AATIP の非公開資料: UAP は人間の認識を操作している (書式変換)
前置き
George Knapp の発言。今月初旬に行われたインタビューでの発言からタイトル の件に絞る。
AATIP とは "Advanced Aerospace Threat Identification Program" だった筈。
履歴
(2024-12-16) 書式変換
(2023-11-22) 作成。 ❏ AATIP の非公開資料: UAP は人間の認識を操作している
コメント
タイトルのような認識は John Keel が最初に唱え、つづいて Karla Turner や Jacques Vallee も同調するようになったという経緯だった筈。その認識が今や、DoD や情報機関でも一般化しつつあることがタイトルの件から窺える。
タイトルの件、
- UAP は人間の認識を操作している
を言い換えると「未知の知的存在(=彼ら)が人間の意識を操作している」ということだが、それは
- 人間の意識は脳神経系の微妙な生理的バランスの上で成立しており、内外の条件次第でそのバランスは簡単に崩れ、様々な意識障害が生じる
という脳神経医学の近年の知見を全く反映させていない。
私は、
- 未知の知的存在が人間の意識を操作している のではなく、
- 現場の特殊要因(=自然現象)が人間の脳神経系の正常な活動を阻害し、意識障害を引き起こしている
のだと判断している。人によって撹乱要因に対する脳神経系の安定度が異なるゆえに、UFO の見え方が人によって大きく相違するだけの話。だか ら人によって UFO が見えなかったり、見えてもその形状が大きく相違することが生じる。UFO の見え方が目撃者どうしで一致した場合でも
- 変性意識状態 → 言語化不能の曖昧茫漠体験 → 事後の記憶結晶化 → 具体的な体験として共有化
で説明がつく。
DoD や情報機関が、私如きド素人が思いつくようなこんな簡単なロジックに気づかないとは思えないので、
- (A) このロジックを否定する明白な証拠を DoD は握っている
- (B) DoD は「ET が人類に干渉している」という情報撹乱工作を裏から仕掛けている
のどちらかだが、A の気配は皆無(*1)。よって B が残る。つまり、DoD 制作総指揮による MJ-12 のリメイク版を現在、絶賛上映中…w
(*1)
強いて言えば
Peter Levenda : tic-tac UFO はコンピュータが直前に決めた CAP 空域を知って先回りした (2022-09-05)
がその A に相当するが、これは(意図的に?)リークされた情報であり DoD が正式に認めた公開情報ではない。これを議会などで追求されれば DoD はいつでも否定できる。よってこのような情報を足場(論拠)にして考察を進めるのは危うい。