仮説:「挫折、絶望 → シャーマン的開眼」体験が起きる理由(書式変更)
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(2022-03-21) 作成 仮説:「挫折、絶望 → シャーマン的開眼」体験が起きる理由
前置き
直前の記事に関連。
なぜ「挫折、絶望 → シャーマン的開眼」体験が起きるのだろうか?
仮説
心理学者は心理的なトラウマの影響を語るし、最近の脳生理学者は深刻なトラウマや虐待が脳に物理的な損傷を引き起こす事を発見したが、それだけではすまないのではないか。
深刻な挫折・絶望は脳の特定部位に永続的な(=回復不能の)物理的・生理的な変質をもたらし、それが周囲環境をトリガーとして脳機能の障害(=一時的な意識障害)を引き起こすのではないか。その意識障害によって継続的に何度も UFO や ET を目撃するようになるのでは。CIA の Kit Green 博士の発見(*1) もそれを裏付けている。
さらにこの脳の物理的・生理的な変質は同時にポルターガイスト現象や同調・共鳴現象も発現させやすくなるという副作用ももたらすのではないか。
つまり…
- (a) 深刻な挫折・絶望が
- (b) 脳の特定部位に生理的・器質的な変質をもたらし、
- (c) その状況下で、周囲環境のトリガー要因が触媒となって…
- (d1) 一時的な意識障害の副作用 や
- (d2) ポルターガイスト現象や同調・共鳴現象という副作用を発現させる
という図式。

この d2 の副作用が、古来からたとえば
- 荒行を積んだ行者の霊力 や
- 千日回峰行を達成した行者の通力(線香の崩れる音が聞こえる…など)
などとして見なされてきたと。abductee の ESP 能力が付いたという証言も同類。
この d1 の副作用(一時的な意識障害)によって
- abductee/contactee: UFO/ET を目撃
- 修行者: 仏や菩薩を観る
ことになるし、
- abductee/contactee: ET からのテレパシー・メッセージを download
- 修行者: 幽玄な宇宙の真理なるものを悟る
ことになる。
だとすれば、荒行や千日回峰行、公案への長期にわたる専念(*2)は自分で自分の脳の特定部位に永続的な(=回復不能の)物理的・生理的な変質をもたらす行為となっている。
この局面に限れば abductee/contactee と荒行の修行者、参禅者は同類。
以上の説を暫定的に ESAB 仮説 (Esp/Echo/Enlightenment phenomenon caused by Side-effects of Altered Brain Hypothesis) と名付ける。"Damaged Brain" の方が適切だとは思うが当事者から反発されそうなので "Altered Brain" という表現に留めるw