Diana Walsh Pasulka : UFO、テクノロジー、意識の関連性

前置き

これまで、文字起こしでは話者認識別を行っていなかったし、Youtube 動画に付与される自動字幕生成においても話者認識別はなされない。

この動画は Lex Fridman と Diana Walsh Pasulka の対話だが、今回の文字起こしでは話者識別を行っている。これによって、文字起こしされたテキストしか理解しない（＝映像を認識しない） AI(NotebookLM) にも誰の発言かが識別でき、AI 整理の質が上がっている。

無料で話者認識別つきの文字起こしをする方法（＝Local PC で全ての処理を済ませる方法）については、近く別記事で取り上げる。

目次

1. 前置き
2. 概要
3. 詳細
   1. 1. 宇宙人、テクノロジー、意識の融合
   2. 2. インターネットとしての「非人間的知性」と「新たな宗教性」
   3. 3. サイケデリックスと意識の探求
   4. 4. 「神秘」の探求の遅延と現状
   5. 結論
4. Alex Grey 夫妻の体験
5. 時系列
6. 主要関係者
7. 情報源
   1. 動画概要欄
8. 文字起こし（話者識別）

概要

AI

テクノロジーと意識の融合: ヴァレとパスルカの対話

この文章は、Lex Fridman と Diana Walsh Pasulka のポッドキャストの抜粋であり、‌‌UFO、テクノロジー、意識の関連性‌‌を探求しています。

特に、‌‌ジャック・ヴァレがこれらの概念をどのように結びつけていたか‌‌に焦点が当てられています。パスルカは、ヴァレの著作、特に1970年代のインターネットの初期に関するエッセイを引用し、‌‌インターネットを人間の意識の拡張‌‌として、あるいは「自律的なAI」のような‌‌非人間的知性‌‌として捉えるヴァレの視点を強調しています。

また、サイケデリックな体験、特に‌‌アヤワスカが意識を広げ、UFO現象とテクノロジーの間のつながりを理解する‌‌のに役立つ可能性についても議論されており、これは科学界における‌‌「謎」の探求の受容‌‌が遅いことと対比されています。

全体として、この対談は、‌‌テクノロジーと意識がどのように深く絡み合っているか‌‌、そしてこれらのテーマに対する‌‌私たちの理解が進化する方法‌‌についての洞察を提供しています。

詳細

AI

ブリーフィングドキュメント：宇宙人、テクノロジー、そして意識

本ブリーフィングドキュメントは、Lex FridmanとDiana Walsh Pasulkaのポッドキャスト「Diana Walsh Pasulka - Jacques Vallee and all that she think about him」の抜粋に基づき、主なテーマ、重要なアイデア、および事実をレビューする。特に、ジャック・ヴァレが提唱する宇宙人、テクノロジー、意識の間の深いつながりに焦点を当てる。

主要テーマと重要なアイデア

1. 宇宙人、テクノロジー、意識の融合

Diana Walsh Pasulkaは、ジャック・ヴァレの思想の中心にある「宇宙人とテクノロジーの結びつき」が、最終的に「意識」と不可分であるという考えを強調している。彼女は当初、これらを別個の探求として捉えがちであったが、ヴァレとの経験を通じて、これらが「同じ知的旅路の一部」であると確信するに至った。

• Pasulkaの気づき: カリフォルニアでの会議中にアレックス・グレイ夫妻が共有したサイケデリック体験（特にアヤワスカやLSDによる「同じ夢を見るような」共同体験）と、ジャック・ヴァレの存在が、Pasulkaに衝撃を与えた。「UFOとこれらの経験とテクノロジーはすべて、織り交ぜられているように見えた」と彼女は述べている。この経験が、彼女にジャック・ヴァレの全著作を読む決意を促した。

2. インターネットとしての「非人間的知性」と「新たな宗教性」

ジャック・ヴァレはインターネットの初期段階において、それを単なる情報伝達ツールではなく、より深遠なものと捉えていた。

• インターネットとニューラルネットワーク: ヴァレはインターネットを「基本的にインターネットとの神経接続、つまり他者とのインターネットを介したサイキック接続のようなもの」に基づいて構築されたものと見ていたとPasulkaは指摘する。Lex Fridmanはこれを、人間の脳内の生物学的ニューラルネットワークと、インターネットを介した人間同士のつながりの類似性として解釈し、「（インターネットは）我々自身の理解を超えた力と知恵の源」であると述べた。

• 自律的AI/非人間的知性: Pasulkaは、このインターネットの概念をさらに発展させ、「それは私たちにとって外部にある、自律的AIと呼べるようなもの」「ある意味で非人間的知性」と表現している。これは、人間がその一部であるにもかかわらず、その総体としては人間のコントロールを超えた存在、あるいは人間を「侵略する」可能性のある存在を示唆している。

• 新たな宗教的空間: Pasulkaは、この「宇宙人、テクノロジー、意識」が融合する領域を「私たちは今、宗教、宗教性の新しい空間にいる」と表現し、これを「バイオスフィア」のようなものと見なしている。

3. サイケデリックスと意識の探求

ポッドキャストでは、サイケデリックスが意識の探求、特に「神秘」の領域を解き明かすためのツールとして繰り返し言及される。

• 共同幻視体験: アレックス・グレイ夫妻の「アヤワスカやLSDで同じ空間に入り、お互いに話すことなく全く同じ経験をする」という話は、サイケデリックスが個人の意識を超えた共有体験をもたらす可能性を示唆している。Pasulkaは、宗教学者として幻視体験に馴染みがあるため、これらの話に共感を覚えている。

• 実兄の経験: Pasulkaの兄がアヤワスカを体験し、「人類を救うだろう」と述べた逸話は、サイケデリックスが個人的な変革だけでなく、集合的な意識への影響をもたらすという信念を示している。

• ジョンズ・ホプキンス大学の研究: Lex Fridmanは、ジョンズ・ホプキンス大学のMatthew Johnson教授がサイケデリックスの医療応用（禁煙補助や疾患治療）を研究していることに言及し、これを「神秘の探求を正当化することへの人間文明の躊躇」の克服の例として挙げている。

4. 「神秘」の探求の遅延と現状

Fridmanは、人類文明が「神秘」の探求を正当化することに常にためらいがある点を指摘している。

• 正当性の欠如: Johnson教授の研究が、ジョンズ・ホプキンス大学内部ですら当初は「正当な探求分野」として尊重されていなかったことに触れ、Fridmanは「私たち人間文明が、神秘の探求を正当化することにどれほど躊躇しているかは、実に魅力的だ」と述べる。
• 現在の「神秘」の領域: 彼は、現代における「神秘」の領域として、「コンピュータサイエンス研究における意識」、「地球外生命体」、そして「サイケデリックス」を挙げている。これらの分野は未だに懐疑的な見方や非公式な探求の対象であることが多い。
• 世代交代の必要性: 新しいアイデアの受け入れには時間がかかり、「多くの人が死ななければならない（つまり、時代遅れにならなければならない）」とFridmanは嘆く。若い世代がオープンマインドで新しいアイデアを受け入れ、それを推進することで初めて、社会的な受容が進むと彼は主張する。

結論

本ポッドキャストの抜粋は、ジャック・ヴァレが宇宙人、テクノロジー、意識を深く関連付けていたというPasulkaの解釈を通じて、現代の知的なフロンティアを探求している。特に、インターネットを単なるツールではなく、ある種の「非人間的知性」として捉え、それが新たな宗教性の空間を開きつつあるという考えは示唆に富む。

また、サイケデリックスが意識を拡張し、この「神秘」の領域を探索するための有力な手段であるという点も強調されている。しかし、これらの新しいアイデアや探求分野が広く社会に受け入れられるまでには、依然として時間と努力が必要であるという現実も同時に示されている。

Alex Grey 夫妻の体験

AI

アレックス・グレイとその妻の経験は、UFO、体験、そしてテクノロジーが統合されているというディアナ・ウォルシュ・パスルカ教授の重要な洞察を形成する上で、‌‌中心的な役割を果たしました‌‌。

パスルカ教授は、ジャック・ヴァレと共にカリフォルニアで開催された会議に出席した際、アレックス・グレイとその妻に会いました。そこで、彼らは‌‌サイケデリックスに関する経験‌‌について語っていました。

彼らの経験の具体的な内容は以下の通りです:

• アレックス・グレイは‌‌素晴らしい幻視芸術家‌‌として紹介されています。
• 彼と妻は、アヤワスカやLSDなどのサイケデリックスを使って、‌‌特定の空間に入ることができる‌‌と信じていました。
• 彼らは互いに会話することなく、‌‌全く同じ体験を共有‌‌していたと述べており、それは‌‌同じ夢を見ているようなもの‌‌だったと表現されています。
• パスルカ教授は、幻視体験が宗教学の研究対象であるため、これらの「領域」での体験に関する彼らの話は非常に身近に感じられました。

この出来事、特にジャック・ヴァレがその場にいたこと、そしてグレイ夫妻がこれらの領域での経験について語っていたことが、パスルカ教授にとって決定的な瞬間となりました。彼女は、その場で‌‌UFO、これらの体験、そしてテクノロジーのすべてが互いに絡み合っている‌‌とすぐに認識しました。彼女にとって、このつながりは非常に明白なものでした。

この気づきは、パスルカ教授がジャック・ヴァレの著作、特に1970年代に彼が書いたインターネットの初期と、それが神経接続、つまりインターネットを通じた他者との精神的なつながりに基づいていたことに関するエッセイを深く掘り下げるきっかけとなりました。この文脈で、レックス・フリッドマンも、ジャック・ヴァレがインターネットを、私たち自身の意識を超えた‌‌力と知恵の源‌‌、あるいは‌‌自律的なAI‌‌のようなもの、つまり人間がその一部であるにもかかわらず非人間的な知性として見ていたと指摘しています。

したがって、アレックス・グレイ夫妻の共有された幻視体験は、パスルカ教授がUFO現象、意識の深い体験、そして技術的発展（特にインターネットの概念）が‌‌単一の、相互に関連する知的旅の一部‌‌であるというジャック・ヴァレの思想の核心を理解するための重要な触媒となりました。

時系列

AI

• 1970年代: ジャック・ヴァレがインターネットの初期について、特にインターネットを通じた神経接続やサイキックな繋がりに関する論文を執筆。これらの論文は査読済みであった。

• 2012年〜2013年: ダイアナ・ウォルシュ・パスルカが研究を行う。この頃、ジャック・ヴァレのアカデミア・エデュのページはまだなく、パスルカはマイクロフィッシュのような資料を参照する必要があった。

• 不明（パスルカの研究期間中）: パスルカがカリフォルニアの太平洋岸で開催された小規模な会議に出席。この会議にはジャック・ヴァレ、ロビー・グラハム、アレックス・グレイ夫妻も参加していた。

  • 会議中、アレックス・グレイとその妻がアヤワスカやLSDなどのサイケデリックスによる共通の幻視体験について語る。
  • ヴァレがパスルカとグラハムをシリコンバレー経由でサンフランシスコまで車で送る。
  • 車を降りる際、ヴァレはパスルカに数冊の本を渡し、特に一冊を最初に読むように指示する。
  • この出来事とグレイ夫妻の話を通じて、パスルカはUFO、幻視体験、テクノロジーが一体のものであると認識する。
  • サンフランシスコに到着後、パスルカの兄が彼女を迎えに来る。兄はパスルカにアヤワスカを服用したことを告げ、「それが人類を救う」と語る。

• 現在: ダイアナ・ウォルシュ・パスルカがジャック・ヴァレから大きな影響を受けており、彼の著作、特に1970年代の論文を研究の基盤としている。レックス・フリードマンとダイアナ・ウォルシュ・パスルカのポッドキャストが行われる。

主要関係者

AI

• ダイアナ・ウォルシュ・パスルカ（Diana Walsh Pasulka）: 本ポッドキャストのゲストであり、研究者。ジャック・ヴァレから多大な影響を受けており、UFO、幻視体験、テクノロジーの関係性を探る研究を行っている。ヴァレの初期のインターネットに関する論文を高く評価している。自身はアヤワスカを服用した経験はない。

• ジャック・ヴァレ（Jacques Vallée）: UFO研究家、コンピューター科学者。パスルカに大きな影響を与えた人物。UFOとテクノロジーの関連性を深く探求しており、1970年代にはインターネットを通じた神経接続やサイキックな繋がりに関する査読済み論文を執筆した。アカデミア・エデュのページも持っている。

• レックス・フリードマン（Lex Fridman）: 本ポッドキャストのホスト。エイリアンとテクノロジーの関連性、サイケデリックスの研究、そして「神秘」の探求に対する社会の抵抗についてパスルカと議論する。

• ロビー・グラハム（Robbie Graham）: 著名なUFO研究家であり、映画理論家。パスルカとともにジャック・ヴァレの車に同乗した。

• アレックス・グレイ（Alex Gray）: 著名な幻視芸術家。妻とともにサイケデリックス（アヤワスカやLSD）を用いて共通の幻視体験を得ていると語った。

• ダイアナ・ウォルシュ・パスルカの兄: 軍人。「真面目」な性格として描写されるが、アヤワスカを服用し、それが人類を救うとパスルカに語った。

• マシュー・ジョンソン（Matthew Johnson）: ジョンズ・ホプキンス大学の教授。様々な薬物を研究しており、特にサイケデリックスの肯定的な効果に焦点を当てた大規模な研究を行っている。禁煙や病気の治療におけるサイケデリックスの医療応用を模索している。

情報源

動画(9:25)

Diana Walsh Pasulka - Jacques Vallee and all that she think about him

https://www.youtube.com/watch?v=2AaCe1HbqHQ

動画概要欄

2,300 views Mar 30, 2021

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文字起こし（話者識別）

展開

（以下は、"Diana Walsh Pasulka - Jacques Vallee and all that she think about him" と題された podcast の文字起こしです。話者を識別しており、SPEAKER_01 がホストの Lex Fridman で SPEAKER_00 がゲストの Diana Walsh Pasulka の発言です。）

[SPEAKER_01]: Can you speak a little bit more to the connection between aliens and technology that Jacques Vallée had in his own one individual mind? That's very tempting to kind of separate as two separate endeavors. Why did you come to believe that they are one and the same, or at least part of the same intellectual journey? (00:00:30)

[SPEAKER_00]: Thanks for asking that again, because nobody asks me that question and it's central to my project. So Jacques was a huge influence, is a huge influence on me. He taught me a lot. I had, he gave me access to some of his information that he keeps, but a lot of his information is actually there out there for everyone to read. He has an academia.edu page and he just, so he didn't have this. Unfortunately, when I was doing my research in 2012 and 2013, so I had to go back and do microfiche type stuff. (00:01:10)

[SPEAKER_00]: What I did was I began to read everything that and he actually gave me a lot of his books too. And he told me, I remember he dropped me off from, this is actually quite interesting if you'll allow me to tell you a little story. Please. Okay. And it also includes ayahuasca. Great. (00:01:27)

[SPEAKER_01]: Every story that includes ayahuasca is a great story. (00:01:30)

[SPEAKER_00]: Okay. So I was at a conference and it was a small conference of very interesting people in California on the Pacific Ocean and Jacques was there. And this is actually, it opens my book. This is the preface to my book. I go on this ride. He takes me through Silicon Valley. I've lived there, right? My grandparents grew up in the same place that he raised his children in Belmont. And so, but we were there with Robbie Graham, who's a great ufologist in his own right and film theorist. I highly recommend his work. So we were together and he was taking us to San Francisco where I was going to meet my brother who was going to take me home. (00:02:14)

[SPEAKER_00]: And so he took us on this long journey and he talked to us. And as we got out of the car, he gave me several of his books. And one in particular, he gave me and he said, read this first. I was like, okay, I definitely will read that first. Okay. So this is how the ayahuasca figures in. So we were, I didn't take it nor have I taken it. Okay. So we're at this place and in California and Alex Gray and his wife were there and they were talking about their experiences with psychedelics. (00:02:47)

[SPEAKER_00]: You know, he's an amazing visionary artist. Okay. So he, he believes that there's this place that you can enter and he and his wife would enter this space with either, you know, ayahuasca or LSD or something like that. And they would not talk to each other, but they would be having the same exact experience. So they would, it was almost like having the same dream. Right. Okay. So, so somehow that whole event with Jacques there and them talking about their experiences in these realms of which religious studies people are quite familiar by the way, because visionary experiences are what we study. (00:03:24)

[SPEAKER_00]: So all of this seems super familiar to me. And I recognize that immediately that Jacques, that it hit me like, you know, very obvious that UFOs and these experiences and technology all seemed, they were all meshed together. And I knew that I had to take them. I knew I had to read everything Jacques ever wrote. And the best stuff he's written by the way is the stuff, his little essays that he wrote in the 1970s. And they were pure viewed essays about the beginning of the internet and how a lot of it was based on basically like neural connection with the internet, like somehow psychic connection through the internet with others and things like that. (00:04:09)

[SPEAKER_01]: So the mind, the brain is a biological neural network. There's this connection between visual neurons and so on. And that's what ultimately is able to have memories and has cognitive ability and is able to perceive the world and generate ideas. And those ideas are then spread on the internet, even from the very early days to other humans. So it gets injected or travels into the brains of other humans and that goes around in there and then spits out other stuff and it goes back and forth. So it's nice to think of the network that's in our mind, individual mind, as, I mean, very much even deeply connected to the network that is the connection between humans through the internet. (00:04:53)

[SPEAKER_01]: And so in that sense, Jacques saw the internet as this powerful, as a source of power and wisdom that is beyond our own. (00:05:05)

[SPEAKER_00]: Exactly. That's external to us, like if you could call it autonomous AI, right? It's non-human intelligence in a sense, even though humans are a part of it. Yes. Or we're invaded by it or, you know, whatever you want to call it. Right. It's the chicken and the egg. Right. So if I can go on, I have a lot of experience. I'm not done with that. So this is where I come to this idea that we're in this space, we're in now a new space of religion, of religiosity. So what happens is then I, and it's like a biosphere and I'll talk about that in a minute. (00:05:41)

[SPEAKER_00]: So we, so Jacques takes us back. We get to San Francisco and my brother, who is your straight lace person, you know, army guy and everything like that. I get into his car and the first thing he tells me is, I took ayahuasca. And I was like, what? And he goes, it's going to save humanity. (00:06:00)

[SPEAKER_01]: That's great. As I mentioned to you offline, I talked to Matthew Johnson, a Hopkins professor. He's really a scholar of most, he's studied most drugs. He's also really deeply studied cocaine, all those stuff and negative effects. And he's focused on a lot of positive effects of the different psychedelics. It's kind of fascinating. So I'm very much interested in exploring the science of what these things do to the human mind and also personally exploring it. Although it's like this weird gray area, which he's masterful at, which is, he's a professor at John Hopkins, one of the most prestigious universities in the world and doing large scale studies of this stuff. (00:06:51)

[SPEAKER_01]: And until he got a lot of money for these studies, even in Hopkins itself, there's not much respect. It's not to talk about it as a legitimate field of inquiry. It's kind of fascinating how hesitant we are as a little human civilization to legitimize the exploration of the mysterious, of whatever the definition of the mysterious is for that particular period of time. So for us now, there's little groups of things. I would say consciousness in the space of computer science research is something that's still like, I don't know, maybe let philosophers kick it around for a little longer. (00:07:36)

[SPEAKER_01]: And then certainly extraterrestrial life forms in most formulations of that problem space is still the other. It's still the source of the mysterious, except maybe like SETI, which is like, how can we detect signals from far away alien intelligences that would be able to perceive? And psychedelics is another one of those that's like, we're starting to see, okay, well, can we try to see if there's some medical applications of like helping you get, like he does studies of help you quit smoking or help you in some kind of treatment of some disease. (00:08:20)

[SPEAKER_01]: And he's sneaking into that. I mean, it's like openly sneaking into it. He's doing studies on it of like, how can you expand the mind with these tools? And what can the mind discover through psychedelics and so on? And we're like slowly creeping into the space of being able to explore these mysterious questions. But it's like, it sucks that sometimes a lot of people have to die, meaning, sorry, they have to age out. Like it's like faculty and people have a fixed set of ideas and they stick by them. And in order for new ideas to come in, then the young folks have to be born with an open mind, the possibility of those ideas, and then they have to become old enough and get A's in school and whatever to then carry those ideas forward. (00:09:15)

[SPEAKER_01]: So, you know, the acceptance of the exploration of the mysterious takes time. It's kind of sad. It is sad. I agree. (00:09:24)

(2025-08-25)