自我体験(意識)の超難問を解く ⇒ 生まれたのは細胞組織の塊でまだ「私ではない」(書式変換)
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前置き
「自我体験(意識)の超難問」とは、簡単に言えば
- なぜ私はこの特定の人間であって、別の誰かではないのか?
という疑問のこと。もっと具体的に言い換えると、
- なぜ私は「この時代の、この国の、この社会階層の、この親たちの、男(女)」の子供として生まれてきたのか? なぜ、別の誰かとして生まれなかったのか?
という疑問になる。
この難問に関する私の回答を下の過去記事、
「無数の人間がいるのに、なぜたったひとりのこの俺が――俺なんだ?」⇒ この難問を解く (途中1)(書式変換)
Greg Kaminsky : <私>と世界の真相は何か? なぜ私がこの世界に存在するのか? (⇒この難問に答える)(書式変換)
で述べたが、すんなり理解される内容にはなっていない。そこで別の方向から、この難問を扱う。それが下。