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Cynthia Sue Larson:縮んでいだカーテンが突然、元の長さに戻り、取り付け位置も勝手に変わった

· 約9分

前置き

Cynthia Sue Larson が "Mandela effect" の事例を取り上げている。彼女自身の体験談。

Whisper AI(large-v2 model) + DeepL(2024-07 model)

私たちはそれらを経験しています。私が...家にあるシルクのカーテンを縮ませたことがあります。何十年も前にそれらを熱湯で洗いました。そして、数年前に突然、理由もなく、シルクのカーテンは突然、まったく同じ長さ...高さに戻ったのです。まるで一度も縮んだことがなかったかのように。そして、ハンガー、カーテンを掛けていたロッドは、もはや正しい位置にはありませんでした。でも、カーテンを掛けていたハンガー、つまりカーテンを掛けていた棒が、もはや正しい位置にはありませんでした。 (00:45:40)

でも、そのちょうど1週間前に、カーテンが窓によりフィットするといいなと思っていたんです。すると、5日もしないうちに、カーテンが窓によりフィットするようになったんです。でも、今度はカーテンを掛け直さなければなりません。 とても面白いですね。こういうことが起こり得るのです。そして、それは...でも、それは私たちの家だけではありません。 それだけではありません...どんな規模でも、どんな大きさでも起こり得るのです。ですから、気候だけでもあり得ます。それだけではありません... (00:46:03)

We are experiencing them. Like I've seen the... I shrank some silk curtains in my house. I washed them in hot water decades ago. And then a couple of years ago, suddenly, out of... for no reason, the silk curtains were suddenly exactly as long... as tall as they used to be, as if they'd never shrunk. And the hanger, the rod that I was hanging the curtain on, no longer was at the correct location. But I'd hanger, the rod that I was hanging the curtain on, no longer was at the correct location. (00:45:40)

But I'd been thinking just a week before that I wish the curtain fit that window better. And then, like, within five days, boom, the curtains fit the window better. But now I have to re-hang them. Very funny. So these kinds of things can happen. And they can... but it's not just in our house. It's not just like... it could be anything at any scale, any size. So it could be just the climateIt's not just like... (00:46:03)

コメント

以下、推測。

何十年も前に熱湯で縮んだというカーテンは、年月が経過するにつれ徐々に伸びて元の長さ戻ったのだが、あまりに変化が緩やかだったので彼女は気づかなかった。

やがて、彼女もカーテンの長さの変化に気付いたが、彼女はそれが徐々に伸びた結果だとは判断できなかった。

その後、彼女自身がカーテンの取り付け金具の位置を調整したのだが、その事を覚えていなかった(*1)ために

でも、そのちょうど1週間前に、カーテンが窓によりフィットするといいなと思っていたんです。すると、5日もしないうちに、カーテンが窓によりフィットするようになったんです。

となった。

(*1)

なぜ、自分で取付金具の位置を調整した記憶が彼女に無いのか? その理由を説明する私の仮説が下。

彼女のような精神世界にどっぷりとハマるタイプは退行催眠( QHHT の類)を頻繁に受けてきた筈。

そして

  • その手の退行催眠を頻繁に受けると――特に「催眠から覚めてからも過去世を思い出しやすくなる」という後催眠暗示を受けている場合は、より顕著に――日常生活における記憶作用も混乱を来たし、
  • 実際の出来事の記憶と、架空の「想起した記憶(=退行催眠で捏造された記憶)」の弁別能力が低下する

のではないか。その結果として、

  • (実在しない)過去世を想起し、(起きなかった)abduction 体験を想起し、

  • 逆に現実感覚が所々でまだら模様のように薄れる(=現実の体験を忘れる=missing-time の要因のひとつ(*2))

ことになるのではないか。

(*2)

missing-time の主因は、意識障害に伴う記憶障害だというのが私のかねてからの主張だが、以下の要因も影響している可能性がある。

  • a. 退行催眠を頻繁に受けると、望ましくない副作用として、日常生活の記憶能力の低下が発生し、それも missing-time の一因になる

  • b. さらに、それが "Mandela effect" という記憶ミスの誘発要因にもなっている。

以上、私の推測。

多くの abduction 事例で missing-time が報告され、その missing-time の間に何が起きていたを探るために退行催眠が使われている。この退行催眠が

  • (無自覚でなされる催眠者と被催眠者の共同創作としての)偽の記憶の創出

であることは、既に大勢が指摘している。だが、

  • 退行催眠が日常的な記憶能力の混乱を誘発するトリガーになっている

可能性については誰も指摘していない筈。

夢に深入りすることによる意識の混乱

上述の、退行催眠による混乱に類似した現象が「夢への深入り」でも起きることがある。たとえば「夢日記」を長期間にわたって克明に記録したり、明晰夢の訓練にハマったりすると、その反動として日常意識に混乱を生じやすくなる。

OBE のトレーニングや高等魔術など修行も同様の副作用をもたらす。それゆえ、高等魔術の修行においては日常意識への副作用を最小化すべくさまざまな具体的な注意事項が要請されている。

動画(50:02)

The Mandela Effect with Cynthia Sue Larson

www.youtube.com/watch?v=5N9wC--75yo

動画概要欄

5,400 views Jul 15, 2024

Cynthia Sue Larson, MBA, hosts Living the Quantum Dream on the DreamVisions7 radio network. She is author of Reality Shifts: When Consciousness Changes the Physical World, also Quantum Jumps and The Aura Advantage. Her newest book is The Mandela Effect and Its Society.

In this interview, Cynthia Sue weaves her own personal experiences and research with a wider knowledge based on accumulating over 1,000 instances of bizarre events concerning the disappearance and reappearance of objects and people.

(2024-08-09)