Bob Thompson : 上空に orb が頻繁に目撃され動画撮影された⇒ この 謎を解く
前置き
Ross Coulthart が Bob Thompson (Retired U.S. Border Patrol Agent) に会って、現地で撮影された orb の映像について詳しくインタビューしている。
末尾でこの謎を解く。
概要
アリゾナUAPミステリー: 未確認物体と地中探査
このソースは、アリゾナ州の未確認航空現象(UAP)に関する包括的な調査を記録しています。
元国境警備隊員であるボブ・トンプソン氏と研究者のアンディ・マーシャル氏がロス・コールサート氏とともに、この地域のさまざまなUAP目撃情報を検証します。この調査では、特に ルバーダック、A-10、アパッチ、ラ・ブルハのUAPビデオに焦点を当て、その異常な特性について考察しています。
さらに、グラウンド・ペネトレイティング・レーダーを用いた地中調査を行い、これらの現象を引き起こす可能性のある隠された要素を探ります。この報告書はまた、過去のUAP事件、特にフェニックス・ライツについても触れ、これらの現象の未解明な性質と公式説明への疑問を強調しています。
目次
- 前置き
- 概要
- 音声対話
- 切り出し静止画
- 詳細
- 時系列
- 主要関係者
- orb の旋回地点の地下に異常な量の石英を発見
- 墜落した UFO から石英が見つかったという噂
- 公開された映像: Rubber Duck 動画
- 公開された映像: A10 動画
- 公開された映像: Apache 動画
- 公開された映像: La Bruja 動画
- 公開された映像: Cigar 動画
- Phoenix Lights 事件
- 情報源
- この謎を解く
音声対話
切り出し静止画




詳細
詳細ブリーフィング資料:アリゾナUAPミステリー:未確認物体と地中探査
概要
本ブリーフィング資料は、「アリゾナUAPミステリー: 未確認物体と地中探査」の文字起こしを元に、アリゾナ州の空域における未確認航空現象(UAP)の目撃情報、関連する地中探査、およびこれらの現象に対する政府機関や専門家の反応について詳述する。
元米国国境警備隊員ボブ・トンプソンとUAP研究者アンディ・マーシャルへのインタビューを中心に、UAPの特性、目撃証言の信頼性、そして非人間型技術の回収・リバースエンジニアリングの可能性という主要テーマを掘り下げる。
主要テーマと重要な事実
- アリゾナ州におけるUAPホットスポットとしての認識
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広範囲にわたる目撃情報: アリゾナ州の特にメキシコ国境に近い制限空域(軍用機試験区域)は、長年にわたりUAPのホットスポットとして知られている。「Absolutely. It's rumored to be a hot spot out here. There's a lot of stuff that's been cited out here.」とボブ・トンプソンは述べている。
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軍事・民間パイロットによる報告: 軍事パイロットや一部の民間パイロットが、説明のつかない異常な物体を頻繁に目撃・報告している。
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国境警備隊内部の懸念: ボブ・トンプソンは国境警備隊員として、UAPの目撃情報が飛行安全上の懸念事項であると認識しており、所属するツーソン支部に対し「Why was it an important issue? Because of the flight stuff, because the pilots wanting and wanting to know, you know, safety concerns with them flying around. No one wants to have a, you know, a strike with a, you know, an unidentified flying object.」として報告書作成の必要性を上司に提言した。
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多数の目撃証言: トンプソンは、少なくとも100件の国境警備隊員からの目撃報告を収集しており、特に特殊作戦部隊の隊員からの報告は信頼性が高いと見ている。「Oh, at least 100. At least 100. And the ones that were very credible to me were the guys that were in the special operations detachment that I worked with. These are the best of the best guys that have gone through a large amount of training. So, I take their sightings and their observations are highly credible to my boat.」
- 公開されたUAPビデオの分析と特性
ボブ・トンプソンとアンディ・マーシャルは、複数のUAPビデオの公開に貢献し、その特性について議論している。
- 「ラバーダック」ビデオ:
- 場所と時間: メキシコ国境から5〜6マイル北の、軍事作戦地域(Ruby Fuzzy Moa)で、夜9時か10時頃に撮影された。
- 撮影高度: 撮影側の航空機は高度15,000〜16,000フィートで飛行中に、その下で物体を目撃。一般的なドローンが5,000〜6,000フィートまでしか到達できないことを考えると、その高度は異常である。
物体の特性:
- 「探査パターン」の動き: 物体が「探査パターン」(search pattern)で円を描くように動いていた。撮影者もこの動きを「奇妙」だと感じた。SCUのピーター・リアリーは、この動きを「知的制御下にある」と結論付けている。「Peter Reale of SCU made a very interesting finding. He says the rubber duck appears to be under intelligent control because it's circling.」
- 熱を放出しない: 物体は「ゼロ熱」「氷のように冷たい」と表現されており、一般的な推進システムを持つ航空機やドローンとは異なる。「First of all, it was emitting zero heat. It was ice cold.」
- 専門家による否定: FLIR(赤外線前方監視装置)の専門家であるデビッド・ファルチを含むSCUの分析により、バルーン(マイラー、ラテックス)である可能性は明 確に否定された。「No, according to the FLIR experts, no, it could not have been a balloon. And they looked at mylar balloons, they looked at latex balloons, and they show a distinct, different pattern than what was being shown on the screen on the rubber duck video.」
- 「アノマラス」と判断: SCUの47ページに及ぶ報告書では、この物体が「アノマラスな性質」(anomalous in nature)を持つと結論付けられている。「Certainly, I think it was a 47-page report, and they determined that the rubber duck was anomalous in nature.」
最重要ビデオ: ボブ・トンプソンは、取得されたデータの量(40分間の追跡映像)から、このビデオが最も重要だと考えている。「Rubber duck, in my opinion. And why is that? Because of the amount of data that came with it.」
「A-10」ビデオ:
- 内容: A-10戦闘機を追跡する丸い物体(オーブ)が映っている。異なるスペクトル(白熱、黒熱)で4つのビデオが存在する。 特性: FLIR映像ではA-10の詳細(翼、コックピットなど)がはっきりと見えるほど鮮明であるにもかかわらず、物体には鳥のような翼や羽が見えないため、鳥ではないと判断されている。「Now the object, if it was a bird, you would see the wings. You would see the feathers. That's how clear FLIR were.」
「アパッチ」ビデオ:
- 場所: ピカチョ・ピーク付近の訓練場で撮影。
- 内容: 3つのアノマラスな物体が高速で画面に現れ、奇妙な回転を行い、三角形を形成してからヘリコプターの後ろから飛び去る様子が映されている。
- パイ ロットの証言: パイロットは、これらの物体がF-16やA-10のような高速航空機であると述べ、遠方の物体であると認識していた。「Absolutely not, because of the comments by the pilot himself. It was obvious they were up in the sky, very high, enough to the point where he thought they were modern aircraft.」「He thinks they're either A-10s or fighter jets. And to me, that that signifies it was something large」
- 鳥ではない: 2時間にも及ぶオリジナル映像には多数の鳥や虫が映っているが、パイロットが言及したのはこの3つの物体のみであることから、鳥ではないと判断されている。
- 専門家の見解: ピーター・リアリーは、この物体の動きが「反重力」(antigravity)や「時間希釈」(time dilation)といった能力を示していると分析している。「Peter Lee had mentioned at one point that when the objects were seen doing the dance, that basically what was shown there was a capability of like antigravity, of some sort of time dilation.」
「ラ・ブルハ」(魔女)ビデオ:
- 内容: 人間のような形をしたアノマラスな物体が、地上20〜30フィートの高さで飛行している。
- 特性:
- 熱源なし: この物体も「氷のように冷たい」と記録されており、熱源がないことを示唆している。「It was ice cold, which you can clearly see there are cows in the video. This thing remained ice cold.」
- 静音性: 牛の真上を通過しているにもかかわらず、牛が警戒する様子がなく、静かに飛行していると推測される。「Absolutely. And if that was making noise, they would presumably in the darkness be alarmed.」
- 知的制御の可能性: サボテンの間を巧みに移動している ことから、知的制御下にある可能性が示唆されている。「but it was able to very craftily move in between these saguaro cactuses. To me, that indicates that it may be under intelligent control.」
「シガー」ビデオ:
- 内容: 「ラバーダック」の撮影者が送ってきた、葉巻型の物体を映した短い低品質のビデオ。これは、他にも様々な物体が目撃・記録されていることを示すものとして提示されている。
- 地中探査と非人間型技術の可能性
「ラバーダック」ビデオの地点探査: 「ラバーダック」が旋回していた地点が「知的制御」下にあった可能性から、調査チームは地上透過レーダーを使ってその場所を調査した。
異常な物質の発見: 地上透過レーダー専門家のポール・ダガンは、このエリアに「非常に異常なものがある」と結論付けた。具体的には、「massive concentration of quartz」と「spasmodic metal」(非鉄金属)が発見された。この量の石英はアリゾナ州のこの地域では異常であるとされる。「Yes, there's something very abnormal about this area. There's a massive concentration of quartz. And for this area in Arizona, there should not be the amount of quartz that's here. Also the machine was picking up spasmodic metal.」
既知のUAP関連性: ダウンしたUAP内部から石英が発見された事例があるという未確認情報があることから、石英の存在は興味深いと指摘されている。「I've also heard that in some downed craft, they've actually found quartz inside. So it's pretty interesting that this whole layout has quartz literally scattered all over the floor.」
非人間型技術の回収・ リバースエンジニアリングの可能性: 調査の目的の一つは、米国が非人間型技術を回収し、秘密の地下施設でリバースエンジニアリングを試みているという主張を調査することである。「What we're doing is we're going into the field to investigate allegations that the US may well have recovered non-human technology. And perhaps they're trying to reverse engineer it somewhere in deep underground bunkers or secret facilities in remote parts of the United States. It's time to take these allegations seriously and investigate them.」
- 公式の説明への疑問と歴史的背景
ディバンキングへの反論: 公開されたビデオがバルーンや鳥などの「ありふれた現象」(prosaic phenomena)であるというディバンキング(否定論)に対し、ボブ・トンプソンとアンディ・マーシャルは専門家による分析や目撃者の証言を根拠に強く反論している。特にアパッチ・ビデオに関して、パイロット自身の証言が、目撃された物体が遠方の高速機であると考えていたことを強調し、鳥である可能性を否定している。
フェニックス・ライツ事件との関連: 1997年のフェニックス・ライツ事件(多数の目撃者によるUAPの大量目撃事件)も、この地域と関連があることが言及されている。この事件の公式説明はフレアであったが、ボブ・トンプソンは、自身が目撃したフレアは長時間空中に留まったり奇妙な動きをしたりすることはなかったと指摘し、公式説明の非現実性を主張している。「Not once have I seen those flares hang in the sky for very, very extended periods of time, nor make bizarre movements with them.」
ネイティブアメリカンの伝承: 現地のネイティブアメリカンの岩絵に、今回目撃されたようなオーブや螺旋、3つの点(アパッチ・ビデオに類似)、「人間らしくない形」の存在が描かれていることが示唆され、現象の歴史的な連続性が強調されている。「The Native Americans just on the other side of this ridge over here, they write about it themselves on rocks. So they've seen these objects?」「Different shapes of things, spirals, different orbs, you know, it all relates to... I think you mentioned three dots at one stage.」
結論と今後の方向性
このブリーフィング資料は、アリゾナ州におけるUAP現象が単なる偶発的な出来事ではなく、繰り返されるパターン、特異な物理的特性、そして地中における異常な物質との関連性を示唆していることを明らかにしている。特に、SCUによる科学的分析、複数の信頼できる目撃証言、そして地中探査の結果は、これらの現象が既存の科学的理解や既知の航空機では説明できない「真の謎」(genuine mystery)である可能性を強く示唆している。
調査チームは、さらなる地中探査や目撃者へのインタビューを通じて、この「アリゾナUAPミステリー」の解明を進める意向である。デイビッド・グラッシュによる非人間型技術の回収プログラムに関する告発の信憑性を検証するため、これらの目撃情報と地中調査は重要な手がかりとなる。
時系列
背景と初期のUAP目撃(時期不明 - 2020年代初頭)
- 不明な時期: アリゾナ州南部、特にメキシコ国境に近い地域は、軍事訓練空域(Ruby Fuzzy Moa)であり、長年にわたり軍事パイロットや一部の民間パイロットから未確認の異常な物体の目撃報告が頻繁に寄せられる「ホットスポット」となる。
- 不明な時期: 現地のネイティブアメリカンが、岩絵にUAPを思わせる螺旋、球体、3つの点、人型でない生物などの形状を描き、現象が以前から認識されていたことを示唆している。
ボブ・トンプソンの調査とUAP動画の取得(2020 年代初頭)
- 時期不明(UAPの存在が認められ始めた頃): ボブ・トンプソンが米国国境警備隊のTucsonセクターで、上司の指示によりUAP関連の「イシューペーパー」作成を開始。データマイニングとエージェントへの聞き取りを通じて、少なくとも100件の異常な物体の報告を収集。特に特殊作戦部隊のエージェントからの報告を高く評価する。
- 2021年: 「ラバーダック」動画が国境警備隊のエージェントによって撮影される。この動画は、米国国境から5〜6マイル離れた場所で、15,000〜16,000フィートの高度で奇妙な動きをする物体を赤外線(FLIR)システムで捉えたもので、熱を発しておらず、当時のエージェントはドローンと推測したが確信はなかった。
- 2021年以降(推定): 「ラバーダック」動画を撮影したエージェントが、ボブ・トンプソンにこの動画と「シガー」動画(葉巻型のオブジェクトを捉えた短い動画)を送る。「A-10」動画(A-10攻撃機を追いかける球体のオブジェクト)と「ラ・ブルハ(魔女)」動画(人間のような形状で熱を発さず、サボテンの間を巧妙に移動するオブジェクト)も取得される。