Michael Grosso : 空中浮遊の実例
概要
超常現象と意識の探求
本ソースは、心と意識に関する哲学者兼研究者であるマイケル・グロッソ博士のインタビューを詳述しています。彼は、幼少期のESP体験やUFOとの遭遇から始まり、自身のパラノーマルな経験について語り、人生を通してその現象を探求するきっかけとなった出来事を説明しています。
また、彼は聖ヨセフ・クペルティーノという人物を取り上げた自身の著書や、心霊現象、臨死体験、超常現象の暗い側面といった様々な研究分野についても語っています。
全体として、グロッソ博士は、科学と芸術の融合、人間の意識の進化、そして既成概念的な世界観に疑問を呈することの重要性を強調しています。
目次
- 概要
- 詳細
- Saint Joseph of Cupertino(クペルティーノの聖ヨゼフ)の空中浮遊
- Reagan 大統領暗殺未遂の予知(3回)
- 恍惚状態
- 不死身の体
- Teresa Neumann テレサ・ノイマン : 長期間の絶食
- 「Super Psi による幻覚の可能性」への反論
- 時系列
- 主要関係者
- 情報源
- 文字起こし
詳細
要約ブリーフィング資料:「超常現象と意識の探求」
本ブリーフィング資料は、Dr. Michael Grosso氏へのインタビュー動画「Psychic Phenomena: The Mystery of Levitation, the ‘Dark Psyche’, UFOs, & more w/ Michael Grosso, PhD」から、主要なテーマ、重要なアイデア、および事実をレビューし、適切に元のソースから引用を含めて作成された。
1. グロッソ氏の背景と研究動機
- 学術的背景: コロンビア大学で哲学の博士号を取得。古典ギリシャ語に精通し、長年画家としても活動している。これは彼の「想像力」と関連している。
- 非唯物論的世界観への批判: グロッソ氏は、主流の唯物論的世界観に批判的な学者・思想家グループの一員である。
- 研究への動機:
- ESP体験: 大学院時代にESP(超感覚的知覚)体験について友人に話した際、「それは不可能だ、二元論を意味するだろう」と言われたことに対し、「それで結構。私はその体験をしたし、心の実在を完全に信じている」と回答。この出来事が、超常現象への関心を深めるきっかけとなった。
- UFO目撃: 博士号取得の5日前に、ガールフレンドと屋上にいた男性とともにUFOを目撃。「私に大きな印象を与え、ある考えを残した。どうしてこんなことが起こったのかは分からない。それは完全な謎だ。今もそうだ。しかし、私は宇宙からメッセージを受け取ったような印象を受けた。『お前は医者になり、賢くなるだろう。これを解き明かせ、相棒。』というメッセージをほとんど受け取った」。このUFOはJohn Coltraneの音楽に合わせて動いていた。
- パラノーマル現象の進化論的側面: グロッソ氏は、パラノーマル現象が「人類の潜在的な未来の進化的な側面を表している」と信じている。これらの現象は「意識の拡大、共感の度合いの増加」をもたらし、人類に大きな利益をもたらす可能性があると語る。
- 芸術と科学の融合: 抽象的な哲学だけでは未来を切り開けないと考えており、「芸術がより意識的で人間的になるための方法」であると述べる。科学に反対しているわけではなく、自身の学びと芸術を結合させたいと考えている。
2. グロッソ氏自身の超常体験の事例
- 幼少期の予知夢(ESP): 8歳頃、引っ越したばかりの家で、まだ遊んだことのないジョニーという少年がボールを弾きながら「壁打ちしようか?」と誘ってくる夢を鮮明に見た。目覚めて家を出ると、まさにジョニーがボールを持って現れ、同じ言葉を言った。
- 直感による危機回避: ある朝、ベッドを整えていると「手が掴まれたような」感覚に襲われ、シーツを洗濯するために階下へ行くよう強く促された。普段は後回しにする洗濯を促されるままに行うと、地下室のシンクの水が溢れそうになっているのを発見し、洪水から家を守った。
- レーガン大統領暗殺未遂の予知夢: 1981年、レーガン大統領の暗殺未遂の数週間前に、3つの予知夢を見た。最後の夢では、上半身裸のレーガン大統領が元気に回復する様子を見ており、実際に彼は迅速に回復した。
- 学生による体外離脱(OBE)とPK(念力): ある学生が体外離脱経験があると語った後、数日後、自宅の音楽スタンドが普段置いている場所からリビングルームの中央に移動していた。直後にその学生から電話があり、体外離脱してグロッソ氏の家を訪れ、音楽スタンドを動かしたことを告げられた。「20、30マイル離れたところから体外離脱した人間が来て私を訪ね、私の家具を操作したという現実から逃れる方法はない」。
3. マクロPK(大規模念力)の事例
- 聖イレーヌ教会の涙を流す像: ニューヨークのセント・イレーヌ教会で、聖母マリアの像(または写真)が涙を流している現象を目撃。これはグロッソ氏が目撃した「説明不可能な物理現象」であった。
- 学生の集団による浮揚現象: 超心理学の授業で、学生が子供の頃に遊んでいたという「ライズ」というゲームを試みた。体重の重い元海兵隊員を椅子に座らせ、4人の華奢な女子学生に肘と膝の下に指を触れさせ、持ち上げるように指示したところ、男性は5フィート(約1.5メートル)宙に浮いた。そしてゆっくりと降下した。「物理的な効果が私の心を吹き飛ばした」。
- スプーン曲げ: グロッソ氏自身も一度スプーン曲げを経験し、それを芸術作品にして自宅に飾っている。
4. クーペルティーノの聖ヨゼフと浮揚現象
- 聖ヨゼフの人物像: 1603年イタリア・クーペルティーノ生まれ。幼少期は病弱で精神遅滞と見られていたが、熱心な祈りの中で意識を失うことが多かった。フランシスコ会に入会後、マドンナの肖像画の前で初めて浮揚した。
- 浮揚現象の頻度と記録: 聖ヨゼフは聖職者としてミサ中にしばしば法悦状態で宙に浮いたため、公務を果たすことが困難になった。思考読心術の能力もあり、同僚の僧侶たちの内面を見抜くことができた。時には他の人々を抱きかかえて一緒に浮揚することもあった。浮揚は数時間に及ぶこともあったという。
- 確実な証拠: グロッソ氏は「彼が浮揚したことに関する少なくとも150の宣誓供述書」が存在すると述べており、外科医、芸術家、教皇、修道女、枢機卿、スペイン大使など、様々な立場の人々が目撃している。35年間にわたり、彼がどこに行っても現象が起きており、「数千人の人々が彼を目撃したに違いない」。
- 教会の対応: 聖ヨゼフの人気と彼が引き起こす騒動のため、教会は彼を人々の目から遠ざけ、より孤立した修道院に移送した。
- グロッソ氏の著書と出版問題: グロッソ氏は聖ヨゼフに関する著書『The Man Who Could Fly』を執筆したが、オックスフォード大学出版局は聖ヨゼフが実際に浮揚したとは明示的に結論付けないよう要求したため、グロッソ氏は出版を取りやめた。彼は「最も重要な発見を隠蔽するよう圧力をかけられる」ことに抵抗した。最終的に別の出版社から出版され、グロッソ氏は「データを通じて、彼が本物であったと確信している」と述べている。
- 浮揚と「エクスタシー」の関係: 聖ヨゼフだけでなく、他の多くの聖人やシャーマンの浮揚報告において、「エクスタシーの状態が、超常現象全般、特に浮揚にとって好都合な変性意識状態である」とグロッソ氏は指摘する。「彼らは常にエクスタシーの状態にある」。
- 浮揚の物理的理論(バーナード・カー提唱の「ハイパースペース」理論に基づき): グロッソ氏は、物理学者バーナード・カーの理論を引用し、エクスタシー状態にあるとき、夢空間と物理空間が融合する可能性を提唱している。夢空間では重力の作用がないため、その状態では一時的に重力の力に免疫を持つことができると考える。「夢は、覚醒世界と完全な無意識の世界の間の仲介者のようなものだ」。
5. 暗黒のサイキ(Dark Psyche)と超常現象の負の側面
- 予言殺人の可能性: ある学生の夫が14歳の時、占い師に「35歳で死ぬ」と予言され、実際に35歳の誕生日に理由なく突然死した事例を紹介。「無責任で愚かな霊能者によって彼の心に植え付けられたアイデアが彼を殺した」。
- 呪術(Sorcery):
- メキシコでの事例: メキシコで出会った男性が、裸でシャワーを浴びていた魔女の女性を覗き見したところ、夜中に虫やコウモリが襲ってくるような悪夢に苦しめられた話を紹介。魔女は言葉ではなく「精神的に彼と接触した」とされる。
- 歴史的魔女狩り: 16世紀から17世紀のヨーロッパにおける魔女狩りを例に挙げ、いかに「精神の闇の側面」が「少数の人々だけでなく、歴史全体を支配できる」かを示す。何千人もの無実の人々が拷問され、処刑された。
- 名前の力: 「誰かを魔女と呼び始める」行為が、その人物にとっての「習慣」を作り出す力を持つと指摘。これは現代の政治における「悪質な名前をでっち上げて人々を破壊する」行為にも通じると論じる。
- 邪悪な存在の否定: グロッソ氏は、本質的に害を与えることを目的とした「邪悪な実体」の存在は信じていないが、「悪魔的な性向を持つ人々」はいると考える。「嘘をつくこと」も「悪 魔的な憑依の一形態」であると指摘。
- 憑依(Possession): グロッソ氏は憑依の現実を信じており、特に「エクスタシーが可能ならば、憑依も可能である」と述べる。エクスタシーが「自己を空にし、美しく神聖なものを受け入れる」ことならば、それはまた「無意識の暗い側面があなたを支配する」手段にもなり得ると考える。
6. 死後の生
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生存の証拠: グロッソ氏は「哲学的な議論」と「経験的なデータ」の両方が、我々が「生き残る」ことを強く示唆していると主張する。
- 心身二元論: 身体と心が異なるものであるという哲学的な議論を提示。心が身体の死後も存続することは「衝撃的ではない」と述べる。
- 臨死体験(NDE): 「今日、私たちは臨死体験について多くの情報を得ている」と述べ、多くの体験が非常に似ているが、細部は異なると指摘。これにより人々が完全に変容していることに感銘を受けている。
- 死者の出現(Apparitions of the Dead): グロッソ氏自身の経験として、亡くなった祖母と、見たことのない別の女性の出現を目撃した話を紹介。その女性は後で、見たことのない写真で確認された祖母の姉妹であった。これは生存の「非常に示唆に富む」証拠であると考える。
- 太古の社会の信仰: 「原始社会は例外なく、疑いなく死後の生を完全に信じていた」。
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「スーパー・サイ(Super Psi)」の反論とグロッソ氏の見解: 死後の生を示唆する全ての超常現象が、自然や我々の潜在意識によって投影された「幻想」であるという「スーパー・サイ」の反論があることを認める。しかし、「自然が、あなたが死ぬであろうときに、これらの幻想を作り出すことで、私たちにどんな良いことをしているのだろうか?」と問いかけ、その動機を疑問視している。
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「あらゆる可能性」: 超常現象(サイ)の現実を受け入れる限り、「あらゆる種類のことが可能になる」。文化、状況、気分、個性に依存するが、「私の感覚では、ますます何でも可能になる」。
7. UFO現象
- 実在性への確信: グロッソ氏は自身の目撃体験に基づいて、UFOやそれに付随する「実体」が「現実」であり、「この惑星からのものではない」と確信している。
- UFO目撃体験の詳細: 前述の通り、John Coltraneの音楽に合わせて動く光の塊を目撃。その光は教会のドームに移動して彼らを「照らし」、再び音楽に合わせて踊った後、瞬時にエンパイアステートビルディングの上を通過し「消え去った」。「これは地球上のものではない」。
- パイロットの証言: 一流の戦闘機パイロットの証言からも、UFOが「技術的に私たちを完全に超えている」ことを確信している。
- 出現の理由と「核兵器」: 1947年以降、UFOの出現が顕著になったのは、人類が核兵器という「大量破壊兵器」を発明し、地球上の生命を終わらせる可能性を持ったためであると考えている。
- UFOと宗教の関連性:
- ファティマの聖母: 1917年のファティマにおける「太陽の奇跡」は、「UFOの現象論」が「聖母マリアが3人の子供たちに現れた現象論」と混ざり合っている例であると指摘。「太陽は踊らなかった。太陽が踊っていたら、私たちは終わりだった。それは不合理だ。しかし、純朴なカトリック教徒はまだ太陽が踊ったと信じている」。これはUFOが「錯覚」を作り出したものであったと考える。
- 意識との関連性: 多くのUFOにおける「実体とのコミュニケーションはテレパシーで行われる」とされており、超常現象との関連性がある。
- 起源の推測: 「複数の種類の(宇宙人が)私たちを訪れている」と考える。彼らは「別の次元」から来ている可能性を推測しており、そうであれば「距離の問題を解決する」と述べる。
- 未来への展望と懸念: 科学の進化により宇宙と心の計り知れない広大さが明らかになっていることに希望を見出す一方で、「気候変動のカタストロフィ」や「核戦争の脅威」に直面している現状への懸念を表明。軍部の一部のキリスト教原理主義者たちがUFOを「悪魔的」とみなし、科学的探求を妨げていることに言及する。
8. まとめとメッセージ
- 「探求せよ(Explore)」: グロッソ氏は視聴者に対し、「心とその潜在性について学ぶことを恐れないでほしい」とメッセージを送る。「私たちは並外れたもの、異質なものに没頭している。探求せよ」。
- 人類の進化: 人類は未 来に向けて進化し、学び、生き残る大きな機会を持っていると信じている。
Saint Joseph of Cupertino(クペルティーノの聖ヨゼフ)の空中浮遊
マイケル・グロッソ博士にとって、クペルティーノの聖ヨゼフの事例は、彼の意識と超常現象の探求というより大きな文脈において、物質主義的な世界観に異議を唱え、人類の潜在的な進化を探るための最も強力な証拠の一つとして位置づけられています。
以下に、これらの情報源がクペルティーノの聖ヨゼフについて述べていることと、それがグロッソ博士のより大きな探求にどのように関 連しているかを議論します。
クペルティーノの聖ヨゼフに関する詳細
- 「空飛ぶ男」としての聖ヨゼフ: グロッソ博士は、聖ヨゼフ・オブ・クペルティーノを扱った『空飛ぶ男』(The Man Who Could Fly)という本を執筆しています。
- 波乱に満ちた生い立ち: ヨゼフは1603年にイタリア南部で生まれ、最初の5年間はひどい病気で、精神的に遅れているように見えました。貧しい家庭の出身で、その始まりは「最悪の可能性のあるもの」と評されています。彼は瞑想に没頭することで知られ、口を開けたままにする癖から「ボカ・ペルタ」(開いた口)というあだ名がつけられました。
- 奇跡の始まりと Franciscan Group: 病気が治った後、彼は修道会に入ろうとしますが、不器用さから断られます。しかし、最終的にフランシスコ会の団体に入ることができ、ここから彼の「奇跡の男」としての経歴が始まりました。
- 空中浮揚の目撃証言: 彼はマドンナの肖像画の前で初めて空中浮揚し、その後、ミサを執り行う際にも、法悦に浸ると静かに地面から浮上するようになりました。ヨゼフは空中浮揚だけでなく、驚くべき読心術(ESP)の能力も持っていました。彼の出現する場所では常に騒動が起き 、人々を癒したり、時には自分と一緒に空中へと連れて行ったりもしました。
- 前例のない証拠の量: グロッソ博士が引用する学者たちは、ヨゼフがその現象の「純粋な多様性と数的な偉大さ」において「比類ない」と述べています。彼の空中浮揚については、外科医、芸術家、教皇、修道女、枢機卿、スペイン大使など、あらゆる種類の人物から少なくとも150の宣誓供述書が存在し、これらは35年間にわたる数千人の目撃者の一部に過ぎません。
- 教会の対応: 教会は彼の能力を疑い、異端審問にかけましたが、彼の敬虔さを見て「本物」と認め、彼が群衆に圧迫されるのを防ぐために、彼をより僻地の修道院へと移送しました。
- 生涯続いた現象: ヨゼフは死の床でも空中浮揚し、死を迎えようとしていることに至福を感じていました。
意識と超常現象の探求における聖ヨゼフの意義
グロッソ博士は、聖ヨゼフのケースを自身の研究の「強力な例」として挙げています。
- 物質主義的世界観への挑戦: グロッソ博士は、現代の「主流の物質主義的な世界観」に批判的であり、ヨゼフの事例のような「衝撃的で奇妙な現象」は、科学的還元主義に異議を唱える最も強力な手段であると考えています。彼は、オックスフォード大学出版局がヨゼフの空中浮揚の事実を削除しなければ出版しないという要求を拒否し、別の出版社から「本物の」結論を掲載して出版したことからも、この信念の強さが伺えます。
- 意識と「法悦状態」の役割: グロッソ博士は、法悦状態(ecstasy)が超常現象、特に空中浮揚にとって「絶対的に重要な変数」であると強調しています。聖ヨゼフの空中浮揚が常に法悦状態と関連していたように、他の聖人、霊媒、シャーマンの空中浮揚の報告でも、彼らは常に法悦状態にあったと述べています。
- 空中浮揚の理論: グロッソ博士は、空中浮揚の物理的な理論も提唱しています。それは、法悦状態にあるとき、通常の自己から離れ、「夢空間」と融合することで、一時的に重力の影響を受けなくなるというものです。これは、通常の状態では不可能であることを可能にする、意識の深い層との接触を意味します。
- 人類の進化の可能性: 彼は、このような超常現象が「私たちの潜在的な未来の進化の側面」を表しており、「意識の拡大と共感の増大」につながると信じています。ヨゼフの事例は、このような潜在能力が人類に実在することを示すものです。
- 個人的な超常現象体験との関連: グロッソ博士自身の超常現象体験(ESP、UFO目撃、自宅での物理的現象、預言的な夢など) は、彼がヨゼフのような現象を真剣に探求する動機となっています。彼は、個人的な経験と、 ヨゼフの事例のような歴史的な確かな証拠を組み合わせて、超常現象の実在を主張しています。
- 科学と創造性の融合: 彼は哲学者であり画家でもあるため、科学的な探求と芸術的な創造性を融合させたいと願っており、ヨゼフの事例もまた、現実の謎めいた側面を探求する彼の姿勢に合致しています。
このように、クペルティーノの聖ヨゼフは、グロッソ博士が長年探求してきた意識、超心理学、そして人類の秘められた可能性を理解するための、極めて説得力のある、そして科学の限界を問い直す強力な事例として、彼の研究の中心に位置づけられています。
Reagan 大統領暗殺未遂の予知(3回)
提供され た情報に基づき、マイケル・グロッソ博士のレーガン大統領暗殺未遂に関する夢は、彼の個人的な超常現象体験の大きな文脈において重要な事例として議論されています。
グロッソ博士は、自身の研究と信念の根源として、人生で遭遇した数々の超常現象を挙げており、レーガン大統領暗殺未遂に関する3回の夢もその一つです。
レーガン大統領暗殺未遂の夢に関する詳細:
- この夢は、1981年にレーガン大統領が暗殺されそうになる約2週間前に、3回にわたって彼が哲学を教えている最中に見ています。
- それぞれの夢は、暗殺未遂に関する具体的な詳細を彼に与えました。
- 3回目の夢では、レーガンが上半身裸で非常に健康そうな姿で現れ、グロッソ博士はこれが大統領が迅速に回復する兆候だと解釈しました。そして、実際にその通りに彼は年齢や被弾した事実にもかかわらず、すぐに回復しました。
- グロッソ博士は、3回目の夢を見た後、この内容を学生たちに話しており、数日後には彼の学生の一人が息を切らしながら彼に電話をかけ、「博士、あなたは超能力者だ!大統領が暗殺されそうになった!」と伝えています。この出来事は、彼の超能力(サイキック)であることを裏付けるものとなりました。
個人的な超常現象体験のより大きな文脈: このレーガン大統領の夢は、グロッソ博士が経験してきた多くのサイキックな出来事の一つに過ぎません。彼は幼少期から、以下のような体験をしてきました。
- 幼少期のESP体験: 約8歳の時、彼は一度も遊んだことのないジョニーという少年がボールで「壁打ち」をしようと誘う夢を見ました。その日目が覚めて外に出ると、夢と全く同じ状況でジョニーがボールを持って現れ、「ボール遊びしない?」と声をかけてきたのです。彼はこれを「予知」と捉え、幼心に「奇妙だ」と感じたと言います。
- 実用的な直観: ある朝、彼は普段しないにもかかわらず、シーツを洗濯するために階下に行かなければならないという強い衝動に駆られました。その結果、彼は地下室の巨大なシンクがまさに溢れそうになっているのを発見し、大洪水になるのを防ぐことができました。彼はこれを「憑依されたような感覚」と表現しています。
- 学生による家具の移動: ある学生が体外離脱経験があると話した際、グロッソ博士は冗談で「いつか訪ねてきては」と言いました。数日後、普段動かすことのない彼の楽譜立てがリビングの真ん中に移動していました。その直後に学生から電話があり、彼女が体外離脱中にグロッソ博士の家を訪れ、彼の楽譜立てを動かしたことを確認しました。博士はこれを「現実から逃れることはできない」証拠だと述べています。
これらの個人的な体験は、グロッソ博士が物質主義的な世界観に批判的になり、意識と超心理学、そして超常現象の研究に深く関わる動機付けとなっています。彼は、これらの現象が人類の潜在的な未来の進化の側面を示していると考えており、意識の 拡大や共感の増大につながると信じています。彼はこれらの現象を単に「促進する」だけでなく、それらが私たちの未来と深く関連していると見ています。
グロッソ博士は、これらの現象が「まれに」起こるものであり、常に頼れるものではないと述べていますが、彼の人生全体を通じて断続的に発生し、彼自身の潜在意識や、あるいは外部の何らかの力からの「指示」であると感じていると語っています。彼は、芸術もまた、より意識的で人間的になるための一つの方法であると考えており、科学と創造性を融合させたいという願望を持っています。
このように、レーガン大統領暗殺未遂に関する予知夢は、グロッソ博士自身の超常現象の実在に対する深い確信を形成した数々の個人的な経験の一つとして位置づけられています。彼は、これらの「衝撃的で奇妙な現象」を「強力な例」として用いることで、科学的還元主義の世界観に異議を唱えようとしています。
恍惚状態
マイケル・グロッソ博士は、意識と超常現象の探求において、恍惚状態(Ecstasy)を、超常現象の出現を可能にする極めて重要な変数であり、物質主義的な世界観に挑戦し、人類の意識の進化を理解するための鍵であると考えています。
彼の超常現象の説明理論において、恍惚状態は以下の点で議論されています。
恍惚状態の定義と役割
- グロッソ博士は、「恍惚(ecstasis)」という言葉が「外に立つ、自分自身の外に立つ」という意味を持つと説明しています。これは、通常の意識状態からの逸脱を指します。
- 彼は、臨死体験が一種の恍惚状態であると述べ、死の瀬戸際にあることは、一種の「恍惚状態」であると指摘しています。
超常現象、特に空中浮揚との関連性
- グロッソ博士は、クペルティーノの聖ヨゼフの事例を挙げ、彼の空中浮揚が常に法悦状態と深く関連していたことを強調しています。聖ヨゼフはミサを執り行う際に「法悦状態に深く没頭する」と静かに地面から浮上したとされています。
- 彼は、「恍惚状態は、一般的に超常現象、特に空中浮揚にとって絶対的に重要な変数である」と述べています。
- 聖人、霊媒、シャーマンなど、空中浮揚の報告がある人々は「常に恍惚状態にあった」と指摘しており、近年のスペインでの修道女の空中浮揚の目撃例も、彼女が祈りの中で恍惚状態にあったことを示唆しています。
恍惚状態による超常現象の理論的説明
グロッソ博士は、恍惚状態が超常現象を可能にするメカニズムについて、自身の物理的理論を提唱しています。
- 通常の心の状態からの解放: 恍惚状態にあるとき、人は「通常の心の状態」にはありません。この状態では、「エゴの感覚、自己へのとらわれ、恐怖、感情といった通常の意識の流れを乱すものがすべて消し去られる」と説明しています。
- 「創造的無意識」または「広大な心」との接触: この心の空虚な状態は、「創造的無意識」またはオルダス・ハクスリーの言葉を借りて「広大な心(mind at large)」との接触を可能にすると考えられています。
- ヨガが心を空にすることであ り、「空(void)」が悟りの偉大な象徴であるように、心から雑念や恐れ、怒りなどを取り除くことで、意識のより深い層との接触や、それらが全面的な意識に浮上する可能性が高まるとしています。
- 「夢空間」との融合: 恍惚状態にあり「通常の自己から離れている」とき、人は肉体的に覚醒しながらも、「夢空間(dream space)」と融合することができるという理論です。
- 夢空間では、物理空間では不可能なことが可能になります(例:空を飛ぶ夢)。
- グロッソ博士は、恍惚状態にある聖人やシャーマンは、自身が深い集中状態にあることで、「彼らのサイキックな装置が、いわば夢空間と絡み合う余地を作る」と考えています。
- この状態では、「一時的に重力の力に対して免疫を持つ」ようになり、夢空間で重力が体に作用しないのと同様に、空中浮揚が可能になる、と説明しています。
恍惚状態と憑依(Possession)
- グロッソ博士は、憑依も一種の恍惚状態であると見なしています。
- 「もし恍惚状態が、自分自身を空にして美しく神聖なものが自分の中に入ることを可能にするのであれば、それはまた、無意識のより暗い側面が自分を憑依する手段にもなり得る」と彼は示唆しています。
- この考えは、「もし恍惚状態が可能なら、憑依も可能である」という彼の結論につながっています。
より大きな文脈における意義
グロッソ博士の恍惚状態に関する探求は、彼の以下の広範な信念と研究の一部です。
- 物質主義的世界観への批判: 彼は主流の物質主義的視点に批判的であり、恍惚状態が引き起こす超常現象は、科学的還元主義に対する強力な反証となると考えています。
- 人類の進化: 彼は、これらの現象が「人類の潜在的な未来の進化の側面」を表しており、「意識の拡大と共感の増大」を伴うと信じています。恍惚状態がこれらの現象を促進するならば、それはこの進化の一端を担うものと言えます。
要するに、グロッソ博士にとって恍惚状態は、単なる心理状態ではなく、超常現象が現実世界に現れるための主要な触媒であり、人間の意識が持つ計り知れない可能性、さらには人類の未来の進化の方向性を示す重要な手がかりなのです。
不死身の体
マイケル・グロッソ博士にとって、「不死身の体(Incorruptible Body)」の現象は、彼の超常現象の説明理論のより大きな文脈において、物質主義的な世界観に異議を唱え、意識と物理的な現実の間の謎めいたつながりを探るための、もう一つの手ごわい証拠として位置づけられています。
以下に、ソースがこの現象について何を語っているか、そしてそれがグロッソ博士の理論にどのように組み込まれているかを議論します。
不死身の体に関する詳細
- 現象の認識と謎: グロッソ博士は、「不死身の体」という現象を「本当に厄介な問題(real puzzler)」であり、自身もその存在を認識していると述べています。彼は、これが聖人の「偉大さ」とは無関係であり、多くの「取るに足らない聖人たち」にもこの現象が見られると指摘しています。
- 具体的な事例と多様性:
- キリスト教の伝統: キリスト教の伝統における不死身の体は、死後も肉体が腐敗しない現象を指します。グロッソ博士は、一部の事例が「本当に、本当に奇妙で、ほとんど滑稽なほど奇妙」であり、死体が起き上がって人を指差すといった話もあると述べています。
- 非キリスト教の事例: キリスト教徒や宗教的な人物に限らず、この現象は発生するとされており、彼はチベット仏教の事例を挙げています。あるチベットの神秘主義者の死後、その体は毎日縮んでいき、約9日後には完全に消滅したと報告されており、カトリックの司祭を含む複数の観察者がこれを証言しています。グロッソ博士は、これはキリスト教の「不死身」とは異なるものの、死体に起きる現象としては類似していると見なしています。
グロッソ博士の理論的解釈
グロッソ博士は、不死身の体を、自身の提唱する超常現象の分類の一つである「レトロPK(retro PK)」の一種であると見ています。
- レトロPKとしての分類: 彼は、不死身の体が死体に対して作用する一種の「レトロPK」であると示唆しています。PK(サイコキネシス)は精神が物質に影響を与える現象ですが、「レトロPK」は過去の出来事や死後の現象に精神が影響を与える可能性を示唆していると考えられます。
- 期待と信念の役割: グロッソ博士は、現象の具体的な現れ方(不死身性か、体が縮むか)は、「期待(expectation)」やその伝統における「霊的な体」に関する信念に依存すると推測しています。キリスト教の伝統では「霊的な体」の保持が期待されるため、不死身の体が現れ、一方チベット仏教では「空(void)」を究極の象徴と見なすため、体が消滅するという形を取る可能性があると説明しています。
- メカニズムは不明: 彼はこの現象を分類し、その関連性を考察しているものの、その具体的なメカニズム、つまり「どのようにそれが機能するのか、全く分からない」と率直に認めています。この「理解したいが、神秘的で捉えどころがなく、混乱させる」という彼のフラストレーションが示されています。
より大きな文脈における不死身の体の意義
不死身の体は、グロッソ博士の意識と超常現象に関する広範な研究テーマにおいて、以下の点で重要です。
- 物質主義的世界観への挑戦: 聖ヨゼフの空中浮揚 や、ドイツの神秘主義者テレサ・ノイマンが長期間食物なしで生存した例 と同様に、不死身の体は、科学的還元主義の枠組みでは説明できない「衝撃的で奇妙な現象」として、支配的な物質主義的世界観に異議を唱える強力な事例となります。
- 人類の潜在的な能力: グロッソ博士は、これらの現象を「人類の潜在的な未来の進化の側面」と見なしており、人間が持つ「確実に存在する潜在能力」の一部であると信じています。不死身の体は、この潜在能力が肉体的なレベルにまで及ぶ可能性を示唆していると言えます。
- 意識の深層への探求: 彼が恍惚状態(Ecstasy)を「広大な心(mind at large)」や「創造的無意識」との接触を可能にするものと見なすように、不死身の体のようなPK現象もまた、意識の深い層が物理的現実に影響を与える可能性を示唆しています。
このように、不死身の体は、グロッソ博士が探求する、意識が物理的な世界とどのように相互作用し、我々が考える現実の限界を超えた現象を生み出すのかという問いを深めるための、重要な事例の一つとなっています。
Teresa Neumann テレサ・ノイマン : 長期間の絶食
マイケル・グロッソ博士の超常現象の説明理論のより大きな文脈において、長期間の絶食(例:テレサ・ノイマンの事例)は、物質主義的な世界観に異議を唱え、人間の潜在能力と意識の未知なる側面を探求するための、極めて強力な、そして不可解な証拠として提示されています。
以下に、ソースがこの現象について何を語っているか、そしてそれがグロッソ博士の理論にどのように組み込まれているかを議論します。
長期間の絶食現象に関する詳細
- 具体的な事例: グロッソ博士は、キリスト教および東洋の伝統における、数ヶ月から数年にわたる絶食のよく文書化された事例を挙げ、特に20世紀のドイツの神秘主義者、テレサ・ノイマンの事例を詳細に紹介しています。
- テレサ・ノイマンの事例:
- 彼女は人生の最後の35年間、何も食べず、何も排泄しなかったとされています。
- 彼女は痩せ細ることもなく、 「太っているとは言わないが、ふっくらとした人」であったと形容されています。
- 公衆の面前で活動し、会議にも参加していました。
- ナチスの時代でさえ、彼女があまりにも有名だったため、食事配給券の支給を止められたと述べられています。
- 彼女は「聖体(Eucharistic host)の4分の1」を摂取したと語っていますが、これはごく小さな薄いウェハースであり、通常の栄養摂取とはかけ離れています。
- 2週間にわたる監視下でのテストも行われ、日夜監視された結果、彼女が何も食べず、排泄もしていないことが確認されました。
- 「超人的な機能」としての認識: グロッソ博士は、この現象を「我々が現実の証拠を持つ、超人的な機能の別の領域」と呼んでいます。
グロッソ博士の理論的解釈と意義
グロッソ博士は、この現象のメカニズムは不明であると認めつつも、その存在が彼の超常現象理論において持つ重要性を強調しています。
- 説明不能性への正直な認識: 彼は「どのように機能するのか、私には分からない」と率直に述べており、その謎めいた性質を認めています。
- 物質主義的世界観への挑戦: 聖ヨゼフの空中浮揚や不死身の体と同様に、長期間の絶食は、 科学的還元主義では説明できない「衝撃的で奇妙な現象」として、主流の物質主義的視点への強力な反証となります。彼は、最も強力な事例を用いることで、この世界観に「一撃を加える」ことを目指しています。
- 人類の潜在的な未来の進化: グロッソ博士は、これらの現象が「人類の潜在的な未来の進化の側面」を表しており、人間が持つ「確実に存在する潜在能力」の一部であると信じています。長期間の絶食の能力は、肉体的な限界を超えた人間の潜在能力を示すものとして位置づけられています。
- 「天才」や「世代的な現象」との類似: 彼は、このような超常現象の出現を「天才が現れるように、常に起こるわけではない」としながらも、「一部の人々に起こる」ものと見ており、スポーツにおける「世代的な」才能に例えています。
- 意識の深層との関連: 直接的な説明はありませんが、恍惚状態(Ecstasy)が「創造的無意識」や「広大な心(mind at large)」との接触を可能にするのと同様に、長期間の絶食のような肉体的な限界を超える現象も、意識の深い層が物理的現実に影響を与える可能性を示唆しています。
要するに、テレサ・ノイマンの長期間の絶食は、グロッソ博士が探求する、意識が物質とどのように相互作用し、通常の科学的理解の範囲を超える現象を生み出すのかという、より大きな問いにおける重要なパズルのピースであり、人類の未開拓の能力と進化の可能性を強く示唆する事例なのです。
「Super Psi による幻覚の可能性」への反論
マイケル・グロッソ博士は、死後の生存の証拠に関する議論において、超PSI(Super Psi)による幻覚の可能性を、妥当な反論として認識しつつも、それに対する独自の反論を展開しています。彼の議論は、意識の性質と現象の目的という、より大きな文脈に位置づけられています。
以下に、ソースがこの点について何を語っているかを議論します。
超PSI(Super Psi)による幻覚の可能性
- 「スーパーPSI」の認識: グロッソ博士は、死後の生存を示唆する現象(臨死体験、幽霊、憑依など)に対する「スーパーPSI」という反論が存在することを認識しています。これは「PSIのほぼ無限の能力が、まるで何でもできるかのように作用する」という考えに基づいています。
- 理論的可能性の容認: 彼は、スーパーPSIの仮説が「遠隔的にではあるが、私には考えられる」と述べており、PSIが極めて広範な能力を持つと仮定すれば、死後の生存の証拠とされるものがPSIによる幻覚であるという可能性は「もっともらしい(plausible)」と捉えています。さらに、もしスーパーPSIが事実であるならば、それは「魂、精神的人格の独立した存在を信じるのがもっともらしい領域にすでにいる」ことを示唆するとも述べています。
グロッソ博士の反論:動機と目的の欠如
グロッソ博士は、スーパーPSIが死後の生存の証拠を説明するという考えに対し、「動機(motivation)」と「目的(point)」の欠如を主要な反論として提示しています。
- 「なぜ?」という問い: 彼は、「もし死後の生命を示唆するすべての超常現象が、自然や私たちの潜在意識に よって投影された幻覚だとしたら、その動機は何なのか?何の意味があるのか?」と問いかけます。
- 自然の目的との矛盾: 彼は、進化の観点からすれば、自然は通常、生存を促すために「死への恐怖」を私たちに植え付けるはずだと指摘しています。しかし、臨死体験(NDE)のような現象は、死への恐怖を軽減し、人々を根本的に変容させる肯定的な経験であることが多いです。もしこれらの体験が単なる幻覚であるならば、「自然が、私たちが死ぬことを前提として、このような幻覚を生み出す手助けをすることに、何の利益があるのだろうか?」と疑問を呈します。
- 経験の説得力: 彼は、臨死体験の報告が「非常に雄弁」であり、「人々を完全に変容させている」ことから、それらが真実であるという感覚に抵抗するのは難しいと述べています。このような強力で変容的な幻覚を、意味もなく自然が生み出すという考えは、彼には信じがたいのです。
より大きな文脈における意義
グロッソ博士は、この議論を通じて、彼の超常現象の説明理論の中心にあるメッセージを強化しています。
- 物質主義的世界観への挑戦: 臨死体験やその他の死後の生存を示唆する現象は、物質主義的な世界観では説明できない「衝撃的で奇妙な現象」であり、その存在は