「絹の僧衣」という戒律違反の塊
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前置き
寺の住職に求められる行事作法を調べていたら、これ(=絹の僧衣)を発見し、驚いた。
素絹(そけん)は天台宗や真言宗などで使用される元々は国家的な祭祀などで参内するときに着用されていた「清浄の衣」とされる法衣です。
元々は平安時代に創案され、元来は官衣として使用されてきた衣装ですが、現代においては、天台宗と古義系真言宗では常用の衣として着用されており、新義系真言宗では慶事の場面や会奉行役の僧侶が着用しています。
ref: 素絹(そけん)と宗派による違い – 直七法衣店|法衣袈裟コンシェルジュに相談ください https://naoshichi-kyoto.com/blogs/houi-kesa-1/%E7%B4%A0%E7%B5%B9-%E3%81%9D%E3%81%91%E3%82%93-%E3%81%A8%E5%AE%97%E6%B4%BE%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8A%E9%81%95%E3%81%84