1975-06, Wisconsin : 二人連れの missing-time → 退行催眠 → UFO 搭乗を想起 ⇒ 事件の謎を推測する
前置き
Preston Dennett の収集した UFO 搭乗事例集から。case 2 相当。14:59--25:41 （＋末尾 1:00:50--）が該当。この事件は Allagash UFO 事件と酷似しているとされる。 末尾でこの事件の謎を推測した。
概要
ミノングの遭遇: 誘拐と啓示
提供された文章は、1975年6月にウィスコンシン州ミノングでデニス・マロスキーとカレン・クリンガーが経験した、複数人によるUFO遭遇事件に関するものです。
当初、彼らは月が突然消えたことによる時間の食い違いに困惑しましたが、テレビ番組で似たようなアラガッシュ誘拐事件 を知り、催眠療法を受けることを決意します。催眠下でカレンは地球の環境危機と、その解決における自身の役割について宇宙人からメッセージを受け取ったことを想起しました。
この経験は彼らの人生を大きく変え、人類を助けるためのメッセージを伝えるという共通の使命感を抱かせました。
目次
詳細
詳細ブリーフィングドキュメント：ミノングの遭遇：誘拐と啓示
1. 概要
本ブリーフィングは、1975年6月にウィスコンシン州ミノングで発生したデニス・マロスカとカレン・クリンガーのカップルが経験したUFO遭遇事件に関する情報をまとめたものである。当初は説明のつかない現象として処理されていたが、後に「アラガッシュ誘拐事件」との類似点から、失われた時間の存在が示唆され、催眠療法を通じて地球外生命体との接触、および地球の環境危機と人類の役割に関するメッセージが明らかになった。
2. 主要テーマと重要な事実
2.1. 当初のUFO目撃と奇妙な現象
- 日付と場所: 1975年6月のある夜、ウィスコンシン州ミノングの小さな湖の近く。
- 目撃者: 若い婚約中のカップル、デニス・マロスカとカレン・クリンガー。後にデニスの母親を含む家族や友人も加わり、合計6人の大人が目撃した。
- 月の消失: デニスとカレンが湖の周りを車で走っている際、空に低くかかっていた月が突然何の兆候もなく消え去った。「雲もなく何もないのに、とても困惑しました。どうしたんだろう？どこへ行ったんだろう？」（カレン）この現象は後に失われた時間の存在を示唆する重要な手がかりとなる。
- UFOの出現: 小さな桟橋に降りた後、UFOが出現した。「突然、明るいオレンジの星のようなものが、頭上の木々を越えて飛び出し、まるで落ち葉のように、地平線の一端からもう一端へと斜めに飛び回り始めました。」（カレン）デニスも「星のような物体が一つあった。星より少し明るく、オレンジがかった色で、他のものから少し目立っていたようだ。」と証言している。
- UFOの飛行特性: 「一番よく飛行を表現するなら、トンボのような感じです。ここへジップし、止まり、ここへジップし、止まり、ジップ、ジップ、ジップ、ジップと、とても速い。」（デニス）
- 共同目撃とUFOの行動: 最初はデニスとカレンが目撃していたが、彼らの呼びかけにより家族や友人も加わり、6人の大人が目撃した。物体は近づくにつれて大きくなり、一つが三つに分裂し、再び一つに戻るという驚くべき行動を見せた。
- 光の信号交換: 目撃者の一人が強力なランタン でUFOに4回光を点滅させると、UFOも正確に4回光を地面に照らして応答した。さらに、特定のシーケンスで点滅させると、UFOも全く同じシーケンスで光を返した。「我々が説明のつかないものを見ていると分かっていました。本当に奇妙で、間違いなく知的に制御されているようでした。」（デニス）
- 目撃者の反応: デニスの母親は特に「とても怖がり、ヒステリックになり、『彼らは私たちを殺すつもりだ』と叫び始めました。」
- 持続時間: 目撃は約30分間続いた後、物体は木々の後ろに消え去った。
2.2. 失われた時間と催眠療法による記憶の回復
- 時間経過後の困惑: 目撃から数年後、月が突然消えたことについて、彼らは「月の角度から見て、完全に沈むまでには少なくとも1時間半はかかると見積もっていました。それが瞬時に消えたのです。」と気づき、この間の「少なくとも1時間の時間がどこに行ったのか、説明がつかなかった」ことに困惑した。
- 「アラガッシュ誘拐事件」との類似: 1994年頃、カレンはレイモンド・ファウラーが調査した「アラガッシュ誘拐事件」について知る。この事件も1975年6月にメイン州で発生し、4人の男性がUFOを目撃し、約1時間の失われた時間を経験し、懐中電灯で物体に信号を送ったという点で、カレンとデニスの経験と「不気味なほどの類似性 」があった。「これを初めて見たとき、気分が悪くなりました。なんてことだ、この事件は私たちの話と不気味なほど似ている、と思いました。」（カレン）この類似性が催眠療法を試みるきっかけとなった。
- デニスの反応: デニスもこの「アラガッシュ事件」の番組を見ており、離婚していたカレンに催眠療法を検討するよう提案した。
- 催眠療法: 2人はUFO研究センターに連絡し、心理療法士のデビッド・クレイトン博士を紹介された。クレイトン博士は当初懐疑的であったが、セッション後には「はるかに確信を持つようになった」と述べている。
- デニスが想起した記憶: 催眠下でデニスは、車に非常に明るい光が差し込み、「グリッド状のパターン、ほとんど原始的なタイプの構造、まるで飛行船のようなもののイメージが両方」に浮かんだことを思い出した。彼はその遭遇が「本質的に慈悲深いものであり、警告のメッセージを含んでいた」と感じた。
- カレンが想起した記憶: カレンは、光が車を照らした際に失神したと感じるほどの強さだったことを思い出した。「強烈な白い光線に包まれるような感覚がありました。」彼女は「静電気を帯びた形」に直面し、テレパシーでメッセージを受け取った。
2.3. 地球外生命体からのメッセージと人類への警告
- 環境危機: カレンが受け取った主要なメッセージは、「世界が環境の大惨事の瀬戸際にあること」、そして「私は再建プロセスにおいて果たすべき役割がある」というものだった。
- 人類への介入: 地球外生命体は「人々が自らを破壊することを許さない」と伝えた。
- 情報の開示: カレンには、誰にでもこの経験を話して構わないが、「真剣に受け止められないだろうと警告された」。彼女の経験では、両親は「変な顔をして、すぐに話題を変えようとします。彼らが非常に批判的なので、もう彼らとは話しません。」
- 共通の目的: デニスとカレンは、遭遇の目的は彼らを傷つけることではなく、「人類を助けること」であったという点で一致している。
- 惑星の運命: 両者は「地球の運命は他の異星世界と絡み合っており、地球の人々は地球の世話をうまく行っていない」という同じメッセージを受け取った。
- カレンの提言: カレンは、同様の経験をした人々に対し、「もし自分にこれが起こったと感じたら、どんな手段を使っても情報を明らかにするべきだ。なぜなら、そのリスクを冒す価値があるからだ」と助言している。彼女は自身の経験を語ることで、他の人々もUFOや地球外生命体との経験を共有するよう勇気づけることを望んでいる。
3. その他特筆すべき点
- 催眠療法の信頼性: 催眠療法は議論の的となっているが、プレストン・デネットは「正しく行われれば、人々の記憶を正確に引き出すことができることが示されている」と述べている。この事件では、デニスとカレンが「本質的に同じ詳細を思い出した」ことが強調されている。
- UFOとのコミュニケーション: ランタンの光による信号交換は、UFOが知的な存在によって制御されていることを強く示唆する決定的な証拠となった。
- 目撃者の勇気: デニスは当初匿名を希望していたが、後に公に経験を語るようになった。プレストン・デネットは、「ほとんどの人がしない中で、一歩踏み出す勇気と強さを持った両目撃者に拍手を送りたい」と称賛している。
- サポートグループの存在: シカゴ・センター・フォー・エンカウンターズ・サポート・グループのように、アブダクティー（誘拐経験者）やエクスペリエンサー（遭遇経験者）が経験を共有し、孤独を感じないための場が存在する。「誰かと、自分の経験と似ている、あるいは全く同じ側面を持つ人を見つけると、はるかに検証されたと感じるからです。」
4. 結論
ミノングの遭遇事件は、失われた時間、テレパシーによるメッセージ、そして地球の未来に関する緊急の警告という点で、典型的なアブダクション事件の多くの要素を含んでいる。
この事件は、UFO現象が単なる視覚的目撃にとどまらず、人類と地球外生命体との間に深い相互作用の可能性があり、その目的が地球の環境問題や人類の存続に関わる重大なメッセージを伝えることである可能性を示唆している。カレンとデ ニスが公に自身の経験を語ったことは、同様の経験を持つ他の人々が声を上げることを促し、この現象への理解を深める上で重要な役割を果たすことが期待される。
初期の出来事
「ミノングの遭遇：誘拐と啓示」というより大きな文脈において、提示された情報源は、当初の出来事について以下のように述べています。
この出来事は、1975年6月のある夜、ウィスコンシン州ミノングで発生しました。物語は、婚約したばかりの若いカップル、デニス・マロスカとカレン・クリンガーから始まります。彼らは、デニスの母親や数人の家族、友人たちと一緒に滞在していたキャビンの近くの小さな湖の周りを車でドライブしていました。
最初の異常な出来事は、ドライブ中 に起こりました。彼らが空の低い位置に月があることに気づいた次の瞬間、月が警告なしに突然消えてしまったのです。カレンは、雲一つない空だったため、これに非常に困惑したと述べています。この月の消失は、当初は謎のままでしたが、後に「失われた時間」として彼らを悩ませることになります。カレンは、月が完全に沈むには少なくとも1時間半はかかると考えており、これにより少なくとも1時間の未解明な時間があったと推測しました。
キャビンに戻り、湖畔の小さな桟橋まで歩いて行ったところで、UFOが現れました。カレンは最初、それが「明るいオレンジ色の星」のように見え、木々の間を稲妻のように横切り、「落ち葉のように」対角線状に動き回ったと描写しています。デニスも「星より少し明るく、オレンジがかった色」の星のような物体だったと確認しています。彼らはその飛行を「トンボのよう」と表現しており、「ジッパーのようにここへ、止まる、ジッパー、止まる、ジッパー、ジッパー、ジッパー、ジッパー、非常に速い」動きをしていたと述べています。
物体は近づき、大きくなっていき、最終的には家族全員を含む6人の大人がその光景を目撃しました。驚くべきことに、一つの物体が三つに分裂し、その後再び一つに戻る様子を目撃しました。この時、目撃者の一人（デニスの妹のボーイフレンド）が高出力のランタンを取り出し、物体に4回光を点滅させました。すると、UFOも正確に4 本の光線を地上に点滅させて応答しました。彼らが特定の順番でランタンを点滅させると、UFOも全く同じ順番で光を返しました。これにより、彼らはそれが非常に珍しいものだと認識しました。
この出来事に対する目撃者たちの反応は様々でした。カレンは「魅了され、それに釘付けになっていた」と述べ、見つめ続けるのをやめたくなかったと言っています。しかし、デニスの母親は「非常に怖がり、恐怖でヒステリックになり、『彼らが私たちを殺す！』と叫び始めました」。この時点で、彼らは「説明のつかないもの」を見ており、「知的に制御されている」ように見えたと確信しました。この奇妙なコミュニケーションは約30分間続いたと推定されています。その後、物体は木々の後ろに移動し、消えました。
目撃後、彼らはキャビンに戻り、ワインを飲みながら見たものを話し合い、全員が互いの証言を確認し、全く同じものを見たと述べました。しかし、翌日調べても何も見つかりませんでした。何年も経つにつれて、彼らは当初の目撃を単なる未解明な出来事としてしか考えていませんでしたが、前述の月の消失と「失われた時間」の謎が彼らを悩ませ続けました。
この最初の、説明のつかない出来事と「失われた時間」の謎が、後にカレンがアラガッシュ誘拐事件に関する番組を目にしたことで、さらなる調査へとつながります。彼女は、その事件が自分たちの体験と「不気味なほど似ている」ことに衝撃を受けました。この類似性、特に「失われた時間」の経験が 、彼女に催眠療法家を訪ねるきっかけを与え、最終的にデニスも同様の番組を見て、元妻のカレンに催眠療法を提案することになります。これにより、当初の単なる「遭遇」が、催眠療法を通じて「誘拐と啓示」という、より深い出来事へと繋がる道が開かれました。
missing-time の発見
「ミノングの遭遇：誘拐と啓示」というより大きな文脈において、提示された情報源は「ミッシングタイム（失われた時間）」の発見について以下のように述べています。
ミッシングタイムの最初の兆候と困惑
- デニス・マロスカとカレン・クリンガーが1975年6月にウィスコンシン州ミノングの小さな湖の周りをドライブしていた時、彼らは空の低い位置にあった月が「警告なしに突然消えた 」ことに気づきました。
- カレンは、雲一つない空だったため、これに「非常に困惑」し、「何が起こったのか？どこへ行ったのか？」と考えました。
- 月が完全に沈むには少なくとも1時間半はかかるはずだとカレンは推測しており、この月の消失によって「少なくとも1時間の未解明な時間」があったと後に結論付けました。
- 彼らはこの出来事の時点では、この時間のずれを深く考えることはなく、UFOの目撃自体も単なる未解明な出来事として処理していました。しかし、何年もの間、月の見かけ上の消失とそれに伴う時間の謎は彼らを悩ませ続けました。
アラガッシュ誘拐事件との類似性によるミッシングタイムの「発見」
- 時間の経過とともに、彼らがUFO目撃について議論する中で、月の消失が彼らを特に困惑させる点として残りました。
- このミッシングタイムの概念が明確に「発見」されたのは、カレンが後にアラガッシュ誘拐事件に関するテレビ番組を視聴した時でした。
- アラガッシュ事件も1975年6月にメイン州で発生しており、4人の男性がUFOを目撃し、約1時間のミッシングタイムを経験していました。彼らもUFOに懐中電灯を点滅させていました。
- カレンは、このアラガッシュ事件が自分たちの体験と「不気味なほど似ている」ことに衝撃を受け、「気持ちが悪くなった」と感じるほどでした。
- この類似性、特にミッシングタイムの経験が、カレンに「催眠療法士を訪ねる」きっかけを与え ました。
- その後、デニスもアラガッシュ事件の同じ番組を目にし、元妻であるカレンに催眠療法を検討するよう提案しました。
- この共通の認識が、彼らがUFO研究センターに連絡し、最終的にデイビッド・クレイトン博士という精神療法士の催眠療法を受ける決定につながりました。
このように、当初は不可解な出来事として終わった月の消失と時間のずれが、アラガッシュ事件との衝撃的な類似性によって「ミッシングタイム」という具体的な概念として認識され、その空白の時間に何が起こったのかを探るための重要な動機となりました。催眠療法は、この「抑圧された記憶」に意識的にアクセスするための手段として用いられました。
時系列
1975年6月（某日の夜）：
- 夕方: デニス・マロス カとカレン・クリンガーは婚約したばかりの若いカップルで、ウィスコンシン州ミノングの小さな湖の周りをドライブに出かける。
- ドライブ中: 月が空の低い位置にあったが、突然、前触れもなく消える。二人はこれに困惑する。
- キャビンへの帰還: デニスの母親や他の家族、友人と滞在していたキャビンに戻る。
- 湖畔でのUFO出現: 湖畔の小さな桟橋へ歩いていくと、明るいオレンジ色の星のような物体が木々の向こうから現れ、空中で素早く飛び回る。
- 複数目撃: 最初は1つの物体だったが、さらに2つの同じ物体が現れる。デニスは特に1つのオレンジ色の物体に注目する。
- 家族の合流: カレンとデニスがキャビンにいた家族や友人を呼び、計6人の大人が湖畔でUFOを目撃する。
- 物体の合体・分離: 1つの物体が3つに分かれ、再び1つに戻る様子を目撃する。
- 光の交信: 家族の1人（デニスの姉のボーイフレンド）が強力なランタンを取り出し、UFOに4回光を点滅させる。UFOも正確に4回光を地面に点滅させて応答する。その後、特定のシーケンスで点滅させると、UFOも同じシーケンスで応答する。
- 家族の反応: デニスの母親はひどく怯え、「彼らは私たちを殺すつもりだ」と叫ぶ。
- UFOの消失: 数分後、物体は木々の後ろに消える。目撃は約30分間続いたと推定される。
- 目撃後の会話: キャビンに戻り、ワインを飲みながら目撃したことについて話し合う。全員が同じ内容を目撃したことを確認する。
- 翌日: 翌日、目撃現場周辺を探すが何も見つからず、事件は一旦終わったかに思われる。
1975年6月（同時期）：
- メイン州でアラン・ロビンズが調査した「アラガッシュ拉致事件」が発生。4人の男性がUFOを目撃し、約1時間の記憶の欠落を経験する。
数年間（1975年以降）：
- カレンとデニスは目撃事件を「説明できない出来事」としてあまり深く考えずに過ごす。
- 時折、月が消えたことについて話し合い、時間軸が合わないことに疑問を抱き始める。彼らは、月の位置から推測して少なくとも1時間半の時間が経過しているはずなのに、すぐに消えたことから、最低でも1時間の「失われた時間」があったことに気づく。
1994年（約20年後）：
- カレンとデニスはすでに離婚しており、子供の親権のやり取り以外では1年間話していなかった。
- カレンは、レイモンド・ファウラーが調査した「アラガッシュ拉致事件」に関する番組を偶然見る。この事件が彼女とデニスの体験と多くの類似点（同じ1975年6月の出来事、複数の目撃者、湖、UFO、懐中電灯での信号、約1時間の記憶の欠落）を持つことに衝撃を受け、吐き気を覚えるほど動揺する。
- カレンはこれがきっかけで催眠療法を受けることを検討し始める。
- デニスも同じアラガッシュ事件の番組を見ていたことが判明する。
- 親権の引き渡しで会った際、デニスがカレンに「催眠療法を考えてみたことはあるか？」と問いかけ、二人は自分たちの体験に「失われた時間」がある可能性に初めて気づく。
- 二人はCenter for UFO Studiesに連絡を取り、心理療法士のデビッド・クレイトン博士を紹介される。クレイトン博士は当初懐疑的だったが、セッションを通じて確信を深める。
1994年以降：
- 催眠療法開始: カレンとデニスはクレイトン博士による催眠療法を受ける。
- デニスの記憶: デニスは催眠下で、ドライブ中に非常に明るい光が車に降り注ぎ、グリッド状の、または飛行船のような構造のイメージを見たことを思い出す。彼は遭遇は良性で、警告のメッセージを含んでいたと感じる。当初は匿名を希望していたが、後に公に話すようになる。
- カレンの記憶: カレンは催眠下で、光が車に当たった際に失神したと感じたことを思い出す。彼女にとっては非常に恐ろしい体験で、記憶を取り戻すのに複数回のセッションを要した。
- 彼女は強烈な白い光に包まれ、静電気を帯びた存在と対峙したことを記憶する。
- テレパシーでメッセージを受け取る。「世界は環境破壊の瀬戸際にある」「自分には再建プロセスで果たすべき役割がある」「彼らは人類が自らを滅ぼすことを許さないだろう」「このことを誰にでも話しても構わないが、真剣に受け止められないだろうと警告される」。
- メッセージの共有: カレンは家族に体験を話すが、彼らは動揺し、話題を変えようとするため、カレンはそれ以上話すことをやめる。
- 共通の認識: カレンとデニスは、この遭遇の目的は彼らを傷つけることではなく、人類を助けることであったと同意する。彼らは、地球の運命が他の異星の世界と絡み合っており、地球人が地球の世話をうまくできていないという同じメッセージを受け取ったと確信する。
不明な日付:
- カレンは、同様の経験を持つ他の人々に対して、情報 を解き明かすためにあらゆる手段を講じるべきだと助言する。
主要関係者
デニス・マロスカ (Dennis Maroska):
- ミノングUFO遭遇事件の主要な目撃者の一人。
- カレン・クリンガーの婚約者であり、後に夫となるが、離婚。
- 催眠療法を受けることで、失われた時間の記憶を部分的に取り戻す。
- 物理教師。当初は匿名を希望したが、後に公に体験を語るようになる。
- 遭遇の目的は人類への警告であり、良性であったと信じる。
カレン・クリンガー (Karen Klinger):
- ミノングUFO遭遇事件の主要な目撃者の一人。
- デニス・マロスカの婚約者であり、後に妻となるが、離婚。
- アラガッシュ事件の報道を見て、自身の体験に「失われた時間」があった可能性に気づき、催眠療法を決意する。
- 催眠下で、強烈な白い光、静電気を帯びた存在、テレパシーによる地球の環境危機に関するメッセージ、そして自身の役割についての啓示を詳細に思い出す。
- 教師。
- 他の同様の体験を持つ人々に対し、真実を追求するよう奨励する。
デニスの母親 (Dennis's Mother):
- ミノングUFO遭遇事件の複数目撃者の一人。
- UFOの接近に非常に怯え、ヒステリックになる。
デニスの姉のボーイフレンド (Dennis's Sister's Boyfriend):
- ミノングUFO遭遇事件の複数目撃者の一人。
- ランタンを使ってUFOに光の信号を送り、UFOからの応答を引き出すきっかけを作った人物。
レイモンド・ファウラー (Raymond Fowler):
- アラガッシュ拉致事件を調査し、そのことについて本を書いた人物。カレンとデニスが自身の体験の類似性に気づくきっかけとなる。
デビッド・クレイトン博士 (Dr. David Clayton, PhD):
- カレンとデニスが催眠療法を依頼した心理療法士。
- 当初は「搭乗遭遇」の主張に非常に懐疑的だったが、セッションを通じて彼の信念は変化した。
- 患者の過去のトラウマを想起させる他の患者と同様に、カレンが催眠下で非常に強烈な記憶を想起するのを助けた。
メアリー・カープット (Mary Kerput):
- 拉致（アブダクション）サポートグループのリーダー。「Chicago Center for Encounters support group」は1993年に結成された。
- 拉致体験が「抵抗する者」から「協力的な参加 者」へと時間と共に進化することもあると述べる。
- 支援グループの目的は、体験者が一人ではないことを知り、経験を共有することで確証を得られるようにすることである。
この謎を推測する
この事件は、EMF 異常による意識障害 ＋ orb の目撃 として解釈できる。つまり、UFO も ET も無関係。
月の消失
この現象（＝意識障害＋記憶障害）が起きたのは Karen だけだと読み取れる。他の仲間には生じた様子がない。たぶん、Karen は脳神経系が過敏で意識障害の度合いが高かった筈。そのため、退行催眠で（無自覚で創作した） ET のメッセージを受け取った。
UFO の知的な応答の謎
具体的には、
物体は近づき、大きくなっていき、最終的には家族全員を含む6人の大人がその光景を目撃しました。驚くべきことに、一つの物体が三つに分裂し、その後再び一つに戻る様子を目撃しました。この時、目撃者の一人（デニスの妹のボーイフレンド）が高出力のランタンを取 り出し、物体に4回光を点滅させました。すると、UFOも正確に4本の光線を地上に点滅させて応答しました。彼らが特定の順番でランタンを点滅させると、UFOも全く同じ順番で光を返しました。
という証言が謎となる。6人が全員、この状況を見ているからには、
- UFO の知的応答は客観的な現象
だと判断しがちになる。だが、
- 一つの物体が三つに分裂し、その後再び一つに戻る
ほどの orb 現象を引き起こすからには、現地では強烈な EMF 異常が発生していた筈。orb は常に一定の光度で輝くとは限らず、変動を伴うことが多い。EMF 異常に曝された状況（＝意識障害を引き起こす状況）で光度の変動を伴う orb を目視すれば、orb が応答を返してきたと誤認することは十分にありうる。一人が誤認して騒ぎ出せば、皆もつられて UFO が知的な応答を返してきたと思い込むことになる。実際、母親はヒステリックな反応を示している。
以下の証言にも注目。
目撃後、彼らはキャビンに戻り、ワインを飲みながら見たものを話し合い、全員が互いの証言を確認し、全く同じものを見たと述べました。
これは、今回のように UFO の外観、知的な挙動（照明光の ON/OFF 信号に対する応答）が目撃者どうしで一致した場合でも
- 全員が変性意識状態に → 言語化不能の曖昧茫漠を体験 → 事後の記憶結晶化 → 具体的な体験として共有化
として説明できることを示している。
情報源
動画(1:08:51)
ONBOARD AN EXTRATERRESTRIAL CRAFT FIVE FANTASTIC FIRSTHAND CASES
文字起こし
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（以下、Preston Dennett の解説動画の文字起こし。）
I think most of the cases in this episode you probably haven't heard. I'd be surprised if you did. But this one is amazing. I call it, I had a role to play. This one occurred some evening in June of 1975, in Minnong, Wisconsin. And yeah, a multiple witness case involving a young, newly engaged couple who had initially a missing time encounter, started to have flashbacks, and did elect to go under hypnosis. (0:15:37)
Now I know hypnosis is controversial, but what's really interesting is these people are recalling essentially the same details. And done correctly, hypnosis has been shown to be able to accurately retrieve people's memories. At any rate, I think you'll find this case quite interesting, because once again, the witnesses did receive some very compelling information from the ETs themselves. It was a wonderful day in June 1975 for Dennis Maroska and Karen Klinger. The young couple was deeply in love and Dennis had just proposed to Karen. She of course accepted his proposal, and they decided to take a short drive around a small lake near Minnong, Wisconsin that evening. (0:16:22)
And as they're driving around this little lake, this is when they noticed that the moon was very low in the sky. But then suddenly, without warning, it was gone. So this was very puzzling to them. As Karen says, there was no cloud cover or anything, so we were very confused. We were like, what happened? Where did it go? So they drove back to this cabin where they were staying with Dennis's mother and a few other family members and friends. (0:16:54)
They then walked down to a small pier by the lake, and this is when a UFO appeared. As Karen says, all of a sudden, something that looked like a bright orange star zipped above the trees over our heads and began to dart around in diagonals from one end of the horizon to the other, like a falling leaf. (0:17:13)
This bright orange star that was along the horizon of the trees on the other side of the lake zipped right to the top of our heads, and we looked up. There were two other identical objects that appeared. Her fiancé Dennis confirms this, as he says, there was one star-like object. It was a little bit brighter than a star, kind of an orangey color that seemed to stand out from the others a bit. (0:17:38)
I really didn't think anything of it at the time, but my focus kept going back and forth to that particular object, and after a while, I noticed some odd things about it. I think the best way I could describe the flight is like that of a dragonfly. It would zip here, stop, zip here, stop, zip, zip, zip, zip, real fast. (0:18:00)
And I was like, what are we watching? I was fascinated by it. I just didn't want to stop looking at it. I was just glued to it. And we finally started calling my folks down from the cabin so they could watch. So they did that, and now all six adults watched as these objects moved closer and appeared larger and larger. (0:18:19)
All of them were amazed to see what appeared to be a single object split into three and then rejoin as one. At this point, one of the witnesses pulled out a high-beam lantern and flashed it four times at one of the objects, which responded by flashing exactly four beams of light onto the ground. So that impressed them. (0:18:37)
They flashed the lantern again in a certain sequence, and the craft returned the flashes in the same exact sequence. So they realized at this point that they were seeing something very unusual. Dennis's mother in particular became quite afraid, hysterical with fear, and started screaming, they're going to kill us. As Dennis says, my mother was a little scared. By this time, we knew we were watching something that we had no explanation for. (0:19:06)
It was really strange and definitely appeared to be intelligently controlled. After just a few minutes, the objects moved off behind some trees and were gone. The sighting, they estimated, lasted about a half an hour. But as Karen says, then we went back in and drank a bottle of wine. They talked about what they had seen, and everyone confirmed each other's testimony. (0:19:31)
They all described seeing the exact same thing. Says Karen, we looked around everywhere the next day but never found anything. So that was it, or so they thought. And as time passed, they never gave much thought to the sighting other than it was unexplained. But as the years went by, they did occasionally discuss it. And one thing that puzzled them was the apparent disappearance of the moon. (0:19:56)
They knew it had been hanging low in the sky and then suddenly it was gone. And in fact, during the sighting with the rest of their family, the moon had apparently already set. And the more they thought about this, the timeline just didn't make sense. What happened to the time between when the moon was in the sky and when it was gone? As Karen says, we figured it would take at least an hour and a half for the moon to set from the angle we saw it at before it instantly disappeared. (0:20:27)
And so, at the very least, there was an hour of time that elapsed where we were unaccounted for. When both of us finally discussed this two years ago, this was 1994, and realized what had happened, I felt almost nauseated at the thought of it. It was around this time that Karen heard about the so-called Allagash Abduction case investigated by Raymond Fowler. He wrote a book about it. (0:20:52)
This occurred actually in June of 1975 in Maine, the same time as Karen and Dennis's encounter. The Allagash case involved four men who saw three objects on a rural lake in Upper Maine. They also experienced about an hour of missing time. They also had shown a flashlight at the object. So hearing all this, Karen was really struck by the similarities to her own encounter. As Karen says, after first seeing this, I felt sick. (0:21:20)
I thought, oh my god, the case has such eerie similarities to our story. And that's what prompted me to see a hypnotherapist. They reported seeing the exact same things we did. Now years later, she and Dennis had divorced, and they hadn't spoken for a year except to handle the custody of their child. But apparently Dennis also saw this same program about the Allagash case. (0:21:47)
And the next time he saw his ex-wife Karen, he brought up their encounter and asked her if she might consider hypnosis. So they both agreed to contact the Center for UFO Studies. They were referred to a psychotherapist by the name of David Clayton, PhD. He agreed to see them. They scheduled an appointment, and Dr. Clayton said he would hypnotize them. (0:22:15)
Dr. Clayton had initially been very skeptical of such claims of on-board encounters, but he said that after the sessions, he became much more convinced. Now Dennis did originally insist upon being anonymous. He's a physics teacher at a big school. He didn't want to discuss the experience publicly, but more recently he has gone public. (0:22:39)
And under hypnosis, he recalled that while driving around the lake, a very bright light shone down on their car. As Dennis says, we both got these images of a grid-like pattern, almost a primitive type of structure, almost like a dirigible or something. Now Dennis couldn't recall much other than that, but he was left with the sense that the encounter was benevolent in nature and did involve a message of warning. (0:23:05)
Now Karen is also a teacher. Under hypnosis, she recalled that when this light hit her car, it was so intense, she thought she had actually fainted. And going under hypnosis was a huge turning point for her. It was very frightening for her and it took multiple sessions to remember what happened. But as Karen says, there was a feeling of being enveloped by an intense white beam. (0:23:28)
I was facing a form that had static electricity around it. I received messages telepathically of what it was trying to convey. The message was that the world was on the verge of an environmental catastrophe and I had a role to play in the rebuilding process. They told me they weren't going to allow the people to destroy themselves. They told me to feel free to tell anyone I wanted to tell about it, but to be forewarned that I would not be taken seriously, which generally happens to be the case. (0:23:58)
So that's all Karen really tells about what happened. She did share her experience with family members who were understandably shocked and as Karen says, whenever I brought it up, my parents get funny looks on their faces and they kind of get squirmy and try to change the subject right away. I don't discuss it with them anymore because they're so judgmental about it. (0:24:21)
They're kind of like, aren't you taking this kind of far? So both Karen and Dennis agreed that the purpose of the encounter was not to hurt them, but actually to help humankind. Both came away from the experience with the same message, that the fate of the planet is intertwined with other alien worlds and that the people of Earth are not doing a good job taking care of Earth. Karen does have some advice for other people who are going through this experience. (0:24:50)
As she says, if you feel that this has happened to you, by all means do whatever it takes to uncover the information because it's worth the risk. Karen hopes that by coming forward, it will encourage other people to share their own experiences with UFOs and extraterrestrials. Now if you wait to the end of this video, you can see Karen and Dennis tell their story in their own words. (0:25:17)
There's a testimony at the very end of this episode. So if you get a chance, check that out. A really amazing case and kudos to both the witnesses for having the courage and strength to step forward. Because again, most don't. I do hope you check out their firsthand interview at the end of this episode because it's really interesting to hear from the witnesses firsthand.
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（以下、TV 番組でこの事例が取り上げられたが、その文字起こし）
There's a little additional segment where you get to hear the witnesses speak firsthand about the encounter that occurred in Minnong, Wisconsin. Time suddenly slipped away in the blink of an eye. (1:00:54)
Then there were three bright orange lights in the sky. Was it a trick? A hallucination? Well, the questions went unanswered until Karen saw a recent sightings report on alien abduction and something about the story struck a resonant chord. Memories of that moonlit night in 1975 were incomplete, but strangely compelling. An engaged couple on a family vacation steal away for a quiet drive through the north woods of Wisconsin. There's something strange about that ride that they can't figure out yet. (1:01:32)
Back at the cabin, the couple stroll down to the lake. The night is clear. There's a bright star, but then it moves and they realize this is no star. There was one star like object was a little bit brighter than a star, kind of an orangey color that seemed to stand out from the others a bit. I really didn't think anything of it at the time, but my focus kept going back and forth to that particular object. And after a while, I noticed some, some odd things about it. (1:02:07)
This bright orange star that was along the horizon of the trees on the other side of the lake zipped right to the top of our heads and we looked up. The stargazing couple were Karen Klinger and Dennis Morawska and what they saw would haunt them for more than 20 years. I think the best way I could describe the flight is like that of a dragonfly. It was just, it would zip here, stop, zip here, stop, zip, zip, zip, zip really fast. (1:02:33)
And I'm like, what are we watching? I had, I was fascinated by it. I just, I didn't want to stop looking at it. I was just glued to it. And we finally started calling my folks down from the cabin so they could watch. And my mother was a little scared. The whole family got down to the lake in time to see the single light split into three, then rejoin as one. (1:03:00)
It was a fascinating spectacle that drove one family member to try something illogical. Jenny's sister's boyfriend went into the house and got a large beam flashlight and flashed at the UFOs three times. Suddenly they just completely disappeared. And about maybe a couple of seconds later, they flashed back at us the same amount of times as we had flashed it. (1:03:24)
After a few minutes of this strange communication, everyone reached the same impossible conclusion. By this time we knew we were watching something that we had no explanation for. It was really strange and definitely appeared to be intelligently controlled. The bizarre communication went on for half an hour. Then, in less than the blink of an eye, the UFO was gone. (1:03:49)
The encounter had a profound effect, but Karen and Dennis wouldn't know just how profound for another two decades. By then, they had married, had a son, and an acrimonious divorce. In fact, in 1994, they were barely speaking when Dennis and Karen met to exchange custody of their son. Well, this particular evening, he got out of the car, probably for the first time that he'd talked to me face to face in a year, and he knocks on the window of the car. (1:04:17)
And the first thing that comes out of his mouth was, have you ever considered hypnosis? And I said to him, I said, you saw that program. (1:04:22)
The program was sightings and our report on the abduction experience of four men camping in the Allagash wilderness of northern Maine. They too had seen a UFO in the sky. Like Karen and Dennis, they had used a flashlight to signal the spacecraft. And most importantly of all, the Allagash four had missing time. (1:04:48)
Being around the lake, which is exactly a four mile radius, doesn't take very long to cover at all, that at one point we looked up and the moon was directly in line with the rear view mirror of the car. And by the time we got back to the lake, which shouldn't have been very long, the moon was setting. (1:05:11)
It never occurred to me until that moment that there could possibly be some missing time involved. I felt sick. I felt, I mean, I literally felt nauseated at the thought of it. But what happened during that missing time? Dennis asked Karen if she would consider hypnotherapy as a way to find the answer. I think that the nature of a repressed memory is that there is no conscious access to this memory. (1:05:35)
It's not something that somebody remembers once or occasionally and then sits back in a locked vault someplace in their mind. Dr. David Clayton agreed to hypnotize Karen. He had no faith in the abduction experience, but as he worked with Karen, he realized that she was not unlike other patients who he'd seen relive past trauma under hypnosis. (1:06:01)
Karen was recalling a very intense white light that approached the vehicle that she and her former husband were in at the time. And when this white light approached the side of the vehicle, it was so intense, I think Karen at that point felt that she had fainted. Under Dr. Clayton's watchful eye, Karen revealed traumatic contact with extraterrestrial beings, something Dennis couldn't or wouldn't recall. (1:06:25)
But their descriptions of the craft were nearly identical. We compared notes later. They corroborated very closely with some of the points that Karen had brought up under hers. We both got these images of a grid-like pattern, almost a primitive type structure, almost like a dirigible or something. Independently, Karen and Dennis insisted that the purpose of the abduction was not to hurt them, but to help all humankind. They each felt compelled to deliver the same message. (1:06:55)
The fate of Earth is intertwined with alien worlds throughout the cosmos, and Earthlings are not doing a good job of taking care of our part of the universe. It's a message that abduction support group leader Mary Kerput hears a lot. As far as the phenomenon in general, some people's experiences can truly be described as abductions. They are taken kicking and screaming, struggling against their will. (1:07:19)
Others evolve over time as they understand what is happening to come very cooperatively and become associated with the beings that they're working with in a participatory role. The Chicago Center for Encounters support group was formed in 1993, so abductees and experiencers would know that they are not alone. It's enormously exciting for the members of our support group to compare experiences because as soon as you find someone who has some aspect that is similar or exactly like yours, you feel much more validated. At first, abductees were pariahs, oddballs, inventing a new mythology. (1:08:05)
But after three decades, the phenomenon is not going away because, abductees insist, alien contact is a reality. If you feel that this has happened to you, by all means do whatever it takes to uncover the information because it's worth the risk. (1:08:22)
Just as she was reassured after watching our Allagash abduction report, Karen Klinger hopes that her personal story will encourage more people to come forward, or at least to seek help from a certified professional hypnotherapist, or from one of the hundreds of support groups forming around the world.
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(2025-08-17)