Jimmy Akin : David Grusch の内部告発証言について語る
· 約396分
要旨
David Grusch の内部告発証言の核心は
- 米政府は墜落 UFO の機体(複数)と ET の遺体を保有している
というもので、彼の告発証言については様々な立場からの評価を見聞きしてきた。
著名どころの UFO 研究者、UFO 否定論者の評価は、どれも彼らのドグマ・信条の復唱でしかなく、この Blog で手間を掛けて取り上げる気にさせるものは無かった。
ところが、キリスト教護教論者の Jimmy Akin が(UFO 肯定派でもなく、否定派でもないという)中立の立場から、要所要所を押さえた冷静で的確な評価をしているのを見かけたので取り上げる。
Jimmy Akin は以前にも、遠隔視や「青色 orb」をテーマに podcast で語っており、それは優れた内容なので過去記事で取り上げた。Jimmy Akin はこういった話題を俯瞰し客観的に判断しようという一貫した姿勢がある。
多くの UFO 肯定派/研究者 や、Mick West のような UFO 否定派にはその姿勢が欠落している。彼らは、ただただ己のドグマ・信条にしがみつき、その復唱に堕している。
この意味で多くの UFO 肯定派も、UFO 否定派も、この問題ではキリスト教護教論者である Jimmy Akin のレベルに達することができない。 Jimmy Akin には UFO 問題でしがみつくドグマ・信条を持たないのに対し、彼らには死守すべきドグマ・信条がある。
それゆえ彼らはドグマ・信条という地上の足枷から離れられず、上空から全体を俯瞰することができなくなっている。今回、この違いが露わとなった。