1966-03-23, OK : 早朝に遭遇した路上の「地球産 UFO」 ⇒ この正体を解く
履歴
- 2025-06-02 追記
- 2025-05-22 作成
前置き
下のイラストで有名な「地球産 UFO」目撃事件、
については過去記事、
英数字が機体に描かれた UFO の目撃事例(その 3:完) (2011-10-28)
でも取り上げた。以下で、この UFO の正体を解く。
説明はダルいので AI(ChatGPT 4o) との対話で代用する。
AI との対話の詳細
AI(ChatGPT 4o) との対話
Me:
US の古いコミック "BUCK ROGERS, 2429 A.D." について解説して。
"Buck Rogers, 2429 A.D." は、アメリカの古典的SFヒーローである Buck Rogers(バック・ロジャース) を題材としたコミック作品の一つで、特に1940年代から1950年代にかけて発行された数あるシリーズの中の一つです。
以下に、その作品の背景や位置づけを解説します。
■ Buck Rogers とは?
- 初出:1928年、Philip Francis Nowlanによる小説『Armageddon 2419 A.D.』に登場。
- コミック化:1929年に新聞連載コミックとしてスタート。画:Dick Calkins。
- 内容:20世紀の男性が事故により長期間の昏睡状態に陥り、目覚めると500年後の未来(25世紀)だったという設定で、未来の技術、空飛ぶ乗り物、レイガン、異星人、独裁国家との戦いなどが描かれる。
■ "Buck Rogers, 2429 A.D." とは?
このタイトルで知られる作品は、おそらく1950年代の Dell Comics から出版された 「Four Color」シリーズの一冊として刊行されたワンショットの Buck Rogers コミックであると推定されます(正確な刊行年や号数には複数説あり)。
特徴
- 年代設定:標準の "25世紀" 設定を踏襲。タイトルの "2429 A.D." はその象徴。
- 描かれる内容:未来的な都市・兵器・空中戦・地球と他星の関係性など、典型的なミッドセンチュリーSFの要素が満載。
- アートスタイル:黄金時代のコミックらしく、 鮮やかな色彩、太い線、説明的なナレーションボックスが特徴。
- 教育的要素:当時のSFにありがちな「科学技術の希望と恐れ」の両面を含みつつ、愛国心や英雄主義を強調。
■ 文脈的意義
- 文化的役割:Buck Rogers はアメリカにおけるSFのヴィジュアル的テンプレートを確立したキャラクターで、Flash Gordon や Star Wars にも影響。
- Cold War 的側面:1950年代の刊行物であれば、宇宙戦争=冷戦の象徴、異星人=他国イデオロギーなどのメタファーが見られる可能性が高い。
■ 関連する派生作品
- ラジオドラマ(1932–47年)
- 映画連続活劇(1939年、主演:Buster Crabbe)
- テレビシリーズ(1950–51年、そして1979–81年のリブート版)
■ 所感と再評価
"2429 A.D." というタイトルは、現在から見るとレトロ・フューチャリズムの象徴です。技術と冒険に対する20世紀中盤の無垢な期待感がストレートに表現されており、 現在のハードSFやディストピア的作品と好対照を成します。
もし実際の刊行号(表紙画像など)をお持ちでしたら、それを元により詳細に分析できます。必要であれば確認しますのでお知らせください。
Me:
添付した 2枚の画像は 1966-03-23 Temple OK, USA で早朝に路上で目撃された 「地球産とおぼしき」 UFO の目撃者のスケッチと、それをプロがイラストにしたものです。で、この UFO の正体について、今回追求します。よろしいですか?


了解しました。この Temple, Oklahoma での1966年3月23日のUFO目撃事件について、目撃者スケッチとイラスト再現の両方が揃っており、具体的な外観・構造がかなり詳細に再現されています。以下、事実関係と分析の方向性を明確化 した上で、「このUFOの正体」について追求していきましょう。
【目撃事件の要点】
-
日時:1966年3月23日早朝
-
場所:オクラホマ州テンプル(Temple, OK)近郊のハイウェイ
-
目撃者:Eddie Laxton(地元住民)
-
目撃内容:
- 全長約75フィート(約23メートル)、最大幅約12フィート(約3.6メートル)、高さ約8フィート(約2.4メートル)
- 金属質(アルミニウム様)、機体表面に文字列「TL4768」
- 車の進路を完全に遮るように道路に着陸(着地脚あり)
- 機体下部に人影(人間型)を確認
- スポットライト状の光源、アンテナ状の構造物、タラップ付き出入口など明確な人工構造
【このUFOが「地球産」とされる理由】
-
航空機的特徴の存在:
- 水平尾翼(HORIZ. STABELIZER)、機体上部のアンテナ、エンジンらしき排気口など、既存の航空機や実験機に類似する構造を持つ。
- 明確な出入り口と階段構造、窓、識別コードなど、軍用または試作機を思わせるディテール。
-
マーキン グ「TL4768」:
- 軍用・研究機の識別番号らしき形式。これはUFO報告では極めて珍しく、むしろ航空機的。
-
人物の姿が明瞭:
- スケッチでは人間と見られる人物が機体下で作業中(kneeling)であり、「乗員が地球人に見えた」という示唆。
【正体の候補と分析アプローチ】
この機体が「地球製」である可能性を前提に、以下のいずれかの候補が浮上します。
1. 極秘軍事実験機(米空軍、CIA、NASA関係)
-
可能性:中程度〜高
-
類似点:
- 軍用コード風の機体ナンバー
- 隠密性を考慮した飛行中止(=夜明け前の着陸)
- UFO報告が多発した1960年代中盤、米国は多数のブラックプロジェクト(U-2、SR-71、X-15など)を展開中。
-
検証ポイント:
- TL4768というナンバーが実際の米軍登録番号、またはダミー登録と一致するか?
- 機体構造が既知の実験機と一致・類似しているか?
2. 宇宙船/再突入試験体の陸送中事故または立ち寄り
-
可能性:低〜中
-
類似点:
- 金属的ボディ、短距離搬送を想定した補助脚とタラップ
- NASAが行っていたApollo以前のカプセル試験や再突入機体(ASSET, PRIME)などに一部類似
-
問題点:
- 道路上に着陸していた点は説明困難(再突入試験機は空輸・トレーラーで運ばれるのが普通)
3. 民間試作機または映画用プロップ
-
可能性:低
-
理由:
- 当時の民間でこのサイズの試作機を単独で製造するのは極めて困難
- 映画用プロップにしてはディテールと目撃報告の整合性が高すぎる(制作目的が不明)