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1975, PA : 夫婦の abduction 体験 ⇒ この謎を推測する

· 約54分

前置き

Preston Dennett の収集した UFO 搭乗事例集から。case 3相当。25:42--40:04 が該当。 末尾でこの事件の謎を推理した。

概要

AI

宇宙概念を変えた遭遇:ETとの接触と治癒の物語

プレストン・デネット氏の解説動画から抜粋されたこの事例は、‌‌CE5活動‌‌を通じて異星人との接触を自ら開始した夫婦の驚くべき体験を詳述しています。

1975年にペンシルベニア州でフランクとアリスという仮名で呼ばれる匿名夫婦に起こったこの出来事は、‌‌複数の証人‌‌が存在する点が特徴です。夫婦は宇宙船に連れて行かれ、そこで異星人と‌‌テレパシーで交流‌‌し、宇宙の次元や人類の将来について学びました。特に注目すべきは、アリスが長年患っていた‌‌慢性的な病気が治癒された‌‌ことで、これはこの遭遇の‌‌物理的な証拠‌‌として提示されています。この体験は、フランクの宇宙に対する概念を広げ、アリスの健康を回復させるなど、夫婦に‌‌深い影響‌‌を与えました。

目次

  1. 前置き
  2. 概要
  3. 詳細
    1. 主要なテーマと重要な事実
    2. 結論
  4. 物的証拠
  5. 記憶の照合:詳細が一致
  6. 時系列
  7. 主要関係者
  8. この事件の謎を推測する
    1. アリスの慢性病が治癒した理由
    2. 夫妻の記憶の一致の理由
  9. 情報源
  10. 文字起こし

詳細

AI

ブリーフィングドキュメント:宇宙概念を変えた遭遇

概要

本ブリーフィングドキュメントは、1975年にペンシルベニア州でフランクとアリス・ジョンソン夫妻に起こったとされるCE-5(人間が開始したUFOとの遭遇)事例に関する詳細なレビューである。この事例は、複数の証言者、催眠術を使用しない記憶の想起、物理的な証拠(アリスの慢性疾患の治癒)、そしてETs(地球外生命体)との友好的な交流を特徴としている。研究者ユージニア・メイサー・ストーリーによって「Pursuit Magazine」に発表された。

主要なテーマと重要な事実

CE-5(人間が開始したUFO遭遇):

  • フランクは、人生に多少の憂鬱を感じ、「地球の平面を離れたい」という願望から、テレパシーを使ってUFOを呼び寄せ、ETsと交信しようと試みた。これは彼らの「CE5作業」の一部であり、瞑想によってETsとの遭遇を開始しようとしたものである。
  • 「私は非常に接触したかった。」とフランクは語っている。彼は当時天文学に非常に熱中していた。
  • この試みは「想像を絶するほど大成功」を収めた。

遭遇の始まりとアブダクション:

  • フランクが週に1、2回「ジャックズマウンテン」周辺の山頂に謎の光を目撃し、懐中電灯で接触を試みていた。
  • ある夜、就寝中の夫妻は「外に出ることを強いられた」。
  • 彼らは「丸く光る物体」を目撃し、「それに吸い込まれたように感じた」。アリスは「私たちは間違いなく船の入り口に向かって浮かび上がった」と証言している。
  • アリスは、部屋が光に満ちた時にベッドから飛び起き、ドア越しに「約6フィートの人物の影」を見たことを覚えている。
  • 彼らは物理的に持ち上げられ、光の輪が開いて船の中に入っていった。夫妻は当初、共有された体外離脱体験の可能性も考えたが、詳細な描写は物理的な体験を示唆している。

船内での体験 – フランクの視点:

  • フランクは円形の「奇妙な部屋」で目覚め、「空中に浮かび、揺れていた」。
  • ドアが開き、「スーツを着た存在」が現れた。彼らは「青みがかった銀色」で、人間のような目、鼻、耳を持っていたが、口は小さかった。
  • 女性のETがアリスを別の場所へ連れて行き、フランクは2人の男性ETと残った。
  • ETsはフランクと「テレパシーで」意思疎通を図った。
  • フランクが最も興味を持っていた天文学について教えられた。「壁には3枚の図表があった」。彼は天の川を認識した。
  • 責任者である「キャプテン」は、フランクに「この物理的次元の星の領域の向こうには、想像もつかないほど多くのものがある」と告げた。
  • これによりフランクの「意識、認識が拡大」した。「他の次元がある。物理的な次元が、この1つの物理的な次元だけでなく」。彼は「自分がこの三次元的な思考モードに閉じ込められていた」ことに気づかされた。ETsは「私たちがアストラルプレーンと呼ぶものの別のサブレベル次元から来ている」と推測した。

船内での体験 – アリスの視点と治癒:

  • アリスもフランクと同様に、最初の部屋で「空中で揺れながら浮かんでいた」と証言。「私たちは汚染除去されているのか、あるいは何なのか分からない」と感じた。
  • 仕切りが開き、2人の男性と1人の女性ETが現れた。女性ETはアリスを「湾曲した廊下」に導いた。廊下の壁は「光るパネル」でできていた。
  • 女性ETは「目が球状のもの」を着用しており、顔以外は青いスーツで覆われていた。彼女は「非常に小さな鼻、あまり口が大きくない」顔をしており、アリスよりも背が高かったが「間違いなく女性だった」。
  • アリスが連れて行かれた部屋は「医療クリニック」のようで、診察台と壁のスクリーンがあった。
  • 女性ETはアリスを「持ち上げてテーブルに置いた」。テレパシーで「大丈夫、傷つけない」と伝えた。
  • ETは光る器具を使ってアリスの体を検査し、その様子が壁のパネルに「青と紫で」投影された。アリスは「私の頭蓋骨の周りの隆起と頭の輪郭、そして脳の形が見えた」。内臓の動きも映し出された。ETは「熱放射のようなもの」を使っていることをテレパシーで伝えた。
  • 検査中にアリスは「出血している卵巣」という長年の慢性疾患をETsが治してくれたらと願った。医師からは子供を産めないと言われていた問題だった。
  • 女性ETはアリスの思考を読み取り、「問題は簡単に解決できる」と答えた。
  • ETは「ドリルに似た器具」をアリスの腹部の約6インチ上に置き、チクチクするような感覚があった。その後、より小さな器具が使われた。「それが終わった」とETは言った。
  • アリスにとってそれは「まるで医者の診察のよう」だった。彼女は「腹部に強いチクチクする感覚」を感じた。

####再会と地球への洞察:

  • アリスはエレベーターのようなものに乗り、フランクと再会した。「5、6人のエイリアンの男性がフランクの周りに立って、さりげなくテレパシーで話していた」。
  • ETsはフランクに車の燃料について尋ね、フランクが答える前に「化石燃料、分解された動物の物質」とテレパシーで読み取った。
  • 夫妻はエイリアンと「本当の会話」をした。フランクは汚染と生態学的バランスについて質問し、ETsは「人々に信頼を置いてください」と驚くべき答えを返した。「人間はあなたが思っているよりもはるかに進んでいます。少なくともあなた方は意識しています。あなた方と同じくらい意識している人たちもいます。汚染は修正されるでしょう。」
  • アリスは「生きた星図」のようなものやコンソールを見たことを覚えている。テレパシーで簡単にコミュニケーションできることに感銘を受け、天の川の場所を完全に理解できなかったことに少し気恥ずかしさを感じた。

遭遇後の影響:

  • 夫妻は翌朝ベッドで目覚め、どうやって戻ったのか覚えていなかった。最初は夢だと思ったが、記憶を比較すると一致したため、「本当に起こった」と確信した。
  • フランク: 遭遇前は憂鬱だったが、その後は「憂鬱は消え去り」、彼の「意識は信じられないほど拡大した」。「その遭遇の後、私の宇宙全体の概念が変わりました。」
  • アリス: 腹部のチクチク感は数日間続いた。遭遇後すぐに医療機関を受診したところ、「正常で健康な生殖器系」だと診断された。これは彼女にとって「本当に驚くべきこと」であり、長年の慢性疾患が消えていた。
  • 数年後、アリスは妊娠した。妊娠中にも別の遭遇があったと信じており、その際「妊娠は正常に進み、健康な子供を産むだろう」という「不可解な確信」を得た。実際に健康な子供を出産した。
  • アリスは最初の遭遇でETsによって慢性疾患が治癒されたことを確信している。

結論

この事例は、複数の証言、テレパシーによる意思疎通、ETsによる医療的介入(慢性疾患の治癒)、そして遭遇者たちの意識と世界観に与えた深い変化という点で極めて重要である。特に、催眠術を用いずに記憶が想起され、物理的な治癒という「証明」があることは、この事例の信憑性を高めている。

ETsが人間の進歩と未来について示した楽観的な見解も注目に値する。この証言は「否定するのが非常に難しい」ものであり、「非常に深遠な何か」が起こっていることを示唆している。

物的証拠

AI

提供された情報に基づくと、女性の慢性疾患の治癒は、この遭遇が単なる夢や共有された体外離脱体験ではなく、‌‌物理的な出来事であったことを示す重要な「証拠」‌‌として提示されています。

事案の概要において、この治癒がどのように描かれているか、以下に詳細を述べます。

  • ‌ケースの背景と特徴‌‌: このケースは、1975年にペンシルバニア州東部でフランクとアリスという匿名の夫婦に起こった複数の目撃者による遭遇です。彼らは催眠術を使わずに体験を回想しており、‌‌CE5ワーク(ETと接触しようとする瞑想)の結果として発生した‌‌という点が特徴です。フランクは人生に多少の憂鬱を感じており、ETと接触することで地球の次元を離れたいと考えていました。

  • ‌アリスの慢性疾患‌‌: アリスは非常に若い頃から‌‌卵巣出血という慢性疾患‌‌に苦しんでいました。この病状により、彼女は‌‌激しい生理痛、不規則な月経周期‌‌に悩まされ、医師からは‌‌子供を産むことができない、事実上不妊である‌‌と告げられていました。

  • ‌遭遇中の治癒のプロセス‌‌:

    • 夫婦はベッドから引き上げられ、宇宙船に吸い込まれるように乗り込みました。
    • 宇宙船内で、アリスは夫のフランクと引き離され、医療クリニックのような部屋に案内されました。
    • アリスは診察台に持ち上げられ、青みがかった銀色の服を着た地球外生命体(女性)によって検査を受けました。
    • そのETは、光を放つ器具をアリスの体に当て、その映像が壁のパネルに映し出され、アリスは自分の頭蓋骨、脳の輪郭、肺、心臓、消化器系など、体内の様子を詳細に見ることができました。
    • 検査の際、アリスは無意識のうちに‌‌ETに自分の慢性疾患を治してほしいと心の中で願いました‌‌。
    • ETはその思いをテレパシーで感じ取り、‌‌「問題は簡単に解決できる」‌‌と伝え、続けて‌‌「終わるまで待って」‌‌と言いました。
    • ETは机に向かい、書類を記入するような動きをした後、器具のラックを動かし、‌‌ドリル状の器具をアリスの腹部から約15cmの距離に置きました‌‌。
    • この時、アリスは‌‌チクチクと刺すような感覚‌‌を覚えました。ETはそれに対して謝罪し、その器具でアリスの腹部をなぞりました。アリスは、それが卵管と子宮頸部をたどっているように感じたそうです。
    • その後、ETは別の小さな器具を短時間使用し、‌‌「これで終わりです」‌‌と告げました。
    • アリスは、まるで医者の診察のように感じたと述べており、検査後も‌‌腹部に強いチクチクした感覚‌‌が数日間続きました。
  • ‌治癒の「物理的証拠」‌‌:

    • 遭遇後すぐにアリスは医療クリニックを訪れ、検査を受けたところ、‌‌「生殖器系は正常で健康である」‌‌と告げられました。
    • ‌彼女の慢性的な問題は「消えていた」‌‌とされています。
    • そして数年後、医師から不妊と告げられていたにもかかわらず、‌‌アリスは妊娠しました‌‌。
    • さらに、妊娠中にアリスは再び奇妙な光を目撃し、別の遭遇があったと信じていますが、この時、彼女は‌‌自身の妊娠が正常に進み、健康な子供が生まれるという「説明のつかない確信」‌‌を抱き、実際に健康な子供を授かりました。
  • ‌治癒の重要性‌‌: このアリスの慢性疾患の治癒は、このケースが‌‌「信じられないほどの記録」‌‌であり、‌‌「否定するのが非常に難しい」‌‌理由の一つとして挙げられています。これは、夫婦が実際に宇宙船に乗船したという‌‌「物理的な証明」‌‌として提示されており、フランクの宇宙観が変化した精神的な影響と並び、アリスにとっての具体的な身体的変化としてこの遭遇の‌‌「非常に深い何か」‌‌を示しています。

記憶の照合:詳細が一致

AI

ジョンソン夫妻の「体験の結末と影響」というより大きな文脈において、「記憶の照合:詳細が一致」は、彼らの遭遇が単なる夢や幻覚ではなく、‌‌実際に起こった出来事であったことを裏付ける重要な要素‌‌として描かれています。

以下に、ソースがこの点について述べていることを詳しく説明します。

  • ‌目覚めと初期の疑念‌‌:

    • 宇宙船での体験を終えた後、フランクとアリスは‌‌翌朝、どのようにしてベッドに戻ったのか全く覚えていない状態で目を覚ましました‌‌。
    • アリスは当初、体験全体をほとんど忘れかけていましたが、思い出すことができました。
    • ‌二人とも最初は、それが夢だったのではないかと考えていました‌‌。
  • ‌記憶の照合プロセス‌‌:

    • しかし、彼らはその後、互いの‌‌記憶を比較し始めました‌‌。
    • その結果、‌‌彼らの記憶が一致していることに気づきました‌‌。この一致は、彼らがそれぞれ異なる場所で、異なるETと個別の体験をしていたにもかかわらず、共通の出来事の一部として体験の詳細が整合していたことを意味します。
  • ‌現実性の確信‌‌:

    • アリスは、その出来事が本当に起こったことだと強く主張し、最終的にフランクもその考えに至りました。
    • この記憶の照合は、彼らの体験が‌‌「複数目撃者のケース」‌‌であり、それぞれの証言が「細部に至るまで裏付けられている」という点から、その信憑性を高めています。
    • さらに、彼らの体験の記憶は‌‌催眠術を使用せずに思い出された‌‌ものであることも強調されており、これは記憶の信頼性を補強する点です。
  • ‌体験の真実性と影響への繋がり‌‌:

    • 記憶が一致したことで、夫妻は自分たちが実際にETとの遭遇を経験したと確信しました。この確信は、その後の彼らの人生に与えた‌‌深い影響‌‌の基盤となります。
    • フランクは体験後、「鬱が消え去り」、彼の「認識は信じられないほど拡大した」と述べ、「私の宇宙概念全体が変わった」と語っています。
    • アリスは、慢性的な婦人科系の問題が治癒したという物理的な証拠を持っており、この治癒は彼女がETによって治療されたという彼女の信念を裏付けるものです。
    • このように、記憶の一致は、彼らが経験した‌‌精神的な変容‌‌(フランクの意識の拡大)や‌‌物理的な癒し‌‌(アリスの病気の治癒)が、現実の出来事によってもたらされたという彼らの認識を強固にしました。

結論として、ジョンソン夫妻の「記憶の照合:詳細が一致」は、彼らのETとの遭遇が単なる夢や妄想ではなく、‌‌共有された物理的、あるいは精神的な現実の出来事であったことの強力な証拠‌‌として提示されています。この一致は、その後の彼らの「宇宙概念の変革」や「個人的な治癒」といった深遠な影響の基盤を形成していると言えます。

時系列

AI

‌1975年以前‌‌:

  • 不明な時期: フランクとアリス・ジョンソンは、サイキック能力や超常現象に長年興味を抱いていた。
  • 幼少期から: アリスは慢性的な卵巣出血に苦しみ、医者からは子供を産むことはできないと告げられていた。

‌1975年(具体的な日付不明)‌‌:

  • フランクのCE5への関心: 人生にいくらか落ち込んでいたフランクは、地球を離れたいという思いから、テレパシーを使ってUFOを呼び出し、ETと交信することを試みる。彼は天文学に深く傾倒していた。
  • 最初のUFO出現: フランクが瞑想を始めると、驚くべきことに、ジャックズ山(Mount Jay Area)上空に未確認の光が現れ始める。彼らは小さなコテージハウスの近くで、週に1、2回これらの光を目撃するようになる。フランクは懐中電灯で接触を試みる。

‌1975年のある晩(具体的な日付不明)‌‌:

  • 最初の遭遇:

    • 夜間、ベッドで: フランクとアリスは寝ようとしていたところ、突然、外に出るように強いられた感覚に襲われる。
    • 屋外での体験: 家の外に出ると、電柱の近くに丸く光る物体を目撃する。二人は「吸い込まれるように」浮上し、宇宙船の入り口に向かう。
    • アリスの記憶の追加: アリスは、部屋が光で満たされ、ベッドから起き上がってドアの方を向いていたことを思い出す。ドア越しに約180cmの人物の影が見え、その後ドアが開き、ポーチに出た。地面は雪のように白く、木々の間を抜ける道には平均的な車ほどの大きさの乗り物が見えた。地球外生命体(ET)たちは岩などのサンプルを収集していた。
    • 船への乗船: 家の脇に光が現れ、二人は持ち上げられ、浮遊する感覚に陥る。船に近づくと、光の輪が開き、中に入る。
    • 共通の初期体験: フランクとアリスは、最初は船内の「部屋」で浮遊していた。二人はこの時、肉体離脱体験だった可能性も考慮するが、詳細は物理的な体験を示唆していた。
  • フランクの体験(船内):

    • 最初の部屋: 丸い部屋で浮遊していると、スーツを着た存在が現れる。彼らは目、鼻、耳を持つが、口は人間ほど大きくない。肌は青みがかった銀色。
    • 分離と学習: 女性のETがアリスを別のエリアに連れて行く。フランクは2人の男性ETと共に残される。彼らはフランクとアリスとテレパシーでコミュニケーションをとる。
    • 天文学に関する対話: フランクに天文学について教える。壁には3枚の星図があり、フランクは天の川を認識する。ETの「キャプテン」は、フランクを啓蒙することに関心があり、この物理的な次元を超えてさらに多くの次元が存在すると伝える。フランクの意識は拡大され、他の次元が存在し、地球外生命体は別の「サブレベル次元」、いわゆるアストラルプレーンから来ているとテレパシーで理解する。
  • アリスの体験(船内):

    • 最初の部屋: フランクと別れた後、小さな部屋で浮遊し続ける。「除染」されているような感覚があったと推測する。
    • 医療室への移動: パーティションが開き、2人の男性と1人の女性のETが現れる。女性のETに手招きされ、湾曲した廊下を追っていく。廊下の壁は自動で光る発光パネルだった。ETは皆同じようなスーツを着用し、目の上には球根のようなものが付いていた。アリスは、この女性ETは小鼻で口が小さく、背が高く、顔は長かったと描写する。
    • 身体検査と治療: 医療クリニックのような部屋に入り、女性ETのテレパシーの指示で検査台に乗せられる。ETは光の出る器具でアリスの全身をスキャンし、その映像が壁のパネルに映し出される(頭蓋骨、脳の輪郭、肺、心臓、胃、腸、生殖器など)。アリスは自分の卵巣の問題を直してほしいと心の中で願うと、女性ETはそれを聞き取り、「終わるまで待って」と答える。
    • 治療の実行: 女性ETは机に向かい、書類を記入するような仕草をする。その後、器具のラックを動かし、ドリル状の器具をアリスの腹部から約15cmの距離に置く。アリスはチクチク、ズキズキする感覚を覚える。ETは謝罪し、器具でアリスの腹部をなぞる(アリスは卵管と子宮頸部を辿っていると感じた)。その後、より小さな器具を短時間使用し、「これで終わり」と告げる。アリスは診察のようだと感じ、腹部に強いチクチクする感覚が残る。
  • 再会と共同対話:

    • 合流: アリスはエレベーターのようなものに乗せられ、別の部屋でフランクと再会する。
    • ETとの会話: 5、6人のETがフランクを取り囲み、テレパシーで会話していた。彼らは車の燃料について尋ね、フランクが答える前に、ETの一人が彼の心から「化石燃料、分解された動物の物質」という答えを引き出す。
    • 地球の未来: ETはフランクとアリスと本格的な会話を始める。フランクは汚染や生態系のバランスについて質問し、ETは「人間に信仰を持ちなさい。人類はあなたが思っているよりも進んでいる。少なくともあなたは意識している。あなたと同じくらい意識している人もいる。汚染は修正されるだろう」と答える。
    • 星図とコンソール: アリスは生きている星図とコンソールを目撃し、テレパシーで簡単にコミュニケーションが取れることに驚き喜ぶ。天の川の場所を完全に理解できなかったことを少し恥ずかしく思う。
  • 覚醒と影響:

    • 翌朝の覚醒: 二人とも翌朝ベッドで目を覚ますが、どうやってそこに戻ったのか記憶がない。
    • 記憶の照合: 最初は夢だと思ったが、記憶を比較すると一致することに気づき、現実の出来事だったと確信する。
    • フランクへの影響: 以前の落ち込みが消え、意識が信じられないほど拡大したと感じる。「遭遇後、私の宇宙の概念は一変した」と述べる。
    • アリスへの影響: 腹部のチクチク感は数日間続く。遭遇後まもなく医療クリニックを受診すると、生殖器系は正常で健康であると診断され、長年の慢性的な問題が解消されたことが判明する。

‌数年後(具体的な日付不明)‌‌:

  • アリスの妊娠: アリスは妊娠する。医者からは不可能だと言われていたため、これは驚くべきことだった。
  • 妊娠中の再遭遇: ある晩、アリスは家外に奇妙な光を目撃する。次に意識が戻ったのはキッチンで、リビングルームの電気がついていた。外で光を見た時から45分が経過していた。アリスは再び連れて行かれたと確信し、妊娠が正常に進み、健康な子供が生まれるという、説明できない確信を得る(実際にそうなる)。
  • 記憶の欠落: この2回目の遭遇の船内での記憶はないが、ETが自分に記憶させないようにしたと確信している。

‌以降‌‌:

  • アリスは、最初の遭遇でETによって彼女の病状が治癒されたと確信し続けている。

主要関係者

AI

‌フランク・ジョンソン (Frank Johnson)‌‌:

  • 既婚男性。
  • 1975年当時、人生にいくらか落ち込みを感じていた。
  • 長年、サイキック能力と超常現象に興味を持っていた。
  • 天文学に深く傾倒しており、特に宇宙人との接触を強く望んでいた。
  • CE5(人間が主導するUFO遭遇)を実践し、瞑想を通じて地球外生命体との接触を試みた。
  • 遭遇後は鬱が解消され、宇宙に対する認識が劇的に拡大した。

‌アリス・ジョンソン (Alice Johnson)‌‌:

  • 既婚女性で、フランクの妻。
  • 長年、サイキック能力と超常現象に興味を持っていた。
  • 幼い頃から慢性的な卵巣出血に苦しみ、医者からは不妊と診断されていた。
  • 遭遇時に地球外生命体による身体検査を受け、長年の病気が治癒されたと信じている。
  • 遭遇後、医師から生殖器系が正常であると診断され、数年後に妊娠・出産した。
  • 妊娠中に2回目の(記憶のない)遭遇を経験したと信じている。

‌ユージニア・メイサー・ストーリー (Eugenia Macer Story)‌‌:

  • このケースを「Pursuit Magazine」に発表した研究者。
  • フランクとアリスの友人を介して彼らのケースを知り、公にすることを望まなかった彼らを追跡した。
  • 匿名の彼らに「フランクとアリス・ジョンソン」という偽名を与えた。

‌地球外生命体 (Extraterrestrials / ETs)‌‌:

  • 総称: 「スーツを着た存在」として描写される。目、鼻、耳を持つが、口は人間ほど大きくない。肌は青みがかった銀色。テレパシーでコミュニケーションをとる。
  • 医療担当の女性ET: アリスの医療処置を担当した存在。小鼻で口が小さく、長顔で背が高かった。アリスの病状を理解し、治療を行った。
  • フランクを教えた男性ETs: フランクに天文学や多次元宇宙の概念について教えた2人のET。
  • キャプテン: フランクに「意識を拡大させる」ことを目的とした主要なET。星に関する知識よりも、フランクの啓蒙に関心があった。
  • その他のクルー: フランクが天文学について話している際に集まってきた、船の乗組員と思われるETたち。
  • 全体としての特徴: 友好的で慈悲深い存在として描写され、地球や人類の未来について前向きなメッセージを伝えた。

この事件の謎を推測する

この事件には主に以下の 2つの謎がある。

  1. アリスの子宮出血という慢性病が治癒したのは ET の治療の効果なのか?

  2. 夫妻の記憶が一致していたのは何故か?

この謎を以下で推測する。

アリスの慢性病が治癒した理由

このような慢性病、特に心因性の慢性病は強い暗示によって回復することが少なくない。いわゆるプラシーボ効果。この効果によって、現実の ET が実際に治療しなくとも、「ET が治療してくれた」と確信できれば実際に治癒が起きうる。

夫妻の記憶の一致の理由

重要なのは以下の証言部分。

  • 宇宙船での体験を終えた後、フランクとアリスは‌‌翌朝、どのようにしてベッドに戻ったのか全く覚えていない状態で目を覚ましました‌‌。

  • アリスは当初、体験全体をほとんど忘れかけていましたが、思い出すことができました。

  • ‌二人とも最初は、それが夢だったのではないかと考えていました‌‌。

  • ‌記憶の照合プロセス‌‌:

    • しかし、彼らはその後、互いの‌‌記憶を比較し始めました‌‌。
    • その結果、‌‌彼らの記憶が一致していることに気づきました‌‌。

この「記憶の照合プロセス」の実態は、無自覚の「記憶の共同創作」作業になっている。つまり、

  • アリスは当初、体験全体をほとんど忘れかけていました

という状態だったが、

  • 彼らはその後、互いの記憶を比較し始め

たことで、アリスはフランクの語る体験から、自分の体験を無自覚に「作り上げて」しまい、それを記憶の想起だと信じこんだ。

情報源

動画(1:08:51)

ONBOARD AN EXTRATERRESTRIAL CRAFT FIVE FANTASTIC FIRSTHAND CASES

文字起こし

展開

(以下、Preston Dennett の解説動画の文字起こし。)

What I like about this case is it is a multiple witness case involving a young married couple. (0:25:51)


And this one is also interesting because they did not use hypnosis to recall their encounter. And it actually happened as a result of doing CE5 work. By CE5, I mean they meditated to try to reach out to the ETs and initiate an encounter. And it was wildly successful beyond their wildest imagination. (0:26:24)

They absolutely were taken on board a craft and their stories corroborate down to the tiniest detail. And they actually have proof that they were taken on board because the woman was suffering from a medical condition that was chronic and was actually healed of her chronic condition, as we shall see. So I call this one, My Whole Concept of the Universe Changed. This occurred one evening in 1975 in eastern Pennsylvania. This case comes from researcher Eugenia Macer Story, who published it in Pursuit Magazine, volume 13, number 4, in the fall of 1980. This case involves a couple from Pennsylvania who insist upon being anonymous. (0:27:09)

In fact, they had no intention or interest in going public whatsoever, but were tracked down by Eugenia, who heard about the case from a friend of the couple. Eugenia has given the couple the pseudonyms Frank and Alice Johnson. Now, technically, this case is what we call a CE-5, a human-initiated UFO encounter. The couple had long been interested in psychic abilities and the paranormal. (0:27:37)

And one day in 1975, Frank decided to see if he could use telepathy to call down UFOs and communicate with the ETs. He had become somewhat depressed with life and felt like he wanted to leave the earthly plane. So this was why he was doing this. As Frank says, I wanted very much to make contact. I was very much into astronomy at the time and studying the constellations. (0:27:59)

So he meditated and to the surprise of them both, they began to see unexplained lights over the Mount Jay area. This is probably Jack's Mountain. It's the only mountain in Pennsylvania beginning with a J. So this was not far from where they had a small cottage house. And they'd see these lights and they would usually stay among the mountain peaks and each time Frank would rush out and try to contact them. (0:28:31)

As he says, I was seeing lights once or twice a week over the highest peaks. I kept trying to make contact by flashlight every time I'd see a UFO in the sky. Then one evening, the contact Frank had been seeking finally occurred. As Frank says, I think we were in bed, just about to fall asleep. All of a sudden, we were compelled to go outside. It was very calm. (0:28:52)

I'd wanted to make contact and I wasn't nervous at all. We saw a round luminous object up near the electric light pole and then we just felt like we were sucked into it. We were definitely floated up towards the entrance to the ship. Now Alice confirms her husband's testimony but actually adds a little more detail. (0:29:17)

She remembers that they suddenly sat up in bed when the room filled with light. As Alice says, Frank was sitting beside me and then we were up out of bed facing the door. (0:29:24)


I could see through the door the shadow of a figure about six feet tall. Then the door was open and we were out on the porch. The ground was very white like snow and on the road through the trees, I could see a vehicle of some sort about the size of an average car. They were picking up samples of rocks and stuff and putting them in containers. (0:29:48)

Then we saw a light over the side of the house. We were lifted and somehow floating. I couldn't feel the sensation of somebody pulling me up under the arms but I just felt very light. As we were approaching the craft, a circle of light seemed to open and I knew that we were going in there. Now later, both Frank and Alice would consider the possibility that they had perhaps a shared out-of-body experience, but some of the details they described point to this being a physical experience, as we shall see. (0:30:18)

But Frank's next memory was being inside the craft in a strange room. As he says, we entered up into this chamber. There was no one in the chamber at first. It was circular and we were floating, bobbing in mid-air. Suddenly doors opened and beings in suits came out. They had eyes, nose, and ears, but not as much of a mouth as ours. (0:30:45)

They were bluish silver. There was a female. She grabbed Alice and took her into another area and I stayed behind. There were two men. They showed me some star tracks and about the ETs were communicating with Frank and also with Alice telepathically. The two men with Frank continued to teach him about the subject that interested him most, astronomy. As Frank says, there were three charts on the wall. (0:31:14)

Once we started talking, others started gathering. I guess these were the crew. I told them I was studying astronomy. On the charts, I did recognize the Milky Way in the mid-point range of the stars and I pointed that out. Then they showed me another star region, but the captain, the one in charge, he wasn't really concerned with the stars. He was just concerned with trying to enlighten me. (0:31:38)

He told me that there's more beyond the star regions in this physical dimension than I could imagine. And that's when my consciousness, my awareness became expanded. There are other dimensions, physical dimensions, not just this one physical dimension. They used this kind of subtlety and it was very interesting. I picked up telepathically that there were other dimensions. (0:32:03)

It came to me that I was locked into this three dimensional mode of thought, escaping to other planets via flying saucers, which is wrong. There are other dimensions. These beings, I think, come from another sub-level dimension to what we call the astral plane. So Alice at this time was having her own experience. She was separated from her husband, but like Frank, she first remembered just floating in this first chamber. (0:32:29)

As Alice says, once we were inside, we just sort of floated there in this little room, bobbing around in the air. (0:32:34)


I don't know if we were being decontaminated or what. I was half asleep. Then the partition opened and two men and a girl came into the room. She motioned to me to follow her. I went down a curved hall following her. It was curved at the top and the walls were luminous panels. These panels lit up for us automatically as we went down the hall. They were all wearing the same sort of suit. (0:33:01)

There were bulb-like things over her eyes, rounded at the top and somewhat rounded at the bottom. And I figured it must be something to protect the vision. But she knew I was looking her over. For Alice, this woman had a very small nose, not much of a mouth. She was taller than Alice, but definitely female. (0:33:24)

She had a long face. The blue suit went up around her head, covering everything but her face. And the room she found herself in reminded her of a medical clinic, complete with examination table and screens on the walls. And as Alice says, she lifted her hand and I was just lifted up and set on the table. (0:33:42)

I felt her telling me telepathically that it was all right, that she was not going to hurt me. She brought an instrument with a light on it down towards me and began to run the light over my body. As she began to run the lights over me, I realized she was checking this on a wall panel. (0:34:00)

I looked up at the wall and I could see the ridges around my skull and the outline of my head and the shape of my brain. And then as she moved light down, my tongue, when I swallowed, this was all projected in blues and purples. And I thought, wow, that is fabulous. As she went down, I could see my lungs taking in the air and my heart pumping. (0:34:19)

The deeper blue of the blood was going down the aorta and I thought, this must be done by some sort of heat process. She responded to that thought. She told me telepathically, yes, something like heat radiation. As the light moved still further down, I saw my stomach partially full and then she went down over the intestines and into the genital area. (0:34:44)

And when she got there, I just couldn't help but feel curious. She had heard my question and stopped for a minute to ask exactly what I meant. And then she told me that the problem could be fixed easily. As it turned out, from a very young age, Alice had suffered from bleeding ovaries. This caused her painful cramps, abnormal menstrual cycles. Doctors advised her that she could not have children, told her that she was in effect barren. But now, while being physically examined by the ETs, she wished that the ETs would fix this problem. (0:35:22)

And the lady apparently heard her and said, wait until we're finished. The woman then moved to a desk and appeared to fill up paperwork. She then moved a rack of instruments over. And choosing a sort of drill-like instrument, placed it about six inches above Alice's abdomen. (0:35:34)


At this point, Alice could feel a tingling and stinging sensation. The woman apologized for the but then traced Alice's abdomen with the instrument. Alice believed that she was following the fallopian tubes and going down towards the cervix. The lady brought out another smaller instrument and used it briefly and then said, that's it. To Alice, it felt just like a doctor's visit. Says Alice, I felt funny when I sat up because I was tingling. (0:36:05)

It wasn't painful at all, but I could feel a strong tingling in my abdominal area. After she helped me off the table, I followed her down the hall. So she was taken to what looked like a sort of elevator and then found herself in another room where she was reunited with her husband. As Alice says, we walked into a room where five or six of the alien men were standing around Frank, casually talking telepathically. They were questioning him and he was talking about fuel. (0:36:33)

They asked what sort of fuel we use for cars and before he could answer, one of them just picked it up out of his mind and said, fossil fuel, decomposed animal matter. This was all telepathic. We got into a real conversation with the aliens. Frank was asking questions about pollution and ecological balance and they really surprised us by saying, have faith in people. (0:36:59)

Human beings are farther advanced than you think. At least you are aware. There are others who are as aware as you are. Pollution will be corrected. Alice remembers seeing what looked like a living star map and a console of some kind. She recalled being amazed and delighted by being able to communicate telepathically so easily and a little embarrassed that she didn't fully understand where the Milky Way was on the star charts. (0:37:30)

The next thing they both remember is waking up in bed the next morning with no idea how they got there. Alice said she nearly forgot the whole experience, but was able to remember and both at first thought it might have been a dream. But they then began to compare notes and realize that their memories matched up. (0:37:47)

Alice insisted it really happened and Frank eventually did too. Both of them were profoundly affected by this encounter in different ways. Prior to the event, Frank, as he said, had been somewhat depressed. But after this experience, his depression was gone and he also felt that his awareness had been expanded to unbelievable degrees. As he says, after that encounter, my whole concept of the universe changed. (0:38:14)

That's all they wanted to do really, to enlighten me and expand my awareness. Alice says that she was physically affected. That tingling sensation in her abdomen persisted for a few days. She went to a medical clinic shortly after the experience and was told that she had a normal healthy reproductive system. This really amazed her. (0:38:39)

Apparently her chronic problem was gone. And a few years later, she became pregnant. Now during her pregnancy, she woke up one evening and did see strange lights outside the house. And as Alice says, the next thing I knew, I was in the kitchen and the light was on in the living room. (0:38:58)

45 minutes had elapsed since I saw the light out the window. Alice immediately realized what happened. She believed she was taken again and she knew with an inexplicable certainty that her pregnancy was going to proceed as normal and that she would have a healthy child, which she did. (0:39:10)


She had no memories of being on board other than telling them that she would remember the encounter and then telling her that she would not remember. She couldn't recall anything other than this, but she remains convinced that she was healed of her medical condition in that first encounter by the ETs. That one is probably my favorite case because there are multiple witnesses because they had a very friendly benevolent encounter with the ETs because both were able to hold long conversations. (0:39:46)

The woman was healed. It's truly an incredible account and very well researched by a professional UFO investigator. So cases again like these are very hard to deny. Clearly something very profound is going on here.

(2025-08-17)