Jimmy Akin : "Amityville Horror" の真相の徹底解説
前置き
Amityville Horror はオカルト界隈では有名で本や映画にもなっている。この件についいて Jimmy Akin が
- 事件を流れを解説し、
- その上で、様々な根拠を列挙してこの事件がカネ目当ての捏造であると解説
した動画が下。いつものように、Jimmy Akin は徹底した調査と分析を行っており、1時間を超える Podcast となっている。AI に要約と要点抽出を任せた。
その Podcast の文字起こしから AI で
- 対話形式の音声解説
- 事件の要約
- 事件の詳細
を生成したのが下。
AI が生成音した声対話形式の解説(29:41)
https://notebooklm.google.com/notebook/909fb96c-22e2-4a15-bd6d-1eb0fa70bec1/audio
AI の要約
提示された文章では、1974年に家族が殺害されたアミティビルにある家と、その1年後にその家に引っ越し、不可解な出来事を経験して28日後に逃げ出したラッツ一家の物語が紹介されています。その経験について書かれた本や作られた映画が**「アミティビル・ホラー」として知られていることも述べられています。
また、これらの出来事に対するいくつかの説明**、特に超常現象の可能性と、それらの出来事を誤解やその他の自然な要因で説明できる可能性についても議論されています。最後に、調査員の見解と提示された超常的な説明の妥当性についての考察が示されています。
Youtube 動画(1:36:21)
The Amityville Horror - Jimmy Akin's Mysterious World
AI の要点抽出
提供された2つのソースに基づき、アミティビル・ホラー事件の概要と、解説者が主張する「この事件は捏造である」という根拠を要約します。
アミティビル・ホラー事件の概要
事件は、ニューヨーク州アミティビルにあるオーシャン・アベニュー112番地の家で起こりました。1974年11月、この家に住んでいたロナルド・デフェオ・ジュニア(ブッチとして知られる)が、家族6人全員をライフルで銃殺しました。デフェオ・ジュニアは当初、外部の犯人の仕業と主張しましたが、後に自白し、第二級殺人罪で有罪判決を受け、終身刑を言い渡されました。彼は2021年に刑務所で亡くなりました。
デフェオ家が去った約1年後の1975年12月、ジョージとキャシー・ルッツ夫妻とその子供たちがこの家を購入し、引っ越してきました。彼らは殺人があったことを知っていましたが、家が格安で提供されていたため購入を決めたとされています。しかし、引っ越してわずか28日後、ルッツ一家は家から逃げ出し、持ち物をすべて放棄しました。
ルッツ一家は、その家に滞在中に奇妙で恐ろしい、超常現象的な体験をしたと報告しています。報告された現象には以下のようなものがあります:
- 冬にもかかわらず、異常な数のハエの大量発生。
- トイレを流すと便器の中が完全に真っ黒になった。
- 壁から緑色のぬめりが oozing (にじみ出る、流れ出る) ように現れた。
- デフェオ殺人事件の悪夢を見た(まるで自分が犠牲者であるかのように体験した)。
- ドアが丁番から力ずくで外された。
- 地下に、家の設計図にない小さく明るい赤い部屋を発見した。
- 娘のミッシーが部屋にいるときだけ歌い、部屋を出ると歌をやめ、戻ると続きから歌い始めるという奇妙な行動をとった。
- ミッシーがジョディという名の見えない友人について話した(ジョディは姿や大きさを変えられるとされた)。
- ジョージが娘の部屋の窓に、赤い目のブタの顔の輪郭を見たという報告がある(ただし、この件については異なる証言もある)。
- キャシーが見えない手で捕まれた。
- ジョージが階下でバンドの演奏を聞き、降りていくと誰もいなかったが、戻るとラグが巻かれ家具が移動されていた。
- 敷地の雪の上に蹄鉄のような跡が見つかった。
- ジョージが毎朝午前3時15分に目覚めるようになった(デフェオ家が殺害された時間とされる)。
- ジョ ージが特に理由もなくボートハウスに繰り返し行くようになった。
- ジョージが激しい寒さを感じ、仕事や身なりを気にせず、火のそばに座り続けるようになった。
- ジョージの性格が変化し、混乱、怒り、不機嫌さ、体重減少が見られた。
- ジョージが暖炉の炎の中に、壁に焼き付いたような悪魔の顔を見た。
- ルッツ夫妻が家を清めるために祝福を試みたところ、「やめろ!」と叫ぶ声が聞こえ、事態は悪化した。
- キャシーの鏡に映った姿がひどく老いて、顔に深いしわができ、髪が灰色になった。
- 子供たちのベッドが浮き上がり、落ちる音がした。
これらの体験は1977年にジェイ・アンソンによって**『アミティビル・ホラー』**という本として出版され、1979年には映画化されて大きな話題となりました。ルッツ一家は最終的にサンディエゴに引っ越し、二度とこの家に戻ることはありませんでした。
解説者の主張(この事件は捏造)の根拠
解説者は、アミティビル・ホラーの超常現象に関する話は完全に作り話(ホークス)であると主張しています。その根拠として、自然な説明の可能性を優先し、最終的に詐欺(捏造)の証拠を挙げています。
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報告された現象の多くには自然な説明が可能である。
- 冬のハエの大量発生は、屋内に産み付けられた卵が暖房によって孵化するなど、自然な現象で説明がつく。
- トイレが黒くなったのは、配管の問題やゴ ミによる詰まりの可能性がある。
- 壁のぬめりも、湿気の問題やカビの発生、あるいは古い塗料やワニスの変質による可能性がある。
- 殺人事件のあった家に住むことによる悪夢や、特定の時間に目が覚めること(午前3時15分)は、心理的要因や一般的な睡眠パターンで説明がつく。
- 地下の赤い部屋は、デフェオ家の友人によれば、単に子供たちの玩具置き場だった収納スペースである。
- 娘のミッシーの奇妙な歌の行動は、**ドアを通過する際に記憶が中断される「ドアウェイ効果」**として知られる心理現象で説明できる。
- ジョディという名の見えない友人は、多くの子供が持つ想像上の遊び相手であり、目撃証言も曖昧で具体的な証拠がない。
- ジョージの奇妙な衝動や、暖炉の炎の中に悪魔の顔を見たという体験も、**心理状態や人間の脳のパターン認識能力(パレイドリア)**による可能性があり、超常現象を必要としない。
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精神疾患による説明は考えにくい。
- 深刻な精神疾患が、ルッツ夫妻だけでなく、血縁関係のない者を含む家族全員に同時に発生し、共通の超常現象の報告につながる可能性は低い。
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詐欺(捏造)の強力な証拠が存在する。
- 明確な金銭的動機があった。ルッツ夫妻は購入した家を維持するのに経済的な問題を抱えていた。彼らはわずか28日後に家を放棄したが、これは金銭的負担から逃れるための最善の方法であり、さらに本や映画で利益を得る可能性があった。
- 彼らが家を出た