2009-05-22、メキシコ:白昼、空の球体が分離して多数の小球 体が直線上に延びる (書式変換)
前置き
(メキシコで撮影された動画)
(ノルウェーの Hessdalen 峡谷で撮影された動画)
(業務連絡:上は FC2動画なので低品質。GitHub に差し替えること)
(2014-11-29 begin)
はじめに
一つ前の記事、
時速 160km で飛行するヘリの周囲を旋回する UFO (バスケットボースくらいのサイズ)が目撃されたという事件。ヘリに搭乗した警察官と地上の警官がこの UFO を目撃した。さらに、この UFO から野球のボールほどの大きさの光の玉が 3個放出されたという。
Ref: 1993年2月27日、ケンタッキー州:高速飛行中のヘリの周囲を旋回する UFO (途中:その3) (2014-11-26)
に関連したと思しき極めて特異な現象を取り上げる。
そしてこの UFO の正体が自然現 象だという仮説を述べる。
要旨
日時:2009年5月22日
場所:メキシコ
下の動画の 47:48 から問題のシーンが始まり、51:57 まで続く。
2009年5月22日の日中の撮影。"Alfredo Carrillo" が動画撮影したシーンを切り出したのが下。彼の撮影したシーンは UFO が黒く映っている。

同じシーンを別の撮影者("Pedro Hernandez")が動画撮影していた。彼が撮影したシーンは UFO が黄色っぽく映っている(太陽を背にしているため)。動画の拡大シーンでは UFO が高速で横倒しになって自転しているのもはっきり見える。

両者を比較すると同じシーンであることがわかる。

ドキュメンタリー動画(53分)
THE UFO ENIGMA OF FLYING SPHERES & ORBS - FEATURE FILM
(2023-02-16 差し替え begin )
動画 (53:33)
THE UFO ENIGMA OF FLYING SPHERES ORBS FEATURE FILM
(2023-02-16 差し替え end )
コメント
動画の中で、この UFO 群は「知的にコントロールされている」と Jaime Maussan(メキシコの有名な UFO 番組司会者)が断言している。だが、これは自然現象だろう。
この動画の UFO 群が自然現象であるとする理由は次のとおり。
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比較的大きな玉から左右の両方向に直線上に小さな玉が次々と生み出されて伸びているシーンは電気的な反発力に従って、球電が分離し続けている…と考えると無理がない。
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球電群が分離しながら直線上に伸びているが、その直線はたぶん直下の地殻の歪に沿っているのだろう。メキシコは火山地帯が多く地殻に断層があちこちにある。その直線上に延びた断層がピエゾ効果で上空に直線状に強い電界を生み出しているのだろう。その直線状の電界に沿って球電が発生、互いに反発しあって分離し、伸びたもの…このように推測する。
なお、球電が分離する現象については過去記事(2014.11.09)、