多くの abductee が報告する超能力と「修行者の通力」の発生機序の共通性を示す具体的証言 (書式変換)
(2024-05-18 begin)
前置き
タイトルの件については過去記事で何度も述べてきた(*1)が、それを証拠付ける「修行者」側の証言を見かけたので記録しておく。
abductee の脳には器質的な特異があると報告されている。それとの関連は不明だが、多くの abductee が abduction 体験後に、
- (a) 超能力がついた。
- (b) 他者への治癒(霊的ヒーリングの類)の力がついた
- (c) 入ろうとすると、空港の金属探知機や店舗のゲートの警報機が鳴り出す
と報告している(後述)。
私のこれまでの仮説 、
- abductee が報告する超能力と「修行者の通力」は同じ機序(=共鳴認知 +「脳のバグによる ESP 作用」)で発生している
が大枠で正しければ、「通力のある修行者」にも a, b, c が発生する筈。実際に a, b はこれまで無数の報告がなされているが、c については金属探知機の登場が比較的最近なので報告が無かった。
だが、ようやく「通力のある修行者」が c を証言した事例を見かけたので記録しておく。
履歴
(2024-12-15) 書式変換
(2024-05-25) 追加。AmendMark。❏ 多くの abductee が報告する超能力と「修行者の通力」の発生機序の共通性を示す具体的証言 (+追加) (2024-05-25)
(2024-05-18) 作成。
「修行者の通力」
求聞持法を修して「ほとんど誰も行ったことのない段階に入った途端」、空港の手荷物検査場のゲートで金属探知機を通り抜けるとき、何も持っていないのにかならず引っかかるようになった。「それが不思議でなりません」と和尚。
「お経(金剛頂経)に書いてあるように、金剛の体になったのか、それとも何か波動でも出ているのか …… 」。和尚は、その後も、日々、簡略版の「普段求聞持法」を続けているそうである。
ref: 老松克博、『法力とは何か』、法蔵館、2023-02-15、62ページ
abductee の証言
たとえば…
空港のチェックでいつも引っかかる 。胸に何かを検出。だが、何もなし。
店舗に入ると頻繁に警報機が鳴り出す。
ref: Melanie Kirchdorfer : 電気関連の異常を頻繁に経験。 (2021-02-04)
関連
John Martin : orb 接近で警報機やカメラが誤動作。orb 付近の木々も焦げた (2022-03-28)
(*1)
仮説:「挫折、絶望 → シャーマン的開眼」体験が起きる理由(書式変更) (2024-08-06)
機序は不明だが(脳のバグだと推測するが)、深層意識は稀に ESP 現象を引き起こすことがある(らしい)。そのため、高等魔術や密教の修行によって無自覚の幻覚を生み出すだけではなく、それに関連した ESP 現象も付随することがある(らしい)。それが密教修行者がいう通力(験)とか、高等魔術でいう「魔法」になる。遠隔視はその現象を利用している。
ref: Bill Ray: 遠隔視では、対象現場にいた過去の人間と交流が可能なことがある (2024-10-07)
共鳴認知仮説
過去記事でも述べたが、いわゆる通力の正体は
- 周囲の他者に対して「共鳴認知」を引き起こさせる能力
だろうと私は見ている。言い換えれば、通力を持った人物が見ている幻覚を周囲の参加者や目撃者にも共鳴的に感知させる能力。
その能力が当人の意思とは無関係かつ無自覚に発揮される事例が Skinwaker ranch などで多発した「ヒッチハイカー現象」ではないか。
UFO 目撃事例でも複数人が同様の UFO を目撃した事例では、現場の EMF 異常によってこの共鳴認知が起きている筈。
CE-5 と呼ばれる UFO 召喚儀式でも、ある特定人物が参加する場合は UFO(=orb)が出現する可能性が飛躍的に高まる現象が頻繁に報告されている。これもその特定人物が無自覚のうちに「共鳴認知」を周囲の人間に生じさせているのだろう。たとえば下の事例がその顕著な例となっている。
Joseph Burkes の提唱する「仮想体験仮説」: ET はグループの中の特定の人間だけに仮想体験を植え付けることができる。(途中1) (2021-12-31)
Dr. Joseph Burkes : 1994、Steven Greer の予告直後に空を覆っていた雲が裂けて… (2022-04-26)
Dr. Joseph Burkes : 私の知人の二人が別個に天井に回転する銀河系を目撃 → 未知の知的存在が私に仮想体験注入を実演して見せたのだ (2022-04-27)
ref: Preston Dennett: 1971、タイ:高空を浮遊中の著名僧侶を空軍機パイロットが目撃 (全体) (2023-02-27)
ヒンズー教のタントラやチベット密教のヨーガの話題ではチャクラとかクンダリーニ体験、頭頂の甘露体験といった話がつきもの。ではクンダリ ーニ体験やチベット密教で言う「頭頂に甘露が滴って云々」という体験とはいったい何だろうか?
以下、私の推測だが、「灼熱が背骨を伝わって云々」というクンダリーニ体験も、「頭頂に甘露が滴って云々」も「虹の身体が云々」の瞑想修行の成果も、実際のところ、背骨も肉体の特定部位とはほぼ無関係で、脳内部のシナプス群の異常発火現象だと考える。
つまり、ヒンズー教やチベット密教の瞑想訓練は、人為的に てんかん に類似したシナプス群の異常発火を発生させる技法になっているのではないか。
その副作用というか脳内バグとして「共鳴作用」の増強現象が伴うと。その共鳴作用がいわゆる「通力」の正体ではないか。つまり自分だけではなく、周囲の人間にもその幻覚を強制的に共有させる能力(=通力)が付く。
UFO/ET/幽霊 現象の場合は EMF 異常によって「共鳴作用」が現場一帯の人々の間に働き、同じような UFO/ET/幽霊 を目撃することになる。
ref: Jeff Kripal : Whitley Strieber の体験の本質はヒンズー教タントラ(密教)における女神だ (2022-07-04)
ref: ❏ 【編】多くの目撃証人がいる「空中浮遊や bilocation の事例」の機序を説明する共鳴認知仮説 (途中 1) (2024-01-03)
Jill Bolte Taylor の左脳機能障害によるニルバーナ体験 (差替)
Jeff Kripal : Whitley Strieber の体験の本質はヒンズー教タントラ(密教)における女神だ (2022-07-04)
❑ Linda Zimmerman 自身の体験 : 博物館で夜中、幽霊に導かれ書庫のファイルを適当に選んで見ると私の紹介記事が出てきた (+追加 1) (2023-06-21)
❑ 現場一帯に棲息しない筈のカンガルーの目撃事例 (2023-08-19)
雑感
空港に設置された金属探知機が誤動作する機序を ChatGPT-4o を助っ人に使ってあれこれ考え、幾つかアイデアが得られたが、まだどれも満足できるレベルには至っていない。このタイトルの件(超能力や通力の機序)にまつわる謎が解ければ、解くべき大きな謎は大枠では全て片付いたことになり、スッキリできるのだが…。
(2024-05-18 end)
(2024-05-25 begin)
前置き
胸部で金属探知機が反応した件について、まずは無理筋を覚悟の上で検討したが、やはり空振りだった。最初はこんなもの。他の謎もそうだが、この件も諦めずに多方面から何度もしぶとく「当たって砕けろ」式の試行錯誤を繰り返せば、いずれ正解に辿り着くような予感がする。
ChatGPT-4o との対話
▼展開
User 胸腺の物理特性が他の生体組織と大きく異なる点がありますか? 特に電気伝導率の面で。あるいは CT/MRI スキャンで胸腺だけが特異な映像パターンとなるような傾向はありますか?
ChatGPT 胸腺の物理特性について、特に電気伝導率や画像診断(CT/MRI)における特徴について説明します。 電気伝導率
胸腺の電気伝導率についての詳細なデータは限られていますが、一般的に言えることは、胸腺は他の生体組織と比べて顕著に異なる電気伝導率を持つわけではありません。電気伝導率は主に組織の水分含有量や細胞構成によって決まります。胸腺も他のリンパ組織と同様に、比較的高い水分含有量を持つため、電気伝導率は他の軟部組織(例えば、筋肉や肝臓)と同程度と考えられます。 CTスキャン
CT(コンピュータ断層撮影)では、胸腺は他の組織と異なる密度を示します。若年者や思春期の胸腺は、密度が均一で、脂肪含量が少ないため、CT画像では比較的高密度の均一な組織として見えます。成人になると胸腺は退縮し、脂肪組織に置き換わるため、CT画像では脂肪と同様に低密度(黒っぽく)に見えることが多いです。このため、年齢によって胸腺のCT画像のパターンは変わります。 MRIスキャン
MRI(磁気共鳴画像)では、胸腺の信号特性も年齢によって変わります。若年者の胸腺は、T1強調画像では中等度の信号強度を示し、T2強調画像では高信号を示すことが多いです。成人になると、脂肪置換によってT1強調画像では高信号、T2強調画像では低信号に見える傾向があります。これ らのパターンは胸腺の脂肪化の程度によって異なります。 特異な映像パターン
胸腺は年齢による変化が顕著なため、若年者と成人で異なる映像パターンを示します。特に以下の点が挙げられます:
若年者: 均一で高密度の組織としてCTで見える。MRIではT2強調画像で高信号。 成人: 脂肪に置き換わるため、CTで低密度に見える。MRIではT1強調画像で高信号、T2強調画像で低信号。
このように、胸腺は電気伝導率において特に他の生体組織と大きく異なるわけではありませんが、画像診断では年齢によって特有のパターンを示すため、胸腺の状態を評価するために有用です。
User では、胸腺に特定しない場合、胸の部位で特に 1. 電気伝導率が高くなりうる あるいは 2. CT/MRI スキャンで反応が他とは大きく異なりうる ような細胞組織(たとえば心臓、肺など)は存在しますか?
ChatGPT
胸部には、電気伝導率が高い組織やCT/MRIスキャンで他の組織と異なる反応を示す組織がいくつか存在します。以下に、代表的な組織とその特性を示します。
- 電気伝導率が高くなりうる組織
電気伝導率は組織の水分含量や電解質濃度によって異なります。胸部で電気伝導率が高い組織としては以下のものが挙げられます。
心臓筋: 心筋は他の筋肉組織と比較しても高い電気伝導率を持ちます。これは心筋が血液を大量に含み、細胞間の電解質濃度が高いためです。心臓の収縮を調整するために必要な電気的信号の伝導が効率的に行われるようになっています。
血液: 胸部を通る大動脈や肺動脈、静脈には大量の血液が流れており、血液自体も高い電気伝導率を持ちます。これは血液中の水分と電解質(ナトリウム、カリウムなど)が豊富であるためです。
- CT/MRIスキャンで特異な映像パターンを示す組織
CTやMRIでは、各組織の密度や磁気特性に応じて異なる反応が観察されます。
心臓: 心臓は筋肉組織としての密度が高く、血液を多く含んでいるため、CTでは高密度に映ります。MRIでは、心筋の状態に応じて異なる信号強度を示し、T1強調画像やT2強調画像で心筋梗塞や心筋症などの病変を識別するのに役立ちます。
肺: 肺は空気を多く含むため、CTでは低密度(黒っぽく)に見えます。肺実質は非常に薄い組織で、CTでは鮮明に見えることが多いです。MRIでは、肺の空気含有量が高いため信号が弱く見えることが多いですが、特定のプロトン密度や特殊なシーケンスを使用することで、肺実質の詳細な画像を取得することができます。
骨(肋骨、胸骨): 骨組織は非常に高密度であり、CTでは非常に明るく(白く)映ります。MRIでは骨自体の信号は低いですが、骨髄の信号は高いことがあり、骨折や腫瘍の評価に使用されます。
脂肪組織: 脂肪組織はCTでは低密度で、MRIではT1強調画像で高信号(明るく)、T2強調画像で中等度の信号を示します。脂肪の分布や量は年齢や体質によっても変わりますが、胸部にも広く存在します。
これらの組織は、それぞれの特性に応じてCTやMRIで異なる映像パターンを示し、診断や評価に重要な役割を果たします。
(2024-05-25 end)