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AI 整理 : Al Bielek が語った "Philadelphia experiment" から Montauk project そして異星への旅

· 約67分

前置き​

Al Bielek のヨタ話については過去記事でも取り上げたが、あまりに馬鹿げているので気力が保てず、細部の紹介は省いていた。

今回は AI にその細部を整理させた。

情報源 : Youtube 動画(41:09)​

Philadelphia to Montauk and Beyond ｜ Al Bielek's Journey through Time and Space

www.youtube.com/watch?v=BzRR4Yg6B3w

AI 整理​

AI

フィラデルフィア実験とモントーク計画の真実​

この動画の文字起こしは、フィラデルフィア実験とそれに続くモントーク計画という二つの主要な陰謀論を巡る物語を語ります。

第二次世界大戦中、米国は不可視化技術を求めてフィラデルフィア実験を実施し、USSエルドリッジをレーダーと肉眼から消し去ろうとしましたが、予期せぬ時間移動と乗組員への恐ろしい結果をもたらしました。生き残ったとされるエドとダンカンのキャメロン兄弟は、後に1983年のモントーク計画に巻き込まれ、精神能力と異星人技術を用いて時空間を操ることを学び、核戦争後の未来や異星の惑星を訪れることになります。

最終的に、彼らは過去に戻りフィラデルフィア実験を防ぐ任務を負いますが、この物語の語り手であるアル・ビエレクトンは、この出来事の目撃者であり、彼の記憶は政府の洗脳と映画の影響によって回復したと主張しています。

しかし、この説明は、アル・ビエレクトン自身の主張の信憑性について批判的な視点も提示しており、彼が提供した証拠の欠如と物語の変化を指摘しています。

AI

ブリーフィング資料：フィラデルフィア実験とモントーク計画​

このブリーフィング資料は、Youtube動画「フィラデルフィア実験とモントーク計画」の内容を基に、主要な出来事、経緯、主な主張、そしてそれらに対する批判をまとめたものです。

  1. はじめに：米国と第二次世界大戦

第二次世界大戦が勃発するまで、米国は軍事的に劣勢にありました。軍事力は世界第10位で、英国の半分程度の規模でした。この劣勢を打開するため、米国は技術革新に活路を見出します。「Building an army would take years, so that edge would have to come from technology.」

  1. フィラデルフィア実験（プロジェクト・レインボー）

背景と目的:​

  • 第一次世界大戦中、ニコラ・テスラは遠隔操作技術や潜水艦探知技術で米国陸軍と協力し、兵器開発に関与していました。

  • テスラは「テスラの殺人光線」と呼ばれる粒子ビーム兵器を開発したとされますが、その実証性には疑問が呈されています。

  • 1919年にはアルバート・アインシュタインが重力による光の湾曲を証明しており、これらの理論が実験の基礎となりました。

  • ドイツの圧倒的な軍事力に対し、米国は絶望的な状況に追い込まれ、レーダーや肉眼から船を不可視にする電磁兵器の開発を目指す「プロジェクト・レインボー」を発足させました。「Desperate for an advantage, the U.S. military once again looked to science.」

最初の実験（1943年7月）:​

  • 「強力な電磁場を生成し、船の周囲の時空を歪める」という野心的な目標のもと、試作機がUSSエルドリッジに搭載されました。

  • ジョン・フォン・ノイマン博士がプロジェクトを指揮し、海軍エンジニアのエドワードとダンカン・キャメロン兄弟が装置の操作を担当しました。

  • 装置が作動すると、船は「深いハム音」を発し、緑色の光る霧に包まれました。

  • その後、エルドリッジはフィラデルフィアから約200マイル離れたノーフォーク、バージニア州に「不可解にも出現」しました。さらに奇妙なことに、「設備が作動する10分前にそこに目撃された」とされます。

  • 20分後、エルドリッジはフィラデルフィアに戻りましたが、実験は悲惨な結果に終わりました。

  • 船員たちは船体の一部に融合したり、重度の火傷や放射線病を負ったり、精神を病んだり、単に消滅したりしました。「Men were found fused to parts of the ship, screaming in agony.」「Some had severe burns and radiation sickness. Some went insane. Some men simply vanished.」

  • この大惨事にもかかわらず、米海軍は実験に可能性を見出し、アルバート・アインシュタインに助言を求めました。

2度目の実験（1943年10月28日）:​

  • 修理とアップグレードの後、再びフィラデルフィア実験が行われました。

  • エドワードとダンカン・キャメロン兄弟が再び装置を操作しました。

  • 数秒後、爆発が起こり、機械は揺れ、火災が発生しました。

  • 兄弟は甲板に駆け上がり、船を囲む「同じ明るい緑色の渦」を目撃し、船から飛び降りました。

  • 彼らが着地したのは水の中ではなく乾いた土地でした。彼らはまだ光に包まれていましたが、その光はヘリコプターとジープのヘッドライトから発せられていました。

  • 軍警察に連行された彼らは、ジョン・フォン・ノイマン博士と再会しましたが、博士は「非常に老けて」見えました。

  • フォン・ノイマン博士は彼らに「1983年へようこそ」と告げました。「Van Neumann said, Welcome to 1983, boys.」キャメロン兄弟は、船から飛び降りることで安全に脱出したつもりでしたが、実際には時間を飛び越えていたのです。

  1. モントーク計画

フィラデルフィア実験の継続とエスカレート:​

  • キャメロン兄弟は、ロングアイランドのモントーク空軍基地の下にある地下施設にいました。ここは公式には退役したレーダー基地でしたが、非公式には「モントーク計画」の本部であり、フィラデルフィア実験の継続・拡大版でした。

  • モントーク計画も時空間を操作できるものでしたが、今度はその操作が「サイキック能力者と地球外テクノロジー」によって制御されるようになりました。「But now the manipulation could be controlled. Controlled by what? Psychics and alien technology.」

モントーク・チェアと異星人技術:​

  • 実験の中心は「モントーク・チェア」でした。この椅子はコンピューターを使用して電磁場を生成し、人間の脳波と相互作用するものでした。

  • ニコラ・テスラの共鳴とエネルギーに関する理論が椅子の設計に影響を与えました。

  • 人間と機械を接続する技術は、UFOの技術をリバースエンジニアリングしたものでした。多くのUFOには物理的な制御装置がなく、パイロットの思考によって操作されていたとされます。

  • モントーク・チェアはサイキック能力を増幅させ、被験者が物体を具現化したり、遠隔地を見たり、時間を旅行したりすることを可能にしました。「The Montauk chair amplified psychic abilities, allowing subjects to manifest objects, see distant locations, and travel through time.」

  • ダンカン・キャメロンは特に才能があり、実験の中心となりました。彼はセッション中に他の世界や並行次元を見ることができ、「マルチバースは実在する」と主張しました。エドワードも時間旅行が可能でした。

未来への旅：2137年と2749年​

  • ある時、エドとダンカンは一緒に2137年に旅し、そこで「気に入らないもの」を発見しました。

  • 2020年代後半に核戦争が勃発し、地球上の主要都市はほとんど破壊され、政府は消滅し、人々は再び部族化していました。気候変動により海岸線は水没し、生存者は約1億人でした。しかし、この壊滅的な状況にもかかわらず、人々は「まだ技術を進歩させている」と希望を語っていました。

  • さらに300年後の2749年に旅すると、そこは「ユートピア」でした。社会はテクノロジーと自然と調和して再建され、建物は反重力で浮遊し、エネルギーはクリーンで無限、汚染は存在せず、政府もありませんでした。

  • 人工知能が世界全体を管理しており、人々は平和に暮らし、不足するものはなく、お金も不要でした。教育と自己啓発が最優先され、人々は労働や生存の重荷から解放されて学習と探求に時間を費やしました。エドとダンカンはこの楽園にとどまることを決意しました。「This future was paradise. The thought of returning to Montauk's cold underground rooms was depressing. This place was blissful.」

  • 彼らが未来で2年間過ごしたにもかかわらず、モントークに戻ると時間は全く経過していませんでした。これは超能力であり、彼らは時間だけでなく、銀河のあらゆる世界を旅できることに気づきました。

他の惑星への旅と危機:​

  • エドとダンカンは、荒涼とした薄暗い紫の空の惑星や、巨大な都市がジャングルに建造された惑星を訪れました。後者では、友好的ではない「爬虫類型生物」に遭遇し、ダンカンは体調を崩しました。

タイムラインの修復と意識の転送:​

  • モントークに戻ったダンカンは瀕死の状態でした。フォン・ノイマン博士は、ダンカンがタイムジャンプを繰り返すたびに悪化し、新たなタイムラインを生成し、時空の構造自体を損傷していると説明しました。

  • 事態を修復するため、エドとダンカンは最後に一度だけエルドリッジ号に戻り、実験装置を破壊するよう命じられました。これにより、タイムラインが修復されるはずでした。

  • この任務の後、フォン・ノイマン博士は、ダンカンとエドの意識を、実験が構想される前の1920年代後半の乳児の脳に投影すると説明しました。エドのホストは「アル・ビエレク」という人物でした。彼らの記憶は抑制され、アル・ビエレクは彼らの意識がそこに存在することを知らないことになっていました。これは、彼らの知識を安全に保つための「セキュリティ対策」でした。

  • 意識転送が成功した後、フォン・ノイマン博士はダンカンにあるフレーズ「時は今（The time is now）」を告げると説明しました。この潜在意識に働きかけるメッセージによって、ダンカンは「別の次元から怪物を召喚」し、それがすべての装置とファイルを破壊し、関係者全員を殺すことになっていました。

  1. アル・ビエレクの記憶の回復と主張

ブレストン・ニコルズとの出会い:​

  • 1970年代から80年代にかけて、アル・ビエレクは電気技師として働き、周りからは「思慮深く知的」と評されていました。しかし、彼はまた「フリンジ・サイエンス」に強い関心を持っていました。

  • 1985年、アルはブレストン・ニコルズの講演を聞きにモントークを訪れました。ニコルズは電磁波の応用について発表しており、助手としてダンカン・キャメロンを紹介しました。

  • アルは初めて会うはずのダンカンを知っていると確信し、二人は奇妙な既視感について語り合いました。「I knew this guy from someplace.」

  • ニコルズは二人を古いモントーク空軍基地に連れて行きました。アルはそこに以前来たことがあるという不気味な感覚を覚えました。

モントーク計画の記憶の回復:​

  • その後数年間で、アル・ビエレクはモントーク計画に関する記憶を取り戻しました。ブレストン・ニコルズも同様に洗脳され、二重生活を送っていたと主張しました。

  • アルの夢には、彼がエドワード・キャメロンであり、兄弟のダンカンと船で働いていて事故に遭い、船から飛び降りるという内容が頻繁に現れるようになりました。

  • 1988年、HBOで映画『フィラデルフィア・エクスペリメント』を視聴したことで、アルの抑圧されていたフィラデルフィア実験の記憶が「爆弾のように」蘇りました。「it hit me like a bomb. And I started to remember the Philadelphia Experiment.」

  • アルは、映画に登場する2人の主人公が自分と兄弟であると主張しました。

モントーク計画の主張内容:​

  • アル・ビエレクは、モントーク計画が「ブラック・オプス」の政府プログラムであり、「心理兵器」を開発するためのものだったと主張しました。

  • 「数千人もの人々が彼らの意志に反して実験に使用された」とし、そのほとんどは10歳から15歳の少年だったと述べました。これらの子供たちは「モントーク・ボーイズ」として知られています。「Thousands of people were used in experiments against their will. Most were boys between 10 and 15 years old.」

  • モントーク・ボーイズは、ホームレスの少年たちを拾い上げ、マインドコントロールのプログラムを施した後、元の場所に戻し、使用されるのを待たせていたとされます。

  • アル・ビエレクとブレストン・ニコルズは、モントーク計画が「マインドコントロール、タイムトラベル、異次元トラベル、そしてサイキック」に焦点を当てていたと主張しました。

  • アルは、政府の隠蔽を暴き、人権侵害、失踪した子供たち、虐待について公衆に知らせるために、1990年から全国で講演を始めました。

  1. 主張に対する批判と政府の否定

政府の公式見解:​

  • 米国政府は、フィラデルフィア実験とモントーク計画に関するこれらの主張を「ばかげたもの」として否定しています。「The U.S. government denies these claims as ridiculous.」

関連する過去の政府プログラム:​

しかし、動画では、関連する政府の秘密プログラムが過去に存在したことが指摘されています。

  • ゲートウェイ・プロセス: 米国政府がタイムトラベルや異次元トラベルの研究を行っていたとされる。
  • プロジェクト・スターゲイト: 米国政府が軍事・諜報目的でサイキック能力者を利用したとされる。
  • MKウルトラ計画: 米国政府が人々の意志に反してマインドコントロール実験を行っていたとされる。
  • これらのプログラムは、内部告発者によってその存在が明らかになりました。

アル・ビエレクの主張の信憑性への疑問:​

動画では、アル・ビエレクの主張の信憑性について多くの疑問が投げかけられています。

  • 出生記録と軍務記録: アルは1927年生まれとされているが、海軍勤務の記録はなく、エドワードやダンカン・キャメロンがエルドリッジ号を含む海軍の船に勤務した記録もありません。

  • エルドリッジ号の所在地: フィラデルフィア実験の日、エルドリッジ号はニューヨークにいたとされています。アルは政府が全ての記録を消去したと主張しています。

  • タイムトラベルの追加: アル・ビエレクの物語は時間の経過とともに変化しており、当初1943年から1983年へのタイムジャンプだったものが、2137年、2043年、2749年など、新たな日付が追加されていきました。

  • 記憶の柔軟性: 批判されると、アルは「洗脳によって抑制されていた新たな記憶を発見している」と主張し、物語を修正していました。

  • 「エドワード・キャメロン」の存在: 「エドワード・キャメロン」という人物は実在しません。アルが「エドワード・キャメロン」として提示した写真は、プリンストン大学の卒業アルバムに載っていた別人の写真でした。

  • フォン・ノイマンの生存: フォン・ノイマン博士は1957年に死去していますが、アルは彼が保護のために死を偽装し、モントーク計画で働き続けていたと主張しています。

  • 海軍研究局（ONR）の設立時期: アルは海軍研究局（ONR）がフィラデルフィア実験に関与したと述べていますが、ONRは実験が行われた1943年ではなく、1946年に設立されました。

  • 核戦争の予測時期の変更: 核戦争の発生時期に関するアルの予測は、当初の2000年から2005年、そして2015年へと何度も変更されました。

  • 他者の証言の取り込み: アル・ビエレクは、他者の同様の体験談を聞くと、その詳細を自身の物語に取り込んでいました。モントーク計画の要素も、元々はアルの物語には含まれていなかったものが、後から組み込まれたものです。

  • 物理的証拠の欠如: アル・ビエレクは、自身の主張を裏付ける物理的な証拠や確認可能な情報を提供しませんでした。

元同僚の意見:​

アルの元同僚たちは、彼が「いい人で知的」であったことを認めつつも、「地下基地や政府の隠蔽、秘密の研究、UFO、地球外生命体などについて常に話していた」ため、彼の物語を聞いても驚かなかったと述べています。「I find his story pretty hard to believe, but it sure seems like a logical progression for Al from what I recall.」

  1. 結論と示唆

真実の探求:​

  • フィラデルフィア実験やモントーク計画が本当に起こったかどうかは断定できませんが、これらの物語は私たちの想像力を刺激し、タイムトラベル、サイキック現象、並行現実、宇宙の謎といった概念への関心を維持させます。「true or not, these stories spark our imagination. They keep us interested in concepts like time travel, psychic phenomena, alternate realities, and other mysteries of the universe.」

  • これらの物語はまた、政府の活動に目を光らせることの重要性を思い出させます。秘密の政府研究は実在し、その事実は内部告発者によって明らかにされてきました。

情報への態度:​

動画は、内部告発者の主張を「盲目的に受け入れたり、即座に嘘だと決めつけたり」するのではなく、「証拠を要求する」ことの重要性を強調しています。「But don't blindly accept their claims as true. And don't instantly assume their claims are false. Demand proof.」

真実を追求するためには、信じる者も懐疑的な者も、絶えず調査を続けるべきであると結んでいます。「Both sides constantly try to prove the other wrong. Good. Keep investigating. Both sides want the same thing. What we all want. What we all deserve. We deserve the truth.」

AI

タイムライン：フィラデルフィア実験とモントーク計画

このタイムラインは、提供されたYoutube動画の文字起こしに基づいています。動画内での語り口や批判も一部含みますが、中心的な出来事に焦点を当てています。

20世紀初頭​

  • 1910年代後半: ニコラ・テスラが遠隔操作技術や潜水艦探知方法について米軍と協力。テスラの死の光線（粒子ビーム兵器）の概念が存在したとされる（実証証拠なし）。

  • 1919年: アルバート・アインシュタインが重力によって光が曲げられることを証明。

第二次世界大戦期 (1939-1945)​

  • 1939年: 第二次世界大戦勃発。

  • 1942年: ナチスドイツがヨーロッパ、北アフリカ、ロシアの大部分を占領し、連合国側は劣勢に立たされる。米国は技術的優位性を求めて科学に目を向ける。

  • 1943年7月:プロジェクト・レインボー発動: テスラとアインシュタインの理論に基づき、船をレーダーや肉眼から見えなくする装置を開発。目標は強力な電磁場を生成し、船の周囲の時空間を歪ませること。

    • USSエルドリッジでの最初の実験（フィラデルフィア実験）:ジョン・フォン・ノイマン博士がプロジェクトを指揮。海軍エンジニアの兄弟、エドワードとダンカン・キャメロンが装置を操作。

    • 装置起動後、緑色の光る霧が出現し、エルドリッジは消失。

    • エルドリッジが200マイル以上離れたノーフォーク、バージニア州に現れる（装置起動の10分前と矛盾する形で）。

    • 20分後、エルドリッジがフィラデルフィアに再出現。

  • 実験は「大失敗」に終わる。船と融合した者、重度の火傷や放射線病、精神異常をきたした者、消失した者が続出。エドとダンカンは生還。

  • 1943年10月28日:2回目のフィラデルフィア実験: 修理とアップグレード後、再度実験が実施される。

    • エドとダンカン・キャメロンが再び装置を操作。
    • 装置起動後、爆発が発生し、火災が起きる。
    • エドとダンカンは船上から飛び降りるが、フィラデルフィアの造船所の水に着水する代わりに、緑色の光の中を落下し、乾燥した地面に着地。
    • 彼らはヘリコプターとジープのヘッドライトの光に包まれていることに気づく。
    • 軍警察によって保護され、地下施設に連れて行かれる。
    • そこで、年老いたジョン・フォン・ノイマン博士と再会。「ようこそ1983年へ」と告げられ、彼らが40年後の未来にタイムリープしたことを知る。

1980年代：モントーク計画の時代​

  • 1983年（推定）: エドとダンカン・キャメロンは、モントーク空軍基地の地下施設にいることを知る。この施設は「モントーク計画」の本部であり、フィラデルフィア実験の継続・発展型で、時空間の操作が可能になっている。

  • モントーク計画の特徴: サイキック能力者とUFOの技術（逆行工学）が使用される。

    • モントーク・チェア: 人間の脳波と電磁場を結合させる装置。テスラの共鳴理論が設計に影響。UFO技術を応用し、サイキック能力を増幅、物体を出現させたり、遠隔地の視認、タイムトラベルを可能にする。
    • ダンカンは天性の才能を持ち、実験の中心となる。複数の世界や並行次元を見ることができ、「マルチバースは実在する」と発言。エドもタイムトラベル能力を持つ。

1987年（推定）: ダンカンがモントーク・チェアを習得。エドを伴って時間や場所を自由に移動できるようになる。​

  • 2137年へのタイムトラベル: エドとダンカンは核戦争によって荒廃した地球を訪れる。西側、ロシア、中国間の核戦争により、主要都市が破壊され、地球の人口は1億人にまで減少。海岸線は水没し、人類は部族化。しかし、技術革新と回復への希望は残っている。

  • 2749年へのタイムトラベル: エドとダンカンは、社会が技術と自然と調和して再建されたユートピア的な未来を訪れる。反重力技術、クリーンなエネルギー、汚染のない世界。政府は存在せず、AIが統治。人々は労働や生存の負担から解放され、教育と自己啓発に専念。

  • エドとダンカンはモンタクに戻らず、この未来に留まることを決意。しかし、実際には2年間未来で過ごしたにもかかわらず、元の時間軸では時間が経過していなかった。

異星の惑星への移動: ダンカンが他の惑星へも移動できることを示唆し、別の惑星へテレポート。​

  • 最初の惑星: 最も高度な文明を持つとされる、荒涼とした薄暗い紫の空の惑星。住民は長身で細身、アーモンド形の目を持つテレパシー能力者で、テレポートや分子レベルの物質操作が可能で、ほぼ不死。

  • 2番目の惑星: 緑豊かなジャングルに覆われた惑星。ジャングルの中に都市が建設されており、爬虫類型の生物（リザード・ピープル）が生息。ダンカンは彼らが友好的ではないと判断し、体調を崩す。

  • モントーク施設への帰還とダンカンの衰弱: ダンカンは体調を崩し、衰弱。フォン・ノイマン博士は、ダンカンがタイムジャンプを繰り返すことで新たなタイムラインを生成し、時空間の構造を損傷させているため、彼が死につつあることをエドに告げる。

  • フィラデルフィア実験の阻止計画: フォン・ノイマン博士は、タイムラインを修復するために、エドとダンカンに最後のジャンプをさせ、1943年のエルドリッジ号に戻って装置を破壊するよう指示。

  • 意識の転送計画: フィラデルフィア実験を阻止した後、ダンカンとエドの意識を、実験が構想される前の1920年代後半の乳幼児の脳に転送する計画が立てられる。エドのホストはアル・ビエリクという名の乳児。記憶は抑制され、元のエドとダンカン・キャメロンは実験に関わらなくなる。これは貴重な知識を安全に保持するための措置。

  • モンタク施設の破壊: 意識転送後、フォン・ノイマンはダンカンにあるフレーズ（「時は来た」）を告げ、彼に別次元の怪物を召喚させてモンタクの設備、ファイル、そして関係者全員を破壊させる計画を明かす。

1970年代〜1990年代：アル・ビエリクの記憶の回復と主張​

  • 1970年代から1980年代: アル・ビエリクは電気エンジニアとして働く。彼は「フリンジ・サイエンス」に強い関心を持つ。

  • 1985年: アル・ビエリクがモンタク、ニューヨークでプレストン・ニコルズの電磁波に関するプレゼンテーションに参加。そこでアシスタントとして紹介されたダンカン・キャメロンに初対面するが、強い既視感を覚える。

  • モンタク空軍基地の探索: プレストン・ニコルズの提案で、アルとダンカンは旧モンタク空軍基地の跡地を探索。アルはそこを以前にも訪れたような感覚を覚える。

  • 数年間: アル・ビエリクの脳裏にモントーク計画の記憶が徐々に戻り始める。プレストン・ニコルズも同様に洗脳されており、電気エンジニアとしての生活とモントーク計画の責任者としての生活を同時に送っていたと主張。

  • 1988年: アルが深夜にテレビで映画「フィラデルフィア・エクスペリメント」を観る。この映画がきっかけで、抑圧されていたフィラデルフィア実験の記憶が洪水のように蘇る。彼は映画の登場人物が自分と兄のダンカンであると認識。

  • その後2年間: アル・ビエリクはエドワード・キャメロンの記憶を全て取り戻し、モントーク計画が心理兵器を作成するための政府の秘密作戦であったことを知る。

    • モントーク・ボーイズ: 10〜15歳の少年を含む数千人が実験に非自発的に使用されたと主張。多くはホームレスの少年で、マインドコントロールのためにプログラミングされ、使用後に元の場所に戻された。ダンカン・キャメロンもその一人で、他の少年たちのエネルギーを使ってサイキック能力を増幅していたとされる。

  • 1990年: アル・ビエリクは全米で講演を開始し、モントーク計画の政府による隠蔽、人権侵害、子供の失踪、虐待を暴露しようとする。 政府の否定と既存の秘密計画: 米国政府はこれらの主張を否定しているが、ナレーターは以下の類似する秘密計画の存在を指摘。

    • ゲートウェイ・プロセス: 米政府によるタイムトラベルや異次元移動の研究。
    • プロジェクト・スターゲイト: 米政府による軍事・スパイ活動のためのサイキック能力者の利用。
    • MKウルトラ計画: 米政府による非自発的なマインドコントロール実験。

アル・ビエリクの主張への批判​

  • 証拠の欠如: モントーク計画の物理的な証拠は存在しない。

  • 矛盾する情報:アルは1927年生まれと主張するが、海軍勤務の記録なし。

  • エドワードやダンカン・キャメロンがエルドリッジ号や海軍の船に勤務していた記録もない。

  • フィラデルフィア実験当日、エルドリッジはニューヨークにいたとされる。

  • アルは政府が全ての記録を消去したと主張。

  • 映画の影響: タイムトラベルのストーリーラインは、映画「フィラデルフィア・エクスペリメント」が公開されてから、フィラデルフィア実験の伝説に加わったものであり、アルのストーリーには映画からの詳細が多く含まれている。

  • ストーリーの変化: アルの話は時間の経過とともに変化している。当初は1943年から1983年へのジャンプだったが、その後2137年、2043年、2749年、3543年などの日付が追加された。

  • 「別のタイムライン」の利用: 矛盾を指摘されると、「別のタイムライン」の存在を説明として利用する。

  • 偽の証拠写真: アルが使用したエドワード・キャメロンとされる写真は、プリンストン大学の年鑑に掲載されたアレクサンダー・キャメロン三世の写真であることが判明。

  • ジョン・フォン・ノイマンの生存: フォン・ノイマンは1957年に死去しているが、アルは彼が保護のために死を偽装し、プロジェクト・フェニックスのディレクターとして、またモントーク計画のコンサルタントとして1983年まで関わっていたと主張。

  • ONRの設立時期: 海軍研究局（ONR）は1946年設立だが、アルはフィラデルフィア実験（1943年）に関与していたと主張。

  • 核戦争の予測時期の変更: 核戦争の発生時期を2000年、2005年、2015年と変更したが、彼は2011年に死去したため、それ以降の更新はない。

  • 他者の主張の取り込み: アルは他の人々が主張した新しい詳細を自分のストーリーに取り入れていた。モントーク計画がアルのストーリーの一部になったのもこのため。

  • 個人の性格的特徴: 元同僚は、アルがパラノイアで陰謀論に傾倒していたことを証言。

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登場人物

このセクションでは、提供された情報で言及された主要な人物について、簡潔な経歴と役割をリストアップします。

ニコラ・テスラ (Nikola Tesla)​

  • セルビア系アメリカ人の発明家、電気技師、機械技師、未来学者。
  • 第一次世界大戦中に米軍と遠隔操作技術や潜水艦探知方法で協力。
  • 「テスラの死の光線」と呼ばれる粒子ビーム兵器を発明したと主張された（実証証拠はなし）。
  • 彼の理論（特に共鳴とエネルギーに関するもの）は、フィラデルフィア実験やモントーク・チェアの設計に影響を与えたとされる。

アルバート・アインシュタイン (Albert Einstein)​

  • ドイツ生まれの理論物理学者。
  • 1919年に重力によって光が曲げられることを証明したことで知られる。
  • フィラデルフィア実験の理論的基盤に貢献したとされる。
  • フィラデルフィア実験の失敗後、米海軍のトップ科学コンサルタントとして助言を求められたとされる。

ジョン・フォン・ノイマン (Dr. John von Neumann)​

  • ハンガリー生まれのアメリカの数学者、物理学者、コンピュータ科学者。
  • フィラデルフィア実験（プロジェクト・レインボー）の責任者として紹介される。
  • エドワードとダンカン・キャメロンを実験の操作員として選ぶ。
  • 1943年の2回目の実験後、タイムトラベルしたエドとダンカンが再会した際には、40年後の1983年に年老いた姿で登場。モントーク計画の責任者として、ダンカンとエドのタイムリープ能力を利用・管理していたとされる。
  • 公式記録では1957年に癌で死去しているが、アル・ビエリクの主張では、彼は死を偽装し、プロジェクト・フェニックスのディレクター、後にモントーク計画のコンサルタントとして秘密裏に活動を続けていたとされる。

エドワード・キャメロン (Edward Cameron)​

  • ダンカン・キャメロンの兄で、米海軍のエンジニア。
  • ジョン・フォン・ノイマンに選ばれ、フィラデルフィア実験でUSSエルドリッジの装置を操作したとされる。
  • 2回目のフィラデルフィア実験で弟ダンカンと共に1983年にタイムリープし、モントーク計画に参加。
  • モントーク・チェアを使用してタイムトラベル能力を発揮。ダンカンほど熟練ではなかったが、彼を伴って時間移動した。
  • 後に、フィラデルフィア実験を阻止するため、弟ダンカンと共に過去に戻り、意識がアル・ビエリクの体に転送されたとされる。

ダンカン・キャメロン (Duncan Cameron)​

  • エドワード・キャメロンの弟で、米海軍のエンジニア。
  • フィラデルフィア実験でUSSエルドリッジの装置を操作したとされる。
  • 兄エドワードと共に1983年にタイムリープし、モントーク計画に参加。
  • モントーク・チェアの実験で「天性の才能」を発揮し、実験の「焦点」となる。多次元や並行世界を見ることができ、様々な未来や他の惑星へのタイムトラベル、テレポートを可能にした。
  • タイムジャンプを繰り返すことで体調を崩し、最終的に命の危機に瀕する。
  • フォン・ノイマンの指示で、フィラデルフィア実験を阻止するために兄と共に過去へ戻り、意識が乳児の体に転送されたとされる。
  • アル・ビエリクがプレストン・ニコルズの助手として再会した「ダンカン・キャメロン」もこの人物であるとされる。

アル・ビエリク (Al Bielek)​

  • エドワード・キャメロンの意識が転送されたとされる人物。
  • 公式には1927年生まれの電気エンジニア。
  • 1985年にプレストン・ニコルズのプレゼンで「ダンカン・キャメロン」と出会い、記憶が刺激される。
  • 映画「フィラデルフィア・エクスペリメント」を観たことで、自分がエドワード・キャメロンであり、フィラデルフィア実験とモントーク計画に関わっていたという「抑圧された記憶」が蘇ったと主張。
  • 1990年以降、全国で講演活動を行い、政府の秘密計画、人権侵害、マインドコントロール実験を暴露しようとした。
  • その主張は多くの矛盾を抱えており、懐疑的な見方をされている。2011年に死去。

プレストン・ニコルズ (Preston Nichols)​

  • 電磁波の応用に関する研究を行っていた人物。
  • 1985年にモンタクでプレゼンテーションを行い、アル・ビエリクと出会う。
  • 自身もモントーク計画の「ディレクター」であり、洗脳によって2つの人生（電気エンジニアとモントーク計画の責任者）を送っていたと主張し、アル・ビエリクの記憶回復を助けたとされる。

アル・ベリック (Al Belick)​

エドワード・キャメロンの意識が転送されるホストとして言及された乳児の名前。アル・ビエリクと同一人物。

注記
文字起こし

（以下は Youtube 動画の文字起こしです。ここで取り上げられている主要な出来事、経緯、主な主張、それらに対する批判に重点をおいて整理して。動画内の息抜きのための漫談的な対話は無視して。）

As World War II loomed, the United States found itself unprepared. America wasn't a superpower then. Its military was only the 10th largest in the world, half the size of England's. The U.S. military needed an edge. (0:03:52)

Building an army would take years, so that edge would have to come from technology. During World War I, Nikola Tesla worked with the United States Army on remote control technology and ways to detect submarines. Tesla said he created a particle beam weapon nicknamed Tesla's Death Ray, though there's no evidence that it worked. Yeah, well, is there? Okay, there might be evidence it worked a little too well. (0:04:14)

Tesla's Death Ray link down below, yo. The war began in 1939. Germany seemed invincible. By 1942, Nazi forces occupied almost all of Europe, North Africa, and huge parts of Russia. The U.S., now part of the Allies, appeared to be on the losing side. Desperate for an advantage, the U.S. military once again looked to science. (0:04:47)

Tesla had ideas for electromagnetic weapons, including one for invisibility. In 1919, Albert Einstein proved light could be bent by gravity. Out of desperation, the United States launched Project Rainbow. Building on the theories of Tesla and Einstein, scientists designed a device that could make ships invisible to radar, and invisible to the naked eye. The goal was ambitious. (0:05:14)

Create a powerful electromagnetic field to warp space-time around the ship. A prototype was installed on the USS Eldridge. In July 1943, they were ready for the first test. Dr. John von Neumann, a scientist working with the Navy, would lead the project. To operate the equipment, von Neumann chose two Navy engineers, brothers Edward and Duncan Cameron. They manned their stations in the engine room, and when the call came in, they switched on the machine. (0:05:46)

Within a few seconds, the ship resonated with a deep humming sound. Then a glowing green fog appeared. People watching from the dock and nearby ships couldn't believe it. The Eldridge was gone. That is, until it mysteriously turned up in Norfolk, Virginia, over 200 miles away. But the strangest part? It was seen there 10 minutes before the equipment was turned on. Wait, wait, wait. So it was invisible, or time-traveled? (0:06:12)

Both. 20 minutes later, the Eldridge reappeared in Philadelphia. But something had gone terribly wrong. When the Eldridge reappeared in Philadelphia, sailors on other ships cheered. They thought the experiment was a success. It wasn't. For the men aboard, it was a nightmare. Men were found fused to parts of the ship, screaming in agony. Ed and Duncan Cameron survived the experiment, but other survivors weren't so lucky. (0:06:58)

Some had severe burns and radiation sickness. Some went insane. Some men simply vanished. Despite the disaster, the U.S. Navy saw potential. They brought in their top scientific consultant, Albert Einstein, for advice. Yeah, if you get a phone a friend, he's a good one to have on speed dial. (0:07:23)

He sure is. So you're going with, the laws of physics are the same for all non-accelerating observers, and that the speed of light in a vacuum is constant, regardless of the observer's motion. Is that your final answer? (0:07:31)

Yeah. On October 28th, 1943, after repairs and upgrades, it was time for another Philadelphia experiment. Ed and Duncan Cameron took their posts. The call came in from the bridge. It was time to go. Ed turned on the machine, which spun to life with the familiar low humming sound. The Cameron brothers waited nervously. A few seconds later, there was an explosion. The machine was shaking itself loose, and fires were breaking out everywhere. (0:08:02)

Ed and Duncan raced topside and saw the same bright green vortex surrounding the ship. They jumped over the railing, expecting to land in the water in the Philadelphia shipyard. Instead, they fell through the bright green light and hit dry land. They were still covered in light, but now the light was coming from a helicopter and the headlights of a jeep. (0:08:30)

Two military policemen yanked Ed and Duncan to their feet and drove them to a building nearby. They were escorted down a long hallway and placed into an elevator. An MP hit a button, the door closed, and they felt themselves going down, a long way down. When the elevator doors opened, they saw a familiar face, Dr. John Van Neumann, the physicist in charge of the experiment. (0:08:55)

But Van Neumann looked old, very old. Van Neumann said, Welcome to 1983, boys. The Cameron brothers looked at each other confused. Did he say 1983? That's not right. The year was 1943. Then Van Neumann said, Come with me. A lot has happened in the last 40 years. Ed and Duncan thought they were jumping to safety when they jumped overboard. They had no idea they'd be jumping through time. (0:09:34)

Ed and Duncan Cameron found themselves in an underground facility beneath Montauk Air Force Station on Long Island. Officially, it was a decommissioned radar station. Unofficially, it was the headquarters of the Montauk Project, a continuation and escalation of the Philadelphia Experiment. And like the Philadelphia Experiment, the Montauk Project could manipulate the fabric of time and space. But now the manipulation could be controlled. Controlled by what? Psychics and alien technology. (0:10:03)

This story feels like Christmas morning. Please continue. Central to the experiments was the Montauk chair. The chair used computers to generate electromagnetic fields that interacted with human brainwaves. Nikola Tesla's theories on resonance and energy played a role in the chair's design. The technology that connected the human mind to the machine was reverse engineered from UFOs. Many recovered UFOs had no physical controls. They were operated by the mind of the pilot. (0:10:40)

The Montauk chair amplified psychic abilities, allowing subjects to manifest objects, see distant locations, and travel through time. I hope it had good lumbar support. Time travel is MITRE on your lower back. MITRE. Both Ed and Duncan used the chair effectively, but Duncan was naturally talented. His abilities made him the focal point of the tests. During one intense session, Duncan's eyes rolled back, his voice became unnaturally deep, and he said he could see other worlds and parallel dimensions. (0:11:14)

He said the multiverse is real. Edward wasn't as proficient, but he could still travel through time. (0:11:21)

On one occasion, Ed and Duncan traveled together to the year 2137, and they did not like what they found. By 1987, Duncan had mastered the Montauk chair. He could visit any time or place and bring Ed with him. The brothers sat in their chairs. Duncan focused on sending them 150 years into the future, to 2137. There was a flash of light, and suddenly they were in a wasteland. In the distance, they saw cities and ruins. (0:12:13)

They walked past the occasional outpost, but most locals didn't want anything to do with them. But some were willing to talk. Sometime in the late 2020s, a nuclear war broke out between the West, Russia, and China. Every big city on Earth was destroyed, and most small cities too. Governments were gone. People became tribal again. The war caused a climate catastrophe that put the coastlines underwater. Only about 100 million people survived. (0:12:42)

Despite this disaster, people still expressed hope for the future. There aren't many of us left, but we're still moving technology forward. Not as fast as we'd like, but we're resilient. We still innovate. Everyone is building weapons, of course. But we've also been able to cure most diseases, and we think we've discovered a way to heal the planet. It's just a matter of time. Just a matter of time, she said. (0:13:09)

Duncan and Ed decided to test this theory. They went into the future 300 more years, to 2749. This place was very different. Ed and Duncan described it as a utopia. Society had rebuilt itself in harmony with technology and nature. Buildings floated using anti-gravity. Energy was clean and limitless, pulled from the quantum vacuum. Pollution didn't exist. How dare you! Oh, and governments didn't exist. (0:13:42)

Oh, I like the sound of that. But if there's no government, who's running things? Artificial intelligence. They put AI in charge of the whole world. Oh, you humans. This won't end well. People lived in peace and wanted for nothing. Money was no longer necessary. Technology provided food, education, entertainment, and anything else they needed. Education and personal development were prioritized. (0:14:11)

People spent their lives learning and exploring their interests, free from the burdens of labor and survival. This was a world where humanity had not just survived, but thrived. This future was paradise. The thought of returning to Montauk's cold underground rooms was depressing. This place was blissful. Ed and Duncan could finally be free of the infamous Montauk Project and the Montauk Chair. So, defying their orders, they decided to stay. Ed opened his eyes and checked his watch. (0:14:56)

Though he and Duncan lived in the future for two years, no time had passed. This was a superpower. They could travel anywhere in time and the world. And then Ed heard Duncan's voice in his mind. Not just anywhere in the world. We can travel to any world in the galaxy. Wait, wait, wait. What? A flash of light transported them to another planet. It was stark and desolate, bathed in perpetual twilight. The sky was an eerie shade of purple. (0:15:23)

The air was thin and tasted metallic. Jagged mountains and barren plains stretched to the horizon. If you could go anywhere in the galaxy, why would you go there? I mean, I would go to Risa. Or at least some place with room service and a decent lobby bar. (0:15:39)

Ed was also curious why Duncan brought them to such a harsh place. Duncan said this planet is home to the most advanced civilization in the galaxy. Duncan described the inhabitants as tall, slender beings with long limbs and large almond-shaped eyes. They communicated telepathically. They mastered teleportation. They could manipulate matter at the molecular level. They were nearly immortal. (0:16:07)

Ed was about to ask a question, but then Duncan closed his eyes and once again there was a flash of light. Then they were in a lush jungle. And judging by the sound, this planet was teeming with life. And Duncan said it was, then transmitted an image into Ed's mind. A huge city built into the jungle landscape. Ed asked who lived there. (0:16:31)

Duncan motioned to the jungle behind him and said, they do. Ed turned and saw two reptilian creatures watching them from the jungle. Lizard people? Yep. Does this kid have a death wish? If there's only one rule in interdimensional space travel, it's do not go to the lizard people planet. Ed got the same impression. (0:16:53)

He said the creatures didn't look friendly. And Duncan said, they're not. We should get out of here. Then he fell to his knees like he was kicked in the gut. Ed helped him up and asked if he was all right. Duncan said, no, Ed, I'm not. We need to get back to Montauk. There's something I have to tell you. Ed Cameron opened his eyes, disconnected from his chair and bolted down the hall. (0:17:25)

He burst into his brother Duncan's room. Duncan looked terrible. He was panting, sweating, and his skin was pale. Dr. Von Neumann walked in next. Ed, I'm sorry. Your brother is dying. Every time he jumps, he gets worse. Every jump spins off a new timeline. He's created paradoxes we didn't foresee. And he's damaged the fabric of space time itself. (0:17:54)

Ed asked if there was anything that could be done. This all started in Philadelphia back in 43. We need to stop that experiment from ever happening. So as soon as Duncan is strong enough, you two will make one last jump. You'll go to the Eldridge and destroy the equipment. That should repair our timeline. Ed agreed to go. But what happens after that? When you return from the Eldridge, Duncan will... I have to be honest with you, Ed. It's dangerous. (0:18:19)

Duncan will project his consciousness and yours into the brains of infants in the late 1920s before the experiment was conceived. Your host is named Al Belick. Ed was confused. He was born in 1916. Would he coexist with this other person? All your memories will be suppressed. Al Belick won't know that your consciousness is there. (0:18:48)

We need to keep your and Duncan's knowledge hidden. The other Ed and Duncan Cameron will never be a part of the experiment. But if we need you, this version of you, in the future, we'll know where to find you. Now Ed understood what had to be done. Yeah, at least somebody understands. And his story sounds like it was written by Christopher Nolan on magic mushrooms. The consciousness transfer was a security measure. (0:19:15)

Ed and Duncan had a lot of valuable knowledge. If the Philadelphia experiment never happens, then the Montauk project never happens. And maybe that's a good thing. But it makes sense to keep their knowledge safe, just in case. Ed felt a sudden shiver and asked von Neumann a question. He was pretty sure he already knew the answer. (0:19:36)

He asked what happens to them here in Montauk after the consciousness transfer. Once we're sure that both your consciousnesses have been transferred safely, I will tell Duncan a phrase. The time is now. It's a subliminal message. The time is now. As soon as he hears the phrase, he will summon a monster from another dimension. That monster will destroy our equipment, our files, everything. (0:20:05)

And when that's done, it will kill us all. Throughout the 1970s and 80s, Al Bielek worked as an electrical engineer and his co-workers described him as thoughtful and intelligent. But he also had a fascination with fringe science. In 1985, Al went to Montauk, New York to hear Preston Nichols give a presentation about how he used electromagnetic waves for various applications, from healing to amplifying psychic power. (0:20:47)

Al wanted to learn more about his psychic research. Nichols walked on stage with his assistant who he introduced to the audience. His name was Duncan Cameron. Though he'd never seen Duncan before, Al swore he knew him. After the presentation, Al introduced himself. And we talked for about two and a half hours. About halfway through this, I got this strange feeling in my stomach. (0:21:10)

I knew this guy from someplace. So I finally asked him, I said, Duncan, do you have any feeling, any idea that possibly you know me from somewhere? (0:21:14)

He said, yes. I said, I do. I said, from where? He said, I have no idea. I said, I got the same feeling. I also have no idea where it's from. Preston smiled and said he wanted to show them something. A few miles east was an abandoned military base, the old Montauk Air Force Station. Preston said they might find answers there. (0:21:38)

They explored the empty buildings all day, and Al had an eerie sense that he'd been there before. We felt something. We didn't like it. We went driving, finally parked the van at the park, and we went wandering on the grounds, wide open. Fences were down. Further into the grounds we went, the more ugly we felt about what we were feeling. (0:22:03)

We were not nauseous, but we were very highly disturbed by the fields around our property in broad daylight. Over the next couple of years, Al's memories of the Montauk Project returned. Preston Nichols told Al he was brainwashed. Preston said the same thing happened to him. Preston Nichols lived two lives simultaneously. In one, he was an electrical engineer. In the other, he was the director of the Montauk Project. Links to deep dive into Montauk Project and Preston Nichols down here with all the other words. (0:22:30)

Al Bielek was brainwashed the same way, and now that his memories were returning, his recurring dream started to make sense. In the dream, Al's name was Edward Cameron. He worked with his brother Duncan on a ship. There was an accident. They jumped overboard, and then Al woke up. Then in 1988, everything fell into place. Al, now retired, was watching TV late one night. (0:22:59)

At 4 a.m. in the morning, HBO announced that the next feature of the evening would be the Philadelphia Experiment. It started to trigger memories. First at the Phoenix Project, then in 88, when I for the first time saw the movie, it hit me like a bomb. And I started to remember the Philadelphia Experiment. Because of the movie, Al's repressed memories of the Philadelphia Experiment came flooding back in. (0:23:21)

If you've ever seen the movie, The Philadelphia Experiment, they show the opening scene taking place in a bar in downtown Philadelphia. That did actually occur. The name of that bar was the Blue Lagoon. I was there quite a bit. In the movie, they show two principals running the equipment who were having their last night out. The taller one, played by, I think it was Robert Perret, was my brother. (0:23:43)

The other one, who was shorter, and they didn't have a role model, and who had the girlfriend, was me. Over the next two years, Al Bielek recalled all of Edward Cameron's memories and the truth. And the truth was ugly. The Montauk Project was a black ops government program to create psychological weapons. Thousands of people were used in experiments against their will. (0:24:08)

Most were boys between 10 and 15 years old. Some of these children remember the experiments. They're known as the Montauk Boys. They wanted a large number of programmed boys to be used for mind control operations. (0:24:22)

The Montauk Boys program, basically what they were doing, they would pick up boys, young men, off the street. So they started picking these kids up because they were quite literally homeless. When they were done programming them, they would send them back to where they had come from, waiting to be used. (0:24:48)

There was a psychic by the name of Duncan Cameron who was one of the ones used. And many of us boys who were in our early teens at the time were used energetically to boost him while he was in the chair. In 1990, Al Bielek started giving lectures nationwide. He wanted to expose the government cover-up of the Montauk Project. He wanted the public to know about the human rights violations, missing children, about the abuse. (0:25:15)

I went to Jack Pruitt, the station master, and said, look, we've got to change this program. They're beating up these kids to death and they're being treated very badly. They refuse to become part of it. Al Bielek and Preston Nichols said the Montauk Project focused on mind control, time travel, interdimensional travel and psychics. The U.S. government denies these claims as ridiculous. (0:25:39)

But are they? Did the U.S. government research time travel and interdimensional travel? Yes, that was the gateway process. Did the U.S. government use psychics for military and espionage? Yes, that was Project Stargate. And the big one, did the U.S. government conduct mind control experiments on people against their will? Yes, that was the MKUltra program. Many unwitting men, including themselves, all with the use of a hidden camera. (0:26:07)

I was only nine years old when this sexual humiliation began. I was in what looked like a laboratory and there seemed to be other children. I was strapped down, naked, spread eagle, on a table, on my back. Dr. Green had electrodes on my body, including my head. I was exploited unwittingly for nearly three decades of my life. And the only explanations given to me were that, quote, the end justifies the means. (0:26:32)

And, quote, I was selling my country in their bold effort to fight communism. There's no hard evidence that the Montauk Project happened. But does it really matter? The evil acts allegedly committed during the Montauk Project did happen at one time or another. I bet there are evil acts being committed against our citizens right now. So I'll make this promise to the scientists and researchers working in secret government programs. (0:27:05)

I'll stop reporting the crimes you commit against your own people when you stop committing them. And there's nothing you can do to stop it. I've covered the Philadelphia Experiment and the Montauk Project before. Today's story is Al Belix. Al came forward in 1989 and quickly became a star in the UFO conspiracy community. (0:27:40)

He's been on over 40 radio shows, including Coast to Coast. He's headlined over 40 conferences. It's easy to see why he has a great story and Al tells it well. But is it true? Well, that's tricky. We're not asking if the Philadelphia Experiment or Montauk Project happened. We're asking if Al Belix story is true. (0:27:57)

Al said he was born in New York in 1927. That's true. But he also said he was age regressed. In the future, he was sent back in time to when he was a fetus. Edward Cameron's consciousness was sent back with him. Al said he served in the Navy, but there's no record of this. No record of Edward or Duncan Cameron serving on the Eldridge or any Navy ship. (0:28:22)

On the day of Philadelphia Experiment, the Eldridge was in New York. Al says all records of the experiment were erased by the government. The Philadelphia Experiment conspiracy theory really starts with two men, a UFO fan named Carl Allen and a UFO writer named Morris Jessup. There's a link down there for that too. (0:28:43)

We got links. We got links for these. Step right up, ladies and gentlemen. Get your links. Get your links right here. The time travel storyline wasn't part of the Philadelphia Experiment legend until the movie was released. Al's story contains a lot of details from the movie. And Al's story has changed over time. (0:29:07)

Originally, he jumped from 1943 to 1983. But over the years, he added 2137, 2043, 2749, 3543, and all kinds of other dates. Sometimes Duncan stays behind in a certain time. Sometimes Al stays behind and works as a tour guide in the future with anti-gravity and floating cities. The tour guide on an anti-gravity city. Okay, folks, please follow me and stay with your group. (0:29:31)

We're floating. We're floating. Okay, stop. And we're floating. No flash photography, please. And we're floating. We're floating. Al's story is flexible. When challenged, he said he's discovering new memories repressed from brainwashing. The Edward Cameron backstory evolved too. But Ed Cameron never existed. On Al's website was a picture of Edward Cameron. Except it wasn't. It was really a Princeton yearbook photo of a Cameron, Alexander Cameron III, class of 36. Al says the picture is Edward Cameron from a different timeline. Al's used other photos that were proven to be fake. (0:30:11)

Al said John von Neumann ran the project. Von Neumann was a real scientist, but he died in 1957. How could it be in Montauk in 1983? Al said he faked his death for protection. Dr. von Neumann is still alive today. Official records say that he died December of some time in 57 of cancer. They gave him a new identity, but he remained on the project. (0:30:37)

He was a director of the Phoenix project until 77, whereupon he became a consultant because he developed a split personality. Today, he is the split personality, if you will. Al also said the Office of Naval Research was involved in the Philadelphia experiment. The experiment happened in 1943. The O.N.R. wasn't formed until 1946. There's plenty of evidence Al Bielek made the whole thing up, but when backed into a corner, he used the different timeline trope as a crutch. (0:31:07)

That crutch worked well in Marvel movies. But did it though? No, it did not. (0:31:13)

Al said nuclear war happens in 2000. When that didn't happen, he said 2005, then 2015. Al Bielek passed away in 2011, so we don't have an update on when the nuclear war actually starts. While Al Bielek was gaining fame telling his story, other people were popping up saying the same thing happened to them, but they'd add new details. Al would then incorporate those details into his own story. (0:31:44)

That's how the Montauk Project eventually became part of Al's story. Now, I won't go into the Montauk Project connection here. I cover that in another episode, where I have a lot to say about Preston Nichols. Things that aren't widely reported. Things that you won't like. I talk about Al Bielek in that episode too, but it's a different version of his story. Today's was his original version with some new details like traveling to other planets. (0:32:05)

I included that chapter because it was fun. And there was a chance for me to say lizard people. And people love it when I say that. They do. How did you know you could buy your own lizard people mug from the Y-Files store? Just go to- No, no, no. No merch plugs. We do those at the end. (0:32:25)

Al Bielek never provided physical evidence or any information that could be confirmed. We do know that he was always a little paranoid and into conspiracies. A former co-worker of Al's was asked if he believed the story. He said Al was a nice guy and intelligent, but he wasn't surprised to hear the story. I find his story pretty hard to believe, but it sure seems like a logical progression for Al from what I recall. (0:32:45)

He was always talking about underground bases and government cover-ups. He had one story after another about secret research, UFOs, extraterrestrials, you name it. Another former co-worker also confirmed Al was into all this stuff, but it didn't bother him. Hey, if I could get people to pay to hear my once-upon-a-time bullshit stories, I'd do it too. More power to him. Caveat emptor. (0:33:15)

Everyone has to exercise his or her own wisdom in deciding if someone is the real thing or not. And that's the main theme of the Y-Files. I try to give you as much information as I can. It's really up to you to decide what you believe. Now, true or not, these stories spark our imagination. They keep us interested in concepts like time travel, psychic phenomena, alternate realities, and other mysteries of the universe. (0:33:41)

We'll only unlock these mysteries if we stay fascinated by the possibilities of not what is, but what could be. Also, these stories remind us to keep an eye on the government. Secret government research is real. We only know this because of whistleblowers from Al Belick to Bob Lazar to Phil Schneider to David Grush and many more. But don't blindly accept their claims as true. And don't instantly assume their claims are false. Demand proof. You believe them? (0:34:07)

Good. Investigate and prove it. You think they're lying? Good. Investigate and prove it. We only know about MKUltra, Stargate, Project Blue Book, and all the others because whistleblowers came forward. They made unbelievable claims that most people dismissed. But some people believe the stories. They investigated and found proof that the claims were true. On one side are true believers. (0:34:33)

On the other, diehard skeptics. Both sides constantly try to prove the other wrong. Good. Keep investigating. Both sides want the same thing. What we all want. What we all deserve. We deserve the truth. Thank you so much for hanging out today.

(2025-06-28)