1975-11-09, スコットランド : 「機雷に似た UFO」の正体を解く
· 約11分
前置き
過去記事、
1979年11月9日、スコットランド:機雷のような形状の UFO に遭遇(統合版 +追加1) (2017-10-31)
の事件について
コメント
この事件の主要な謎
- 破れたズボン
- UFO の正体、機雷状 UFO の正体
- 現場に残った地面の痕跡
については大枠で解けたと私は考えている。その解説記事を書きかけて、途中で放置したままだった。草地に残った痕跡を説明するための説得力のあるデータを先に集めてから…と思いつつ延び延びになっていた。
ref: 1979-11-09, UK : 機雷に似た UFO が森林作業員の衣服を裂いた事例の 6時間後に、別人が付近で UFO/orb を目撃 (2024-12-02)
と述べたが、その中の
引用
- UFO の正体、機雷状 UFO の正体
について忘れてしまいそうなので、ざっと説明しておく。
なお、残りの謎も簡単に説明しておくと…
- 破れたズボン → 被害者のズボンを裂いたのは彼の連れていた犬。犬は被害者を制止しようとしたのか、犬も幻覚状態だったのかは犬の証言w がないと分かりようがない。
- 現場に残った地面の痕跡 → UK 政府機関(たぶん軍)が現場上空の EMF 異常による謎のレーダー反応を調査するために、現地調査したとき(この事件の数か月前に実施したと推測)のもの。地下構造物の有無を GPR(Ground Penetrating Radar)や伝導率計測器(電気探査方)(*1)などで簡易調査した(*2)。その簡易測定の時に地表の草地を刈ったり、測定用の台を設置したり、地表に測定用の穴を開けた痕跡が残った。