Spyros Melaris + Phil Mantle:ET 解剖動画の捏造の詳細:文字起こし+和訳
前置き
「Ray Santilli の ET 解剖動画」の捏造の詳細を語っている動画。2019-08-28 に行われた遠隔会議の録画。3時間弱に及ぶ。
既に 5年が経過したのに再生回数は 900回に満たない。貴重かつ重要な内容なのに、この再生回数の低さが一般的な UFO ファンの質を如実に示している。
この動画の中から幾つか話題を絞って過去記事で取り上げてきた(*1)が、ここではこの遠隔会議の全発言の 文字起こし+和訳 を記録しておく。
(*1)
【編集中】Spyros Melaris : 「Ray Santilli の ET 解剖動画」を捏造した手口を証言。 (2019-10-07)
Spyros Melaris : Uri Geller の本の付録のクリスタルを、捏造した ET の心臓に入れておいた。 (2019-10-07)
Chant Hannah : 「Wilson/Davis のメモ」は明らかに捏造だ。なぜなら… (2019-10-07)
Spyros Melaris : 「Wilson/Davis のメモ」にある ET の心臓の記述は誘導だ。 (2019-10-07)
Spyros Melaris : 「Ray Santilli の ET 解剖動画」の件で、Kit Green が Bigelow を騙した可能性がある。 (2019-10-07)
動画(2:51:02)
The Alien Autopsy Video Hoax with Spyros Melaris and Phil Mantle 8/27/2019
www.youtube.com/watch?v=QovGPeKNWZU
動画概要欄
800 views Streamed live on Aug 28, 2019
Phil Mantle and Spyros Melaris join us to discuss the Alien Autopsy video, it's origins and the current controversy about the emails surrounding it.
FasterWhisper AI(large-v2 model) + DeepL(2024-07 model)
▼和訳 展開
フィラデルフィアからこんにちは。UFOニュースネットワーク・サンデーの火曜日午後版、フランクだ。さて、前置きはこのくらいにして、本題に入ろう。今日の特別ゲストを紹介するために、共同司会者のチャント・ハンナに登場してもらおう。チャント、どうぞ。 フランク、今日は本当に素晴らしい人たちに来てもらったよ。 (0:01:36)
彼らは私たちの友人であり、私は彼らを深く尊敬している。フィリップ・マントル、彼はフライング・ディスク・プレスの出版社だ。彼はフライング・ディスク・プレスの出版社だ。彼はUFO研究家でもある。彼は最近そのことで賞をもらったんだ。それについても話すつもりだ。そして、私の友人であるスピロス・メラリスをこの番組に迎えたいと思う。私は彼をスピズと呼んでいる。彼は、最近、そして何十年にもわたって話題になっている18分間のエイリアン解剖フィルムを所有している。 (0:02:17)
それでは、彼らの出演を歓迎したい。今日はありがとう。ありがとう。ここに来れてとてもうれしい。こんばんは。こんにちは。 こんにちは。そして、オーケー。エイリアンの検死ビデオは、25年前に多くの注目を集めた。スピロス、君はこの制作に携わっていたね。 (0:02:39)
そして、そもそもどのようにしてこのアイデアが生まれたのか、少し教えてほしい。誰がこのようなクレイジーなアイデアでお金を稼ごうと考えたのか?そして、どのようにして制作はまとまったのか? まあ、元々は金儲けのアイデアとして始まったわけじゃないんだ。そういうことではなかったんだ。 (0:03:05)
私にと っては、本当に、こんな不可能な映画を作ることができるのだろうかという挑戦として始まったんだ。それが金儲けになったのは、このプロジェクトのプロデューサーだったレイ・サンティリという紳士が、基本的に彼の役割は、初めてこの映画を作るための資金を見つけることだったからだ。 (0:03:31)
2本作ったよ。でも、みんながそれを信じてくれた。そして突然、彼はドル紙幣を目にした。だから金儲けの練習になった。最初は文字通り映画のプロジェクト、アートプロジェクトとして始まったんだ。だから、この映画を作ろうと思ったのは、こんなことができるだろうか?世界を騙せるか?そして、どうやったかを見せられるか? というものだった。 (0:03:55)
さて、最初のブレインストーミングには誰が参加した?レイと直接一緒にこのアイデアを思いついたのか?それとも、プロジェクトを完成させるためにはもう少し資金が必要だと気づいたときに、後からレイを見つけたのか?そのあたりはどうだった? フランク、邪魔して悪いんだけど、スピロが話してくれた、全員の名前と肩書きと仕事内容が書かれたポスターを見せてくれる? (0:04:20)
そう、そうすればスライドショーでみんなに見てもらえる。では、どうぞ。 (0:04:23)
ええ、元々はロンドン郊外にあるレイ・サンティリと一緒に仕事をしていた小さな会社から生まれたアイデアで、彼らは基本的にただコーヒーテーブルを囲んでおしゃべりをしていただけだった。 そこから、彼ら、AKミュージック、キース・ベイトマンと彼のクルーが、楽しい作品を作り上げたんだ。 (0:04:58)
彼らはただ作品を作った。世界中に広まるとは思っていなかった。何かを期待したわけでもない。彼らはただ、ちょっとした楽しみの作品を作った。それしか呼びようがない。あまり多くを語りたくない。あまり良いものではなかった。レイは私が彼に会ったとき、これを本物だと位置づけた。 だから私はそれを見たとき、本物じゃないと彼に言ったんだ。 (0:05:21)
彼は取り乱していた。まるで大金をつぎ込んだかのように振る舞った。もちろん、後でわかったことだが、彼は1ペニーも使っていなかった。彼は文字通り、彼らからそれを受け取り、自分の腕に請求してどうなるか見てみようと思ったんだ。 (0:05:35)
彼はそのフィルムを私の親友フィリップ・マントルを含む数人に見せた。でも、何の説得力もなかった。あまり良いものではなかった。ちゃんとしたものを作ろう、時の試練に耐えうるものを作ろうと思ったのは、最初のいわゆるテント映像を見た後だった。彼は本業は彫刻家だが、当時は映画の特殊効果の仕事をしていた。 (0:06:10)
そして私は言ったんだ、ジョン、自分たちならもっともっとうまく作れたはずだと。そして彼は、なぜそうしないのか、と言った。レイ・サンティリに電話して言ったんだ。だから一緒にやろうじゃないか。座って話し合おうじゃないか。僕のモチベーションは、最後にドキュメンタリーを作って、どうやって作ったかを見せることなんだ。 (0:06:30)
そして彼は、そうすることに同意してくれた。彼は当時ドイツに住んでいた友人で同僚のフォルカー・スピルバーグから資金を調達した。彼は後にスイスに亡命した。基本的に、フォルカーはこう言ったんだ。『資金は出すが、その前に、何 かする前に、私の金を返してほしい。私の金を返してほしい。だからレイは、ああ、それはできると思う、と言った。 (0:06:57)
それでフォルカーの立場を守るために、私のチームは秘密保持契約を結んだ。 スピロス、ちょっと話があるんだけど。フォルカーは過去に映画やアートプロジェクトに出資したことで知られている人物だ。彼の経歴は? フォルカーはレイ・サンティリの古いバージョンだ。基本的に、彼らがすることは、原盤権を買い、その原盤権をDVDやVHSに複製し、入手した時点でどんな趣向のものであれ、一般大衆に販売することだ。 (0:07:37)
つまり、マスター権を作るチャンスがここにあったのだ。そしてそれをドキュメンタリーの中で使う。それが私の計画だった。彼らは簡単に儲かると思った。彼らは何もする必要がなかった。彼らはただフィルムをそのまま売り、それが現実であるかのように装ったんだ。だから、この最初の部分を終わらせるために、私たちは、フォルカーが金を取り戻したとサンティリが言うまで、この映画が本物でなかったことを公表しないと約束したんだ。 (0:08:12)
そして彼は言い続けた、申し訳ないが、私たちはお金を回収していない。儲かっていないんだ。儲かっていないんだ。その一方で、彼はそれを世界中に売りさばいていて、私たちはそれを見ることができなかった。 (0:08:20)
だから、私が名乗りを上げてこの件について話すことができたのは、サンティリがワーナー・ブラザーズのためにQWERTY Filmsが製作した「アント・アンド・デック」の映画で、この映画をパブリックドメインにしたときだけだった。それが公開されるとすぐに、 私はそれについて話すことができた。 ところでフランク、あのポスターは見つかった? (0:08:45)
そうだね。ここで本当に素早くそれに取り掛からせてくれ。ちょっと待ってくれ。 それを見る必要がある。スピロス、視聴者の皆さんに言いたいことがある。 この映画は1995年のフィルムで作られ、他の時代のフィルムとの継ぎ足しや変更は一切していないということを、みんなに理解してもらうことが本当に重要なんだ。すべて1995年レベルのフィルムなんだ。 (0:09:13)
そうだよ。 用語が何であろうとね。私はその分野の専門家ではないので、用語については訂正してもらわなければならないが、その点ははっきりさせてほしい。 1947年に使われていたはずのフィルムは、ロズウェルのコダック社製だった。でも私はイギリスにいたし、特殊な外観のフィルムを探していたから、いわゆるファストフィルムなんだ。より粒状性が高く、低光量でより効果的なんだ。 (0:09:42)
そう、だから特定の種類の16mmフィルムが必要だったんだ。そしてたまたま、コダックのフィルムではなくフジのフィルムを買った。でもそんなことはどうでもよかった。 だから、パッケージやブランド名を見ることはなかった。 そう、1995年にロンドンで買ったフジのフィルムを使ったんだ。本物の1947年製エイリアンの検死フィルムはなかった。 (0:10:11)
OK、では先に進もう。はっきり言ってくれてうれしいよ。1947年、1940年代、1950年代、60年代、70年代、80年代、90年代、まあ80年代のフィルムが使われたことはない。 1995年のフィルムが使われていて、それはフジでコダックではなかった。ロズウェルの墜落事故(実際には1947年にニューメキシコ州コロナで起きた)に使われたフィルムがあるとすれば、それはコダックだろう。そうだろうか?もちろんだ。
(0:10:53)
フィルムがテストされ、おそらく1940年代のフィルムであることが判明したことを示す、フィルが私たちにくれた手紙がいくつかあるはずだ。それに関連した3つの異なる日付があったと思う。どこかに書いてある? プロフェッショナル・モーション・イメージング社からフィル・マントル宛のものがある。レイ・サンティリ宛のもあるはずだ。 (0:11:23)
コダックからかなり多くの人へのものがあるはずだ。フィル、それはレイ・サンティリ宛のもので、ある時代のものであることが確認されている。フィル、いるか? (0:11:36)
今、これをアップしたと思う。ロズウェルの映像だが フィル、聞こえる? 聞こえるよ 私宛ての手紙だ 待って スライドショーを止めて ちょっと待ってくれ フィル 僕が言いたいのは... 待ってくれ 赤い文字が書いてあるのは 黄色い文字の前だろ? (0:12:05)
そうだ。そうだ。つまり、レイ・サンティリはコダックに古いリーダーの断片を見せたんだ。スピロスならもっとうまく説明できるだろうけど、基本的にはこれがフィルムの始まりなんだ。 フランク、赤い文字が書いてある。見てみてくれ。 わかった。見つけたと思う。見つけたと思う。 このリーダフィルムには、もちろんエッジコードがある。 (0:12:31)
そしてコダックは実に正しく、エッジコードを言った。私たちは20年ごとにエッジコードをリサイクルしていた。 だから正方形と三角形は1927年だったり、47年だったり、67年だったりする。しかしコダック は、私や他の人たちとの様々なやり取りの中で、実際には画像のついたフィルムなど見たことがないと明言していた。 (0:12:55)
彼らが見たのはエッジコードだけで、それは私がロンドンに彼を訪ねたときにレイ・サンティリが最初に見せてくれたものだ。そして君に見せた紙切れがあるんだが、実はそこにいる間に、ペンを持ってエッジコードの内容を書き写したんだ。 それでフランク、赤い文字の手紙は見つかったかい? (0:13:14)
そうだ それじゃない。 それが見つかったら、その次に必要なのはK-O-D-Aと書かれたインデックスカードだ。コダックが全部書いてあるわけじゃない。インデックスカードに書いてある。もし赤い文字で書かれたその手紙を見つけられたら、それを見せてほしい。 (0:13:36)
そしてインデックスカードはその後だ。フィル、私は冗長なことを言うつもりはないんだが、この作られた神話について冗長になっている以上、この18分間のエイリアン解剖フィルムに1940年代のフィルムが継ぎ接ぎされているなんてことはありえないということを、世界中の人に理解してもらうことが本当に重要なんだ。 (0:14:13)
では、どのようにしてコダックがその断片を手に入れたのか、できるだけはっきりさせてほしい。赤い文字で書いてあった。赤い文字でKodakと書いてあった。 (0:14:34)
そうだ。止まって。だから、どうしてそんなことが可能なんだ?レイとコダックが交わり、コダックがレイと会話したということを、もう一度はっきりと説明してくれ。フランク、あの手紙には赤い文字が書いてあったんだ。コダックという文字と赤い文字が全体に書いてあったんだ。 (0:14:56)
それ以前は、そこにあった。あなたが持っていただけだ。コダックがどうして1940年代のフィルムがあると考えたのか、視聴者に説明してくれる?フランク、その手紙は見つかったのか?何度も出てきたじゃないか。これだと思う 違うよ。この前のものだ。 (0:15:17)
フィルに答えてもらおう。手紙を見せてくれる?どれのことかわからない。この手紙の前にあった黄色い文字の手紙だ。赤でコダックと書いてあった。私が持っている。私が持っている。ずっと貼ってあったやつだと思う。 (0:15:39)
これじゃない。その前のやつだ。実は手書きの文字なんだ。赤でKodakって書いてある。スピロスはいるか?はい、どうぞ。この手紙じゃない これだ どうぞ ほら、何度も持ち出しては、また出てくる。あれだ (0:16:08)
今上げたばかりじゃないか。どうぞ、スピロス。さて、どうして混乱が起きたのか説明しよう。要するに、私たちがしたことは、これが1947年のフィルムであるとコダックを説得できれば、他のことは議論する必要がないとわかっていた。では、どういうことか説明しよう。そうだね。1947年のフィルムにエイリアンの検死画像が写っているのを見せることはできなかった。だから私たちがしなければならなかったのは、まず第一に、マニアの食欲をそそることだった。 (0:16:45)
そしてボブ・シェルがそのマニアだった。ボブ・シェルは映画の専門家だった。彼は今でも映画の専門家だ。ただ、彼はもう近くにいない。今は刑務所にいる。でもアイデアはこうだった。この記念碑的なフィルムがあるんだが、ロズウェルのもののようで、端のマークから1947年のもののようだ。 (0:17:19)