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Linda Napolitano の abduction 事件の概説動画(音声)

· 約64分

前置き

Linda Napolitano の abduction 事件については過去記事で幾度も取り上げてきた(*1)。

この動画は過去記事、

…を見かけたので DeepL を付けておく。この事件に直接関わった CIA に所属するふたりの挙動が詳しい。

Linda Napolitano の abduction 事件の解説動画 (2022-12-08)

で一度取り上げたが、AI 技術の急発展に伴って 文字起こし+和訳 を全面的に差し替えておく。

(*1)

1989年11月30日、ニューヨーク:女性がビルの窓から異星人に誘拐されるシーンを国連事務総長と二人のボディガードが目撃(途中:その4) (2015-08-20)

ET がアブダクションしている最中を大勢が目撃した Linda Cortile 事件の細部 (2015-12-07)

Steven Greer : 国連事務総長と米ソの大統領が UFO に誘拐されて脅された (途中:その1) (2016-09-01)

Steven Greer:H. W. Bush など世界の指導者が UFO/ET 情報の公開を取りやめた理由 (途中:その1) (2017-04-15)

Linda Cortile 事件:複数の独立した目撃者が描いた事件のスケッチ (2017-07-07)

Linda Cortile 事件:この事件で Linda Cortile が得たカネ (途中:その1) (2017-07-07)

Alan Foster : Linda Cortile 事件で空中のグレイと abductee が揃って、目撃していた国連事務総長の方を指さした。 (2018-09-06)

David Jacobs : Linda Cortile 事件は ET の意図的な見せびらかしではなく、ミスだろう。 (2019-06-28)

1989-11-30, Linda Cortile 事件:UFO 内部で ET が意味不明の発言。 (2020-01-29)

1989-11-30, Linda Cortile 事件:New York Post の複数のジャーナリストがこの事件を向かいのビルのオフィスから目撃、他にも abduction されていたと主張。(+修正) (2020-01-30)

1989-11-30, Linda Cortile 事件:否定派・懐疑派の主な主張。 (2020-01-29)

コメント

Linda Napolitano の abduction 事件については以下で私の考えを述べた。

❏ Steven Greer : 1994-07 にリヒテンシュタイン皇太子から「世界的な UFO 情報公開が ET によって阻止された」と聞かされた (+追加) (2024-06-13)

❏ Linda Cortile の abduction 事件の謎を解く (途中 1) (2024-03-17)

音声(1:02:42)

Unbelievable Alien Abduction | Linda Napolitano Story | Sci-Fi Thriller Movie | Free Movie

www.youtube.com/watch?v=j2kzDJX7CRU

動画概要欄

1,650,000 views Nov 28, 2022 #alienabduction #freemovie #fullmovie

リンダ・ナポリターノはニューヨークの主婦として平凡な生活を送っていたが、1989年11月30日の夜、とんでもない出来事がすべてを変えてしまった。夜の静寂の中、リンダは想像を超える何かを体験した。気がつくと、リンダはマンハッタンの摩天楼の上空に不思議な浮遊感を感じ、未確認飛行物体に乗せられた。UFOの中で、彼女は別世界からの存在に遭遇し、謎めいた処置を受けた。

リンダの体験談は、催眠術、黒い服を着た謎の人物との遭遇、重要な政治家の関与など、興味をそそる要素に満ちている。これらの要素から、専門家たちはリンダの体験を「世紀のエイリアン誘拐事件」と呼んでいる。

もしあなたが『クローズ・エンカウンターズ・オブ・ザ・サード・カインド』のサスペンスとミステリーに魅了されたのなら、リンダ・ナポリターノの物語も同じように説得力があると感じるだろう。この物語は、未知と非日常の要素を織り交ぜており、名作映画のようである。名優たちの名演技をフィーチャーしたこの映画は、現実の陰謀と映画のようなストーリーテリングが融合し、あなたをハラハラドキドキさせることを約束する。この未知への魅惑的な旅をお見逃しなく。

Unbelievable Alien Abduction | Linda Napolitano Story | Sci-Fi Thriller Movie | Free Movie

Linda Napolitano was living an ordinary life as a New York housewife until an extraordinary event changed everything on the night of November 30, 1989. In the stillness of the night, Linda experienced something beyond imagination. She found herself mysteriously lifted above the Manhattan skyline and taken aboard an unidentified flying object. Inside the UFO, she encountered beings from another world and underwent enigmatic procedures that left her with more questions than answers.

The story of Linda's experience is filled with intriguing elements such as hypnosis, encounters with mysterious figures dressed in black, and the involvement of significant political personalities. These components have led experts to label her experience as "the alien abduction case of the century," a title that underscores the profound impact and widespread interest it has generated over the years.

If you were captivated by the suspense and mystery of "Close Encounters of the Third Kind," you will find Linda Napolitano's story equally compelling. The narrative weaves together elements of the unknown and the extraordinary, much like the classic film. Featuring notable performances by acclaimed actors, this movie promises to keep you on the edge of your seat, blending real-life intrigue with cinematic storytelling. Don't miss out on this fascinating journey into the unknown.

#movie #fullmovie #freemovie #vmovies #alienabduction #scifithriller #UFO #mystery #LindaNapolitano

FasterWhisper AI(large-v2 model) + DeepL(2024-07 model)

▼和訳 展開

アブダクティー、つまり地球外生命体に誘拐された人々に関する多くの出来事の中で、現代のUFO学において最も特殊で重要な出来事の一つは、間違いなくニューヨークの主婦リンダ・ナポリターノのものである。彼女は90年代初頭に世界的な反響を呼び、宇宙人による誘拐現象に関する議論を再開させた。 これからお伝えする話は、リンダ・ナポリターノとUFO学者のバド・ホプキンスが長年にわたって発表してきたさまざまな声明や報告書に基づいている。これは一人の女性と彼女の現実離れした体験の物語ではない。これは世紀のエイリアン・アブダクションの物語である。 (0:04:26)

1989年4月、UFO研究家のバド・ホプキンスは、ニューヨークのローワー・イーストサイドに住む普通の主婦、リンダ・ナポリターノという女性から手紙を受け取る。リンダは1976年に鼻の近くに奇妙なこぶがあることに気づき、医師が注意深く分析した結果、その女性が子供の頃に手術を受けたことを確信したと書いている。 (0:04:53)


しかしリンダはそのような手術を受けたことはなく、その記憶もなかった。 ホプキンスは、エイリアンが人間の体内にインプラントを埋め込んだという具体的な医学的証拠を見つけたいと思い、この事件を追うことにした。そして、この女性の過去の体験について話し合うための会合を企画する。 二人はバドのオフィスで初めて会い、そこでリンダは1時間、自分の過去について、鼻の手術に関連した奇妙な問題がなければ、他の多くの人と同じような、ありふれた人生について話す。リンダの話は、すぐにはエイリアンの誘拐とは関係なさそうだ。 (0:05:36)

その後、彼女はホプキンス教授自身が開催するアブダクション事件支援グループの会合に出席し始める。女性は、空にまばゆい光、奇妙な人型の存在、体に埋め込まれた謎の物体について語る、深く悩む人々の話に耳を傾ける。 リンダは、少なくともこの世のものではない何かが起こり、自分の存在全体に疑いを抱くようになるまでは、ただ受け身で話を聞いていた。 (0:06:10)

1989年11月30日の夜、彼女の人生は一変し、後に専門家たちが「世紀のエイリアン・アブダクション」と呼ぶことになる事件の主人公となった。 晩秋の寒い夜、子供たちをベッドに寝かしつけた後、リンダは夫とともにベッドに横たわり、ビッグアップルの街で慌ただしい一日を過ごした後、休息をとっていた。夜中の3時過ぎである。

(0:06:53)

、まだ半分眠ったままのリンダの目は、暗闇の中で目の前に立つ人影を見つけるまで、部屋の隅々を見回す。 それは小さな骸骨のような体で、大きな頭を持ち、目は真っ黒で、彼女を見ている。 身長1メートル20強のその存在は、動かずに女性を見つめている。ようやく夢ではないことに気づいた女性は怖くなり、隣で深い眠りについている夫を起こそうとする。 (0:07:26)

しかしその時、どこからともなく彼女の頭の中に思考に似たものが響き、「黙れ」とささやく声がする。 おそらくテレパシーであろうそのメッセージは、リンダを完全に恐怖のどん底に突き落とす。 女性は叫ぼうとしたが、すぐに叫べないことに気づく。彼女の口と目は白いシーツのようなものでふさがれている。 リンダはベッドに倒れこむ。彼女はそのシーツを剥がそうと力をこめてもがき始めるが、足の指先から頭のてっぺんまで、全身にしびれが走り始める。 (0:08:12)

女性は完全に麻痺した状態になり、顔の白い布が物質化したように見え、寝室の窓が見えるようになる。 外から、非常に強い青い光が部屋に入ってきて照らす。リンダは自分の体がベッドから起き上がり、胎児のような姿勢になり、光の発生源に向かって浮遊するのを感じる。 (0:08:41)


彼女の体は窓ガラスとその外側に固定された金属の棒を通り抜け、気がつくと彼女は地上50メートル の外に浮いていた。 この目に見えない力が彼女を街の上空に浮遊させるのだ。彼女はその時の様子を詳しく説明する。車のヘッドライト、煙突からの煙、ブルックリン橋が見える。しかし、彼女は一人で航海しているわけではない。彼女の隣には、彼女が寝室で見た存在がおり、それに続いて、他の2体の小さな灰色の生き物がいる。 (0:09:16)

自分の身に何が起こっているのかを完全に理解したリンダは、上空に吊るされた巨大な宇宙船を見つけるまで、空へと舞い上がり続ける。 窓のないその宇宙船は牡蠣のような形をしており、胴体に沿って何十個もの色のライトが灯っている。 ハッチが開き、青い光がリンダと3人の灰色の生物を宇宙船の中に運ぶ。そしてハッチが閉まり、宇宙船は宇宙へと飛び立つ。 (0:09:51)

宇宙船の中に入ると、女性は奇妙なビジョンを目の前にする。最初の部屋の壁は無菌的な白色で、セントラルパークで家族と散歩しているときに見たようなベンチがいくつかある。 しかし、その奇妙なディテールに思いを巡らせている暇はない。光の原動力が彼女を長い廊下へと運んでいくからだ。 (0:10:20)

いくつかの引き戸をくぐると、彼女は3人の灰色の存在が待つ大きな部屋にたどり着く。 部屋の中央には長いテーブルがあり、彼女はその上に寝かされている。リンダは動こうとし、このすべてに反応しようとするが、またしても無駄だった。 口、顎、頬を動かせることに気づくまでは。 (0:10:50)

彼女にできることは大声で叫ぶことだけだと理解する。 しかし、彼女の叫び声は奇妙な理由でエコーとなり、奇妙な手術室の大きなドームで反響する。 彼女の叫び声があまりに大きいので、灰色の存在の一人が奇妙な反応を示す。 それはリンダの口に手を当てて黙らせようとするが、彼女は止める気配を見せず、ますます大きな叫び声を上げ続ける。 (0:11:27)

三人のうちの一人が、銃のような細長い銃身を彼女の鼻に突き刺し、左の鼻孔に小さな物体を発射するまで。 その瞬間、リンダは気を失うが、それは数秒と続かず、目を開けると、何事もなかったかのように、自分のベッドで夫の隣に横たわっている。 ベッドサイドの目覚まし時計が朝の5時を告げている。 (0:12:00)

リンダは息を吹き返すとすぐに額の汗を拭い、何が起こったかをあまり重要視せず、この出来事をただのひどい悪夢だと決めつける。 翌朝、夢と同じように、誘拐されたときの記憶はどんどんぼやけていき、リンダは自分がどうやって宇宙船に運ばれたのか、中で何を見たのか、何をされたのか、徐々に忘れ始める。 (0:12:26)

彼女が覚えているのは、3人の灰色のエイリアン、私たちの世界のものではないものに乗っていたこと、そして完全に身体が麻痺したような不安な感覚だけだ。 (0:12:40)


リンダはそれから、この状況で彼女を助けることができる唯一の人物であるバド・ホプキ ンズに電話することを自分自身に納得させる。 電話でリンダはバドに前の晩の一部始終を詳しく話し、彼は不完全な話を聞かされたことに気づく。 そこで2人は、数日後にバドのオフィスで会う約束を取り付ける。 その日、リンダは退行催眠のセッションを受ける。退行催眠とは、過去のトラウマを思い出すことを目的とした、催眠状態へと導く一連のテクニックである。 (0:13:20)

催眠術師は声を使いながら、被験者をトランス状態に導き、最大に集中した瞬間に、特定の瞬間、あるいは最初に記憶した瞬間を、次々と思い出せるように導く。 セッション中、バドとリンダは大きな成果を上げる。 彼女は、地上12階にあるアパートの窓の外に浮かんでいたことを思い出し、青白い光線の中で、ビルの上空に浮かんでいる宇宙船に乗り込んだことも思い出す。 (0:14:02)

バド・ホプキンスは生涯を通じて、アブダクション体験をした300人以上の患者を追跡調査し、アメリカのUFOコミュニティでは、このテーマの第一人者の一人とみなされていた。 1931年6月15日、ウェストバージニア州ウィーリングに生まれた彼は、1953年にオバーリン大学で美術を学び、その後ニューヨークに移り、現代画家としてのキャリアをスタートさせた。 彼の作品はホイットニー美術館、グッゲンハイム美術館、ニューヨーク近代美術館のパーマネント・コレクションに収蔵されている。7歳の時、ホプキンスはオーソン・ウェルズが1938年に放送したラジオ番組『War of the Worlds』の余波を直接体験した。 (0:15:07)

このラジオ放送を悪趣味なデマと考えた彼は、地球外生命体という考えに近づくどころか、非常に懐疑的になった。 1964年8月、彼と2人の友人がマサチューセッツ州トゥルーロのケープコッド沖で昼間にUFOを目撃したことを報告したとき、彼はUFO学に興味を持つようになる。 (0:15:46)

しかし、近くのオーティス航空州兵基地にこの事件を報告したときに受けた対応に不満を抱き、政府の隠蔽工作の可能性を疑い始めた。その後数年間、ホプキンスはUFO現象を研究し始め、異星人と接触したという人々の話を集めた。 1975年、ホプキンスは、ニュージャージー州ノース・バーゲンのノース・ハドソン公園で、宇宙船から出てきて土壌サンプルを採取する宇宙人の姿を目撃したというジョージ・オバースキーから相談を受けた。ホプキンスは、当時MUFON(Mutual UFO Network)のディレクターであったテッド・ブルーチャー、MUFONのエージェントであったジェリー・スターラーとともにこの事件を調査する。オバルスキー事件についてのホプキンスの説明が1976年に『ヴィレッジ・ヴォイス』に掲載された後、彼は他のUFO目撃者から定期的に手紙を受け取るようになり、その中にはミッシング・タイム事件、つまり誘拐された人々の記憶に一見説明のつかない空白がある事件も含まれていた。 (0:17:08)

これらのケースの大多数は、誘拐されたことすら覚えておらず、時折奇妙な存在の顔などのイメージが記憶の中に出てくるだけであった。 (0:17:26)


誘拐された人々の手紙から推定された行動パターンから、ホプキンスは彼らの経験に基づく共通の基本的な感情反応を特定した。 恐怖、異星人の技術力に対する畏怖や驚き、捕獲者に対する愛情、怒り、無力感などである。 リンダ・ナポリターノのケースのように、彼はしばしば、別の惑星から来た生命体は人間の感情に鈍感で、誘拐が被害者に与えるトラウマを理解できないという持論を繰り返した。 (0:18:13)

彼は、これらの現象は物理的な観点からは危険ではないが、患者の精神に深い傷を残す可能性があり、このような話を聞いた一般大衆の反応に従って悪化するとレッテルを貼った。 リンダは間違いなく彼が扱った中で最も興味深い患者の一人であり、数回のセッションの後、二人は少なくともリンダが3人の灰色の存在によってテーブルに横たえられた瞬間まで、あの11月30日のすべての出来事を詳細に再現することに成功した。 (0:18:57)

しかし、1991年2月、ホプキンスが2人の男の署名入りの手紙を受け取ったとき、ナポリターノ事件はすぐに予期せぬ方向に向かう。彼らの姓は特定されておらず、リチャードとダンというファーストネームだけで署名している。二人の男は、自分たちは単なる警察官で、あの夜午前3時頃、FDRドライブの高架下で車に乗っていたと言う。 (0:19:38)

二人とも、空に赤みがかったオレンジ色の物体がホバリングしているのを見たと主張している。 その光景を目の当たりにして信じられなくなった二人は、その物体に合理的な説明をつけようと観察し続けた。さらにリチャードとダンは、マンハッタン上空に女性が浮かんでいるのを見た。 その後、4人は飛行物体の中に入ったが、すぐに視界から消えた。 (0:20:20)

二人の警察官は、リンダの容態を非常に心配しており、それが彼女を探している理由だと明かす。 そして最後に、自分たちは危険な存在ではないとバドを安心させる。ただ、あの女性と話をして、彼女の無事を確かめたいだけなのだ。 ホプキンスはすぐさまリンダに連絡し、まもなく彼女の家に2人の目撃者が訪ねてくる可能性が非常に高いことを伝える。 (0:20:56)

数日後、ホプキンスのオフィスの電話が鳴る。電話の向こうで、リンダはバドの予言を確認する。すべて本当だった。リチャードとダンが彼女を訪ねてきた。 警察官だと名乗った二人がドアをノックしたとき、彼女は信じられなかった。まさかホプキンスの予言が現実になるとは思ってもみなかったのだ。 結局のところ、警察官はたびたび彼女の家のドアをノックしていたが、たいていは彼女の住む地域でよく起こる窃盗や麻薬取引といった、リンダがこれまでの人生で一度も興味を持ったことのないような些細な犯罪についての情報や目撃証言を求めるためだった。 (0:21:43)

女性は何よりも、彼らが訪ねてきた対象の性質に驚いた。エイリアン・アブダクションだ。しかし、話はそこで終わらなかった。 (0:21:58)


リチャードとダンは、リンダが生きているのを見るやいなや感動した。特にダンは彼女の前にひざまずき、家に入る前から喜びで泣き出した。 リンダは、その会合をむしろ楽しいものと定義している。コーヒーとペストリーの間に、3人はまるで旧友であるかのように、あの夜の体験を語り合う。 約1時間後、2人の捜査官はリンダの人生に幸あれと祈りながら、家を後にした。 (0:22:52)

しかし数週間後、バドはリチャードが書いた2通目の手紙を受け取る。どうやらリンダとの出会いを境に、2人の捜査官の生活は激変したようだ。 その中で、リチャードは同僚の精神状態を心配していると宣言している。実際、ダンは強いストレスのために仕事を休んでいた。

(0:23:24)

リチャードは、ダンはリンダをスパイしており、毎日彼女のアパートの前に潜んで彼女の一挙手一投足を追っているとまで告白する。 リンダによれば、彼女の家の前には白いバンがよく停まっていたという。 しかし、リチャードの告白はこれで終わらない。 (0:24:18)

バドは3通目の手紙を受け取る。そこには、リチャードとダンは実は警察官ではなく、1989年11月30日の夜、ある重要な政治家を護衛していた警備員だと書かれていた。リチャードが述べているように、この重要な政治家は世界の地政学的バランスにおける指導的人物であり、さらに重要なことに、地球外文明の脅威に直面する人類の安全への懸念を示すリンダの誘拐を目撃していた。 (0:24:46)

ホプキンスはこの事件が他の事件とは違うことを確信し、やがて他の人々があの夜見たことを名乗り出た。空に輝く光、空中に浮遊する飛行体、奇妙な飛行機械。 全部で24人の目撃者がおり、ニューヨーク州史上、そしておそらくアメリカ全土でも最大規模の目撃事件となった。しかし、問題はこれで終わらない。 (0:25:29)

1991年4月、リンダ・ナポリターノがアパート近くの通りを歩いていると、リチャードとダンの乗った車が彼女の横に停まった。 2人は彼女に挨拶し、問答無用で車に乗るよう丁寧に頼むが、彼女は拒否する。この時点で状況は緊迫する。リチャードはリンダを後部座席に押し込む。 2人の捜査官はリンダを3時間以上尋問し、エイリアンについて、彼らが彼女にしたこと、彼らが彼女に話したことを繰り返し尋ねる。彼らは、彼女の足が人間かエイリアンかを調べるために、靴を脱ぐことさえ強要する。 (0:26:24)

リチャードとダンはもはや、数週間前に彼女の前に現れた2人の親切な警察官には見えない。釈放されると、リンダはホプキンスのオフィスに駆けつけ、自分の身に起こったことを詳しく話す。 (0:26:42)


しかし、その数週間後、女性と2人の捜査官とされる人物との間に、また別の出会いが起こる。 この出会いについては、リンダが1992年にジャーナリストのジョセフ・J・ステフラ、リチャード・D・バトラー、ジョージ・P・ハンソンに語った出来事の詳細な再現を考慮しなければならない。リンダとホプキンスのこの出来事に関する証言の信憑性を調査するために呼ばれた3人の専門家は、いずれもその分野の専門家であった。 これは、リンダ・ナポリターノ宇宙人誘拐事件に関するバド・ホプキンスの事件に対する批評である。 (0:27:32)

1991年10月15日の朝、ダンは赤いジャガーでリンダに近づく。リチャードは彼女を無理やり車に乗せ、そこでまた尋問が始まる。 リンダはテープレコーダーを持っていた。彼女は会話を録音しようとするが、リチャードはそれに気づき、すぐに没収する。 ダンはジャガーをロングアイランドに走らせ、あるビーチハウスにたどり着く。 海の家に入ると、ダンはリンダに誘拐時に着ていたような白いナイトガウンを着るように頼む。しかしリンダは2人の男の前で服を脱ぐことを拒否する。 (0:28:24)

リンダによると、ダンは彼女とセックスしたかったが、彼女はそれを拒否し、そのとき男は彼女の前でひざまずき、彼女を繰り返し「砂の女」と呼んだという。その後、2人の男が気を取られている隙を突いてリンダは家から逃げ出し、助けを求めて浜辺を走り始める。

(0:28:59)

ダンは彼女の腕をふさいで濡れた砂の上に固定し、海に引きずり込み、数秒間彼女の頭を水中に押さえつける。 すると突然、目に見えない力が彼を襲い、女性から数メートル離れた地面に叩きつけられる。 彼の魔の手から解放されたリンダは逃げ続けるが、リチャードはなんとか彼女を止め、ダンと彼の妄想を抑えるという約束で、家に戻るよう説得する。 (0:29:34)

家に戻り、リチャードがダンに冷たいシャワーを浴びせて落ち着かせようとしている間、リンダは2人の捜査官が持っていた書類を探す機会を得る。 そこで彼女は、中央情報局の頭紙に書かれた手紙を見つける。 さらに尋問を受けたリンダは、数時間前に誘拐された同じ通りに連れ戻される。 この事件で強いトラウマを負ったリンダは、もう一度だけリチャードに会う。 (0:30:22)

その出会いは1991年11月、偶然にも彼が銀行を出るときに起こった。リチャードは彼女に、ダンの精神状態が悪化し、精神障害者施設に収容されたため、ダンとはもう仕事をしていないと告げる。 しかし、クリスマスにその女性はダンから手紙を受け取る。そこには3ページにわたって、元捜査官が彼女を狂おしいほど愛してしまったこと、そして過去には彼女を誘拐し、時の終わりまで一緒に暮らそうと考えていたことが告白されていた。 (0:30:59)

しかし、リンダがダンについての話を聞くのはこれが最後となる。ホプキンスはその間、研究のためにこれらの出来事をすべて分析する。 (0:31:21)


彼の好奇心はリンダを誘拐したジャガーのナンバーに集中する。こうして彼は綿密な調査の末、それが特定の政府機関に供給される輸送手段であるという結論に達するが、その名前や具体的な機能は決して明かされない。 リンダは自分と家族の安全を真剣に心配し始め、パラノイアが彼女の生活の中にますます存在するようになる。 (0:31:54)

彼女は行く先々で黒いスーツを着た男たちが後をつけてくるのを目撃し、ホプキンスに、政府機関の捜査官を乗せた黒い車が昼も夜も家の前に停まっていると告げる。 しかし今こそ、影から糸を引く彼の出番なのだ。 ホプキンスは3人目の男から署名入りの手紙を受け取る。あの夜の誘拐を目撃したこの有力者が、ついに名乗りを上げる。 (0:32:28)

手紙には、あの夜起こったことの詳細が書かれているわけではなく、読者なら誰もが言葉を失うような情報と警告が連ねられている。 第三の男は、地球が向かっている生態系の危機について語り、優れた勢力が非常に心配している。 さらに、冷戦終結にエイリアンが関与しているという話もあるようだ。手紙はバド・ホプキンスへの不吉な警告で終わっている。三人目の男は、調査をやめるようホプキンスに懇願している。さもなければ、この惑星における生命そのものの根幹を崩しかねないからだ。 (0:33:25)

この手紙を受け取ったホプキンスは、リンダのアパートの近くに停まっている車のナンバープレートが、国連に駐在するさまざまな外交団のものであることを確信する。これが、3人目の男が実は国連事務総長のハビエル・ペレス・デ・クエラルだと確信する理由だ。では、リンダ、ダン、リチャード、そして3人目の男の共通点は何なのか? その後の退行催眠セッションのおかげで、リンダは過去にダン、リチャード、第3の男とビーチにいたことを思い出し、そのため第3の男の注意を引くための道具としてエイリアンに利用されたと考えるようになる。 (0:34:28)

結局のところ、手紙に書かれた他の3人の目撃者も、11月の夜に目撃される前の瞬間に奇妙な振動を感じたと主張している。 おそらく、ホプキンスも仮説を立てているように、4人は数年前、おそらく全員がまだ子供だった頃に、すでに一緒に誘拐されていたのだろう。 おそらく4人は、すべての人間が経験する、時空から切り離された一種のフリーゾーンで、あの浜辺に映し出された自分たちの大人の体を見たのだろう。 (0:35:12)

これはまた、ダンが幼い頃から自分とつながりのある謎めいた女性として見ていたリンダに、病的な感情や性的魅力を感じていたことの説明にもなる。 この最初の誘拐の手がかりは、1976年に分析した結果、リンダがまだ子供の頃に手術を受けていないという結論に達した医師の言葉にある。 母親も回想しているように、その手術は一度も行われていなかった。 (0:35:56)

この仮説を検証するため、リンダの友人である医師が、リンダの頭部のX線検査を申し出る。 (0:36:05)


数日後、医者はレントゲンの結果を持ってリンダの家の前に現れる。彼は驚き、目に見えて緊張し、女性に挨拶した後、X線検査で実際に何がわかったのかを説明することなく去っていく。リンダはホプキンスに結果を見せ、ホプキンスは友人の神経外科医に結果を見せる。 神経外科医は唖然とする。リンダの鼻のあたりに、かなりの大きさの物体が見えるが、それは明らかに自然なものではなく、人工的に埋め込まれたものだった。 (0:36:47)

その物体は長さ約6ミリで、両端にカールしたワイヤー構造を持っている。 この発見は巨大である。しかし、それ以上の分析がなされる前に、物体はリンダの鼻から消えてしまい、ホプキンスは手ぶらになってしまった。今日に至るまで、そのインプラントがまたもや誘拐された後に宇宙人によって取り除かれたのか、それとも発見された後に自ら溶解したのかは誰も知らない。 その後、政府の捜査官でさえリンダの後を追うのをやめ、時が経つにつれて、彼女の生活はようやく正常に戻る。 (0:37:37)

これはリンダ・ナポリターノの物語の最終章である。普通の女性であったリンダは、SF映画にふさわしい物語の中心に身を置くことになった。 この事件から数年後、バド・ホプキンスは情報収集を続け、1992年に『目撃者』という本を書いた。その後数年間、多くの懐疑論者がリンダ・ナポリターノの話はよく仕組まれたデマだと主張してきたが、24人の目撃者を持つこの事件は、現代のUFO学で最も興味深く、謎めいたもののひとつであり続けている。 (0:38:30)

▼文字起こし 原文 展開

Of all of the many events concerning abductees, or people kidnapped by extraterrestrial entities, one of the most particular and important in modern ufology is undoubtedly that of the New York housewife Linda Napolitano, who in the early 90s had worldwide resonance, reopening the debate on the phenomenon of alien abductions. The story we are about to tell you is based on various statements and reports that Linda Napolitano and the ufologist Bud Hopkins have released over the years. This is not just the story of a woman and her experience on the edge of reality. This is the story of the alien abduction of the century. (0:04:26)

In April 1989, ufologist Bud Hopkins receives a letter from a woman named Linda Napolitano, an ordinary housewife who lives on the Lower East Side of New York City. Linda writes that in 1976 she noticed a strange bump near her nose, and after careful analysis by the doctors, they were sure that the woman had undergone surgery as a child. (0:04:53)


But Linda had never undergone such an operation, nor did she remember it. Hopkins decides to follow the case with the hope of finding tangible medical evidence of alien implants inside a human body. He then organizes a meeting to discuss the woman's past experiences. They meet for the first time in Bud's office, where for an hour she talks to him about her past, a common life, similar to that of many others, were it not for this strange problem related to the operation on her nose. Linda's accounts do not immediately appear to be related to any alien abductions. (0:05:36)

She then starts attending abduction case support group meetings held by Professor Hopkins himself. The woman listens to the accounts of deeply troubled people who speak of dazzling lights in the sky, strange humanoid beings and mysterious objects being implanted in their bodies. Linda is just a passive listener, at least until something out of this world occurs, something that leads her to doubt her entire existence. (0:06:10)

On the night of November 30, 1989, her life changed forever, unexpectedly becoming the protagonist of what experts will later call the alien abduction of the century. It is a cold late autumn evening when, after tucking her children into bed, Linda lies down on her bed with her husband to rest after a hectic day in the streets of the Big Apple. It is just past three in the morning. Without warning, Linda is woken up by the feeling that someone is at the foot of her bed, watching her. (0:06:53)

Her eyes, still half asleep, scan the corners of the room until they see a figure standing in front of her in the darkness. It is a small, skeletal-bodied creature with a large head and whose eyes are completely black, and it is watching her. The being, just over one meter twenty tall, remains motionless, staring at the woman, who, finally realizing that she is not dreaming, becomes scared and tries to wake her husband, who is next to her in a state of deep sleep. (0:07:26)

But then, out of nowhere, something similar to a thought resounds in her head, and a voice whispers, shut up. The message, probably telepathic, throws Linda into a complete state of pure terror. The woman tries to scream, but immediately realizes that she is unable to. Her mouth and eyes are blocked by something similar to a white sheet. Linda falls back onto the bed. She begins to struggle with all her strength to remove that sheet, until a sense of numbness begins to run through her body, from the tips of her toes to the top of her head. (0:08:12)

Now that the woman is totally paralyzed, the white cloth on her face seems to dematerialize, allowing her to see the bedroom window. From outside, a very strong blue light floods into and illuminates the room. Linda feels her body rise from the bed and close into a fetal position, to then float towards the origin of that beam of light. (0:08:41)


Her body passes through the window panes and the metal bars fixed outside it, and she finds herself floating outside, 50 meters above the ground. This invisible force makes her float above the city. She describes the event in detail. She can see the car's headlights, the smoke from the chimneys, and the Brooklyn Bridge. But she is not alone on her voyage. Next to her, there is the being she saw in the bedroom, followed by two other small grey creatures. (0:09:16)

Fully aware of what is happening to her, Linda continues to soar into the sky, until she catches sight of a huge spaceship suspended above her. The windowless aircraft is oyster-shaped, with dozens of colored lights along its fuselage. A hatch opens, and the blue light transports Linda and the three grey beings inside the spacecraft. Then the hatch closes, and the spaceship blasts off into space. (0:09:51)

Once inside the spaceship, the woman finds herself in front of a bizarre vision. In the first room, its walls an aseptic white color, there are some benches, similar to those she had seen in Central Park during Sunday walks with her family. However, she doesn't have time to ponder that bizarre detail, as the driving force of the light carries her down a long corridor. (0:10:20)

After passing through several sliding doors, she reaches a large room where the three grey beings are waiting for her. In the center of the room, she sees a long table, which she is laid out upon. Linda tries to move, to react to all of this, but once again, to no avail. Until she realizes she can move her mouth, her jaws, and her cheeks. (0:10:50)

She understands that the only thing she can do is to scream out loud. But her screams, for some strange reason, turn into an echo, which rebounds on the large dome of the strange operating room. Her screams are so loud that one of the grey beings reacts in a strange way. It puts a hand over Linda's mouth and tries to shut her up, but she gives no signs of letting up and continues to scream louder and louder. (0:11:27)

Until one of the three beings sticks a long, thin barrel of a gun-like object into her nose, firing a small object into her left nostril. At that exact moment, Linda blacks out, which lasts no more than a few seconds, and when she opens her eyes, she finds herself lying in her own bed, next to her husband, as if nothing had happened. The bedside alarm clock tells her it is five in the morning. (0:12:00)

As soon as she gets her breath back, Linda wipes the sweat from her forehead and, not giving too much importance to what happened, labels the event as just a terrible nightmare. The following morning, as happens with a dream, the memories of that kidnapping become increasingly blurred, and Linda slowly begins to forget how she was transported into that spaceship, what she saw inside, and what they did to her. (0:12:26)

The only thing she remembers are the three grey aliens, being aboard something not belonging to our world, and that anxious feeling of being completely, physically paralyzed. (0:12:40)


Linda then convinces herself to call Bud Hopkins, the only person who can help her in this situation. Over the phone, Linda tells Bud in detail the whole experience of the previous night, and he realizes he has faced with an incomplete story. So the two set up an appointment in Bud's office a few days later. On the day of the meeting, Linda is subjected to a session of regressive hypnosis, a set of techniques that bring about a state of being in a hypnotic trance, aimed at recalling past traumas. (0:13:20)

Through the use of his voice, the hypnotist guides the subject into a state of trance, and in the moment of maximum concentration, leads the subject to evoke specific moments, or the first moment memorized, through a succession of memories. During the session, Bud and Linda achieve great results. She can remember floating outside the window of her apartment, 12 floors above the ground, and she also remembers rising, in a bluish-white beam of light, into a spaceship hovering above the building. (0:14:02)

Throughout his life, Bud Hopkins followed more than 300 patients with abduction experiences, and in the American UFO community, he was considered one of the leading experts on the subject. Born on June 15, 1931, in Wheeling, West Virginia, he graduated in 1953 in art from Oberlin College, and then moved to New York, where he consecrated his career as a contemporary painter. His works of art can be found in the permanent collections of the Whitney Museum, the Guggenheim Museum, and the Museum of Modern Art. At the age of seven, Hopkins experienced first-hand the aftermath of Orson Welles' 1938 radio show, War of the Worlds, which terrified both him and his family, and left very deep psychological scars. (0:15:07)

Considering the radio broadcast as a bad-taste hoax, he became very skeptical of the idea of extraterrestrial life, rather than approaching it. He will discover his interest in ufology when, in August 1964, he and two of his friends report having experienced the daytime sighting of a UFO off Cape Cod in Truro, Massachusetts, and which he later described to the authorities as a saucer-shaped metal object that soared fast through the sky. (0:15:46)

Dissatisfied, however, with the response he received once he reported the incident to the nearby Otis Air National Guard base, he began to suspect a possible government cover-up. In the following years, Hopkins began studying the UFO phenomenon and collected the stories of people who claimed to have had contact with alien beings. In 1975, Hopkins was approached by George Obarsky, who allegedly saw alien figures come out of a spaceship and take soil samples in the North Hudson Park, North Bergen, New Jersey. Hopkins investigates the incident together with Ted Blucher, then director of the Mutual UFO Network, or MUFON, and Jerry Stirrer, agent of MUFON. After Hopkins' account of the Obarsky case appeared in The Village Voice in 1976, he began to regularly receive letters from other UFO witnesses, including some missing-time cases, namely seemingly unexplained gaps in abductees' memories. (0:17:08)

The great majority of these cases did not even remember being kidnapped, but only had images, such as the faces of strange beings, that occasionally came up in their memories. (0:17:26)


Behavioral patterns extrapolated from abductees' letters led Hopkins to identify common fundamental emotional responses based on their experiences. Fear, awe or wonder at alien technological capabilities, affection for their captors, anger and helplessness. Often, as happened in the case of Linda Napolitano, he reiterated his theory that these life forms from another planet are insensitive to human emotions, failing to understand the trauma that a kidnapping can cause to the victim. (0:18:13)

He labels these phenomena as not dangerous from a physical point of view, but capable of leaving deep scars in the psyche of their patients, which get worse following the reaction of a general public when hearing such stories. Linda is undoubtedly one of the most interesting patients he ever had to deal with, and after several sessions, the two managed to reconstruct in detail all the events of that November 30th, at least up until the moment when Linda was laid out on the table by the three grey beings. (0:18:57)

However, the Napolitano case soon takes an unexpected direction when, in February 1991, Hopkins receives a letter signed by two men. Their surnames are not specified, they only sign with their first names, namely Richard and Dan. The two men claim that they are mere police officers who said they were in a car under the elevated FDR drive that night at around 3am in the morning. (0:19:38)

Both of the men claimed to have seen a reddish-orange object hovering in the sky, bright and with green lights along its fuselage. Incredulous in front of that vision, they remained to observe it, trying to give it rational explanation. In addition, Richard and Dan saw a woman floating in the sky above Manhattan, along with three grey figures, all the height of a child. Later, the four would enter the flying object, which soon disappeared from their view. (0:20:20)

The two police officers reveal that they are extremely worried about Linda's condition, and that is the reason why they are looking for her. Finally, they reassure Bud that they aren't dangerous. They just want to talk to the woman and make sure that she's okay. Hopkins immediately contacts Linda, telling her that very likely she will soon receive a visit from the two witnesses at her home. (0:20:56)

A few days later, the phone in Hopkins' office rings. On the other end of the phone, Linda confirms Bud's prediction. It's all true. Richard and Dan came to visit her. When they knock on her door, introducing themselves as police officers, she is incredulous. She never imagined that Hopkins' prediction about the visit would actually come true. After all, policemen often knocked on her door, but usually to ask for information or witness testimony on the petty crimes that usually happened in her area, theft or drug dealing, things that Linda had never been interested in in her life. (0:21:43)

The woman was above all amazed at the nature of the subject for which they came to visit her. An alien abduction. But the story certainly didn't end there. (0:21:58)


Richard and Dan were moved as soon as they saw Linda alive and well. Dan, in particular, knelt down in front of her and started crying with joy even before entering the house. Linda defines that meeting as rather pleasant, where between coffee and pastries, the three tell each other about their experiences of that night, almost as if they were old friends. After about an hour, the two agents leave the house, wishing Linda all the best in life. (0:22:52)

But a few weeks later, Bud receives a second letter written by Richard. Apparently, after the meeting with Linda, the life of the two agents had changed radically. In those pages, Richard declares he is worried about the mental state of his colleague. In fact, Dan had taken time off work due to the high level of stress. Meeting Linda had caused Dan a mental trauma, changing his character and making him morbidly attracted to the woman. (0:23:24)

Richard even goes so far as to confess that Dan is spying on Linda and following her every move by lurking in front of her apartment every day. This statement is also confirmed by Linda as, according to her, a white van would often be parked in front of her house. But Richard's confessions do not end there. (0:24:18)

Bud receives a third letter in which Richard declares that he and Dan are not actually policemen, but security agents who were escorting an important political figure on the night of November 30, 1989. As Richard states, this important political figure was a leading figure in the geopolitical balance of the world and, even more importantly, had witnessed Linda's abduction, demonstrating concern for the safety of humanity in the face of a threat from an extraterrestrial civilization. (0:24:46)

Hopkins is now certain that this case is not like all the others, and soon other people come forward to tell him what they saw that night. Bright lights in the sky, flying beings suspended in the air, and a strange flying machine. In all, there are 24 eyewitnesses to the event, making this the largest sighting in the history of the state of New York and probably the entire United States of America. But the matter does not end there. (0:25:29)

It is April 1991 and Linda Napolitano is walking down the street near her apartment when a car, with Richard and Dan inside, pulls up beside her. The two men greet her and politely ask her to get into the car without asking questions, but she refuses. At this point, the situation becomes tense. Richard forces Linda to get into the back seat. The two agents interrogate Linda for more than three hours, repeatedly asking her about the aliens, what they did to her and what they told her. They even force her to take off her shoes in order to examine whether her feet are human or alien. (0:26:24)

Richard and Dan no longer seem like the two kind police officers who showed up at her door weeks earlier. Once released, Linda rushes to Hopkins' office, telling him in detail about what had happened to her. (0:26:42)


But a couple of weeks later, another meeting between the woman and the two alleged agents occurs. Regarding this encounter, we must consider a detailed reconstruction of the event that Linda recounts in 1992 to journalists Joseph J. Steffula, Richard D. Butler and George P. Hanson. All three professionals in their sector called to investigate the veracity of Linda and Hopkins' statements about the event. This is the detailed account of the second kidnapping present in the article, a critique of Bud Hopkins' case of the Linda Napolitano alien abduction. (0:27:32)

On the morning of October 15, 1991, Dan approaches Linda in a red Jaguar. Richard forces her to get into the car, where yet another interrogation begins. Linda has a tape recorder with her. She tries to record the conversation, but Richard notices the device and promptly confiscates it. Dan drives the Jaguar to Long Island, reaching a beach house. Once inside the beach house, Dan asks Linda to wear a white nightgown, like the one she wore during the kidnapping. But Linda refuses to get undressed in front of the two men. (0:28:24)

According to Linda, Dan wanted to have sex with her, but she rejects him and at that point, the man kneels in front of her, repeatedly calling her the Lady of the Sand. Later, taking advantage of a moment when the two men are distracted, Linda escapes from the house and starts running along the beach in search of help. But Dan runs out of the house and starts chasing her until he finally catches her. (0:28:59)

He blocks her arms and immobilises her on the wet sand, and then drags her into the ocean, where he holds her head underwater for several seconds. Then suddenly, an invisible force strikes him, knocking him to the ground a few metres from the woman. Freed from his clutches, Linda continues to run away, but Richard manages to stop her, even convincing her to return to the house, with a promise to keep Dan and his delusions at bay. (0:29:34)

Back in the house, while Richard tries to calm Dan down by putting him under a cold shower, Linda gets a chance to search through the documents held by the two agents. Thus, she finds a letter on Central Intelligence Agency headed paper. Finally, after further questioning, she is taken back to the same street where they kidnapped her a few hours earlier. Strongly traumatised by the incident, Linda meets Richard only one more time. (0:30:22)

The meeting takes place, by chance, while he is leaving a bank in November 1991. Richard tells her that he no longer works with Dan, because Dan's mental conditions have deteriorated, to the point that he has been locked up in a facility for the mentally ill. But, at Christmas, the woman receives a letter from Dan. Three pages, in which the former agent confesses that he has fallen madly in love with her, and that in the past he had thought of kidnapping her, to live with her until the end of time. (0:30:59)

This, however, is the last time Linda will hear anything about Dan. Hopkins, in the meantime, analyses all of these events for the purpose of his research. (0:31:21)


His curiosity focuses on the license plate number of the Jaguar that kidnapped Linda. Thus, after meticulous research, he comes to the conclusion that it is a means of transport supplied to particular government agencies, however their names or specific functions will never be specified. Linda seriously begins to worry about her safety and that of her family, and paranoia is becoming more and more present in her life. (0:31:54)

She sees men in black suits following her wherever she goes, and informs Hopkins that black cars with government agents inside them are parked outside her house, day and night. But it is now that he, the man pulling the strings from the shadows, comes into play. Hopkins receives a signed letter from the third man. This powerful man, who witnessed the kidnapping that night, finally steps forward. (0:32:28)

In the letter, there is not a detailed account of what happened that night, but rather a series of information and warnings that will leave every reader speechless. The third man talks about the ecological danger that the planet is heading towards, that superior forces are enormously worried about. Moreover, it seems there is also talk of alien involvement in ending the Cold War. The letter ends with an ominous warning to Bud Hopkins. The third man begs him to stop investigating, otherwise he could undermine the foundations of life itself on this planet. (0:33:25)

Hopkins, receiving this letter, is certain that some of the cars parked near Linda's apartment have number plates belonging to various diplomatic corps stationed at the United Nations. This is the reason why he is convinced that the third man is actually Javier Perez de Cuéllar, the UN Secretary General. So, what do Linda, Dan, Richard and the third man have in common? Thanks to subsequent regressive hypnosis sessions, Linda remembers being on a beach with Dan, Richard and the third man in the past, therefore coming to believe she was used by aliens as a tool to get the attention of the third man. (0:34:28)

After all, the other three witnesses in the letters also claim to have felt a strange vibration possessing them in the moments before the sighting that November night. Perhaps, as Hopkins also hypothesizes, the four had already been kidnapped together years ago, probably when they were all still children. Perhaps the four of them had seen their own adult bodies projected onto that beach, in a sort of free zone, disconnected from space-time, that all humans experience. (0:35:12)

This could also explain Dan's morbid emotional and sexual attraction towards Linda, seen by Dan as a mysterious female figure linked to him from an early age. A clue to this first kidnapping can be found in the words of the doctor, who, in 1976, after an analysis, had come to the conclusion that Linda had undergone no surgery when she was still a child. An operation that, as her mother also recalled, had never taken place. (0:35:56)

To test this hypothesis, a doctor, a friend of Linda's, offers to perform an X-ray of her head. (0:36:05)


A few days later, the doctor shows up at Linda's door, with the results of the X-ray. He is surprised and visibly nervous, greets the woman, then leaves, without explaining what he actually discovered in the X-ray. Linda takes the results to Hopkins, who in turn shows them to a neurosurgeon friend of his. The neurosurgeon is stunned. In Linda's nasal area, an object of considerable size can be seen, clearly not natural, but artificially implanted. (0:36:47)

The object is about 6 mm long and has a curly wire structure on each end. This discovery is colossal. However, before further analysis can be made, the object disappears from Linda's nose, leaving Hopkins empty-handed. To date, no one knows whether that implant was removed by aliens following yet another kidnapping, or if it dissolved by itself after being discovered. Later, even the government agents stop following Linda, and over time, her life finally returns to normal. (0:37:37)

This is the final chapter of the story of Linda Napolitano, an ordinary woman who found herself at the centre of a story worthy of a science fiction film. In the years following these events, Bud Hopkins continued to gather information, and in 1992 wrote a book entitled Witnessed. Although, in the years that followed, many sceptics have claimed that Linda Napolitano's story is a well-orchestrated hoax, this case, with its 24 witnesses, remains one of the most interesting and mysterious in modern-day ufology. (0:38:30)

(2024-09-27)