なぜ、大多数の UFO 研究者は「Santilli の ET 解剖動画は捏造だ」と公言できないのか?
前置き
これまで、「Santilli の ET 解剖動画」が捏造であることを示す多数の証拠や証言が提示されてきた。
それなのに
- 「あの ET 解剖動画は捏造だ」とか、
- 逆に、あの ET 解剖動画の捏造説は XX という理由で誤りだ
と明言した著名な UFO 研究者はごく少数。
大半の UFO 研究者はこの話題には触れようとしない。止むなく触れる場合でも捏造を認める発言は避け、本物であることを示唆する曖昧な発言でお茶を濁すのが普通。
なぜか? 著名 UFO 研究者は皆、目が節穴揃いなのか? そんなわけはない。理由がある筈。
その理由
たぶん、以下の理由が支配的だと思える。
ある程度、UFO 業界に名が通っている UFO 研究者なら、UFO 業界にコネクション(=利益共同体=しがらみ)があり、それを無視して自分の好き勝手な発言をすると締め出しを食らう。つまり、UFO 業界から干される。
つまり、
- 古株の大物研究者か らの反発と
- UFO ファン/信者/マニア からの敵対視
を大勢の UFO 研究者は恐れている。
古株の大物研究者ともなれば、かつて「Santilli の ET 解剖動画」を大々的にアピールしてきた過去がある筈。彼らは自他ともに認める古株の大物研究者ゆえに、今更それを「あれは捏造だったみたい。散々煽ってすみませんでした」と認めることはできない。
それを少しでも認めると、これまでの主張が崩れ、業界内に築き上げてきた立場も崩壊すると恐れている。今となっては本物ということで押し通すしかない。これが Linda Moulton Howe や Grant Cameron の立場だろう。
Ricahrd Dolan は業界の大先輩である Linda Moulton Howe の業績を否定するようなことは口にできない。その他の UFO 研究者も皆、似たりよったりの業界のしがらみや制約の中で生きている。
「UFO 情報の真実」について、UFO 研究者は皆、 軍/情報機関/関連企業 の情報開示と、内部告発を期待している。だが、その UFO 研究者自身もUFO 業界内部のしがらみから、「UFO 情報の真実(= Santilli の捏造)」を自ら抑え込んでいる。
世の中、どこもそんなもの。
「Santilli の ET 解剖動画」と MJ-12 資料 の違い
ここで疑問が生じる筈。大勢の UFO 研究者にとって、業界のしがらみから
- 「Santilli の ET 解剖動画」を露骨に否定はできない
のであれば、
- なぜ、MJ-12 資料を露骨に否定できるのか?
聖杯としての 解剖動画、Roswell
その理由は、UFO ファン/マニア/研究者 にとって
-
「Santilli の ET 解剖動画」こそ聖杯(=業界が切実に求めてきた UFO 実在の決定的証拠)だが、
-
MJ-12 資料は聖杯ではない
からだろう。
同様に
- Roswell での UFO 墜落事件も聖杯
であるがゆえに、Roswell 事件を否定する UFO 研究者は憎まれ、裏切り者扱いされる。
蛇足
解剖されたり、墜落したりするような代物では(=人前でトイレに行くようでは)アイドル失格。
UFO 研究者/ファン/マニア は皆、根っからのピュア人間でアイドル崇拝者だった筈だが、いつの間にか彼らのアイドルがトイレに行った証拠を欲しがるようになってしまっている。彼らは皆、倒錯者になってしまったw
(2024-09-25)