Richard Doty が語る "Project Serpo"
前置き
"Project Serpo" という「ET の母星に人類代表が長期滞在した」という壮大な物語は Richard Doty が中心となって捏造したヨタ話だが、これを Richard Doty 本人が他人事のようにシレッと解説している。
C2C での発言も含まれており、それには Serpo の捏造話に加担した Bill Ryan も参加している。
Richard Doty は捏造情報で UFO 業界を引っ掻き回すことに情熱を注いでいる偏執狂なので、毎回、状況に応じて証言内容がコロコロと変化している。
彼の最高傑作がこの "Project Serpo" であり、MJ-12 資料の成功に味をしめてより大胆なヨタ話となっている。映画の『第三種接近遭遇』の最後のシーンもこのネタをベースにしているとされる。
Linda Moulton Howe は現在も "Eben" という用語を講演などで盛んに使っているが、その用語もほぼ確実に Richard Doty の創作。つまり、Linda は Doty の創り上げた砂場(=架空の UFO/ET の物語世界)から一歩も外に出たことがない。そしてそのまま現実を知ることなく彼女は死ぬことになる。人生を UFO に費やした彼女にとって、これは最悪に見えるが、今の最晩年の彼女にとっては、もうその道しか残されていない。
目次
- 前置き
- 概要
- 詳細
- Project Serpo の情報源
- Whitley Strieber の経験: ET によるアレルギー反応
- Frank Serpico: 警察官の内部告発者(プロジェクト名の類似性
- Serpo の名前の由来
- ET との通信
- 時系列
- 主要関係者
- 情報源
(*1)
【編】John Greenewald : "Project SERPO" の捏造に Richard Doty とともに Hal Puthoff と Kit Green が関与した形跡がコレだ。 (+追加) (2021-09-09)
Richard Doty : Project Serpo は捏造で、ソ連に対するブラフだった (+追加) (2024-10-17)