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Dr. Milton Torres の証言動画 : 「UFO 撃墜命令」を受けた

· 69 min read

前置き​

Dr. Milton Torres （下）が証言している動画。1957年に UK 領空の飛行物体を撃墜せよと命令を受けた。それは機動からして UFO だった…と。

20250321_milton_torres.jpg

コメント​

Jeff Knox の

Jeff Knox： 1952年の UFO 撃墜命令は無かった筈だ (2024-08-20)

という主張が、当事者によって明確に反証されたことになる(*1)。やはり Jeff Knox の主張は根拠が薄弱なので信用できない。彼にはこの手の主張が多い。彼のデータ収集能力は高いものの、それらのデータから 誤った/歪んだ 結論を導出する独特の才能が彼にはある。

(*1)​

実際、既に幾つも同様の証言や反証情報がある。たとえば…

Michael Schratt：UFO を軍用機が射撃、命中。その様子をガンカメラで撮影（＋追加） (2024-08-06)

Leonard Stringfield : 空軍で「UFO を撃墜せよ」という命令を受けた （書式変換＋追加）

1952年に米空軍は UFO 撃墜命令を出していた (2024-08-31)

Leonard Stringfield : 軍が UFO 撃墜を命令したため、大勢のパイロットが犠牲となった。 (2021-11-18)

Leonard Stringfield : UFO に対する攻撃が報復を招き、攻撃命令が撤回された　（＋追加） (2017-05-15)

ソビエト軍高官：UFO に遭遇したら撃墜せよと軍が命令 → 40件の UFO 攻撃事例 → 空軍機の墜落が 3件、パイロット2名が死亡 → UFO に遭遇したら回避せよと命令変更 (2023-04-11)

FasterWhisper AI(large-v2 model) + DeepL(2024-07 model)​

これは、私がイギリスで所有していたF-86Dの模型です。私がイギリスで所有していたマーキングは、女王陛下の所属するチェッカーボード飛行隊と同じものでした。そして、これはレーダーカバーがここにあり、ロケットポッドがここにあり、24発のロケットを搭載しています。そして、これがUFOを撃墜するはずだった機体です。 （0:00:28）

そして、これが私の一番お気に入りの飛行機です。マンストンに初めて来たとき、まず最初にやらなければならなかったのは、新しい飛行機に乗り換えることでした。まあ、私はすでに乗り換えていました。 テキサス州のペリン空軍基地で訓練を受けました。そこではF-86Dパイロットの訓練しか行われていませんでした。 さて、私がそこに着いたとき、飛行隊の全員が同じレベルに達しなければなりませんでした。 （0:00:49）

私たちはトリポリに向けてロケットを発射しました。ありとあらゆることをしました。ようやく自分たちの任務が何なのかが分かってくると、今度は警戒態勢に就くように言われました。これは、任務中の航空機に応じて、英国空軍と米国空軍のどちらかのためです。私たちは警戒態勢に就き、緊急発進するのを待ちました。 （0:01:17）

通常、スクランブルは、単に航空機が遭難したり、上空でトラブルが発生したりしただけでした。 彼らは我々に来て欲しい、そして彼らを先導して欲しいのです。 通常はそういうことでした。 私がこのスクランブルを受けた時は、話が違いました。 私たちは滑走路の端にある待機小屋でスクランブル命令を待っていました。そして、その命令を受けたのです。 （0:01:33）

深夜の12時近くでした。正確な時刻は覚えていませんが、深夜の12時近くでした。私はスクランブルしました。飛行機に乗り込み、離陸しました。離陸するとすぐに、離陸時に渡されたGCIのサイトにアクセスし、GCIは「ヘリか120便を拾ってゲートに行け」と指示しました。私はすでにゲートにいたので、つまり、ずっとアフターバーナーで飛ぶということでした。 （0:02:00）

スープは非常に濃く、灯りも何も見えませんでした。地面から32,000フィートまで続く雲の層で、何も見えませんでした。当時、英国で発生していた豆のスープのような濃霧の1つでした。 （0:02:21）

この豆のスープのような霧の時期は、主にイギリスで石炭が燃やされていた時期で、そのため霧は本当にひどかったのです。とにかく、私が飛行機に乗った瞬間、正確には飛行機に乗る前ですが、彼らはこれが熱い火災対策になるだろうと示唆しました。 熱い火災対策？私は振り返り、24発のロケットを発射するよう命令されるだろうと書かれていました。まあ、それは非常に重い命令で、認証を要求するような種類の命令です。 （0:02:52）

それで私は自分の小さなマトリックスを手に取り認証手続きを行いました。そして下を見ると、彼らは私に2通の手紙を渡しました。 彼らは「はい、これは問題ありません。発射してください」と言いました。その瞬間から、私は何を期待していいのか分かりませんでした。これはロシアか、あるいは彼らが撃ち落したい航空機だったのです。 （0:03:11）

第三次世界大戦を引き起こすのではないかと心配でしたか？ まず最初に心配したのは、これは第三次世界大戦の最初の銃声だということでした。そんなことは聞きたくなかったのですが、それでも、そんな考えが頭をよぎりました。私はただ、与えられた任務をこなしただけです。この機械に発砲するよう命令され、私はそれに従うつもりでした。 (0:03:34)

ロケット24基を破壊するよう命令されていた。それが私の任務だった。24基のロケットだ。それがすべてだ。 私としては、それが命令であり、それだけをやるつもりだった。 そして、優秀な戦闘機パイロットとして、とにかく命令には従うつもりで、敬礼して「了解しました」と答え、そのまま先に進みました。それが何なのかは全く知りませんでした。 （0:03:55）

それで、任務を続行しました。私はロケットを選び、いつでも出発できる態勢でした。彼らは私に針路を変更するよう助言しました。彼らが言うところの旋回ベクトルを実際に実行しました。つまり、私の僚機は5マイルほど後ろにいたということです。私たちは同じベクトルで旋回し、爆撃機か何かに向かって進んでいくことになります。彼らは私に、左側前方15マイルほどを見てくださいと助言しました。 （0:04:30）

そこが目標地点です。案の定、私が言った通り、航空母艦ほどの大きさの反応がありました。 ロックオンは簡単でした。 私のレーダーは、私が彼を追い越すのに200マイル以上の速度が出ていると伝えていました。 私はマッハ0.92で飛行しており、マッハ1なら時速750マイルほどです。 それほど速くは飛べません。 （0:05:02）

とにかく、私はしっかりとロックオンしていました。そして、ターゲットが現れ、レーダー上に円が表示されました。その円の中に、さらに小さな円があり、ジズルバンドが表示されました。ジズルバンドとは、レーダー上でターゲットがぐるぐると回っているときに表示される帯のことです。ただし、私たちの場合は、私がロックオンしていたので、ジズルバンドは静止したままでした。 （0:05:31）

とにかく、私が近づいていくと、私は上を見ました。私の追い越しは、250ノット、300ノット、その辺りの速度で進んでいました。そして突然、私は縮み始めました。これはつまり、彼に伝えるということです。ジュディ、つまり、彼らにとっては、私が完全に単独で迎撃したということです。 （0:05:55）

発射準備完了。引き金を引いたが何も起こらなかった。しかし、あと2、3秒で、私が点をつけた平らな線に入っていくはずだった。レーダーがすべての計算を行い、私がそれを抑えればミサイルが発射される。しかし、そうはならなかった。 （0:06:22）

次に私が気づいたとき、見上げると、ギズルバンドが中央にあり、この光点はまっすぐ北に向かって、まっすぐ私から離れていくのが見えました。そして、それはマッハ10で飛んでいるように見えました。なぜなら、とても速かったからです。そして、英国空軍は今度は私に、目標を見失ったと伝えました。 (0:06:47)

レーダーから完全に消え、250マイルの視野範囲にあったのに、消えてしまったんです。私は言いました。「奴も私と一緒に消えたんだ。範囲外だ。私は戻って家に帰る。」そうしました。そして、彼らはホームプレートを実行しました。とにかく、その時に彼らは私にそう告げ、固定電話で連絡するように言いました。そして、固定電話で残りの情報を入手しました。 （0:07:04）

それから、英国がロンドンから報告のために誰かを派遣すると言われ、その日はそれで全てが終わりました。私は着陸し、家に帰りました。翌朝、仕事に行くと、スパイのような男が現れ、ロン・ケインが彼を私のところに連れてきました。私は彼が誰なのか、何なのか全く知りませんでした。 （0:07:33）

とにかく、彼は国家安全保障局のカードではなく、政府の公式バッグを見せました。それで、CIAかもしれないと思いました。それが何だったのかは誰にもわかりません。彼は諜報員でした。それだけはわかりました。それで私は彼にすべてを話しました。すると彼は、はっきりと、誰にも言うな、これは最高機密事項だ、と告げました。そして、指揮官や僚機パイロット、あるいは他の誰であろうと、誰かに口外したら、飛行任務から外す、と言いました。 （0:08:01）

それだけで、それ以降は黙っていることにしました。

素人考えですが、マッハ10とはどれくらいの速度ですか？

ブラックバードと呼ばれるSR-71は、もはや空軍では飛行していませんが、時速3,000マイルで飛行していました。マッハ10は時速10,000マイル以上、音速の10倍です。 （0:08:24）

私のブラックバードはそれほど飛べなかったし、今ある設計図上のものも、大気圏を通過するシャトルを除いて、それほど飛べない。 だから、それらの飛行機やミサイルは非常に高速で飛ぶが、このUFOのように飛ぶことはできない。なぜなら、このUFOは地上で停止し、軌道を描くことができたからだ。 （0:08:57）

我々は、そのような速度でいわばストラップに縛り付けられるでしょう。しかし、あっという間に10,000マイルまで加速することもできます。つまり、これは我々の推進システムを超える何かがあることを意味します。将来、木星や金星、火星などの球体の引力に基づく磁気推進システムが開発されることは想像できますが、重力の力を利用できるようになるまでは、まだそのシステムは存在しません。 （0:09:32）

我々にはそれはできません。彼らは推進システムで何かを行っているのであって、我々はまだそれを実現できていないのです。だからといって、我々にはできないというわけではありません。彼らの進む道筋をたどれば、おそらく我々にもできるでしょう。しかし、マッハ10は極めて高速です。あの宇宙船が何でできているのかは知りません。私が最後に聞いたところでは、非常に軽いということでした。しかし、現時点ではそのような素材は我々にはありませんが、いずれは手に入るでしょう。SR-71の場合、そのような素材は揃っていませんでした。 （0:10:12）

燃料が常に漏れていたので、エンジンを始動させるだけで全てがうまくいくようになっていました。 あの速度で飛ぶと、プレートが勝手に密閉されるのです。 それは我々にはできませんし、我々が今やっていることのどれにもできません。 マッハ10についてはわかりません。 彼らがどこまで到達できるのかもわかりません。 もう想像もできません。 （0:10:33）

しかし、それは優れたエンジニアリングが数多く必要だということを意味します。 （0:10:36）

▼原文 展開

This is a model of my F-86D in England with all the same markings that I had in England with the checkerboard squadron that was in with the Queen. And this was the 86D with a radome here and the rocket pod is here holding 24 rockets. And that's what I was supposed to shoot down the UFO with. (0:00:28)

And this is my favorite airplane. When I first came to Manston, the first thing we had to do was to, quote, transition to the new airplane. Well, I was already transitioned. I was trained at Perrin Air Force Base in Texas, which did nothing but train F-86D pilots. Okay, when I got there, we had everybody in the squadron had to get up to speed at the same level. (0:00:49)

We went, fired rocketry at Tripoli. We did all kinds of things. Once we finally knew what we were doing, so they say, they put us on alert that we had to take a share of the alert. This is for the RAF and the USAF, depending on which airplanes were on duty. We would be on alert waiting to be scrambled. (0:01:17)

Now, the scrambles usually were nothing more than some airliner that was lost or somebody up there that was in trouble. They wanted us to come up and lead them in. That's usually what happened. When I got this scramble, this is a different story. We were at the end of the runway in our alert shack, waiting for a scramble order, and I got it. (0:01:33)

It was somewhere near midnight. I don't remember the exact time, but it was very close to midnight. I scrambled. We got into the airplane and took off. The minute I took off, I checked into the GCI site, which was given to me when I took off, and GCI advised me, pick up a heli or 120 and go gate, which I was already at gate, which means going to afterburner all the way. (0:02:00)

The soup was so thick, you couldn't see any lights, you couldn't see anything. It was a set of clouds that went from the ground up to 32,000 feet, and I couldn't see a thing. It was one of these pea soup fogs that they had in England at the time. (0:02:21)

And during these pea soup fogs, this is when they were burning coal, mostly in England, and therefore the fogs were really tough. So anyway, the minute I got airborne, actually before I got airborne, they indicated this would be a hot fire measure. Hot fire? I turned and it says, you will be ordered to fire 24 rockets. Well, that's a very heavy order, the kind of order that you demand an authentication. (0:02:52)

So I picked up my little matrix and went through the authentication procedure, and I looked down, and they gave me two letters. They said, yes, this is not a problem. That means I have to fire. From that moment on, it was... I didn't know what to hope. This was either a Russian or some aircraft that they wanted to shoot. (0:03:11)

Were you afraid you were going to cause World War III? First, my first concern was, Jesus, this is the first shot of World War III. I didn't want to hear that, you know, but nevertheless, that's what ran through my mind. I just went through the motions. I was ordered to fire on this machine, and I was going to fire on it. (0:03:34)

I was going to sabot rockets, 24 of them. That was my orders, 24 rockets. That's the whole load of shot. So as far as I was concerned, that was my orders, and that's all I was going to do. And being a good fighter pilot, I thought anyway, I'm going to obey my orders, and just salute and say, yes, sir, and proceed ahead. I had no idea what it was. (0:03:55)

So we continued on the mission. I selected the rockets. I was ready to go. They advised me to turn on a heading. We actually made what they call an in-turn vector. So that means my wingman was about five miles behind me. We would turn on the same vector, and we would come into this, whatever it was, bomber or whatever. They advised me, look on your port side at about 15 miles. (0:04:30)

That's where it's at. Sure enough, there was, as big as I said before, as big as an aircraft carrier as far as the blip was concerned. It was an easy lock on, very easy. My radar was telling me that I was giving, I got about 200-odd overtake on him over what he was going. And I was going at Mach 0.92, and Mach 1 would be around 750. We couldn't go that fast. (0:05:02)

At any rate, I had a solid lock, and now came in the target, and it gives you a circle on the radar. And in that circle, they have another little circle, and it has a gizzle band. The gizzle band is the band you see on the radar when it goes around and around, except in our case, it was held still because I was locked on. (0:05:31)

Anyway, as I was going in, I looked up there. My overtake was holding at about 250, 300 knots, somewhere in that neighborhood, closure rate. And then all of a sudden, I started to shrink. This means I'm going to tell him, I said, Judy, you know, which means to them that I've got the complete intercept on my own. (0:05:55)

I'm ready to fire. I pulled the trigger, and nothing happened, but it was coming in, and just about two or three seconds to go, it's supposed to go into a flat line where I just put the dot on the line, and the radar takes over all computations and fires the missiles if I have it depressed. Well, that didn't happen. (0:06:22)

Next thing I know, I look up, I see the gizzle band was in center, and this blip was going straight north, straight away from me, and away from me, and it was going at, I estimate, Mach 10, because it was so fast. And the RAF told me this time that we've lost our target. (0:06:47)

He went off our radar completely, and we have a 250-mile scope, and he's gone. And I said, well, he's gone with me too. He's out of range. I'm returning and going home. So I did, and they've executed a home plate. At any rate, that's when they told me that, call me on the landline, and I got the rest of the information on the landline. (0:07:04)

Then they told me that the British were sending somebody down from London to debrief me, and that's all that happened that day. I landed, went home. The next morning, I went to work, and this guy, the spook comes in, and Ron Kane brings him to me, and I had no idea who he was or what. (0:07:33)

Anyway, he flashed a card that wasn't a National Security, but it was an official government bag, and so I expected it might be CIA. Who knows what it was? He was a spook, that's all I knew. So I told him the whole story, and he told me, no uncertain terms, don't tell anybody, this has been declared top secret, and if you open your mouth to anybody, that includes your commander or your wingman or anybody else, if you open up your mouth to anybody, he says, we'll get you off of flying status. (0:08:01)

That was enough for me to be quiet for the rest of the time. In layman's terms, how fast is Mach 10? An SR-71, which is called the Blackbird, is no longer flying for the Air Force, but it was flying at 3,000 miles per hour. Mach 10 is more than 10,000 miles an hour, 10 times the speed of sound. (0:08:24)

My Blackbird couldn't fly that, and nothing on the drawing board that we've got now can fly that, except maybe the shuttle as it goes through the atmosphere. So those airplanes, those missiles would go very high speeds, but not like this one, because this UFO was able to stop and orbit over the ground, come from great speeds to a sudden stop that would kill us with inertia. (0:08:57)

We would be strained to the straps, so to speak, with that kind of speed. Yet, it could accelerate to 10,000 in no time at all. So this means there's something beyond our propulsion systems. Now, I can imagine in the future that they have magnetic propulsion systems based on gravitation of spheres such as Jupiter and Venus and Mars and what have you, but we don't have that system yet until we're able to harness the gravitational pull. (0:09:32)

We won't be able to do that. These people are doing something with their propulsion system that we haven't been able to do as yet. That doesn't mean we won't. We probably will the way they're going. But Mach 10 is extremely high speed. Listen, I don't know what this alien spacecraft is made of. Last I heard, it was very light. However, we don't have the materials at this time, but we will have, because in the case of the SR-71, those materials were not together. (0:10:12)

They would leak fuel all the time, and the only thing you had to do was turn the engines on and then everything. When you go those speeds, those plates would seal itself, and that's beyond us, beyond anything we're doing yet, except for the... I don't know about Mach 10. I don't know what Mach they're going to be able to go to. I don't even guess anymore. (0:10:33)

But it means it takes a lot of good engineering.

(0:10:36)

Youtube 動画(10:36)​

I Was Ordered to Shoot Down a UFO

関連​

この件を取り上げた別の動画が下。

▼展開

Youtube 動画(10:36)​

Somewhere in the Skies ｜ I Was Ordered to Shoot Down a UF www.youtube.com/watch?v=NrjgKIa1T7k

1950年代初頭から2009年まで、英国国防省のある部署ではUFOの報告を記録し調査していました。2007年、それまで機密扱いとされていた報告書の多くが初めて一般公開されました。 ここでは、MODのUFOデスクの元スタッフであるニック・ポープ氏が、このファイル公開がなぜ行われたのかを説明しています。 （0:01:25）

2007年12月、国防省はUFOファイルの全記録を公開するという政策決定を行いました。 50年代にさかのぼる12,000件の目撃報告、政策ファイル、議会やメディアでこの問題が取り上げられた際の対応に関するファイル、一般からの問い合わせに関するファイルなど、さまざまなファイルです。 なぜこのような決定がなされたのでしょうか？ 主な理由は3つあります。まず1つ目ですが、フランス政府が最近、UFOファイルのアーカイブを公開しました。 （0:02:06）

フランス国立宇宙研究センター（CNES）がフランスにおけるUFO問題を管理していますが、彼らはファイルを公開する決定を下しました。 ウェブサイトにアクセスしようとした人が多すぎて、サイトがクラッシュしました。 この話題に対する一般市民とメディアの驚異的な関心を示しています。 しかし、フランス政府が情報を公開したことで前例ができてしまい、英国政府がこの件について情報を公開することがより難しくなってしまいました。 （0:02:39）

2つ目の理由は、防衛省が、そして政府がより広い意味で、これは政府がオープンガバメントと情報公開に真剣に取り組んでいることを示す興味深い問題であると考えたことです。 3つ目の理由は、私が思うに、最も興味深いものです。 国防省には、UFOに関する情報公開請求が他のどのテーマよりも多く寄せられています。 英国ではこのテーマに対する関心が非常に高く、政府に対する圧力も非常に大きいのです。もちろん、情報公開法に基づくこれらの請求に個別に対応する作業量は耐え難いものでした。 （0:03:25）

その裏返しとして、90年代の初頭に私がしていた仕事を今している人々は、これらの情報公開法に基づく要請への対応に多くの時間を費やしているため、その現象の調査や研究として意味のあるものとして分類されるようなことを行う時間がほとんどありません。 これは深刻な問題だと思います。 （0:03:53）

ですから、そういった理由から、2007年12月に国防省は方針を決定し、すべてを公開することになりました。 （0:04:01）

英国国立公文書館によると、英国のUFOへの関心は1950年頃にピークに達し、国防省は「空飛ぶ円盤作業部会」を結成してこの現象に対処することになりました。1950年代初頭には、UFOはウィンストン・チャーチル首相の関心さえも引くこととなり、首相は1952年に航空大臣にメモを送って「空飛ぶ円盤に関するこれらの情報は一体何を意味するのか？ その意味するところは何なのか？真実は何なのか？ （0:04:35）

空飛ぶ円盤作業部会は、UFOはいたずら、妄想、あるいは誤認された普通の物体であると結論づけ、引用すると「報告された神秘的な空中現象のさらなる調査は行わない」ことを勧告しました。 それ以来、UFOの調査は国防省内で何らかの形で継続されたという噂があります。しかし、国防省に報告されたUFOを目撃した多くの人々は、自分たちが目撃したものがいたずら、妄想、あるいは誤認であるとは信じていませんでした。 （0:05:13）

その目撃者の一人がミルトン・トーレス氏です。トーレス氏はアメリカ空軍のパイロットでした。 冷戦下の1957年、トーレス氏はイギリスの田園地方の上空でUFOを目撃しただけでなく、UFOに発砲するよう命令されました。 50年以上もの間、その日の出来事について沈黙を守ってきたトーレス氏でしたが、英国国防省の機密文書が彼の証言を裏付けた後、ついにその話を公表しました。 （0:05:45）

これはミルトン・トーレスの、そして彼がUFO撃墜の公式命令を受けたという話です。MODが1957年以来私が守り続けてきたこの話を公開しました。なんと救われたことでしょう。私はこの話をすることができます。 これはライアン・スプラグによる「空のどこか」です。ミルトン・トーレスは1951年に米国空軍に入隊し、1954年に中尉に任官、英国で戦闘機パイロットとして勤務しました。 （0:06:54）

1961年には工学の理学士号を取得し、ケープカナベラルでジェミニ計画およびアポロ計画の射場管制官となりました。 その後、ベトナム戦争で276回の戦闘任務を遂行し、殊勲飛行十字章を含む13個の航空勲章を獲得しました。 1971年に退役するまでに少佐に昇進しました。 輝かしい経歴の中で空から多くのものを見てきましたが、1957年に空で起こった出来事が彼の人生を永遠に変えることになります。 （0:07:38）

1957年5月20日のことでした。トーレスはイギリス、イースト・アングリアの空軍基地、マンストン基地に配属されていました。これは、その特別な日の出来事を彼が振り返った、彼自身の言葉による物語です。 私がマンストンに初めて来たとき、まず最初にやらなければならなかったのは、新しい飛行機への移行でした。 まあ、私はすでに移行していました。 (0:08:10)

テキサス州のヘロン空軍基地で訓練を受けました。そこではF-86Dパイロットの訓練しか行なわれていませんでした。 さて、私がそこに到着したとき、飛行隊の全員が同じレベルに達する必要がありました。 私たちはトリポリに向けてロケットを発射しました。ありとあらゆることをしました。 最終的に自分たちの任務が何であるか理解すると、彼らは私たちを待機態勢に入れたと言います。 (0:08:29)

私たちは警戒任務の一部を担わなければなりませんでした。 これは、任務中の航空機によって、英国空軍（RAF）と米国空軍（USAF）のどちらかになります。 （0:08:39）

私たちは警戒態勢に入り、緊急発進を待つことになります。 通常、緊急発進は、単に航空機が遭難したか、上空でトラブルが発生しただけなので、私たちは上空に飛び立ち、彼らを誘導することになります。 通常はそういうことが起こりました。 しかし、このスクランブルを受けたときは、話が違いました。 滑走路の端にある待機小屋でスクランブル命令を待っていると、私に命令が下りました。 （0:09:03）

深夜の12時近くでした。正確な時刻は覚えていませんが、深夜の12時まであとわずかという時間でした。 私はスクランブルし、ヘリに乗り込み、離陸しました。 離陸した瞬間、離陸時に渡されたGCIのサイトにアクセスしました。 GCIは、ヘリコプターを拾って120まで行き、ゲートまで行くようにとアドバイスしてくれました。私はすでにゲートにいたので、つまり、ずっとアフターバーナーで飛ぶということでした。 （0:09:27）

スープは非常に濃く、灯りも何も見えませんでした。 地面から32,000フィートまで続く雲の層で、何も見えませんでした。 当時、英国ではこのような豆のスープのような霧が発生していました。 この豆のスープのような霧が発生していた時期は、英国では石炭が主に燃やされていた時期で、そのため霧は非常に濃かったのです。 (0:09:55)

とにかく、私が空挺部隊に入隊した瞬間、実際に入隊する前ですが、彼らはこれが熱い火炎対策になるだろうと示しました。 熱い火炎対策。私は振り返り、24発のロケットを発射するよう命令されるだろうと書かれていました。 まあ、それは非常に重い命令で、認証を要求するような種類の命令です。 そこで私は自分の小さなマトリックスを手に取り、認証手続きを行いました。そして下を見ると、彼らは私に2通の手紙をくれました。 （0:10:30）

彼らは「はい、問題ありません」と言いました。つまり、発射しなければならないということです。 まず最初に私が心配したのは、これは第三次世界大戦の第一発だということです。そんなことは聞きたくありませんでしたが、それでも頭の中をよぎりました。 私はただ、その場しのぎの行動を取っただけです。 私はこの機械を発射するよう命令され、実際に発射するつもりでした。 24基のロケットを妨害するつもりでした。それが私の命令だったのです。24基のロケットです。 （0:10:58）

それがすべてです。 私としては、それが命令であり、それだけをやるつもりでした。 優秀な戦闘機パイロットとして、とにかく命令には従うつもりでした。 敬礼して「イエッサー」と答え、そのまま進むつもりでした。 それが何なのかはまったく知りませんでした。 それで任務を続行しました。私はロケットを選び、いつでも出発できる態勢でした。 （0:11:20）

彼らは私に針路を変更するよう助言しました。 実際、私たちは彼らが言うところの旋回ベクトルを行いました。 つまり、5マイルほど後方にいた私の僚機が旋回するということです。 同じベクトルで旋回し、爆撃機か何かに向かっていく。 （0:11:44）

彼らは私に、左舷側を15マイルほど見てみろと助言した。そこにあるはずだ。 案の定、私が言ったように、航空母艦ほどの大きさの反応があった。 ロックオンは簡単でした。とても簡単でした。 レーダーによると、私が向かっている先で、私は彼を200ドットほど追い越していました。 （0:12:09）

マッハ0.92で、マッハ1なら750くらいです。それほど速くは飛べませんでした。 とにかく、私はしっかりとロックオンしていました。そして、ターゲットが近づいてきました。 レーダー上に円が表示され、その円の中にさらに小さな円が表示され、ジズリングバンドが表示されます。 レーダー上でバンドがぐるぐると回っているのが見えると思いますが、私たちの場合はロックオンされていたので、バンドは静止したままでした。 （0:12:46）

とにかく、私が近づいていくと、私は上を見ました。私の追い越しは、250ノット、300ノット、その辺りの速度で進んでいました。 そして突然、私は縮こまり始めました。 これはつまり、彼に伝えるということです。ジュディ、つまり、彼らにとっては、私が完全に単独で迎撃したということです。 発射準備完了。引き金を引いたが何も起こらず、あと2、3秒で発射というところだった。 （0:13:21）

点線で示したところまで一直線に進むはずだった。レーダーがすべての計算を行い、私が指示したとおりにミサイルを発射する。 しかし、そうはならなかった。 次に私が気づいたのは、顔を上げた時でした。ギズバンドが中央にあり、この点がまっすぐ北に向かって、まっすぐ私から離れていくのが見えました。 （0:13:49）

そして、それはとても速かったので、私の推定ではマッハ10で進んでいました。 そして、英国空軍は今度は、目標を見失ったと私に告げました。 レーダーから完全に消え、250マイルの射程距離内にあったのに、消えてしまったのです。 私は言いました。「奴も一緒に消えたんだ。射程距離外だ。帰投する。」 そして、帰投しました。 （0:14:16）

とにかく、その時に彼らは私にそう告げ、固定電話で連絡するようにと言ったので、私は固定電話で残りの情報を入手しました。 そして、英国がロンドンから報告のために誰かを派遣すると言いました。 その日起こったことはそれだけです。 トーレスは上陸し、上官からの連絡を待つように言われました。 彼はその後、艦隊作戦区域にある部屋に通され、そこでダークブルーのトレンチコートを着たきちんとした身なりのアメリカ人民間人が彼を待っていた。 （0:14:50）

そして、この男、諜報員がやって来て、私は彼が誰なのか、何なのか全く分かりませんでした。 とにかく、彼は国家安全保障局のカードではなく、政府の公式バッグを見せました。 彼は諜報員でした。それだけは分かりました。 それで私は彼にすべてを話しました。すると彼は、誰にも言うな、これは最高機密事項だとはっきり言いました。 （0:15:10）

そして、誰かに口外した場合、それは指揮官や僚機パイロット、あるいは他の誰であっても、口外した相手が誰であろうと、あなたは飛行任務から外されると書かれています。 それだけで、私はそれ以降、口をつぐむことになりました。 そして52年以上もの間、トーレスは沈黙を守り続けました。 しかし、その出来事は彼の心から離れることはありませんでした。 彼は長年、その出来事に苦しめられ続けました。沈黙の誓いを守らなければならないことを知りながら。 （0:15:38）

そして、MODのファイルが公開されました。 その中には、トーレスが経験したことについて彼が書いた長い声明文が含まれていました。 2009年のXカンファレンスで、ニック・ポープ氏とともに、トーレス氏はイースト・アングリア上空でその夜目撃したと信じるものについて、次のように語りました。 私の飛行機や他の飛行機ではできないことをしたので、これはエイリアンの宇宙船だったと確信しています。 (0:16:11)

そして、私の操縦能力では不可能な無限の速度で飛んでいました。 そして、彼は反重力か何かを制御する推進システムを持っていたと思います。なぜなら、彼はただ飛び立っただけだったからです。 天井に張り付かないでどうやったのか、私にはまったくわかりません。想像を絶するGフォースが働いていたはずです。 ですから、あれはエイリアンだったと、それ以来確信しています。そして、それを否定する人は誰もいません。 (0:16:40)

私がやったことだ。 これらの主張はトーレスの単独によるものですが、他の戦闘機パイロットたちは彼の主張をどう考えているのでしょうか？ 元アメリカ空軍戦闘機パイロットのクリス・レト氏は、この主張を読み、以下のように感想を述べています。 私は、これは非常に説得力があると思います。 彼の言葉、彼が使用するすべてのこと、実際の記録、彼が書いた方法、特定の事柄や詳細に対する正確さ、話し方など、すべてにおいてです。 これは本当に正当で説得力のある事例のように思えます。 （0:17:11）

地上レーダーが捉えた非常に大きな何か、非常に、非常に大きな何かがあるわけですね。 英国空軍の地上管制が実際にそれを見て、彼の航空機をそこに誘導することができた。 つまり、地上レーダーが捉え、彼の戦闘機レーダーがそれを捉えたということですね。 妨害についてお話になるなら、異なる角度と異なる周波数で複数の異なるレーダーを妨害するにはどうすればいいのでしょうか？ （0:17:35）

非常に難しいことです。 特定の限られた状況では可能ですが、私は攻撃側で4年間電子攻撃の専門家として働いていました。 1957年には、そんなことが起こるとは思えない。 そして、それは加速的に離れていった。つまり、驚くべきことだ。 この男は明らかに、そこで何か本物と戦っていたと思っている。 そうだったように聞こえるので、わからない。 (0:18:00)

クリス・アリオットは、タウラスがその出来事をどのように思い出したか、また、地上要員とコックピット内でどのように展開したかという点において、この事件は興味深く、正確であると述べています。しかし、このことが空母サイズのUFOが間違いなくエイリアンであったことを意味するわけではありません。 もっと地球的な説明があるのでしょうか？ (0:18:20)

著名なUFO研究家であり研究者であるデビッド・クラークは、UFOが何であった可能性があるかについて、自身の考えを述べています。 本当にUFOだったのでしょうか？ 目撃されたのはソ連の航空機の一種だったのでしょうか？ もしそうだとすれば、誰が攻撃を命じたのでしょうか？ 他に考えられる説明としては、パイロットが電子戦に関わる何らかの実験に関与していたという可能性が考えられます。なぜなら、CIAがこれを認めたように、1960年代にパラディウムと呼ばれる、レーダー上に幻の航空機を作り出すプログラムがあったことが分かっているからです。 （0:19:00）

これは基本的にロシア人を欺くために行われたもので、ロシアのレーダーシステムの能力をテストすることが目的でした。 ですから、もしかしたら、このパイロットが目撃したのは電子戦の実験か、あるいはUFOだったのかもしれないという可能性もわずかながらあるかもしれません。ミルトン・トーレスが目撃したものが何であったにせよ、彼にはそれが別の世界から来たものだと確信していました。 （0:19:24）

そして、それが何であったのかを本当に知ることはできないかもしれませんが、彼の証言も含まれたMOD UFOファイルの公開は、彼が最終的にその話を語ることの十分な証明となりました。 パイロットと、この謎によって本当に変えられた男の物語。 空のどこかで。 MODは、私が1957年以来ずっと守り続けてきたその物語を公開しました。なんと安心したことでしょう。私はそのことを話すことができます。 (0:19:59)

▼展開

From the early 1950s until 2009, a department in the United Kingdom's Ministry of Defense documented and investigated reports of UFOs. In 2007, many of those formerly classified reports had been made available to the public for the very first time. Here, Nick Pope, former staff member for the UFO desk at the MOD, explains why this release of files occurred. (0:01:25)

December 2007, the Ministry of Defense made a policy decision to release its entire archive of UFO files. 12,000 sighting reports going back to the 50s, policy files, files on how to handle this subject when it's raised in Parliament or by the media, public correspondence files, all sorts of files. Why was this decision taken? Three main reasons. Reason number one, the French government had recently disclosed their archive of UFO files. (0:02:06)

CNES, the French National Space Research Institute, has custody of the UFO issue in France, but they had made a decision to release their files. So many people tried to log on to the website that it crashed. An indication, though, of the phenomenal public and media interest in this subject. But the French government disclosed, and that set a precedent which made it more difficult for us in the UK to hold out on this. (0:02:39)

The second reason is that the Ministry of Defense felt, and the government felt in a wider sense, that this would be an interesting issue on which to demonstrate the government's commitment to open government and freedom of information. The third reason is, I think, the most interesting one. The Ministry of Defense receives more FOI requests on UFOs than any other single subject. There is immense interest in this subject in the UK, immense pressure on the government, and of course, the workload involved in responding to these Freedom of Information Act requests on a case-by-case basis was intolerable. (0:03:25)

And the flip side, the downside of that, is that the people doing now the job that I was doing in the early 90s are spending so much time on responding to these FOI requests that they're having very little time to do anything which could be remotely categorized as meaningful in terms of investigation or research into the phenomenon. I think that's a serious issue. (0:03:53)

So, for all those reasons, in December 2007, the MOD made that policy decision, we are going to release the whole lot. (0:04:01)

The UK's fascination with UFOs spiked around 1950, prompting the MOD to form the Flying Saucer Working Party to address the phenomenon, according to the UK National Archives. UFOs in the early 1950s even captured the attention of Prime Minister Winston Churchill, who sent a memo to his Air Minister in 1952, asking, What does all this stuff about flying saucers amount to? What can it mean? What is the truth? (0:04:35)

The Flying Saucer Working Party concluded that UFOs were either hoaxes, delusions, or ordinary objects that were misidentified, recommending, quote, that no further investigation of reported mysterious aerial phenomena be undertaken. Since then, it has been rumored that UFO investigations continued in some capacity within the MOD. But many who witnessed UFOs that were reported to the MOD certainly didn't believe that what they saw was a hoax, a delusion, or a misidentification. (0:05:13)

One of those witnesses was Milton Torres. Torres was a United States Air Force pilot. Stationed overseas in 1957 during the Cold War, Torres not only witnessed a UFO over the English countryside, but was ordered to fire upon it. After over 50 years of remaining silent on what happened that day, he finally came forward with his story after these MOD files vindicated his account. (0:05:45)

This is the story of Milton Torres and his official orders to shoot down a UFO. The MOD released the story that I've kept since 1957. What a relief. I can talk about it. This is Somewhere in the Skies with Ryan Sprague. Milton Torres joined the U.S. Air Force in 1951 and was commissioned as a lieutenant in 1954, serving in Britain as a fighter pilot. (0:06:54)

In 1961, he earned a Bachelor of Science degree in engineering and became a range control officer at Cape Canaveral for the Gemini and Apollo space programs. Later, he flew 276 combat missions in the Vietnam War and earned 13 air medals, including the Distinguished Flying Cross. He attained the rank of Major before retiring from military service in 1971. He'd seen many things in the skies during his decorated career, but it was in 1957 that something in the skies would change his life forever. (0:07:38)

It was May 20th, 1957. Torres was stationed at RAF Manston, an Air Force base in East Anglia, England. This is his story, in his own words, as he recalls what happened that extraordinary day. When I first came to Manston, the first thing we had to do was to, quote, transition to the new airplane. Well, I was already transitioned. (0:08:10)

I was trained at Heron Air Force Base in Texas, which did nothing but train F-86D pilots. Okay, when I got there, we had everybody in the squadron had to get up to speed at the same level. We went and fired rocketry at Tripoli. We did all kinds of things. Once we finally knew what we were doing, so they say, they put us on alert. (0:08:29)

We had to take a share of the alert. This is for the RAF and the USAF, depending on which airplanes were on duty. (0:08:39)

We would be on alert, waiting to be scrambled. Now, the scrambles usually were nothing more than some airliner that was lost, or somebody up there that was in trouble, and they wanted us to come up and lead them in. That's usually what happened. When I got this scramble, this is a different story. We were at the end of the runway in our alert shack, waiting for a scramble order, and I got it. (0:09:03)

It was somewhere near midnight. I don't remember the exact time, but it was very close to midnight. I scrabbled, we got into the airplane, and took off. The minute I took off, I checked into the GCI site, which was given to me when I took off. And the GCI advised me, pick up a heli, a 120, and go gate, which I was already at gate, which means going to afterburner all the way. (0:09:27)

The soup was so thick, you couldn't see any lights, you couldn't see anything. It was a set of clouds that went from the ground up to 32,000 feet, and I couldn't see a thing. It was one of these pea soup fogs that they had in England at the time. And during these pea soup fogs, this was when they were burning coal, mostly in England, and therefore the fogs were really tough. (0:09:55)

So anyway, the minute I got airborne, actually before I got airborne, they indicated this would be a hot fire measure. Hot fire. I turned and it says, you will be ordered to fire 24 rockets. Well, that's a very heavy order, the kind of order that you demand an authentication. So I picked up my little matrix and went through the authentication procedure, and I looked down and they gave me two letters. (0:10:30)

They said, yes, this is not a problem. That means I have to fire. First, my first concern was, Jesus, this is the first shot of World War III. I didn't want to hear that, but nevertheless, that's what ran through my mind. I just went through the motions. I was ordered to fire on this machine, and I was going to fire on it. I was going to sabot rockets, 24 of them. That was my orders, 24 rockets. (0:10:58)

That's the whole load of shot. So as far as I was concerned, that was my orders, and that's all I was going to do. And being a good fighter pilot, I thought, anyway, I'm going to obey my orders. Just salute and say, yes, sir, and proceed ahead. I had no idea what it was. So we continued on the mission. I selected the rockets. I was ready to go. (0:11:20)

They advised me to turn on a heading. We actually made what they call an in-turn vector. So that means my wingman, who was about five miles behind me, would turn. We would turn on the same vector, and we would come into this, whatever it was, bomber or whatever. (0:11:44)

They advised me, look on your port side at about 15 miles. That's where it's at. Sure enough, there was, as big as I said before, as big as an aircraft carrier as far as the blip was concerned. It was an easy lock-on, very easy. My radar was telling me that I was giving, I got about 200-dot overtake on him over where he was going. (0:12:09)

At Mach 0.92, and Mach 1 would be around 750. We couldn't go that fast. At any rate, I had a solid lock, and now came in the target. It gives you a circle on the radar, and in that circle, you have another little circle, and it has a gizzle band. It's the band you see on the radar when it goes around and around, except in our case, it was held still because I was locked on. (0:12:46)

Anyway, as I was going in, I looked up there. My overtake was holding at about 250, 300 knots, somewhere in that neighborhood, closure rate. And then all of a sudden, I started to shrink. This means I'm going to tell him, I said, Judy, you know, which means to them that I've got the complete intercept on my own. I'm ready to fire. I pulled the trigger, and nothing happened, but it was coming in, and just about two or three seconds to go. (0:13:21)

It's supposed to go into a flat line where I just put the dot on the line, and the radar takes over all computations and fires the missiles if I have it depressed. Well, that didn't happen. The next thing I know, I look up. I see the gizzle band was in the center, and this blip was going straight north, straight away from me, and away from me. (0:13:49)

And it was going at, I estimate, Mach 10 because it was so fast. And the RAF told me this time that we've lost our target. He went off our radar completely, and we have a 250-mile scope, and he's gone. And I said, well, he's gone with me, too. He's out of range. I'm returning and going home. So I did, and they've executed a home plate. (0:14:16)

At any rate, that's when they told me that, call me on the landline, and I got the rest of the information on the landline. Then they told me that the British were sending somebody down from London to debrief me. And that's all that happened that day. Torres landed and was told to wait to hear from his superiors. He was then ushered into a room in the squadron operations area, where a well-dressed American civilian in a dark blue trench coat was waiting for him. (0:14:50)

And this guy, the spook comes in, and I had no idea who he was or what. Anyway, he flashed a card that wasn't the National Security Bureau, it was an official government bag. He was a spook, that's all I knew. So I told him the whole story, and he told me, no uncertain terms, don't tell anybody, this has been declared top secret. (0:15:10)

And if you open your mouth to anybody, that includes your commander or your wingman or anybody else, you open up your mouth to anybody, and it says, we'll get you off of flying status. That was enough for me to be quiet for the rest of the time. And for over 52 years, Torres kept silent. But the event never left his mind. It ate away at him for many years, knowing that he had to keep his oath of silence. (0:15:38)

And then, the MOD files were released. And within the pages was a lengthy written statement by Torres about what he had experienced. At the 2009 X Conference, alongside Nick Pope, Torres had this to say about what he believed it was that he witnessed that night in the skies above East Anglia. I have convinced myself that this was an alien spacecraft, because he did things that my airplane couldn't do or no other airplane could do. (0:16:11)

And he had speeds that were infinite compared to what I could handle. And I think he had a propulsion system that controlled anti-gravity or something, because he just took off. I don't know how the hell he did it without being plastered up against the ceiling, because there were G-forces going on there that I couldn't even imagine. So I have been convinced since then that was an alien, and nobody's going to talk me out of that one. (0:16:40)

I did it myself. While these assertions were Torres's and his alone, what did other fighter pilots think of his statement? Former USAF fighter pilot Chris Leto read the statement, and here gives his thoughts. I think it's quite compelling, man. All his words, everything he uses, the actual account, the way he wrote it, his preciseness with certain things, certain details, how he talks. It really seems like this is a legit and compelling case. (0:17:11)

So you have something very large, very, very large, that was picked up by ground radars. So the RAF ground control intercept could actually see it, and was able to direct his aircraft onto it. So it was seen by the ground radars, and it was picked up by his fighter radar. So if you're talking about jamming, how do you jam multiple different radars at different angles and different frequencies? (0:17:35)

Very, very difficult, and not like that, okay? That is possible in certain minute instances, but I was an electronic attack expert for four years at the aggressors, and I can tell you it's very difficult. In 1957, I don't see how that would happen. And it accelerated away, I mean, amazing. This guy obviously thinks he was fighting something real out there. It sounds like he was, so I don't know. (0:18:00)

While Chris Alito finds the case fascinating and accurate in terms of how Taurus recalled the event, and how it played out between the ground crew and in the cockpit, this doesn't mean that this aircraft carrier-sized UFO was definitely alien. Could there be a more earthly explanation? (0:18:20)

Noted UFO historian and researcher David Clark gives his thoughts on what the UFO could have possibly been. Was it really a UFO? Was it some kind of Soviet aircraft that had been seen? If so, who gave the orders to fire on it and why? The only other possible explanation is that maybe the pilot was involved in some kind of experiment involving electronic warfare, because we now know, because the CIA have admitted this, that they did have a program in the 1960s called Palladium, which involved the creation of phantom aircraft on radar. (0:19:00)

And this was done basically to fool the Russians, and so that they could test the capabilities of Russian radar systems. And so maybe there's a remote possibility that perhaps what this pilot had seen was some kind of experiment in electronic warfare, or maybe it was a UFO. No matter what it was or wasn't that Milton Torres witnessed, he was convinced it was from another world. (0:19:24)

And while we may never truly know what it was, the release of the MOD UFO files, which included his written testimony, was vindication enough for him to finally tell his story. A story of a pilot and a man truly changed by this mystery. Somewhere in the skies. The MOD released the story that I've kept since 1957. What a relief. I can talk about it. (0:19:59)

Audio clips for this episode are credited to Edit International, Ron Laettner, Chris Ledo, and UFO TV. Please take just a few moments to rate and review Somewhere in the Skies on Apple Podcasts, Spotify, or wherever you find the show. It helps us gain visibility and find new listeners. Follow us on Twitter, at Somewhere Skies, and on Instagram, at Somewhere Skies Pod. Links to our YouTube channel, official store, and website can all be found in the show notes. (0:20:41)

Thank you so much for listening, and remember, keep your feet on the ground, but never stop searching. Somewhere in the Skies. Somewhere in the Skies is produced by Third Kind Productions in association with the Entertainment One Podcast Network. (0:21:40)

(2025-03-21)