想的な訓練を行い、これは心が最も開かれるとされる「ブラフマ・ムフルタ」の時間（学びの時間）に当たります。来訪者は、ストリーバーの心に入り込み、彼が仕事や人生で知る必要のあるあらゆる情報を提供し、これは彼にとって「非常に非常に役立つ」ものだと言います。

しかし、この継続的な交流の最中、ストリーバーは長年にわたり多くのビデオカメラを設置しているにもかかわらず、‌‌来訪者の活動がほとんど映像に収まらない‌‌という不満を抱いていました。カメラは彼らが現れる直前にオフになり、立ち去った後に再びオンになることが頻繁にあり、これは「長年のフラストレーション」であると述べています。来訪者は「ビデオに映ることを望まない」とストリーバーは考えています。

そのような状況の中、ついに‌‌唯一の「明らかに異常な」映像‌‌が記録されました。

‌‌映像の内容‌‌: このビデオは、ストリーバーが‌‌午前3時頃にベッドで眠っている‌‌様子を映しています。彼の‌‌携帯電話がベッドサイドのテーブルから「突然、何もないところから」落ちる‌‌様子が映し出されています。
‌‌特異性‌‌: ストリーバーは、この映像が「‌‌明らかに異常な（anomalous）‌‌」ものであり、「‌‌実証的に異常な（demonstrably unusual）‌‌」ものであると強調しています。彼が言うには、これが「彼らが何かをしている唯一のビデオ」であり、彼らがビデオに映る形で彼を目覚めさせた唯一の事例であったとのことです。
‌‌個人的な影響‌‌: ビデオには、電話が落ちた後にストリーバーが目覚め、何が起こったのかを確認し、電話を探す様子が映っています。彼は「毎晩これをやるのは簡単ではない」と述べており、この習慣が長年続いていることを示唆しています。

この「唯一の記録されたビデオ」は、来訪者が物理的な実在性を持ちながらも、その姿を積極的に隠そうとするという、現象の複雑性と矛盾を象徴する証拠として提示されています。物理的な物体である携帯電話が説明なく落下する様子を捉えることで、彼らはストリーバーの人生に実際に物理的な介入を行っていることを示しつつも、直接的な姿は映らないという、彼らの「非対称的な」行動パターンの一例となっています。

情報源

動画(1:21:22)

Alien Contact Is Changing Us - Whitley Strieber Explains Why and How

動画概要欄

9,900 views Premiered Jul 24, 2025 #SpiritualAwakening #Consciousness #Communion Coast to Coast AM - In his first UK appearance in decades, legendary experiencer and author Whitley Strieber delivers a cinematic, soul-shaking lecture on his life beyond Communion. Through firsthand accounts, mystical reflections, and startling new insights, Strieber redefines alien contact as a spiritual confrontation—one that reshapes memory, rewrites reality, and confronts us with the limits of death, identity, and control.

文字起こし

展開

(transcript 1of2)

（以下は Whitley Strieber の講演動画の文字起こしです。動画のタイトルは Alien Contact Is Changing Us - Whitley Strieber Explains Why and How

です。長いので 2分割し、以下はその前半です。）

It's actually, it's lovely to be back in the UK. I haven't spoken here since 2009. And I'm back. I used to come practically every year and then COVID hit. And I have, there's a lot of English people in my family. Most of my family, we have pioneers that came from England. And so England is very close to me. (0:00:28)

And I always enjoy being here. I'm staying with friends, I'm happy to say. And as was mentioned in the introduction, sometimes when I show up at people's houses, odd things happen. And I was very worried when I first was going to stay with them, because what might happen? And I have been asked to leave at different times. (0:01:01)

But fortunately, this time, the morning after my first night, the gentleman, the father of the house said, the strangest thing happened to me last night. Something kept lifting up my arm. And I thought, oh, thank God, they shook his hand. So I'm very happy there now. And I know I'm, I know my friends are too. This has been quite a life. (0:01:28)

And it didn't start in 1985. I didn't know this, but it started long before that. Oh, incidentally, there's a new edition of Communion out, which you can, has a new introduction by me and the audio version of it is available on the Amazon UK website. The print versions aren't because there's still a print edition of for sale here from a previous publisher. (0:01:57)

But anyway, it's it exists. This is Unknown Country. This is my website. And you can certainly come to it. You'd be more most welcome. And now let's start going back a little bit into the past, into life as it was for me and my wife, and our little boy. (0:02:19)

Back in the early 80s. This is our cabin in upstate New York. It's about 90 miles north of New York City. And then in a rural area, but not terribly isolated. In other words, there's other cabins through the trees and so forth and so on. And we were we had bought that cabin the previous March before it happened, the March of 1984. And I that summer began to have splitting headaches and became more and more apprehensive without knowing why. (0:02:52)

I now know that the headaches were because I was suppressing things that were happening that I didn't want to think about. I didn't know that then, of course. Then came October of 1985. And something, excuse me, just a minute, let me get things organized here. Something happened at the cabin. We had some friends and, you know, Annie Gottlieb and Jacques Sandalescu at the cabin. (0:03:24)

And we were there on an October weekend. It was a very quiet weekend. It was always quiet at the cabin. And in the middle of the night, there was a lot of light. And I thought at the time that the chimney, that chimney there you can see, had malfunctioned and the roof might be on fire. (0:03:54)

So I leaped up out of bed. And there was a terrific bang. And my little boy started screaming. And I realized at that point the light went out, that it was not a fire. I realized as I ran downstairs to my little boy's room, our room was upstairs and his was down, that Jacques and Annie had wakened up. (0:04:25)

And I said to them, it's all right. And meaning that there was no fire. But not knowing what Jacques had seen, which is he had waked up and it was as bright as day. He thought it was 10 o'clock in the morning and thought he had overslept. And then suddenly it just became night again. Annie had heard something scurrying across the floor upstairs and assumed it was our cats. (0:04:45)

But it wasn't our cats because they weren't in the cabin. I went into my son's room and comforted him and went back upstairs and went to sleep. What I didn't know was that someone very unusual had been in that cabin. Unless they're not unusual and only a few people remember their presence in their lives. Because this is something that's been in my life all my life. (0:05:17)

And I was just talking a few minutes ago to someone else who's in the same boat. If it's in your life, it might be that it's always in your life. And you remember it at times and you don't. I remember now that at the age of 12, they left my life and I became very depressed. (0:05:38)

I ended up at a doctor because I was such a sad child. By the time I was 13 or 14, I didn't know why I felt like that. Oddly enough, the doctor was an army general. So I suppose somebody knew what was going on. In any case, the childhood part of this disappeared from my memory completely until many years later. (0:06:08)

On that night, I was, I guess, used to pushing this aside because I didn't want it to be there. I was very, very frightened of it. There's a documentary, I think it's on Discovery Plus, and I believe you can find it on YouTube now. It's called The Visitors. It was on the Travel Channel a few weeks ago. (0:06:37)

And it starts out with my reaction under hypnosis to what happened on that night in October. This is the bed that we slept in. This is where all of the events that took place that happened there in that bed. And I was, that was where I was taken. That's the bed I was taken from. And this is what was in the room. (0:07:04)

And this is what I didn't want to remember. And there are a lot of reasons I understand now why you don't. I think the best way to describe why is to describe what happened when my friend and co-author of Supernatural, Jeff Kripal, Jeff is a professor of religion at Rice University in Texas. We were at the Esalen Institute in upstate California, northern California, and we had a conference. (0:07:36)

And at these conferences, people always want to stay in the room with me. And I say to them, you're not going to like it. And Jeff is a very close friend, and he said, you know, Whitley, I'm the psychic. I'm a total blind and deaf person, psychically. (0:07:49)

Nothing will happen to me. And I said, that's not correct, Jeff. This is much different from what you think. And it did happen to him. They did show up in the room. That was during the period after 2015 when the visitors were waking me up every night. And we'll get to that in a few minutes. They don't wake me up so often now, but they did for a long time, wake me up at three o'clock in the morning. (0:08:21)

I'll show you an actual video of that happening in a few minutes. In any case, he said, I want to. And so he did. I slept in. And they came in. They have a room there, which overlooks the Pacific Ocean. And it's like the slot. It's because they like to come in off of... they're very shy for reasons that I don't fully understand. I wish I did. I wish we all did. (0:08:42)

They'd like to come in. They come into that room when I'm there many times. And they came in that night. And Jeff's response, he didn't see anything, but he responded this feeling. He said, it felt like the world was collapsing around me. And I heard my own voice from deep inside myself say, oh my God, this is why. And I'll be very specific here. (0:09:08)

We live inside a river. It's the river of time. Every moment is coming toward us. And in our lives, everything is always new. They are outside of time looking in. And if we get too close to them, we're going to suddenly see our whole futures, our whole lives. That's not what we're here for. (0:09:42)

We're here to live those lives and to live and experience them and have the full experience of the wonder and surprise of life, to imprint our souls with these lives. And they are outside. Who are they? Well, let me tell you a story. Anne, after we published Communion, thousands upon thousands of letters began to come in to the point where we were totally unprepared for this. We certainly didn't expect it to happen. (0:10:11)

The mail men began bringing up great baskets and bags of mail and just dumping on the floor of our apartment in heaps. I didn't know what to do. I said, Annie, there's so many, I don't even know how to throw them out. By the way, Anne took this over the second she understood what was going on. (0:10:35)

It was as if she knew exactly how to handle this from the very beginning. It was absolutely uncanny. She said, throw them out. We're not throwing them out. We're reading them. I said, I can't read all these letters. She said, well, I can. And she did. She hired a secretary, Laurie Barnes. She said, I'll need a secretary. (0:10:55)

And I said, well, okay, I'll call Manpower and we'll find a temp. She said, no, no, we'll find the secretary in the letters. The secretary will find us. Two days later, she says, I found our secretary. Here's her letter. And it was a letter from a very nicely handwritten, beautiful penmanship letter from a woman who described herself as a singer and an actress. And I said, she says she's a singer and an actress here. (0:11:21)

She's not a secretary. She said, have you ever heard of her? I said, well, no. She said, look at that handwriting. That's a professional hand. She's a secretary, all right, because she'd be starving otherwise. And not only that, she lives two doors away from us and she's meant for us. (0:11:37)

She called her. She was Anne's secretary for 15 years. They cataloged a hundred thousand letters over the next 15 years and they are now in an archive, 35,000, but I'm not sure how many, somewhere north of 20,000 of these letters. She kept in the catalog the most detailed letters and they're now archived, thanks to Jeff Kripal, at Rice University in Texas in something called the Archive of the Impossible with quite a few other wonderful archives of material like this. (0:12:17)

So, we are not prepared to leave time. For us, when we die and our bodies, we leave behind our bodies in the natural world, then is when we leave time. This part of our lives is like going through a dark tunnel and meeting one surprise after another. The next part, we rise out of this into the light and we look back over our lives. (0:12:51)

That's what this life review is all about. We look back over our lives and we find ourselves this way. This is what we are. This is how we are doing. These people, when they come into our lives, they interrupt that process and it's like you would be dead and alive at the same time if they really embraced you and you got into living in the same level of knowledge they have. (0:13:25)

But my life is proof, and the life of many other close encounter witnesses is proof, that you can benefit greatly from their presence in your life without stepping over that line and making your life pointless. And they are trying very hard to help us. They have two great messages, and this is repeated in the close encounter experience throughout the experience. (0:13:55)

One is that nuclear wars and nuclear weapons are very dangerous. And if you get into the literature, you'll find many stories of them interfering at missile sites and so forth, both here and in Russia. And they're all over the Ukraine right now, probably for that reason. And the other thing is that the environment is in danger. (0:14:24)

That is the first message I received from them. And it is. We can see it every day in our lives now. So they were right about both things, but what does it tell you? It tells you they're not our enemies. It tells you they want us to survive. Otherwise, why give us those messages? On the one hand, on the other hand, why not do a better job of it and give it to the darn presidents and prime ministers of the world and the Putins and whatnot? Give it to them. (0:14:49)

But that's not how they do. They give it to us because they are part of us and about the people. And that gets back to these blue guys. And I'll tell you now a little bit more of the story of Lori Barnes. Lori wrote us a letter, and in the letter she described an experience that she had had as a young woman in the 1950s. She was pregnant with her first child, I believe her first child, and alone in bed at night. (0:15:23)

Her husband, they were performers, and her husband was out on a gig. He was a pianist. And she noticed movement out of the corner of her eye. She was reading. It was about 11 o'clock at night. And she looked up. She sees one of these. (0:15:35)

This is from the communion film, by the way. And of course, she's absolutely horrified because in 1954, I believe it was, that wasn't something that was on anybody's agenda at all. There were no alien stories. I mean, that was something in the dime novels in those days or the science fiction shows on television and not much of that. (0:16:00)

So she's horrified, of course. And it proceeds to say, do not be afraid. We're not here for you. We're interested in the girl child you're carrying, which didn't help much. Now, you notice girl child. It's 1954. In those days, we couldn't tell whether a baby was a girl or a boy. (0:16:26)

And it turned out it was a girl when the baby was born. Then she's recoiling. And it says, puts its hand on her wrist and says very gently, why do you fear us? And she says, because you're so ugly, which is accurate. And believe me, when you've seen them in person, they're much uglier than this. And then it says something absolutely fascinating that I want you to just hold in your minds. (0:16:54)

I'm not going to go too far with this train of thought, but I want it to be there. It says, one day, my dear, you will look just like us. And I want to now ask you a question. We all think in terms of aliens from another planet, and humans are here. But look at the caterpillar and the butterfly. Are we the caterpillars? Would the butterfly not look monstrous to the caterpillar? Who are we? (0:17:26)

And now I'm going to go on and speak about more experiences. Now, after the experience in 1985, let me get into the story of December the 26th first. On December the 26th, 1985, it was a very lovely post-Christmas day. We had leftover goose and things for dinner, and we went on a little walk after dinner in the snow. (0:18:01)

It was just a beautiful, quiet evening, the three of us. Went to bed, and the next morning when I woke up, I was inexplicably distraught. I thought there'd been an owl in the house, because I remembered seeing these big black eyes. And over the next week, I became increasingly distraught. I became desperate. I lost it, would be the best way to put it. (0:18:34)

This is how I looked in those days. This is a little bit later. This is about six weeks after that. But look at that face. You can see the haunted eyes and the sense of desperation, or at least I can. Now, I did not know anything about aliens and abductions or anything like that at all. (0:18:56)

I didn't know anything much about flying saucers, no more than anyone would. It wasn't a big subject. It'd been a big deal when I was a kid. We lived and breathed that stuff, because there was flying saucer stories in the newspapers every other day. But by the time the 80s rolled around, that had long since faded, and I didn't think about it much, or at all, actually. (0:19:20)

Now, I began to remember more, more than an owl coming into the house. I remember being kidnapped, and I remembered seeing these bizarre figures. And I began to ache in my rear end, and I had a painful spot in my head, and I kept remembering somebody putting a needle into me. And Annie and I started to fight. (0:19:45)

I got the idea that I was going insane, and if I did, and she was still married to me, she would be trapped in the marriage and have a husband with no ability to support her. So I started trying to drive her off, and it had been such a very happy marriage. I finally thought, it became pretty clear in my mind what I remembered, but this was obviously impossible. I had written a couple of years before this book, War Day, which had turned out to have a lot of political impact. (0:20:27)

Parts of it were read on the floor of the Congress, and it changed the direction of American policy when it came to nuclear war in ways that the White House didn't like. And one of Ted Kennedy's assistants had called me and said, watch out because they might do dirty tricks. They might do a political tax audit. (0:20:48)

I don't know if you have those in this country, but in the U.S., if you get into trouble and annoy the White House too much, they're liable to audit your taxes to the point of almost extinction in retaliation. So I was sort of expecting that, and then I thought, what if someone came in here and drugged me? And I called the New York State Criminal Investigation Division, but they couldn't figure out this wild story, basically, and they just sort of said, well, if you have any hard evidence, please call us back. (0:21:19)

At that point, my marriage, which had been a very, very happy marriage, was collapsing. It was a disaster for us. You know, we met, well, just this is not really in the talk, but I'll tell you. I moved to New York from London in early 1969. I was having my usual luck with girls. I went to singles bars, and I wanted dates. (0:22:00)

I wanted girls in my life. Unfortunately, I'm very obsessive. I'm about telling the truth. In the singles bars, everybody's an airline pilot or a doctor or lawyer, but I was unfortunately a media planner. I didn't want to say anything else, and that's a pretty low-end job in the advertising business, so I was getting absolutely nowhere. All of the girls were going with the doctors, lawyers, and other media planners, which they were all, everyone. (0:22:22)

Anyway, that didn't work. And then I saw in the Village Voice, a little local sort of weekly newspaper, an ad for something called Mindmates. And I thought, well, I'll try this. And I sent for the packet that they paid my five dollars or whatever it was, and I sent for the packet, and I had got this huge envelope filled with form after form to fill out and essays to write. (0:22:53)

I thought, my God, I thought this was just a, come on, this is a serious deal. I filled the whole thing out and took days, two days, a whole weekend, and sent it in. You see, there's something funny here already, because dating services that act through newspapers don't send you things like that. (0:23:19)

So about a week later, I get this letter back, and it has, I think, five names in it. There's something rather odd about the names. All of the last names are the last names of fish, like trout and salmon and things, not S-A-L, S-A, you know, the regular salmon. And I'm thinking, what in the world is this? These are all fake names. (0:23:41)

There's only one that's not fake, this Maddox, but I'm going to call one of the fish anyway, to see whether or not it's fake. And it wasn't. She was real. But we didn't get along at all well. And I thought, I hope it's not all like this. I'm staying away from the fish now. I'm going for the one that's not a fish. (0:23:57)

And that was Ann Maddox. And so we made a date for lunch. And she was receptionist to the office building just down the street from mine. And I walked in. I remember it like it was yesterday. I saw this incredibly beautiful girl at the reception desk. And I thought, boy, I hope Ann Maddox looks like her. (0:24:29)

And I said, I'm here for Ann Maddox to take her to lunch. And she said, I'm Ann. I thought, oh boy, we were not apart again for more than two weeks for the rest of our time in this world. And as I said earlier, once she heard that story, I thought, oh my god, I've been trying to push her away. (0:24:57)

Now she's going to say, yes, let's get a divorce right now. But she instead said, I don't remember her saying, now I don't have to get a divorce. Yeah, I guess I thought she said, oh, thank god, I thought you were going crazy. But I think she remembers it differently. But that's marriage. Many of you are married, and all of the men are always wrong about what they remember. (0:25:27)

And all of the men are always right, so I'm sure her story is the correct one. In any case, I went on a journey. My brother, who is interested in UFOs, had sent me a book for Christmas called Science and the UFOs. And I thought, oh, it's another dull present from Richard. Okay, I will pretend to read it. I'll leave it aside for a week or two and then thank him and say what a good book it was. (0:25:54)

And then he'll send me another Flying Saucer book next year, probably. But I did read it, because I did remember this. And it did seem like, it seemed like I saw these big eyes and all this. I was, I remembered it initially as being in a tent with giant insects. And you know, you can't, you're not in a tent with giant insects. And I'm much too big to fit in a wasp nest. (0:26:19)

So where the hell was I? And it seemed connected to this stuff. And I I read the book and I was paging through it. It wasn't connecting with me until suddenly, toward the end, there was a description of something called an alien abduction. And I was astonished. I didn't, because it sounded like what happened to me. And in the description of this, there was a man mentioned, Bud Hopkins. And it turned out, the way this is all set up, somebody, there's somebody weaving behind the scenes here. There's weaving this carpet. He lived a few blocks from us. (0:27:06)

And so I telephoned him and we went to see him. And he turned out to be an absolutely lovely man. Very supportive. And he introduced me. He wanted to hypnotize me. But he was an artist, not a hypnotist. And I thought, no, no. I don't really know what's going on here. And I'm not sure I understand what hypnosis is even exactly. (0:27:32)

And I'm not a person who's going to be hypnotized very readily, especially not by an artist who doesn't, I mean, I just didn't understand. (0:27:39)

There was no credential. He proceeds to introduce me to one of the world's leading forensic hypnotists, Dr. Donald Klein. He was at that time the head of the New York State Department of Psychiatry. And one of the leading psychiatrists in the United States and in the world. And the leading forensic hypnotist. A forensic hypnotist is someone who can hypnotize you and help you remember things that you have lost, like you're knocked down by a car. (0:28:11)

And he can help you remember the license plate number. And he had solved 72 crimes at that point in his life with his techniques. So, of course, after communion came out, the intelligence community went nuts, planting story after story in the media about how hypnosis is so unreliable and so on and so forth. (0:28:38)

They really began to beat the drums. But it's not true. In the hands of a professional like Don Klein, it's a very reliable method of remembering things. And if you watch the Discovery documentary, I'm not going to play this here because it's hard for me, you will hear the screaming that occurred when I first remembered seeing those blue figures. That memory came into my mind unexpectedly in the first hypnosis I did with Dr. Klein. And it was recorded by Bud. And the raw terror in that screaming, it just goes right through you to this day, goes through me to this day. (0:29:21)

Anyway, Annie was fascinated by all of this. And she listened to the hypnosis tapes. But she kept saying, Whitley, there's more to it. There's more to it. The next thing I knew, she had found a book by a Dr. Jacques Vallée. How many of you know who Dr. Vallée is? A good number. Well, Dr. Vallée is one of the most brilliant people in the whole UFO world. (0:29:50)

He is a cyberneticist. He's an IT professional. And he does this sort of, did it as an aside. But now it became so encompassing and so interesting that he's now doing it full time. And reading any one of his books will be very mind opening. But this particular book, Passport to Magonia, From Folklore to Flying Saucers, is a book of cases of UFO experiences dating back thousands of years, where he shows modern UFO experiences and how they relate to old, old stories of the gods and the fairy folk and so forth. (0:30:26)

And this is part of the weave of human experience. We saw earlier, the military shooting at them. Well, they're shooting at them to this day, all the time. I'm working on a new book and the fact that they shoot first and ask questions later is a big part of the book. So they're shooting at something that has probably been part of the human experience forever. (0:30:54)

And it's fairly stupid. You know, when the tsunami hit the Indian Ocean, there's a little island in that ocean that's part of India, on which there lives a tribe who are totally isolated from the outside world. They have never seen anyone off of their own island and they're protected by the Indian government. Nobody's allowed to go there. (0:31:20)

But after the tsunami, the government was concerned about their welfare and it sent a helicopter to circle the island to see if they needed help. And what happens was, a warrior comes running out onto the beach and starts shooting arrows at the helicopter. That's the US military and the UK military and the other militaries that are shooting at them. We're shooting arrows at the helicopter and we have no idea that we are a little bitty bit on a little island in the middle of a great unknown. We don't know where we are. And that makes us innocent. (0:32:03)

And it's part of the reasons that, despite all of the toughness, the visitors are visitors. And I call them visitors, not aliens, for a reason. Because as was implied earlier, they're in some way connected to us and part of us. I wouldn't say I understand how, but they are. They love us or they would not be here worrying about nuclear weapons and our planet's environmental welfare and so forth. (0:32:38)

So she opened my mind to more by introducing me to this book and to Jacques. Now, you know the first debunkers were astronomers, or I guess they were astrologers in those days, who worked for, and this is in Passport to Magonia, the Japanese emperor in the, I think, the 14th century. And they were apparently seeing a lot of UFOs darting around in the skies, like we see now, and he demanded an explanation. (0:33:10)

And their explanation remains the primary explanation, just in different words, for all of the debunking that goes on to this day. They said, your majesty, it's just the wind making the stars sway. So that, and the wind still making the stars sway, believe me. All right, now let me see where I am on time, or not. No, I'm good. We, our life went on after Communion was published, and well before, a little before Communion was published, and I realized, finally, this was real. (0:34:01)

It had happened. I had been not in a tent with people pretending to be some kind of monsters, or giving me hallucinatory drugs. That had happened. I don't know if they want us to survive because of altruism, or because they need us in some way, or it's probably a bit of both. And that's maybe part of the reason they seem so formidable, and so frightening, and they are so determined to do what they're going to do, because they need us. (0:34:39)

And at the same time, there's that level of love too, that you can find in the way they teach. So, life went on, and we realized that they were real, and I thought to myself, well, maybe I should try to recontact them. I mean, this is amazing, they were real. And Annie and I discussed it, and she said, well, why don't you go back to the place where it happened? We had figured out pretty much where in the woods it had happened. (0:35:10)

At night, and sit there, and just as an indication that you're interested in continuing. And I thought, that sounds rather scary. And so I said, okay, good, let's do it. We'll do it tonight. She said, we? No, I have a baby, a little boy to raise. (0:35:39)

You are going to do it. And when I heard that tone in her voice, I knew I was going to do it. So, off I went into the woods the first night, and I will tell you, that first night, I only got to the edge of the garden, and it took a conscious effort to put one foot in front of the other, to walk at all. (0:36:09)

I was just almost paralyzed with fear. But at the same time, there was a sense of wonder. I remember it was an early summer evening. It was, I guess, it was in, must have been about April of 86. And there were lightning bugs everywhere. (0:36:25)

I don't know, do you have lightning bugs in this country? No. Okay, these are little beetles that have lights. They signal each other with lights in their rear ends, and they shine, and their lights come up, and they look like little stars. They're beautiful things. And the woods are full of them in the spring, when they are in their mating season, and they're all shining their codes, and there's all kinds of intricacies in the lightning bug world. (0:36:56)

Of course, there are predator lightning bugs, who pretend to be the lightning bugs, that the male lightning, the lady lightning bugs, that the male lightning bugs like, and then when they go to them, they get eaten. That's nature, right? The male lightning bugs are dark. They don't light up, only the girls. True among us, too, I think. (0:37:24)

In any case, it was a beautiful night. The lightning bugs made it look like the stars had come down to the earth, and I got to the edge of the garden. I couldn't go another step, and I went back into the house, and she said, that was quick. I said, well, yeah, I just didn't make it. (0:37:43)

But eventually, I did make it, and I started to go down there, and it was really scary the whole time, because they were a palpable reality in my life, boy. They were real. I knew they were real, and I did not know what they were. And I will tell you something about the human mind, that you probably, if you've never not experienced this in your life, you know it's true. Or you don't know it's true, but it is. (0:38:03)

Curiosity is actually more powerful than fear. That's why we're here. We're more curious than afraid. And yes, human beings got eaten a lot, all the time in the past, because they were too curious. But not all of them. More of us survived, and we learned how to satisfy our curiosity. We began to learn what the world was about, and that's what was happening on those nights. (0:38:29)

It went on for a while, and we published communion, and I began to... they were there. I could feel their presence, but they weren't... I didn't see anything, but I got used to it. I got to the point, I had a flashlight. It was about this long, and it was so bright that when you turned it on, you could have started a campfire with it, I'm sure. (0:39:08)

But Ann said, well why don't you use a smaller flashlight? I can see the glow of that thing in the bedroom, when you're a quarter of a mile away, down in the woods. I said, yeah, I'm basically taking the day with me, am I not? So I got a little pen light, a little tiny thing. I still carry these. This isn't the same one, but it's a little light like that. (0:39:25)

And I started using that, and things began to change very slowly. Then communion was published, and the letters started to come in, and the visitors obviously responded. They were interested now in me, and they began to return to my life. They began to show up. They showed up at the house. (0:39:51)

Annie said, well, you know, they're showing up at the house, and we're going to take advantage of that. We're going to start having people up. And I said, well, who would we invite? She said, oh, I'll find them. I'll find them in the letters. We made lifelong friends that way. Raven Dana, who is still very much with us, I just interviewed her recently on my podcast, Dreamland, again, was one that came up. (0:40:24)

(transcript 2of2)

（以下は Whitley Strieber の講演動画の文字起こしです。動画のタイトルは Alien Contact Is Changing Us - Whitley Strieber Explains Why and How

です。長いので 2分割し、以下はその後半です。）

Laurie came. Many people came. Some of them I can't mention their names because they don't want their names mentioned now, even now. But Raven and Laurie were very frank, and they went on television and so forth. They talked about their experiences on the Discovery documentary, on the Visitors documentary. You'll see both of them. And they... Raven was there twice where the Visitors showed up. (0:40:52)

And the second time, the first time, she was in the living room, and she and a group of people were sleeping in the living room, sleeping in quotes. I mean, let's face it, nobody who went to that cabin to see the Visitors slept at all on those nights. So she was there, and they showed up, and everyone was awake, and everyone realized pretty much simultaneously that there was something moving around in the living room. (0:41:21)

And they couldn't move, but they could talk. So they were talking to each other and saying, can you move? I can't move, I'm paralyzed. And they couldn't move. And then these shadowy figures began jumping up like acrobats, jumping up and down in the living room. They did that for a while and left. And that was the first experience. At the same time that happened, there were people sleeping downstairs. (0:41:46)

They were also awake, of course, in the basement, in the rec room. And a friend of theirs came walking down the stairs, big as life, stood at the foot of the bed and said, I want you to know that I'm all right, and disappeared. She had died in an earthquake in 1983 in Mexico City. And that was the first inkling we had of something that Annie would say a few weeks later when she came out of her office after a day of reading and working with the letters. (0:42:15)

She said, quickly, this has something to do with what we call death. This is not just about aliens and flying saucers and people from other worlds. This is so profoundly about us and what we are and what we really are. Beginning with the Enlightenment and the rise of the Industrial Revolution and the increasing material intensity of life on planet Earth, we have lost touch with our souls. (0:42:46)

We've gone soul blind. But the visitors aren't soul blind. And they know this. This is about the soul. Life is about the soul. When you pass out of your life, what you are then, what you have made in the craft of life, is what you will be. (0:43:03)

And they care about that. They care deeply about it, possibly for reasons of their own, possibly because of love. As I've said earlier, it's a very complex situation. It's not all sweetness and light. Okay, so that kept on. And I got better at it, actually. And we had other meetings that came to the cabin again. Again, when Laurie and, excuse me, I'm going to melt up here. (0:43:36)

Laurie and Raven were both in the cabin. We had video cameras everywhere. And by the way, don't even bother ask the question in the Q&A later, because it's very disappointing. I have almost no video, despite the fact that I have been loaded with video for years. There is not a single inch of my apartment that you can go in and not be on video at all times. (0:44:07)

I will show you one video that I have that's obviously anomalous at the very end of this talk. Now, anyway, Laurie and Raven were both there. There were other people there that night as well. And there was a film crew there. And there was a low-light video camera, all low-light video cameras all over the house. (0:44:36)

And suddenly, in the middle of the night, someone woke Raven up in the guest room she was in, punching her on the shoulder, I believe. And she woke up. She thought at first it was a raccoon because it had big eyes. Then she realized there can't be a raccoon in here. She did the same thing I did with the owl. But, you know, the windows in the house were screwed shut at that point. (0:45:02)

I mean, screens were. You couldn't open the screens. And then she thought, oh my God, it's one of them. And it touched her on the arm. And she felt this wonderful electricity going through her body that was very energizing. And it's something I have the privilege of feeling quite often in my life to this day. And it's some kind of profound energy. I don't know what it is, but it's a lovely energy. (0:45:28)

And I wish everyone could feel it. But it's a journey to get to the point where you do feel it, I think. In any case, it asked her, what do you want me to do? And she said, you could walk down that hall, which would take her in front of the cameras. And then it disappeared. (0:45:56)

It woke Lori Varnes up in the next room, and another woman who is also in that room who does not wish to be named. And they had an exchange with it. And then it disappeared. A little later, this is probably just before dawn, Drew Cummings, the filmmaker, woke up and saw this little man with a huge head beside the bed. (0:46:19)

They were in the living room on the convertible couch, staring down at him and scared the hell out of him, of course. But it disappeared. And so he and his wife were awake at this point. In fact, everyone in the house was awake except Ann, who was used to it, and she slept through all of it. She didn't care. (0:46:35)

She was used to the visitors by that point. She wasn't scared of them. And Andrew and I were, my son and I were down in the woods sleeping, camping out, because one of his bedrooms was being used as a guest room. So we're coming up to the cabin, and we see a little hooded figure about yay tall, translucent, come out the front door, come down the front porch, across the deck and running out into the woods, significantly not just going through the trees like they weren't there, but darting around them. (0:47:15)

So it was a physical being of some kind. We get into the house, and Drew Cummings and his wife are standing there on their feet, because they have experienced a huge burst of heat. And they thought so intensely, the heat was so intense, they thought the bed was on fire. (0:47:36)

A physicist who analyzed this whole story very carefully said he thought that the being was using technology to bend light around it, so it was invisible. And the light was not touching it, but going around it. But this would have created a great deal of heat, and it released some of that heat when we were coming up toward the house, because it would have been trapped in the house if we'd walked in the door. (0:47:58)

There would have been no other way except out that door. And that was why it was translucent, because it had released some of the heat. When it released some of the heat, it also made itself less invisible. And when we walked in, and Drew and his wife were standing up, they had experienced that burst of heat. (0:48:20)

So what I'm talking about is something very interesting here. I'm talking about an almost mystical being, at least in our eyes, who also was using a technology to make himself seem perhaps more than he was. But at the same time, his message was fascinating, because he left... the first thing that Raven Dana remembered about him was he had... the eye of Horus had appeared on the wall in front of the bed, with all of the enormous symbolic complexity that that eye holds. (0:49:04)

And so it's a fascinating combination of very ancient human symbolism, an apparent alien presence or non-human presence of some kind, that is meant to seem miraculous, but is actually using a technology. Now that's going to cause us to have to ask a few more questions than we have. We can do better than just shooting at them. That is for certain. Okay, now I'm going to go on. In May of 1989, an implant was put into my left ear. (0:49:41)

This was done by two people. I saw them come into the house, I mean the bedroom. I could not stop them. They rendered me paralyzed, and I couldn't see after a few seconds, just dark. But I saw them come in, I heard them. The alarm system was fully armed, and they did not trip it. There was someone in the backyard. (0:50:10)

I heard them say, as I woke up, I was just dozing off when they came in, and as I came to full consciousness, I heard a male voice say in the backyard, condition red. This is all human. I may have seen something else behind them, but I've never been absolutely sure. That was the attempt to remove the implant, and I'm very glad I didn't. It's still here right now. (0:50:31)

I use it in my work all the time. It is the best research tool you could possibly want, and I wish every scientist on the planet had one and could use it. That's how I feel about it. I'm not a scientist, but I could be one with this thing, because anything I want to learn, I just have to think about it, and it'll come to me right away. (0:50:59)

This is why my books, The Afterlife Revolution, A New World, and the book about the life of Jesus, Jesus and New Vision, and now the new book, Them, have, quite frankly, they're my best books. And they are, excuse me, they are that way because it works amazingly as a research tool. (0:51:26)

And what it, to tell you how it functions, and it was just doing this like crazy earlier today, which means it was working with me on this presentation. (0:51:31)

A little slit opens up in my eye. You can see it, you can, it's not like, it's something you can see, you can see you have your full vision, visual field through it, but if you look against like a white wall, I'm not seeing it now, you can see this slit and there are words racing through it, like typed words, very fast. (0:52:03)

And I met a doctor called Kit Green, Christopher Green, who you can look up on the internet, he's all over the internet. He was a CIA doctor for many years and he studies people like me. And he wanted to, this is just a couple of years ago, at this point the implant's been in for many years, he wanted to know more about it. (0:52:25)

He wanted me to get a cat scan of it. And I thought to myself, he wants a cat scan, but that's just the start. Once he's got the cat scan, he's going to want more. So I said, sure, I'll have a cat scan. And I had to go to my regular doctor and say, I want a cat scan of my ear. (0:52:46)

And that was an interesting conversation, but he eventually agreed to it. He says to me, Whitley, you know, you're not crazy enough to be in a home, but don't push it. We have a great relationship and he doesn't know what to think about me and he's not alone, neither do I. In any case, I got the cat scan and this is the implant here. It's here in my ear. (0:53:26)

And when Dr. Lerma, the doctor who did the surgery, tried to get it out, what had happened was it had gone, slid down into my earlobe here on its own, under its own power. And a few days later, my ear started burning like crazy and it slowly moved back up to where it is now. It moved back to where it belonged, on its own. (0:53:48)

So it's a piece of biotechnology and it's quite real, in my opinion. In fact, I'm certain it is. And I probably have only scratched the surface of the many uses it probably has. And it probably uses me too, to some extent. This is always a give and take. It's a symbiotic relationship. (0:54:06)

That's why I was going to call the book Body Terror and Annie said, no, it's not about that. Call it communion because that's what it's about. And that is to say, the sharing of self, the sharing of self is what it's about. And you give and you get in a sharing of self. (0:54:29)

And the giving is pretty scary and the getting is pretty wonderful. That's the whole nature of that type of experience. So, the implant was... the first... after Annie passed away, we knew that this had something to do with... all had something to do with the dead. We knew that for certain because of all of the stories people would tell of their dead friends and relatives showing up when the visitors were there, as it happened at our cabin. (0:55:07)

And let me tell you one of those stories, in fact. Early on, I started to get calls from my agent. And this is before the internet. I started to get calls from a man in Atlanta, I believe. And he was desperate to talk to me. And he had found my literary agent, which, you know, before Google was not an easy thing to do. And I figured, you know, I'm very open. I like to talk to people. I'm not the kind of guy who hides. (0:55:28)

And so, I thought, sure, of course I'll call him. And the agent called me and said, this guy's desperately trying to get a hold of you. And so I called him. And he said, Mr. Stuber, I have something I want to tell you. And I want to know afterwards if... what you think of it. He said, a few nights ago, my wife and I were in the living room. And our dog was asleep on the hearth. He's very old and we'd already taken him out. He woke up suddenly and got very nervous. (0:55:58)

And my wife said, I need to take him out again. And it was odd, but we did it. And as she walked out the door, she said, there's a plane on fire going in. You're going to get a call in a few minutes. Because he was with the FAA, the Federal Aviation Administration. And at the next moment, their little seven-year-old boy came running downstairs saying, Mommy, Daddy, Mommy, Daddy, little blue men came into my room. Remember the little blue men? One day you will look just like us. (0:56:33)

Came into my room, and they had Bobby, his older brother, with him. And he said to tell you he's all right. He had died in an auto accident ten days before. And the man wanted to know if there was any reason whatsoever to believe this story. (0:56:51)

And I have never been so grateful in my life that I could say to him, yes, there is reason to believe that story. It's a story I hear frequently. And there was a silence on the phone, and I know that was because he couldn't speak. And it moves me now to remember that moment. This has something to do, as Annie said, with what we call death. It's more than we can imagine. It is so much about us and who we are and what we are. (0:57:27)

And one of the things that's going on now, nowadays, is that people like Dr. Green... whoa, let me back up a minute. I forgot an important part of the story. This is a complicated story. So, I get this done. It's Tuesday, before I'm going to get this done on a Thursday. I have been thinking about the fact that Dr. Green will want the implant in the end. He'll try to get me to give it to him. (0:58:01)

Now, remember, it's a two-way street here. So, someone is noticing the fact that I might get it taken out again. Of course, I would never do that, but they couldn't be sure of that. I'm often waked up, as I will tell you at the conclusion of the lecture, at about three o'clock in the morning to do a meditation with the visitors. The night after night. And with my wife, as well, who is by no means not with me. She is with me. That's why I wear both rings. One is mine, and one is hers. (0:58:37)

We're still married and still doing this together. We're just down to one body at the present time. We'll soon have no bodies, and then maybe you'll hear from us in another way. In any case, I'm doing the meditation. It's actually about four. I was a little late starting. And suddenly, there's a knock on the door of a special kind that I recognized immediately. (0:59:07)

And there was a time when I never would have moved. I would have been terrified by that knock, but no more. I went and opened the door, and there was a man there, two men, one of whom I've seen many times in my life. He is not a normal man. He could walk down the street. He has other powers and other abilities. And they are there to explain how the implant works. (0:59:29)

They go through the whole thing, and they explain it in detail. All of what I've already told you. And they explain that the one thing I didn't understand were the words flashing past so fast, because they seemed useless. And I could never follow them. And they explain that those words are actually being pulled out of my unconscious and brought forward into the edge of consciousness, so they will inspire me. (1:00:01)

It works like a muse, and it's pulling things out of my own mind that I have forgotten, or I'm not thinking about, that are relevant to the work I'm doing. That's why it's such a good research tool. (1:00:13)

I think that's incredibly cool. It's not something we know how to do, but the fact is it can be done. And then they tell me that the thing was designed by a man named Konstantin Rodive. And I vaguely recognize the name, but I don't make a connection, and they leave. And, you know, a little later, the next day, I went to look at the video camera, and as I already knew would be the case, the cameras had turned off just before they came, and then turned on again afterwards. (1:00:48)

That happens so often. In fact, the last time that happened was about a week ago, or two weeks ago, and it's been a long-life frustration. For whatever reason, this does not want to be seen on video. So, at least not on my video. Okay, so now I knew a lot more about the object and why it was there. They gave me an impetus to not take it out under any circumstances, because, you know, I'm a writer, research is my life. I want that tool. (1:01:22)

So, I had... I was thinking to myself, what do I tell Kit Green? And he decided that wasn't actually the implant. He decided that that was something that one of the x-ray technicians must have put there. And they didn't put anything there, and so I said, oh yeah, that's probably what it was. And he forgot about it, fortunately. In any case, I was thinking about that name, Konstantin Roday, and I thought, wait a minute, that's Rodavay. And Konstantin Rodavay was the great practitioner and inventor of electronic devices that could contact the dead. (1:02:13)

And I thought, my God, he did this. This is technology from the other side. This is... this is what this is. And I was thinking to myself, I think that's right. A few days later, I was talking to a dear friend who... and I'd been talking to all of my friends at that point, and saying, you know, do you have this little slit, and you see... and he was the only one who said, well, yes, Whitley, I do. (1:02:46)

I've seen that in my eye for years. I've often wondered what it is. He happens to be one of the world's leading experts on the work of Konstantin Rodavay. And I thought, that's it. This is technology, not from aliens, but from our own dead. And I think it represents a possibility for the human future. That if we can learn to ignore the denial, and open ourselves to the love that is available to us from the other side, there will be support from there. (1:03:26)

I think mankind can reignite a long-lost love affair with mankind. We can do this. This is possible. All right. Now, this next slide is... I don't think this is my brain, no. This is Dr. Gary Nolan's work. And Dr. Nolan, you can... if you google G-A-R-R-Y-N-O-L-A-N, Gary Nolan, you'll find all of this work. It's now out in the public, because he doesn't have a security clearance. And he has, as he puts it, I've got tenure. (1:04:04)

I've created something like 10 companies. He's immensely rich. He's a young man. He's a genius. (1:04:10)

And he can just do damn well what he pleases. And what he pleases is to talk about things like the brains of close-encounter witnesses and psychics. This is the brain of a close-encounter witness or a psychic. And you see how dense those little things are. In a normal brain, there are much fewer of them. (1:04:43)

And those are connections between the two parts of the executive function of the brain, the caudate and the putamen. And they transmit information back and forth. And they think that a lot of the people who remember this in detail have unusually dense matter, white matter, it's called, between the caudate and the putamen. I don't. I have high normal. (1:05:18)

So I think probably anyone can remember this, but most of us just don't. We choose not to, like I chose not to, until finally it just basically... they hit me over the head with themselves and said, hello, we're here. We're sick of your pussyfooting around and running around with guns. It's time for you to step up and do what your soul probably agreed to do a long time ago. All right. Where are we on time? (1:05:42)

So that's why many people can do this very well. And why I think I am an example of the fact that probably anyone can do it. But it's just that some close encounter witnesses, they have much richer, more complex, long-term, detailed relationships than I do. I have to really sift through my life to get this right. And there are a lot of them who will tell you all kinds of things that they've been told. (1:06:22)

I'm never told a thing except you're doing it wrong. Let's try again. I think I'm a living example of what happens when somebody who's no good at this actually tries to do it. And proof that it can be done by anybody. This is the brain of somebody special, but that's not me. Okay. Now, right now... Oh, this is the face. (1:06:59)

You've seen it before, of course. And the reason that so many letters were written, so many of you are here, so many people have thought about this. The eyes, they're a trigger. They're a mnemonic. They cause people to remember seeing that kind of a face. That's what all the letters were about. (1:07:23)

This is contact. That's what it was. I didn't know it at the time. I was just trying to remember what the thing looked like and sitting there with Ted Jacobs, the artist, and describing it and he was drawing it and then later painting it. But that was what... and they knew, they knew perfectly well what would happen when that book came out. I'll tell you a story about, just as an aside, we've got a couple minutes left. (1:07:46)

An editor at William Morrow & Company, Bruce Lee, not the martial artist, but just he was a... he'd been a military intelligence guy and now he was the history, military history editor at William Morrow & Company. He walked into a bookstore right after Communion was published with his wife to see if it was moving off the shelves at all in Manhattan. They lived in Manhattan. And he noticed two people sort of in overcoats and hats and it was not winter, it was like that would have been October. In any case, they were inappropriately heavily dressed, put paging through the book and so he went nearer to see if they were... what they thought of it. (1:08:39)

And he saw this one of them was paging through it, paging through it very quickly, unusually quickly and they were laughing and saying, oh, he got this wrong, he got that wrong. And he thought, what is going on here? How would they know? And suddenly one of them stopped and looked up at him. (1:08:59)

He was face to face with those eyes. And he thought, perhaps it's time for us to leave the bookstore. He said to his wife, let's go, let's leave the bookstore. And they were, the two beings walked out behind him, still laughing about the book. So I was on author tour at this point and my editor called me up and said, there were no cell phones, I don't recall having a cell phone, so he probably got me by an airport page, I think it was. (1:09:37)

And of course, it was very extraordinary and exciting and I got to him. He said, Whitley, I've got good news and bad news. Oh my God, the book's a disaster. I said, well, Jim, this is another editor, Jim Landis was my editor, Bruce was not my editor. Jim, what's the bad news? I practically dropped my teeth when he says, the visitors think your book is ridiculous. I said, what? And he said, well, that's the good news. (1:10:12)

And he told me the story and he said, now we all know you're telling the truth. And that's life with the visitors. They pull the rug out from under you and save your ass both at the same time. That's the way they do. And that's how you learn because this is a school. It's a school and we're all in it. (1:10:33)

And some of us are grad students like you or you wouldn't be in this room. Others are different places in the process of learning in this school. And it's a good school. And our job here in the school now is going to increasingly over the next few years, after the summer you had here last summer, is going to keep this school going. (1:10:51)

We got to figure out how to keep this school going. And if we do, they will help us. And they will help us, those of us who are in contact with them, in unexpected ways. And we need to be ready to use that help. And I have no idea how it will come, but I hope it will come. I say hope because you never, never second-guess the visitors. You never know for sure what they may do. (1:11:18)

Everything they do is always very asymmetric. What they end up doing is never what you expect in my estimation. I'm working on a new book about... oh, this is the communion letters. Annie put these letters. This is about 115 letters. And you can get this online. It's available as a Kindle. And I think also a paperback. And they're wonderful letters. And I'm using some of them. (1:11:50)

I'm doing a very deep analysis for some of them about my new book, which will be out, I hope, around Christmas or shortly thereafter, which is basically a study of how the visitors are toward us. How do they treat us? What do they think of us? What are they like? And how can we learn about them by learning about how they treat us, both good and bad? And this is the cover of the new book. (1:12:23)

It's called Them. And you'll see it soon, I hope. Now, I'm going to show you, you know, we saw a lot of UFO video today. Some of it was not so good. Some of it was very good. Some of it seemed to be something other than what it seemed. (1:12:38)

This particular piece of video, and I brought it on purpose. One of the things you always notice whenever you go on the internet, you see UFO video that people have, and it's always strangely blurry. And, you know, why is it blurry? I mean, I've got my cell phones better than that, and I'm a cheapo, right? You know, I don't buy expensive stuff. (1:13:00)

And, but every, it seems like everybody who gets a UFO video is using a cell phone from 1988 and then don't know how to use it. The reason is very simple. It's blurry because you can do CGI more quickly if you blur it and you can't see the telltale fact that it's actually a computer graphic, and that's why most of those videos are fake. (1:13:26)

This video was taken in 2004 off the deck of a family's home in British Columbia. And contextually, at the same time, a UFO researcher there, Brian Fyke, who gave me this video, was observing, getting all kinds of UFO reports and abduction reports. This is this video, and if you look carefully, when you see it, we'll, there it comes, completely, you see those, see the little sparks around the edges? That's because it's got a very intense magnetic field, I have been told by a scientist who looked at this. (1:14:08)

And you look closely at it, it's morphing and changing inside. There's something going on with that object, and you can see it very clearly. What we did with this, this is raw video, it's not been enhanced in any way, but we duplicated each frame seven times because it's quite short otherwise, and it just goes out and disappears. (1:14:33)

And, you know, the guy's doing all the yelling of four-letter words and stuff, that's why there's no audio on it, there's no point. He doesn't say anything particularly interesting except the usual holy... that sort of thing. Anyway, that's a piece of real UFO video, and it's clear. So there are real physical objects out there, at least physical at times, and whether it's always there and it ends up in some garage on another planet, or it's something else entirely, we cannot be sure. (1:15:10)

But at the same time, video, this video was being made, and there were UFO reports from all over the area. A book, a lady called Karina Sables, with a friend, was having a very difficult close encounter experience, but she was... they were strangely called in some way to go to an isolated road where they encountered greys, these little dark grey beings, and they had glowing green eyes in this case, and they ended up with significant medical injuries that had to be treated medically. (1:15:48)

So there's very little question about it, that something did happen to these two women, something physical. So I just wanted to point that out, because this is an experience that is very ambiguous. It ranges from a being that is sort of half-translucent, but is obviously using technology to make itself seem like a mythological figure, to experiences with implantation that are physically real, but have remarkable, unusual effects, to the presence of the dead in this experience, to a point where they can actually affect the physical world. (1:16:27)

So you see how different this is. It's not simple. It's not simply aliens from another planet. But I will say this, if there are aliens from another planet involved, I'm not absolutely sure I would be comfortable going to that planet, but it is definitely one hell of a place. There's no question about that. (1:16:45)

Now this last video, after Annie passed away, about six weeks later, I began to be waked up at three o'clock in the morning by someone blowing in my face, or a little dry kiss, or tweaking my toe, or tweaking my nose, or pulling my ear, or ringing a school bell in the living room. And so I was getting up and I was doing this exercise I call the sensing exercise that I learned in the Gurdjieff Foundation. G.I. Gurdjieff was an Armenian mystic who created this foundation. (1:17:24)

It's a system of waking yourself up to more of what you are. And I embraced it, and I've been, Annie and I were doing it all, I've been doing it most of my adult life, and you can find out more about it by reading a book called In Search of the Miraculous by P.D. Uspensky. In any case, there are lots of different disciplines that do this same exercise, and for some reason they wanted me to do it at that hour. (1:17:48)

I later found that there is a yoga discipline that uses it, and it's called Brahma Muhurtha time, the time of learning. It's the time of day when the mind is most open, and they wanted me to to sit and take my attention out of my mind so that they could enter it and engage with me. (1:18:23)

I'm no channeler, and I would not trust myself for a second to be a channeler, but they help me immensely, because they tell me all kinds of things I need to know in my work and in my life, and it's very, very useful. And so I was doing that, and I kept, I have all these cameras, and I was, maddeningly, nothing they ever did showed up on the cameras until one night, finally, they woke me up. (1:18:53)

This is me. You can see I'm sleeping in bed. It's about three o'clock in the morning. It doesn't show the time on here. Now, there is my phone on the bedside table, and I'm sound asleep, and finally, they woke me up in a way that was visible on video. Keep watching. Out of nowhere, it just falls. (1:19:29)

Of course, here he is. Whoa, what happened? He's looking to see where the phone is. What's going on? Then I get up, and oh, no, God, it's not easy to do this every night. I've been doing it every night for many years now. Now, here it is close up. All on its own. (1:19:52)

That is the only video I have of, that is demonstrably unusual, of them doing something. You don't see me go running out into the, I was obviously waiting. You don't like to be late to school, so I was hurrying. Anyway, that's my life now. My life with them is I meditate at one o'clock in the afternoon with a group of friends. (1:20:11)

I meditate on Zoom. I meditate at 11 at night. I do this exercise, and I do the exercise at three in the morning. Excuse me, at three in the morning. I've got a lot of allergies, so please, please, I have fortunately not had a sneezing fit. I was very worried about that. In any case, this is night after night, seven days a week. (1:20:29)

The idea of vacations has obviously not occurred to them, whoever they are, at least not as far as I'm concerned. And I have to tell you, this very hard life has turned into, and perhaps has always been, depending on how I chose to look at it, the most wonderful life any human being could ever be privileged to live. And I thank you all so much for listening to my story. Thank you. (1:20:59)

Thank you. Thank you. Thank you. (1:21:13)

(2025-07-26)

前置き​

コメント1​

コメント2​

静止画​

概要​

目次​

詳細​

来訪者との個人的な経験の始まり​

来訪者の本質と「時間外の存在」としての特性​

来訪者のメッセージと意図​

コンタクトの影響と意味​

来訪者との関係性​

結論と示唆​

時系列​

主要関係者​

イギリス訪問と奇妙な出来事​

Jeff Kripal との再接触​

ジェフ・クリパルとの再接触​

より大きな文脈における意味​

催眠下での記憶の回復​

催眠下での記憶回復の経緯と詳細​

より大きな文脈における意味​

来訪者の主要メッセージ​

メッセージの伝え方とその意味合い​

ローリー・バーンズの過去の経験​

ヴァレ博士の影響と再接触の試み​

左耳のインプラント（1989年）​

キット・グリーン博士の implant 調査​

ゲイリー・ノーラン博士の研究と脳の密度​

ゲイリー・ノーラン博士の研究と脳の密度​

『Communion』の反響との関連性​

2004年の未加工映像​

カリナ・セイブルズの深刻な損傷​

毎晩の目覚めと瞑想​

動画映像：携帯電話機が 3:00AM に落下​

情報源​

動画概要欄​

文字起こし​

前置き

コメント1

コメント2

静止画

概要

目次

詳細

来訪者との個人的な経験の始まり

来訪者の本質と「時間外の存在」としての特性

来訪者のメッセージと意図

コンタクトの影響と意味

来訪者との関係性

結論と示唆

時系列

主要関係者

イギリス訪問と奇妙な出来事

Jeff Kripal との再接触

ジェフ・クリパルとの再接触

より大きな文脈における意味

催眠下での記憶の回復

催眠下での記憶回復の経緯と詳細

より大きな文脈における意味

来訪者の主要メッセージ

メッセージの伝え方とその意味合い

ローリー・バーンズの過去の経験

ヴァレ博士の影響と再接触の試み

左耳のインプラント（1989年）

キット・グリーン博士の implant 調査

ゲイリー・ノーラン博士の研究と脳の密度

ゲイリー・ノーラン博士の研究と脳の密度

『Communion』の反響との関連性

2004年の未加工映像

カリナ・セイブルズの深刻な損傷

毎晩の目覚めと瞑想

動画映像：携帯電話機が 3:00AM に落下

情報源

動画概要欄

文字起こし