Daniel Liszt : Roswell 事件と JFK 暗殺の奇妙な接点
前置き
Roswell 事件についてはもう新ネタはないと思っていたが、Daniel Liszt が幾つかの初耳情報を語っている。
概要
ロズウェル、ケネディ、そして深層国家
この対談では、ロズウェル事件とケネディ暗殺の間に存在する、これまで見過ごされてきた奇妙な繋がりが探られています。
具体的には、ケネディ暗殺に使用された銃を発見した警官が、ロズウェル墜落現場の土地を所有していた牧場主の家族と後に深く関わったという事実が議論の的となっています。
また、暗殺当日にリー・ハーヴェイ・オズワルドの「替え玉」を乗せた軍用機がロズウェル基地に着陸したという、未発表の証言も紹介されています。
これらの要素に加え、回収された異質なテクノロジーや、人類への非倫理的な実験、さらには国際的な対立の深層といったテーマが織り交ぜられ、両事件が表面的な説明を超えた、より広範な陰謀の一部である可能性が示唆されています。
目次
- 前置き
- 概要
- 詳細
- ロズウェルとケネディ暗殺:不可解な結びつきの深層
- ケネディ暗殺の不可解なつながり
- Roswell 事件の深層
- Bob Lazar の主張への疑問
- Charles Dellschau の絵
- Jesse Marcel の証言
- 時系列
- 主要関係者
- 情報源
- 文字起こし
詳細
要約書:「ロズウェル事件とケネディ暗殺の深層」
このブリーフィングドキュメントは、Daniel Liszt(別名Dark Journalist)とJoseph Farrellの対談動画「Joseph Farrell Roswell Mystery UFO File Exotic Technology New Evidence Revealed!」からの抜粋に基づき、主要なテーマ、重要なアイデア、および事実をレビューし、必要に応じて元のソースからの引用を含みます。
1. ケネディ暗殺とロズウェル事件の奇妙な接点
ファレルとリズトの対談は、ケネディ暗殺、使用された武器、ロズウェル事件、そして宇宙兵器の一般的な概念という、3つの異なる事象間の複雑な絡み合いに焦点を当てています。
Eugene BooneとFoster牧場:
- ケネディ暗殺時に教科書倉庫でライフル銃(当初は「7.65モーゼル」と特定)を発見した保安官代理ユージン・ブーンが、後にテキサス州のフォスター牧場を所有していたフォスター家が経営する里子ホームのCEOになったという驚くべき事実が明かされます。「Booneは警察を辞職し、ロズウェルの牧場を所 有していたフォスター家のためにテキサス州の里子ホームを運営することになった。」(0:01:41)。
- このフォスター家は、ロズウェル墜落事件の現場となった牧場を所有しており、この事件後に政府から「鉱物権」や「金鉱」と引き換えに牧場を売却するよう圧力を受け、驚くほど裕福になったとされています。これは、墜落現場が非常に大規模で、政府がその場所を完全に管理下に置きたかった可能性を示唆しています。(0:02:42, 0:03:05, 0:08:16)
- ブーンがCEOを務めていた里子ホームで、2人の少女が宇宙人に誘拐されたと報告されたという追加の、不気味なつながりが強調されています。(0:29:21)
Major Vinsonの証言とOswaldの「二重人物」:
- 元空軍少佐のヴィンソンが著した本に、ケネディ暗殺当日に彼がダラスからNORADへ向かう飛行機に乗っていた際、リー・ハーヴェイ・オズワルドそっくりの人物と背の高いキューバ人が乗り込んできたという話が紹介されています。
- この飛行機は、大統領暗殺の報を受けてロズウェル空軍基地に着陸したとされています。ヴィンソンは基地が閉鎖されており、滞在を余儀なくされたと証言しています。「そして、どこに着陸したかというと、彼は『ロズウェル空軍基地だ』と言いました。」(0:07:13)。
- ヴィンソンの証言は、ロズウェルがケネディ暗殺と何らかの形で関連しているという、 これまで明かされてこなかった可能性を示唆しています。この証言が「ロズウェルという言及があったため、暗殺記録検討委員会に受け入れられなかった」という事実は、このつながりの重要性を強調しています。(0:07:40)
2. ロズウェル事件の深層と高度技術
この対談では、ロズウェル事件が単なるUFO墜落事件ではなく、高度な技術や潜在的な危険性と結びついている可能性が繰り返し示唆されています。
牧場の毒性変化:
- ロズウェル墜落事件から1年後の1948年に、フォスター牧場が「毒性レベル」に指定され、動物の飼育や作物の栽培ができなくなったという情報が提示されています。これは、「墜落によって引き起こされた毒性流出」を示唆しており、墜落した物体が単なる「気象観測気球」ではなかったことを裏付けています。(0:15:02, 0:16:02)
- ファレルは、「ナチス技術に見られる可能性のある多くのものが、動物に食べさせたくないものだとすぐに思いつく」と述べ、トリウム酸化物や水銀トリウム酸化物といった有毒物質の可能性に言及しています。(0:16:47)
ジェシー・マーセルと謎の象形文字:
- ロズウェル事件の主要人物である情報将校ジェシー・マーセルが、墜落した残骸に見られた「象形文字」について語ったテープが言及されています。彼の息子であるマーセル・ジュニアが催眠療法中に描いたこれらの記号は、「幾何学的」な形状をしており、「水素原子の量子状態」に似ているとファレルは指摘しています。(0:20:20, 0:23:21)
- マーセルは、これらの詳細を語った後、女子学生リンダ・コーリーにすべてを忘れるよう要求し、その直後に亡くなっています。「そして彼は、彼女に電話をかけてきて、『私が言ったことはすべて忘れてくれ。公にはするな。記録に残すな。すべて忘れて、君の人生を進めろ。そして忘れろ』と言いました。そして彼は二度と彼女と話しませんでした。」(0:22:02)。これは、彼が公にできない「別の何か」を知っていたことを示唆しています。(0:21:37)
ナチス技術との関連性:
- ファレルの著書「Roswell and the Reich」で提唱されているように、ロズウェルで回収された技術がナチスの高度な航空・宇宙技術であった可能性が繰り返し議論されています。「この本がロズウェルと第三帝国で提示している基本的な論文、つまりそれが 高度な宇宙または航空技術と関係していたということです。」(0:10:45)。
- 初期のUFO目撃談における「ノルディック人」や、一部の接触事件で「ナチス軍服」が言及されるといった奇妙な詳細が、このテーマをさらに強化しています。(0:24:21, 0:27:19)
3. 深い国家とケネディ暗殺の継続的な隠蔽
対談では、ケネディ暗殺を取り巻く公式な説明の持続性とその背後にある理由が深く掘り下げられています。
ウォーレン報告書の維持:
- ファレルとリズトは、ケネディ暗殺に関するウォーレン報告書が60年以上経った現在も政府関係者によって維持されていることに疑問を呈しています。その主な理由として、「彼の金融システム」と「ブラックプロジェクトと技術」が挙げられています。「それは彼の金融システムであり、それはブラックプロジェクトと技術でした。」(0:36:17)。これには「UFOファイル」も含まれます。
- 彼らは、リンカーン暗殺と比較し、リンカーン暗殺の真実が明らかになりつつあるのに対し、ケネディ暗殺の真実が隠蔽され続けているのは、その背後にある技術やプロジェクトの性質によるものだと推測しています。
ジャック・ルビーの役割:
- ケネディ暗殺の中心人物の一人であるジャック・ルビーが、ライフル銃を発見したブーンと親しかったという新たなつながりが明かされています。「ブーンが当時22歳で、彼が常に遊び歩いていた友人で顧客はジャック・ルビーでした。」(0:33:47)。これは、ルビーが単独で行動したという公式見解に疑問を投げかけています。
4. 宇宙の兵器化と「ゴールデンドーム」プロジェクト
対談の後半では、宇宙の兵器化と、それが今日の地政学に与える影響に焦点を当てています。
宇宙兵器化の加速:
- 「私は宇宙はすでに兵器化されていると考えており、誰もがそれを知っている」とファレルは述べていますが、さらに「それをエスカレートさせると宣言すること」への懸念を示しています。(0:42:52)
- この加速の隠された理由として、「スターウォーズ2 SDI」のような未公開の意図、特にUFO関連の動機が推測されています。「その本当の意図はUFO関連だったというカーネル・コルソのバージョンがあります。そして、私はここでもそうだと疑っています。」(0:43:30)。
エイリアンの脅威と加速する宇宙開発:
- イーロン・マスクが火星へ急ぐ理由について、「彼らは何かを疑っており、それに対応できるよう準備したいと考えている」という仮説が提示されています。(0:44:10)。これは、レーガンとゴルバチョフがレイキャビクで会談した際に、共通の外的脅威について言及したという歴史的なエピソードと結びつけられています。「レーガンは、彼がよくやったように、猫を袋から出してしまいました。」(0:44:47)。
- コリン・パウエルがレーガンの演説からUFO関連の言及を削除しようと奮闘したという話は、政府内でUFO情報の公開を抑制しようとする動きがあったことを示唆しています。「彼はレーガンの演説からUFOファイル、エイリアンの言及を削除することに専念した。」(0:45:41)。
宇宙輸送能力の謎:
- レーガンが回顧録で、就任当初に「300人を超える宇宙輸送能力」があると助言されたと書いている点が強調されています。(0:47:30)。当時スペースシャトルは数機しかなく、それぞれ7〜8人しか乗せられないことを考えると、残りの260人分の能力の存在は謎とされています。これは、極秘の宇宙計画が存在することを示唆しています。
5. ボブ・ラザーの物語とUFO研究への批判
ファレルは、UFO研究における厳密な調査の欠如を批判し、ボブ・ラザーの主張の信憑性に疑問を呈しています。
- 元素115の不整合:ファレルは、ラザーが主張する元素115(ウヌンペンチウム)の半減期が「0.08秒」と非常に短いにもかかわらず、彼がこの元素を収集して持ち帰ったと主張している点を強く批判しています。「元素の予想される半減期は、私が正しく覚えていれば、約0.08秒です。つまり、別のものに崩壊するまでに非常に短い時間しかありません。」(0:53:13)。
- 彼は、ラザーの物語に「ブローテルの話や学歴に関する嘘」など、多くの矛盾点があると指摘し、「UFO研究において真剣な考え方を緊急に発展させる必要がある」と強調しています。(0:54:34, 0:54:49)