Robert Guffey の "Chameleo" 発言(2018-03-10 1of2) の整理
AI 要約 : 不可視技術と怪しい監視
ポッドキャスト番組「Where Did the Road Go?」のこのエピソードでは、ホストのSoraya氏が作家のRobert Guffey氏と、彼のノンフィクション本『Camellio, a strange but true story of invisible spies, heroin addiction, and homeland security』について話し合います。 このインタビューの第1部では、Robert氏が、友人が遭遇した政府機関による不可視技術を用いた嫌がらせの奇妙な体験を語ります。 Robert氏は、これが麻薬中毒と結びつけられがちでありながら、軍事技術や監視とも関連している可能性を示唆します。 彼らはまた、超常現象やUFOの報告に見られるような異常な出来事を説明するために、これらの技術がいかに利用されるかについても触れます。
前置き
Robert Guffey が最近、また新たな捏造話を引っ提げて再登場している。
そこで、過去記事でも取り上げた Robert Guffey の出演した過去の podcast 動画を AI(NotebookLM) で整理した。
Robert Guffey がこの動画で語った物語は全くの捏造話(その根拠は過去記事で述べた)で、情報機関の情報撹乱作戦の一端を担っているのだと私は判断する(*1)。
かねてから UFO 情報の撹乱工作の一旦を担っていると思しき Jacques Vallee もこの本を出版元に電話 をかけて称賛している。Jacques Vallee は ARPANET(インターネットの基盤技術)の開発にも関与した科学者であり、先端技術開発の現場を熟知している(それゆえ、彼は投資家向けの技術顧問でもあった)。その彼が Guffey の語る技術的細部のデタラメを見抜けない筈はない。
(*1)
情報撹乱作戦…
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US の敵対国家に「こんな凄い技術を開発・実用化しているんだぜ」というブラフ。
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Richard Schonger は妄想家もしくは、情報機関が垂らした釣りエサだと見る。
関連
Robert Guffey の "Chameleo" 発言(2018-03-18 2of2) の整理
AI生成の解説(音声対話)
https://notebooklm.google.com/notebook/19847823-b4ba-4048-b7be-666e1c90964f/audio
Youtube 動画(1:23:25)
Robert Guffey on Chameleo: Part 1 of 2 - March 10, 2018
www.youtube.com/watch?v=KChvfDKNIpw
対話
Me:
添付ソースは動画の文字起こしです。事実なのか捏造なのかが定かではない物語になっています。この文字起こしを元に、内容を詳しく整理して。検索利便性のために、人名や地名などの固有名詞は英語表記のままとして。「話者が事実と主張している事柄」と、「話者の主観や想像」は区別して。
添付いただいたソースは、ポッドキャスト「Where Did the Road Go?」のエピソードの文字起こしであり、ホストのSoraya氏とゲストのRobert Guffey氏が、Guffey氏の著書「Camellio, a strange but true story of invisible spies, heroin addiction, and homeland security」について語った内容です。この本は、Guffey氏の友人であるDamien氏が経験した奇妙な嫌がらせと、それに関わる可能性のある技術や組織について、Guffey氏が調査し記録したノンフィクションである と主張されています。
以下に、文字起こしの内容を整理し、「話者が事実と主張している事柄」と「話者の主観や想像」を区別して詳述します。
書籍「Camellio」について
- タイトル: Camellio, a strange but true story of invisible spies, heroin addiction, and homeland security。
- 著者: Robert Guffey氏。
- ジャンル: Guffey氏によれば「Absolutely nonfiction」であり、これは非常に奇妙な内容であるにもかかわらず真実であると主張されています。
- 出版年: 2015年。
- 入手方法: 現在Amazonでは非常に高額な価格(1,000ドル以上)で転売されているため、ORBOOKS.com(O-R-B-O-O-K-S.com)から20ドル以下で購入することを推奨しています。電子書籍版もあります。
- 内容概要: 友人のDamien氏が、「wrong people」に巻き込まれ、「some element of the government」と思われる存在から非常に奇妙な嫌がらせを受けたという実話です。この物語は、失われた歴史、意識、超常現象、未解明のミステリー、代替思想など、様々な分野と交差すると述べられています。特に、現代のUFO研究において、実際に存在する秘密技術が異常な遭遇の一部を説明できる可能性を示唆しているため、重要な意味を持つとしています。
- 執筆スタイル: ノンフィクションとしてオーセンティシティを重視しており、特に会話の長いトランスクリプト(Damien氏との会話や、科学者Richard Schonger氏へのインタビュー)を含めることで、読者がこれが作り話ではないことを感じられるように意図しています。物語は時系列に沿って語られています。
Robert Guffey氏の背景
- Guffey氏はフィクション作家でもあり、ノンフィクションとフィクション両方の著書があります。ノンフィクションのスタイルはフィクションとは異なると述べています。
- コンスピラシーカルチャーに関心があり、これはOperation Mind Controlに関する最初の本「Operation Mind Control」の著者であるWalter Boart氏との友人関係に起因しています。
- Damien氏とは高校時代からの友人です。
話者が事実と主張している事柄 (Damien氏の体験を中心に)
- 出来事の始まり: Damien氏への嫌がらせは2003年夏にSan DiegoのPacific Beachエリアで始まりました。
- DoDラップトップ: Damien氏の家に滞在していたLee(本名Doyleとされる)という若者が、DoD(Department of Defense)のシンボルが表示されるラップトップコンピュータを持っていたことが発端となりました。
- 軍事物資の盗難: Lee/DoyleはCamp PendletonからAWOL(無許可離隊)しており、DoDラップトップ、イラク人将校の遺体から取った9ミリ銃、23個のハイテク暗視ゴーグル、そしてトラック1台を盗んでいたとされています。
- NCISと警察の介入: ラップトップの電源を入れた直後、NCIS(Naval Criminal Investigative Service)の特別捜査官と名乗る女性Lita Johnson(仮名)らがDamien氏の家を訪れ、捜索令状なしに立ち入ろうとしました。その後、San Diego Police Departmentも現場に到着しましたが、両者は連携していないように見えたといいます。彼らはDamien氏や他のパーティー参加者が使用していた薬物には関心を示さず、特に暗視ゴーグルを求めていました。
- Damien氏の逮捕と取り調べ: Damien氏はLeeと共に逮捕され、San Diegoの刑務所で約1週間、「Abu Ghraib treatment」のような取り調べを受けたとされています。当局はDamien氏がLeeと共謀して軍事物資をテロ組織に売却しようとしていると疑いましたが、Damien氏はLeeについてほとんど何も知らなかったため、協力を拒否しました。
- 釈放後の嫌がらせ: 釈放後、Damien氏に対する嫌がらせが始まりました。当初は「jarheads」(軍人風の男たち)による露骨な尾行や嫌がらせでした。彼らはDamien氏を尾行し、彼が入る店についてきたり、アパートの外に駐車してヘッドライトを窓に向けたり、夜中に車のラジオを大音量で鳴らしたりしました。これは後に「street theater」と呼ばれる現象に似ていました。
- 政府車両の証拠: Damien氏が尾行している車を写真に撮り、Guffey氏にナンバープレートを送りました。Guffey氏がDMVで働く友人にそのナンバープレートを調べてもらったところ、すべて「non-existent」(存在しない)という結果が出ました。これはそれらが政府車両であることを示唆しており、Guffey氏にとってDamien氏がパラノイアではないという最初の決定的な証拠となりました。
- Lita Johnsonの関与継続: 嫌がらせの間に、Lita JohnsonがたびたびDamien氏を訪ね、「協力する気になったか?」と尋ねました。Damien氏はLita Johnsonの連絡先を持っており、Guffey氏もその番号に電話をかけました。Lita Johnsonは自身を名乗り、Guffey氏からの電話に驚いた様子を見せましたが、Guffey氏の質問(Damien氏が尾行されているかなど)に対して、直接的な回答を避けつつも、間接的に監視や関与を示唆する発言(例:「no one in my agency is currently following your friend」、「I wouldn't advise that」彼が町を離れることに対して、フードファイトの話を聞いて「that made us all laugh」と認めたこと)をしました。この会話のトランスクリプトは本に含まれています。
- 奇妙な現象の発生: 嫌がらせが進むにつれて、より bizarre な現象が報告されるようになりました。これらは薬物による幻覚の可能性も疑われましたが、Richard Schonger氏との面会によって技術的に説明可能なものがあることが分かりました。
- 壁に銃を持つ手のシルエットが現れる。
- 黒いエネルギーの塊が移動し、置かれていたジャケットを動かした。
- 目に見えない存在が部屋の中にいて、物理的な干渉(押される、話しかけられる)をしてくる。
- 浴室の鏡が動いている最中に、その中に小さな人物の輪郭が見えた。これはRichard Schonger氏によれば、技術が鏡をクローク(覆い隠す)できていなかったために起こる現象であると説明されました。
- 技術の不具合時に、空気中に小さな人物の輪郭や光点(auroras)が見えた。Richard Schonger氏によれば、これは技術が正しく機能していない時の見た目そのものであると説明されました。
- 部屋が物理的に大きくなったり小さくなったりするように感じられた。これはRichard Schonger氏によれば、光学迷彩技術で引き起こすことが可能であると説明されました。
- 電話中に周囲の環境音が突然消えた(騒音キャンセリング)。これはDamien氏の近くにあったATC(American Technology Corporation)という企業が専門としていた技術です。
- 部屋の中で物が飛んだり壊れたりした( ポルターガイストのような現象)。
- 窓の外の景色が、通常の風景ではなく、非現実的なSF的な風景に見えた。これもRichard Schonger氏によれば、光学迷彩技術で引き起こすことが可能であると説明されました。
- Western Unionでの出来事: Damien氏が町を出るためにGuffey氏がWestern Unionで送金した際、パスワードを電話で伝えようとすると通話が切れる現象が繰り返されました。これは通話が傍受されていたことを強く示唆しています。
- ビーチでの奇妙な体験: Damien氏はビーチで、見えない乗り物が通ったとしか思えない軌跡が砂の上に残っているのを見ました。また、不規則に動く「leap frogging robots」を目撃しました。Guffey氏は後に軍の展示会で似た動きをするロボットを見たことを述べています。
- 隣人の変化: Damien氏のアパートの隣人が、数ヶ月かけて一人ずつ新しい住人に変わり、全員がDamien氏に対して敵対的な態度を取るようになったと報告されました。
- Richard Schonger氏との面会: Damien氏がインターネットでProject Cameleoという invisibility technologyに関するウェブサイトを見つけ、その開発者であるRichard Schonger氏にGuffey氏が連絡を取りました。Richard Schonger氏はGuffey氏が所属するフリーメイソンのロッジのメンバーでもありました。Guffey氏とDamien氏はRichard氏と面会し、Damien氏の体験について話しました。Richard氏はDamien氏が語った奇妙な現象(鏡の中の姿や空気中の光点)が自身の技術の特定の状態や不具合と一致することを認め、Damien氏が真実を語っていると確信した様子でした。
- 技術の盗用と訴訟: Richard Schonger氏は、自身の開発したProject Cameleoの技術が海軍(Navy)や陸軍(Army)に盗まれたと考え、訴訟やFOIA(情報公開請求)を行っていました。彼は10年前にSAICや海軍に技術を見せたものの、その後彼らは関心を失ったように見えたと述べています。
- 光学迷彩技術の用途: Richard Schonger氏によれば、この技術は単に人間をカモフラージュするだけでなく、心理戦(psychological warfare)の目的で人間を狂わせるために使用することも可能であると述べています。彼は特許にその用途(木を人間や恐竜、巨大なクモのように見せるなど)を記載したと述べています。彼はこの技術が敵国に対して使われると考えていましたが、民間人に対して使われる可能性についてはnaiveであったとGuffey氏は評しています。
- 企業の関与: Damien氏が住んでいたPacific Beachの近くには、SAIC (Science Applications International Corporation)やATC (American Technology Corporation)のような、エキゾチックな兵器や非致死性兵器を専門とする企業がありました。特にSAICは、Camp Pendletonにもオフィスを持ち、多くのMyLab experiencers(アブダクション体験後に軍関係者による経験を持つ人々)が何らかの奇妙な繋がりを持っていると、別の研究者Melinda Leslie氏がGuffey氏に語っています。これらの企業は、9-11後の潤沢なブラックバジェットを使い、監視や嫌がらせといった「surveillance role players」あるいは「government funded vigilantes」(政府資金による自警団)としての活動を請け負っている可能性があるとGuffey氏は推測しています。
- Cubaでの事件との類似: Guffey氏は、Cubaで発生した、特定の音波兵器による攻撃が疑わ れる事件が、Damien氏に使用された可能性のある技術と同様のものである可能性を示唆しています。
- 他の事例との関連: Guffey氏は、この種の嫌がらせがDamien氏だけでなく、Mind Controlの被害者や、UFO研究における「ape men」の報告(David Paulides氏のMissing 411で語られる話など)と類似している点を挙げています。また、小説家Phil K. Dickも1970年代に同様の嫌がらせ(隣人の入れ替わり、電気が繋がっていないラジオからの音声)を経験したと、その妻だったTessa DickがGuffey氏に語っています。John A. KeelのOrganized Harassmentに関するノートも参照されています。
話者の主観や想像
- Leeが盗んだ物について: 盗まれた軍事物資の量があまりに多いという懐疑的な意見があることに対し、「I don't know what to tell you, man. That's what he did.」と述べており、自身の直接の知識に基づかない伝聞である可能性を示唆しています。
- 戦車を盗んだ人物との関連: San Diegoで戦車を盗んだ人物もこの技術で拷問されていたと「suspect」(推測)している点。
- Mr. Bigについて: 当局がDamien氏の背後にいる協力者を「Mr. Big」と見なしていると考えたのは、Guffey氏自身の「imagining」(想像)であり、「sarcastically」(皮肉を込めて)であったと述べています。
- 嫌がらせの動機: Damien氏が当局者を怒らせたこと、あるいは彼が薬物中毒者であることを理由に、実験対象として選ばれた可能性があるという推測を述べています。また、予測不可能な環境で技術の弱点をテストするために、Camp Pendletonではなく民間人(Damien氏)が選ばれたという推 測を述べています。
- SAICの場所の選択: SAICが「haunted」として知られるWhaley Houseの近くに位置していたのは、奇妙な現象を隠蔽しやすい場所であったためかもしれない、という推測を述べています。
- 「the list」という考え方: 9-11後のブラックバジェットや、監視を請け負う企業の存在を考慮すると、「the list」のような「paranoid」に聞こえる考え方も現実的であるかもしれない、という推論を展開しています。
- Damien氏のParanoia: Damien氏が元々paranoidな傾向があったかという問いに対し、ヘロイン中毒は通常そのような幻覚を引き起こさないとし、嫌がらせが始まってからparanoidになったと見ています。また、嫌がらせがあまりに度を越すと、当局者がいなくなった後でもその人物自身がparanoiaによって勝手に追跡されていると感じるようになる、という可能性に言及し、それが当局者にとって都合が良いと述べています。
- 偶発的な通行人への反応: Damien氏が嫌がらせの最中に、偶然そこにいた無関係な通行人を当局者と間違えて挑発したり、乱暴な行為(スラッシーを投げつける、車を叩くなど)をした可能性があること、そしてそれが当局者にとって有利に働く(Damien氏が精神的に不安定である、あるいは危険人物であると見なされる)という推測を述べています。
- ビーチの足跡やロボット: ビーチに見えない乗り物の足跡があったことや、leap frogging robotsを目撃したことが、単にDamien氏をフリークアウトさせるための嫌がらせの一環だった可能性に言及しています。
- Richard Schonger氏のnaiveさ: Richard Schonger氏 が自身の技術が民間人に対して悪用される可能性に気づいていなかったことを「naive enough not to understand that」と評しています。
- UFO技術とProject Cameleo: Richard Schonger氏の技術が、UFO技術の「cargo cult version」(原始的な部族が高度な技術を模倣するように作り上げたもの)であるという見解を述べています。つまり、UFO現象が示す現実の技術を、人間が現在の技術で模倣しようとしたものであると見ています。
Me:
話者の語った主な出来事を時系列で整理して。
はい、承知いたしました。提供された情報に基づき、話者が語った主な出来事を時系列に整理してご説明します。
この話は、話者の友人であるデイミアンに起こった奇妙な嫌がらせの経験と、それに関連して明らかになった技術についてのものです。話者は、友人への出来事を調査し、後に本にまとめました。
以下が主な出来事の時系列です。
- 1950年代: リチャード・ショーンガートが軍務中にグアムで薔薇十字団員およびフリーメイソンとなる。話者のフィクション作品の一つである短編集『Spies and Saucers』は、この時期のコンタクティー文化の中で展開される。
- 1960年代後半: ジョン・A・キールのウェストバージニア州ポイントプレザントでの経験が発生。リチャード・ショーンガートがUFO現象に関心を持ち始める。
- 1970年代: テッサ・ディックがフィル・K・ディックと共にオレンジ郡に住んでいた際、後にデイミアンが経験したような嫌がらせ(敵対的な近隣住民、プラグにつながっていないラジオから個人的な侮辱の声が聞こえるなど)をフィルが経験し、テッサもそれを聞いている。
- 1980年代: ソニック技術を用いた状況が再現されたとみられる、人々に対する技術の使用が発生。
- 1990年代後半: 話者がウォルター・ボアートと出会い、彼の著書『Operation Mind Control』を読んでマインドコントロールや陰謀文化に関する知識を深める。
- 2000年代初頭(2003年の数年前): サンディエゴで男が戦車を盗む事件が発生。話者は、この事件が後にデイミアンに使われたような技術による拷問と関連している可能性を示唆している。
- 2003年夏:
- デイミアンはサンディエゴのパシフィックビーチ地区に住んでいた。
- デイミアンは、友人を介して「リー」(後にドイルと判明)という滞在場所を探していた若者と出会う。
- ある夜のパーティーで、リーが国防総省(DoD)のノートパソコンを見せる。
- デイミアンはそれが盗品だと気づき、リーにすぐに立ち去るよう告げる。