1994, ジンバブエ : UFO 事件のドキュメンタリー : "Ariel Phenomenon", 2022
前置き
この事件については幾度も取り上げてきた。今回、Dailymotion に、まとまったドキュメンタリー動画を見かけたので整理しておく。
この事件での、UFO や ET に関する挙動は
- 事件発生当時に証言したもの
- 当時の小学生が大人となってから、当時を想起して証言したもの
が、以下の AI 整理では区別されていないことに注意。AI はまだ文字起こしされたテキストしか扱っておらず、証言者の映像を受け付けていないため。AI 整理には証言の該当時刻が付与されているので、人間が直接動画を観れば区別が可能。
情報源 : 動画(1:39:33)
Ariel Phenomenon (2022) Watch HD - 動画 Dailymotion
https://www.dailymotion.com/video/x8gusr4
アリエル校UFO事件: 子どもたちの証言
これらの文章は、1994年にジンバブエのアリエル小学校で起きたUFO目撃事件に関するもので、主に目撃した子どもたちの証言に焦点を当てています。事件では、生徒たちが遊び時間中に銀色の円盤型物体が着陸し、中から人型生物が現れるのを目撃したと証言しています。
BBCのジャーナリストやUFO研究家、ハーバード大学の精神科医が子どもたちを調査し、彼らの証言の信憑性や体験が与えた影響について考察しています。この出来事は、目撃者だけでなく、その後の彼らの人生にも深い影響を与えたことが語られています。
アリエル・スクールUFO事件に関する詳細ブリーフィング資料
このブリーフィング資料は、Ariel School UFO事件に関する2つのドキュメンタリー動画の文字起こしに基づいています。主要なテーマ、重要な情報、そして必要に応じて原文からの引用を含めています。
- 事件の概要と目撃情報
1994年9月19日、ジンバブエのハラレから車で約30分のルワにあるアリエル・スクールで、約60人の児童がUFOの着陸と異星人との遭遇を目撃したとされています。
UFOの目撃情報:
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多くの住民が夜間に「神秘的な明るい物体」を目撃し、ジンバブエ放送協会(ZBC)やBBCに報告が殺到しました。
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目撃された物体は「明るく輝く光」を持ち、音はしなかったとされています(0:01:19)。
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物体は「丸い円盤のよう」で(0:04:47)、「銀色の物体が空にあった」(0:10:27)と表現されています。
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国際線パイロットもこの物体を目撃し、ヨハネスブルグの航空管制に報告しています(0:02:00)。
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目撃された物体は「スポット的に現れ、見えたり見えなかったりした」(0:49:48)と述べられています。
異星人の目撃情報:
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子供たちは、UFOから降りてきた「おかしな、全身真っ黒なスーツを着た男たち」(0:03:19)を見た、と証言しています。
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彼らの顔は「とても白く」(0:12:35)、目は「大きく、丸く、光沢があり、突き出ていた」(0:13:28)、「ラグビーボールのよう」(0:13:28)で、「真っ黒」(0:33:05)だったと表現されています。
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異星人の動きは「スローモーション」のようであり(0:51:15, 0:17:43)、「非常に滑らかで、流れるよう」(0:50:40)で、「まるで人間が月にいるように弾むような」動きをしていたと描写されています(0:35:59)。
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子供たちは異星人の姿を絵に描き、その詳細な描写は共通性を持っていました(0:04:59, 0:18:13)。
- メッセージの伝達と内容
異星人 は言葉を発しなかったものの、子供たちにはテレパシーのような形でメッセージが伝達されたとされています。
コミュニケーションの形態:
- 「彼は何も言わなかった。ただ顔に目があっただけ」(1:00:41)と証言されています。
- メッセージは「目を通して伝えられた」(1:03:36)。
- 子供たちの「意識」や「良心」を通じて、頭の中に直接入ってきた(1:01:36)。
- 「彼の目の中には静けさの湖のようなものがあり、私は彼を見つめることを余儀なくされた。彼から目をそらしたいとは思わなかった」(1:01:57)。
メッセージの内容:
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主なメッセージは、地球の「汚染」と「技術」に関する警告でした(1:01:08)。
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「彼らは人々がこの世界に害を及ぼしていること、そして我々があまりにテクノロジーに依存すべきではないことを知ってほしいと思っている」(1:01:29)。
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「テクノロジーは悪い、汚い言葉のように感じられた。彼は私に、テクノロジーに注意しろ、深く関わるな、なぜならそれはあなたにとって良くないだろう、と言っていたと思う」(1:02:18)。
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このメッセージは「生態学的、政治的なプログラムのようなものではなかった」ため、信憑性があったとジョン・マック博士は述べています(1:04:06)。
- 目撃者の反応と心理的影響
子供たちは強い感情的な反応を示し、事件は彼らの人生に長期的な影響を与えました。
目撃直後の反応:
- 恐怖と興奮が入り混じった感情を抱いた(0:33:49)。
- 心臓が速くなったり遅くなったりする経験をした(0:33:32)。
- 異星人の目に吸い寄せられる感覚を覚えた(0:44:13)。
- 教師に話したが、「忘れなさい」と言われた(0:34:39)。
- 親にも話したが、「作り話をしているに違いない」と信じてもらえなかったケースもあった(0:52:41)。
長期的な心理的影響:
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多くの子供たちは、事件について話すことに「非常に抵抗」を感じ、周囲から「頭がおかしい」と思われることを恐れたため、その経験を「地下に潜る」(0:53:07)ように内に秘めました(0:53:38)。
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「誰にも話したことがない」「夫も知らない」(0:54:26)。
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トラウマとなり、「不眠症」に悩まされた教師もいました(0:37:40)。
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事件から20年、あるいは21年経っても、当時の記憶や絵の描写は一貫していました(1:12:26, 1:29:43)。
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一部の子供たちは、大人になってからこの経験をアートで表現するようになりました(0:54:26)。
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この経験は彼らの視野を広げ、「人生、宇宙、そしてすべてのものに対する新しい視点を与えた」と述べる者もいます(1:35:14)。
- ジョン・マック博士の調査と学術的論争
ハーバード大学の著名な精神科医であるジョン・マック博士は、この事件の調査に深く関わり、その結果、自身のキャリアと評判に大きな影響を受けました。
マック博士の介入:
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BBCのティム・リーチが、この前代未聞の事件を調査するため、UFO現象を研究していたシンシア・ハインドを通じてジョン・マック博士に連絡を取りました(0:29:43)。
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マック博士は、子供たちの証言が「物理的な現実で起こった現象」を明確に語っていると結論付けました(0:47:38)。
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彼は、子供たちの話は「妄想や夢、精神病」ではなく、「本物の経験のすべての特徴」を持っていると述べました(1:05:17)。
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マック博士は、事件の感情的な側面、つまり子供たちがUFOとの遭遇で感じた「より深い感情的な影響」を掘り下げました(0:45:02)。