Ross Coulthart : tic-tac UFO は Lockheed Martin 製だ
前置き
Ross Coulthart の主張。この主張に対する Richard Dolan の反論が Richard Dolan : Ross Coulthart の主張する「tic-tac UFO は地球産」は疑問だ となる。
概要
UAP、ティクタ、エプスタイン事件のQ&A
本記事は、ロス・コルタート氏がUAP(未確認航空現象)と人類の意識の関連性について、自身の見解と情報源に基づく考察を述べるQ&Aセッションの記録です。コルタート氏は、2004年のティクタックUAP遭遇事件にロッキード・マーティン社が関与していた可能性や、非人間的知性(NHI)のティクタックと人間が製造したティクタックの区別について語っています。
彼はまた、UAP現象における政府の透明性の欠如と、その隠蔽を可能にする情報の細分化(コンパートメンタリゼーション)を強調します。さらに、記事は一般人がUAPトピックを推進する方法や、ジェフリー・エプスタイン事件に関する未公開の証拠の重要性についても触れています。
目次
詳細
ブリーフィング資料:UAP、隠蔽、そして意識
日付: 2024年5月15日 情報源: 「ロス・コルタート Q&A:TicTacはロッキード・マーティンの技術か?ボンディはエプスタイン事件について嘘をついているのか? | Reality Check」からの抜粋
- ロッキード・マーティンとTicTac UAPの関係
主要な主張: ロス・コルタートは、複数の情報源から、2004年のUSSニミッツのTicTac遭遇はロッキード・マーティンが関与していたと聞いている。「ロッキード・マーティンがその日、TicTacの運用を制御していた」と述べている。
運用方法: このTicTacは、「人間のサイオニックによって神経瞑想的に、サイオニック的に操作されていた」可能性がある。
起源の不確実性: コルタートは、これがロッキード・マーティンによって建造されたものなのか、それともロッキード・マーティンが回収された非人間的な機体を操作するために神経瞑想信号の使用をテストしていたのかは不明であると強調している。
情報源の信頼性: コルタートは、情報源が悪意のある可能性や「何らかのスコープ」を走らせている可能性を認識しているが、それらを信頼する理由があると述べている。
ファルヴァー提督とデイ中佐のコメントへの反論: ロス・コルタートは、デイビッド・ファルヴァー退役司令官やケビン・デイ中佐のような軍関係者が、もしロッキード・マーティンが関与する機密プログラムが存在するなら、その詳細についてブリーフィングを受けている可能性は極めて低いと主張している。これは、政府が秘密を保護するために「細分化」を行うためである。「政府が秘密を保護したいとき、それはそれを 細分化する」。
- UAPの分類と非人間的知能 (NHI)
TicTacの種類: コルタートは、すべてのTicTacがロッキード・マーティン製であると示唆しているわけではなく、「NHI TicTac」も存在すると述べている。
「5つの観測可能要素」: ロッキード・マーティン製または回収された機体のいずれであるかにかかわらず、議論されている物体は「5つの観測可能要素」を示し、地上の機体とは異なる挙動をする。
回収された機体: 「TicTacを含む機体が回収されている」ことが示唆されている。
NHIの種類: ルー・エリゾンド、エリック・デイビス、およびグルシュからの情報として、「爬虫類、マンティス、人型、グレイ」などの特定のNHI種についての報告がある。ノルディックについても言及されており、「魅力的」であると言われている。
分類の必要性: コルタートは、非人間的存在の「分類」が必要だと考えている。
- UAPと意識のつながり
会議の目的: コルタートは、意識に関する会議のためにバルセロナにおり、UAPと人間の意識との関連性を探ることに焦点を当てている。
形而上学的な示唆: UAP現象の探求はコルタートをより精神的にさせている。「この調査全体が、私をより精神的にさせている」。
超意識の可能性: UAPの謎が深まるにつれて、死後の生命、意識、そして「超意識」の可能性といった大きな精神的疑問との関連性が明らかになる。「人間が、これらの何らかの機体、 非人間的知能、存在とサイオニック的にコミュニケーションする能力を持っているという示唆がある」。
- 政府の矛盾と隠蔽の示唆
矛盾した声明: コルタートは、ホワイトハウス(FAA公認ドローン)と米空軍(北米防空司令官による「何のアイデアもない」)の声明の間の「明白な論理的矛盾」を指摘している。
大統領の無関心: 大統領が「心配する必要はない」と国民に伝えている一方で、2人の将軍がUAPについて懸念を示していることについて疑問を呈している。
マイケル・ヘレラの証言: 2009年のマイケル・ヘレラ元海兵隊員の証言は、米国の請負業者が「5つの観測可能要素の少なくともいくつか」を示す高度な機体を建造していることを示唆している。「それは、米国の請負業者がこの技術を建造したことを示唆している」。これはロッキード・マーティンに関するコルタートの主張を裏付けている。
非公開の真実: コルタートは、UAP現象について「秘密の歴史」があり、米軍や情報機関と結託した民間航空宇宙部門の存在があると考えている。
- スキンウォーカー牧場と科学的探求
憶測に対する注意: コルタートは、スキンウォーカー牧場の下にトンネルが存在するという憶測については、「あまりにも憶測的すぎて意見を述べることはできない」と述べている。
科学の妥当性: テレビ番組での提示の仕方に不快感を覚えることもあるが、牧場で行われている科学は「本当に興味深い」と信じている。
- UAP研究におけるFBIの役割の潜在的変化
新法案: コルタートは、「FBIがUAPの主要調査機関として引き継ぐ」ことを提案する法案の草案を見てきたと述べている。
ARROの降格: これは「ARRO、全領域異常解決局にとって少し降格」となる。
採択の見込み: 現在のところ、この法案が法律になる可能性は「極めて低い」と聞いている。
- 国際的な関与と国民の行動
国際的な努力: アイルランドでは、UAPについて政治家を「目覚めさせる」ために活発なロビー活動が行われている。
国民の行動: 国民は、政治家(特に書面による手紙を送ることで)に、UAPが自分たちが関心を持つテーマであることを知らせるべきである。「あなたの政治的代表者に、これがあなたが関心を持つテーマであることを知らせる必要がある」。これは米国議会がUAP問題を無視し続けることを不可能にしている。
- ジェフリー・エプスタイン事件に関するコメント
パム・ボンディの声明: コルタートは、パム・ボンディ司法長官が「ジェフリー・エプスタインのブラックブックは存在しなかった」という声明について意見を述べている。
「リスト」の疑念: コルタートは、ボンディがリストを実際に持っていたという彼女の主張が、「レトリック的な比喩」または「誇張」であった可能性があると考えている。「リストが存在しないというパム・ボンディの言葉は真実である可能性がある」。
真の懸念: コルタートの主な懸念は、リストの有無ではなく、エプスタインの家で押収され、FBIが適切に管理していなかった「ビデオやその他の文書」といった「他の証拠」が公開されていないことである。「ビデオや、適切に調査されれば加害者のリストを提供できるであろう他の証拠がある」。
説明責任: 彼は、これらの証拠の公開を要求し、関係する加害者が責任を負うべきだと強調している。
死に関する疑問: エプスタインの死を取り巻く疑問(監視ビデオの「欠落した1分」や911通話へのアクセスなし)にも言及している。
時系列
不明な日付:
- ロッキード・マーティンが、回収された非人間型技術の運用とリバースエンジニアリングを行う秘密の部門化されたプログラムの主要請負業者となる。このプログラムは「レガシープログラム」と呼ばれている可能性がある。
- 米国国防総省が、非人間型航空機、特にティクタック型機を回収する。
2004年11月:
- USSニミッツのティクタック遭遇事件: USSニミッツ空母打撃群が、異常な「ティクタック」型航空機に遭遇する。ロス・コウルサートの情報源によると、この機体はロッキード・マーティンによって運用されていた可能性がある。これがロッキード・マーティンが製造した機体なのか、それとも同社が回収されたNHI機をニューロメディテーション・サイオニック信号で運用していたのかは不明。
- 空母打撃群の司令官は、ティクタックの侵入について驚きを示さなかったと報告されている。
2009年:
- マイケル・ヘレラの遭遇事件: 米海兵隊員のマイケル・ヘレラが、インドネシアの森林で、米国の準軍事部隊によって警備された巨大な人間製の異常な航空機を目撃する。この機体は、地球の技術では不可能と思われる飛行特性を示していた。
2023年3月または4月:
- スカイウォッチャーの最新情報が、ロス・コウルサートの番組で報じられる。
最近の出来事(特定の日付不明):
- 米国本土上空のドローン騒動: 2023年11月、12月、1月に、米国本土上空で異常な特性を持つ未確認のドローンが目撃される。
- ホワイトハウスは、これらをFAA認可のドローンと主張する。
- NORAD/NORTHCOMの元司令官と現司令官を含む2人の米空軍将軍は、これらのドローンの責任者が誰か分からないと 公に述べる。
- ニュージャージー州でのドローン着陸事件: ニュージャージー州の住人が、自宅の裏庭に着陸する異常な長方形の箱型ドローンを目撃する。
- UAP調査をFBIに移管する法案: UAP調査の主導機関をARROからFBIに移管する法案が、議会に提出される予定だが、成立の見込みは低いとされている。
- パム・ボンディのジェフリー・エプスタインに関する発言: パム・ボンディが、ジェフリー・エプスタインの「ブラックブック」は存在せず、彼の死は自殺であったと主張する。ロス・コウルサートは、ボンディ氏が他の資料(動画など)の開示を怠っていると批判する。
- アイランドでのUAPロビー活動: アイルランドのグループが、UAPに対する意識を高めるためにアイルランド議会に働きかけている。
- ロス・コウルサートのUAP取材への評価: ロス・コウルサートのUAPに関する報道は、NewsNationの視聴率を大幅に向上させ、メディアで注目される。
主要関係者
ロス・コウルサート: オーストラリアのジャーナリスト、作家。UAP(未確認航空現象)現象の調査で知られる。彼の情報源からの情報に基づいて、2004年のティクタック事件はロッキード・マーティンが関与していたと主張している。NewsNationの「Reality Check」の共同司会者。
ミーガン: ロス・コウルサートの「Reality Check」の共同司会者で、Q&Aセッションで彼をアシストする。
ブライス・ザベル: ロス・コウルサートの友人であり同僚。ロスと彼は「Need to Know」という番組で、ティクタックとロッキード・マーティンの関与について議論した。
チャールズ (Charles): ロス・コウルサートに、ティクタックの飛行が自律的だったか操縦されたものだったかを尋ねた人物。
クリス・フレンチ (Chris French): ロス・コウルサートに、ティクタックがリバースエンジニアリングされたNHI技術なのか、それとも100%人間が作った技術なのかを尋ねた人物。
ジェイク・バーバー (Jake Barber): 「NewsNation」のインタビューで、ティクタックを含む航空機の回収があったとロス・コウルサートに語った人物。スカイウォッチャーチームの一員。
ケビン・デイ (Kevin Day): ロス・コウルサートの友人。ティクタックがロッキード・マーティン製である可能性を否定しているが、ニミッツの司令官がティクタックの遭遇に驚か なかったことをコウルサートに語った。
デビッド・フレーバー (David Fraver): 退役した米海軍パイロット。2004年のUSSニミッツのティクタック遭遇事件の目撃者。ティクタックがロッキード・マーティン製であるという主張に異議を唱えているが、ロス・コウルサートは彼の貢献を高く評価している。
アート (Art): ロス・コウルサートに、ビゲロー・グループがスキンウォーカー・ランチの下にトンネルを掘るための隠蔽工作だった可能性について尋ねた人物。
ブランドン・フーガル (Brandon Fugal): スキンウォーカー・ランチの現オーナー。コウルサートは彼が「本当に面白い科学」をしていると考えている。
ビッグホーミー (Big Homie): 有名人のボディーガード。ロス・コウルサートは、彼や彼に関するいかなる情報も知らないと述べている。
トゥーパ (Tuper): ロス・コウルサートは、彼が誰であるかを知らないと述べている。
エリ (Eli): ロス・コウルサートに、FBIがUAP調査の主導機関となる法案について質問した人物。
J (Jay): ロス・コウルサートに、タウンズビル、オーストラリアの秘密の地下基地とUAPリバースエンジニアリングとの関連性に関する噂について質問した人物。
アレックス・クラウス (Alex Clous): スカイウォッチャーチームの一員。
ジェームズ・ファラー (James Farer): スカイウォッチャーチームの一員。
ジョン (John): スカイウォッチャーチームに関する追跡調査と、UAPの話題を推し進めるために一般市民ができることについてロス・コウルサートに尋ねた人物。アイルランド出身。
ルイス (Lou): NHI種に関する本を書いた人物(詳細は不明)。
エリック・デイビス (Eric Davis): 議会公聴会でNHI種について言及した人物(詳細は不明)。
バーレス下院議員 (Congressman Berles): グラシュから聞いたNHI種について伝達した人物。ロス・コウルサートは、彼の「率直さ」を評価している。
リチャード (Richard): ロス・コウルサートに、マイケル・ヘレラの物語について質問した人物。オランダ出身。
マイケル・ヘレラ (Michael Herrera): 米海兵隊員。2009年にインドネシアで異常な人間製の航空機を目撃したと主張している。ロス・コウルサートは彼の物語を「真実で本物」だと考えている。
パム・ボンディ (Pam Bondi): 元フロリダ州司法長官。ロス・コウルサートは彼女がジェフリー・エプスタインの「ブラックブック」は存在しないと述べたことを批判している。
ジェフリー・エプスタイン (Jeffrey Epstein): 論争の的となっている金融家。児童性搾取と人身売買で起訴された。ロス・コウルサートは彼の死を自殺と見なす公式見解に疑問を呈しており、関連する動画や文書の開示を求めている。
バージニア (Virginia): ジェフリー・エプスタイン事件の被害者。ロス・コウルサートは彼女が「ひどく虐待された」と述べている。
tic-tac UFO 出現時の提督の不可解な反応
ティックタック事件(2004年USSニミッツ)のより大きな文脈において、情報源はケビン・デイ氏のコメントについて以下の点を述べています。
- ケビン・デイ氏の見解: デイ氏は、ティックタックがロッキード・マーティンの技術であった可能性について異論を唱えていると述べられています。
- 提督の反応: ロス・コールハート氏は、デイ氏が自身の著書や多くのインタビューで語ったこととして、空母打撃群の提督がティックタックについて知らされた際に「特に警戒しているようには見えなかった」と指摘しています。コールハート氏はこの点を疑問視し、重 要な海軍演習中に異常な物体が侵入しているにもかかわらず、なぜ司令官がそれらの機体について懸念しなかったのかと問いかけています。
- 意見の相違への説明(コンパートメンタリゼーション): コールハート氏は、デイ氏の見解が自身の情報源からの情報と異なることについて、「コンパートメンタリゼーション」(機密情報の分割管理)が機能しているためだと説明しています。彼は、デイ氏やデイヴィッド・フレーバー氏のような人物が、たとえ国家に多大な貢献をした愛国者であり、おそらく最高機密のクリアランスを持っていたとしても、ロッキード・マーティンが関与する非人間型技術の回収やリバースエンジニアリングを行う極秘プログラムの詳細には、彼らの職務遂行上絶対に必要な場合でなければ、決して知らされないだろうと述べています。政府が秘密を守るためには、機密を細かく区切り、関連する人物でさえ全貌を知らないようにする、とコールハート氏は強調しています。
要するに、情報源はケビン・デイ氏のコメントを、ティックタックとロッキード・マーティンとの関連性に関する異論として提示しつつ、ロス・コールハート氏が自身の情報源の主張を維持するために、「秘密の隠蔽方法としての厳格な機密情報の分割管理」という概念を用いて、その異論を説明しようとしていると示しています。