Narendra Modi : 自身の信念と若者への助言を語る
前置き
Narendra Modi は支持者も多いが批判も多いインドのトップ政治家。現在の日本の政治家で彼に匹敵する レベル/スケール の人間はいない。
Youtube 動画(6:03)
Narendra Modi's advice for young people No matter how dark the night... Lex Fridman Podcast Clips
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この話を聞いて、あなたの話に本当に感動している若者がたくさんいます。 その謙虚な始まりから、世界最大の民主主義国のリーダーになるまで。 世界で苦労し、迷い、自分の道を見つけようとしている若者たちに、あなたはどんなことを伝えたいですか？ どんなアドバイスをあげられますか？
私はすべての若者に、次のように伝えたいと思います。 （0:00:32）
どんなに暗い夜に見えても、それはまだ夜に過ぎません。 そして朝は必ず来ます。だからこそ、忍耐と自信が必要 なのです。確かに困難はあります。 しかし、私は自分の境遇によって定義されるわけではありません。私は目的があってここにいるのです。より高い存在によって送られたのです。 そして私は一人ではありません。私を送り出してくれた存在は、常に私と共にあります。 この揺るぎない信仰は、常に私たちの中に存在すべきものです。 （0:01:18）
困難は忍耐力を試すものです。困難は私を打ち負かすためにあるのではありません。 困難は私をより強くし、成長と改善を促すために存在します。絶望や落胆を感じさせるためにあるのではありません。 個人的には、あらゆる危機や課題をチャンスと捉えています。 ですから、若者たちに言いたいのは、忍耐強くあれ、ということです。人生に近道はありません。 私たちの鉄道の駅には、看板が掲げられています。 橋を使わずに線路を渡る習慣のある人たちに対して、その看板には「近道はあなたを短くする」と書かれています。 （0:02:02）
私は若者たちにも同じことを言いたいと思います。近道はあなたを短くする。人生に近道はありません。 忍耐と根気は不可欠です。どんな責任を任されたとしても、それに全力を注がなければなりません。情熱を持って取り組み、その過程を楽しみ、そこから充実感を得るべきです。 この考え方が育まれれば、人生が変わると私は心から信じています。 同様に、豊かさだけでは十分ではありません。成功が保証されているわけではありません。 （0:02:32）
たとえ裕福な人であっても、快適さと怠惰に身をゆだねていれば、いずれは衰えてしまいます。 そうではなく、自分の周りには資源があるかも しれないが、自分の能力を使ってそれをさらに成長させなければならないと決意しなければなりません。 自分の力で社会により多く貢献しなければなりません。 たとえ恵まれた立場にいたとしても、まだまだやるべきことはたくさんある。 たとえ恵まれた立場にいなかったとしても、まだまだやるべきことはたくさんある。 （0:03:00）
それが私の信念です。また、中には「もう十分学んだ。もういいだろう」と考える人もいることに気づきました。しかし、自分の中の生徒を死なせてはなりません。 学ぶことを決してやめてはなりません。私は、自分が生きている限り、目的を持たなければならないと考えています。 おそらく私は、学び続けるために、成長し続けるために存在しているのです。 さて、私の母国語はグジャラート語です。そして、私たちはヒンディー語にはあまり詳しくありませんでした。 (0:03:43)
また、流暢に話すことも、効果的にコミュニケーションを取ることもできませんでした。 しかし、子供の頃、私は父の茶店に座っていました。 その頃から、私は多くの人々と出会う機会がありました。 そして、彼らから何かを学ぶたびに、彼らの話し方や表情を観察しました。こうしたことから、私は多くを学びました。 (0:04:08)
当時はそれを活かす立場ではありませんでしたが、チャンスがあるなら、やってみようと思いました。自分をうまく表現して何が悪いのでしょうか？ だから、学ぶという気持ちは常に持ち続けていたいと思っています。 それから、私が観察したところでは、ほとんどの人は何かを達成したり、誰かになりたいと夢見ています。大きな目標を掲げます。 そして、それが達成できなかったときに失望感を抱きます。 （0:04:45）
だから、私は友人たちと話す機会があるときは、何かを手に入れたり、誰かになることを夢見るのではなく、何かをすることに夢を見ようと伝えています。 何かをするということに焦点を当てて、例えば10になることが目標だとして、8になれたとしても落胆することはありません。 10になるために、引き続き努力を続けるでしょう。 しかし、何かになるという夢だけを抱いていて、それが実現しなかった場合、自分の成果でさえも負担に感じてしまうかもしれません。 (0:05:21)
だからこそ、私たちは人生における考え方を調整しなければなりません。 手に入れたもの、手に入れられなかったものについて考えるのではなく、与えられるものは何か、という考え方を持つべきです。 真の満足感は、自然に生まれるものではありません。 あなたが与えるものの深さから育まれるものです。
（0:05:43）
▼原文 展開
There's a lot of young people listening to this that are truly inspired by your story. From those humble beginnings to the leader of the biggest democracy in the world. What can you tell to those young folks who are struggling, who are lost in the world, who are trying to find their way? What advice could you give them? I want to tell all the young people the following. (0:00:32)
No matter how dark the night may seem, it is still just night. And morning is bound to come. That's why we need patience and self-confidence. Yes, the challenges are real. But I am not defined by my circumstances. I am here for a purpose, sent by a higher power. And I am not alone. The one who sent me is always with me. This unwavering faith should always remain within us. (0:01:18)
Difficulties are a test of endurance. They are not meant to defeat me. Hardships exist to make me stronger, helping me grow and improve, not to leave me feeling hopeless or discouraged. Personally, I see every crisis, every challenge as an opportunity. So to all young people, I say, have patience. There are no shortcuts in life. At our railway stations, there hangs a sign. For those who habitually cross the tracks, instead of using the bridge, it reads, shortcut will cut you short. (0:02:02)
I would tell young people the same, shortcut will cut you short. There are no shortcuts in life. Patience and perseverance are essential. Whatever responsibility we are given, we must pour our heart into it. We should live it with passion, enjoy the journey and find fulfillment in it. I truly believe that if this mindset is cultivated, it transforms life. Similarly, abundance alone is not enough. There is no guarantee of success. (0:02:32)
Even a wealthy person who indulges in comfort and idleness will eventually wither away. Instead, he must decide, yes, I may have resources around me, but I must use my abilities to grow them further. I must contribute more to society with my own strength. Even if I am in a good position, there is still so much more to do. Even if I am not in a good position, there is still so much work to do. (0:03:00)
That's what I believe. I have also noticed that some people tend to think, I've learned enough, that's it. But one should never let the student within them die. Learning should never stop. I believe that as long as I am alive, I must have a purpose. Perhaps I exist to keep learning, to keep growing. Now, my mother tongue is Gujarati. And we were not very familiar with the Hindi language. (0:03:43)
Nor did we know how to speak it eloquently or communicate effectively. But as a child, I used to sit at my father's tea shop. And at that young age, I got the chance to meet so many people. And every time I learned something from them, I observed their ways of speaking, their expressions. These things taught me a lot. (0:04:08)
Even though I wasn't in a position to apply it then, I thought, if I ever get the chance, why not? Why shouldn't I present myself well? So I believe the desire to learn should always remain alive. And another thing I've observed is that most people dream about achieving something or becoming someone. They set big targets. And when they fall short, they feel disappointed. (0:04:45)
That's why whenever I get a chance to talk to my friends, I tell them, instead of dreaming about getting and becoming, dream of doing something. If you focus on doing something, and let's say your goal is to reach 10, but you make it to 8, you won't feel discouraged. You'll still work toward 10 with determination. But if your dream is only to become something and it doesn't happen, even your achievements may feel like a burden. (0:05:21)
That's why we must adjust our mindset in life. Instead of thinking about what I got or didn't get, the mindset should be, what can I give? Because true contentment doesn't bloom on its own. It grows from the depth of what you give.
(0:05:43)
コメント
この手の成功者の助言は実際は誰の役立にもたない。大多数の人々にとってこのような助言は実行しえない。せいぜいよくて三日坊主で終わる。実行しえないから、みんな普通の人で終わる。普通の人は自分の生活習慣の改善すら挫折する。我々はみな、その程度のレベル。
実行できる人（ ＝彼のような資質を備えた人物）にのみ、この手の助言は役立つ筈だが、そういった人物はこのような助言が無くても、既にそれが当然の生き方になっている。ゆえに誰の役にもたたない。
さらに言えば、それが何であれ他人の助言で人生が大きく変わったとすれば、それは 助言＝きっかけのひとつ であって、いずれ助言なしでも達成する。
これはもう、生まれ持った資質なので、努力がどうの…といった根性論でどうにかなるものではない。
(2025-03-19)