AI 整理 : 遠隔視 : Edwin C. May の長時間インタビュー
前置き
Edwin C. May に対する 3.5 時間に及ぶインタビュー動画を AI(NoteboolML)で整理した。彼は軍の遠隔視プロジェクトの責任者だった人物。他の遠隔視 関係者には見られない冷徹な科学者としての見解が聴ける。たとえば…
- Robert Monroe が考案した Hemi-sync の効果を否定
- スプーン曲げは PK ではなく、合理的な説明が可能
- 死後の意識の継続はない
といった主張をしている。
AI 整理
リモートビューイング:意識と科学の探求
この文字起こしは、ショーン・ライアン氏がエドウィン・C・メイ氏をインタビューする「ショーン・ライアン・ショー」の一部です。
メイ氏は、リモートビューイングやESP(超感覚的知覚)に関する長年の研究について語り、特に米政府の「スターゲイト・プログラム」の元ディレクターとしての経験を紹介しています。彼は、リモートビューイングが特定の個人の能力ではなく、トレーニングによって引き出される汎人類的な現象であると述べ、科学的な観点からそのメカニズムを追求しています。また、
リモートビューイングがかつて国家安全保障に利用されたことや、現在の政府機関での活用状況についても語られています。
以下の AI 整理や文字起こしに
- チャック・ホンマ
- チャック・ホナートン(Chuck Honerton)
- チャールズ・アーナートン(Charles Arnerton)
といった人名が登場するが、それはどれも "Charles Henry Honorton" のこと(*1)。Whisper AI の聞き取り結果がそのまま反映している。
(*1)
Charles Henry Honorton とは…
詳細(ChatGPT 4o)
Charles Henry Honorton
生年月日:1946年2月5日(米国ミネソタ州 Deer River 出生) 死没:1992年11月4日、心臓発作(スコットランド・エディンバラ) 職業:アメリカの超心理学者(parapsychologist)
キャリアと研究の軌跡 教育・初期活動 1965–66年にミネソタ大学で学び、同時期にMinnesota Society for Psychic Research の研究コーディネータを務める
1966年:Institute for Parapsychology(ノースカロライナ )で研究フェローを務める
1967–79年:ニューヨークの Maimonides Medical Center で研究員→主任研究員→研究部門ディレクターを歴任
主要研究と業績 Ganzfeld 実験(感覚遮断によるESP実験) を1970年代に統括。1974 年の論文で最初の報告を行い、その後1982年までに少なくとも42件の実験を主導
1982年以降は、自動化プログラム「Autoganzfeld」を開発し、1989年までに240名、329セッションの実験を実施。ランダム化・環境制御を強化した形でデータを収集
1985年、批判派の心理学者 Ray Hyman と共同で「Joint Communiqué」を発表し、実験手法や統計分析の改善点を協議
著名な論文 Honorton & Bem による共同論文「Does Psi Exist? Replicable Evidence for an Anomalous Process of Information Transfer」(1994年、Psychological Bulletin)。Honorton死後に Bem が完成させた査読論文であり、彼の科学的方法への姿勢と自らの研究に対する批判的検証が示されている
政府との関わりと Stargate プロジェクト CIAやDIAの「Stargate Project」関連文書には、Honorton の名が研究審査委員として登場。超心理学的手法の有効性検証に携わっていたことが確認されている
他のリモートビューイング専門家(Puthoff、Targ、Swannなど)とは異なり、Honorton は主に基礎研究(実験手法・統計解析・再現性の確保)を担っていた。
人物像・評価 「超心理学の中でも最も顕著な研究者の一人」と評価され、Susan Blackmore や parapsychology 関係者によってその死は衝撃と悲嘆をもたらした。
研究においては懐疑的な批判にも真摯に向き合い、批判派との対話や改善に取り組む姿勢を貫いた。批判に対してもデータを公開し、共同検証に協力していたことが報告されてい る。
STARGATE計画に関する詳細なブリーフィング資料 このブリーフィング資料は、「STARGATE計画の舞台裏」と「リモートビューイングと意識の探求」、「心霊研究のフロンティア」からの抜粋に基づき、STARGATE計画、リモートビューイング、および関連する超心理学研究の主要なテーマ、重要なアイデア、および事実をまとめています。
- STARGATE計画の概要とSRIにおける研究体制
STARGATE計画は、当初「STARGATE」という名称ではなく、機密保持のため「Center Lane」「Grow Flame」といった未分類の名称で呼ばれていました。このプログラムは、SRI(Stanford Research Institute)の広大な敷地内で行われ、特定のセクションは「暗号ロックドア」で厳重に管理されていました。
これは、SRI内で他では許されない活動を行うためであり、実際にはワインやケーキを伴う誕生日パーティーのようなレクリエーションも行われていました。研究者たちは「一生懸命働き、一生懸命遊んだ」と述べられて います。
SRIは独自のインターネットシステムを所有しており、所内でのリモートビューイングのデモンストレーションも行われました。当初は懐疑的な意見も多く、「あの馬鹿ども、この詐欺的でくだらないナンセンスは排除したと思っていたのに」という反発の声もあったものの、参加者の中から素晴らしい結果を出す者も現れました。
- リモートビューイングのメカニズムと実験
アプティチュードテストと被験者の選定:
リモートビューイングの能力を持つ被験者を見つけるための「アプティチュードテスト」が存在しました。このテストは「二重盲検法」で行われ、実験者も被験者もターゲットを知らない状態で行われます。ターゲットは屋外の風景に限定され、動物や交通手段は含まれません。これは、被験者の「内部ノイズ」を減らし、サイキック能力が発現しやすい環境を作るためです。
テストでは、被験者は絵を描いたり、言葉で描写したりして、脳内に浮かんだイメージを表現します。成功例として、チャック・ホンマ氏はコンクリートの建物、木々、そしてピラミッドを持つ風景を正確に描写しました。SRIのテストでは、600人中6人(1%)の被験者が能力を示しました。これは、能力が遺伝的に受け継がれる可能性を示唆するものです。
情報伝達のメカニズム:
リモートビューイングは「感覚システム」であり、情報が変化する対象により敏感に反応するとされています。例えば、静止した星よりも動く衛星が注目を集めるように、エントロピーの変化(例えば、液体窒素の急速な蒸発による大きなエントロピー変化)がリモートビューイングの質と相関することが9つの研究で示されています。
チャック・ホンマ氏は、情報が未来から現在に逆行して伝達される可能性を示唆しています。これは「量子逆因果律」として物理学の分野で議論されており、情報は未来から現在へ伝わるが、現在から過去へは伝わらないとされています。
脳とサイキック能力:
チャック・ホンマ氏によれば、すべての被験者は「共感覚」(synesthesia)を持っているとされています。これは、感覚システム間で「クロストーク」が生じる現象であり、例えば白黒のものに色が見えたり、音楽を体に感じたりするといったものです。これは、リモートビューイング能力と脳の特定の構造や機能との関連性を示唆しています。ただし、ロシアのやり方とは異なり、脳の特定の部位が特定の行動にのみ関連すると考えるのは誤りだと指摘しています。