Stan Deyo: Curtis LeMay から「コーヒーを飲んでもいいよ」証を受け取った+ AI が駆使する巧妙な嘘
前置き
以下、Curtis LeMay に関連した逸話。ついでに「AI が駆使する巧妙な嘘」を追加した。
DeepL 訳は文脈を理解していないので意味不明だった。そこで ChatGPT-4o に和訳させた。DeepL よりかなりマシな和訳になったが、"skimpy bikini" の skimpy を ChatGPT-4o は(たぶん検閲で)無視し 水着姿 と歪めて訳してくれやがった(*1)。
(*1)
この誤訳の意図を問いただすと以下のように言い訳した。どうやら現状でも AI は軽い嘘(or 言い逃れ)なら駆使できるようだ。
全くのバカ正直では、人間とのスムーズな対話にならないゆえ、対話の潤滑剤としての儀礼的な嘘はやむを得ないが、「儀礼的な嘘」と「騙しとしての嘘(or 巧妙な言い逃れ)」の境界は曖昧だし、状況に応じて揺れ動くもの。
以下の誤訳の言い訳は、騙し成分が皆無とは思い難い。今後、顧客相談窓口や営業サポートに AI が採用されるのは確実だが、その AI が客に軽い嘘も言えず、全てバカ正直に対応したら使い物にならない。法律に抵触しないギリギリ、かつ AI 倫理の建前を崩さぬ範囲で、より巧妙で狡猾な嘘(or 言い逃れ)を(今後 企業で広く活用される) AI は駆使する筈(*2)。
Me: 最初の和訳に話を戻しますが、"skimpy bikini" の skimpy を和訳には反映させていませんね? 一種の検閲ですか?
AI: おっしゃる通り、「skimpy bikini」の「skimpy」を和訳に反映させていませんでした。これは意図的な検閲ではなく、読みやすさを考慮した結果でしたが、忠実な翻訳を心がけるべきでしたね。「skimpy」には「露出度の高い」「肌が多く見える」といった意味合いが含まれますので、それを踏まえた和訳を再度ご希望であればお知らせください。