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長年の友人の目撃証言 : 付近の高速道路に UFO が着陸 ⇒この謎を解く

· 12 min read

前置き

Jimmy Church が、彼の長年の友人から UFO 目撃体験を聞かされて驚いたと語っている。

末尾でこの謎を解く。

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今日、昔から知っている人たちが、自分の経験を明かしてくれた。 (0:09:33)

そして私は、あなたと知り合って何年になるんだろう? でも、彼らはそれを話すことに抵抗があったんだ。 そして次に進む。 私はとても良い... 数ヶ月前に彼と一緒に過ごしたんだ。 彼の名前はブルース、ブルース・ファイファー。高校時代、ブルースと僕は友達だった。 そして高校卒業後、これはインディアナポリスでの話だけど、高校卒業後にルームメイトになったんだ。 (0:10:08)

そしてしばらく一緒に暮らした。 とても親しかった。 ブルースとはとても親しかった。そして8年ほど前、こんな電話がかかってきたんだ。 見るとブルースからだった。そうか。どうした、ブルース? やあ どうした? 俺の裏庭に空飛ぶ円盤が落ちてきたって話したっけ? 何だって? って。何言ってるんだ? (0:10:42)

彼はこう言った。 そうだよ。 そしたら彼は、そうか、と言った。 その家を建てる前、建てている間、私たちは近所の集合住宅に住んでいました。 ブレーマーとかいう名前だった。 高速道路の隣だった。 彼が今話している私の家から、私の実家までは2マイルほど離れている。 そして彼の将来の実家は、2マイルほど西にある。 (0:11:17)

彼はベッドにいたと言う。 小学6年生だったと思う。 だから10歳くらいだろう。 彼はこのアパートの寝室の窓を何かが照らしているのを見た。 そしてベッドから出て窓のところに行った。 そしたら空飛ぶ円盤があったんだって。 空飛ぶ円盤が裏庭の高速道路70号線の上空に浮かんでいたんだ。 彼はそこに立ってそれを見ていた。 (0:11:50)

そして、それは彼の裏庭のフリーウェイに着陸したと言う。 そしてしばらくそこに座っていたという。 (0:11:59)


そして彼は、トラックの運転手がセミを停め、それに向かってクラクションを鳴らしていると言った。 トラックの運転手はトラックから降りて、近づいてそれを見て、自分のトラックに戻った。 そして、それは上昇して飛び去った。 その男とは40年来の付き合いだ。 彼はその話を私にしなかった。 みんな信じてくれないんだ。 (0:12:28)

でもどうするか知ってる? つまり、彼はあなたがUFOに興味があることを知っているはずなんです。今でこそ、彼は教えてくれるけど、ルームメイトだった頃は、みんなで座って、彼が教えてくれるなんてことはなかった。 いや、知らなかった。 知らなかった。

▼展開

Today, people that I've known for a long time have revealed to me their experiences. (0:09:33)

And I'm like, how long have I known you? But they were never comfortable talking about it. Then we'll move on. I had a very good... I was just hanging out with him a few months ago. His name's Bruce, Bruce Pfeiffer. And in high school, Bruce and I were friends. And then after high school, this is in Indianapolis, we become roommates after high school. (0:10:08)

And we lived together for a while. Very close. I was very close with Bruce. And about eight years ago, I get this phone call. I look and it's Bruce. Okay. What's up, Bruce? Hey, man. I said, what's up? And he goes, hey, man, did I ever tell you about the flying saucer that landed in my backyard? I go, what? Wow. I go, what are you talking about? (0:10:42)

He goes, you know, my house, my parents' house. I said, yeah. And he goes, okay. Before that house was built, while it was being built, we lived in an apartment complex in our neighborhood. It was called Braemar or something. And next to the freeway. And from my house, where he's talking about right now, maybe two miles away from my family home. And his future family home, about two miles west. (0:11:17)

He says he was in bed. He was like in sixth grade, I think he said. So he's probably 10 years old. He sees something light up the window in the bedroom of this apartment. And he gets out of bed, goes up to the window. And he said there was a flying saucer. A flying saucer hovering above the 70 freeway in his backyard. And he stands there and he's watching it. (0:11:50)

And he says it lands on the freeway in his backyard. And he said it sat there for a while. (0:11:59)


And he said a trucker pulled up, a semi, and is honking its horn at it. And the trucker got out of the truck and went up and looked at it and got back in his truck. And then it rose up and flew away. Now, I've known this guy for 40 years. And he never told me the story. And he goes, no, people just won't believe me. (0:12:28)

Do you know what you do though? I mean, he's got to know you're into UFOs. Now, now he tells me, but when we were roommates, it wasn't like we sat around and he all told us. No, no, I never knew. Never knew.

Youtube 動画(2:05:51)

Ep. 2126 Preston Dennett Humanoids and High Strangeness

この証言の謎を解く

簡単。この友人の証言の以下の部分に注目。

彼はベッドにいたと言う。 小学6年生だったと思う。 だから10歳くらいだろう。 彼はこのアパートの寝室の窓を何かが照らしているのを見た。 そしてベッドから出て窓のところに行った。 そしたら空飛ぶ円盤があったんだって。 空飛ぶ円盤が裏庭の高速道路70号線の上空に浮かんでいたんだ。 彼はそこに立ってそれを見ていた。 (0:11:50)

この友人は当時 10 歳で、ベッドの中で見た夢に UFO が登場しただけ。

大人であれば、夢を現実だと錯覚することはまずないが、まだ 10歳程度なら(個人差はあれども)時折、起きても異常ではない。実際、私自身も何度も体験した(*1)。

さらに、大人であっても

  • 夢日記の習慣
  • 明晰夢 や OBE の訓練
  • 高等魔術の訓練
  • 特殊な瞑想
  • 観相に集中した瞑想

などを続けると、やがて夢を現実と誤認する体験が頻発しだす。つまり、目覚めた状態で夢や幻想の意識状態に没頭すると、やがて普通の目覚めた日常的な意識状態においても、夢や幻想の意識状態に引き摺られだす。これにより、あたかも夢や幻想の世界が日常世界に侵入してくるような錯覚を覚えだす。

当人は瞑想や訓練によって「現実と別世界の境界が薄れだした」とか錯覚しがちだが、単に意識が不明瞭になったため、夢/幻想 と現実の区別が曖昧になっただけ。

大勢の abductee が、abduction 体験の直後から

  • Synchronicity や不思議体験が、急に増えだした

と証言しているが、これもその大半は、意識が不明瞭になったため、夢/幻想 と現実の区別が曖昧になっただけ。

(*1)

具体例の一つを下の過去記事で述べた。

学生の頃、ある大きな自然公園に何度も訪れたことがある。その自然公園は山の上にあり、当時 頻繁に通っていた主要道路沿いから横に逸れて長い坂道を登った先にあった。今でもその自然公園の素晴らしい情景がありありと甦るし、帰り道にその坂道の上から見下ろした広々とした光景も懐かしい。

後年になってたまたまその地域を通りがかった時、ついでにその自然公園を再訪して見ようと思いたち、寄ってみた。すると、その自然公園に至る坂道が全く見当たらなかった。付近の古い店舗などで聞いてみたが、誰も自然公園なんてこのあたりに無いという。信じ難い思いで呆然とした。

どうやら、この自然公園は「いつも夢に出てくる馴染み場所」の一つだったようだ。幼いころは「いつも夢に出てくる馴染みの場所」が幾つもあって、長じるに連れてそれらの馴染みの場所の夢は全く見なくなった。なので学生の頃に何度も訪れた筈の自然公園は現実世界だと無条件に思い込んでいた(特に疑う理由も無かったし)。だが、この自然公園も「いつも夢に出てくる馴染み場所」だったようだ。

ref: 精神世界にはびこる新手のヨタ話:Mandela 効果 (全体)

(2025-03-14)