Whitley Strieber : ET と対面した時の記憶は曖昧で、日常生活時の記憶とは大きく異る (差替)
前置き
Whitley Strieber が自らの体験を語っている。Whitley Strieber のこのような不利な証言は珍しい。その意味で貴重。
履歴
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(2021-09-16) 作成。 Whitley Strieber : ET と対面した時の記憶は曖昧で、日常生活時の記憶とは大きく異る。
要旨
私は ET に遭遇したことが何度もあるが、日常体験に関する記憶とは異なり、そのときの記憶はどれも明瞭ではない。
ET は人間の記憶をどうやってか操る能力があるから曖昧になるのだろう。
FasterWhisper AI(large-v2 model) + DeepL(2024-07 model)
そして私は、まず第一に、私はほとんど(ET と)顔を合わせたことがない。あなたとのこの出会いのような直接の出会いはなかった。一度もない。そして、身近な出会いのコミュニティでも、そのような出会いをした人をあまり知らない。それは、心が前例のない現象に反応する方法のせいでもある。 (0:33:42)
つまり、人間の心は比較するものなのだ。だから赤ん坊は何も理解できないのだ。彼らの心は世界のイメージを構築している。 そして何かがあなたの経験に入ってきたとき、それはあなたが築いてきた世界のイメージから完全に外れたものである。あなたは無力だ。そしてそれだけでなく、とても柔和になる。 (0:34:10)
何が本当で何が嘘なのか分からなくなる。1985年12月26日の夜のようにね。振り返ってみると、とても複雑で奇妙な記憶だ。 (0:34:19)
とても感情的な内容で、閉所恐怖症のような、閉じ込められているような感覚がある。でも、2、3時間前に朝食を食べたときの記憶のような鮮明さはない。興味深いね。それがない。
(0:34:51)
これは大きな違いだ。なぜそうなるのか?理由はいくつかある。そのうちのひとつは、それが起こらなかったということだ。もうひとつは、そこにいる人たちが経験する方法を彼らがコントロールしたということだ。そして、彼らは確かにそれができる。そうでないと考えるには、あまりにも多くのことを見てきた。彼らはできる。そして、彼らは実際とは違うもののように見せることができる。 (0:35:24)
彼らは本当にとても熟練して いる。そして彼らは、ある種の神秘的な技術でそれをやっているのではないと思う。彼らは、離れたところから人の脳を操作することができるんだ。だから、彼らと一緒にいると、あなたは完全に彼らの言いなりになってしまう。
▼展開
And I, I, first of all, I've had very few face-to-face encounters. I have never had a face-to-face encounter that's like this encounter with you. Never. And I don't know many people in the close encounter community who have. And it's in part because of the way the mind reacts to phenomena that it has no precedent for. (0:33:42)
In other words, the human mind is comparative. That's why babies can't figure anything out. Their minds are building a picture of the world. And when something comes into your experience, that's completely outside of the picture of the world you have built, believe me, it turns you back into a baby. You are helpless. And not only that, it becomes very malleable. (0:34:10)
You can't tell what's real and what's not. Like the night of December the 26th, 1985. I look back on it and it's a very complex, strange memory. (0:34:19)
It is, it has got a lot of emotional content, a sense of claustrophobia, being confined, being trapped. But what it doesn't have is the clarity of my memory of eating my breakfast a couple hours ago. Interesting. It doesn't have that. And I would suggest that Anjali's memory of that cave is like a memory of eating breakfast an hour ago. (0:34:51)
And that's a huge difference. Now, why might it be like that? Well, there's a couple of reasons. Obviously, one of them is it didn't happen. Another one is that they controlled the way the people there were experiencing them. And they can certainly do that. I've seen too much to think that's not the case. They can. And they can appear to be things other than what they are. (0:35:24)
They're really very, very skilled at this. And they don't do it with some kind of mysterious technology, I don't think. They do it because they can manipulate the way the brain works inside a person from a distance. And so you're really completely at their mercy when you're with them.
動画(57:15)
Hard-Hitting Interview with Fade to Black's Jimmy Church
コメント1
ET が人間の脳を操作するから記憶が曖昧になるのだ…これが Whitley Strieber の説だが、同様の説は UFO 業界に蔓延している。
たとえば…。UFO/ET に遭遇した直後にその記憶を瞬時にスッパリと忘れて、後日になって不意に思い出したという証言は過去記事でも多数、取り上げた。
ET に「そのドアから出た瞬間に忘れることになる」と言われ、実際に部屋を出た途端、瞬時にそこで起きたことを忘れていた…という Steve Boucher の証言もある(*1)。同様に Tony Rodrigues の ET による記憶消去の証言も無縁ではない筈。
(*1)
たぶん記事にはしてない筈。若い頃(の彼の写真を見かけたが、いかにも当時のロックバンド演奏者らしい長髪の優男だった)、女ともだちを無人の家に連れ込んみ、そこで性交渉しようとしたら、そこに ET がいて…というような話。
コメント2
これらの「ET によって記憶を操作された」という証言を私は次のように解釈したい。
- ET によって意識や記憶を操られたから、曖昧になったり、すり替えられたり(screen memory、例:実在しえない巨大なフクロウに遭遇)、忘却したりする
のではなく、
-
体験者は日常生活から著しく「乖離した意識状態」に一時的に移行した
-
その「乖離した意識状態」での意識経験の記憶は、後の日常的意識からは容易にアスセスできず、想起に困難が伴う(*2)。
という事ではないか。DMT 接種実験で、多くの被験者がグレイやカマキリ型 ET に遭遇し、abduction も経験した(*3)のも DMT 摂取が「乖離した意識状態」を引き起こすからだと。
つまり因果関係が逆で、
- ET に操作されたから意識や記憶が曖昧
になったのではなく、
- 意識が曖昧だから ET との遭遇体験を生じた
のではないか。奇妙なことにその状態では周囲の人間の意識もある程度、同調する現象がおきると。だから、CE-5 で召喚した UFO/orb をその家族も目撃する。
さらに
- 「乖離した意識状態」が missing-time や UFO/ET/幽霊/Missing-411/Bigfoot などのオカルト現象一般の入り口だ
となれば、話は簡単なのだが…。
(*2)
そのわかりやすい具体例。目覚めた直後は、まだ直前に見ていた夢の内容を覚えている。だが起床して脳が日常的に活動しだすと、その夢の内容をすっかり忘れてしまうことは誰もが体験している筈。
(*3)
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