Linda Moulton Howe に対する個人的な評価
前置き
別記事、
元・保安官の目撃証言 : Cattle mutilation の発生現場に orb が出現 → 分離 → 片方は消え、残りは飛び去った
の動画に若き日の Linda Moulton Howe が登場していた。
そこで彼女の現在までの UFO 業界における業績を振り返って、彼女に対する私の個人的な評価を述べておく。
彼女に対する評価
大胆な主張と頑固な性格
cattle mutilation についてもそうだが、彼女は大胆に主張するので、昔からあれこれ揶揄され、批判もされてきた。並の研究者には彼女のような大胆な主張をあえてする勇気も胆力もないが、揶揄や批判なら幾らでもできるゆえ。
彼女は、それらの揶揄や批判に挫けないだけの頑固な性格(*1)を育んできた。また彼女にはキツイ面もあり(美人にありがち)、時折、それが表情に「面構え」として顕れる。
そういった意味で、UFO 業界の中では彼女は「男らしい」存在(tough guy)。
先導者
Linda が最初に唱え、UFO 業界という共鳴箱の中で彼女の主張の復唱しかできない「UFO 研究者」は業界にゴマンといる。
つまり彼女は先導者。
揶揄せず、批判せず、相手にせず、無視する
また、彼女は UFO 否定派を含め、他の UFO 研究者を批判したり、揶揄したりはしない。単純に無視するだけ。つまり相手にしない。その姿勢を彼女は半世紀ほども維持してきた。
自分に強固な自信があるからそれができる。だからいちいち(彼女の目から見て)ゴミの相手をして貴重な時間を浪費することもない。
個人的な評価
彼女は頑固で思い込みが強く、あまりにも思騙されやすいのが欠点だが、彼女は先導者で大ベテランで、かつ かなりの高齢者であるから、そういった欠点やワガママも許容されるだけの 特権/恩赦 を既に得ていると思える。
私は、彼女の主張のほぼ全てを否定するが、その否定は彼女の築き上げてきた調査が土台となっている。
この意味でも、彼女の UFO 業界における功績を私は率直に称える。
(*1)
Linda Moulton Howe の姑息な小細工: John Greenewald を招き取材、その直後に SOM1-01 の捏造文書を懲りずにアピール (2021-01-31)
❏ Philip Mantle : Linda Moulton Howe に Roswell 関連の間違いを何度もメールで指摘したが、返事はなかった (2023-10-31)
(2025-03-03)