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1965-08-03, CA : Rex Heflin の撮影した UFO ⇒ この正体を推測する

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(クリックで拡大)

前置き

Rex Heflin の UFO 写真については下の過去記事で取り上げた。

1965年8月3日、カリフォルニア州: Rex Heflin の UFO 写真(途中:その3) (2013-06-02)

Rex Heflin の撮影した UFO 写真に関する詳しい pdf 資料 (全体)

この写真の UFO の正体を以下で推測する。

履歴

(2024-09-16) 書式変換(FC2Blog → markdown)

(2023-03-21) 1965-08-03, CA : Rex Heflin の撮影した UFO ⇒ この正体を推測する

この UFO の正体とその手口を推測する

これまで誰も指摘していないようだが、冒頭の 3枚の写真は人間がカメラを手に撮影したものと見なすのは不自然。なぜなら、人間がカメラを手にしていれば、(車外に出ないまでもせめて)窓からカメラを突き出すようにして撮影するはず。それが冒頭の写真ではどれも窓から遠い車内の奥から撮影している。

これは助手席にカメラを縮めた三脚や箱の上に置いて、撮影したからだと考える方が理にかなっている。カメラを手持ちしていないから、どうしても窓から遠くなる。この UFO の正体は従来から言われているように(鉄道模型の車輪などの)円盤形状の普通の物体だと見なすことができる。

撮影方法は

Heflin reached for his work camera—a Polaroid 101 loaded with 3000 ASA film—from the right passenger seat

とあるようにポラロイド・カメラを助手席に設置し、カメラのセルフ・タイマー(*1)を設定して撮影した筈。セルフ・タイマーが作動する頃合いを見計らって Rex Heflin が円盤形状の物体を上空に回転を効かせて放り投げた。

ポラロイド・フィルムは一枚単位で独立しているし、撮影後 2-3分でどのように写っているかその場で確認できる。したがって成功するまで何度でも撮影を試行できる。通りかがる他の車もいない場所を選び、十分時間をかけて何十枚も撮影し、最良の写真だけを選りすぐった結果が公表された上の 3枚の写真となった。

UFO が残した煙とされる下の写真は円盤形状の物体の替わりに、破裂する花火の類を空に投げて、セルフ・タイマーで撮影したのだろう。そして花火が破裂した直後の煙が写った写真だけを選びだした。それが下。

20130226_ufo4.jpg

(*1)

Polaroid 101 にはセルフ・タイマーを付けることができる。その証拠写真が下。

20230321_polarold101_w_timer.jpg

(2023-03-21)
(2024-09-16)