1971-09-04、コスタリカ:政府の航空測量写真に写り込んだ鮮明な湖上の 巨大 UFO の謎を解く (+別解) (書式変換)

履歴
(2025-04-25) 書式変換
(2024-06-19) 追加。この UFO の正体の「別の解」に気付いたので、その別解を述べる。❑ 1971-09-04、コスタリカ:政府の航空測量写真に写り込んだ鮮明な湖上の 巨大 UFO の謎を解く (+別解) (2024-06-19)
(2023-07-01) 追加。Google 謹製文字起こしを破棄し、Whisper AI で差し替え。 ❑ 1971-09-04、コスタリカ:政府の航空測量写真に写り込んだ鮮明な湖上の 巨大 UFO の謎を解く (途中3) (2023-07-01)
(2023-04-03) 追加。 1971-09-04、コスタリカ:政府の航空測量写真に写り込んだ鮮明な湖上の 巨大 UFO の謎を解く (途中2) (2023-04-04)
(2023-03-08) 作成。1971-09-04、コスタリカ:政府の航空測量写真に写り込んだ鮮明な湖上の 巨大 UFO の謎を解く (途中1) (2023-03-08) UFO
過去記事部分
(2023-03-08 begin)
予備知識
1971年9月4日、コスタリカ:政府の航空測量写真に鮮明な 巨大 UFO (途中:その4) (2019-11-03)
前置き
冒頭の写真は 51年前に撮影されたもので、誰もが知っている有名な UFO 写真の筈。撮影したのが政府の航空測量チームで、しかも自動撮影されたもの。写真の由来に疑念はなく、著名 UFO 研究者(Jacques Vallee と NASA 所属の科学者(*1))がネガを調べており、捏造の可能性はほぼ無視できる。
この写真に写り込んだ湖上の巨大 UFO の正体は「自転する orb だ」…という事は過去記事で何度か示唆してきた。その具体的証拠を提示するには切り出し動画や図解が必要でその作業が億劫で証拠の提示は何か月も放置してきた。FC2 動画システムのあまりの出来の悪さに気力を削がれたことも放置に拍車をかけた。だが、そろそろケリをつける。
(*1)
その科学者は下の過去記事で取り上げた。
…
なお、ある日本語の疑似科学批判本で「NASA の科学者」という表現について、NASA に科学者はいないと嘲笑していたが、彼らはこんな幼稚な嘲笑しかできないレベルなのか?
この UFO が「自転する orb 」である証拠
最初にメキシコで撮影された おっぱい型 UFO の動画映像を下に示す。円盤の縁が時間とともに変形していることに注意。
(動画)
(静止画)
【編】Mexico: Pedro Avila が撮影 : 上空で絡み合って飛行する 2機のドーム型 UFO の動画 → その正体 (追加1) (2023-02-28)
次に、
…
…
…
(2023-03-08 end)
(2023-04-03 begin)
前置き
Richard Haines 博士がこの事件について詳しく語っている動画を取り上げる。
注目箇所: orb の可能性も否定
彼は
the object just cannot be explained is an airplane or a kite or a frisbee or some model of some sort or a balloon or or or many orbs.
and after exploring all these options and doing the analysis we're left with the ufo an unidentified flying object.
と述べ、航空機やカイト、フリスビーや気球、そして最後に orb も可能性として列挙しているがそれらを全て否定している。
手抜き
21:30 から
切り出し静止画











動画(49:44)
From Beyond UFO Sightings Part 2
コメント 1
Richard Haines はこの UFO の左側半円の輪郭が歪み、不明瞭になっている理由は UFO が湖面に斜めに沈み込んでいる途中を上空から撮影したためだとしている。だが、その説明は苦しい。
彼は、この UFO は 20秒間隔で自動撮影された他のコマに写っていなかったので高速(1,000マイル/時)で飛行していた筈だと計算している。だとすると湖面に高速で突入したことになり巨大な水しぶきや津波 のような波が発生する筈。だが、そんなものは一切、写っていない。
コメント 2
Richard Haines が orb の可能性を否定した理由はたぶん、
- orb は球体であり、円盤、それも二重に積み重なったような円盤の形状をとることはない
- orb が仮に円盤状になったとしてもその中央にドームのような形状が生じるとは考えがたい
という先入観に支配されていたからだろう。
だが、彼のそのような先入観は多くの orb の映像から否定されている。その証拠となる動画映像の一つが上に掲載したメキシコで撮影された おっぱい型 orb の動画。静止画を下に再掲しておく。

円盤が二重に積み重なった形状についても、下の orb の写真を見れば円盤が二重に重なった形状も orb で十分に説明がつくと判断できる筈。

つまり、この UFO の正体は撮影していた航空機の数m~数十m 下方の大気中に発生していた自転する orb だと見なすと、最も無理がない。20秒前、20秒後に自動撮影したコマに写っていなかった理由もそれで合理的に説明がつく。