仮説:UFO/orb が 垂らす/放出する 溶融金属 ⇒ この謎を推測
前置き
UFO が溶融金属を放出したとか、浮遊した orb が溶融金属を垂らしたという証言はこれまでも何度か取り上げてきた。たとえば、
1957-10, ブラジル : UFO/ET 出現、Mg を含む溶融金属を垂らして飛び去る
1947年6月21日、ワシントン州:UFO の編隊が大量の溶融金属を放出(途中:その4) (2019-02-24)
❏ 1962-09-15, UK : 直径 60cm の orb が溶融金属?を地面に垂らした (2023-10-26)
❏ Charles Halt : UFO から溶けた金属らしきものが滴り落ちた ⇒ この機序を推測 (2024-06-16)
❏ Zack Van Eyck : 牛の上を UFO が飛行 → 周囲の車や牛にリンとカリウムの薄膜が付着 (2023-11-18)
など。この謎を推測する。
仮説の要旨
溶融金属を 垂らす/放出する UFO や orb の正体は
- 大気圏に落下してきた人工衛星が分解して、
- 空中に飛散した「溶融金属が高濃度のガス体となったもの」だ
…これが私の仮説。
詳細
寿命が尽きたり、衛星軌道投入に失敗した人工衛星はやがて地上に墜落する。その落下した人工衛星は大気圏中で殆どが燃え尽きるが、条件によってはその一部である空中に飛散した溶融金属が「高濃度のガス体」となる筈。
その「溶融金属が高濃度のガス体となったもの」が UFO や orb と誤認された。
そして、その「溶融金属が高濃度のガス体となったもの」の一部が凝固し、それが地表に溶融金属となって垂れた。
それゆえ、人工衛星に使用される Mg などが採取された溶融金属編から検出されることになった。
それゆえ、人工衛星が登場するまでは、このような事例は皆無だった。
関連
Grant Cameron : 各種の UFO 金属片 (全体) (2019-12-27)
❏ 1957-09-07, ブラジルの Ubatuba で "UFO" が空中爆発→ 高純度 Mg 金属片を回収 ⇒ この事件の謎を解く (2023-11-07)
❏ Chris Bledsoe : orb は常に自転している。orb が放出した金属は政府に譲渡。orb が放出した手の中で消える綿も観測 (2024-06-02)
Jeff Knox: Alvin Moore の 石/"UFO 破片" の経緯とその正体 (2024-08-20)
(2025-05-22)